JPH0237848Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0237848Y2 JPH0237848Y2 JP19212084U JP19212084U JPH0237848Y2 JP H0237848 Y2 JPH0237848 Y2 JP H0237848Y2 JP 19212084 U JP19212084 U JP 19212084U JP 19212084 U JP19212084 U JP 19212084U JP H0237848 Y2 JPH0237848 Y2 JP H0237848Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- asphalt mixture
- storage chamber
- storage
- mixture
- road surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 claims description 42
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 41
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 10
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 5
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Road Paving Machines (AREA)
- Road Repair (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、痛んだアスフアルト舗装道路を補
修するアスフアルト舗装道路維持補修機にに関す
るものである。
修するアスフアルト舗装道路維持補修機にに関す
るものである。
[従来技術]
従来、痛んだアスフアルトの舗装層を補修する
には、補修箇所の舗装層を削り取つた後、削り取
つた既設のアスフアルト混合物に新しいアスフア
ルト混合物を混合して既設のアスフアルト混合物
の再利用を図るようにしている。
には、補修箇所の舗装層を削り取つた後、削り取
つた既設のアスフアルト混合物に新しいアスフア
ルト混合物を混合して既設のアスフアルト混合物
の再利用を図るようにしている。
[考案が解決しようとする問題点]
前記した如く、路面を掘削した既設アスフアル
ト混合物に新しいアスフアルト混合物を混合して
再利用を図る際にその混合割合は、目分量又は感
に頼つているためアスフアルト混合物の混合比率
が一定となりにくく舗装層が不均一となつて、寿
命が短い問題があつた。
ト混合物に新しいアスフアルト混合物を混合して
再利用を図る際にその混合割合は、目分量又は感
に頼つているためアスフアルト混合物の混合比率
が一定となりにくく舗装層が不均一となつて、寿
命が短い問題があつた。
そこで、この考案は、ほぼ均一な混合割合の舗
装層が確保できるアスフアルト舗装道路維持補修
機を提供することを目的としている。
装層が確保できるアスフアルト舗装道路維持補修
機を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
前記目的を達成するため、この考案にあつて
は、アスフアルト混合物貯留用の貯留ホツパー
と、貯留ホツパー内のアスフアルト混合物を上方
へ搬送する第1コンベヤと、既設のアスフアルト
混合物を路面上から運び上げる第2コンベヤと、
前記第1・第2コンベヤにより搬送されたアスフ
アルト混合物と路面を掘削した既設のアスフアル
ト混合物とをそれぞれ独立して貯留する第1貯留
室及び第2貯留室を有する貯留槽と、前記第1貯
留室及び第2貯留室にそれぞれ設けられ各貯留室
の取出口の開口量を制御する制御部と、各貯留室
の取出口から送り出されたアスフアルト混合物と
既設アスフアルト混合物とを加熱混合して路面に
投下する放出口を有する加熱ミキサーとを備えて
いる。
は、アスフアルト混合物貯留用の貯留ホツパー
と、貯留ホツパー内のアスフアルト混合物を上方
へ搬送する第1コンベヤと、既設のアスフアルト
混合物を路面上から運び上げる第2コンベヤと、
前記第1・第2コンベヤにより搬送されたアスフ
アルト混合物と路面を掘削した既設のアスフアル
ト混合物とをそれぞれ独立して貯留する第1貯留
室及び第2貯留室を有する貯留槽と、前記第1貯
留室及び第2貯留室にそれぞれ設けられ各貯留室
の取出口の開口量を制御する制御部と、各貯留室
の取出口から送り出されたアスフアルト混合物と
既設アスフアルト混合物とを加熱混合して路面に
投下する放出口を有する加熱ミキサーとを備えて
いる。
[作用]
かかる構造において、第1、第2貯留室から送
り出される既設のアスフアルト混合物とアスフア
ルト混合物を制御部によつて最適な混合比率に制
御しなが加熱ミキサ内に投入する。そして、ミキ
サーにより加熱混合したアスフアルト混合物を放
出口より路面に投下するようになる。
り出される既設のアスフアルト混合物とアスフア
ルト混合物を制御部によつて最適な混合比率に制
御しなが加熱ミキサ内に投入する。そして、ミキ
サーにより加熱混合したアスフアルト混合物を放
出口より路面に投下するようになる。
[実施例]
以下、第1図乃至第5図の図面を参照しながら
この考案の一実施例を詳細に説明する。
この考案の一実施例を詳細に説明する。
図中1は機体3に装着された貯留ホツパー、
5,7は第1コンベヤと第2コンベヤをそれぞれ
示している。
5,7は第1コンベヤと第2コンベヤをそれぞれ
示している。
第1コンベヤ5はモータMによつて駆動される
駆動プーリ9と従動プーリ11とに搬送体13が
エンドレスに掛回されたベルトコンベアタイプと
なつており、始端側5aは、前記貯留ホツパー1
の下位に配置された移送ベルト15の終端側近接
部位に臨み、貯留ホツパー1内のアスフアルト混
合物は前記移動ベルト15の終端部から受け継が
れ上方へ搬送されるようになる。
駆動プーリ9と従動プーリ11とに搬送体13が
エンドレスに掛回されたベルトコンベアタイプと
なつており、始端側5aは、前記貯留ホツパー1
の下位に配置された移送ベルト15の終端側近接
部位に臨み、貯留ホツパー1内のアスフアルト混
合物は前記移動ベルト15の終端部から受け継が
れ上方へ搬送されるようになる。
第2コンベヤ7はモータM1によつて駆動され
る駆動プーリ17と従動プーリ19とにエンドレ
スに搬送体21が掛回されたバケツトコンベアタ
イプとなつており、始端側となる従動プーリ軸2
3の両端には左右両側から中央寄り、即ち、搬送
体21へ向けて移送するオーガ25,25が装着
されている。
る駆動プーリ17と従動プーリ19とにエンドレ
スに搬送体21が掛回されたバケツトコンベアタ
イプとなつており、始端側となる従動プーリ軸2
3の両端には左右両側から中央寄り、即ち、搬送
体21へ向けて移送するオーガ25,25が装着
されている。
オーガ25は第2コンベヤ7が収納されたコン
ベヤケース27に装着された油圧装置29によつ
て上下動し、非作業時において路面より上昇した
位置に固着されるようになる。
ベヤケース27に装着された油圧装置29によつ
て上下動し、非作業時において路面より上昇した
位置に固着されるようになる。
第1、第2コンベヤ5,7の搬送終端側5b,
7bの下位には第1貯留室31と第2貯留室33
が臨む貯留槽35が配置され該貯留槽35は機体
3に装着支持されている。
7bの下位には第1貯留室31と第2貯留室33
が臨む貯留槽35が配置され該貯留槽35は機体
3に装着支持されている。
第1貯留室31と第2貯留室33の下位には矢
印方向へ搬送するコンベヤ37,39が配置さ
れ、該コンベヤ37,39の搬送終端部37b,
39bの下位には加熱ミキサー41の受入口43
が臨んでいる。また第1貯留室31と第2貯留室
33には、前記コンベヤ37,39によつて送り
だされる送り出し量の制御を図る制御部45が設
けられている。
印方向へ搬送するコンベヤ37,39が配置さ
れ、該コンベヤ37,39の搬送終端部37b,
39bの下位には加熱ミキサー41の受入口43
が臨んでいる。また第1貯留室31と第2貯留室
33には、前記コンベヤ37,39によつて送り
だされる送り出し量の制御を図る制御部45が設
けられている。
制御部45は、前記第1、第2の貯留室31,
33の貯留壁に開口された取出口47,47と該
取出口47の口径の拡縮を図る上下動可能なダン
パ49とから成り、ダンパ49を一杯に上昇させ
ることで取出口47の径は最大となる。以下、順
次下降させていくことで取出口47の径は順次小
さくなり、ダンパ49の上下動によつて送り出し
量が制御されるようになつている。
33の貯留壁に開口された取出口47,47と該
取出口47の口径の拡縮を図る上下動可能なダン
パ49とから成り、ダンパ49を一杯に上昇させ
ることで取出口47の径は最大となる。以下、順
次下降させていくことで取出口47の径は順次小
さくなり、ダンパ49の上下動によつて送り出し
量が制御されるようになつている。
一方、加熱ミキサー41は図示外のバーナ装置
と接続の接続口51から供給される熱風とモータ
M2によつて駆動される撹拌翼53とによつて撹
拌混合するように機能し、後端側底部には放出口
55が設けられている。放出口55の後方には左
右に拡散を図るオーガ57と、該オーガ57で拡
散されたアスフアルト混合物を均平にする整地板
59がそれぞれ配置され、整地板59はハンドル
61の操作によつて上下動するようになつてい
る。
と接続の接続口51から供給される熱風とモータ
M2によつて駆動される撹拌翼53とによつて撹
拌混合するように機能し、後端側底部には放出口
55が設けられている。放出口55の後方には左
右に拡散を図るオーガ57と、該オーガ57で拡
散されたアスフアルト混合物を均平にする整地板
59がそれぞれ配置され、整地板59はハンドル
61の操作によつて上下動するようになつてい
る。
なお、63は前輪、65は後輪、67は座席を
それぞれ示している。
それぞれ示している。
このように、構成された維持補修機において、
アスフアルト舗装の補修を行なうには、補修個所
の舗装層を別の機械で事前に切削しておく。次に
補修機を走行させながら切削された既設のアスフ
アルト混合物を第2コンベヤ7で第2貯留室33
へ送り上げる、と同時に貯留ホツパー1内のアス
フアルト混合物を第1コンベヤ5によつて第1貯
留室31へ送り上げる。
アスフアルト舗装の補修を行なうには、補修個所
の舗装層を別の機械で事前に切削しておく。次に
補修機を走行させながら切削された既設のアスフ
アルト混合物を第2コンベヤ7で第2貯留室33
へ送り上げる、と同時に貯留ホツパー1内のアス
フアルト混合物を第1コンベヤ5によつて第1貯
留室31へ送り上げる。
次に、制御部45の各ダンパ49,49を上下
動させて加熱ミキサー41へ送り込む混合物Pと
既設アスフアルト混合物Wの混合割合を設定す
る。この混合比は、実験の結果、混合物Pの4に
対し既設アスフアルト混合物Wが6となるよう設
定され4:6の比率となるよう取入口47,47
の口径が制御される。約4:6の割合で制御され
た混合物Pと既設アスフアルト混合物Wは加熱ミ
キサー41内で加熱されながら撹拌混合され放出
口55より路面へ投下される。投下されたアスフ
アルト混合物はオーガ57につて拡げられた後、
整地板59によつて均平に均らされるようにな
る。したがつて、混合比率が最適な舗装層が得ら
れるようになる。この結果、安定したアスフアル
ト舗装路面が確保される。
動させて加熱ミキサー41へ送り込む混合物Pと
既設アスフアルト混合物Wの混合割合を設定す
る。この混合比は、実験の結果、混合物Pの4に
対し既設アスフアルト混合物Wが6となるよう設
定され4:6の比率となるよう取入口47,47
の口径が制御される。約4:6の割合で制御され
た混合物Pと既設アスフアルト混合物Wは加熱ミ
キサー41内で加熱されながら撹拌混合され放出
口55より路面へ投下される。投下されたアスフ
アルト混合物はオーガ57につて拡げられた後、
整地板59によつて均平に均らされるようにな
る。したがつて、混合比率が最適な舗装層が得ら
れるようになる。この結果、安定したアスフアル
ト舗装路面が確保される。
[考案の効果]
以上説明したように、この考案のアスフアルト
舗装道路維持補修機によれば、既設のアスフアル
ト混合物とアスフアルト混合物の混合比を最良の
状態で撹拌混合することができるため均一で安定
したアスフアルト舗装層の確保が得られ、路面の
寿命が向上するようになる。
舗装道路維持補修機によれば、既設のアスフアル
ト混合物とアスフアルト混合物の混合比を最良の
状態で撹拌混合することができるため均一で安定
したアスフアルト舗装層の確保が得られ、路面の
寿命が向上するようになる。
第1図はこの考案の補修機の平面図、第2図は
同上の側面図、第3図は要部の一部切断側面図、
第4図はホツパの正面図、第5図は第3図の−
線断面図である。 主要な図面符号の説明、1……貯留ホツパー、
3……機体、5……第1コンベア、7……第2コ
ンベア、31……第1貯留室、33……第2貯留
室、35……貯留槽、41……加熱ミキサー、4
5……制御部、55……放出口。
同上の側面図、第3図は要部の一部切断側面図、
第4図はホツパの正面図、第5図は第3図の−
線断面図である。 主要な図面符号の説明、1……貯留ホツパー、
3……機体、5……第1コンベア、7……第2コ
ンベア、31……第1貯留室、33……第2貯留
室、35……貯留槽、41……加熱ミキサー、4
5……制御部、55……放出口。
Claims (1)
- アスフアルト混合物貯留用の貯留ホツパーと、
貯留ホツパー内のアスフアルト混合物を上方へ搬
送する第1コンベヤと、既設のアスフアルト混合
物を路面上から運び上げる第2コンベヤと、前記
第1、第2コンベヤにより搬送されたアスフアル
ト混合物と路面を掘削した既設のアスフアルト混
合物とをそれぞれ独立して貯留する第1貯留室及
び第2貯留室を有する貯留槽と、前記第1貯留室
及び第2貯留室にそれぞれ設けられ各貯留室の取
出口の開口量を制御する制御部と、各貯留室の取
出口から送り出されたアスフアルト混合物と既設
アスフアルト混合物とを加熱混合して路面に投下
する放出口を有する加熱ミキサーとを備えてなる
アスフアルト舗装道路維持補修機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19212084U JPH0237848Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19212084U JPH0237848Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61106511U JPS61106511U (ja) | 1986-07-07 |
JPH0237848Y2 true JPH0237848Y2 (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=30749546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19212084U Expired JPH0237848Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0237848Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01154906A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-16 | Niigata Eng Co Ltd | 路上表層再生装置 |
JPH01154904A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-16 | Niigata Eng Co Ltd | 舗装掻き起こし量測定装置をもつ路上表層再生装置 |
JPH01154905A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-16 | Niigata Eng Co Ltd | 路上表層再生装置 |
JP2011137291A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-14 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd | 舗装機械のフィーダ装置 |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP19212084U patent/JPH0237848Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61106511U (ja) | 1986-07-07 |
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