JPH0239559Y2 - - Google Patents

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JPH0239559Y2
JPH0239559Y2 JP1667586U JP1667586U JPH0239559Y2 JP H0239559 Y2 JPH0239559 Y2 JP H0239559Y2 JP 1667586 U JP1667586 U JP 1667586U JP 1667586 U JP1667586 U JP 1667586U JP H0239559 Y2 JPH0239559 Y2 JP H0239559Y2
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JP
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rice
hopper
automatic
rice washing
washing device
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JP1667586U
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JPS62130730U (ja
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  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動計量洗米装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、計量洗米作業の合理化を図る目的で、原
料の貯蔵・計量・給排水・洗米・水加減・排出に
関する作業の全てをシステム化した自動計量洗米
装置が提示されている。
そしてこの自動計量洗米装置として、例えば第
3図に示すように、米の貯蔵槽1とこの貯蔵槽1
の下部に設けられた自動計量器2と、貯蔵槽1の
上方に備えられた自動洗米装置3とから成るもの
がある。この自動計量器2は第4図に示すよう
に、貯蔵槽1に連設されたホツパ4の下部取出口
4aに近接して設けられ、計量回転ドラム5がモ
ータ6により駆動される構成であり、ホツパ4か
ら自然落下する米を一定容量の計量回転ドラム5
内に受けた後、該計量回転ドラム5を回転させ、
定量の米を計量して取り出すものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、ホツパ4から計量回転ドラム5内に
米が自然落下する際、ホツパ4下部出口近傍で第
5図に示すようにいわゆるブリツジ又はアーチン
グと呼ばれる現象が生じ、米の自然落下が阻止さ
れる。この現象はホツパ4内の米の流れ、米質、
環境などの相関関係により発生する。従来これら
の現象を防止するため、ホツパ側面に振動装置を
付設することも考えられるが、騒音の割りぁ効果
が少なく自動計量洗米装置には適さないという問
題点があつた。
そこで本考案はこれらの問題点を解決して、い
わゆるブリツジ現象などを崩壊させ、米が連続的
にホツパから自動計量器へと自然落下し、常に定
量の米を計量・洗米できる自動計量洗米装置を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記の問題点を解決するため、貯蔵槽
の下部にホツパが連設されるとともに該ホツパの
下方に原動機により駆動する自動計量器が備えら
れ、この自動計量器が自動洗米装置に接続される
自動計量洗米装置において、前記ホツパ内部の出
口近傍に米ほぐし用の回転シヤフトを設けたこと
を特徴とする。
〔実施例〕
以下に、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。尚説明に際し、自動計量洗米装置全体の構
成は前述の従来例とほぼ同様であり、省略する。
第1図は本考案である自動計量洗米装置の一部
で、貯蔵槽7の下部に連設されたホツパ8および
その下部に備えられた自動計量器9を示すもので
あり、ほぼ四角筒状の貯蔵槽7の下部に逆四角錐
台状のホツパ8が連設され、この下部に原動機で
あるモータ10によつて駆動される計量回転ドラ
ム11より成る自動計量器9が配置されている。
そして、前記ホツパ8の内部の下部出口8a近傍
には、対向する傾斜面8b,8cの間で第1図に
おける前後方向中央位置に米ほぐし用の回転シヤ
フト12が原動機であるモータ13によつて回転
可能に架設されている。殊に本実施例では回転シ
ヤフト12には軸方向に対して直角方向の複数個
の突起14が枝状に所定間隔で突設されている。
このように構成された自動計量洗米装置は第1
図に示すようにたとえホツパ8下部でいわゆるブ
リツジ15が発生しても、米ほぐし用の回転シヤ
フト12が回転するため、前記ブリツジ15が崩
壊して連続して計量回転ドラム11に供給され
る。尚、米は粒体であるので粉体の場合に比較し
てブリツジを崩壊させることが容易であり、米ほ
ぐし用の回転シヤフト12を回転させることで充
分にその役割を果たすことができ、殊に、本実施
例では回転シヤフト12には突起14が突設され
ているため、その効果は更に大きい。
また第2図は本考案の他の実施例を示すもので
あり、前記実施例では第1図に示すように回転シ
ヤフト12および計量回転ドラム11を駆動する
ためにモータ10およびモータ13がそれぞれ備
えられたが、本実施例では回転シヤフト12と計
量回転ドラム11を一対のプーリ16,17およ
びベルト18により連結し、計量回転ドラム11
を駆動するモータ19により回転シヤフト12を
も駆動させる構成としたものである。従つて部品
点数が減少し、配線など組立て作業が簡単とな
り、また取り扱いも容易で、経済的でもある。
尚、上述の実施例においてはいずれも、回転シ
ヤフト12はホツパ8の出口8a近傍で、出口8
a中央を横切る様に、対向する斜面8b,8c間
に単数架設されているが、ホツパ8の形状や大き
さ等に応じて回転シヤフトの数および取り付け位
置を変化させる。例えばホツパが逆四角錐台状の
場合、各斜面毎に平行に架設することが考えられ
る。
〔考案の効果〕
本考案である自動計量洗米装置は、米の貯蔵槽
下部に連設されたホツパ内部の出口近傍に米ほぐ
し用の回転シヤフトを設けたため、ホツパ内にい
わゆるブリツジあるいはアーチング現象が生ずる
ことが無く、また、例え生じていても容易に崩壊
させることができ、従つて連続的に常に定量の米
を計量・洗米することが可能となり、作業内容の
確実な完全自動化された自動計量洗米装置を提供
することが可能となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部を示す断面
図、第2図は他の実施例の要部を示す断面図、第
3図は従来例を示す側面図、第4図は従来例の部
分斜視図、第5図は第4図の縦断面図である。 7……貯蔵槽、8……ホツパ、8a……出口、
9……自動計量器、10……モータ、12……回
転シヤフト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 貯蔵槽の下部にホツパが連設されるとともに
    該ホツパの下方に原動機により駆動する自動計
    量器が備えられ、この自動計量器が自動洗米装
    置に接続される自動計量洗米装置において、前
    記ホツパ内部の出口近傍に米ほぐし用の回転シ
    ヤフトを設けたことを特徴とする自動計量洗米
    装置。 2 回転シヤフトは自動計量器と同一の原動機に
    より駆動される実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の自動計量洗米装置。
JP1667586U 1986-02-07 1986-02-07 Expired JPH0239559Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1667586U JPH0239559Y2 (ja) 1986-02-07 1986-02-07

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JP1667586U JPH0239559Y2 (ja) 1986-02-07 1986-02-07

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Publication Number Publication Date
JPS62130730U JPS62130730U (ja) 1987-08-18
JPH0239559Y2 true JPH0239559Y2 (ja) 1990-10-23

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JP1667586U Expired JPH0239559Y2 (ja) 1986-02-07 1986-02-07

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JP2007216087A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Yanmar Co Ltd 脱芒機の供給装置

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JPS62130730U (ja) 1987-08-18

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