JPH0240201A - ロータリー・アトマイザー - Google Patents

ロータリー・アトマイザー

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Publication number
JPH0240201A
JPH0240201A JP18974888A JP18974888A JPH0240201A JP H0240201 A JPH0240201 A JP H0240201A JP 18974888 A JP18974888 A JP 18974888A JP 18974888 A JP18974888 A JP 18974888A JP H0240201 A JPH0240201 A JP H0240201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lubricating oil
rotating shaft
induction motor
atomizer
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18974888A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Kitazaki
北崎 宏典
Masaaki Koyama
小山 雅昭
Takayoshi Kimura
木村 孝良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsumura and Co
Original Assignee
Tsumura and Co
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Publication date
Application filed by Tsumura and Co filed Critical Tsumura and Co
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Publication of JPH0240201A publication Critical patent/JPH0240201A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、食品加工業、製菓業、窯業等における製品の
熱風噴霧乾燥工程で、固体成分を含む液体を噴霧状に微
粒化するために用いるロータリー・アトマイザ−に関す
るものであり、特に、製品が潤滑油による汚染を嫌う生
産業において用いるのに適したロータリーφアトマイザ
−に関するものである。
[従来の技術] 噴霧乾燥塔において熱風で乾燥するための液体を噴霧化
するために用いられるロータリー・アトマイザ−は、ア
トマイザー・ホィールの回転により固体成分を含む液体
の噴霧化を有効且つ適切に実施できるため、各種分野に
おいて多用されている。
このロータリー・アトマイザ−は、通常、第3図に示す
ような基本構成を有している。即ち、このロータリm−
アトマイザ−は、アトマイザー・ホィール21が機筺2
2内の中心に垂直に保持された回転軸23の下端に取付
けられ、回転軸23の上端には歯車増速機24を介して
高速回転が伝達され、液体供給路25を通してアトマイ
ザー・ホィール21に供給した液体が、そのアトマイザ
ー・ホィール21の高速回転により噴霧化される。
しかるに、このアトマイザー・ホィール21は、回転速
度が20.00Orpmに達する程度に非常に太きいも
のであり、そのため、歯車増速機24等の駆動系ばかり
でなく、回転軸23等を支持する軸受26に潤滑油が必
要不可欠である。そのため、機筺22内にオイル溜め2
7を設け、オイルポンプ28の給油管28によってその
オイルを汲み上げ、歯車増速機24や軸受28等の必要
部分に注油するようにしている。 30.30は注油ノ
ズルであり、31は増速機24を潤滑したオイルをオイ
ル溜め27に戻すオイル受けである。
このようなロータリー・アトマイザ−においては、潤滑
油が機筺22から漏れ出さないように十分なシールを行
うようにし、特に、製品が潤滑油による汚染を嫌う生産
業においては、潤滑油の漏れに対して十分な配慮を行っ
ている。しかしながら、高速回転部分の支持のために十
分な潤滑を行う必要があることから、場合によっては回
転軸23を伝って噴霧する液体に混入することもあり、
この場合に、例えば、液体が厳格な基準のものに生産さ
れる医薬品や食品の原料であるときは、製品である医薬
品等に潤滑油が混入することになるため、それを廃棄す
るなどの大きい損害が発生することになる。
そこで、潤滑油が製品に混入することのないロータリー
・アトマイザ−の開発が望まれている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の技術的課題は、上記潤滑油が7トマイザー・ホ
イールの方に漏出することなく、それによって製品に混
入することのないロータリー・アトマイザ−を得ること
にある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明のロータリー・アトマ
イザ−は、高速回転誘導電動機の出力軸を、潤滑油を用
いないセラミック軸受で支持した回転軸に連結し、その
回転軸の先端に7トマイザー・ホイールを取付けること
によって構成される。
[作 用] アトマイザー・ホィールを高速回転するために、十分な
潤滑を行う必要がある歯車増速機を用いることなく、高
速回転誘導電動機を用いているので、製品への潤滑油の
混入の原因となる潤滑油の飛散がなく、また潤滑を必要
としないセラミック軸受で回転軸を支持しているので、
回転軸先端の7トマイザー・ホイールに近い位置に潤滑
油を供給する必要がなく、この点でも製品への潤滑油の
混入のおそれが解消される。
[実施例] 第1図は本発明に係るロータリー・アトマイザ−の実施
例を示している。
このロータリー・アトマイザ−は、アトマイザー・ホィ
ール1が機筺2内の中心に垂直に保持された回転軸3の
下端に取付けられ、回転軸3の上端には速度制御可能に
した高速回転可能な誘導電動機4の出力軸8が、カップ
リング7を介して連結されている。誘導電動機4の回転
速度制御には、インバータ5等を用いることができ、こ
のインバータ5を介して誘導電動機4を回転させると、
その出力軸6から7トマイザー・ホイールの回転軸3に
程度の高速回転が伝達される。
なお、誘導電動機4を高速回転させることから、その内
部の軸受部分の潤滑を行う必要があるが、この誘導電動
Ia4の潤滑は、オイルミストを用いるのが好適である
。このオイルミスト潤滑を行うと、排気ミストが誘導電
動機4から排出されるが、この排気ミストは排気管等を
用いて容易に処理することが可能である。但し、必要が
あれば上記誘導電動機4を遮蔽板等により機筺2と隔離
状態に配設することができる。また、グリス封入型の電
動機を用いることもできる。
アトマイザー・ホィールlの回転軸3は、その上部及び
下部が潤滑油を用いる必要がないセラミック軸受8で支
持され、またその下端においてはガイドベアリング3に
より保持されている。このセラミック軸受8は、転動体
のみ、または転動体及び内外輪がファインセラミックス
(窒化けい素または酸化アルミニウム等)により形成さ
れたもので1回転軸3が20.OOOrpm程度で回転
しても、潤滑油を用いることなく、その回転軸3を円滑
に支持することが可能なものである。なお、ガイドベア
リング9は、回転軸3のぶれを防止するためにその下端
に設置しているが、下部のセラミック軸受8を回転軸3
の下端に設けることにより、ガイドベアリング9の設置
を省略することができる。
アトマイザー・ホィール1には、機筺2内を通してその
表面に達する液体供給路lOが設けられ、これによって
供給された液体が、そのアトマイザー・ホィールlの高
速回転により噴霧化される。
なお、第1図の機筺2は第3図の従来例と同程度に大き
く描いているが、同図で明らかなように、その内部に潤
滑油の循環装置等を設ける必要がないので、必要に応じ
て十分に小型化することができる。
上記構成を有するロータリー・アトマイザ−においては
、アトマイザー・ホィール1を5,000〜20.00
0r211程度で高速回転するために、十分な潤滑を行
う必要がある歯車増速機等を用いることなく、高速回転
誘導電動機4を用いているので、製品への潤滑油の混入
の原因となる潤滑油の飛散がなく、また潤滑を必要とし
ないセラミック軸受8で回転軸3を支持しているので、
回転軸先端の7トマイザー・ホイールlに近い位置に潤
滑油を供給する必要がなく、この点でも製品への潤滑油
の混入のおそれが解消される。なお、このような作用及
び効果は、アトマイザー・ホィール1を10、OOOr
pm以上で回転させる場合に特に有効である。
アトマイザ一番ホイール1による液体の噴霧は、インへ
−夕5により高速回転する誘導電動機4の回転制御によ
り、簡単に噴霧液滴の粒径を適宜変えて噴射することが
でき、その噴j!液滴が乾燥塔内において熱風と接触し
て乾燥し、塔底から乾燥粒子として排出される。
なお、上記第1図の実施例では、誘導電動機4を回転軸
3に直結した場合を示したが、誘導電動機4のオイルミ
ストからの隔離を一層確実化するには、第2図に示すよ
うに、誘導電動機14を機筺12から離間した位置に配
置し、その出力軸1Bと回転@h13とをベルト18に
より連結するなどの手段を用いることもできる。
[発明の効果] このような本発明のロータリー−7トマイザーによれば
、アトマイザー・ホィールの回転軸を潤連結し、またそ
の回転軸を潤滑油を用いないセラミック軸受で支持して
いるので、潤滑油が外部に飛散することなく、それによ
って潤滑油が製品に混入することのないロータリー・ア
トマイサーヲ得ることができる。
また、その構造上、比較的低コストで製造することがで
き、しかも潤滑油の循環装置を設けなくてよいので、設
置のだめのスペースが少なくて済み、メンテナンス等に
要する費用、ランニングコストも少ないなどの副次的効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のロータリーφアトマイザ−の実施例を
示す断面図、第2図は他の実施例の概要を示す断面図、
第3図は従来例の断面図である。 l・・アトマイザー・ホィール、 3  ・回転軸、     4・・誘導電動機。 6・・出力軸。 滑油の飛散がない高速回転誘導電動機の出力軸に第 悶

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、高速回転誘導電動機の出力軸を、潤滑油を用いない
    セラミック軸受で支持した回転軸に連結し、その回転軸
    の先端にアトマイザー・ホィールを取付けたことを特徴
    とするロータリー・アトマイザー。
JP18974888A 1988-07-29 1988-07-29 ロータリー・アトマイザー Pending JPH0240201A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18974888A JPH0240201A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 ロータリー・アトマイザー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18974888A JPH0240201A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 ロータリー・アトマイザー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0240201A true JPH0240201A (ja) 1990-02-09

Family

ID=16246519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18974888A Pending JPH0240201A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 ロータリー・アトマイザー

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JP (1) JPH0240201A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0952351A1 (de) * 1998-04-21 1999-10-27 Ateliers Busch S.A. Verdrängermaschine
CN103768812A (zh) * 2013-12-27 2014-05-07 天津美湖机电科技有限公司 磁悬浮旋转雾化器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999054627A1 (de) * 1998-04-21 1999-10-28 Ateliers Busch S.A. Verdrängermaschine
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