JPH0238329Y2 - - Google Patents

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JPH0238329Y2
JPH0238329Y2 JP9347188U JP9347188U JPH0238329Y2 JP H0238329 Y2 JPH0238329 Y2 JP H0238329Y2 JP 9347188 U JP9347188 U JP 9347188U JP 9347188 U JP9347188 U JP 9347188U JP H0238329 Y2 JPH0238329 Y2 JP H0238329Y2
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JP
Japan
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rotor
rubber
convex wall
peripheral edge
boss
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JP9347188U
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JPH0214708U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、自動機器、ロボツト、生産ライン、
駐車場等に適宜設置して、各種機器の信号例えば
材料の不足、ワークづまり等の情報信号報知に使
用し、作業員等利用者の安全保持や自動機器等の
メンテナンス用に利用され、上記信号報知により
利用者の注意喚起または案内を目的として使用さ
れる回転灯に関する。
(従来の技術) 従来、回転灯の回転駆動機構は、第3図、第4
図に示すように、基板Eに固着された回転駆動源
となるモータAの回転軸A1を基板E上面に回動
自在に立設するロータC外周縁部側面の凹部もし
くはロータC外周縁部側面にに嵌着固定したロー
タゴムBに圧接して回転力を伝え、ロータと、ロ
ータと一体的に形成された反射鏡Dが回転して警
告光を周囲に順次回転放光するよう構成してい
た。
(考案が解決しようとする問題点) 然しながら、上記従来において、弾性材よりな
るロータゴムに低硬度材を使用した際は回転停止
時にモータの回転軸の跡型がロータゴムにつき回
転駆動の妨げとなるおそれがあり、また、高硬度
材を使用した際は組立作業時にロータゴムを伸縮
させて嵌着するので作業性が低下する等のロータ
ゴム使用材料に厳しい制限があつた。
(考案の目的) 本考案は、上記問題に鑑みて創案されたもの
で、ロータゴムの材料として回転力伝達特性の良
好な弾性材料を硬度を問わず採用し、より確実な
伝達特性を得るとともに、組立作業性が良好な回
転灯の回転駆動機構を提供せんとするものであ
る。
(問題を解決するための手段) そのために、ロータ周縁側面下部に凸壁を外方
へ突出させ、ロータ上に載置固着する反射鏡の円
板状を示す反射鏡台部下面と対向して、該凸壁と
の間に適宜空間を有する段部を構成し、組立時に
おいてロータ上方より弾性体より成る環状のロー
タゴムを該段部に嵌挿して前記凸壁および反射鏡
台部下面にて挟持するものである。
(作用) 上記構成を具えるので、ロータにロータゴムを
嵌挿する際、ロータゴムを伸縮させることなく速
やかにロータ段部に装着できるもので、装着され
たロータゴムがロータ凸壁と反射鏡台部下面にて
確実に挟持固定され、ロータ段部との間の相対的
移動による劣化、破損を防止することができる。
(実施例) この考案を図に示す実施例により更に説明する。
1はボスであり、円筒形状を示し、内側に電線を
導出する穴を穿設している。このボス1にソケツ
ト2を支承させると共に基台5に立設し、それぞ
れかしめで締着する。3は、電球であり、ソケツ
ト2に装着して給電に応じて点灯する。ロータ4
は、回転駆動を伝え反射鏡9を載置する円板部と
中央にボス1に支承され全体を軸支する円筒部よ
り成る。この円板部は、周縁に固設されたモータ
6の回転軸61を側面に圧接させて回転力を得る
もので、回転力伝達のための弾性材料より成る環
状のロータゴム41を上方より挿嵌し、ロータゴ
ム41を介して回転力が伝達されるものである。
その伝達機構の構成としては、ロータ4の周縁
側面の下部に凸壁42を外方へ突出させ、ロータ
4上に載置固着される反射鏡9の円板状を呈す反
射鏡台部91下面と対向して、該凸壁42との間
に適宜空間を有する段部43を構成し、該段部4
3に弾性体より成る環状のロータゴム41を嵌挿
して構成するものである。
従つて、組立時においてロータ4の段部43に
上方よりロータゴムを嵌挿するのでロータゴムを
伸縮させることなく装着が可能であり、同時に前
記凸壁42と反射鏡台部91下面にて挟持するも
のであるからより強固な締付、より劣化のない材
料の採用が希望される強振動下での使用等に対し
ては、ロータゴム41の縦幅を該段部43高さよ
り大きくしておくことで反射鏡9のロータ4への
固着締付と同時に強固なロータゴム41締着が提
供できる。
また、モータ6は基台5の周縁に基台5を切欠
いた空間を介して対向するモータ支持片62,6
2に揺動自在に軸支され、モータ押圧片63によ
り前記ロータゴム41に回転軸61を圧接し、回
転軸62の回転を伝える。勿論、モータの圧接手
段としてはバネ等の他の方法によつても同様の効
果を得る。
以上のように構成した回転駆動機構は、それぞ
れ基台5に組立けられ、ケースに収容されて本体
とし、有色透明のグローブ8を外嵌して回転灯を
構成するもので、光源光は、反射鏡9に反射また
は遮蔽されることで点滅するかの如き警告回転光
を放光する。
(効果) 本考案は、以上のとおり構成するものであるか
ら、ロータゴムを伸縮させることなく、ロータに
嵌挿、挟持固定されるもので、ロータ段部との間
の相対的移動による劣化、破損を防止することが
でき、回転力伝達部材のロータゴム材料に硬度を
問わずに弾性材料でない材料を含めて回転駆動の
伝達特性や回転灯の使用能様に合わせた強固な材
料の採用を提供するとともに、組立作業性をも同
時に向上させるものである。
また、ロータの構造が簡単になり成形金型費用
の大幅な低減がされ、使用態様に応じた回転駆動
機構を回転力伝達部材の変更により容易に提供な
される等、実用上効果の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す正面中央断
面図、第2図は、要部分解斜視図、第3図および
第4図は、従来の回転駆動機構を示す要部拡大断
面図である。 1……ボス、2……ソケツト、3……電球、4
……ロータ、41……ロータゴム、42……凸
壁、43……段部、5……基台、6……モータ、
61……回転軸、62……モータ支持片、63…
…モータ押圧片、7……ケース、8……グロー
ブ、9……反射鏡、91……反射鏡台部、A……
モータ、A1……回転軸、B……ロータゴム、C
……ロータ、D……反射鏡、E……基台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台上に電球を支承するボスを立設し、電球光
    を反射投光する反射鏡と、該ボスへ回動自在に軸
    支されるロータと、を一体的に形成し、該基台に
    保持されるモータの回転軸を該ロータ周縁側面に
    装着したロータゴムを介して圧接することで回転
    駆動するよう構成した回転灯において、ロータ周
    縁側面下部に凸壁を外方に突出させてその上部を
    段部とし、該段部へ上方より環状の弾性部材を嵌
    挿するとともに、前記ロータゴムを凸壁と反射鏡
    台部周縁下面との間に挟持したことを特徴とする
    回転灯の回転駆動機構。
JP9347188U 1988-07-13 1988-07-13 Expired JPH0238329Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9347188U JPH0238329Y2 (ja) 1988-07-13 1988-07-13

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JP9347188U JPH0238329Y2 (ja) 1988-07-13 1988-07-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0214708U JPH0214708U (ja) 1990-01-30
JPH0238329Y2 true JPH0238329Y2 (ja) 1990-10-16

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ID=31317934

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JPH0214708U (ja) 1990-01-30

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