JPS6213712B2 - - Google Patents

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JPS6213712B2
JPS6213712B2 JP52143344A JP14334477A JPS6213712B2 JP S6213712 B2 JPS6213712 B2 JP S6213712B2 JP 52143344 A JP52143344 A JP 52143344A JP 14334477 A JP14334477 A JP 14334477A JP S6213712 B2 JPS6213712 B2 JP S6213712B2
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JP
Japan
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symbol
signal
tag
gate
odd
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JP52143344A
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English (en)
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JPS5370630A (en
Inventor
Deiin Uesukotsuto Robaato
Buratsudorii Kurisutei Jon
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NCR Voyix Corp
Original Assignee
NCR Corp
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Publication date
Application filed by NCR Corp filed Critical NCR Corp
Publication of JPS5370630A publication Critical patent/JPS5370630A/ja
Publication of JPS6213712B2 publication Critical patent/JPS6213712B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/01Details
    • G06K7/016Synchronisation of sensing process
    • G06K7/0166Synchronisation of sensing process by means of clock-signals derived from the code marks, e.g. self-clocking code

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は記録媒体にある記号から読取られた
信号をデコードするための装置及び方法に関し、
特に記録媒体に記録されている異なる幅と間隔を
持つバーを使用して符号化した独特な記号を識別
する装置及び方法に関する。
〔従来の技術〕
取引動作の経済性と効率の増加を図る目的で、
例えば、スーパーマーケツト、又は他の型式の小
売施設及び銀行などのような各種形式の自動化業
務において、機械で読取る記号を使用した数々の
システムが提案されてきた。そのような機械読取
記号(符号)は顧客検証カード又はクレジツト・
カード及びスーパーマーケツトなどで売られる物
の上などに使用できるものである。機械読取記号
と、それに関する符号化及び復号化のための装置
の例は、例えば米国特許第3731710号、第3731064
号、第3792236号及び米国出願第28198号に見るこ
とができる。特に、機械読取記号を付した包装又
は容器がその上に模様、商品の説明及び商標など
のような他の多量の情報を含む物品のような場合
は、その機械読取記号を包装又は容器の他の情報
と区別して表わすことが大切なことである。それ
を区別するために従来は機械読取情報の開始と終
了とを指定する独特な記号が使用されてきた。従
つて、そのような記号の使用の重要性と、復号装
置でエラーなくその読出しを保証することの重要
性とは容易に理解し得るものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、プリントしたバー・コード情報を機械
読取記号として使用するような場合、わずかなイ
ンクの広がりから生じるような、符号を正しく検
証することを困難にする要因が存在する。又、例
えば、復号装置は符号化された記号と見間違うよ
うな特性の背景を持つ符号化情報又は記号を読取
らなければならない場合もあり、記録媒体又は物
体上に符号化情報又は記号を付するために使用す
るプリンタ又は他の装置が不精密な場合もある。
そのようないかなる場合でも復号装置は符号化情
報を正しく復号できるものでなければならない。
しかしながら、従来、以上説明したような悪い条
件下でも独特な記号を正しく復号できる簡単な手
段はなかつた。
この発明の目的は符号化された記録の独特な記
号、例えば、バー・コード形式に符号化された記
録のタグの「開始」及びタグの「終了」を検知す
る手段及び該記録又は記号を復号化する装置及び
その方法を提供することによつて、プリント時に
生じたインキの拡散による符号化記録の誤り又は
読取領域にある望ましくない背景などが存在して
いてもその記号を正しく読取りうるようにするこ
とである。
〔問題点を解決するための手段〕
従つて、この発明は、以上説明した従来技術の
欠点を除去するために、独特な符号化記号、例え
ば、「タグの開始」及び「タグの終了」などのバ
ー信号のバー(黒)と空間(白)との割合が他の
記号では発生しないような独特な組合わせの記号
を用い、それを走査したときに、その記号に対応
する信号を発生し、別途発生した前記独特な関係
に組合わされた黒及び白要素間関係に対応して夫
夫異なる所定の周波数を有するように定められた
複数のクロツク信号から選ばれたクロツク信号を
前記黒白及び要素間関係に対応する信号の制御に
従いカウント手段に供給し、その夫々異なる周波
数の複数のクロツク信号によつて所定の方向及び
順序に従いカウント手段をカウントし、走査終了
時におけるカウント手段のカウント出力をチエツ
クするようにして、上記従来技術の問題を解決し
た。
更に、言換えると、この発明により感知するべ
き独特な記号は黒及び白の所定の配列から成る特
定形態の記号であり、その全体的幅は一定であつ
てインキのにじみ等により、黒白の比率が変つた
ような場合にも確実に読取ろうとするものであ
る。従つて、その黒白比を修正すればよく、本発
明では、所定の位置にある各黒及び白に対して所
定の倍率の周波数のクロツク信号を割り当て、そ
の各特定位置の黒及び白区間では各割当てられた
周波数倍率のクロツク信号でカウンタを所定の方
向にカウントすることにより、カウンタの最終カ
ウントが常に一定となるようにしたことにより、
インキのにじみによつて狭くなつた白区間をこの
発明によるカウントによつて修正することができ
るようにしたのである。すなわち、本発明は、ど
のようにインキが白区間ににじみ出てそれを狭く
しようが、読取るべき独特な記号は特定の形態の
記号であるからその黒白比を修正するだけでよい
という基本的考察の上に立ち、そのため、上記の
ような特定関係の周波数及び方向でカウンタをカ
ウントするようにすれば、黒白間の幅の割合にい
かなる変化があつたとしても最終カウントは常に
一定になるはずである(この実施例では“0”)
という原理を利用して、特定の周波数関係を有す
る複数(この実施例では3つ)のクロツク信号を
使用し、黒白比の変化を相殺するようにカウント
したことにより、上記のようにどんな悪い状態の
にじみを有する独特な記号でも簡単に、且つ従来
技術では考えられないほどの、すなわち、ほぼ
100%の確実さをもつてその存在を感知すること
ができるようにした。
勿論、同じ手法に従えば、その他の形態を有す
る記号でも確実に読取ることができることは当然
である。
その上、以上説明したこの発明方式によると、
バー幅の検知が直ちに特定文字の認識となるか
ら、従来技術による場合のように、更に特定文字
認識のために別の文字認識手段を用いるようなこ
とは全く必要とせずに、特定の文字(独特な記
号)を検出することができるから、非常に簡単且
つ安価な装置で確実に独特な記号を読取ることが
できるという非常に大きな効果を発揮することが
できる。
〔作用〕
この発明は1又は1以上の独特な記号を識別す
るための新規な方法と装置とを提供するものであ
る。そのような記号は種々の用途に使用すること
ができるが、そのうちの1例としては符号化され
た記録の始めと終りを表示することに使用するこ
とができる。
この発明による復号装置は識別するべき記号を
テストする装置としてカウンタを使用する。カウ
ンタへの入力は信号を接続するゲートを介して入
力される。そのゲートは符号化情報を読取る装置
から取出された信号と、独特な符号化記号のある
要素間の相互関係に基いて作られた等式に従つて
決められた異なる周波数の信号とを組合わせる。
この実施例において、カウンタは昇降カウンタで
あり、これらに関係する入力ゲートは、ある入力
記号の1つによつて該カウンタを1方向に駆動
し、他の入力信号によつて同カウンタを反対方向
に駆動するような方法に接続される。与えられた
記号の読取り終了時におけるカウンタの最終状態
は識別しようとしている記号がこの発明による独
特な記号であるかどうかの識別に用いることがで
きる。
この実施例においては、2つの記号「タグの開
始」と「タグの終了」のそれぞれを復号化するた
めに夫々1対のカウンタ群(タグの開始カウンタ
24,26及びタグの終了カウンタ28,30;
第1図)が使用され、それで合計4つのカウンタ
が設けられる。そのカウンタの制御には、符号の
要素を表わす信号「黒」(BLK−B2)及び「黒反
転」のほか、それから発生した「奇数」波形及び
「偶数」波形と称称する対の波形が使用される。
夫々の波形は鏡に映したような左右対称波形であ
り、「奇数」及び「偶数」という語は2つの波形
を区別するために任意に使用され、通常の数学的
意味を持たない。
前述したように、この発明は独特な符号化信号
の各要素の幅の相対関係を規定する方程式に基づ
いて定められた複数の周波数のクロツクで上記の
カウンタとカウントアツプ又はカウントダウン
し、最終的に所定のカウント値に達したかどうか
に従つて、読取られた記号の確認をするようにし
たものである。そのため、符号化記号のどの要素
が読取られたときに、どの周波数のクロツクを用
いて、どちらのカウンタ(タグの開始か、又はタ
グの終了か)をカウントアツプするか又はカウン
トダウンするかを制御しなければならない。その
制御のために「黒」及び「黒反転」信号のほか、
上記の「奇数」及び「偶数」波形を使用して上記
のような必要なカウントを行わせるようにしてい
る。その上、「奇数」波形及び「偶数」波形のレ
ベル(ハイ又はロー)は各記号を読取り始めると
きに、必ずしも常に一方のレベルにあるとは限ら
ないので、どちらのレベルで開始した場合でも正
しくカウントできるように4つのカウンタ(第1
図の実施例では、カウンタ24,28は「奇数」
波形がハイで始まるときに使用し、カウンタ2
6,30は「偶数」波形がハイで始まるときに使
用する)を使用して読取りを看過することを防止
している。従つて、記号の読取開始のときに「奇
数」波形及び「偶数」波形がどちらのレベルにあ
る場合でも、その記号を正しく読取ることができ
る。
この発明による符号復号装置は、選ばれた配列
の複数の要素より成る独特な記号を含む符号化デ
ータを有する面を走査して前記要素を表わす信号
を発生する走査手段と、前記走査手段からの信号
から第1及び第2の型の信号を発生する第1のゲ
ート手段と、前記独特な記号の前記選ばれた配列
の各要素に対応して所定の関係となる如く選ばれ
た周波数関係を有する異なる周波数の複数のクロ
ツク信号を発生するクロツク信号発生手段と、前
記走査手段からの記号及び前記第1のゲート手段
の出力の制御のもとに前記クロツク信号を供給す
る第2のゲート手段と、前記第2のゲート手段か
らのクロツク信号をカウントするカウント手段
と、前記カウント手段と前記第1のゲート手段と
によつて制御され、前記独特な記号の少くとも1
つを復号した出力信号を発生する第3のゲート手
段とを含み、前記第2のゲート手段はそこから供
給する前記異なる周波数のクロツク信号を所定の
順序及び方向にカウントするよう前記カウント手
段に供給することにより、前記符号化データ走査
の終了時における前記カウント手段のカウント状
態により前記走査した符所化データに前記独特な
記号が含まれているか否かを判断するようにした
ことを特徴とする記号複号装置である。
この発明を他の面から見ると、それは複数の対
照的領域の選ばれた組合わせで表わす独特なキヤ
ラクタを感知するキヤラクタ検出装置であつて、
信号発生手段と、前記信号発生手段に接続され、
前記キヤラクタの対照的領域の相対的範囲に基づ
く割合に従い且つ1つの周波数が他の2つの周波
数の和に等しくなるように選ばれた異なる周波数
の3つのクロツク信号を発生するクロツク信号発
生手段と、前記対照的領域の各々の領域を感知し
て、該各々の領域の相対的大きさを表わす感知信
号を発生する感知手段と、アツプ・ダウン・カウ
ント手段と、前記対照的領域の各々を表わす前記
感知信号の受信に応答して、前記対照的領域に対
応する所定の方向及び順序に従い、及び該領域の
相対的大きさに比例した時間中、前記アツプ・ダ
ウン・カウント手段に対し前記異なる周波数の3
つのクロツク信号の夫々を供給するゲート手段と
を含み、前記アツプ・ダウン・カウント手段は前
記ゲート手段を通過した前記対照的領域の1つの
領域に対応するクロツク信号により一方向にカウ
ントし、前記対照的領域の他の領域の少くとも1
つに対応するクロツク信号により他の方向にカウ
ントするように構成され、前記カウント手段が特
定の位置まで戻つたか否かにより前記独特なキヤ
ラクタの同一性を識別するようにしたことを特徴
とするキヤラクタ検出装置である。
更に、この発明を他の面から見ると、それは対
照的領域の組合わせで表わす独特な記号を検知す
る記号復号化方法であつて、感知するべき記号の
所定の特性に対応する相対的な“ハイ”及び“ロ
ー”レベルを有する信号を発生し、周波数の異な
る複数のクロツク信号を発生し、選ばれた前記ク
ロツク信号を一方向にカウントし、又、選ばれた
前記クロツク信号を反対方向にカウントし、前記
カウントの割合を所定の関係の対照的領域から成
る記号の感知から発生した“ハイ”及び“ロー”
信号レベルの割合に対応するようにし、前記2つ
の方向のカウントを比較することによつて感知し
た記号が独特な記号か否かを決定する各工程から
成ることを特徴とする独特な記号の記号復号化方
法である。
〔実施例〕
次にこの発明の実施例を添付図面とともに詳細
に説明する。
第1図にはタグ10が表わされており、そこに
は比較的明るい背景の上に比較的暗いバー12か
ら成るバー・コード(符号化記号)が表わしてあ
る。
バーは使用する特定のコードに従い、相互に関
係するように数本の配列によつて組立てられ、タ
グの上に設けられる。広く用いられているバー・
コードとしてはユニバーサル・プロダクト・コー
ド(Universal Product Code)があり、多くの
製造・販売業者によつて使用されている。バーの
幅とバー間の距離は使用される特定コードに従つ
て変化する。この発明はいかなる特定コードにも
限定されない。説明のために、「タグの開始」及
び「タグの終了」を表わす特定信号が表わされて
おり、それを復号化する特別装置はそこに例とし
て与えられているが、復号化装置に適当な変化を
持たせて他の多くの異なる記号を復号化できるよ
うにすることもこの発明の範囲内であるというこ
とは明らかなことである。
第1図において、「タグの開始」記号は括弧1
4で囲まれ、「タグの終了」記号は括弧16で囲
まれている。図面の尺度の関係で、これら記号の
バーと空間の精密な配列を表わすことはしなかつ
た。タグ10の「タグの開始」信号と「タグの終
了」記号間にはタグに関連する物品、人物、又は
他の目的物に関するデータを表わす数個の記号が
配置される。第1図に表わされているタグは中央
部を切断してあるが、その間は希望する長さに定
めることができる。読取装置18は希望により握
持棒の中に組入れることができ、タグに含まれて
いる情報を走査し読取り、その情報を表わす波形
を発生する。そのような波形は第2図に表わされ
ており、中央部が切断されているということはタ
グに含まれている情報の長さに幅広い変化を与え
ることができるということを示すものである。第
2図において、それぞれの波形を表わす各部分
は、データ・キヤラクタを表わす部分と同様に
「タグの開始」記号及び「タグの終了」記号が印
されている。波形の「タグの開始」及び「タグの
終了」部分の両者とも、少くも5単位幅のロー信
号レベルが1単位幅のハイ信号レベルに隣り合
い、更に1単位幅のロー信号レベルが続き、次に
1単位幅のハイ信号レベルが続く。
第2図の上部波形の左側にある「タグの開始」
記号を表わす波形の部分では、5単位のロー・レ
ベル信号部分が3個の1単位信号部分の左に配置
されており、「タグの終了」記号を表わす波形の
部分は同じく同図上部右端に全く対称的に表わさ
れている。ユニバーサル・プロダクト・コード
(Universal Product Code)のデータ・キヤラク
タ対対する空白に相当するロー信号レベルの最高
幅は4単位であるから、「タグの開始」及び「タ
グの終了」両記号とも4単位幅以上の空白に相当
するロー信号レベルを持つように選ばれる。「タ
グの開始」及び「タグの終了」記号に対する公称
5単位幅の規定はバー・コード記録のプリント中
に発生するインクの拡散によつて生ずるコード記
録内の空白の幅が減少する可能性を補償する許容
分が含まれている。
この実施例において、符号化記録内の空白部の
最大幅は4単位であるから、一般的に第1図で及
び第3A図〜第3H図で詳細に表わすこの実施例
のシステムは「タグの開始」及び「タグの終了」
記号の場合のマージンを構成する41/2単位の空
白部を検知できるように設計される。インクの拡
散から生じるエラーを除去するために、白幅間差
異と端から端までの寸法の差異のみが「タグの開
始」及び「タグの終了」信号の検知のさめに必要
なパラメータを提供する数学的論理を展開するこ
とに使用される。
Aを「タグの開始」及び「タグの終了」記号に
含まれている空白又は最少限界に等しくし、Bを
1単位幅のロー・レベル信号に等しくし、Cを1
単位幅のハイ・レベル信号に等しくし、Nを「ガ
ード・バー」として作用する1単位幅のハイ・レ
ベル信号に等しくするものとする。第2図におけ
るこれら波形は「タグの開始」及び「タグの終
了」両者のために表わしたものであり、A′、
B′、C′、N′が「タグの終了」符号の各要素の指
定に使用される。
A=41/2単位 A−B=31/2単位 A−B=31/2(B+C/2)又は 4/11A=7/11C+B 「タグの開始」又は「タグの終了」記号の識別
用比率は次の式で表わされる。
4/11A7/11C+B 上記の等式で注目すべき点は数値(A−B)及
び(B+C)が使用されていることであり、それ
は、このコードに使用されるすべてのバーのプリ
ントで発生する一定のインク拡散又はインク収縮
から生ずるエラーについて自己補償を行なうもの
である。すなわち、A−Bで一方の白幅が他の白
幅から差引かれることによりエラー部分が除去さ
れ、B+Cで白幅は黒幅に加えられていかなるエ
ラーも取り消される。
同様な割合または比率は他のコード、すなわち
符号化記録のすべてのデータ符号に含まれ得る最
大幅が4単位より多いか又は少く、且つ他の形式
のコードが使用される場合にインク拡散又は同様
なエラーを補償するため、1/2単位幅の場所に適
当な量が使用されるような他のコードについても
開発可能であるということは明らかなことであ
る。従つて、この発明は前述した特定の関係に制
限されるものではないことは明白である。
再び第1図に戻り、その論理回路を広く述べる
と、4個の昇降カウンタ24,26,28,30
が設けられ、そのカウントにより「タグの開始」
及び「タグの終了」記号の識別作用を行なう。カ
ウンタ群24,26は「タグの開始」記号の識別
に用いられ、カウント群28,30が「タグの終
了」記号の識別に用いられる。その上、前に既に
説明したように、記号識別用のそれぞれ2つのカ
ウンタ群24,26;28,30はそれぞれ「奇
数」波形又は「偶数」波形の制御によつてカウン
トするようにした「奇数」24,28及び「偶
数」26,30カウンタに分類することもでき
る。すなわち、「タグの開始」記号又は「タグの
終了」記号の読取りが始まり、その空白の読取り
を開始して、その読取信号がロー・レベルになつ
たときに、ハイ・レベルになつた方の「奇数」又
は「偶数」波形によつてクロツクがゲートされた
方の「奇数」又は「偶数」カウンタがカウントさ
れる。例えば、そのとき「奇数」波形がハイ・レ
ベルであれば、カウンタ24又は28が正しいカ
ウントを開始する。このようにして「奇数」及び
「偶数」カウンタを使用することにより、符号化
信号のしるしの識別動作を看過するような記号識
別のエラーを避けることができる。
全体的に第1図の32で表わされているクロツ
ク発生装置はカウント群24,26,28,30
を駆動することに使用される異なる周波数の複数
のパルス列を発生することができる。与えられた
応用に使用される異なる周波数は前述の比率式を
使用して決定することができる。すなわち、この
実施例における比率式は 4/11A7/11C+B である。すなわち、使用される周波数の比率は
対4/11対7/11である。この実施例におい
ては357kHzの基本周波数が選ばれた。後述する
第3A図〜第3H図で説明する装置では4/11×
357kHz又は130kHzの2次周波数と7/11×
357kHz又は227kHzの3次周波数とが派生され
る。これら3つの周波数はクロツク発生器32の
出力として発生され、第1図でカウンタ制御ゲー
ト34として指定されたブロツクで表わされてい
る一連のゲートの入力に供給される。カウンタ制
御ゲート34の入力へは更に読取装置18からも
供給される。一般的に助べると、読取装置18か
らのゲート34への入力は、この実施例ではタグ
10にプリントされているバー・コードを復号化
するために、第2図のような符号化記録を表わし
た波形を有する電気信号である。
更にカウンタ制御ゲート34への入力は奇数・
偶数ゲート36と指定されたブロツクから供給さ
れる。読取装置18の出力も奇数・偶数ゲート3
6の入力へ供給される。後述するように、奇数・
偶数ゲートは読取装置18から供給される波形の
連続的遷移を表わす奇数及び偶数記号を発生す
る。これら奇数及び偶数信号はカウンタ制御ゲー
ト34に供給され、読取装置18で発生された波
形の遷移期間に応答する期間の間、選択された時
間に前記3つの周波数から選ばれた1つを前記カ
ウンタ群24,26,28,30から選ばれた1
カウンタへの入力として入力する。
奇数・偶数ゲート36は又、「タグの開始」出
力38及び「タグの終了」出力40の両ブロツク
へその入力を供給する。ブロツク38はカウンタ
群24,26からもその入力を受け、ブロツク4
0はカウンタ群28,30からもその入力を受け
入れる。ブロツク38,40からの出力は読取ら
れた符号が「タグの開始」又は「タグの終了」か
どうかの表示を行なう。
タグ読取の開始に当り、カウンタ群は奇数・偶
数ゲート36から発生したパルスでリセツトされ
る。最初の波形遷移期間に対応する期間中“ロ
ー”論理レベルを持つ最初の5単位幅期間におい
て、カウンタ群のうちの1カウンタは4/11、
又は130kHzの速度でカウント・アツプする。“ハ
イ”論理レベルを持つ1単位幅の次の期間では、
カウントは生じない。次にくる1単位幅の論理レ
ベル・ローの第3の期間中、選ばれたカウンタ群
は又は357kHzの速度でカウント・ダウンす
る。1単位幅の論理レベル・ハイから成る最後の
期間中、選ばれたカウント群は7/11又は
227kHzの速度でカウント・ダウンする。最初の
波形遷移が41/2単位か又はそれ以上あり、第3
及び第4の遷移が各1単位である場合は、カウン
ト・ダウンは零に至らず、カウンタ群から「タグ
の開始」出力38への出力はローに維持される。
第4の波形遷移の終りにおいて、奇数・偶数ゲー
ト36の出力も又ローとなるから「タグの開始」
出力38からロー出力を生じさせ、タグ10から
「タグの開始」記号が読取られたことを表示す
る。
同様な順次に従い、「タグの終了」出力信号が
ブロツク40から発生される。奇数・偶数ゲート
36からのパルスがカウンタ群28,30の1つ
をリセツトする。読取られている符号の最初の1
単位幅中は、カウントは行なわれない。カウンタ
群は読取られている符号の第2及び第3の1単位
幅の遷移中、それぞれ又は357kHz、及び7/
11又は227kHzの速度でカウント・アツプし、
続いてカウント群は最後の遷移中4/11又は
130kHzの速度でカウント・ダウンする。比率が
この実施例の比率に到達すると、カウンタ群は
「タグの終了」出力40の入力の1つへ供給され
るロー・パルスを発生する。そのロー・パルス
は、奇数・偶数ゲート36からのもう1方の入力
がロー論理レベルになつたときに、前記出力40
の出力へゲートされ、読取装置18を介してタグ
10から「タグの終了」記号が読取られたという
表示を発生する。
前述したように、これら「タグの開始」及び
「タグの終了」の両者に関する論理回路の部分は
本質的には同一回路であつてその回路は互いに反
対方向にカウントする。これは符号化された記号
の個々の要素を表わす信号を有する「奇数」及び
「偶数」信号両者のすべての組合せが「タグの開
始」又は「タグの終了」を表わす波形幅の特別比
率と一致するかどうかをチエツクされ得るように
する。
次に、第3A図−第3H図を参照する。これら
各図の組合せの配列は第4図の合体図で表わされ
る。これら第3A図−第3H図の各論理要素は数
字の指定番号を有し、それら各指定番号は公に認
められた産業コードに従う標準要素認識番号であ
る。
前述した3つの周波数、4/11、及び7/
11は第3A図〜第3H図の回路用として必要で
ある。インバータ56の出力は周波数の
357kHzを表わす。この周波数は第3A図のバイ
ナリ・カウンタ50へその入力として1.428MHz
の周波数を供給することによつて引き出される。
この入力はカウンタ50の中で4つの状態に分割
され、そのうちの第2の状態が出力として使用さ
れる。すなわち、バイナリ2がカウンタ50から
出力されたときは常にインバータ60への入力は
ローであり、直接カウンタ50からナンド・ゲー
ト58へ導かれる1方の入力はハイである。イン
バータ60の出力は反転されてナンド・ゲート5
8の第2の入力へ供給される。この状態はナン
ド・ゲート58の出力をローにし、前述の
357kHzの周波数を提供する。ナンド・ゲート5
8の出力はインバータ56で反転される。
357kHz信号はカウンタ50からカウンタ52
へ送られる。これら2つのカウンタ素子50,5
2は実際は1つのカウンタの1/2づつが使用され
る。4個から成るカウンタ52からの出力はデコ
ーダ54の入力へ供給される。デコーダ54の7
本の出力はナンド・ゲート62へ延びており、こ
れら7出力のうちの4出力は更にナンド・ゲート
64に接続される。
デコーダ54が11までカウントすると、その出
力はインバータ53を介してカウンタ52のリセ
ツト入力へ接続され、そのカウンタをリセツトさ
せる。従つて、カウンタ52とデコーダ54とか
ら成るカウンタ・デコーダ構成は11状態がデコー
ダ54の出力として使用される共通11分割回路を
表わす。ナンド・ゲート64の出力はナンド・ゲ
ート66の1入力へ供給され、ナンド・ゲート6
6の他の入力はインバータ56の出力が供給され
る。従つて、ナンド・ゲート66の出力はインバ
ータ56からそのゲートへの毎11パルス入力につ
いて4パルス供給することになる。これはナン
ド・ゲート66の出力がインバータ70で反転さ
れて130kHzの周波数の発振を出力することにな
る。
同様にして、デコーダ54からの11パルスのう
ちの7パルスはインバータ56の出力とともにナ
ンド・ゲート62へ供給され、そのため、ナン
ド・ゲート68の出力はインバータ56から供給
される11パルスごとに7パルスだけ供給される。
この出力はインバータ72を介して227kHzの周
波数を持つ信号として出力される。
第2図においてそこに表わされている「黒」波
形はタグ10を読取つたときに読取装置18から
派生される信号を表わす。第2図の他の波形同
様、「黒」波形は中央で切断されており、それは
第2図に表わされている記録より長い記録がタグ
10に含まれており、読取装置18によつて読取
られるものであるということを示している。第2
図に表わされている「奇数」及び「偶数」信号は
「黒」信号(BLK−B2)から後述する論理要素に
よつて派生されるものである。「奇数」及び「偶
数」波形は事実互いに鏡像的波形であり、1方が
論理ハイ・レベルのときは他方はロー論理レベル
のようになり、逆も又同様である。これら信号の
状態又はレベルは、特定タグの読取開始において
は、論理回路の前の状態に従つてローかハイのい
ずれかである。タグ10のマージンの読取の最初
においては、「黒」信号がハイからロー・レベル
へ変化したときに、「偶数」信号がハイからロ
ー・レベルへ変化し、更に第2図のように、「奇
数」信号がローからハイ・レベルへ変化するもの
と仮定する。第3A図〜第3H図の論理回路の設
計から、個々の昇降カウンタ74,76,78,
80(第3B図、第3D図)として第3図に構成
されているカウンタ群24(第1図)は「タグの
開始」記号が与えられたときにそれを検知する機
能を有するということを意味する。又、「偶数」
波形がハイ論理レベルであり、「奇数」波形がロ
ー論理レベルの場合は個々の昇降のカウンタ8
2,84,86,88(第3B図、第3D図)か
ら成るカウンタ群26(第1図)は「タグの開
始」記号を識別するようになる。
フリツプ・フロツプ90(第3F図)のQ出力
において、フリツプ・フロツプ90で発生した
「奇数」出力は第2図の波形の左側に表わされて
いる「黒」信号がそれぞれハイからローへ変換し
たときにその論理レベルを変化させる。その
「黒」信号は読取装置18から出力されてフリツ
プ・フロツプ90の入力へ供給される。フリツ
プ・フロツプ90の出力において、「偶数」信
号は「黒」信号がそれぞれハイからローに交換す
るときに「奇数」信号とは反対方向にその状態を
変化する。
「タグの開始」信号の白部分の読取開始のとき
に、「奇数」信号はローからハイ・レベルに変化
し、それはナンド・ゲート91(第3F図)の1
入力へ供給される。ナンド・ゲート91のもう1
方の入力における信号レベルはこの時点ではハイ
であり、インバータ94(第3F図)の入力で今
変化したハイ信号レベル(「奇数」信号である)
が5個のインバータ94,96,98,100,
102で反転され、遅延されてそのナンド・ゲー
ト91の第2の入力にロー・レベルを供給するま
でその状態に維持される。これら2つのハイ・レ
ベル信号はナンド・ゲート91からロー・レベル
出力信号を引き出し、それはインバータ93(第
3F図)でハイ信号レベルに反転され、各カウン
タ74,76,78,80に供給されてそれらカ
ウンタを初期状態にリセツトする。
インバータ93によつて反転されたナンド・ゲ
ート91の出力信号は第2図にも表わされている
E△〇信号であり、その期間はインバータ94,
96,98,100,102から成る遅延回路を
介してナンド・ゲート91の第2の入力へ加えら
れる遅延の長さに従つて定まるものである。
タグ10の最初の白部分の読取りにおいて、
「黒」信号は第2図の左側の文字A附近の空間に
表わされているようにロー・レベルである。ナン
ド・ゲート108を可能化するロー信号レベルは
そのようにしてゲート108の両入力に供給さ
れ、次いでナンド・ゲート108のハイ出力は第
2のナンド・ゲート110(第3B図)の1入力
に供給される。ナンド・ゲート110の他の入力
はインバータ70の出力から接続され、それは
130kHz発振信号である。
ナンド・ゲート110の出力はノア・ゲート1
12の1入力へ供給される。ゲート112への他
の入力はカウンタ80の出力から導線111を介
して供給され、カウンタ74,76,78,80
から成るカウント群のオーバ・フローを防止する
よう作用する。この信号は最初の32768カウント
の間はロー論理レベルであり、アンド・ゲート1
12の第2の入力にロー・エネーブル信号を供給
する。最終カウントに到達すると、ゲート112
の第2の入力に供給される信号はハイ論理レベル
となり、その後のカウントを停止する。
「タグの開始」信号の1部を形成するタグの最
初の空白を表わす「黒」信号(第2図)のローレ
ベル期間中、130kHzのパルス群はカウント群が
その合計容量約32000カウントになるまで該カウ
ント群74,76,78,80の中に入力され
る。ナンド・ゲート112の出力はインバータ1
14で反転されてカウンタ74に供給される。次
に希望するカウント数を得るために、順次従来の
方法で、カウンタ74から残りのカウント群に接
続される。
ナンド・ゲート108の1入力に供給される
「黒」信号(BLK−B2)はインバータ116(第
3F図)と118によつて2回反転されるから、
読取装置18から回路に導入されたときの信号と
同一信号レベル関係が維持される。インバータ1
16で1回だけ反転された「黒反転」信号は
「黒」(BLK−B2)信号の逆レベルである。
第2図の「黒」波形のNで指定された「タグの
開始」記号の最初の黒いバー(ガード・バー)の
読取り中は、ナンド・ゲート108への「黒」入
力はハイであり、従つて、「ガード・バー」の読
取り中はカウントが行なわれない。
タグ10の「タグの開始」記号の1単位幅の空
白部分に相当する第2図のBで指定した「黒」波
形による次のロー波形中は「黒反転」信号はハ
イ・レベルであり、それはナンド・ゲート120
(第3C図)の1入力へ供給される。そのゲート
120のもう1方の入力へはインバータ56(第
3A図)を介して357kHz信号が供給される。そ
の結果生じるナンド・ゲート120からの出力信
号はナンド・ゲート122(第3C図)の1入力
へ供給され、その出力はナンド・ゲート124
(第3C図)の1入力へ供給される。ゲート12
4のもう1方の入力はフリツプ・フロツプ90の
「偶数」出力から接続され、それはこの期間中は
ハイである。ナンド・ゲート124の出力はカウ
ント群74,76,78,80のカウンタ74の
「カウント・ダウン」入力に接続される。従つ
て、カウンタ群は、空白Bが読取装置18により
タグ10から読取られる期間中、357kHzの速度
でカウント・ダウンを続ける。
次に、1単位幅の空白の読取りに続き、更に1
単位幅の暗色バーの読取り中は、第2図の「黒」
波形はハイ・レベルであり、それはこの波形の左
端にあるCで指定された部分に表わされる。この
ハイ・レベル信号はナンド・ゲート126(第3
C図)の1入力へ供給され、ゲート126のもう
1方の入力へはインバータ72(第3A図)から
の227kHz発振信号が供給される。その結果生じ
るゲート126からの発振出力信号はゲート12
2及び124を介してカウンタ74の「カウン
ト・ダウン」入力へ供給され、タグ10の暗色バ
ーが読取られている期間中、カウンタ74,7
6,78,80を含むカウンタ群を更にカウン
ト・ダウンする。
次に、タグの開始()信号が発生する方
法を述べる。最初のガード・バーの終端が読取ら
れた時点において(これは第2図の波形Nの立下
りである)、第2図の「奇数」波形はハイ・レベ
ルからロー・レベルへ転換する。これはナンド・
ゲート92(第3F図)の出力からロー・レベ
ル・パルス〇△を発生する。この〇△パルス
は第2のナンド・ゲート130と交叉接続される
ナンド・ゲート128(第3E図)の1入力へ供
給される。このロー〇△パルスはナンド・ゲー
ト128,130から成るフリツプ・フロツプを
リセツトし、カウンタ74,76,78,80か
ら成るカウンタ群24が遷移Bに対応するタグ領
域、及び「黒」波形Cに対応するタグ領域の感知
中にカウント・ダウンして“0”まで戻ると、そ
の内部構成に従い、カウンタ80の1出力から借
り(borrow)を発生する。この信号は第3D図
及び第3E図において−1として指定され
る。その信号−1をゲート130の他の入
力へ供給すると、ナンド・ゲート128,130
から成るフリツプ・フロツプは再びトグルされて
該ゲート130からの出力はハイ論理レベルとな
る。このような場合は、最初の空白部は「タグの
開始」記号を構成するのに必要な幅よりも少い幅
であるので、読取装置18によつてタグ10から
読取られた記号が実際に「タグの開始」記号では
ないということを表わす。他方、第2図の「黒」
(BLK−B2)波形のB及びC期間中におけるカウ
ント・ダウンがカウンタ群24を零まで十分にカ
ウント・バツクしなかつた場合はカウント80か
らの−1信号はハイに維持されゲート12
8及び130から成るフリツプ・フロツプは再ト
リガされず、ゲート130の出力はローのままに
維持される。かくして、第2の暗色バーの読取り
の終りで△〇信号が発生されると、ゲート13
0からのロー出力信号はナンド・ゲート132及
びノア・ゲート134を介して端子136から負
性「タグの開始」信号を発生する。
「タグの開始」符号の空白部の読取りを開始し
たときは、「奇数」信号はローであり、「偶数」信
号はハイであると仮定する。その場合には、カウ
ンタ82,84,86,88(第3B図、第3D
図)から成るカウンタ群26(第1図)は「タグ
の開始」記号を検出することに使用される。
フリツプ・フロツプ90(第3F図)のQ出力
において、そのQ出力「奇数」信号はハイであ
り、前述したように、空白部の読取りが開始され
たときに、「黒」(BLK−B2)信号のハイからロ
ーへの転換に従つてロー・レベルとなる。この
「奇数」信号はインバータ94で反転されてナン
ド・ゲート92の1入力ハイ・レベルで供給され
る。ゲート92への他方の入力も最初はハイであ
り、その後に続き、フリツプ・フロツプ90のQ
出力との間に挿入された6個のインバータ94,
96,98,100,102,104によつて遅
延された後にロー・レベルとなる。この2つのハ
イ入力はナンド・ゲート92からロー出力を発生
し、それはインバータ106で反転されてカウン
タ82,84,86,88のリセツト端子へハイ
出力を供給し、そのカウンタをリセツトする。
第1の幅の白範囲部分の読取り中では「奇数」
信号及び「黒」(BLK−B2)信号ともにローであ
り、ゲート140(第3C図)にロー・エネーブ
ル入力を供給してその出力からハイ信号を引き出
し、それはゲート142(第3B図)の1入力に
供給される。ゲート142の他の入力へは前述し
たようにインバータ70を介して130kHz発振パ
ルスが供給される。ゲート142の出力は第2の
ゲート144及びインバータ146を介してカウ
ンタ82の入力へ供給され、そのパルスに従つて
カウンタを計数させる。従つて、第1の幅の空白
読取り中では、カウンタ82,84,86,88
は130kHzの周波数でカウント・アツプする。こ
のカウンタのオーバーフローはカウンタ88の端
子からゲート144の第2の入力へ接続されてい
る導体148によつて防止される。この導体14
8上の信号は最初の32768カウントの間はローで
あり、それを越えるとハイとなつてそれ以上のカ
ウントを停止する。
前述したように、記号の最初の暗色バー(第2
図の「黒」波形のN)を読取るときはカウントは
行なわれない。
第2図の「黒」波形のBで表わされた狭い白い
バーの読取中では、カウンタ群26は357kHzの
周波数でカウント・ダウンする。この期間中
「黒」(BLK−B2)信号はゲート120の1入力
においてハイであり、該ゲート120の他の入力
はインバータ56の出力に接続され、357kHz発
振信号を受けてその出力はナンド・ゲート122
の1入力へ接続される。ナンド・ゲート122の
出力はナンド・ゲート150の1入力へ接続さ
れ、その出力はカウンタ群26のカウント・ダウ
ン入力に供給される。かくして第2図の「黒」波
形のBで表わされた1単位幅の空白の読取中はカ
ウンタ357kHzの周波数でカウント・ダウンされ
る。
第2図の「黒」波形のCで表わされた符号の第
2の暗色バーの読取中では、カウンタ群26は
227kHzの周波数でカウント・ダウンされる。こ
の期間中、「黒」(BLK−B2)信号はゲート12
6の1入力においてハイであり、インバータ72
からの227kHz信号を通過させて更にゲート12
6,122,150を介してカウンタ群26のカ
ウンタ82のカウント・ダウン入力に供給する。
かくして第2図の「黒」波形のCで表わされた1
単位幅の暗色バーの読取中では、カウンタは
227kHzの周波数でカウント・ダウンされる。
「タグの開始」信号はカウンタ群24に
おいて述べた方法と同様な方法でカウンタ群26
から発生される。しかし異なるところは、カウン
タ88からの「借り」信号−2はゲート1
54と交叉接続されているゲート152(第3E
図)の1入力に供給されるということである。更
にその出力はゲート156の1入力へ供給され、
そのゲートの他の入力へは〇△信号が供給され
る。ゲート156の出力は前述した方法と同様な
方法でノア・ゲート134に供給される。更に、
ゲート132の出力はゲート134の他の入力へ
供給される。前述したように、ゲート134の出
力は端子136へ接続され、そこから「タグの開
始」信号がとられる。
次に、「タグの終了」記号の読取りについて説
明する。今、「黒」波形(第2図)のN′で表わさ
れ「ガード・バー」として知られている「タグの
終了」記号の最初の暗色バーの読取り中であると
仮定する。そのとき、「偶数」信号はローであ
り、それは「黒」波形(第2図)のB′で表わされ
た「タグの終了」記号の最初の1単位幅の空白の
読取りを開始したときにハイ・レベルとなる。こ
れは前述した方法によりインバータ106の出力
においてハイである〇△Eパルスを発生する。そ
の出力信号は「タグの終了」のカウンタ群28
(第1図)をともに構成する複数のカウンタ16
0,162,164,166(第3D図、第3G
図)の各リセツト端子に供給され、それらのカウ
ンタをリセツトする。
最初の空白の読取り中では、「黒」波形はロー
論理レベルであり、波形「黒反転」はハイ論理レ
ベルであつて、「偶数」波形はハイ論理レベルで
ある。従つて、357KHz発振信号はゲート12
0,122,124、ノア・ゲート168、及び
インバータ170を介してカウンタ160へ接続
され、カウンタ群28をカウント・アツプする。
「黒」波形(第2図(のC′で表わされた「タ
グの終了」記号の第2の暗色バーの読取り中で
は、「黒」(BLK−BZ)波形はハイ論理レベル、
「黒反転」波形はロー論理レベルであり、「偶数」
波形はハイ論理レベルのままに維持される。従つ
て、227kHz発振信号はゲート126,12
2,124,168及びインバータ170を介し
てカウンタ160へ供給され、カウンタ群28の
カウント・アツプを続行する。導体172でカウ
ンタ群28のカウンタ166の端子からゲート1
68の1入力へ接続され、カウンタ群24の説明
において述べた方法と同一方法でカウンタ群のオ
ーバーフローを防止する。
「タグの終了」記号の幅の広い空白部分の読取
り中では、「黒」(BLK−BZ)波形はロー論理レ
ベルであり、「黒反転」波形はハイ論理レベルで
あり、「偶数」波形はロー論理レベルである。従
つて、ノア・ゲート108(第3B図)への2つ
の入力はローであり、その出力であるハイ信号は
ナンド・ゲート110(第3B図)の1入力へ供
給される。従つて、インバータ70からの
130kHz発振出力はゲート110を通過してカウ
ンタ群28のカウンタ160のカウント・ダウン
端子に供給される。カウンタ群28のこのカウン
ト・ダウンは広い空白部分の読取中行なわれる。
カウンタ群が零にカウント・バツクすると、それ
は「タグの終了」記号が読取られたものとしてロ
ー・レベルの「借り」(borrow)パルスがカウン
タ166の1端子から発生し、それはノア・ゲー
ト174(第3H図)の1入力へ信号ZERO−3
として供給される。ZERO−3信号のロー・レベ
ルとともに「偶数」波形もロー・レベルであるか
らゲート174の出力はハイ・パルスを発生し、
それはノア・ゲート176によつて反転されて、
ロー・パルスEOTを出力する。それは端子17
8において、「タグの終了」記号が読取られたと
いうことを表示する。
今、「タグの終了」記号の最初の暗色バー(「ガ
ード」バー)の読取り中において、「奇数」信号
はロー・レベルであり、「黒」波形(第2図)の
B′によつて表わされた「タグの終了」符号の1単
位幅の最初の空白の読取りが開始されたときにハ
イとなると仮定する。これはナンド・ゲート91
(第3F図)の出力からローE△〇パルスを発生
し、インバータ93で反転されてその出力からハ
イ・パルスを発生する。そのパルスは「タグの終
了」カウンタ群30のカウンタ180,182,
184,186(第3D図、第3G図)のリセツ
ト端子に供給され、それらカウンタをリセツトす
る。
最初の空白の読取り中では、「黒」波形はロー
論理レベルであり、「黒反転」波形はハイ論理レ
ベルであり、「奇数」波形はハイ論理レベルであ
る。従つて、357kHz発振信号はゲート120
(第3C図)122,150、ノア・ゲート18
8(第3H図)、及びインバータ190を介して
カウンタ180(第3D図)に供給され、カウン
タ群30をカウント・アツプする。
「黒」波形(第2図)のC′で表わされた「タ
グの終了」記号の第2の暗色バーの読取り中で
は、「黒」波形はハイ論理レベルであり、「黒反
転」波形はロー論理レベルであり、「奇数」波形
はハイ論理レベルのままに維持される。従つて、
227kHz発振信号がゲート126,122,15
0、ノア・ゲート188、及びインバータ190
を介してカウンタ180へ供給され、カウンタ群
30のカウント・アツプを続行する。カウンタ群
30のカウンタ186の端子からゲート188の
1入力へ延びている導線192はカウンタ群24
の説明で述べた方法と同一方法でカウンタ群30
のオーバーフローを防止する。
「タグの終了」記号の幅の広い空白部分の読取
り中では、「黒」波形はロー論理レベルであり、
「黒反転」波形はハイ論理レベルであり、「奇数」
波形はロー論理レベルである。従つて、ノア・ゲ
ート140(第3C図)への2つの入力がロー論
理レベルであるからその出力はハイとなり、ナン
ド・ゲート142(第3B図)の1入力へ供給さ
れる。その結果、インバータ70からの130kHz
発振出力はゲート142を介してカウンタ群30
のカウンタ180のカウント・ダウン端子へ供給
される。このカウント・ダウンは広い空白部分の
読取り中続行される。カウンタ群が零にカウン
ト・バツクされるとそれは「タグの終了」記号が
読取られたものと認められ、「借り」(borrow)
信号がカウンタ186の1端子からロー・レベ
ル・パルス−4として発生され、ノア・ゲ
ート194(第3H図)の1入力へ供給される。
更に、「奇数」波形がローであるからゲート19
4の出力はハイ・パルスとなり、ノア・ゲート1
76で反転されてその出力からロー・パルス
を供給し、端子178において「タグの終
了」記号が読取られたということを表示する。
以上説明したところからこの発明の目的は十分
に達成され、満足すべき効果を得ることができた
ことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した復号化システムの
ブロツク線図、第2図はこの発明の復号化システ
ムの動作の説明に便利な各種波形の波形図、第3
A,3B,3C,3D,3E,3F,3G,3H
図はこの発明の実施例に使用する論理要素を表わ
した配線図であつて、それぞれともに接続して構
成され、第4図は1枚の論理配線図を構成するた
めに第3A図乃至第3H図を互いに接続する方法
を表わす図である。 10……タグ、12……コード・バー、14…
…「タグの開始」記号、16……「タグの終了」
記号、18……読取装置、24,26,28,3
0……昇降カウンタ、32……クロツク発生装
置、34……カウンタ制御ゲート、36……奇
数・偶数ゲート、38……タグの開始出力、40
……タグの終了出力、50,52……バイナリ・
カウンタ、54……デコーダ、56……インバー
タ、64……ナンド・ゲート、66……ナンド・
ゲート、74,76,78,80,82,84,
86,88……昇降カウンタ、90……フリツ
プ・フロツプ、160,162,164,166
……カウンタ、168……ノア・ゲート、18
0,182,184,186……カウンタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少くとも開始記号14及び終了記号16を含
    む所定のコード記号を有するコード・データ12
    を走査して前記所定のコード記号の各要素に対応
    してそれを表わす信号を発生する走査手段18
    と、 少くとも第1、第2及び第3の複数の異なる周
    波数のクロツク信号を発生する手段32と、 前記走査手段から発生した前記所定のコード記
    号の各要素を表わす信号から前記各要素の特徴を
    表わす互いに相補関係の奇数及び偶数信号を発生
    する第1のゲート手段36と、 前記走査手段18からの前記所定のコード記号
    の各要素を表わす信号と前記奇数及び偶数信号と
    の制御に基づき、前記第1、第2、及び第3の異
    なる周波数のクロツク信号を前記所定のコード記
    号の前記各要素に対応して選択的に供給する第2
    のゲート手段34と、 前記第2のゲート手段から選択的に供給された
    第1、第2及び第3の異なる周波数のクロツク信
    号をカウントして所定のカウント数に達したこと
    により、少くとも夫々前記開始記号14及び前記
    終了記号16を識別したことを表示する開始記号
    カウント手段24,26及び終了記号カウント手
    段28,30と、 前記第1のゲート手段30に制御され、前記開
    始記号カウント手段24,26から前記所定のカ
    ウント数を受信したときに前記開始記号の識別信
    号を出力する第1の出力手段38、及び前記終了
    記号カウント手段28,30から前記所定のカウ
    ント数を受信したときに前記終了記号の識別信号
    を出力する第2の出力手段40を含む第3のゲー
    ト手段とを含み、 前記第1、第2及び第3の各異なる周波数は前
    記所定のコード信号の各要素の相対的幅関係から
    割出され、前記各異なる周波数のクロツク信号は
    前記所定のコード記号の各要素においてカウント
    したカウント数の和が常に前記所定のカウント数
    となるように該各要素に対応して割当てられ、前
    記奇数及び偶数信号の制御に基づき前記所定のコ
    ード記号の各要素に対応して前記第1、第2及び
    第3の異なる周波数のクロツク信号を選択し、夫
    夫前記開始信号カウント手段及び終了記号カウン
    ト手段は選択的に供給して前記両カウンタを夫々
    一方向又は他の方向にカウントし、前記所定のカ
    ウント数に達したことにより前記所定のコード記
    号の認識を表示するようにしたことを特徴とする
    記号識別装置。 2 対照的領域12の組合わせから成る情報領域
    から少くとも最初の及び最後の特定記号を含む複
    数の特定記号を検出する記号識別装置であつて、 信号発生手段と、 前記信号発生手段に接続され、3つの異なる周
    波数のクロツク信号を発生するクロツク信号発生
    手段32と、 前記対照的領域の組合わせを走査して前記特定
    記号の対照的領域の相対的幅を読取り、それを表
    わす信号を発生する読取手段18と、 前記読取手段から発生した前記特定記号の各対
    照的領域を表わす信号から該信号の特徴を表わす
    相補関係の奇数信号及び偶数信号を発生する第1
    のゲート手段36と、前記奇数及び偶数信号の制
    御に基づき前記クロツク信号発生手段からの前記
    異なる周波数のクロツク信号を走査された前記特
    定記号の対照的領域の各々に対応して選択的に出
    力する第2のゲート手段34とから成るゲート手
    段と、 前記第2のゲート手段から選択的に出力された
    前記3つの異なる周波数のクロツク信号をカウン
    トして所定のカウント数に達したことにより少く
    とも前記最初の及び最後の特定記号を識別したこ
    とを表示する最初の記号カウント手段24,26
    及び最後の記号カウント手段28,30とを含
    み、 前記最初の及び最後の記号カウント手段は夫々
    互いに反対方向にカウントされ、前記奇数信号及
    び偶数信号の各々のレベルが逆の場合もそれに応
    じて夫々正しくカウントする奇数カウント手段2
    4,28及び偶数カウント手段26,30を有
    し、 前記3つの異なる周波数は前記特定記号の各対
    照的領域の相対的幅関係に基づき2つの周波数の
    和と他の1つの周波数とが等しくなるように定め
    られ、前記各異なる周波数のクロツク信号は前記
    特定記号の各対照的領域においてカウントしたカ
    ウント数の和が常に前記所定のカウント数となる
    よう該各対照的領域に対応して割当てられ、 前記奇数及び偶数信号の制御に基づき、該各対
    照的領域において選ばれた前記クロツク信号によ
    り前記最初の記号カウント手段を一方向及び他の
    方向にカウントし、又は前記最後の記号カウント
    手段を逆方向にカウントし、それが前記所定のカ
    ウント数に達したことにより前記少くとも最初の
    又は最後の特定記号の識別を表示するようにした
    ことを特徴とする記号識別装置。
JP14334477A 1976-12-06 1977-12-01 System for decoding symbol Granted JPS5370630A (en)

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JPS5370630A (en) 1978-06-23
FR2373102B1 (ja) 1981-07-31
FR2373102A1 (fr) 1978-06-30
GB1553496A (en) 1979-09-26
DE2754172C2 (de) 1983-03-03
US4074852A (en) 1978-02-21
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DE2754172A1 (de) 1978-06-29

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