JPH0240087A - 高所揚水におけるポンプシステム - Google Patents

高所揚水におけるポンプシステム

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JPH0240087A
JPH0240087A JP18876588A JP18876588A JPH0240087A JP H0240087 A JPH0240087 A JP H0240087A JP 18876588 A JP18876588 A JP 18876588A JP 18876588 A JP18876588 A JP 18876588A JP H0240087 A JPH0240087 A JP H0240087A
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JP
Japan
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circulation pump
piping
roof
pump
pumping
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JP18876588A
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English (en)
Inventor
Takehito Kato
加藤 健仁
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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 皮栗上■肌尻公団 本発明は高所揚水に使用する循環ポンプを小型化と成さ
しめると共に、循環ポンプの負荷を軽減して恒久的なる
使用を可能にせしめた高所揚水におけるポンプシステム
に関するものである。
従来の技術 従来、高所である建築物の屋根上まで循環媒体を揚水せ
しめるに際しては、揚程に対応ゼしめて揚程の始端側に
配設せしめる循環ポンプにより揚水しているものが見受
けられるも、しかしながら揚程の高い場合であっては、
流量を多くせしめるため、必然的に循環ポンプを大型化
せしめなければならず、騒音が激しくなり、かかる騒音
を解消するため、設置場所が限定されると共に、騒音対
策を施す必要があり、循環ポンプの大型化と相俟って設
置コストが高謄する欠点を有している。
又、流量を多くせしめるため、同一口径の配管経路にお
ける管路抵抗が流量の増加の二乗に比例して増加するが
、しかしながら経済的に配管経路を拡径することは実施
されておらず、どうしても循環ポンプの能力を管路抵抗
を考慮した能力にすることにより、更に大型となる欠点
を有していた。
明が解1 しよ゛とする課。
本発明は高所揚程の配管経路の揚程始端側と揚程略中間
部とに循環ポンプを介装せしめて直列に接続せしめるこ
とにより、各循環ポンプを小型化せしめると共に、負荷
を軽減ゼしめて恒久的なる使用を可能と成さしめた高所
揚水におけるポンプシステムを提供せんとするものであ
る。
〔発明の構成〕
課題を解゛するための手段 本発明はかかる点に鑑み、循環媒体を循環介入せしめる
一連の配管経路の揚程始端側に第一の循環ポンプを介装
せしめると共ムこ、揚程略中間部に第二の循環ポンプを
介装せしめた高所揚水におけるポンプシステムを提供し
て上記欠点を解消せんとしたものである。
作用 本発明にあっては、高所揚水用に施工せしめている配管
経路の揚程の始#4側に介装せしめている第一の循環ポ
ンプから吐出される循環媒体は揚程の中間部に介装され
ている第二の循環ポンプにより吸上げられるため、第一
の循環ポンプと第二の循環ポンプとの間の管路において
、圧力差を無くすことにより、循環ポンプの負荷を軽減
せしめて循環媒体を放熱配管内に均一流量にて循環介入
せしめるのである。
去隻ヂ 以下本発明の一実施例を7面に基づいて説明すると、 高所揚水におけるポンプシステムを使用した融雪システ
ムについて説明すると、 融雪システムは屋根1、la圃面上屋根瓦2.2a・・
・の肉厚より小径に形成せしめた放熱配管3.3a・・
・を、屋才艮1、la圃面上葺設せしめた屋根瓦2.2
a・・・の頭側4.4a・・・前方にして且つ、屋根瓦
2.2a・・・の葺設形状に略合致せしめた屋根1、】
aの横方向に渉ってジグザグ配設せしめている。
又、放熱配管3.3a・・・の1系統の長さを40m以
内に成さしめて屋根1.1aの流れ方向の側端5.5a
に配設−1!ニジめた送りヘッダ6.6aにその始端7
.7a・・・を、戻りヘッダ8.8alこその終端9.
9a・・・を接続せしめている。
即ち、1系統の放熱配管3.3a・・・は送りヘッダ6
.6aに接続され、た始端7.7a・・・より屋根1.
1aの横方向に渉って配列される始端列10.10a・
・・を所定の折曲位置11、lla・・・で終端列12
.12a・・・が始端列10.10a・・・に対して線
側】3.13aに配列される様に1−2で、その終端9
.9a・・・が戻りヘッダ8.8alこ接続されている
但し、かかる1系統の放熱配管3.3a・・・は屋根1
.1aの横方向に渉って始端列10.10a・・・を軒
側14.14a・・・、終端列12.12a・・・を線
側13、]3aとして略U字状に配設せしめたものであ
るが、屋根1.18面の大きさ乙コ対応して、放熱配管
3.3a・・・内を循環する循環媒体よる流動抵抗が後
述する循環ポンプ15.15aに過負荷と成らない程度
であれば、1系統の放熱配管3.3aの折曲を繰り返し
たジグザグ配設成さ1−7めることも可能である。
尚、放熱配管3.3a・・・は耐熱性、耐圧性、耐候性
に優れたEPT (EPDM)を押出し成型にてチュー
ブに成型せしめて成り、この押出し成型による放熱配管
3.3a・・・は管内を循環介入する力U熱された循環
媒体の膨張に応じた膨張作用を具有せしめているのであ
る。
送りヘッダ6.6a、戻りヘッダ8.8aは電磁弁16
.16aを介して各々送り配管】7、戻り配管18に接
続せしめ、該送り配管17、戻り配管18は熱交換H1
9の水タンク20内に内装された配管回路21と連繋せ
j、7めて一連の配管経路22を構成せしめている。
又、戻り配管18と地上に設置せしめた熱交換器19の
水タンク20内に内装された配管回路21間に介装さり
、る第一の循環ポンプ15は熱交換器19の近傍に設置
せしめると共乙こ、送り配管17の軒側14近傍位置に
は第二の循環ポンプ15aを介装せしめている。
循環ポンプ15.15aは流量、流速、揚程等の機能を
間等と成さしめており、前記した様に第一の循環ポンプ
15は熱交換器19の近傍位置、即ち配管経路22の揚
程の始端側に設置せしめると共に、第一の循環ポンプ1
5より高所位置、即ち、屋根1の軒側14近傍位置、即
ち配管経路22の揚程の略中間部に第二の循環ポンプ1
5aを設置せしめ、循環ポンプ15.15a同士は送り
配管17、戻り配管18、配管回路21の一連の配管経
路22にて直列に接続され、循環媒体を配管回路21、
送り配管17を通して第一の循環ポンプ15から第の循
環ポンプ15aに導き、第二の循環ポンプ15aより放
熱配管3.3a・・・内に循環介入せ1.7めるのであ
る。
熱交換器19は水タンク20から循環ポンプ23を介装
せしめた送出管24によりボイラ25に接続さ力1、チ
ャ1.キハルブ26を介1,7た連通管27により熱交
換器]9と接続されており、ボイラ25内に設Hせしめ
た加熱器(図示せず)により力(l熱された水を熱交換
器19に供給し、更にボイラ25は給水源(図示せず)
1=給水管28を接続せしめている。
尚、かかる融雪システムはコントロールスイッチ(図示
せず)Qこより操作せしめている。
尚、循環媒体は不凍性、非可燃性、高熱効率を有するも
のであり、例えば不凍液を混合した水、エチレングリコ
ール、塩化メチレン等である。
29.29a・・・は屋根1、la圃面上配役せしめる
放熱配管3.3a・・・を屋ml、la面に固定せしめ
る支持金具であり、該支持金具29.29a・・・は帯
状の金属板を屈曲せしめ、一端に放熱配管3.3a・・
・を上方より被冠せしめた支持部3o、30a・・・、
又他端に屋根瓦2.2a・・・の尻側31.31a・・
・に掛止せしめる鉤状の掛止部32.32a・・・を形
成せしめている。
そして、支持金具29.29a・・・を屋才艮瓦2.2
a・・・の頭側4.4a・・・と尻側3〕、31a・・
・との重合部33.33a・・・にて挟持されることに
より、その位置を強固に保持している。
尚、屋根6.6a面が屋根瓦2.2a・・・にて葺設せ
しめたものを示したが、かがる実施例には限定されず、
例えば瓦棒葺き屋根、平葺き屋根、段葺き屋根等であっ
ても何等問題はない。
次に本発明に高所揚水におけるポンプシステムの作用に
ついて説明すると、 先ず、屋根1の放熱配管3.3a・・・に循環媒体を循
環介入せしめる場合であっては、電磁弁】6を開弁せし
めると共に、電磁弁16aを閉弁せしめることにより、
屋根1に配設せしめた放熱配管3.3a・・・内を循環
介入する様に成さしめている。
又、屋根1aの放熱配管3.3a・・・に循環媒体を循
環介入せしめる場合であっては、電磁弁16aを開弁せ
しめると共に、電磁弁16を閉弁せしめることにより、
屋根]a4こ配設せしめた放熱配管3.3a・・・内を
循環介入する様に成さしめている又、高所揚水用に施工
せしめている配管経路22の揚程の始端側に介装せしめ
ている第一の循環ポンプ15から吐出される循環媒体は
揚程の中間部に介装されている第二の循環ポンプ15a
により吸上げられるため、第一の循環ポンプ15と第二
の循環ポンプ15aとの間の管路においては、圧力差を
無くすことにより、循環ポンプ15.15aの負荷を軽
減せしめて循環媒体を放熱配管3.3a・・・内に均一
流量にて循環介入せしめるのである。
そして、冬場に屋根1.1a面上の積雪Sを融雪する場
合乙こあっては、融雪スイッチによりボイラ25内での
加熱器にて加熱された水が熱交換器19内乙に内装され
た配管回路21を通る循環媒体を、かかる加熱水を介し
て間接的に加熱されることにより、循環媒体は循環ポン
プ15.15aにて放熱配管3.3a・・・内を循環介
入せ1−7められ、放熱配管3.3a・・・の放熱によ
り積雪Sは融雪せしめるのである。
この時、加熱された循環媒体は膨張するも、放熱配管3
.3a・・・の膨張特性により循環媒体の膨張に応じて
放熱配管3.3a・・・は膨張拡径し、その放熱面積を
増大せしめると共乙こ、ある程度積もった雪Sが融雪の
ための熱を外気と断熱せしめるのである。
更に、この融雪状態を説明すると、膨張した放熱配管3
.3a・・・は屋根1.1aの横方向に渉って配列され
ているため、初期の融雪状態は第3図に示す様に放熱配
管3.3a・・・に沿ってトンネル状tこ雪Sは融雪さ
れ、融雪の進行に従って第4図に示す様に屋根1.1a
の横方向に渉って融雪せしめるのである。
又、放熱配管3.3a・・・はその膨張特性により、循
環している循環媒体が加熱され、続いて冷却された時の
膨張と収縮を吸収して、放熱配管3.3a・・・内の圧
力を均一に保持せしめるのである。
〔発明の効果〕
要するに本発明は、循環媒体を循環介入せ1.7める一
連の配管経路22の揚程始端側に第一の循環ポンプ15
を介装せしめると共に、揚程略中間部に第二の循環ポン
プ15aを介装せしめたので、高所揚水用に施工せしめ
ている配管経路22の揚程の始端側ムこ介装せしめてい
る第一の循環ポンプ15から吐出される循環媒体は揚程
の中間部に介装されている第二の循環ポンプ15aによ
り吸上げられるため、第一の循環ポンプ15と第二の循
環ポンプ15a との間の管路において、圧力差を無く
しめると共に、第二の循環ポンプ15aの吸上能力を有
効的に利用して第一の循環ポンプ15の揚程能力に第二
の循環ポンプ15aの吸上能力を加えた揚程まで均一流
量に揚水することが出来、よって従来−台の大型循環ポ
ンプを使用するのに比し、著しくi環ポンプ15.15
aを小型化することが出来、又夫々の循環ポンプ15.
15aを小型にせしめると共に、負荷を軽減せしめるこ
とにより、騒音を発生源から低減せしめると共に、従来
の様に一台の循環ポンプを使用するのに比し、同一揚程
まで揚水せしめる場合であっては、流量を略号にするこ
とにより、同一口径の配管を使用した時の管路抵抗を略
Aと成さしめるため、上記の効果と相俟って夫々のi環
ポンプ15.15aに余裕を持たせた状態にて運転が可
能となること6により、恒久的に使用することが出来る
等その実用的効果甚だ犬なるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すものにして、] 2 第1図は本発明に係る高所揚水におけるポンプシステム
の循環ポンプの配置状態を示す図、第2図は同上配管経
路図、第3図は放熱配管の初朋の融雪状態を示す断面図
、第4図は同上配設状態及び融雪状態を示す斜視図であ
る。。 15.15a W4環ポンプ   22配管経路以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 循環媒体を循環介入せしめる一連の配管経路の揚程始端
    側に第一の循環ポンプを介装せしめると共に、揚程略中
    間部に第二の循環ポンプを介装せしめたことを特徴とす
    る高所揚水におけるポンプシステム。
JP18876588A 1988-07-28 1988-07-28 高所揚水におけるポンプシステム Pending JPH0240087A (ja)

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JP18876588A JPH0240087A (ja) 1988-07-28 1988-07-28 高所揚水におけるポンプシステム

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JP18876588A JPH0240087A (ja) 1988-07-28 1988-07-28 高所揚水におけるポンプシステム

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JPH0240087A true JPH0240087A (ja) 1990-02-08

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5943986A (ja) * 1982-09-03 1984-03-12 Kawasaki Steel Corp 配管系における流体エネルギ−回収装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5943986A (ja) * 1982-09-03 1984-03-12 Kawasaki Steel Corp 配管系における流体エネルギ−回収装置

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