JPH023946B2 - - Google Patents

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JPH023946B2
JPH023946B2 JP56108689A JP10868981A JPH023946B2 JP H023946 B2 JPH023946 B2 JP H023946B2 JP 56108689 A JP56108689 A JP 56108689A JP 10868981 A JP10868981 A JP 10868981A JP H023946 B2 JPH023946 B2 JP H023946B2
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JP
Japan
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tip
needle
circuit
detected
metal tip
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP56108689A
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English (en)
Other versions
JPS5810663A (ja
Inventor
Sadamu Fujiwara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hasegawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Hasegawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hasegawa Electric Co Ltd filed Critical Hasegawa Electric Co Ltd
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Publication of JPS5810663A publication Critical patent/JPS5810663A/ja
Publication of JPH023946B2 publication Critical patent/JPH023946B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
    • G01R19/145Indicating the presence of current or voltage
    • G01R19/155Indicating the presence of voltage

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は直流特別高圧用検電器に関するもので
ある。
一般に送電線での電気工事等の作業は送電線を
無充電状態にした後に行なわれる。そして、この
際送電線の無充電状態の確認が必要となる。この
目的のために種々の検電器が使用されている。例
えば交流高圧送電線では、被検出電路の持つ浮遊
静電容量によつて発生する電界を検出することに
より、被検出電路と無接触で充電の有無を検出す
るものがある。これに対して直流送電線では、こ
のような検出方法が採用できず、検電器の先端金
具を被検出電路に接触させ、先端金具を保持した
操作棒中に封入された高抵抗を介して大地に流れ
る電流を検出する方式の検電器が用いられてい
る。しかしながらDC50KV〜DC275KVといつた
直流特別高圧の送電線に使用する検電器では、充
電の有無を調べる作業者の安全保障のために操作
棒中に封入する高抵抗に非常に長尺で大きなもの
が必要となり、リークの防止のための樹脂モール
ドも必要となつて検電器が大型で重量のあるもの
となり操作性が悪くなり、且つ高価なものとなつ
ていた。
そこで本発明は上記直流特別高圧用検電器の持
つ欠点に鑑み、これを改良・除去したもので、以
下詳細に説明する。
第1図において、1はDC50KV〜DC275KVの
直流特別高圧送電線等の被検出電路、2は例えば
先端が鉤状に整形された導体よりなる先端金具、
3は被検出電路から先端金具に高電圧が充電され
た時コロナ放電を発生させるよう空中に向けて設
けられた針状電極、4は先端金具から針状電極に
流れる電流を検知して警報又は点灯表示部の充電
の検出信号を発生させる検出部、5は上記先端金
具、針状電極、検出部をその先端側に固設保持し
た絶縁材よりなる操作棒、6は安全がさ、7は握
り部、Cは針状電極3と大地間に形成される静電
容量である。
上記構成において、先端金具2を被検出電路1
に接触させた時、被検出電路1に直流特別高圧が
充電されていると、先端金具2が充電され、検出
部4を介して針状電極3に直流特別高圧が印加さ
れる結果、針状電極3の先端付近の空間に電位傾
度の高い電界が形成されて針状電極3からコロナ
放電が発生する。検出部4はこのコロナ放電によ
つて流れる微少電流を検出し、警報又は点灯表示
等の充電の検出信号を発生して、作業者に知らせ
る。この構成であると操作棒5は、先端金具2、
検出部4、針状電極3等の充電部から、握り部7
を持つ作業者に対して、単に安全を保障するだけ
の絶縁特性を持つだけでよいから、ガラス繊維強
化エポキシ樹脂等の絶縁筒のみで構成できる。そ
してこの絶縁筒は軽量の安価な材料で形成できる
から操作性に優れた安価な検電器が得られる。
次に上記検出部4の一構成例の電気回路を第2
図について説明する。第2図において、8は検出
レベル設定用のネオン管で、抵抗器等を用いるこ
ともできる。9は雑音除去回路、10はスイツチ
ングトランジスタ等よりなる負電圧検出回路、1
1はスイツチングトランジスタ等よりなる正電圧
検出回路、12は波形整形回路、13はIC等に
より構成され、例えば3回/秒のフリツカー信号
を発生するフリツカー回路、14はIC等により
構成された、例えば2500Hzの低周波信号を発生す
る低周波発振回路、15は後述する警報回路を駆
動するドライバートランジスタ、16は表示ラン
プ17及びスピーカー18等よりなる警報回路、
19は検出部4の電源となる電池、20は動作確
認用のテストスイツチ、2は先に述べた先端金
具、3は針状電極である。
この検出部4の動作は次のようになる。被検出
電路1に先端金具2を接触させた時、被検出電路
1に直流特別高圧が充電されていると、ネオン管
8を介して針状電極3に微少電流が流れる。この
時直流特別高圧が正電位であるか負電位であるか
によつて、負電位検出回路10又は正電位検出回
路11のいずれかの、スイツチングトランジスタ
が導通する。この導通によつて得られた電圧が波
形整形回路12を介して、フリツカー回路13に
入力されると、フリツカー回路13が3回/秒の
周期で、ハイレベル信号を低周波発振回路14に
出力する。低周波発振回路14はこのハイレベル
信号が入力された時のみ、2500Hzに低周波発振信
号をドライバートランジスタ15に出力する。こ
のドライバートランジスタ15の出力側は警報回
路16に対して直列に接続されているので、警報
回路16の表示ランプ17は3回/秒の周期で点
減表示をすると共に、スピーカー18も同じ周期
で低周波発振音を発生する。
また本発明装置の具体的構成例を第3図につい
て説明する。
第3図において、2は先端を鉤状に整形して被
検出電路に接触し易くした黄銅製の先端金具、4
は前記電気回路を内蔵した検出部、4aは表示ラ
ンプ17及びスピーカー18を取付けた発光表示
面、21は検出部4に先端金具2を固設するため
の絶縁材よりなる検出筒、2aは検出筒21内に
通され、先端金具2と検出部4内の電気回路とを
電気的に接続する黄銅線、3は検出部4の後端か
ら延びた筒体4bの一部側面に固設された先端の
尖つた4本の針状電極、3aは筒体4bに嵌着さ
れ検電器を使用しない時、鎖線位置までずらすこ
とによつて針状電極3を保護するための保護カバ
ー、5はガラス繊維で強化したエポキシ樹脂等よ
りなる絶縁材質の操作棒で、径の異なる3本の筒
体を嵌合させて伸縮自在にしたものである。この
伸縮自在構造によつて、検電器使用時には伸長さ
せて、絶縁保持に必要な距離を持たせ、不使用時
には退入させることにより収納の便を図ることが
できる。また6は安全がさ、6aは安全がさ6の
基部に固設した金属製のチエーン、7は操作棒5
と同一材質の握り部、7aはゴム製の石突であ
る。
以上説明したように、本発明によれば、絶縁材
質の操作棒先端に固設した針状電極からのコロナ
放電によつて、被検出電路に接触させた先端金具
が直流特別高圧で充電されているか否かを検出部
で検出できるから、検出すべき対象が直流特別高
圧であつても、従来の如く、操作棒中に長尺で重
量物である高抵抗を封入する必要がなくなり、操
作棒は単に絶縁保持機能だけを持たせればよい。
従つて、直流特別高圧用検電器が安価に得られる
と共に、検電器が軽量で操作性の良いものとな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示す図、第2図は
その検出部の構成例を示す電気回路図、第3図は
本発明の具体的構成例を示す図である。 1……被検出電路、2……先端金具、3……針
状電極、4……検出部、5……操作棒。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被検出電路に接触させる先端金具と、被検出
    電路から先端金具に高電圧が充電された時コロナ
    放電を発生させるように空中に向けて設けられた
    針状電極と、先端金具から針状電極に流れる電流
    を検知して驚報又は点灯等の充電の検出信号を発
    生させる検出部と、上記先端金具、針状電極をそ
    の先端側に固設保持した絶縁材よりなる操作棒と
    を具備してなる直流特別高圧用検電器。
JP56108689A 1981-07-11 1981-07-11 直流特別高圧用検電器 Granted JPS5810663A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56108689A JPS5810663A (ja) 1981-07-11 1981-07-11 直流特別高圧用検電器

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JP56108689A JPS5810663A (ja) 1981-07-11 1981-07-11 直流特別高圧用検電器

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Publication Number Publication Date
JPS5810663A JPS5810663A (ja) 1983-01-21
JPH023946B2 true JPH023946B2 (ja) 1990-01-25

Family

ID=14491152

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JP56108689A Granted JPS5810663A (ja) 1981-07-11 1981-07-11 直流特別高圧用検電器

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61221659A (ja) * 1984-08-31 1986-10-02 Tokai Univ 光結合電圧計
JPH02120079U (ja) * 1989-03-15 1990-09-27
JP2908240B2 (ja) * 1994-05-31 1999-06-21 山形日本電気株式会社 電荷量の測定方法、静電エネルギーの測定方法及び電荷量測定装置
KR200195884Y1 (ko) * 1999-04-09 2000-09-15 도종하 고압방전 실험장치
JP3776644B2 (ja) 1999-10-05 2006-05-17 富士通株式会社 パイプライン演算装置、情報処理装置およびパイプライン演算装置の演算方法

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JPS5810663A (ja) 1983-01-21

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