JPH0240728U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第１３図は本考案に係るフリーフロー
コンベヤの一実施例を示す図であり、第１図はそ
の全体構成を示す斜視図、第２図ａ，ｂはそれぞ
れそのコンベヤラインの構成を示す平面図、第３
図ａ，ｂ，ｃはそれぞれその構成の態様を示す平
面および立面図、第４図はそのコンベヤユニツト
の構成を示す斜視図、第５図はそのストツパーの
平面図、第６図は第５図の―矢視一部断面図
、第７図は第５図の―矢視一部断面図、第８
図はそのストツパーの機能を説明するための構成
図、第９図はその一方の形部材の断面図、第１０
図はその一対の形部材の断面図、第１１図はその
連結部材およびコネクターを示す斜視図、第１２
図はその乗継ぎ用リフターの平面図、第１３図は
第１２図の―矢視一部断面図である。 １……ワーク、２……パレツト、３……フリー
フローコンベヤ、４……コンベヤユニツト、５，
６……コンベヤライン（複数のコンベヤライン）
、５ａ，６ａ……頭部、５ｂ，６ｂ……尾部、８
，９……形部材、１４……フレーム、２２……モ
ータ、２３……回転軸、２７……ローラ、２７ａ
……外周上面、２７ｂ……接触部、２９……伝動
用ベルト、３２……搬送機構、３３……ストツパ
ー、７４……制御盤、８０ａ，８０ｂ……通孔、
８１ａ，８１ｂ……ダクト、｛８９……コネクタ
ホース、９２，９３……コネクターケーブル｝（
コネクター）、１０１……乗継ぎ用リフター、１
０３……駆動機構、１１８……駆動シリンダ、Ａ
……一方の所定位置、Ｂ……他方の所定位置。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) パレツトに載置されたワークを一方の所定
   位置から他方の所定位置まで搬送するとともに搬
   送の途中でワークを停止することのできるフリー
   フローコンベヤであつて、搬送方向に所定の長さ
   を有するコンベヤユニツトからなるコンベヤライ
   ンおよび複数の該コンベヤユニツトを順次連結し
   たコンベヤラインのうちいずれか一方からなり、
   互いに直交して搬送方向の頭部および尾部が順次
   に連結された複数のコンベヤラインを備えるとと
   もに該コンベヤラインのコンベヤユニツトが、コ
   ンベヤユニツトに設けられたモータにより伝動用
   ベルトを介してそれぞれ回転駆動され、搬送方向
   に沿つて左右２列に配設された多数の回転軸およ
   び該回転軸にそれぞれ嵌装されて接触し、回転軸
   の接触部との間の摩擦力によつて回転軸に回転駆
   動されるとともに前記パレツトに外周上面が当接
   してパレツトをワークとともに搬送するローラか
   らなる搬送機構と、パレツトに係合し、圧力流体
   が供給、排出されてパレツトを徐々に減速させな
   がらコンベヤユニツトの所定位置に停止させるス
   トツパーと、搬送機構のモータおよびストツパー
   の作動を制御する制御盤と、搬送機構、ストツパ
   ー、および制御盤を支持するフレームと、を備え
   、かつコンベヤユニツトのフレームが搬送方向に
   延設された左右一対の形部材を有し、該形部材が
   、搬送機構の回転軸を軸支してローラのパレツト
   に接触する接触部を除き回転軸およびローラを収
   納するとともにストツパーに供給、排出される圧
   力流体の通孔および制御盤に接続されるケーブル
   を収納するダクトを有してコンベヤユニツトを連
   結するときに形部材の供給、排出の通孔およびダ
   クト内のケーブルをそれぞれコネクターによつて
   接続し、かつ前記コンベヤラインの搬送方向の頭
   部に、コンベヤユニツトの形部材の通孔から圧力
   流体が制御盤により供給、排出されて作動する駆
   動シリンダにより駆動され、パレツトを搬送機構
   から僅かに離隔して上方に移動するとともに制御
   盤に制御される駆動機構により搬送方向の直角、
   水平方向にパレツトを移動させる乗継ぎ用リフタ
   ーを設けて該乗継ぎ用リフターによつてパレツト
   がワークとともに順次コンベヤラインを乗継ぐこ
   とができるようにしたことを特徴とするフリーフ
   ローコンベヤ。 (2) 前記搬送機構のローラおよび少なくとも回
   転軸の接触部が合成樹脂により形成されたことを
   特徴とする請求項第１記載のフリーフローコンベ
   ヤ。 (3) 前記搬送機構の伝動ベルトが合成樹脂を主
   体としてなる歯付ベルトにより構成されたことを
   特徴とする請求項第１記載のフリーフローコンベ
   ヤ。 (4) 前記ストツパーが、シリンダおよび該シリ
   ンダに摺動自在に嵌挿され、シリンダ内を第１シ
   リンダ室、第２シリンダ室に画成するとともに軸
   方向に前進、後退可能なピストンからなる複動シ
   リンダと、搬送されるパレツトに事前に係合して
   該パレツトを検出する検出ユニツトと、複動シリ
   ンダのピストンに連結され、検出ユニツトにより
   パレツトが検出されない常時には搬送機構のロー
   ラの外周上面よりも下方に位置するとともにパレ
   ツトが検出されると該ローラの外周上面よりも上
   方に突出して搬送されるパレツトに係合する弾性
   部材からなるクツシヨンローラと、クツシヨンロ
   ーラに続いてパレツトに係合し、複動シリンダの
   第２シリンダ室に圧力流体を供給するとともに第
   １シリンダ室から圧力流体を可変オリフイスを通
   して排出させて前進するピストンによりクツシヨ
   ンローラをコンベヤユニツトの所定位置まで前進
   させ、かつ常時は第１シリンダ室に圧力流体を供
   給するとともに第２シリンダ室から圧力流体を排
   出させて後退するピストンによりクツシヨンロー
   ラを所定の後退位置まで後退させる切換弁と、を
   備え、クツシヨンローラがパレツトに係合したま
   ま前進してパレツトを徐々に減速させながら前記
   コンベヤユニツトの所定位置に停止させるように
   したことを特徴とする請求項第１記載のフリーフ
   ローコンベヤ。 (5) 前記複数のコンベヤユニツトが順次に連結
   されるとともにそれぞれのフレームの形部材に設
   けられた圧縮流体の供給、排出の通孔がコネクタ
   を介して接続され、連結された複数のコンベヤユ
   ニツトのうち一方の端末に位置するコンベヤユニ
   ツトの供給の通孔に圧縮流体が供給され、かつ他
   方の端末に位置するコンベヤユニツトの排出の通
   孔から圧縮流体が排出されるようにしたことを特
   徴とする請求項第１記載のフリーフローコンベヤ
   。 (6) 前記コンベヤユニツトのフレームが押出成
   形加工によつて成形されたアルミニウム合金部材
   からなることを特徴とする請求項第１記載のフリ
   ーフローコンベヤ。