JPH0237645Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0237645Y2
JPH0237645Y2 JP3569186U JP3569186U JPH0237645Y2 JP H0237645 Y2 JPH0237645 Y2 JP H0237645Y2 JP 3569186 U JP3569186 U JP 3569186U JP 3569186 U JP3569186 U JP 3569186U JP H0237645 Y2 JPH0237645 Y2 JP H0237645Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
wheel
nozzle
pipe
cleaning
detergent
Prior art date
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Expired
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JP3569186U
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JPS62146671U (ja
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 産業上の利用分野 本考案は自動車等の車輪を洗浄する洗浄装置に
関する。
(2) 従来の技術 従来装置は、車輪のホイールやタイヤにブラシ
を当ててこすりながら洗浄していた。
(3) 考案が解決しようとする問題点 従来装置は、このように車輪のホイールやタイ
ヤにブラシを接触させて洗浄を行つていたため、
ブラシが摩耗し交換等の保守が煩雑であること、
ブラシは車輪のホイールの両側およびタイヤの3
面にあてるため、3本でかつそれぞれ形状の異な
るものを必要とすること、ホイールのくびれてい
る形状部分やアルミ製品のものの多種多様な切込
みの形状部分にブラシがうまく接触しにくく、い
わゆる洗いムラが生じる等の問題点があつた。
本考案は洗いムラが生ずることがなく且つ短時
間に洗浄可能な車輪洗浄装置を提供することを目
的とする。
(4) 問題点を解決するための手段 この目的を達成すべく本考案は、車輪を保持し
て回転する車輪支持手段と、該車輪の一側面から
周面を経て他側面にかけての外方にノズルを円弧
状に往復回転させるノズル回転手段とからなるこ
とを特徴とする。
(5) 作用 車輪を支持手段による支持回転させながら、ノ
ズル回転手段によりノズルを車輪の1側面から周
面を経て他側面にかけてその外方を円弧状に往復
回転させ、ノズルから高圧噴射される洗浄液によ
り車輪を洗浄する。かくて該車輪の全体にわたり
ムラなく短時間に洗浄でき、洗浄液の消費量も少
ない。
(6) 実施例 本考案の一実施例を図面に従つて説明する。1
は、洗浄装置のハウジング、2は該ハウジング1
内の洗浄室を示し、該洗浄室2内にはその下方部
に第1第2下部ローラ3,4が間隔を存して軸支
されていると共に上方部に上部ローラ5が軸支さ
れており、前記第1下部ローラ3は駆動ローラ
で、他の前記第2下部ローラ4と上部ローラ5は
従動ローラである。
又6,6は前記ローラ3,4上に支持された車
輪Aの転倒を防止する縦ローラを示し、これら縦
ローラ6,6と前記上部ローラ5は前記ハウジン
グ1に設けたハンドルに連動して上下動するよう
になつている。又前記洗浄室2の背面壁にパイプ
7を中間部において回転自在に貫通し、該パイプ
7の先端に、エルボを介してノズル8を先端に接
続したL字形パイプ9をその根部端においてエル
ボを介して接続した。10はモータ、11は高圧
ポンプ、12は減速機を示し、これらモータ1
0、高圧ポンプ1、減速機12及び前記第1下部
ローラ3の軸3aは第4図示の如く互にベルト伝
動機構により連結されており、更に前記減速機1
2の回転軸にクランク機構を介して連結したラツ
ク18に前記パイプ7の中間部に固定したピニオ
ン14を噛合した。
ここで前記ローラ3〜6が車輪支持手段30を
構成し、又前記パイプ7,9、ピニオン14、ラ
ツク13、減速機12及びモータ10等がノズル
回転手段31を構成する。
尚16は前記高圧ポンプ11の吐出口と前記パ
イプ7の根部端に接続のロータリージヨイン15
間に接続した高圧管路、17は該管路16に介在
した開閉バルブ、18は該管路14の途中から分
岐して先端が外部手動噴射洗浄用ノズル19に接
続する分岐管路、20は水タンク、21は洗剤タ
ンク、22は該水タンク20の流出口と前記高圧
ポンプ11の吸入口との間に接続した水管路、2
3は前記洗剤タンク21の流出口と前記高圧ポン
プ11の吸入口との間に接続した洗剤管路、2
4,25は該洗剤管路23に介在した電磁弁と流
量調節バルブ、26は前記分岐管路17に介在し
た開閉弁を示す。次に上記実施例装置の作動につ
いて説明する。ハウジング1の蓋1aを開けて車
輪Aを第1第2下部ローラ3,4上に垂直に支持
してからハンドルを回して上部ローラ5と縦ロー
ラ6,6を降下しこれらローラ4〜6により車輪
Aを垂直支持する。その後蓋1aを閉めてから操
作ボタンを押すことによりタイマーを作動させる
と同時にモータ10を駆動し、第1下部ローラ3
を回転駆動して車輪Aを回転させる。又これと動
時に高圧ポンプ11が作動して水タンク20から
水を又洗剤タンク21から洗剤を吸入加圧し、ノ
ズル8から洗剤混入液を高圧で噴射すると共に、
減速機12の回転軸の回転によりクランク機構を
介してラツク13が往復動し、この往復動により
該ラツク13とパイプ7とL字形パイプ9を介し
てノズル8が回転中の車輪Aの1側面からその周
面部のタイヤを経て該車輪Aの他側面にかけての
外方を円弧状に往復回転し、ノズル8からの洗剤
混入液により車輪Aの両側面及びタイヤを洗浄す
る。かくて車輪Aの全体にわたり且つ切込み部分
についても完全に洗浄する。そしてタイマーが設
定時間に達すると、電磁弁24が閉となつて水の
み高圧噴射して車輪Aを水洗いし、タイマーが次
の設定時間に達するとモータ10が自動的に停止
し洗浄が終了する。その後ハンドルを回して上部
ローラ5及び縦ローラ6,6を上動し蓋1aを開
けて車輪Aを取り出す。
尚、バルブ17を閉じると共にバルブ26を開
けて高圧ポンプ11を作動すれば、外部で手動噴
射洗浄ができる。又ハンドル操作により上部ロー
ラ5等を上下調整できるので種々の車輪の車輪洗
浄が可能である。
(7) 考案の効果 このように本考案によると、支持手段により回
転する車輪を、その1側面から周囲を経て他側面
にかけて外方をノズル回転手段によりノズルを円
弧状に往復回転させて該ノズルから高圧噴射する
洗浄液により洗浄するようにしたので、車輪の全
体を洗いムラなく短時間に洗浄でき、従来の手洗
いに比べて作業能率が格段に向上し、更に洗浄液
を洗浄に有効に利用して経済的である等の効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の断面図、第2図はその
−線截断面図、第3図は斜視図、第4図は要部
の分解斜視図である。 30……車輪支持手段、31……ノズル回転手
段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車輪を保持して回転する車輪支持手段と、該車
    輪の一側面から周面を経て他側面にかけての外方
    にノズルを円弧状に往復回転させるノズル回転手
    段とからなることを特徴とする車輪洗浄装置。
JP3569186U 1986-03-12 1986-03-12 Expired JPH0237645Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3569186U JPH0237645Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3569186U JPH0237645Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62146671U JPS62146671U (ja) 1987-09-16
JPH0237645Y2 true JPH0237645Y2 (ja) 1990-10-11

Family

ID=30845404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3569186U Expired JPH0237645Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

Country Status (1)

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JP (1) JPH0237645Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62146671U (ja) 1987-09-16

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