JPH0238235Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0238235Y2 JPH0238235Y2 JP1983036738U JP3673883U JPH0238235Y2 JP H0238235 Y2 JPH0238235 Y2 JP H0238235Y2 JP 1983036738 U JP1983036738 U JP 1983036738U JP 3673883 U JP3673883 U JP 3673883U JP H0238235 Y2 JPH0238235 Y2 JP H0238235Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooled
- casing
- opening
- center
- heat exchanger
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 239000012809 cooling fluid Substances 0.000 claims description 9
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 6
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 5
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 4
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 3
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 3
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000007634 remodeling Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は流れ抵抗を減少させ流路の詰りを防止
し、さらに熱交換効率を向上させたインライン形
熱交換器に関するものである。
し、さらに熱交換効率を向上させたインライン形
熱交換器に関するものである。
本出願人は、次のようなエンジン駆動されるポ
ンプの吐出配管に接続するインライン形熱交換器
を提案している。すなわち、第1図に示すように
横方向に円筒形のケーシング2を配置して、この
ケーシング2の両端にケーシング2の横断面と同
心円をなす開口を有したフランジ4を接続し、前
記ケーシング2内に被冷却管6を前記開口よりも
外周で前記吐出配管の管底レベルよりも上側つま
り前記開口よりも上側のみに弧状をなすように複
数本配列した構成となつている。
ンプの吐出配管に接続するインライン形熱交換器
を提案している。すなわち、第1図に示すように
横方向に円筒形のケーシング2を配置して、この
ケーシング2の両端にケーシング2の横断面と同
心円をなす開口を有したフランジ4を接続し、前
記ケーシング2内に被冷却管6を前記開口よりも
外周で前記吐出配管の管底レベルよりも上側つま
り前記開口よりも上側のみに弧状をなすように複
数本配列した構成となつている。
このような構成のものでは、被冷却管6を前記
開口よりも外周でその開口の底レベルよりも上側
のみに弧状に配設しているので、被冷却管6の腐
蝕を防止することができると共に、配設した被冷
却管6全てを効率よく熱交換に供することができ
る利点がある。即ち、被冷却管6を前記開口の底
レベルよりも下側に配設すると、この部分に砂や
泥、ゴミ、ポンプ吐出水などが滞留し、この滞留
した砂や泥、ゴミ、ポンプ吐出水などによつて、
被冷却管が腐蝕し孔があいて重大事につながると
共に、被冷却管6のまわりに砂や泥等が付着し、
ポンプ吐出水との熱交換が妨げられて性能が著し
く低下するのである。
開口よりも外周でその開口の底レベルよりも上側
のみに弧状に配設しているので、被冷却管6の腐
蝕を防止することができると共に、配設した被冷
却管6全てを効率よく熱交換に供することができ
る利点がある。即ち、被冷却管6を前記開口の底
レベルよりも下側に配設すると、この部分に砂や
泥、ゴミ、ポンプ吐出水などが滞留し、この滞留
した砂や泥、ゴミ、ポンプ吐出水などによつて、
被冷却管が腐蝕し孔があいて重大事につながると
共に、被冷却管6のまわりに砂や泥等が付着し、
ポンプ吐出水との熱交換が妨げられて性能が著し
く低下するのである。
したがつて、上記第1図のインライン形熱交換
器は、被冷却管6の腐蝕、配設した被冷却管6の
熱交換率の低下などを防止する上で極めて有用な
構成であるが、その一方で、このインライン形熱
交換器の能力をさらに向上させようとすると、つ
ぎのような問題を生ずるものであつた。
器は、被冷却管6の腐蝕、配設した被冷却管6の
熱交換率の低下などを防止する上で極めて有用な
構成であるが、その一方で、このインライン形熱
交換器の能力をさらに向上させようとすると、つ
ぎのような問題を生ずるものであつた。
即ち、このインライン形熱交換器の能力を向上
させるために、被冷却管6の本数を増やそうとす
ると、それに応じて、ケーシング2を大形化する
か、或いは被冷却管6を前記開口内に突き出す状
態で配設しなければならなくなる。この場合、前
者のようにケーシング2を大形化すると、ケーシ
ング2の高さが高くなる関係上、その上に建築さ
れるポンプ場の建屋との間で問題が生じてくる。
即ち、ポンプ場の建屋は、ポンプ機器の寸法およ
び据付上の理由から幅方向には空間ができ余裕が
あるが、ポンプ室の高さ方向には余裕がないのが
一般なので、前記ケーシング2を大形化すると建
屋の大巾な改造が必要となり、土木、建築面まで
も変更しなければならなくなるのである。また、
後者のように被冷却管6を前記開口内に突き出る
状態で配設すると、ポンプ吐出水(冷却流体)の
流れが妨げられ、ポンプ吐出配管の損失を増大さ
せ、ひいてはポンプの駆動機の出力増加を招き、
極めて不経済となるのである。
させるために、被冷却管6の本数を増やそうとす
ると、それに応じて、ケーシング2を大形化する
か、或いは被冷却管6を前記開口内に突き出す状
態で配設しなければならなくなる。この場合、前
者のようにケーシング2を大形化すると、ケーシ
ング2の高さが高くなる関係上、その上に建築さ
れるポンプ場の建屋との間で問題が生じてくる。
即ち、ポンプ場の建屋は、ポンプ機器の寸法およ
び据付上の理由から幅方向には空間ができ余裕が
あるが、ポンプ室の高さ方向には余裕がないのが
一般なので、前記ケーシング2を大形化すると建
屋の大巾な改造が必要となり、土木、建築面まで
も変更しなければならなくなるのである。また、
後者のように被冷却管6を前記開口内に突き出る
状態で配設すると、ポンプ吐出水(冷却流体)の
流れが妨げられ、ポンプ吐出配管の損失を増大さ
せ、ひいてはポンプの駆動機の出力増加を招き、
極めて不経済となるのである。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
ので、上記第1図のインライン形熱交換器の利点
を損ねずに、またポンプ場建屋を大巾に改造する
ことなく、さらにはポンプ駆動機の出力増加を招
くことなく、熱交換能力を向上させることができ
るインライン形熱交換器を提供することを目的と
する。
ので、上記第1図のインライン形熱交換器の利点
を損ねずに、またポンプ場建屋を大巾に改造する
ことなく、さらにはポンプ駆動機の出力増加を招
くことなく、熱交換能力を向上させることができ
るインライン形熱交換器を提供することを目的と
する。
本考案は上記目的を達成するために、エンジン
駆動のポンプの吐出口に配置されると共に、両端
に開口をもつたケーシングの内部に被冷却管が配
置され、前記ケーシング内にポンプの吐出水を冷
却流体として通すインライン形熱交換器におい
て、前記被冷却管をケーシングの内側に多数配設
するにあたり、前記冷却流体の流路に平行にかつ
前記開口よりも外周にさらには前記開口の底レベ
ルよりも上側のみに弧状にかつその弧状の中心を
前記開口の中心より下方に偏心させて配設したも
のである。
駆動のポンプの吐出口に配置されると共に、両端
に開口をもつたケーシングの内部に被冷却管が配
置され、前記ケーシング内にポンプの吐出水を冷
却流体として通すインライン形熱交換器におい
て、前記被冷却管をケーシングの内側に多数配設
するにあたり、前記冷却流体の流路に平行にかつ
前記開口よりも外周にさらには前記開口の底レベ
ルよりも上側のみに弧状にかつその弧状の中心を
前記開口の中心より下方に偏心させて配設したも
のである。
このように構成すれば、被冷却管をケーシング
内に、冷却流体の流路に平行にかつ前記開口より
も外周でその開口の底レベルよりも上側のみに弧
状に配設しているので、前記第1図のインライン
形熱交換器の場合と同様、被冷却管の腐蝕を防止
することができると共に、配設した被冷却管全て
を効率よく熱交換に供することができる。
内に、冷却流体の流路に平行にかつ前記開口より
も外周でその開口の底レベルよりも上側のみに弧
状に配設しているので、前記第1図のインライン
形熱交換器の場合と同様、被冷却管の腐蝕を防止
することができると共に、配設した被冷却管全て
を効率よく熱交換に供することができる。
しかも、本考案においては、弧状に配設した被
冷却管の弧状中心を前記開口の中心より下方に偏
心させて配設するようにしているので、前記第1
図のように同心に配設するものと比べて弧状長さ
が長くなり、被冷却管の本数をその分増加し得
て、熱交換能力を向上させることができる。
冷却管の弧状中心を前記開口の中心より下方に偏
心させて配設するようにしているので、前記第1
図のように同心に配設するものと比べて弧状長さ
が長くなり、被冷却管の本数をその分増加し得
て、熱交換能力を向上させることができる。
この場合、被冷却管の弧状中心を前記開口の中
心より下方に偏心させて配設するので、ケーシン
グの幅を広くする必要があるが、高さは低く抑え
ることができる。また被冷却管を前記開口内に突
き出る状態で配設しなくて済む。このために、ポ
ンプ場建屋を大巾に改造する必要がなく、また冷
却流体(ポンプ吐出水)の流通抵抗の増加に伴う
ポンプ駆動機の出力増加を招くこともない。
心より下方に偏心させて配設するので、ケーシン
グの幅を広くする必要があるが、高さは低く抑え
ることができる。また被冷却管を前記開口内に突
き出る状態で配設しなくて済む。このために、ポ
ンプ場建屋を大巾に改造する必要がなく、また冷
却流体(ポンプ吐出水)の流通抵抗の増加に伴う
ポンプ駆動機の出力増加を招くこともない。
以下、第2図ないし第4図参照して本考案の一
実施例を説明する。第2図中26はケーシングで
あり、両端に開口22をもち開口部にはフランジ
20が形成されている。前記ケーシング26は第
3図に示す如く開口22よりも大きな横断面積を
有し、ケーシング26の横断面中心O1は前記開
口22の開口中心O2よりも下方に偏位して配置
されている。またケーシング26は上部体28と
下部体30とを衝合させて形成されており、下部
体30は脚32を取付けるために周方向の一部が
切欠されている。さらにケーシング26の軸方向
中央部には上部に一個、下部に二個の点検窓34
…が設けられており、ケーシング26内を点検で
きるように構成されている。ケーシング26の右
側端部には第1プレナム36が配置され、左側端
部には第2プレナム38が配置されている。これ
ら両プレナム36,38は横断面中心O1を中心
として開口22の外周に下側空所の弧状をなして
形成され内部空間を有している。また、両プレナ
ム36,38は被冷却管40…で連通されてお
り、被冷却管40は前記横断面中心O1を中心と
する円周に沿うように配設され、開口22の下側
には配設しないようにしている。換言すれば被冷
却管40を開口22の底レベルよりも上側のみに
弧状に配設している。そして、被冷却管40の外
周は第4図に示す如くカバー42で囲繞されてい
る。前記第1プレナム36には被冷却流体である
被冷却水の流入口44と流出口46とが接続され
ている。第1プレナム36は径方向に配設された
区画板48で複数に区画されている。前記流入口
44、流出口46が接続されている区画室には
各々2本の被冷却管40が接続されている。ま
た、中間の各区画室には各々4本の被冷却管40
が接続されている。前記第2プレナム38は全て
の区画室に4本の被冷却管40を接続するように
構成されている。さらに前記被冷却管40の中心
軸間距離すなわちピツチは配列の中央が他の部分
よりも広く設定されている。
実施例を説明する。第2図中26はケーシングで
あり、両端に開口22をもち開口部にはフランジ
20が形成されている。前記ケーシング26は第
3図に示す如く開口22よりも大きな横断面積を
有し、ケーシング26の横断面中心O1は前記開
口22の開口中心O2よりも下方に偏位して配置
されている。またケーシング26は上部体28と
下部体30とを衝合させて形成されており、下部
体30は脚32を取付けるために周方向の一部が
切欠されている。さらにケーシング26の軸方向
中央部には上部に一個、下部に二個の点検窓34
…が設けられており、ケーシング26内を点検で
きるように構成されている。ケーシング26の右
側端部には第1プレナム36が配置され、左側端
部には第2プレナム38が配置されている。これ
ら両プレナム36,38は横断面中心O1を中心
として開口22の外周に下側空所の弧状をなして
形成され内部空間を有している。また、両プレナ
ム36,38は被冷却管40…で連通されてお
り、被冷却管40は前記横断面中心O1を中心と
する円周に沿うように配設され、開口22の下側
には配設しないようにしている。換言すれば被冷
却管40を開口22の底レベルよりも上側のみに
弧状に配設している。そして、被冷却管40の外
周は第4図に示す如くカバー42で囲繞されてい
る。前記第1プレナム36には被冷却流体である
被冷却水の流入口44と流出口46とが接続され
ている。第1プレナム36は径方向に配設された
区画板48で複数に区画されている。前記流入口
44、流出口46が接続されている区画室には
各々2本の被冷却管40が接続されている。ま
た、中間の各区画室には各々4本の被冷却管40
が接続されている。前記第2プレナム38は全て
の区画室に4本の被冷却管40を接続するように
構成されている。さらに前記被冷却管40の中心
軸間距離すなわちピツチは配列の中央が他の部分
よりも広く設定されている。
このような構成のインライン形熱交換器の作用
を説明する。まず、冷却水は例えば左側のフラン
ジ20からケーシング26内に流入し、右側のフ
ランジ20から流出する。そして、冷却水により
冷却される被冷却水は流入口44から第1プレナ
ム36の右端の区画室に流入する。この区画室に
は2本の被冷却管40が連通しており、被冷却水
は2本の被冷却管40を通つて第2プレナム38
に流入する。第2プレナム38は4本の被冷却管
40を一区画室に連通させているので、前記右端
の2本の被冷却管40から第2プレナム38の区
画室内に流入した被冷却水は隣接する2本の被冷
却管40を通つて第1プレナム36の右端から第
2番目の区画室に流入する。このように被冷却水
はケーシング26の軸方向に蛇行を繰返して流出
口46から流出する。そして、被冷却水は被冷却
管40を流通する間にケーシング26内を流通す
る冷却水により冷却されて低温となり熱交換が行
なわれる。このとき発生した気泡はカバー42に
捕集されてケーシング26の上部に上昇すること
が防止される。したがつて、カバー42内を流通
する冷却流体に従つて気泡は外部に排出され内部
に滞留することはない。また、開口22の外周に
配列された被冷却管40のピツチのうち中央のピ
ツチは広く設定されているので、前記中央の冷却
水の流通が促進されることになる。
を説明する。まず、冷却水は例えば左側のフラン
ジ20からケーシング26内に流入し、右側のフ
ランジ20から流出する。そして、冷却水により
冷却される被冷却水は流入口44から第1プレナ
ム36の右端の区画室に流入する。この区画室に
は2本の被冷却管40が連通しており、被冷却水
は2本の被冷却管40を通つて第2プレナム38
に流入する。第2プレナム38は4本の被冷却管
40を一区画室に連通させているので、前記右端
の2本の被冷却管40から第2プレナム38の区
画室内に流入した被冷却水は隣接する2本の被冷
却管40を通つて第1プレナム36の右端から第
2番目の区画室に流入する。このように被冷却水
はケーシング26の軸方向に蛇行を繰返して流出
口46から流出する。そして、被冷却水は被冷却
管40を流通する間にケーシング26内を流通す
る冷却水により冷却されて低温となり熱交換が行
なわれる。このとき発生した気泡はカバー42に
捕集されてケーシング26の上部に上昇すること
が防止される。したがつて、カバー42内を流通
する冷却流体に従つて気泡は外部に排出され内部
に滞留することはない。また、開口22の外周に
配列された被冷却管40のピツチのうち中央のピ
ツチは広く設定されているので、前記中央の冷却
水の流通が促進されることになる。
以上の如き実施例では本考案の効果に加えて次
の実施例効果を奏する。
の実施例効果を奏する。
被冷却管40の外周はカバー42で囲繞されて
いるので、このカバー42で熱交換によつて発生
した気泡を捕集し、冷却水の流通にともなつて気
泡をさらに確実に排出することができる。
いるので、このカバー42で熱交換によつて発生
した気泡を捕集し、冷却水の流通にともなつて気
泡をさらに確実に排出することができる。
また、被冷却管40の配列における中央のピツ
チは他のピツチよりも広く設定されているので、
熱交換により温度の上つた冷却水が上昇して滞留
し易いカバー42の上部での冷起水の流動を促進
しカバー42内の上部に配設された被冷却管40
の熱交換効率を向上させることができる。
チは他のピツチよりも広く設定されているので、
熱交換により温度の上つた冷却水が上昇して滞留
し易いカバー42の上部での冷起水の流動を促進
しカバー42内の上部に配設された被冷却管40
の熱交換効率を向上させることができる。
さらに、ケーシング26の下部は切欠されてい
るので脚32を取付けた状態でも全体の高さを低
くすることができ狭い設置部位にも容易に設置す
ることができる。
るので脚32を取付けた状態でも全体の高さを低
くすることができ狭い設置部位にも容易に設置す
ることができる。
そして、ケーシング26は上下に2分割される
ので保守点検の際には上部体28を取外して容易
に内部の保守点検を行なうことができる。
ので保守点検の際には上部体28を取外して容易
に内部の保守点検を行なうことができる。
なお、本考案は以上の実施例に限定されるもの
ではない。たとえば被冷却水は被冷却管40を蛇
行して流通するものに限らず、一方向のみに流通
させるようにしてもよい。また、ケーシング26
の曲率半径を縮小するか、あるいは中心の偏心量
を増加させて第5図に示すようにケーシング26
をカバー42の兼用とすることもできる。
ではない。たとえば被冷却水は被冷却管40を蛇
行して流通するものに限らず、一方向のみに流通
させるようにしてもよい。また、ケーシング26
の曲率半径を縮小するか、あるいは中心の偏心量
を増加させて第5図に示すようにケーシング26
をカバー42の兼用とすることもできる。
第1図は開発中の熱交換器の縦断面図、第2図
ないし第4図は本考案の一実施例を示す図で、第
2図はインライン形熱交換器の正面図、第3図は
第2図の−断面図、第4図は第2図の−
断面図、第5図は本考案の他の実施例を示す要部
縦断面図である。 20……フランジ、22……開口、24……縁
部、26……ケーシング、28……上部体、30
……下部体、32……脚、34……点検窓、36
……第1プレナム、38……第2プレナム、40
……被冷却管、42……カバー、44……流入
口、46……流出口、48……区画板、X……冷
却流体の流路方向。
ないし第4図は本考案の一実施例を示す図で、第
2図はインライン形熱交換器の正面図、第3図は
第2図の−断面図、第4図は第2図の−
断面図、第5図は本考案の他の実施例を示す要部
縦断面図である。 20……フランジ、22……開口、24……縁
部、26……ケーシング、28……上部体、30
……下部体、32……脚、34……点検窓、36
……第1プレナム、38……第2プレナム、40
……被冷却管、42……カバー、44……流入
口、46……流出口、48……区画板、X……冷
却流体の流路方向。
Claims (1)
- エンジン駆動のポンプの吐出口に配置されると
共に、両端に開口をもつたケーシングの内部に被
冷却管が配置され、前記ケーシング内にポンプの
吐出水を冷却流体として通すインライン形熱交換
器において、前記被冷却管をケーシングの内側に
多数配設するのにあたり、前記冷却流体の流路に
平行にかつ前記開口よりも外周にさらには前記開
口の底レベルよりも上側のみに弧状にかつその弧
状の中心を前記開口の中心より下方に偏心させて
配設したことを特徴とするインライン形熱交換
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3673883U JPS59144369U (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | インライン形熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3673883U JPS59144369U (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | インライン形熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59144369U JPS59144369U (ja) | 1984-09-27 |
JPH0238235Y2 true JPH0238235Y2 (ja) | 1990-10-16 |
Family
ID=30167403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3673883U Granted JPS59144369U (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | インライン形熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59144369U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54150767A (en) * | 1978-05-16 | 1979-11-27 | Belleli Ind Mecc | Counterrcurrent system heat exchanger provided with two tube plates fixed |
-
1983
- 1983-03-14 JP JP3673883U patent/JPS59144369U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54150767A (en) * | 1978-05-16 | 1979-11-27 | Belleli Ind Mecc | Counterrcurrent system heat exchanger provided with two tube plates fixed |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59144369U (ja) | 1984-09-27 |
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