JPH0241148A - レーザプローブ - Google Patents

レーザプローブ

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Publication number
JPH0241148A
JPH0241148A JP63189459A JP18945988A JPH0241148A JP H0241148 A JPH0241148 A JP H0241148A JP 63189459 A JP63189459 A JP 63189459A JP 18945988 A JP18945988 A JP 18945988A JP H0241148 A JPH0241148 A JP H0241148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact tip
cooling
region
laser
irradiated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63189459A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiko Ogasawara
小笠原 忠彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP63189459A priority Critical patent/JPH0241148A/ja
Publication of JPH0241148A publication Critical patent/JPH0241148A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は生体にレーザ光を照射してその生体組織の焼灼
による凝固や止血、または切開や気化蒸散等の処置を行
なうレーザプローブに関する。
[従来の技術] この種の治療用レーザプローブは体外外科的ないし経内
視鏡的に生体の治療に広く使用されるようになってきた
(たとえば特開昭61−203952号公報を参照) 
この場合に使用されるレーザ光の種類としてはCO2レ
ーザとYAGレーザがあり、これらはそれ自身のもつ熱
エネルギにより生体組織を変質させるエネルギ強度の高
いものである。特に、YAGレーザにおいては水に対す
る吸収がほとんどないことから生体組織に対する深達性
が高い。
[発明が解決しようとする課題] このよ−うに、治療用レーザ光の深達性が高いことは生
体組織を透過し易いことでもあり、生体の針部まで熱影
響を与えたい場合、たとえば止血するときのような場合
にはこの深達性が高いことが有効に作用する。
しかし、薄い組織部分や神経系が近くにある場合には深
部まで熱の影響を与えることは危険であり、極力避けた
い。
本発明は上記課題に着目してなされたもので、その目的
とするところは極力狙った部位に局限してその部位に熱
作用を与えることができる安全性の高いレーザプローブ
を提供することにある。
[課題を解決するための手段および作用]上記課題を解
決するために本発明のレーザプローブはレーザ光を先端
まで導く導光手段を有し、その先端には照射対象部位に
接触させるための接触チップを設け、この接触チップに
は冷却手段を設けたものである。
このように照射対象部位に接触させる接触チップを冷却
手段で冷却させるようにすれば、その接触チップを通じ
て照射対象部位を冷却できる。そして、この冷却した照
射対象部位にレーザ光を照射するから、その照射対象部
位が薄い組織部分であったり、神経系が近くにある場合
等でも冷却されるから、深達性のあるレーザ光を使用す
る場合でもその狙った部位に局限してその部位に熱作用
を与えることができ、深部は上記冷却作用によってその
熱の影響を極力避けることができる。つまり、極力狙っ
た部位に局限してその部位に熱作用を与え、治療等を行
なうことができる。
[実施例] 第1図は本発明の第1の実施例を示すものである。同図
中1はレーザプローブであり、このレーザプローブ1は
可撓性のシース2の内部にレーザガイドとしての導光フ
ァイバ3を内挿してなり、シース1の先端には冷却用接
触チップ4を取着する保持具5が取着されている。
この冷却用接触チップ4は熱伝導性のよい金属等の材料
によって比較的肉厚な筒状に形成され、シース2に対し
て同軸的に取着されている。また、上記導光ファイバ3
は保持具5を貫通して冷却用接触チップ4の内孔部分6
に突き出している。
さらに、上記保持具5内には冷却用接触チップ4の基端
面に接続して冷却手段としてのペルチュ素子7が内蔵さ
れている。そして、このペルチュ素子7に通電すること
により冷却用接触チップ4を冷却するようになっている
上記ペルチュ素子7に接続する通電用リード線8はシー
ス2内を通じて手元側に導びがれ、外部に設置した冷却
用電源9に接続される。また、導光ファイバ3の基端に
はレーザ光源1oに対して着脱自在なコネクタ11が設
けられている。
しかして、このレーザプローブ1を使用する場合にはこ
れを経内視鏡的に体腔内に導入し、その接触チップ4を
第1図で示すように患部等の照射対象部位12の生体m
wa表面に押し当てる。また、外部に設置した冷却用電
源9から通電用リード線8を通じてペルチュ索子7に通
電し、このペルチュ索子7を作動させて冷却用接触チッ
プ4を冷却する。この冷却用接触チップ4が冷却される
ため、これに接触している照射対象部位12は冷却され
ている。
そこで、レーザ光源10を出射動作させ、導光ファイバ
3を通じてレーザ光を照射対象部位12に照射するが、
その照射対象部位12は冷却されているため、その熱影
響は極表面の限局された範囲になる。したがって、照射
対象部位12が薄い組織部分であったり、この近くに神
経系がある場合等において、YAGレーザのような深達
性のあるレーザ光を使用する場合でもその狙った部位に
局限してその部位に熱作用を与えることができる。
深部は上記冷却作用によってその過剰な熱の影響を極力
避けることができるのである。つまり、極力狙った部位
に局限してその部位に熱作用を与え、有効な治療等を行
なうことができる。
また、深部にある患部を治療するような場合には上記冷
却作用を停止させてYAGレーザ光を照射すれば、その
深部にある患部まで熱作用を加えることができるから、
その深部にある患部を治療できる。
第2図は一本発明の第2の実施例を示すものである。こ
の実施例は上記第1の実施例における冷却用接触チップ
4を人工サファイヤや石英等の導光性セラミックスによ
り中実な円柱形状に形成したものである。この場合、導
光ファイバ3がら出射するレーザ光はその冷却用接触チ
ップ4を透過し、この接触チップ4に接触する照射対象
部位12に照射する。
第3図は本発明の第3の実施例を示すものである。この
実施例はシース2の先端に設けた接触チップ20に前方
を開口させた腔部21を設け、この腔部21には送水路
22を連通させである。この送水路22はシース2内に
挿通した送水チューブ23により形成し、この送水チュ
ーブ23はシース2の手元側に設けた送水口金24に連
通している。この送水口金24には外部の送水源25に
通じる送水チューブ26が接続されている。
さらに、接触チップ20には冷却液送液チューブ26と
冷却液排出チューブ27が接続され、この各チューブ2
6.27はその接触チップ20の内部において通路28
を通じて連通している。冷却液送液チューブ26と冷却
液排出チューブ27はそれぞれシース2内を通じて外部
に導びかれ、特に、冷却液送液チューブ26は冷却液供
給源29に通じている。そして、この冷却液供給源29
からたとえば液体窒素等の冷却液を上記接触チップ20
の内部における通′路28に供給し、また、体外に排出
するようになっている。
この液体窒素はその接触チップ20内の通路28におい
て気化し、このときの気化熱を接触チップ20から奪う
ことにより冷却する。冷却した冷却液は冷却液排出チュ
ーブ27を通じて体外に排出されるようになっている。
この方式のレーザプローブ1を使用する場合には上述し
たと同様に経内視鏡的に体腔内に導入し、その接触チッ
プ20を照射対象部位12に押し当てる。これにより接
触チップ20の前方に開口する腔部21の開口が閉塞さ
れ、腔部21は密閉された状態になる。そこで、この腔
部21に送水チューブ23を通じて外部の送水源25が
ら水を供給し、腔部21の内部を水で満たす。一方、接
触チップ20はその内部の通路28に供給される冷却液
によって冷却されているため、腔部21内に満たされた
水は冷却され、氷30になる。
そして、上述したと同様にレーザ光源10を出射動作さ
せ、導光ファイバ3を通じて伝送されてきたレーザ光を
その氷30を通して照射対象部位12に照射する。
なお、この実施例では、その接触チップ20が充分に冷
却されているため、送水して氷3oをイ〕ざわざ作らな
くても使用可能である。また、上記接触チップ20は導
光性のものでなくともよいので、熱伝導性のよい金属で
形成することができ、また、これのようにしたほうが望
ましい。
本発明は上記各実施例のものに限られるものではない。
たとえば接触チップを冷却するのに水を循環させて行な
うものでもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のレーザプローブはレーザ光
を先端まで導く導光手段を有し、その先端には照射対象
部位に接触させるための接触チップを設け、この接触チ
ップには冷却手段を設けたものであるから、その冷却し
た接触チップ側によって照射対象部位を冷却しておくこ
とができる。
そして、この冷却した照射対象部位にレーザ光を照射す
るから、その照射対象部位が薄い組織部分であったり、
神経系が近くにある場合等でも深達性のあるレーザ光を
使用したとしても、その狙った部位に局限してその部位
に熱作用を与えることができ、深部は上記冷却作用によ
ってその熱の影響を極力避けることができる。つまり、
極力狙った部位に局限してその部位に効率的に熱作用を
与え、安全に治療等を行なうことができる。また、これ
までは深達性を好む場合はCO2レーザを、深達性を好
まない場合はYAGレーザを用いるように使い分ける必
要があった手術を本発明を使用すれば、YAGレーザの
1台のものを用意すれば、これで使い分けることができ
る・
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す側断面図、第2図
は本発明の第2の実施例を示す側断面図、第3図は本発
明の第3の実施例を示す側断面図、第4図は第3図中A
−A線に沿う断面図である。 1・・・レーザプローブ、2・・・シース、3・・・導
光ファイバ、4・・・冷却用接触チップ、7・・・ペル
チュ素子、12・・・照射対象部位、20・・・冷却用
接触チップ、28・・・通路。 出願人代理人 弁理士 坪井  淳

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レーザ光を先端まで導く導光手段を有し、その先端には
    照射対象部位に接触させるための冷却用接触チップを設
    け、この接触チップには冷却手段を付設したことを特徴
    とするレーザプローブ。
JP63189459A 1988-07-28 1988-07-28 レーザプローブ Pending JPH0241148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63189459A JPH0241148A (ja) 1988-07-28 1988-07-28 レーザプローブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63189459A JPH0241148A (ja) 1988-07-28 1988-07-28 レーザプローブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0241148A true JPH0241148A (ja) 1990-02-09

Family

ID=16241621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63189459A Pending JPH0241148A (ja) 1988-07-28 1988-07-28 レーザプローブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0241148A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0652942A (ja) * 1992-03-05 1994-02-25 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ばねアレイ・コネクタ装置
JPH07107000A (ja) * 1993-09-30 1995-04-21 Nec Corp 携帯無線機

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0652942A (ja) * 1992-03-05 1994-02-25 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ばねアレイ・コネクタ装置
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