JPH0240519B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0240519B2
JPH0240519B2 JP56073358A JP7335881A JPH0240519B2 JP H0240519 B2 JPH0240519 B2 JP H0240519B2 JP 56073358 A JP56073358 A JP 56073358A JP 7335881 A JP7335881 A JP 7335881A JP H0240519 B2 JPH0240519 B2 JP H0240519B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
pressure rod
strip
platen
shaft
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP56073358A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5795497A (en
Inventor
Suzanto Erumaa
U Jooji
Juriusu Ururitsuku Chaaruzu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BEROOBINDO Inc
Original Assignee
BEROOBINDO Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BEROOBINDO Inc filed Critical BEROOBINDO Inc
Publication of JPS5795497A publication Critical patent/JPS5795497A/ja
Publication of JPH0240519B2 publication Critical patent/JPH0240519B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42BPERMANENTLY ATTACHING TOGETHER SHEETS, QUIRES OR SIGNATURES OR PERMANENTLY ATTACHING OBJECTS THERETO
    • B42B5/00Permanently attaching together sheets, quires or signatures otherwise than by stitching
    • B42B5/08Permanently attaching together sheets, quires or signatures otherwise than by stitching by finger, claw or ring-like elements passing through the sheets, quires or signatures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明は、紙片(シート)をとじる(若しく
は、とじ合わせる)ための機械に関する。 従来技術並びにその問題点 紙片を綴じ合わせるための機械は種々開発され
ている。それらの多くは、多数のびようを備える
第1の合成樹脂ストリツプとそのびように対応す
る多数の孔を備える第2の合成樹脂ストリツプを
用意するとともに、紙片に上記びように対応する
孔をあけて、その孔に上記びようを通し、その先
端を第2のストリツプの孔に通して該孔から突出
する部分をわずかな部分を残しててを取り除き、
残された突出部分を熱変形して頭部を形成するこ
とによつて当該びようが上記孔から抜け出ないよ
うにし、それによつて当該紙片を綴じ合わせるよ
うにしている。 例えば、特開昭57−95497号に開示された機械
は、多数の紙片をパンチプラテン上に載置してこ
れに多数の孔をあけるとともに、孔のあけられた
紙片を綴じ合わせプラテン上に載置し、そこで上
記の如き第1のストリツプのびようを紙片並びに
第2のストリツプの孔に通し、圧力棒を当該紙片
上に載置して押圧し、第1及び第2のストリツプ
に挟まれた紙片を圧縮した状態で第2のストリツ
プの孔から突出している部分の切断並びに加熱に
よる頭部形成を行つて、当該綴じ合わせ作業を行
つている。 しかし、この機械には次の如き問題があつた。 すなわち、圧力棒は綴じ合わせプラテンの上方
の第1位置と、同プラテンに隣接して該プラテン
上に設定された紙片の上に置かれる第2の位置と
の間で往復動されるようになつているが、その動
きはすべてモーターとその駆動力を伝達するジヤ
ツクスクリユーを用いて行つているため時間がか
かり、従つてその綴じ合わせ作業にかなりの時間
がかかるのである。 発明の目的 本発明は、上記の如き欠点を解消し、迅速な作
業が出来るようにした紙片綴じ合わせ機械を提供
することを目的としている。 発明の構成並びに作用効果 すなわち、本発明に係る綴じ合わせ機械は、一
対の間隔をあけた側部と、とじ合わせる紙片を支
持するプラテン(以下に述べる実施例において
は、参照番号36で示す)とを有するフレーム
と;下記の第1の位置から第2の位置に手動で動
かされるようにした圧力棒106と;上記側部及
び圧力棒に設けられ、圧力棒を上記プラテンの上
方の第1の位置から、上記プラテンに隣接してプ
ラテン上に置かれた上記紙片の上に載置される第
2の位置との間で案内する手段(同実施例におい
ては、ローラ108、スロツト109等により構
成される)と;上記圧力棒が上記紙片のうえに置
かれると起動されるモーター116と;該モータ
ーによつて回転されるシヤフト118と;上記シ
ヤフトによつて駆動され上記圧力棒を上記プラテ
ン上の紙片に押圧する押圧手段(ラツク110、
ピニオン122、ばね133、カム従動子13
4、カム136等により構成)と;上記圧力棒を
上記第2の位置から第1の位置に復帰させる手段
であつて、上記シヤフトに固定された第1の手段
(扇形歯車144として実施化)と、上記フレー
ムに取り付けられたリンク機構とを有しており、
上記リンク機構は上記第1の手段に係合可能とさ
れた第2の手段(扇形歯車143)と上記圧力棒
に接続された手段(リンク148,149により
構成)を備えており、第1の手段は上記シヤフト
がほぼ一回転させられ、それに基づき上記押圧手
段が上記圧力棒を上記紙片上に押圧して当該紙片
のとじ合わせ作業がなされた後にのみ上記第2手
段に係合するようになされており、第2の手段は
当該第2の手段に係合した第1の手段によつて動
かされて上記リンク機構を介して上記圧力棒を第
2の位置から第1の位置に持ち上げるようにして
なることを特徴としている。 本発明に係る機械は上記の如き構成を有するも
のであり、綴じ合わせ操作をするときは、上記の
如き第1のストリツプをプラテンに設定してお
き、あらかじめ孔あけした紙片を第1のストリツ
プのびようが当該ストリツプの孔内に通されるよ
うにして該プラテン上に設定し、さらに第2のス
トリツプをその孔内に上記びようを通すようにし
て紙片の上に載置し、操作者が手動で圧力棒を第
1の位置から第2の位置に動かして上記ストリツ
プが設定された紙片の上に載置する。紙片綴じ合
わせ作業中は圧力棒が上記スロツトにより挟まれ
た紙片を押圧圧縮し、同作業が完了すると、モー
ターによつて回転されるシヤフトに固定された第
1の手段が第2の手段に係合してリンク機構を介
して当該圧力棒を第2の位置から第1の位置に戻
すのである。 以上から分かるように、本発明に係る機械にお
いては、圧力棒を動かす操作に上記従来機械のよ
うにジヤツクスクリユーを用いるのではなく、第
1の位置から第2の位置までは操作者が手動で行
い、第2の位置から第1の位置まではリンク機構
を用いて行うので、従来機械に比べてその作業を
かなり迅速に行うことが可能となる。 実施例 本発明のその他の目的は各図において同様な符
号が対応する部品を表わす添付図面を参照して以
下に説明することにより明かになることと思う。 特に米国特許第3811146号明細書に詳細に記載
された従来技術におけるように、本発明は1つの
背側縁部に沿い間隔をあけて孔22を紙片にあけ
てその紙片をとじるようにしてある。本発明によ
れば、孔22を紙片21の背側縁部から2つの異
なつた間隔のいづれか1つに位置決めするように
してある。もし紙片21が標準のコンピユータ現
像印画紙であれば、孔22は紙片の背側縁部から
普通のすなわち標準の書類とじ用よりも大きい距
離にして間隔をあけられる。後に孔あけ機構を説
明することにより明かになるが、孔を2つの異な
る距離のいづれかにして間隔をあけるようにして
ある。 本発明によれば、孔22と同じ間隔にしたびよ
う23を有するプラスチツクの第1のストリツプ
24が使用される。このストリツプ24は紙片2
1の縁部からの孔22の間隔如何により2種類の
幅にできる。このとじ機構によれば、孔27と座
ぐり孔28とが形成されている第2のストリツプ
26も使用される。ストリツプ24,26の材
料、寸法等の典型的な仕様は米国特許第3811146
号明細書に記載されている。 本発明の機械は基部31を備え、この基部31
には後述する機械を収容する成形された装飾的ケ
ーシング32がはまつている。ケーシング32の
側部内には後述する機構の多くの主支持体である
垂直の側板33がある。側板33は種々の横方向
の水平な横部材34により互いに接続されてい
る。 以上説明した機械は2つの機能を行う。第1の
機能は紙片21に孔22をあけることである。第
2の機能はストリツプ24,26間に紙片をとじ
ることである。本発明の1つの好ましい具体例で
は、孔あけ機構ととじ機構とが共に同じケーシン
グ32内に位置決めされているが、機械の2つの
機構を個別の機械に設けることのできることは理
解できよう。 孔あけ機構 機械の近接した端部付近を水平に横方向にパン
チプラテン36が延び、このプラテン36上には
紙片21が支持されパンチ咽喉部41に相対的に
位置決めされる。プラテン36の内縁部の背後に
はダイス板37が設けてあり、このダイス板37
には孔22と同じ間隔にした孔が形成されてい
る。ダイス板37はプラテン36の後縁部のすぐ
後方に位置決めされそれと水平に並んでいる。垂
直部材38がパンチ機構の一体の部分でありまた
横方向の水平の横部材34として機能し側板33
に取り付けてあり、この部材38はパンチ案内板
39を支持し、この案内板は水平に前方に延び次
いで上方に行くに従い前向きに傾斜して入口シユ
ートを形成しまた案内板39とダイス板37との
間に咽喉部41を形成している。パンチ板42が
後述するように部材38に相対的に垂直に往復運
動可能である。ダイス板37の孔と同様の複数の
ピン43が米国特許第4079647号明細書に記載し
た如くパンチ板42に保持されている。パンチ板
42の前方には下方に行くに従い後方に傾斜した
紙片そらせ部材44が設けてあり、紙片が咽喉部
41に向け機械内に差し込まれると紙片を案内し
そらせる。案内板39とダイス板37との間には
垂直の間隙がありこの間隙内をスライド46が水
平に往復運動して、このスライドは側板33に固
定されたスライド支持体47に着座している。ス
ライド46はダイス板37に固定されたスタツド
29により保持され案内される。ばね48がスラ
イド46を後方に押圧している。スライド46に
設けたスイツチ71の作動子72が咽喉部41内
に延び孔あけ機構が紙片21を内方に差し込むこ
とにより運動せしめられると孔あけ機構を作動さ
せる電気回路をトリガする。ストツパ49がスラ
イド46に位置決めされている。後述する手段に
より、スライド46は前後に運動せしめられて紙
片21の背側縁部から孔22までの間隔を制御す
る。 ケーシング32に設けた適当な窓を選択スライ
ド51が貫通して延び2つの位置間を手で動かす
ことができる。スライド51は可撓性ケーブル5
2に接続され、このケーブル52はダイス板37
に設けたピン54にピボツト式に接続されたレバ
ー53にまで延びている。スライド51が前後に
動かされるに従い、ケーブル52はレバー53を
ピボツト運動させる。スライド46の前方延長部
56がレバー53の1つのアームを受け止める下
方に曲がつた前端を有している。従つて、スライ
ド51は前後に動かされて後述するように孔22
の間隔を制御する。 パンチは制御スイツチ238を押し下げること
により手動で作動せしめられるスイツチ237に
よりセツトされてスイツチ71の作動子72が紙
片により動かされると電気回路をトリガする。パ
ンチ機構は両端部に偏心クランク63を有する細
長いシヤフト62を有するパンチモーター61に
より駆動される。垂直のレバー64がその端部に
偏心クランク63を収容する孔を有している。レ
バー64の上端部には細長いスロツト66が設け
てある。外方に向いた耳状突起67がパンチ板4
2に形成されスロツト66内に収容されている。
従つて、モーター61が回転するに従い、偏心ク
ランク63は垂直のレバー64を往復運動させ、
従つて、パンチ板42とダイス板37の孔と並ん
でいるピン43とを往復運動させる。従つて、咽
喉部41内にあり背側縁部がストツパ49に圧接
している紙片には適当に孔があけられる。 本発明の1つの形式では、パンチモーター61
はスイツチにより手動で制御される。しかしなが
ら、孔あけは自動的に行うことができる。 従つて、スライド46はその後端部に咽喉部4
1に延びている前方に延びているスイツチ作動子
72を有する2つのスイツチ71を支持してい
る。スイツチ71と作動子72との位置は選択ス
ライド51の制御の下にスライド46の位置に左
右される。 縁部案内が機械の左側に位置決めされている
(もちろん、機械の右側に位置決めすることもで
きる)。この縁部案内73は垂直に直立で異なる
長さの紙片に対して調節されるよう機械の中心線
に相対的に内方と外方とに運動せしめられること
ができる。この調節の詳細は当業界に知られてい
るので図示も説明もしない。案内73の内向き縁
部には開口74が形成されている。開口74内に
は第3のスイツチ作動子76が位置決めされてい
る。第4図に示してあるように、作動子76は
45゜の角度で下方に傾斜してするどい尖端を形成
しまた頂縁部が45゜にねじられている。従つて、
もし紙片が頂部から送られると、紙片は作動子7
6の縁部に引つ掛かつたりまたはそれに垂れ下が
つたりしない。作動子76はもし紙片が前側から
差し込まれても紙片が作動子に引つ掛からずにい
づれの場合にも作動子76を内方に動かしスイツ
チ77を作動させるよう45゜ねじられている。も
し両方のスイツチ71,77が閉じられると、紙
片21が咽喉部41にストツパ49に衝合するよ
う十分に差し込まれまた紙片の縁部が縁部案内7
3に圧接して適当に位置決めされるようにする。
3つのスイツチ全部が閉じられると紙片の長さが
ピン43と平行になり紙片の他の縁部に対し垂直
になりモーター61を付勢しレバー64を往復運
動させ孔あけサイクルを行わせる。 機械の片側の偏心クランク63にサイクルカム
78を設けることが好ましく、このカムはスイツ
チ79を制御し1サイクル後すなわちモーターシ
ヤフトの1完全回転後にモーター61を停止させ
る。 とじ機構 前にも述べたように、本発明のとじ機構は多く
の点において米国特許第3811146号明細書に記載
したとじ機構に似ていて、機構の機素がこの米国
特許の機械の機素とほぼ同じであるので詳細には
説明しない。 機械の幅にわたり水平に延びたとじプラテン8
6が横部材34により支持され、このプラテンは
その後縁部に凹所87を有し、この凹所は両端部
が側板33に固着されている横方向ブリツジ84
の頂部の高さにある。この凹所87はストリツプ
26を収容する形状にしてある。凹所87の後方
にはプラテン86に支持された紙片21の内方運
動を制限するストツパ88が位置決めされてい
る。前にも述べたように、本発明の機械には、た
とえば最小2インチの高さの紙片積重ね物と最大
3インチ高さの紙片積ね物の如き異なる高さの紙
片積重ね物を処理するため互いに交換できる部品
を設けることができる。従つて、ストツパ88は
機械の1つの交換可能な部品である。 ストツパ88は水平のスロツト91が形成され
ている後方に行くに従い外方に延びた延長部89
を有している。ピン92がスロツト91を貫通し
てはまり込み側板33に係止されている。延長部
89に設けた耳状突起93が側板33の後縁部の
背後に延びばね94の一端部を受け、このばねの
他端部は側板33の延長部89とは反対側にある
ばね係止片96に接続されている。ばね94の機
能はストツパ88を前方に偏倚させてストリツプ
26が凹所87に入れられるとストリツプ26に
圧力がかけられまたタブ99(ストツパ88の延
長部)が側板33に接触しその前向き運動を制限
することである。これはストツパ88の通常位置
である。前記した孔あけ機構に関連して説明した
如く、ある種の紙片に対しては、孔22は紙片の
背側縁部から一層大きい距離にしてあけられる。
このような紙片が使用されると、通常より幅広い
ストリツプ26が使用される。幅広いストリツプ
は凹所87に入れられるとストツパ88を後方に
ばね94の力にさからい押す。従つて、紙片21
がストツパ88に接触するよう後方に押される
と、紙片21の孔はストリツプ26の孔に対し適
当な関係になる。 詳細に後記する目的のため、スイツチプランジ
ヤ用の間隙を形成するためストツパ88の頂面に
凹所98が形成され、従つて、スイツチプランジ
ヤが電気回路を不意に作動させてとじサイクルを
開始させないようにすることが認められよう。 プラテン86に設けた縁部案内101は異なる
幅の紙片21を処理するため横方向に可動であ
る。 従つて、とじ機構の作動の第1段階では使用さ
れる紙片21の孔22の位置決め如何により適当
な幅のストリツプ26を凹所87に入れ、それに
よりストツパ88を正しく位置決めする。位置決
めピン102(第14図)がストリツプ26の孔
(図示せず)にはまり込みストリツプ26を凹所
87に横方向に位置決めする。次いで、紙片21
の積重ね物が縁部案内101とストツパ88に衝
合してプラテン86上に置かれて紙片21の孔2
2をストリツプ26の孔27に並べる。次いで、
第2のストリツプ24がびよう23を孔22,2
7とに差し込むことにより位置決めされる。 圧力棒 横方向に延び垂直に可動な圧力棒106が設け
てある。また、紙片の異なる最大高さの積重ね物
を処理するため、圧力棒106は交換可能であ
る。圧力棒106を交換可能にするには、圧力棒
106の一体の部品であり機械のそれぞれの側で
ラツクに装着された異なるブラケツト107を使
用して行うことが好ましい。ローラ108が側板
33に設けたスロツト109にはまり、スロツト
109の頂部には後方の片寄り部111が形成さ
れ、圧力棒106は上向き位置に保持される。し
かしながら、圧力棒106が持ち上げられローラ
108がスロツト109をすべり下るよう前方に
動かされると、圧力棒106の底縁部112はス
トリツプ24の頂部に接触せしめられる。圧力棒
106の底縁部112にはスイツチ113が入り
込んでいて、このスイツチはその作動子がストリ
ツプ24に接触すると機械のとじサイクルを開始
する。フランジ面97に設けた凹所98の機能は
圧力棒106がローラ108を凹所111に入れ
て後退位置にある時スイツチ113が閉じるのを
防止する。 とじモーター116が側板33に装着されベル
ト形駆動手段117により横方向の水平の6角形
駆動カムシヤフト118に接続されている。カム
シヤフト118は軸受(図示せず)により側板3
3間に支持され両縁部でスナツプリング形保持体
119により固定して保持されている。 水平の横方向浮動シヤフト121がラツク11
0の歯にかみ合うピニオン122を支持している
(第5図)。またシヤフト121にはラチエツトホ
イール123が装着され、このラチエツトホイー
ルにはばね126により偏倚されている爪124
が係合する(第2図)。爪124はピボツトピン
127によりばね係止片131に枢着接続されて
いる。シヤフト121は機械の両側で側板33に
装着されたピボツトピン132にピボツト式に取
り付けたばね係止片131により支持されてい
る。ばね係止片131の前端部には薄板ばね13
3が取り付けてあり、このばねはシヤフト118
の圧力カム136が係合するカム従動子134を
支持している(第5図)。 シヤフト118が回転するに従い、圧力カム1
36に係合している従動子134は次第に押し下
げられ、従つてラツク110を下方に引つ張り所
定の圧力に達するまで圧力棒106がストリツプ
24に衝合せしめられ、所定の圧力に達するとば
ね133が曲つてカム136が回転を続けても大
きい圧力がストリツプ24にかけられない。 各カムがとじサイクル中に回転する際にその機
能を果す際に直流とじモーター116に種々の負
荷をかけることにより生じる聴覚できる騒音の高
さが好ましくない程度に変化するものを防止する
ため、シヤフト118にはモーター116に均一
な負荷をかける逆圧カム211が設けてある(第
4図)。カム従動子212がばね213に装着さ
れアタツチメント214により横部材34の1つ
に締め付けてある。カム従動子212はとじ機構
により当該系統にかけた力を平衡にする圧力をカ
ム211にかける。 本発明の1つの新規な特徴は圧力棒106を上
方位置に自動的に戻す手段を設けたことである。
戻しアーム141は角形でピボツトピン142に
より側板33に枢着されている。このアームの前
端部には約2つの歯から成る扇形歯車143が設
けてある(第3図,第6図)。シヤフト118に
はそれと一緒に回転するようかみ合い扇形歯車形
144が設けてあり、この歯車もまた約2つの歯
を有している。戻しアーム141の下端部にはロ
ーラ146が可調節に位置決めされている。アー
ム141の静止位置はストツパ147により定め
られる。側板33には第1の圧力棒リンク148
が枢着され、このリンクはピボツトピン151に
より第2の圧力棒リンク149に枢着されてい
る。リンク149の上端部はローラ108を接続
すると同じ手段により圧力棒に接続されている。
側板33にはリンク149の第3図から見て時計
方向の運動を制限するストツパ152が固定され
ている。 とじサイクルが終了すると、シヤフト118の
回転により扇形駆動歯車144を扇形歯車143
にかみ合わせ、これにより戻しアーム141をピ
ボツトピン142を中心として反時計方向に回転
させる。ローラ146がリンク148に係合しリ
ンクを扇形歯車143のシヤフトを中心として枢
動させ、それによりリンク149に圧力棒をその
上方位置に引き上げさせローラ108を片寄り部
111に落下させ圧力板を作業員が次のとじサイ
クルを開始するまで静止位置にとどまらせる。一
方、シヤフト118が回転し続けると扇形歯車1
43,144を互いにかみ合う状態から離れさせ
る。これら扇形歯車がかみ合い状態から離れる
と、戻しアーム141はその下端部がストツパ1
47に着座するようになるまで元の位置に落下す
る。 シヤフト118にはカム153が支持されこの
カムは扇形歯車143,144がかみ合いをやめ
た後スイツチ154の作動子に係合する。スイツ
チ154はとじモーター116の回転を停止させ
る。 紙片21がストリツプ24,26間に締め付け
られた後、シヤフト118が引続き回転すること
により下側のストリツプ26の下方に突出してい
るびよう23の余分な長さ部分を切り臨させる。
凹所87の背後にはナイフ構造体161が装着さ
れている。ナイフ構造体161は前方に突出しび
よう23間とほぼ同じ距離互いに間隔をあけた刃
163を有するカツター162から成る。カツタ
ー162の上方と下方とは加熱素子164が位置
決めされ、これら加熱素子はそれを電流が通ると
温度が上昇する低抗加熱サンドイツチである。加
熱素子164はいくつかの層を重ね合わせて構成
されている。中心の導体は「インコネル」の如き
約0.007インチ厚味のシートメタルから切り取ら
れる。型は第9A図に示した如く直角に曲げた構
造体で構成されカツターの長さに平行でカツター
の長さを横切る伸張部156により互いに接続さ
れた端部155から成る。ナイフ構造体161の
部品を互いに締め付けるボルトを収容するため孔
158が加熱素子164に形成され孔158のス
ペースに適合する延びや部分157がある。部材
155―157の頂部と底部とは石綿布片159
である。石綿布片159の外側には約0.015イン
チ厚味の雲母のシート172がある。第9b図に
示してあるように、加熱素子155―157のカ
ツター162に最も近い側には唯1つのシート1
72しかないが反対側にはいくつかのシート17
2がある。加熱素子164各端部には最も外方の
伸張部分156に接着されたニツケルの外方延長
部173がある。延長部173は導体175の端
部と導体175と延長部173との間のコネクタ
も包囲しているガラスフアイバースリーブ174
により包囲されている。 好ましい加熱素子164では、部材155,1
56の幅は各端部において中心より小さい。従つ
て、第9A図に示した端部で伸張部分156は幅
が約0.052インチでありこれら幅間の間隔は約
0.042インチである。しかしながら中心部では伸
張部分156の幅は0.054インチであり伸張部分
156間の間隔は同じく0.042インチのままであ
る。僅かな寸法差であるが幅の寸法が変ると金属
の熱抵抗を変え、従つて、熱すなわちワツトを変
える。従つて、サンドイツチの端部には一層熱が
生じるが一層熱損失が生じる。従つて、ナイフ刃
163の長さ全体にわたり均一な温度を生じる平
衡がある。 カツター162の温度はサーミスタ165によ
り検知されこのサーミスタはカツター内に差し込
まればねワイヤ160により緊張状態に保持され
る。各加熱素子164の上方と下方とには絶縁体
166があり、絶縁体の頂部にはカバー167が
ある。下方の絶縁体166の下方には支持棒16
8が位置していて、この支持棒には高温絶縁体1
71により支持棒から絶縁された支持ブラケツト
169が取り付けてある。各支持ブラケツト16
9は横方向に水平に延びている偏心シヤフト17
7のまわりに枢着されているピボツトアーム17
6に接続されている。シヤフト177の外端部1
78はブリツジ84から懸垂しキーパー板180
により固定されているブラケツト179に受けら
れている。ピボツトアーム176の前端部にはカ
ムシヤフト118に装着したカツターカム183
に係合するカム従動子182が設けてある。カム
183はナイフ支持棒168をシヤフト177を
中心として運動させびよう23の余分な長さ部分
を切り取らせる。 ブレード163にプラスチツク粒子が集積する
のを防止するため、1対の垂直に間隔をあけ横方
向に延びたワイパーワイヤ216がブリツジ84
に取り付けたホルダー217に装着されている。
刃163はワイパーワイヤ216間に往復運動
し、ワイパーワイヤは集積したプラスチツク粒子
をぬぐい取る。ワイパーワイヤ216は両端部を
コイルばねにより支持され緊張せしめられてい
る。ワイパーワイヤ216はそれをゆるく収容す
る非粘性表面特性を有する可撓性のプラスチツク
チユーブである。このようにするとチユーブがワ
イパーワイヤに相対的に回転できるようにし、一
層確実にぬぐい清掃作用を行うようにする。 頭部形成 第15図に示すように、シヤフト177ら前方
に持ち上げアーム186が延び、このアームはそ
の前端部にシヤフト118上のカム188に係合
する従動子187を支持している。カム188の
機能は支持棒168を引き上げて切断したびよう
の加熱されている端部を変形させ、頭部の形成を
開始することである。 冷却指片191(第4図、第11図、第19
図)が機械の横方向でびよう23と等しい間隔に
して設けてある。各指片191は第1の非円形断
面の下端部202と、該下端部202の上方の円
形断面部分205と、この部分205の上方の第
2の非円形断面部分192と、やや小径の円形部
分203と該部分の上方の上端部204とを有し
ている。該上端部204の表面は冷却指片191
の中心線に対して角度をなしている。 溝形部材193は第11図の後退位置から上端
部204の角度を付した表面がブリツジ84の凹
所87の真下になる上方位置まで可動である。溝
形部材193の下方のフランジ221には下端部
202を通す第1の非円形孔223が形成されて
いる。溝形部材193の上方フランジ222には
非円形部分192を通す第2の孔194が形成さ
れている。フランジ221,222間のばね19
6が指片191を包囲している。 冷却指片を溝形部材に設定するには、まず下端
部202を孔194に、次にばね196に、次い
で孔223に通し、円形部分203が孔194と
並ぶようにし、次いで指片191を90゜回転する
ことにより非円形断面の下端部202が非円形の
孔223に対して、角度的にずらされフランジ2
21の背後でロツクされる。ばね196は部分1
92に当接し指片191を上方に偏倚させる。も
し指片191が抵抗にあうと、ばね196は圧縮
され、したがつて指片は折れることはない。ばね
196は運動に対する抵抗が取り除かれると指片
191を上方位置に戻す。 溝形部材193の各端部から前方にブラケツト
197(第11図)が延び、このブラケツトはそ
の前端部にシヤフト118上のカム199に係合
するカム従動子198を支持している。カム19
9が回転するに従い、ナイフ刃163がカムの形
状に従つて上下せしめられた後、溝形部材193
が引き上げあられ冷却指片191の上端部に於け
る角度付き表面がびよう端部に形成されて頭部に
係合して冷却し、それを固形化する。 ブラケツト197から下方に延びている2又部
がシヤフト118の溝(図示せず)にまたがり、
指片191をブリツジ84のスロツト内に保持す
る。 個々のカム136,153,183,188,
199,211にはそのハブに孔が形成されシヤ
フト118を収容しシヤフト118に設けた溝に
はまる適当に配置された一字形フリツプ120に
より横方向に位置決めされている。適当な取替え
を容易にするため、それぞれのカム136,15
3,183,188,199,211のハブは突
起か凹所215を有し、これらの突起または凹所
はシヤフト118が差し込まれると互いに並べら
れカムの側面を適当に位置決めする。 運 転 運転の開始始時に、作業員は機械の側部に設け
た制御パネルの1つに位置決めされた主スイツチ
236を押す。別の機械によりあらかじめ孔あけ
された紙片を本発明のとじ機構に使用することも
できるが、本発明の目的には紙片21に適当な孔
22をあけることが好ましいと仮定する。作業員
の決断は常用の紙片がコンピユータの現像印画紙
が使用されるかどうかにより紙片21の背側縁部
からの孔22の間隔である。この選択は前記した
如き制御パネルに設けた選択スライド51により
行い、この選択スライド46とスイツチ作動子7
2とを内方と外方とに動かし咽喉部41内に紙片
21の背側縁部をどの程度差し込むかを決める。 作業員が行う別の決断は孔あけが自動的にか手
で制御して行うかである。手動モードが選択され
たと仮定すると、作業員は紙片をプラテン36に
乗せ好ましいのは縁部案内73に圧接させて咽喉
部41に差し込む。次いで作業員は手動の孔あけ
スイツチ238を押してパンチモーター61を付
勢し、このモーターはピン43が紙片に孔をあけ
るようパンチ板42を往復運動させる。1つのサ
イクルが終ると、カム78がスイツチ79を作動
させてモーター61を消勢する。 孔あけ作業が自動的に行われると仮定すると、
孔あけモードスイツチ237はそのような作業用
に適当にセツトされる。選択スライド51は紙片
の背側縁部から孔を適当に所望の距離にするよう
位置決めされる。次いで、紙片21がプラテン3
6に乗せられ咽喉部41に差し込まれ縁部案内7
3に衝合せしめられる。紙片21を適当に位置決
めすることにより両方のスイツチ71,77が閉
じられると、モーター61は付勢され、孔あけサ
イクルが行われ、このサイクルはカム78がスイ
ツチ79の開きモーター61を消勢するまで続
く。 作業員が第1のとじモードを選択すると標準ま
たは高速度とじ用スイツチ241を使用する。紙
片の積重ね物が高い場合には高速モードを使用す
ることは望ましくない。従つて、紙片高さスイツ
チ243はその作動子が圧力棒ローラ108の通
路に延びて位置決めされる。ローラ108がスイ
ツチ243の作動子を離れるに十分な程度下げな
い限り、機械はスイツチ241毎にとじモーター
の作業員の選択を無視する。 作業員は紙片21の背側縁部からの孔22の間
隔如何により適当なストリツプ26を凹所87に
差し込む。もし幅広いストリツプ26が選択され
ると、ストツパ88が後方に押さればね94がス
トツパ88を前方に引つ張る。いづれの場合に
も、紙片21の背側縁部はストツパ88とまた縁
部案内101とに圧接される。以上の説明から紙
片の異なる高さの積重ね物を処理できることが判
ろう。たとえば、ストツパ88は2インチか3イ
ンチの紙片積重ね物を処理する高さにできる。こ
の選択は工場でか現場の修理員により行え通常で
は作業員により行われない。適当なストツパ88
とまた適当な圧力板ブラケツト107とが選択さ
れこれらが整合されたと仮定する。 作業員はこれもまた制御パネルに設けた「準備
完了燈」242を観察し、この燈は加熱素子16
4がサーミスタ165により決められる如く加熱
素子164がカツター162を十分に加熱した時
に点燈する。カツター162が加熱される以前に
は「待機燈」244がとじサイクルが開始されな
いことを作業員に信号する。 紙片21がプラテン86に乗せられストツパ8
8と縁部案内101とに圧接せしめられる。次
に、ストリツプ24のびよう23が孔22,27
に差し込まれストリツプ24が押し付けられる。
次いで、作業員は圧力棒106を握りそれを片寄
り部111から前方に引き出し次いで下方に引き
ローラ108がスロツト109に乗るようにす
る。圧力棒106の下縁部112が雄型ストリツ
プに接触すると、スイツチ113が閉じられてと
じモーター116を付勢し1サイクルにわたりカ
ムシヤフト118のサイクルを続けさせる。 機械のとじ機能の作用サイクルは機械の種々の
構成要素に関して詳細に前記したので繰返さな
い。カムシヤフトが1完全回転すると圧力棒を部
材141―152の作用により上方の後退位置に
戻す。 カム153は作業順序が完了するとスイツチ1
54を作動させてとじモーター116を消勢す
る。 第16図を参照すると、機械の必須の電気的構
成要素が略図で簡略に示してある。実際の目的に
は以下に例示した構成要素の代表的値である。
【表】 加熱素子164―以下のものに類似している。 すなわち マサチユーセツト州ズンヴアーズ所在のホツト
ワツト・インコーポレイシヨンのカタログ番号
ST1018 イリノイス州アーリントン・ハイツ所
在のオグデン・インコーポレイデツドのカタログ
番号HF―1514 ペンシルヴアニア州ピツトスバ
ーグ所在のフロマツクス・インコーポレイテツド
のカタログ番号S―1405 本明細書に使用した「スイツチ」という用語が
使用されている場合、種々のセンサーが代替でき
ることは理解できよう。 変形例 前記変形例は従来技術のヴエローとじ
「VELOBIND」式のストリツプでとじた書類を
作ることをその主目的とする。第17図には「お
おい包み」式本を作る装置の変形例が示してあ
る。第18図に示してあるように、紙片21aに
は表面と裏面とに端部葉片281が設けてあり、
これら葉片はとじストリツプ24a,26aを越
え後方に突出し表面および裏面カバー282に接
合されている。製本されとじ機械から取り出され
た後、カバー282は前方に折りたたまれたスト
リツプ24a,24bの後方にある接続部分28
3がストリツプにおおいかぶさる。もし端部葉片
281に接着剤が塗つてあれば、カバー282の
内側は端部葉片に従来の堅とじ本の如くに接着す
る。米国特許第3749423号明細書に記載した如き
圧感端部葉片を端部葉片として使用できる。ある
いはまた硬いカバー282の代りにプラスチツ
ク、紙または端部葉片281と一体にした他の物
質も使用できる。 前記した装置の変形例に代ることができる。ナ
イフ構造体161aを先ず注目すると、角度を付
した支持棒168aが第17図に示した如くピボ
ツトアーム176aに接続されている。刃163
aがカツター162aに対しある角度で配置され
ている。刃163aが第17図に示した後退位置
から第18図に示した突出して引き上げた位置に
まで運動すると、ナイフ構造体161aは常に下
側ストリツプ26aの平面の下方にあり、従つ
て、下側カバー282に接触もしないしそれを損
傷することもない。 更に変形した構造では紙片ストツパ88aは可
動である。ストツパ88aには細長い垂直部分2
51と、上部の水平に後方に延びている部分25
2と下向きの後方垂直部分253とが形成されて
いる。側板33aのそれぞれにはストツパブラケ
ツト254が取り付けてあり、このブラケツト2
54は垂直のスロツト256を有し、このスロツ
ト内を後部253が摺動しスロツトの頂部には水
平部分252が着座している前記変形例に関連し
て説明した本を作るため、ストツパ88aは第1
7図に示した如き個所に位置決めれている。しか
しながら、おおい包みカバー式本を作るには、部
分253がスロツト256からすべり出るようス
トツパ88aを上方にすべらせることによりスト
ツパ88aは取除かれる。取除きを容易にするた
め、圧力棒106aはその当初すなわち静止位置
から前方に動かされる。 本発明の機械の第3の変形例では水平の後部プ
ラテン258がブリツジ84aの背後にありプラ
テン86aと共働する。側板33aに取り付けた
ブラケツト259が後部プラテン258を支持し
ている。プラテン258の一体の部品にして後方
に直角にしてフランジ261が形成されている。
フランジ261とブラケツト259とに取り付け
たばね262が機械の前方にばねにより引つ張ら
れているプラテン258を偏倚させている。従つ
て、過大寸法のストリツプ26aが使用される
と、ばね262は屈折してプラテン258がその
ような大きい寸法のストリツプに順応するに十分
な距離後方に運動できるようにする。 ブラケツト259の後部には内部をローラ26
3のシヤフトがすべるようにした垂直に下向きに
したスロツト264が設けてある。ローラ263
が下側カバー282の頂部に乗りそれを押さえ
る。 更にまた第3のブラケツト266が機械の後部
付近でブラケツト259の上方に取り付けてあ
る。ブラケツト266にはその上縁部にスロツト
267が設けてあり上端部266に2又部分26
8を形成している。ねじ269がスロツト267
にまたがつている。 ラツク271が上側カバー282用にワイヤま
たはその他の適当な材料で形成されている。ラツ
ク271はスロツト267にはまる前方に外向き
にした端部272を有している。摩擦力によりラ
ツク271を第17図に示した水平位置か第18
図に示した下方に行くに従い後方に傾斜した位置
にか任意に調節角度に保持する。ラツク271の
角度はとじられる本の厚味如何により選択され
る。側板33aに平行な側部273がその中間と
後端部とにおいて横棒274により互いに接続さ
れている。第18図に詳細に示してあるように、
上側カバー282の上縁部は横棒274のいずれ
か1つに着座する。 機械を使用する際には、紙片ストツパ88aが
それを後部253がスロツト256を離れるまで
持ち上げることにより取り除かれる。適当な下側
ストリツプ26aが凹所87aに差し込まれ当業
界に良く知られているようにストリツプ26aの
孔にはまり込むピン102aにより位置決めされ
る。後部プラテン258の前縁部はばね262に
よりストリツプ26aの後縁部に圧接するよう偏
倚されている。もし第18図に示したものより幅
広いストリツプが所要の場合には、プラテン25
8は同じ距離後方に運動してばね262を圧縮す
る。 本を機械に入れる以前に本の構成部分をあらか
じめ組み合わせることが一層便利であるが、個々
の構成部分は機械上で組み合わせることができ
る。第1に、カバー282が先づ後方に押され後
部プラテン258に着座しローラ263の下に位
置決めされ従つて、第18図に示した如く水平に
保持される。端部葉片81がプラテン86aに着
座し、端部葉片281の孔(図示せず)がストリ
ツプ26aの孔(図示せず)に並べられる。次い
で紙片21aが下側の端部葉片281の頂部に置
かれその孔がストリツプ26aまたは端部葉片2
81の孔にまた並べられる。次に、上側カバー2
82がラツク271の横棒274の1つに着座し
前側の端部葉片281が紙片21aに着座する。
また上側の端部葉片281の孔が紙片21aの孔
に並べられる。次いで、ストリツプ24aのびよ
う(図示せず)が上側端部葉片281、紙片21
a、下側の端部葉片281および下側ストリツプ
26a、の孔に並べられる。 次いで、前記変形例の場合と同様にシヤフト1
18aの1完全回転にわたり機械が付勢される。
第17図と第18図とに示してあるように、ナイ
フ構造体161aがシヤフト177aを中心とし
て第17図の後退位置から第18図の前方に引き
上げた位置にまでピボツト運動してびようの余分
な長さを切断してびようの端部に頭部を形成す
る。次いで、冷却指片191aが前記変形例に関
して説明した如くびようの頭部の軟かい頭部に係
合してそれを硬化させる。 次いで、本が機械から取り出されカバーが前方
に折り曲げられ接続部分283がストリツプ24
a,26aのまわりに巻き付き、カバー282は
前記した如く端部葉片281に接着せしめられる
かのような工程を省略することもできる。 もしおおい包みカバーを有しない本を作る際に
機械を使用することが望ましい場合には背受けス
トツパ88aは第17図に示した位置に設けるこ
とができる。背受けストツパ88aが固定される
場合には、後部プラテン258は垂直部分251
に前向きの圧力をかけ従つてストリツプ26aに
圧力をかける。 第17図と第18図とに示した機械の機素は前
記した変形例のものに機能が似ていて対応する機
素には同じ符号の次に「a」を付加して示してあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は明確にするため上方の外部ケーシング
と一部の部品とを取除いて示した機械の上面図、
第2図、第3図、第4図および第5図は第1図の
2―2線3―3線4―4線および5―5線に沿い
それぞれ切断して示した断面図、第6図は圧力棒
戻し機構をその作用サイクルの種々の位置で示し
た第3図の一部分の拡大図、第7図は紙片の短か
い積重ね物がとじられる場合のとじ背受けと関係
した機構との一部分を示す斜視部分図、第7a図
は第7図に似ているが高い背受けを示す図、第8
図は第7図の8―8線に沿い切断して示した断面
図、第9図は後退した位置のナイフ構造体とブリ
ツジとを示す平面部分図、第9A図は内部構造を
示すため一部々品を切欠いて示したナイフ構造体
用の加熱素子の平面部分図、第9B図は第9A図
のナイフ構造体の一部分の側部立面部分図、第1
0図は第9図のほぼ10―10線に沿い切断して
示した拡大断面、第11図は第9図のほぼ11―
11線に沿い切断して示した拡大断面図、第12
図は第11図のほぼ12―12線に沿い切断して
示した拡大断面部分図、第13図は第9図のほぼ
13―13線に沿い切断して普通の寸法のとじス
トリツプを示す断面部分図、第14図は紙片が縁
部から更に遠い距離にした孔を有する場合に使用
される標準寸法より幅広いとじストリツプを示す
第13図に似た図、第15図は第1図の15―1
5線に沿い見た図、第16図は機械の配線を略図
で簡略にした線図、第17図は第14図の一部分
に似ているがおおい包みカバーを作る構造体の変
形例を後退位置で示した図、第18図は第17図
に似ているがナイフ構造体を前方の引き上げた位
置にまたおおい包みカバー支持機素を第17図と
はいくぶん異なつた位置で示す図、第19図は冷
却指片とその環境とを示す部分図である。 紙片……21;プラテン……36;圧力棒……
106;モーター……116;シヤフト……11
8;第1及び第2の手段……扇形歯車144,1
43;案内手段……ローラ108、スロツト10
9が構成、押圧手段……ラツク110、ピニオン
122、ばね133、カム従動子134、カム1
36等が構成。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一対の間隔をあけた側部と、とじ合わせる紙
    片を支持するプラテンとを有するフレームと;下
    記の第1の位置から第2の位置に手動で動かされ
    るようにした圧力棒と;上記側部及び圧力棒に設
    けられ、圧力棒を上記プラテンの上方の第1の位
    置と、上記プラテンに隣接してプラテン上に置か
    れた上記紙片の上に載置される第2の位置との間
    で案内する手段と;上記圧力棒が上記紙片の上に
    置かれると起動されるモーターと;該モーターに
    よつて回転されるシヤフトと;上記シヤフトによ
    つて駆動され上記圧力棒を上記プラテン上の紙片
    に押圧する押圧手段と;上記圧力棒を上記第2の
    位置から第1の位置に復帰させる手段であつて、
    上記シヤフトに固定された第1の手段と、上記フ
    レームに取り付けられたリンク機構ととを有して
    おり、上記リンク機構は上記第1の手段に係合可
    能とされた第2の手段と上記圧力棒に接続された
    手段を備えており、第1の手段は上記シヤフトが
    ほぼ一回転させられ、それに基づき上記押圧手段
    が上記圧力棒を上記紙片上に押圧して当該紙片の
    とじ合わせ作業がなされた後にのみ上記第2手段
    に係合するようになされており、第2の手段は当
    該第2の手段に係合した第1の手段によつて動か
    されて上記リンク機構を介して上記圧力棒を第2
    の位置から第1の位置に持ち上げるようにしてな
    る、紙片をとじ合わせるための機械。 2 上記第1の手段が、上記シヤフトに固定され
    た第1の扇形歯車からなり、上記リンク機構が上
    記フレーム上で揺動可能なクランクと、該クラン
    クに固定された第2の扇形歯車であつて、上記第
    1の扇形歯車と係合されて所定角度回転されるよ
    うになされている第2の扇形歯車と、相互に枢着
    された第1及び第2のリンクであつて、第1のリ
    ンクは上記フレームに枢着され、第2のリンクは
    上記圧力棒に枢着されてなる第1及び第2のリン
    クとを備えてなり、上記クランクは上記第2の扇
    形歯車が回転されたときに第1のリンクと係合さ
    れて該第1リンクを回転し、それによつて第2リ
    ンクを介して上記圧力棒を第1の位置に持ち上げ
    るようにされていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の紙片をとじ合わせる機械。
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