JPH0238773B2 - Kasokudoshingonoijokenshutsusochi - Google Patents
KasokudoshingonoijokenshutsusochiInfo
- Publication number
- JPH0238773B2 JPH0238773B2 JP12527481A JP12527481A JPH0238773B2 JP H0238773 B2 JPH0238773 B2 JP H0238773B2 JP 12527481 A JP12527481 A JP 12527481A JP 12527481 A JP12527481 A JP 12527481A JP H0238773 B2 JPH0238773 B2 JP H0238773B2
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- JP
- Japan
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- predetermined opening
- throttle valve
- intake system
- input
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B77/00—Component parts, details or accessories, not otherwise provided for
- F02B77/08—Safety, indicating, or supervising devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、燃料噴射量および点火時期等をマイ
クロコンピユータ等により算出する電子制御機関
の加速度信号の異常検出装置に関する。
クロコンピユータ等により算出する電子制御機関
の加速度信号の異常検出装置に関する。
このような電子制御機関の加速度検出装置で
は、第1の部材の凸部と第2の部材の凸部とが交
互に配置されるように第1および第2の部材が設
けられ、吸気系絞り弁に連動する第3の部材が、
吸気系絞り弁が第1の所定開度以下から第1の所
定開度より大きい第2の所定開度以上に変化する
のに伴つて第1および第2の部材の凸部の上を摺
動し、第1および第2の部材の凸部と第3の部材
との接触から加速度信号が得られ、加速度信号は
例えば加速時の機関の所定の出力を確保するため
の燃料噴射量の増量を実施するために利用されて
いるが、従来の電子制御機関では、加速度検出装
置の故障あるいは加速度検出装置の検出信号を電
子制御装置へ導く信号線の断線の場合に加速度信
号の異常を検出することができなかつた。
は、第1の部材の凸部と第2の部材の凸部とが交
互に配置されるように第1および第2の部材が設
けられ、吸気系絞り弁に連動する第3の部材が、
吸気系絞り弁が第1の所定開度以下から第1の所
定開度より大きい第2の所定開度以上に変化する
のに伴つて第1および第2の部材の凸部の上を摺
動し、第1および第2の部材の凸部と第3の部材
との接触から加速度信号が得られ、加速度信号は
例えば加速時の機関の所定の出力を確保するため
の燃料噴射量の増量を実施するために利用されて
いるが、従来の電子制御機関では、加速度検出装
置の故障あるいは加速度検出装置の検出信号を電
子制御装置へ導く信号線の断線の場合に加速度信
号の異常を検出することができなかつた。
本発明の目的は、加速度信号の異常を的確に検
出することができる加速度信号の異常検出装置を
提供することである。
出することができる加速度信号の異常検出装置を
提供することである。
この目的を達成するために本発明の加速度信号
の異常検出装置は、吸気系絞り弁が第1の所定開
度以下から第2の所定開度以上になるまでの第1
の部材の凸部と第3の部材との接触回数を計数す
る第1の計数手段、吸気系絞り弁が第1の所定開
度以下から第2の所定開度以上になるまでの第2
の部材の凸部と第3の部材との接触回数を計数す
る第2の計数手段、および吸気系絞り弁が第2の
所定開度以上になつた時に第1および第2の計数
手段の計数値のいずれかが所定値より小さければ
加速度信号の異常を表わす異常信号を発生する異
常信号発生手段を備えている。
の異常検出装置は、吸気系絞り弁が第1の所定開
度以下から第2の所定開度以上になるまでの第1
の部材の凸部と第3の部材との接触回数を計数す
る第1の計数手段、吸気系絞り弁が第1の所定開
度以下から第2の所定開度以上になるまでの第2
の部材の凸部と第3の部材との接触回数を計数す
る第2の計数手段、および吸気系絞り弁が第2の
所定開度以上になつた時に第1および第2の計数
手段の計数値のいずれかが所定値より小さければ
加速度信号の異常を表わす異常信号を発生する異
常信号発生手段を備えている。
図面を参照して本発明の実施例を説明する。
吸気系には上流から順番にエアクリーナ1、吸
入空気流量を検出するエアフロメータ2、運転室
の加速ペダルに連動する絞り弁3、サージタンク
4、および吸気管5が設けられ、吸気管5は機関
本体6へ接続されている。機関本体6の燃焼室7
はシリンダヘツド8、シリンダブロツク9、およ
びピストン10により区画され、混合気は、吸気
弁14を通つて燃焼室7へ供給されて燃焼され、
排気弁15を通つて燃焼室7から排出される。排
気系には上流から順番に排気分岐管18、排気ガ
ス中の有害成分の酸化および還元を促進する三元
触媒コンバータ19、および排気管20が設けら
れている。第1および第2のバイパス通路23,
24は絞り弁3より上流の吸気通路25の個所と
サージタンク4とを接続し、第1および第2のバ
イパス通路23,24にはそれぞれ電磁開閉弁2
6およびバイメタル式開閉弁27が設けられてい
る。第1のバイパス通路23はアイドリング時の
機関の回転を安定化するために設けられており、
電磁開閉弁26はアイドリング回転速度に関係し
て第1のバイパス通路23を開閉する。第2のバ
イパス通路24は、暖機中の機関運転を改善する
ために設けられており、機関が所定温度以下にあ
る場合、バイメタル式開閉弁27は第2のバイパ
ス通路24を開いている。燃料噴射弁28は、燃
焼室7の方へ向けられて吸気管5に取付けられ、
電気入力信号に応動して開閉し、燃料を噴射す
る。空燃比センサ29は、排気分岐管18に取付
けられて、排気ガス中の酸素濃度を検出する。ク
ランク角センサは、2つの部分30,31から成
り、クランク軸に結合している配電器32の軸の
回転からクランク角を検出する。一方の部分30
は、クランク角が720゜変化するごとに1つのパル
スを発生し、他方の部分30はクランク角が30゜
変化するごとに1つのパルスを発生する。配電器
32は点火コイル33から二次電流を送られ、こ
の二次電流を各燃焼室の点火プラグへ分配する。
スロツトルセンサ34は絞り弁3の開度を検出す
る。スロツトルセンサ34に関しては後で詳述す
る。車速センサ35は自動変速機36の出力軸の
回転、すなわち車速を検出する。水温センサ37
はシリンダブロツク9に取付けられて冷却水温度
を検出する。電子制御装置41はエアフロメータ
2、空燃比センサ29、クランク角センサの部分
30,31、点火コイル33(点火確認信号)、
スロツトルセンサ34、車速センサ35、および
水温センサ37から入力信号を受け、電磁開閉弁
26、燃料噴射弁28、点火コイル33(一次電
流)、および自動変速機36の油圧制御回路のソ
レノイド42へ出力信号を送る。電子制御装置4
1は、マイクロコンピユータからなるCPU(中央
処理装置)、ROM(読出し専用記憶装置)、RAM
(ランダムアクセス記憶装置)を含み、CPUは
ROMの所定のプログラムに従つて燃料噴射量、
燃料噴射時期、および点火時期を算する。
入空気流量を検出するエアフロメータ2、運転室
の加速ペダルに連動する絞り弁3、サージタンク
4、および吸気管5が設けられ、吸気管5は機関
本体6へ接続されている。機関本体6の燃焼室7
はシリンダヘツド8、シリンダブロツク9、およ
びピストン10により区画され、混合気は、吸気
弁14を通つて燃焼室7へ供給されて燃焼され、
排気弁15を通つて燃焼室7から排出される。排
気系には上流から順番に排気分岐管18、排気ガ
ス中の有害成分の酸化および還元を促進する三元
触媒コンバータ19、および排気管20が設けら
れている。第1および第2のバイパス通路23,
24は絞り弁3より上流の吸気通路25の個所と
サージタンク4とを接続し、第1および第2のバ
イパス通路23,24にはそれぞれ電磁開閉弁2
6およびバイメタル式開閉弁27が設けられてい
る。第1のバイパス通路23はアイドリング時の
機関の回転を安定化するために設けられており、
電磁開閉弁26はアイドリング回転速度に関係し
て第1のバイパス通路23を開閉する。第2のバ
イパス通路24は、暖機中の機関運転を改善する
ために設けられており、機関が所定温度以下にあ
る場合、バイメタル式開閉弁27は第2のバイパ
ス通路24を開いている。燃料噴射弁28は、燃
焼室7の方へ向けられて吸気管5に取付けられ、
電気入力信号に応動して開閉し、燃料を噴射す
る。空燃比センサ29は、排気分岐管18に取付
けられて、排気ガス中の酸素濃度を検出する。ク
ランク角センサは、2つの部分30,31から成
り、クランク軸に結合している配電器32の軸の
回転からクランク角を検出する。一方の部分30
は、クランク角が720゜変化するごとに1つのパル
スを発生し、他方の部分30はクランク角が30゜
変化するごとに1つのパルスを発生する。配電器
32は点火コイル33から二次電流を送られ、こ
の二次電流を各燃焼室の点火プラグへ分配する。
スロツトルセンサ34は絞り弁3の開度を検出す
る。スロツトルセンサ34に関しては後で詳述す
る。車速センサ35は自動変速機36の出力軸の
回転、すなわち車速を検出する。水温センサ37
はシリンダブロツク9に取付けられて冷却水温度
を検出する。電子制御装置41はエアフロメータ
2、空燃比センサ29、クランク角センサの部分
30,31、点火コイル33(点火確認信号)、
スロツトルセンサ34、車速センサ35、および
水温センサ37から入力信号を受け、電磁開閉弁
26、燃料噴射弁28、点火コイル33(一次電
流)、および自動変速機36の油圧制御回路のソ
レノイド42へ出力信号を送る。電子制御装置4
1は、マイクロコンピユータからなるCPU(中央
処理装置)、ROM(読出し専用記憶装置)、RAM
(ランダムアクセス記憶装置)を含み、CPUは
ROMの所定のプログラムに従つて燃料噴射量、
燃料噴射時期、および点火時期を算する。
第2図は電子制御装置41の内部ブロツク図で
ある。CPU55は演算部56およびRAM57等
を含み、CPU55、入出力インタフエース58、
ROM59、およびRAM60はバス61を介し
て互いに接続されている。RAMは機関の停止中
も所定の電力を供給されて記憶を保持できる。エ
アフロメータ2、および水温センサ37のアナロ
グ出力はA/D(アナログ/デジタル)変換器6
2へ送られてデジタル値に変換されてから入出力
インタフエース58へ送られる。A/D変換器6
2は所定の入力を選択するためにマルチプレクサ
63を内部に含む。空燃比センサ29、クランク
角センサの部分30,31、スロツトルセンサ3
4、および車速センサ35からの出力パルスは入
出力インターフエース58へ送られる。電磁制御
弁26、燃料噴射弁28、および点火コイル33
は入出力インタフエース58を介して入力信号を
受ける。入出力インタフエース58には電子制御
装置41の故障等の診断のために利用される入力
端子65および出力端子66が接続されている。
ある。CPU55は演算部56およびRAM57等
を含み、CPU55、入出力インタフエース58、
ROM59、およびRAM60はバス61を介し
て互いに接続されている。RAMは機関の停止中
も所定の電力を供給されて記憶を保持できる。エ
アフロメータ2、および水温センサ37のアナロ
グ出力はA/D(アナログ/デジタル)変換器6
2へ送られてデジタル値に変換されてから入出力
インタフエース58へ送られる。A/D変換器6
2は所定の入力を選択するためにマルチプレクサ
63を内部に含む。空燃比センサ29、クランク
角センサの部分30,31、スロツトルセンサ3
4、および車速センサ35からの出力パルスは入
出力インターフエース58へ送られる。電磁制御
弁26、燃料噴射弁28、および点火コイル33
は入出力インタフエース58を介して入力信号を
受ける。入出力インタフエース58には電子制御
装置41の故障等の診断のために利用される入力
端子65および出力端子66が接続されている。
第3図はスロツトルセンサ34の詳細を示して
いる。第1の部材70および第2の部材71は、
3つの凸部72,73をそれぞれ有し、凸部7
2,73が交互に配置されるように設けられてい
る。第1および第2の部材70,71両側にはア
イドル接点74およびパワ(power)接点75が
設けられている。第3の部材76は吸気系絞り弁
3の軸と一体的に揺動し、第3の部材76の先端
77は第1および第2の部材70,71の凸部7
2,73上を摺動する。第4図は第3の部材76
の先端77と第1および第2の部材70,71ア
イドル接点74、およびパワ接点75との接触
(ON)および非接触(OFF)を吸気系絞り弁3
の開度に関して示している。第4図において特性
線の低レベル部分は接触(ON)高レベル部分は
非接触(OFF)を表わしている。絞り弁3が第
1の所定開度A以下(全閉を含む。)である場合
には先端77はアイドル接点74に接触してお
り、絞り弁3が第2の所定開度B(B>A)以上
(全開を含む。)である場合には先端77はパワ接
点75に接触している。絞り弁3が第1の所定開
度から第2の所定開度へ、途中で後戻りすること
なく変化する場合、第1および第2の部材70,
71は第3の部材76の先端77と交互にそれぞ
れ3回ずつ接触する。絞り弁3が第1の所定開度
と第2の所定開度との間で全閉の方へ後戻りする
ことがあると、絞り弁3が第1の所定開度から第
2の所定開度へ変化する場合に第1および第2の
部材70,71と第3の部材76の先端77との
接触回数が4回以上になることがある。
いる。第1の部材70および第2の部材71は、
3つの凸部72,73をそれぞれ有し、凸部7
2,73が交互に配置されるように設けられてい
る。第1および第2の部材70,71両側にはア
イドル接点74およびパワ(power)接点75が
設けられている。第3の部材76は吸気系絞り弁
3の軸と一体的に揺動し、第3の部材76の先端
77は第1および第2の部材70,71の凸部7
2,73上を摺動する。第4図は第3の部材76
の先端77と第1および第2の部材70,71ア
イドル接点74、およびパワ接点75との接触
(ON)および非接触(OFF)を吸気系絞り弁3
の開度に関して示している。第4図において特性
線の低レベル部分は接触(ON)高レベル部分は
非接触(OFF)を表わしている。絞り弁3が第
1の所定開度A以下(全閉を含む。)である場合
には先端77はアイドル接点74に接触してお
り、絞り弁3が第2の所定開度B(B>A)以上
(全開を含む。)である場合には先端77はパワ接
点75に接触している。絞り弁3が第1の所定開
度から第2の所定開度へ、途中で後戻りすること
なく変化する場合、第1および第2の部材70,
71は第3の部材76の先端77と交互にそれぞ
れ3回ずつ接触する。絞り弁3が第1の所定開度
と第2の所定開度との間で全閉の方へ後戻りする
ことがあると、絞り弁3が第1の所定開度から第
2の所定開度へ変化する場合に第1および第2の
部材70,71と第3の部材76の先端77との
接触回数が4回以上になることがある。
第5図は実施例の主要部分を示している。計数
手段としての第1および第2のシフトレジスタ8
0a,80bはそれぞれ3つのJKフリツプフロ
ツプ81a,82a,83a,81b,82b,
83bから成る。JKフリツプフロツプ81a,
82a,83aのクロツク端子CLは第1の部材
70へ接続され、JKフリツプフロツプ81b,
82b,83bのクロツク端子CLは第2の部材
71へ接続されている。最も前段のJKフリツプ
フロツプ81a,81bの一方入力端子Jは正の
所定電位を印加され、他方の入力端子Kはアース
へ接続されている。シフトレジスタ80a,80
bの出力はアンド回路84を介してD形フリツプ
フロツプ85の入力端子Dへ送られる。リセツト
信号発生器86の出力端子およびアイドル接点7
4はオア回路87の入力端子へ接続され、オア回
路87の出力は各フリツプフロツプのリセツト端
子Rへ送られる。パワ接点75はD形フリツプフ
ロツプ85,88のクロツク端子CLへ接続され、
D形フリツプフロツプ88の入力端子Dは正の所
定電位を印加されている。D形フリツプフロツプ
85の他方の出力およびD形フリツプフロツプ
88の一方の出力Qはアンド回路89へ送られ
る。
手段としての第1および第2のシフトレジスタ8
0a,80bはそれぞれ3つのJKフリツプフロ
ツプ81a,82a,83a,81b,82b,
83bから成る。JKフリツプフロツプ81a,
82a,83aのクロツク端子CLは第1の部材
70へ接続され、JKフリツプフロツプ81b,
82b,83bのクロツク端子CLは第2の部材
71へ接続されている。最も前段のJKフリツプ
フロツプ81a,81bの一方入力端子Jは正の
所定電位を印加され、他方の入力端子Kはアース
へ接続されている。シフトレジスタ80a,80
bの出力はアンド回路84を介してD形フリツプ
フロツプ85の入力端子Dへ送られる。リセツト
信号発生器86の出力端子およびアイドル接点7
4はオア回路87の入力端子へ接続され、オア回
路87の出力は各フリツプフロツプのリセツト端
子Rへ送られる。パワ接点75はD形フリツプフ
ロツプ85,88のクロツク端子CLへ接続され、
D形フリツプフロツプ88の入力端子Dは正の所
定電位を印加されている。D形フリツプフロツプ
85の他方の出力およびD形フリツプフロツプ
88の一方の出力Qはアンド回路89へ送られ
る。
リセツト信号発生器86は、運転室の点火スイ
ツチをオン位置にした時、すなわち電子制御装置
41へ電源が投入された時、リセツト信号を発生
して各フリツプフロツプの出力Qを“0”にす
る。なお、高レベル電圧を“1”。低レベル電圧
を“0”、第4図における非接触状態(OFF)を
“1”、接触状態(ON)を“0”とする。各フリ
ツプフロツプは、クロツク端子CLの入力が“1”
から“0”へ変化した時、作動する。絞り弁3が
アイドリング開度、すなわち第1の所定開度A以
下になると、アイドル接点74からの入力は
“1”から“0”へ変化し、各フリツプフロツプ
はリセツトされる。絞り弁3がアイドリング開
度、すなわち第1の所定開度A以下からほぼ全
開、すなわち第2の所定開度B以上に変化するの
に伴つて、第1および第2の部材70,71から
の入力は“1”と“0”とを交互に繰返し、第1
および第2の部材70,71からの入力の“1”
から“0”への変化は計3回以上ある。シフトレ
ジスタ80a,80bのクロツク端子CLの入力
が“1”から“0”へ3回変化すると、シフトレ
ジスタ80a,80bの出力は“1”になり、以
降、シフトレジスタ80a,80bのクロツク端
子CLの入力が“1”から“0”へ何回変化して
も“1”を保持する。この結果、アンド回路84
の出力が“1”となり、D形フリツプフロツプ8
5の入力が“1”となるので、絞り弁3が第2の
所定開度B以上になつてパワ接点75からの入力
が“1”から“0”へ変化した時、D形フリツプ
フロツプ85の他方の出力は“0”となり、一
方、D形フリツプフロツプ88の出力Qは“1”
であるため、アンド回路89の出力は、“0”と
なり、異常検出信号は発生しない。しかし絞り弁
3が第1の所定開度A以下から第2の所定開度B
以上へ変化する場合に、第1および第2の部材7
0,71の少なくとも一方からの入力が“1”か
ら“0”へ2回以下しか変化しなかつたならばア
ンド回路84の出力、すなわちD形フリツプフロ
ツプ85の入力は“0”であるので、パワ接点7
5からの入力が“1”から“0”へ変化した時に
D形フリツプフロツプ85の他方の出力および
D形フリツプフロツプ88の一方の出力Qがとも
に“1”となり、アンド回路89の出力が“1”
となつて異常検出信号が発生する。この異常検出
信号の発生に対する処置として、例えばRAM6
0に設けられている異常コードを“1”にする。
この異常コードは自動車利用者(ユーザ)への自
動車引渡し時では“0”に設定されている。自動
車の点検時では、この異常コードの値を検出する
ために入力端子65(第2図)に“1”を送る。
この時、異常コードの値が出力端子66に現わ
れ、出力端子66に“1”が現われれば、加速度
信号に異常が生じていると判断できる。加速度信
号に異常が生じている場合、加速度検出装置およ
びその信号線の修理および交換等が行なわれる。
ツチをオン位置にした時、すなわち電子制御装置
41へ電源が投入された時、リセツト信号を発生
して各フリツプフロツプの出力Qを“0”にす
る。なお、高レベル電圧を“1”。低レベル電圧
を“0”、第4図における非接触状態(OFF)を
“1”、接触状態(ON)を“0”とする。各フリ
ツプフロツプは、クロツク端子CLの入力が“1”
から“0”へ変化した時、作動する。絞り弁3が
アイドリング開度、すなわち第1の所定開度A以
下になると、アイドル接点74からの入力は
“1”から“0”へ変化し、各フリツプフロツプ
はリセツトされる。絞り弁3がアイドリング開
度、すなわち第1の所定開度A以下からほぼ全
開、すなわち第2の所定開度B以上に変化するの
に伴つて、第1および第2の部材70,71から
の入力は“1”と“0”とを交互に繰返し、第1
および第2の部材70,71からの入力の“1”
から“0”への変化は計3回以上ある。シフトレ
ジスタ80a,80bのクロツク端子CLの入力
が“1”から“0”へ3回変化すると、シフトレ
ジスタ80a,80bの出力は“1”になり、以
降、シフトレジスタ80a,80bのクロツク端
子CLの入力が“1”から“0”へ何回変化して
も“1”を保持する。この結果、アンド回路84
の出力が“1”となり、D形フリツプフロツプ8
5の入力が“1”となるので、絞り弁3が第2の
所定開度B以上になつてパワ接点75からの入力
が“1”から“0”へ変化した時、D形フリツプ
フロツプ85の他方の出力は“0”となり、一
方、D形フリツプフロツプ88の出力Qは“1”
であるため、アンド回路89の出力は、“0”と
なり、異常検出信号は発生しない。しかし絞り弁
3が第1の所定開度A以下から第2の所定開度B
以上へ変化する場合に、第1および第2の部材7
0,71の少なくとも一方からの入力が“1”か
ら“0”へ2回以下しか変化しなかつたならばア
ンド回路84の出力、すなわちD形フリツプフロ
ツプ85の入力は“0”であるので、パワ接点7
5からの入力が“1”から“0”へ変化した時に
D形フリツプフロツプ85の他方の出力および
D形フリツプフロツプ88の一方の出力Qがとも
に“1”となり、アンド回路89の出力が“1”
となつて異常検出信号が発生する。この異常検出
信号の発生に対する処置として、例えばRAM6
0に設けられている異常コードを“1”にする。
この異常コードは自動車利用者(ユーザ)への自
動車引渡し時では“0”に設定されている。自動
車の点検時では、この異常コードの値を検出する
ために入力端子65(第2図)に“1”を送る。
この時、異常コードの値が出力端子66に現わ
れ、出力端子66に“1”が現われれば、加速度
信号に異常が生じていると判断できる。加速度信
号に異常が生じている場合、加速度検出装置およ
びその信号線の修理および交換等が行なわれる。
このように本発明によれば吸気系絞り弁が第1
の所定開度から第1の所定開度より大きい第2の
所定開度へ変化するまでの期間の第1および第2
の部材と第3の部材との接触回数をそれぞれ計数
し、いずれかの計数値が所定値に達しないときは
加速度信号が異常であるとし、加速度信号の異常
を適確に検出することができる。
の所定開度から第1の所定開度より大きい第2の
所定開度へ変化するまでの期間の第1および第2
の部材と第3の部材との接触回数をそれぞれ計数
し、いずれかの計数値が所定値に達しないときは
加速度信号が異常であるとし、加速度信号の異常
を適確に検出することができる。
第1図は本発明が適用される電子制御機関の概
略図、第2図は第1図の電子制御装置のブロツク
図、第3図はスロツトルセンサの構成図、第4図
はスロツトルセンサの出力時性を示す図、第5図
は本発明の実施例の主要部を示す図である。 3……絞り弁、34……スロツトルセンサ、7
0……第1の部材、71……第2の部材、72,
73……凸部、74……アイドル接点、75……
パワ接点、80a,80b……シフトレジスタ、
85,88……D形フリツプフロツプ、89……
アンド回路。
略図、第2図は第1図の電子制御装置のブロツク
図、第3図はスロツトルセンサの構成図、第4図
はスロツトルセンサの出力時性を示す図、第5図
は本発明の実施例の主要部を示す図である。 3……絞り弁、34……スロツトルセンサ、7
0……第1の部材、71……第2の部材、72,
73……凸部、74……アイドル接点、75……
パワ接点、80a,80b……シフトレジスタ、
85,88……D形フリツプフロツプ、89……
アンド回路。
Claims (1)
- 1 第1の部材の凸部と第2の部材の凸部とが交
互に配置されるように第1および第2の部材が設
けられ、吸気系絞り弁に連動する第3の部材が、
吸気系絞り弁が第1の所定開度以下から第1の所
定開度より大きい第2の所定開度以上に変化する
のに伴つて第1および第2の部材の凸部の上を摺
動し、第1および第2の部材の凸部と第3の部材
との接触から電子制御装置の入力としての加速度
信号を得る電子制御機関において、吸気系絞り弁
が第1の所定開度以下から第2の所定開度以上に
なるまでの第1の部材の凸部と第3の部材との接
触回数を計数する第1の計数手段、吸気系絞り弁
が第1の所定開度以下から第2の所定開度以上に
なるまでの第2の部材の凸部と第3の部材との接
触回数を計数する第2の計数手段、および吸気系
絞り弁が第2の所定開度以上になつた時に第1お
よび第2の計数手段の計数値のいずれかが所定値
より小さければ加速度信号の異常を表わす異常信
号を発生する異常信号発生手段を備えていること
を特徴とする、加速度信号の異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12527481A JPH0238773B2 (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | Kasokudoshingonoijokenshutsusochi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12527481A JPH0238773B2 (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | Kasokudoshingonoijokenshutsusochi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5827814A JPS5827814A (ja) | 1983-02-18 |
JPH0238773B2 true JPH0238773B2 (ja) | 1990-08-31 |
Family
ID=14906012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12527481A Expired - Lifetime JPH0238773B2 (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | Kasokudoshingonoijokenshutsusochi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0238773B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6011632A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-21 | Isuzu Motors Ltd | アクセルペダルセンサの異常処理装置 |
DE3510173C2 (de) * | 1984-08-16 | 1994-02-24 | Bosch Gmbh Robert | Überwachungseinrichtung für eine elektronisch gesteuerte Drosselklappe in einem Kraftfahrzeug |
JPH02141810U (ja) * | 1989-01-05 | 1990-11-29 |
-
1981
- 1981-08-12 JP JP12527481A patent/JPH0238773B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5827814A (ja) | 1983-02-18 |
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