JPH0239584A - Co↓2−工業用レーザー - Google Patents

Co↓2−工業用レーザー

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JPH0239584A
JPH0239584A JP17362988A JP17362988A JPH0239584A JP H0239584 A JPH0239584 A JP H0239584A JP 17362988 A JP17362988 A JP 17362988A JP 17362988 A JP17362988 A JP 17362988A JP H0239584 A JPH0239584 A JP H0239584A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、CO,−工業用レーザー(Co、 −Let
stungs 1aser)に関する。
〔従来の技術〕
工業用レーザーの分野ではできる限りT E M o。
モードで放射する高エネルギー照射を作り出すことが望
ましい。また、高い出力を実現することも望ましい。
従来のレーザーでは例えば500ワツトレーザーが10
00ワツトレーザーと異なったサイズを持ち、また10
00ワツトレーザーが例えば5000ワツトレーザーと
は別のサイズを持つ場合には、必ず特別の設計が必要で
あった。すべてのこれらのレーザーは冷却、冷却水の流
量、ガスの流量1ポンプエネルギーの供給及び取り出し
に関しては、少なくとも何らかの相違を持つ設計が必要
であった。
一方、出願人はこの出願と同時に、ドイツ特許出願番号
3734520.2に基づいて優先櫓を主張して出願し
た別途特許願において、光線路が4角形であり、第1の
コーナ中間フランジおよび第1の方向変換ミラーを前記
光線路の第1のコーナ範囲に備え、第2のコーナ中間フ
ランジおよび第2の方向変換ミラーを前記光線路の第2
のコーナ範囲に備え、第3のコーナ中間フランジおよび
第3の方向変換ミラーを前記光線路の第3のコーナ範囲
に備え、エンドフランジ、射出ミラーおよび180@全
反射ミラーを前記光線路の第4のコーナ範囲に備え、第
1のガスパイプラインを第1および第2のコーナ中間フ
ランジの間に備え、第2のガスパイプラインを第2およ
び第3のコーナ中間フランジの間に備え、第3のガスパ
イプラインを第3コーナ中間フランジとエンドフランジ
との間に備え、第4のガスパイプラインをエンドフラン
ジと第1のコーナ中間フランジとの間に備え、高周波ポ
ンプ電極をガスパイプラインに備え、冷却されたガスの
為のガス供給装置を備え、加熱されたガスの為のガス排
出装置を備え、ガスの為の熱交換装置を備え、循環回路
の中で作動し、ガス供給装置およびガス排出装置に接続
されるガスポンプを備え、且つコーナ中間フランジおよ
びエンドフランジを支持するベース装置を備え、且つ i)第1から第4ガスハイブラインの各途中に、所属の
ガスパイプラインを夫々2つのガスパイプ部分ラインに
分割する一つの貫通フランジが夫々設けられ、 ii)コーナ範囲の対角線の交差範囲にガスポンプが設
けられ、 iii )ガスポンプがターボラジアルブロワであり、
iv)ガス供給装置およびガス排出装置の少なくとも部
分区間が、ターボラジアルブロワとコーナ中間フランジ
間、ターボラジアルブロワと貫通フランジ間、およびタ
ーボラジアルブロワとエンドフランジ間に夫々位置する
ことで星状に配置され、■)ベース装置が中空のテーブ
ルボードであり、且つその中空スペースの中を部分区間
が走行し、vi)ターボラジアルブロワは少なくとも間
接的にテーブルボードにフランジ接続されていることを
特徴とする工業用レーザを提案している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、出力の異なるレーザーがそれぞれ特別
の設計を必要とするということは、製造時においてそれ
ぞれ異なっているがための問題が発生するのに加え、且
つそれにも増してメンテナンスの困難さが大きな問題と
なる0例えば、500ワツトレーザーを一旦設置した時
にはこれを後で1000ワツトにすることは殆ど不可能
である。
発明の目的とするところは上述したi)〜vi)の特@
査備えるレーザーを基礎として、事実上すべての構造エ
レメントを利用し、簡単且つ合理的な方法でレーザーエ
ネルギーを何倍かに高めることの出来る解決法を記載す
ることである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるCO2−工業用レーザーは、上記目的を達
成するために、a)コーナ中間フランジを有し、一つの
エンドフランジを有し、矩形の形でコーナ中間フランジ
とエンドフランジとの間に設けられたガスパイプライン
を有し、一つのテーブルを有し、一つのブロワを有し、
熱交換器を有し、且つブロワとの間のおよびガスパイプ
ラインとの間の往復の冷却ガス区間を有してなるCO□
−工業用レーザーが、一つのモジュール(Modul)
を形成し、b)夫々少なくとも2つの、少なくともほぼ
等しいモジュールが互いに接続されており、C)接続は
モジュールのコーナに於て前記コーナ中間フランジもし
くはエンドフランジに代えて設けた接続フランジにより
行われ、且つこのフランジはその内部をレーザー光線が
貫通することを可能にし、且つ夫々異なったモジュール
の2つのガスパイプラインを直線状に互いに接続するこ
とを特徴としている。
本発明によるCO2−工業用レーザーはまた、上記主発
明のものにおいて、少なくとも3つのモジュールが階段
状に互いに接続されていることを特徴としている。
本発明によるCO! −工業用レーザーはまた、上記主
発明のものにおいて、少なくとも3つのモジュールが桂
馬の動きに倣って互いに接続されていることを特徴とし
ている。
本発明にによるCO!−工業用レーザーはまた、上記主
発明のものにおいて、4つのモジュールの場合にその内
の3つが中央のモジュールの3つのコーナに接続されて
いることを特徴としている。
本発明によるC0t−工業用レーザーはまた、上記主発
明のものにおいて、5つのモジュールの場合にその4つ
が中央のモジュールの4つのコーナに接続されているこ
とを特徴としている。
本発明によるCow−工業用レーザーはさらに、上記主
発明のものにおいて、モジュール群が複数段が使用され
ていることを特徴としている。
〔作 用〕
上記主発明のCO2−工業用レーザーは、例えば2つの
基礎構成ユニット(Grundbausteine)を
発明に従って結合する時にはエネルギーを2倍に高める
ことができ、又、3つの基礎構造ユニットを用いる時に
はエネルギーを3倍に高めることができるとの認識の上
に立つ。つまり内燃機関に於て、1気筒52気筒の如く
一つの′原単位′を何倍かにするのと同じ原理である。
この場合には新しい構造エレメントとしては、結合フラ
ンジが必要であるに過ぎないがこれは然し、実質的には
ダブルコーナ中間フランジ以外の何物でもなく、何れに
しろそれは方向変換ミラーを持たない。
モジュール(Modul)を互いに階段状に接続すると
、長さ方向に延びたレイアウトとなる。
モジュールを互いに桂馬の動きに倣って接続すると、長
さ方向及び幅方向にほぼ同じ拡がりを持つレイアウトと
なる。
3つのモジュールを中央に位置する他のもう一つのモジ
ュールの3つのコーナに接続するようにすると、4つの
構造ユニットを持つレーザーが形成され、しかもこれら
の内の2つがガスパイプラインの一部のみにおいて作動
することが回避される。また、中央のモジュールの空い
ているコーナにさらにもう一つのモジュールを接続する
ことにより、全てのガスパイプラインにおいて作動する
5つの構造ユニットを持つレーザーが形成される。
モジュール群を複数段使用すると、ベース面を拡大する
ことなく出力の増大したレーザーが得られる。
〔実施例〕
出力が500ワツトの008 レーザー11がテーブル
12の上に設けられ、且つこのテーブル12と強固に結
合されている。テーブル12の下にはターボラジアルブ
ロワ13が設けられ、且つこれはテーブル12の下にネ
ジ結合されている。このようにしたことにより、分解組
立ての容易なユニットが得られる。
防震装置も又省略することができるが、これはターボラ
ジアルブロア13が橿めて高い回転数を持つことによる
ものである。ターボラジアルブロワ13の軸心はうテー
ブル12に垂直に交わっており、このようにすることに
より、震動の少ないスペースが確保され、ターボラジア
ルブロワ13と同じ高さにテーブル12を更に近づける
ことができる。第3図および第4図に示された装置は一
つのユニ7)である、ユニットは図に示されていない架
台の上に設けられている。レーザーは一点t1M!で示
されたレーザー光線路14を持つ、光線路14は正方形
を為している。光線路14の長さは2650 mである
。光線路14の直径は10鶴であり、放射モードはTE
M。。である。
光線路14は3つのコーナ中間フランジ16.17.1
8を中に持つが、これらは模式的に示された45°のミ
ラーを内蔵するとと、もにガスパイプのサポート19を
も備える。第4番目のコーナにはエンドフランジ21が
設けられ、且つこれは全反射ミラー22および射出可能
ミラー23を持つ、エンドフランジ21内では光線路1
4は90°で交叉している。第1のコーナ中間フランジ
16と第2のコーナ中°間フランジ17との間の正確に
中央には第1ガスパイプライン24の中に第1貫通フラ
ンジ26が設けられ、且つこれはその両側に於てサポー
ト19を持つ0貫通フランジ26とコーナ中間フランジ
16の間にガスパイプライン27が走行し、且つこのパ
イプはその両端に於てガス密的にシールされ、且つ貫通
フランジ26とコーナ中間フランジ17との間にはガス
パイプ28があり、且つこのパイプはサポート19の中
でガス密的にシールされている。二つのガスパイプ27
゜28は高周波電極30により取巻かれている。第2の
ガスパイプライン29の中では正確に中央の位置に第2
の貫通フランジ31が設けられている。第3のガスパイ
プライン32に於ては、その正確に中央の位置に於て第
3の貫通フランジ33があり、且つ第4のガスパイプラ
イン34には同様にして第4の貫通フランジ36が設け
られている。ガスパイプラインは夫々互いに直交し、交
叉点37を越えて延びる光線路を無視する時には幾何学
的な正方形を形成する。ガスパイプライン27.28お
よび電極30に関する条件は、各光線路に於て等しいか
らこれらの説明は省略する。
正方形のコーナを通過する対角線38.39は交点41
を持つ。
テーブル12は(コーナに認められる斜行部は別として
)同様に辺長が851である。テーブルは何れも一枚の
鋼板から成る平坦な上面壁42と平坦な下面壁43を備
える。W4板自身は規定に従って設けられた開口を除き
ガス密的である。テーブル12はその全周を周壁44に
より囲まれ、且つこの周壁44は内部の中空部分46を
外部に対してガス密的にシールし、且つ上面壁42およ
び下面壁43に熔接されている。下面壁43は交点41
と同軸の中央孔47を有している。対角線の片側長の約
173の半径上に下面壁43は4つの穴48,49.5
1.52を持つ、このようにすれば、ガスの供給及び排
出のための部分区間の負荷は絶対的に等しく、且つ対称
性も完全となり、且つ冷却されたガスは最も迅速な回路
を経てコーナ中間フランジ16.17.18に達するこ
とができる。穴49.52を通って対角線39が走行し
、又穴48゜51の中央を対角線38が走行する。下面
壁43の下側では、ブロワ13のケーシング53がガス
密的にネジ固定されている。モータ54は一つのステー
タ56および一つのロータ57を持ち、かつそのシャフ
ト5日は幾何学的長軸59を持ち、且つこれは交点4I
を通過する。このようにすれば、対称の考え方を完全に
満足することができるが、このことはテーブル12の9
L荷1ガスの運動に関し、且つモジュールタイプの明確
な構造の持つ長所を意味する。シャフト5日上にはター
ビンロータ61が設けられ、且つこのロータ61はその
上端面の上に負圧室である吸弓スペース62を持ち、且
つこのスペース62は中央の孔47と連続している。す
なわち、ターボラジアルブロワ13のケーシング53は
、ロータ57に同軸的に排出口を持ち、且つこれはガス
排出のための貫通路に連続している。したがって、ター
ボラジアルブロワ13をテーブル12−杯に近づけるこ
とができ、テーブル12の下面壁43には中央に唯一の
孔47を開けるだけでよい、正王室である圧力室63は
ケーシング53の中におけるタービンロータ61の下流
側に設けられる。このようにすれば、テーブル12のみ
ならず、ターボラジアルブロワ13からテーブル12ま
での配管を省略すると同時にターボラジアルブロワ13
をテーブル12の近傍に極めて接近させることができる
。圧力室63は上方に同う支流64を備え、且つこれは
穴48〜52と連通している。これによりターボラジア
ルブロワ13をテーブル12に直結することが出来、且
つ光学的ベンチとガスデイストリビユータ−の二重の機
能を最適の形で利用することが出来る。第2図に示すよ
うに、穴48からは第1の部分区間66が延び、且つこ
の中ではガスは矢印67に従って流れる。上面壁42と
下面壁43との間には互いに直交する隔壁68.69が
ガス密的に熔接されている。第2図によれば隔壁68は
6時から12時の方向に、又隔壁69は9時から3時の
方向に延びている。それらは穴48からは距離を距でて
いるので穴を通るガスは流出を阻害されることはない。
隔壁68.69から2つの互いに平行な隔壁71.72
が延び、且つこれらは互いに大きな距離を距でて対角1
38に平行に走行する0部分区間66には熱交換器73
が設けられているが、その接続部は下面壁43と直角に
交差していて図には示されていない、上面壁42はコー
ナ中間フランジ16の下に穴48に対応して穴を持つが
図には示されていない、この図示されていない穴は、ガ
ス密約なコーナ中間フランジ16の内部と直接連通して
いる。第2図に示すように、−点鎖線74.76に従い
、ガスは部分区間66からコーナ中間フランジ16に流
れ、且つここから外に向いガスパイプ27、およびガス
パイプ77の中に流れることができる0部分区間78,
79.81は構造的に等しい為に、以下の説明は省略さ
れる0図から知ることのできる如く、部分区間78.8
1は対角線39の下に、又部分区間66.79は対角線
38の下に位置する。又部分区間66.7B、79.8
1は対称性の星型に、且つ同じ形状で走行するとも表現
することが出来る。このような部分区間66、78.7
9.81にそれぞれ熱交換器が位置することにより、熱
交換器を等しくテーブルのなかに内蔵することが出来る
為に補助機器を必要とせずに済む、また、最初から冷却
されたガスを使用することができ、高い出力を以て回転
するターボラジアルブロワ13に高温ガスが供給されな
い、さらにテーブル12もまた冷却される。流れの方向
は矢印を以て記入されている。
互いに平行に、互いに大きい距離を距で、且つ対角線3
8.39の角度の2等分線に平行に2つの真っ直ぐな隔
壁82.83が、中央孔47および第2図のその周辺領
域から垂直に上に向かって走行している。これによりガ
ス排出の為の部分区間84が設けられる。ガスはガスパ
イプライン27.28から貫通フランジ26に流れ、且
つこの貫通フランジ26はその部分に於て中空である。
上面壁42の方向に貫通フランジ26は図示されていな
い孔を持つ、この孔は、同様に示されていない、直接そ
の下に在る上面壁42の穴と連通している。ガスの流れ
を表す線74は貫通フランジ26の中で別のガスの流れ
を表す線85と出会う、2つのガスの流れは同じ流量を
持つ、それらは図示されていない穴を通り部分区間84
に達し、その位置で熱交換器86を通過し、且つ中央孔
47を通り、吸引スペース62の中に吸引される。同様
に貫通フランジ31からその中に熱交換器を持つ部分区
間87が中央孔47に続き、部分区間8日は貫通フラン
ジ33から中央孔47に続き、且つ同様に熱交換器を持
つ部分区間89は貫通フランジ36から中央孔47に続
いている。このように、ガス供給の為の部分区間84.
87,88.89の中に熱交換器が位置すると、ガスが
放射区間に達する前に更に冷却されまたターボラジアル
ブロワ13の中のガスの圧縮により上昇した温度も再び
引下げられることが出来る。更にこれら部分区間84.
87,88.89に加えて前述したガス排出のための部
分区間66.78,79.8」にも熱交換器を備える時
には冷却面積は更に増大する。隔壁82.83は他の部
分区間87.88.89を限定する隔壁と共に大きな十
字を形成し、且つそのコーナ91は中央孔47よりはる
が手前の位置に於て終わっている。これにより部分区間
84.87,88.89の流れの条件は良くなる。何故
ならば流れは対称的であり且つ同じ流量を持ち、阻害さ
れることなく、又真っ直ぐに導かれているからである。
真っ直ぐな流れを可能にするデザインは他の部分区間6
6.7B、79.81に対しても当てはまる。給源を示
す穴48,49,51.52の周りには多くのスペース
があり、又この事は座ぐりを持つ穴47の周りにも当て
はまる。各部分区間の仕切り壁の距離は等しいので比流
体抵抗は等しい。
第3図に示された構成ユニットの高さは、約80鶴であ
る。従って8Onの高さと、角辺の約85clIの持つ
体積を容れる空間が必要とされるに過ぎない。
尚、上述の実施例に示した各寸法に囚われない一般的な
ものの場合、ターボラジアルブロワの回転数を1ooo
oから150000r、p、層、の範囲とし、且つガス
の供給量を100から200On?/hの間とすれば、
数百ワットから数キロワットの出力範囲のレーザをレー
ザ自体を変更することなく得ることが出来る、ターボラ
ジアルブロワの出力は当然それに応じて高められねばな
らない、この場合にレーザ放射の長さは2000から3
000mの範囲に達することが出来る。ガスパイプライ
ンが正方形の形態の場合にこの事は辺の長さは60〜8
01で済むことになり、スペースの節約に極めて役立つ
ターボラジアルブロワの回転数を40000から100
00Or、p、m、の範囲とし、且つガスの供給量を5
00から1200n?/hの間とした場合は特に好まし
い作業範囲のレーザーを得ることができる。
500ワツトレーザーの場合のターボラジアルブロワの
回転数を40000r、p、m±20%の範囲とするこ
とにより、例えば200ワツト又は1000ワツトレー
ザーの必要とする値を容易に計算することができる。
200ワツト〜数にワットのレーザー出力を得る為に必
要なテーブルは、厚みが数十日、特に50〜140fi
であればよい、この数イ直はテーブルブレートが如何に
薄いものであるかを示している。
上記実施例、のように、装置を互いに固定且つ一体的に
結合された構成ユニットとすると、多数のホース1配管
等のない殆ど一枚の板の如きユニットを得ることが出来
る。
第5図によるレーザーは第1図によるレーザーの2基か
ら成り、且つこの場合に左下に示されたユニット(Ba
neinhei t)は右上に示された同じユニットと
一つの接続フランジ21’ により接続されている。左
下に示されたユニットには従って第1図に比してコーナ
中間フランジ17が欠如し、又右上に示されたユニット
は全反射用のミラー22の一つのみならず着脱ミラー2
3も又備えていない0代わりにその位置では光線路は正
確に90″を以て直線的に接続フランジ21’を貫通し
ている。接続フランジ211 の中央では光線は交差す
るが、然しこの事は構造的に又は熱的にも何等問題とな
るものではないことが知られている。
ブロワ、熱交換器および冷却ガス区間のガスパイプライ
ンの相対的な位置を知るには第2図を見るだけで充分で
あり、又−第5図から見ることの出来る如く−2つの図
をコーナで一つの接続フランジを用いることにより互い
に接合した場合も、これらの構造上の細部はこの第5図
に於て見ることができる。
第6図は第5図による2つのユニットと対比的に3つの
ユニットの連続を示す0図から判る如くこの場合には夫
々45@方向を変換する7つの方向変換ミラー、並びに
2つの同じ接続フランジが必要とされる。省略される方
向変換ミラーの数は容易に数えることができる。
第7図はユニットの接読が必ずしも対角的なコーナに於
て行わねばならぬことはなく、桂馬の動きに倣って(i
s Rosselsprung m1teinande
rrerbunden 5ind)接続されていてもよ
いことを示している。すなわち、第1のユニットの2つ
の隣合うコーナにも接続することができる。
第8図による5つのユニットの接続形態は第6図による
形態から考案することができ、且つこの場合に中央のユ
ニットの空いているコーナに一つのユニットが接続され
ている0図から判る如く中央のユニットは45°の方向
変換用ミラーを全く必要としない、4つの簡単な接続用
貫通フランジが必要であるに過ぎない、第8図に於ける
レーザー光線をたどるとすべてのガスパイプラインがレ
ーザーに用いられることが判る。
第9図はチェス盤パターン状に配置された16ユニツト
を示している。射出されるレーザー光線は下向に配置さ
れた矢印により示されている。然しこの場合に他のいず
れの任意の外側のコーナにおいても射出されることが出
来るであろう、構成ユニットはハツチングにより明瞭に
示されている。
4x4=16ユニツトが使用されているが必要な45゜
方向変換ミラーの数は20個に過ぎない、この数はユニ
ットの数に比して少な(、システムを空きコーナの生じ
ぬ様にデザインすればする程、方向変換ミラーをより多
く節約できる法則の存在することを知ることが出来る。
21個の接続フランジが必要であるが然し一上に説明さ
れた如く一構造的に簡単である。この場合に他の結合パ
ターンに於ける如く、接続フランジの中でミラーは冷却
される必要はなく、従って発明はこの点でより簡単であ
る、勿論、必ず一つの位置では全反射ミラーおよび射出
ミラーが必要である。
第11図に従って二段方式も利用することができ、従っ
て出力は第9図に比べてベース面を拡大することなく2
倍にされることが出来る。
この2段化は、勿論第5図〜第8図によるユニットの如
き簡単なユニットに於ても可能である。
この場合には破線で示された45″ミラーを必要とする
に過ぎないし、且つこれらによって反射する光は第9図
の図面の平面内ではなく一つの段から他の段に1回垂直
に反射する。これらの2つの段を互いに連続する結合ミ
ラーは第11図において91および92に示されており
、反射する光は93に示されている0図から知ることの
できる如く下段のモーター541 は上方に突き出てい
る。基本構成ユニットの場合には空間の如何なる位置に
設けることも可能である。例えば第9図による装置は無
条件に水平に設置される必要はなく、むしろこれは垂直
方向に壁体として設けられることもでき、従って第11
図による装置も垂直の二重壁を形成することができよう
第10図は4つの構成エレメントは互いにこのようには
接続されるべきではないことを示すものである。この場
合にループ94に従う放射回路をたどれば、破線により
示されたループ96内に在るが如きガスパイプラインは
利用し得ぬことが判る。従ってこの場合に利用し得るエ
ネルギーは4倍以下であるに過ぎない、4つの構成ユニ
ットのガスパイプラインを全て利用するためには、第8
図のように接続した5つの構成ユニットの中から、中央
のユニットのコーナに接続された一つのユニットを外し
た形態とするのがよい。前記第10図に示したような配
置は何れにしろ2つの互いに独立したレーザー光線を作
り出そうとする時にのみ有効なものであろう。この時に
は更に例えば破線により示された矢印97に従って射出
せねばならず、勿論この位置では90°ミラーを取外し
、且つ第1図に示される如く成されたエンドフランジ2
1をその位置に設けねばならぬであろう、この場合には
2つの等しいレーザー光線を立体的な配置で得ることが
できるであろう。
〔発明の効果〕
請求項1によれば構造ユニットを互いに結合する時には
一つの方向変換ミラー 一つの全反射ミラーおよび射出
ミラーを節約することができる。
上記から判る如くこの事自体モードの改善、更に冷却が
簡単となること、ガス流量の改善(接続ラインを通って
ガスは通直に流れ且つコーナを回ることはなくなるから
である)の如きコストに関して多(の長所をもたらすか
らである。ミラーの数が減少することにより調節は更に
簡単となる。ミラーは高価である為にミラーの減少によ
り多額のコストを引下げることが出来る。基本構成ユニ
ットを複数個組み合わせた場合にも構造は決して複雑に
なることはない、この事は例えば電力又はその他の供給
機構を極めてシステマテインクに、且つ整然と行うこと
の可能なことを意味する。原理は何倍にも出力を高める
場合には同じ方法を繰返すのみで良い、この場合には新
たな計算を必要とすることはない、何故ならばあらゆる
部材はタービンを含め同じであるからである。システム
全体の中で唯一の不定性因子を挙げるならば、それは全
反射ミラーおよび射出ミラーに過ぎない0個々の構造ユ
ニットは例えば500ワツトの出力の場合には1m以下
の長さに収まるが如き小型である。
請求項2によれば、長さ方向に延びた場所に好適なレー
ザーが得られる。
請求項3によれば長さ方向および幅方向にほぼ同じ拡が
りを持つ場所に好適なレーザーが得られる。
請求項4によれば、4つの構造ユニットを全てのガスパ
イプラインを使用し得るように接続することが出来る。
請求項5によれば、5つの構造ユニットを全てのガスパ
イプラインを使用し得るように接続することが出来る。
請求項6によれば、構造ユニットを多次元的に配置して
、ベース面を拡大することなく高出力を得るようにする
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は水平に設置されたレーザーの平面図を模式的に
示したものであり、第2図は第1図の平面図をテーブル
ボードの内部を示す為に拡大したものであり、第3図は
第1図の矢視を示す図であり、第4図は第3図の矢視図
であるが拡大し、且つ一部を切開することにより、モー
ターケーシング、ブロワフランジの内部を示し、且つ部
分区間を破線で示した図であり、第5図は第1図をほぼ
2つ併せて成る2つのユニットの結合を示す模式平面図
であり、第6図は3つのユニットの配置のための模式図
であり、第7図は3つのユニットの別の配置を示す模式
図であり、第8図は5つのユニットの配置のための模式
図であり、第9図は4×4の結合−16ユニノトの模式
図であり、第10図は4つのユニットの結合が不可能で
あることを示す模式図であり、第11図は第9図の配置
を側面から見たものであり、更にユニットの列が上下2
段に重ねられていることを示す模式図である。 12・−テーブル I3・−ターボラジアルブロワ(ブロワ)16、17.
18−・・コーナ中間フランジ21− エンドフランジ 21’ ・・・接続フランジ 73.86−・−熱交換器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)コーナ中間フランジを有し、一つのエンドフ
    ランジを有し、矩形の形でコーナ中間フランジとエンド
    フランジとの間に設けられたガスパイプラインを有し、
    一つのテーブルを有し、一つのブロワを有し、熱交換器
    を有し、且つブロワとの間のおよびガスパイプラインと
    の間の往復の冷却ガス区間を有してなるCO_2−工業
    用レーザーが、一つのモジュール(Modul)を形成
    し、b)夫々少なくとも2つの、少なくともほぼ等しい
    モジュールが互いに接続されており、c)接続はモジュ
    ールのコーナに於て前記コーナ中間フランジもしくはエ
    ンドフランジに代えて設けた接続フランジにより行われ
    、且つこのフランジはその内部をレーザー光線が貫通す
    ることを可能にし、且つ夫々異なったモジュールの2つ
    のガスパイプラインを直線状に互いに接続することを特
    徴とするCO_2−工業用レーザー。
  2. (2)少なくとも3つのモジュールが階段状に互いに接
    続されていることを特徴とする請求項1に記載のCO_
    2−工業用レーザー。
  3. (3)少なくとも3つのモジュールが桂馬の動きに倣っ
    て互いに接続されていることを特徴とする請求項1に記
    載のCO_2−工業用レーザー。
  4. (4)4つのモジュールの場合にその内の3つが中央の
    モジュールの3つのコーナに接続されていることを特徴
    とする請求項1に記載のCO_2−工業用レーザー。
  5. (5)5つのモジュールの場合にその4つが中央のモジ
    ュールの4つのコーナに接続されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のCO_2−工業用レーザー。
  6. (6)モジュール群が複数段が使用されていることを特
    徴とする請求項1に記載のCO_2−工業用レーザー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0444283A (ja) * 1990-06-07 1992-02-14 Fanuc Ltd レーザ発振装置
JP2010029593A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Atom Medical Corp シリンジポンプ

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