JPH0238207B2 - - Google Patents

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JPH0238207B2
JPH0238207B2 JP60198948A JP19894885A JPH0238207B2 JP H0238207 B2 JPH0238207 B2 JP H0238207B2 JP 60198948 A JP60198948 A JP 60198948A JP 19894885 A JP19894885 A JP 19894885A JP H0238207 B2 JPH0238207 B2 JP H0238207B2
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JP
Japan
Prior art keywords
tank
case
display window
communication pipe
window
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60198948A
Other languages
English (en)
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JPS6171019A (ja
Inventor
Seihachi Watanabe
Masao Ikeda
Satoru Kitazawa
Masayuki Morimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Home Technology Corp filed Critical Toshiba Home Technology Corp
Priority to JP19894885A priority Critical patent/JPS6171019A/ja
Publication of JPS6171019A publication Critical patent/JPS6171019A/ja
Publication of JPH0238207B2 publication Critical patent/JPH0238207B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は湯沸しに使用する電気ポツトに関す
る。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
この種の電気ポツトは、筒状のケース内に、ヒ
ータを備える湯沸し用のタンクを収納し、このタ
ンクの側部に、タンク内に連通してそのタンク内
の湯の液面を表示する透明の連通管を設け、また
ケースの側面にその連通管に対向して表示窓を切
欠形成し、この表示窓を通してケースの外部から
連通管を目視することにより、タンク内の湯量を
知ることができるようになつている。
ケースの側面の平坦面上に連通管の目視を可能
にする表示窓を切欠形成する技術は実公昭47−
3657号公報に開示されているが、しかしこのよう
に連通管の目視を可能にする表示窓がケースの平
坦面上に形成されているだけであると、その位置
を外部から認識しにくく、このため表示窓の部分
を深絞り加工によりケースの外方に突出させてそ
の認識を視覚上容易にさせることが考えられる。
しかしながら、一般にケースの素材としては美観
上の点から印刷鋼板が用いられ、この種の印刷鋼
板に深絞り加工を施すとストレツチヤにより印刷
模様等に歪みが生じてしまい、したがつて表示窓
の部分をそのまま突出させることが困難となると
いう事情がある。
〔発明の目的〕
この発明はこのような点に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、深絞り加工のよ
うなケースに悪影響を及ぼす手段を用いることな
く、表示窓の位置の認識を容易に行なわせ得るよ
うにした電気ポツトを提供することにある。
〔発明の概要〕
すなわちこの発明は、鋼板で形成した筒状のケ
ース内に湯沸し用のタンクを収納し、このタンク
の側部にタンク内の液面位置を表示する連通管を
設け、この連通管に対向してケースの側面に表示
窓を切欠形成してなるものにおいて、上記ケース
の側面に、上記表示窓を覆うとともにケースの外
方に突出し、かつその表示窓に対向する開口を有
した窓カバーを取付けるようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
図中1は電気ポツトの本体で、これは印刷鋼板
で筒状に形成されたケース2の内部に有底円筒状
のタンク3を収納してなる。ケース2の上端には
中蓋4が設けられ、この中蓋4に補給口4aが形
成され、この補給口4aに開閉栓5がパツキング
5aを介して着脱自在に嵌着されている。タンク
3はケース2の内底部に水平に架設された保持板
6に載設保持されているとともに、上端の開口周
縁には一体に断面円弧状のフランジ9を有し、こ
のフランジ9が上記中蓋4の下面周辺部に形成さ
れた溝10にパツキング11を介して気密的に嵌
合され、押し部材12によつて支持されている。
またタンク3の下端外周面には扁平状のヒータ1
3がその周方向に沿つて添設され、このヒータ1
3はサーモスタツト13aを介してプラグ受け1
4に接続し、このプラグ受け14の電源プラグ1
4aと電気的に導通するようになつている。さら
にタンク3の側部には、上下に位置してゴムなど
からなるブツシユ15a,15bがそれぞれ気密
的に嵌着され、これらブツシユ15a,15b間
に透明の連通管15が垂直に接続されている。タ
ンク3の下端側のブツシユ15はヒータ13の上
方に配置し、したがつて連通管15はヒータ13
と対向することなくその上方側に臨んでいる。
中蓋4の上面側には、半球状でその頂部に凹所
16aを有する外蓋16がピン16bを介して回
動自在に設けられている。そしてこの外蓋16お
よび中蓋4にはそれぞれ側方に突出する突出部1
7,18が一体に形成され、これらが互いに重合
するとともに、外部操作自在のフツク19を介し
て係止されている。そして一方の突出部18の上
面部に給出路20が形成され、この給出路20の
基端部に導管21が接続され、この導管21の下
端がタンク3の内底部に臨んでいる。また給出路
20の先端側は給出口22を介して外部に開放し
ている。
外蓋16の内部にはエアーポンプ機構23が組
込まれており、すなわち外蓋16の下面に水平状
に基板24が設けられ、この基板24の上面にベ
ローズ25が取付けられている。このベローズ2
5は上端に可動板26を有し、この可動板26が
ベローズ25の内部に配設されたスプリング27
により上方に付勢されている。外蓋16の凹所1
6a内に押し体28が上下動自在に遊嵌され、こ
の押し体28の両側部には連動片29,29が一
体に形成され、これら連動片29,29の下端が
凹所16aの底板30に形成された透孔31,3
1を通して上記可動板26の周辺部に対向してい
る。可動板26の中央部には導入孔32が形成さ
れ、この導入孔32の内周縁に環状のパツキング
33が嵌着されている。凹所16aの底板30に
は筒体34が摺動自在に貫挿され、これは一端が
押し体28の内面にねじ35を介して固着し、ま
た他端に当接板36を有し、この当接板36が上
記導入孔32に対向している。上記当接板36と
可動板26との間にはベローズ25内に配置され
た上述のスプリング27よりもばね係数の小さい
スプリング37が設けられ、このスプリング37
の弾圧力で当接板36と一体に押し体28が上方
に付勢され、当接板36と導入孔32との間に僅
かな隙間38が確保されている。
開閉栓5の上面部には円環状に突壁40が一体
に突設され、この突壁40にパツキング41が被
着され、このパツキング41に外蓋16の基板2
4が接離自在にかつ気密的に当接している。そし
て上記突壁40の内方側において、基板24およ
び開閉栓5にそれぞれ通孔42,43が穿設され
ている。
ケース2の側面には連通管15に対向して縦長
状の表示窓44が切欠形成されている。そしてケ
ース2の外側面にその外方に突出して上記表示窓
44を覆うように窓カバー45が取付けられ、こ
の窓カバー45に表示窓44と対向する縦長状の
開口46が形成され、この開口46の側縁に計量
目盛が施されている。さらに上記窓カバー45に
は、その下端部において一対の投光部47,48
が形成され、これら投光部47,48にそれぞれ
投光ガラス47a,48aが装着されている。そ
してこれら投光部47,48の内側にこれらと対
向して通電表示ランプ49および保温表示ランプ
50が配設されている。
タンク3の外側部で連通管15の背面側には明
示片51が設けられている。この明示片51は、
第3図に示すように、それぞれ水平方向に沿う破
線状で鮮彩色の線条52……が互いに1mm程度の
間隔をあけて無数列に配列するように印刷等によ
り施してなる。
次に作用について説明する。
タンク3内の液体Lはヒータ13により加熱さ
れて湯となり、サーモスタツト13aによる断続
通電によりその温度が一定に保たれる。この状態
で押し体28を下方へ押圧操作すると、まず当接
板36がパツキング33に当接し、導入孔32が
気密的に閉塞され、さらに可動板26が下方に押
圧されることにより、ベローズ25がその内部の
空気とともに圧縮され、その圧縮空気が通孔4
2,43を通してタンク3内に吐出される。この
吐出により湯の液面が加圧され、これに伴い導管
21、給出路20、給出口22を通してその高温
の湯が外部に放出される。こののち押し体28の
押圧を解除すると、スプリング37の弾性力で押
し体28と一体に当接板36がパツキング33か
ら離間し、隙間38から導入孔32を通して外部
の空気がベローズ25内に流入し、これに伴いベ
ローズ25がスプリング27の弾性力で復原す
る。
タンク3内は各ブツシユ15a,15bを通し
て連通管15内と連通しているから、タンク3内
の液面と同一レベルの液面が連通管15内に形成
され、したがつてこの液面をケース2の外部おい
て窓カバー45の開口46から表示窓44を通し
て目視することにより、タンク3内の湯の量を知
ることができる。ここで、連通管15の背面側に
無数の破線状の線条52……が配列しているた
め、これら線条52……を連通管15を通して目
視した場合に、第4図に示すように、連通管15
内に湯が満たされている部分aにおいてはその湯
によるレンズ効果により、破線状の各線条52…
…が太目の連続した一本ずつの線として目に映
り、このため明示片51の図柄模様の途中に境界
が生じ、この境界の位置が湯の液面位置と対応
し、したがつて上記境界に基づいて湯の液面を容
易にかつ明確に把握してタンク3内の湯量を的確
に知ることができる。また、明示片51の配置に
より、連通管15の背面側のタンク3の周面部分
が覆い隠され、このためその周面が視界に入るよ
うなことがなく、したがつて明示片51は装飾的
な点でも有効となる。連通管15の下端はヒータ
13の上方に位置してヒータ13と対向しておら
ず、したがつてヒータ13の輻射熱を直接受ける
ようなことがなく、このため空だきが行なわれた
ような場合であつても、連通管15はそれほど高
温となるようなことがない。そして空だきの状態
からタンク3内に水が注入されると、タンク3の
内底部にその水が溜りこの間にヒータ13の熱を
受けて温度が上昇し、水位の上昇に伴いその水の
一部が連通管15の下端部分に流入する。しかし
連通管15は上述のようにそれほど高温となつて
おらず、また連通管15に流入する水も温度が上
昇しており、このためその両者の温度差は小さ
く、したがつて連通管15の熱収縮が小さく抑え
られ、この結果連通管15の破損が確実に防止さ
れる。また、連通管15の背面側に配置する明示
片51も連通管15と同様にヒータ13の輻射熱
を直接受けるようなことがないから、この明示片
51に施されている図柄模様のインキ等の早期の
変色劣化も防止される。
表示窓44と対向して配置する窓カバー45
は、ケース2の外方に突出する状態に取付られて
おり、このためこの窓カバー45の配設位置をケ
ース2の外部遠方からでも容易に視覚的に把握す
ることができ、つまり表示窓44の位置を認識で
き、したがつて必要時に何時でも迷うことなく、
窓カバー45の開口46から表示窓44を通して
容易にかつ的確にタンク3内の湯量を知ることが
できる。そして、窓カバー45はケース2に深絞
り加工を施して構成したようなものでないから、
ケース2の素材として印刷鋼板を使用しても、印
刷模様の歪みなどという問題が何ら伴うことがな
い。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、深絞り
加工のようなケースに悪影響を及ぼす手段を用い
ることなく、ケースの外方に突出する窓カバーを
介して表示窓の位置を容易に認識してタンク内の
湯量を随時容易に知ることができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は全
体の断面図、第2図は同じく正面図、第3図は明
示片の正面図、第4図は明示片の作用を説明する
説明図である。 2……ケース、3……タンク、15……連通
管、44……表示窓、45……窓カバー、46…
…開口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 鋼板で形成した筒状のケース内に湯沸し用の
    タンクを収納し、このタンクの側部にタンク内の
    液面位置を表示する連通管を設け、この連通管に
    対向してケースの側面に表示窓を切欠形成してな
    るものにおいて、上記ケースの側面に、上記表示
    窓を覆うとともにケースの外方に突出し、かつそ
    の表示窓に対向する開口を有した窓カバーを取付
    けたことを特徴とする電気ポツト。
JP19894885A 1985-09-09 1985-09-09 電気ポツト Granted JPS6171019A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19894885A JPS6171019A (ja) 1985-09-09 1985-09-09 電気ポツト

Applications Claiming Priority (1)

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JP19894885A JPS6171019A (ja) 1985-09-09 1985-09-09 電気ポツト

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Publication Number Publication Date
JPS6171019A JPS6171019A (ja) 1986-04-11
JPH0238207B2 true JPH0238207B2 (ja) 1990-08-29

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ID=16399614

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JP19894885A Granted JPS6171019A (ja) 1985-09-09 1985-09-09 電気ポツト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01114824U (ja) * 1988-01-27 1989-08-02

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS473657U (ja) * 1971-02-05 1972-09-06

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JPS473657U (ja) * 1971-02-05 1972-09-06

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JPS6171019A (ja) 1986-04-11

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