JPH0239824B2 - - Google Patents

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JPH0239824B2
JPH0239824B2 JP60066325A JP6632585A JPH0239824B2 JP H0239824 B2 JPH0239824 B2 JP H0239824B2 JP 60066325 A JP60066325 A JP 60066325A JP 6632585 A JP6632585 A JP 6632585A JP H0239824 B2 JPH0239824 B2 JP H0239824B2
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JP
Japan
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bar
space
character
barcode
Prior art date
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JP60066325A
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English (en)
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JPS61251979A (ja
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Hideaki Yano
Shigeo Tosaka
Akihiko Iura
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、バーコードの読取り方式に関し、特
にバーコードのにじみ、曲り等による誤読取り率
を低減しようとするものである。
〔従来の技術〕
ハンドヘルド形端末装置に手動走査型のバーコ
ードリーダ(バーコードペンまたはバーコードワ
ンドと呼ばれる)を接続し、商品の包装等に印刷
されたバーコードを光学的に読取つて解析するシ
ステムは概略第8図のように構成される。同図に
おいてTEはハンドヘルド型端末装置、PENはそ
こに接続されるバーコードペンである。この
PENは第7図に示すようにバーコードの光電変
換出力を増幅した後A/D変換して端末装置TE
に受渡し、端末装置ではCPUのタイマによつて
各バーの幅を計測する。具体的にはペンPENか
らの光電変換出力を閾値で識別して矩形波化し、
その矩形波入力のエツジ(立上り/立下り)を検
出し、そのエツジでカウンタを起動/停止して各
スペース(白バー)およびバー(黒バー)の時間
幅をカウントし、そのタイマ値をメモリ(第8図
のRAM)に格納する。そして、このタイマ値に
基づき復号操作を行つて解読したコードデータを
出力する。この復調操作を4値レベルバーコード
について説明すると次の様になる。
例えば、第5図に示すように1つの数字を表わ
すバーコードの基本単位(キヤラクタ)C1,C2
……がそれぞれ等間隔の7個の区分(モジユー
ル)M1〜M7からなり、ここに最大モジユール数
を4として2個のスペース(白ブロツク)S1,S2
と2個のバー(黒ブロツク)B1,B2を交互に配
置する(先頭は白ブロツク)ことを条件付けられ
た4値レベルのバーコードの場合、CPUはスペ
ースとバーの変化点間の時間(タイマ値)を順次
計測する。TO1〜TO4はキヤラクタC1の各タイマ
値であり、またTN1〜TN4はキヤラクタC2の各タ
イマ値である。
これらのタイマ値はバーコードリーダの移動速
度によつて異なるため絶対値だけではモジユール
数(各スペースまたはバーに含まれる区分数、従
つてそれらの幅を示す)m1〜m4を求めることは
できない。そこで従来は1キヤラクタ=7モジユ
ールという関係から次式によつて相対的に各白、
黒ブロツク(合計で4個)のモジユール数m1
m4を算出している。
但し、Tc=TN1+TN2+TN3+TN4 このようにしてモジユール数m1〜m4(1〜4
の4値のいずれかになるよう量子化する)を求め
ると、キヤラクタC2についてスペース幅および
バー幅の組合せが判り、これらの組合せからバー
コードが復調される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上述した方式であると第6図aに破
線で示すようにバーB1,B2部分がにじんで拡大
している場合、或いは同図bに破線で示すように
ラベルが湾曲して貼付され、これを直線的に走査
したので端部に向かうにつれ縮少して読取つた場
合に、(1)式の比TN1/Tc(i=1〜4)が変つて
誤読取りの原因となる。にじみの問題については
隣接スペースも含めて扱うのが有効である。例え
ばキヤラクタC2についてはTN2+TN3とTN3+TN4
を考え、これらが予定通りになつているか否かを
判断する。第6図aに図示したように、にじみは
各黒ブロツクに共通に現われると考えることがで
き、隣接スペースも含めた幅TN2+TN3またはTN3
+TN4で考えると、第6図aから明らかなよう
に、にじみがある場合もない場合も該幅は余り変
らない。しかし隣接白、黒ブロツクを一対とする
(信号で言えば立上りから次の立上りまで、又は
立下りから次の立下りまで)この方式では区別で
きないキヤラクタが生じる。
これはバーコードの形式によつても変るが、第
3図のコード表ではO1とO7、O2とO8、E1とE7、
E2とE8がそれである。こゝでOはODD(奇数)
系別の略、EはEVEN(偶数)系列の略であり、
JANコードなどでは13キヤラクタからなるその
コードの前半は奇数系列と偶数系列を混じつてい
て、後半は偶数系列などとする。本発明は識別で
きないキヤラクタO1とO7等を可及的に適切な方
法で識別可能にし、勿論、にじみ、曲りなどにも
強いバーコード読取り方式を提供しようとするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、1キヤラクタを7モジユールに区分
してその中にモジユール数1〜4のスペースとバ
ーを4個、スペースを先頭にして交互に配列して
なるバーコードを手動走査型のバーコードリーダ
で読取り、端末装置側で解析するバーコード読取
り方式において、該端末装置側では該バーコード
リーダより入力される信号から各キヤラクタ内の
第1スペース、第1バー、第2スペース、第2バ
ーの各時間TN1、TN2、TN3、TN4を計測し、 ma=TN2+TN3/TN1+TN2+TN3+TN4×7 mb=TN3+TN4/TN1+TN2+TN3+TN4×7 の各式から第1バーと第2スペースの合計モジユ
ール数maと、第2スペースと第2バーの合計モ
ジユール数mbとを求め、更に第1バーのモジユ
ール数m2を m2=mO4+TN2−TO4/TO3+TO4/m0b 但し、TO3およびTO4は前キヤラクタの第2ス
ペースおよび第2バーの時間、m0bはTO3+TO4
対応するモジユール数、mO4はTO4に対応するモ
ジユール数 の式から求める、これらのモジユール数ma、
mb、m2の組合せから該当するキヤラクタを復調
することを特徴とするものである。
〔作用〕
第1バーと第2スペースの合計時間Ta=TN2
+TN3に対応するモジユール数maと、第2スペ
ースと第2バーの合計時間Tb=TN3+TN4に対応
するモジユール数mbは、前述の理由でにじみ、
曲り等による伸縮の影響(読取り誤差)を受けに
くい。このようにすると同じma、mbを有するキ
ヤラクタが何組が生じるが、これは第1バーのモ
ジユール数m2で区別する。但し、このm2を第1
バーの時間TN2が当該キヤラクタに占める比率か
ら直接求めると、従来と同様の誤差が生じる。そ
こで、既に確立している直前のキヤラクタの数値
を利用してm2を求める。このようにすればモジ
ユール数m2を正確に求めることができるので、
バーコードの認識率が向上する。以下、図面を参
照しながらこれを詳細に説明する。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す復調回路とメ
モリのブロツク図で、1はタイマ値格納メモリ、
2は後述の(2)式によるモジユール数ma、mbの算
出回路、3は第2図に示す内容を持つモジユール
テーブル、4は後述の(3)式に基づくモジユール数
m2の算出回路、5はm2算出に使用する前回のモ
ジユール数mO1、m0bを一時格納するバツフア、
6は今回のキヤラクタに関して復調結果E0〜E9、
O0〜O9をアドレスとして対応するモジユール数
m4、mb(これらについてはいずれも後述する)
を出力し、mO4←m4、m0b←mbとなるようにバ
ツフア5の内容を更新するモジユール数テーブ
ル、7はma、mbから直ちに判別されたコードデ
ータ若しくはそれにm2を加味して判別れたコー
ドデータ(いずれもE0〜E9、O0〜O9)を一時格
納するコードデータバツフアである。
第4図は本発明方式の説明図で、第5図と同じ
キヤラクタ構成を図示してある。本例でも各スペ
ース、バーの各時間(タイマ値)は計測するが、
この他にTa=TN2+TN3,Tb=TN3+TN4を算出
し、これらに対応するモジユール数ma、mbを下
式で求める。
但し、Tc=TN1+TN2+TN3+TN4 このモジユール数ma、mbは2〜5の値をと
り、両者の組合せで大半のキヤラクタが復調され
る。しかし、ma、mbの組合せが等しいキヤラク
タも前記のように4組ある。これらを区別するに
はm2(第1バーB1のモジユール数)を用いる。下
式はこのm2の算出式である。
m2=mO4+TN2−T04/TO3+TO4/m0b ……(3) 上式で、今回のキヤラクタC2についての値は
第1バーB1の時間TN2だけで、残りの値は全て前
回のキヤラクタC1についてのものである。つま
り、TO3はキヤラクタC1の第2スペースS2の時間
であり、またTO4はそれに続く第2バーB2の時間
である。m0bはTO3+TO4に対応するモジユール、
mO4はTO4に対応するモジユール数である。これ
らのモジユール数mO4、M0bは既に解析された結
果であり、TO3、TO4に伸縮による誤差が含まれ
ていても、mO4、m0bの値は正確である。従つて、
これらを用いて今回のキヤラクタC2におけるm2
を求めることは、誤差を含む時間TN2から直接m2
を求める従来方式より正確である。この(3)式の意
味は、確定されたmO4に必要数(第(3)式の右辺第
2項)を加えてm2の値を得るというものであり、
TN2=TO4ならm2=mO4である(これは第4図か
ら正しいことが分ろう)。TN2≠TO4ならその差
TN2−TO4を1モジユール当りの時間で割つたも
のが誤差に対するモジユール値であり、これを
mO4に加えればm2になる。1モジユール当りの時
間も既に決定した直前のキヤラクタから(TO3
TO4)/m0bとして求める。
具体例を説明する。第3図に示すようにキヤラ
クタが0DD系列のO0からO9とEVEN系列のE0か
らE9までの計20種類ある場合、maとmbの組合
せで大半が判別できる。例えばma=2、mb=3
であればO9であり、他のいずれのキヤラクタで
もない。このようにma、mbの組合せだけで判別
できるキヤラクタとそうでないものをモジユール
テーブル3に予め格納してある。第3図のコード
系列の場合のモジユールテーブル3の内容は第2
図のようになり、非斜線部がma、mbだけで判別
でき、斜線部内がm2を加味して判別できるコー
ドであることを示している。後者の例としてma
=3、mb=3を挙げると、E2とE8がこれに該当
する。しかし、E2はm2=2であり、またE8はm2
=1であるので、これらはm2により判別がつく。
他も同様であり、これらはこのコード系列の特徴
である。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、1キヤラク
タ7モジユール構成で4値レベルのバーコード
を、にじみ或いは曲り等による部分的な伸縮があ
つても正確に復調できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図はモジユールテーブルの説明図、第3図は
キヤラクタの説明図、第4図は本発明方式の説明
図、第5図は従来方式の一例を示す説明図、第6
図は誤読取りの原因となるにじみおよび曲りの説
明図、第7図は復調方法の概略説明図、第8図は
バーコード読取りシステムの構成図である。 図中、PENはバーコードペン、TEはハンドヘ
ルド型端末装置、1はタイマ値格納メモリ、2は
ma、mb算出回路、3はモジユールテーブル、4
はm2算出回路、6はモジユール数テーブル、S1
S2はスペース、B1,B2はバー、C1,C2はキヤラ
クタ、M1〜M7はモジユールである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 キヤラクタを7モジユールに等分してその中
    にスペースとバーをスペースを先頭にして交互に
    配列してなるバーコードを読取るバーコード読取
    り方式において、読取られたバーコードデータに
    おける第1スペース、第1バー、第2スペース、
    第2バーの各時間を計測して第1バーと第2スペ
    ースの合計モジユール数maと、第2スペースと
    第2バーの合計モジユール数mbとを求め、更に
    第1バーのモジユール数m2を m2=mO4+TN2−TO4/TO3+TO4/m0b 但し、TO3およびTO4は前キヤラクタの第2ス
    ペースおよび第2バーの時間、m0bはTO3+TO4
    対応するモジユール数、 mO4はTO4に対応するモジユール数 の式から求め、これらのモジユール数ma、mb、
    m2の組合せから該当するキヤラクタを復号する
    ことを特徴とするバーコード読取り方式。
JP60066325A 1985-03-29 1985-03-29 バ−コ−ド読取り方式 Granted JPS61251979A (ja)

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US5166500A (en) * 1990-08-31 1992-11-24 Goldstar Co., Ltd. Barcode reader decoder system
KR940003633B1 (ko) * 1990-09-01 1994-04-25 주식회사 금성사 바코드 정보 인식 처리방법
JP4170111B2 (ja) * 2003-02-21 2008-10-22 富士通株式会社 バーコード読取装置およびバーコード読取方法

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