JPH0235958A - 消毒液散布装置 - Google Patents

消毒液散布装置

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JPH0235958A
JPH0235958A JP18398388A JP18398388A JPH0235958A JP H0235958 A JPH0235958 A JP H0235958A JP 18398388 A JP18398388 A JP 18398388A JP 18398388 A JP18398388 A JP 18398388A JP H0235958 A JPH0235958 A JP H0235958A
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JP
Japan
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disinfectant
chamber
air
perforated plate
greenhouse
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JP18398388A
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English (en)
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Shigetetsu Asai
浅井 成哲
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は消毒液散布装置に関し、特に農業用ハウス内
を消毒する際に使用されるものである。
〔従来の技術〕
従来において、農業用ハウス内に消毒液を散布するには
、手動作業又は自動化によりノズル等を介して消毒液を
噴霧し、短時間に多量の消毒液?直接植物体やハウス内
に散布していた。
(発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、従来の消毒液散布にあっては、(1)、
短時間に多量の消毒液を散布していたため、■植物体の
農薬含有量が高くなりやすく、■散布後における前記ハ
ウス内の湿度が上昇しやすい結果植物体が病害虫の害を
受けやすくまた、■消毒液のハウス外流出による自然破
壊を招きやすい、という各々の不都合を有し、(2)、
また、この散布作業を手作業によって行うと、大変手間
がかかるとともに作業人の健康上好ましくないという不
都合を有し、 (3)、また、この散布作業を自動化によって行うと、
均一に散布しにくいため、農薬含有濃度が高くなるとと
もに散布量が増加せざるを得ないという不都合を有した
この発明の課題は前記不都合を解消することである。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を達成するために、この考案に係わる消毒液散
布装置においては、 消毒液用容器内に多孔板を立設することにより前記消毒
液用容器内に二つの室を設け、前記片方の室に吸気口を
設けるとともに前記他方の室に排気口を設け、 前記多孔板は毛細管現象が可能であるとともに空気をこ
の多孔板を通過させて前記他方の室に流動可能としたも
のである。
なお、前記排気口に風圧減少手段を設け、この風圧減少
手段を不織布によって構成することもできる。
〔作用〕
この発明に係わる消毒液散布装置は、上記のように構成
されているため、消毒液用容器に消毒液を入れると、多
孔板は毛管現象により消毒液を吸い上げ、仮全体にわた
って液を含む。次に空気を吸気口から片方の室に圧送す
ると、この空気は多孔板を通り抜けて他方の室に入る。
そして、空気はこの多孔板を通り抜ける際に、霧状の消
毒液を含むことになる。そして、この空気は他方の室の
排気口から消毒液用容器外に排出される。
なお、この消毒液用容器を温室内に設置すれば、霧状の
消毒液を含んだ空気を温室内に排出、拡散させることが
できる。
また、前記前記排気口に風圧減少手段を設け、この風圧
減少手段を不織布によって構成すれば、霧状の消毒液を
含んだ空気がこの不織布を1JT1過する際に、この不
織布によって水分を吸ij7される結果、湿度を下げる
ことができる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。
第1図においてI−1は温室であり、消毒液散布装置M
はこの温室Hの中に設置される。1は消毒液用容器であ
り、箱型をしている。この消毒液用容器1は消毒液Sを
収容してする。11は多孔板(セラミック材製の)であ
り、消毒液用容器1のほぼ中央に仕切り壁として取り付
けられており、消毒液用容器l内を第一室101と第二
室102とに区分する。この多孔板11は、毛管現象に
より消毒液Sを仮全体に吸い上げる。また、前記多孔板
11に空気Aが通過できるものである。103は吸気口
であり、前記第一室101の上部に設けられている。ま
た、104は排気口であり、前記第二室の上部に設けら
れている。この排気口104には第一送風管21の先端
が嵌着されている。
Pはポンプであり、その吸気側において前記第一送風管
21と接続している。23は第二送風管であり、ポンプ
Pの排気側に接続している。ポンプPは第一送風管21
から吸入した空気Aを第二送風管23方向へ圧送する。
25は風圧減少手段であり、前記第二送風管23の先端
部に配置されている。この風圧減少手段25は、第9図
に示すように、合成樹脂型の内筒251と不織布製の外
筒253とから構成されている。また、第1図において
、前記内筒251は前記第二送風管23と接続されてい
るとともに、隙間を介して外筒253内に嵌挿されてい
る。前記内筒251は柔軟性を有し、壁面には通気孔2
52を有する。また、前記外筒153は不織布によって
形成されているため空気は外筒153外に自然拡散でき
る。このため、噴出空気への噴出風圧は弱められる結果
、植物を傷めることはない。また、噴出空気Aの含打水
分は不織布によって吸着されるため、噴出空気への湿度
を下げることができる結果、ハウスF(内における病害
虫の発生を防止しやすいものである。なお、6は消毒液
補給タンクであり、消毒液用容器1の上方に設置されて
いる。この消毒液補給タンク6はし、消毒液用容器l内
の消毒液Sが一定INより少なくなった際に、消毒液S
を補給する。また、第7図における後記消毒液補給装置
は、これを自動的に行うことを目的としている。
以下この装置の作動を説明する。
前記ポンプPを作動させると、消毒液用容器1の第二室
103は負圧となる。このため前記第−室101には吸
気口103を介して空気Aが流入する。そして、更に、
この空気Δは、多孔板11を通過して第二室102内に
流入する。このとき多孔板11は消毒液Sを含んでいる
ため、空気Aは霧状の消毒液Sを含むことになる。そし
て空気Aは排気口104、第一送風管21、ポンプP1
第二送風管23を通り、風圧減少手段25を介して温室
内に送り出される。この結果空気入に含まれていた消毒
液Sの霧は、空気Aとともに温室中に拡散して植物に付
着し、消毒する。なお第−室には吸気口103がら空気
入が流入する。
また第2図は第二実施例を示したものである。
この実施例においては、ポンプPが第二送風管23を介
して消毒液用容器1の吸気口103に接続されている。
そして排気口104には第三送風管231が嵌着されて
いる。
次に第3図は第3実施例を示したものである。
この実施例においては、前記第−室101の側壁12に
吸気口103が設けられてる。そして前記吸気口103
に対応して、温室1−Iの外壁3には通気孔31が設け
られている。この実施例によれば、消毒液Sの散布と温
室内の換気を同時に行うことができる。なお、消毒液用
容器1の吸気口103の上端にフード15、トラップ1
7を設ければ、雨水が消毒液用容器1へ侵入することを
防止できる。
第4図は第四実施例を示したものである。この実施例は
、第三実施例におけるポンプPの代わりに換気扇4を使
用したものである。すなわち逆1゜字型の第四送風管2
12の基端を排気口104に嵌着して第二室102の上
部に前記第四送風管212を垂直に立て、その水平部先
端に前記換気扇4を取り付けたものである。
第5図は第5実施例を示したものである。この実施例に
おいては、第4図における換気扇4に代えて従来の温室
用換気扇5をそのまま利用したものである。このとき消
毒液用容器1は、前記温室用換気扇5の取り付けである
温室の壁と対向する壁側に置くのが望ましい。なお、送
風管は必要でない。また、第二室102には排気口10
4に加え、側壁14に更に排気口105が設けられてい
る。この実施例においては、前記温室用換気扇5を回す
と、温室II内の空気が温室H外に排気される。すると
温室H内は負圧となり、外気が吸気口103から第−室
101に入り、多孔板11を通り抜け、第二室102を
経て排気口104および105から温室H内に出て拡散
する。この実施例においては、従来の温室用換気扇5を
そのまま利用できるため消毒液散布装置Mを簡単なもの
にすることができる。
なお消毒液用容器1の構造に関し、第6図に示すように
、前記第−室の側壁12上半分を切り欠いて吸気口12
1とするとともに多孔板11を前記側壁12の吸気口1
21を寒くようにしてもよい。
次に第7図および第8図に基づいて消毒液Sの補給装置
について説明する。
第7図および第8図において、消毒液用容器1には上記
第6図のように多孔板11と吸気口103とが設けられ
ている。7は消毒液受けであり、吸気孔121の外側に
取り付けられている。この消毒液受け7は前記吸気口1
03からオーバーフローした消毒液Sを受けるものであ
る。8は消毒液滴下管であり、多孔trFi11の上端
に固定されている。この消毒液滴下管8の両端は閉じら
れている。81は消毒液滴下孔であり、消毒液滴下管8
の底部に設けられている(第8図参照)。61は第一循
環パイプであり、その一端は消毒液補助タンク6の底部
に取り付られ、他端は消毒液滴下管8の上部に取り付け
られている。63は第二循環パイプであり、その一端は
消毒液受け7の底部近傍に取り付けられている。そして
その他端は循環ポンプP2を介して消毒液補給タンク6
の上部に取り付けられている。消毒液Sは消毒液補給タ
ンク6から第一循環パイプ61を通って消毒液滴下管8
に入る。次に消毒液滴下孔81を通って多孔板11に浸
透する。消毒液Sが消毒液容器lに供給され過ぎたとき
には、この過剰供給の分は(j131壁12の吸気口1
03からオーバーフローし消毒液受け7にたまる。この
溜まった消毒液Sは、循環ポンプP2の作動により、第
二循環バイブロ3を通って消毒液補給タンク6に戻る。
なお第1図において、送風管230部分に二酸化炭素発
生装置またはヒータを介在させれば、消毒液散布装置M
と二酸化炭素発生装置または暖房装置とを一体化するこ
とができるため、装置をコンパクトにすることができる
。また、前記二酸化炭素発生装置とヒータとは選択的に
使用することもできる。また、前記二酸化炭素発生装置
またはヒータを消毒液用容器1の上流側(空気の流れに
おいて)に設置することもできる。また、前記ヒタは暖
房機をも含むものである。
〔発明の効果〕
この発明に係わる消毒液散布装置は、 消毒液用容器内に多孔板を立設することにより前記消毒
液用容器内に二つの室を設け、前記片方の室に吸気口を
設けるとともに前記他方の室に排気口を設け、 前記多孔板は毛細管現象が可能であるとともに空気をこ
の多孔板を通過させて前記他方の室に流動可能としたた
め、 消毒液用容器に消毒液を入れ、空気を吸気口から片方の
室に圧送すると、多孔板が毛管現象によって消毒液を含
んでいる結果、この空気が多孔板を通り抜ける際に、霧
状の消毒液を含むことになる。そして、この空気は他方
の室の排気口から消毒液用容器外に排出される。
なお、この消毒液用容器を温室内に設置すれば、霧状の
消毒液を含んだ空気を温室内に排出、拡散させることが
できる。
よって、この発明に係る消毒液散布装置を使用すれば、 (1)、従来と異なり、短時間に多量の消毒液を散布す
る必要はないため、■植物体の農薬含有層は低くなる、
■散布後における前記ハウス内の湿度は上昇しにくい結
果植物体が病害虫の害を受けにくい、■消毒液のハウス
外流出による自然破壊を招きにくいものである。
(2)、前記ハウス内において消毒液を均一に散布しや
すいため、農薬台をン開度(散布液に対して)は低くて
もよいととも乙こ散布駁も少なくてよい。
なお、前記前記排気口に風圧減少手段を設け、この風圧
減少手段を不職布によって構成すれば、霧状の消毒液を
含んだ空気がこの不職布を通過する際に、この不職布に
よって水分を吸着される結果、湿度を下げることができ
る。よって、ハウス内における病害虫の発生をより一層
紡糸できる。
また、この消毒液散布装置を炭酸ガス発生装置またはヒ
ータとを一体化すれば、装置のコンパクト化が図れる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係わる消毒液散布装置の実施例を示す
ものであり、 第1図は第一実施例の断面図、 第2図は第二実施例の断面図、 第3図は第三実施例の断面図、 第4図は第四実施例の断面図、 第5図は第五実施例の断面図、 第6図は第1図における消毒液容器の構造説明図、 第7図は消毒液補給装置の説明図、 第8図は第7図における〜1−■線拡犬断面図、第9図
は第1図におけるIX部拡大部分断面図である。 消毒液散布装置 消毒液用容器 多孔板 第−室 第二室 吸気口 排気口 風圧減少手段 外筒(不織布) (消毒液用容器の) (消毒液用容器の) 図面の浄書(内容に変更なし) 第 ス 第3図 第2図 第4図 第5″、−2 第8区 第6図 手続補正書 (方式) 1、事件の表示 昭和63年特許願第1133983号 2、発明の名称 消毒液散布装置 3、補正をする者 事件との関係

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、消毒液用容器内に多孔板を立設することにより
    前記消毒液用容器内に二つの室を設け、 前記片方の室に吸気口を設けるとともに前記他方の室に
    排気口を設け、 前記多孔板は毛細管現象が可能であるとともに空気をこ
    の多孔板を通過させて前記他方の室に流動可能としたこ
    とを特徴とする消毒液散布装置。
  2. (2)、消毒液用容器内に多孔板を立設することにより
    前記消毒液用容器内に二つの室を設け、 前記片方の室に吸気口を設けるとともに前記他方の室に
    排気口を設け、 前記多孔板は毛細管現象が可能であるとともに空気をこ
    の多孔板を通過させて前記他方の室に流動可能とし、 且つ、前記排気口に風圧減少手段を設け、この風圧減少
    手段を不織布によって構成したことを特徴とする消毒液
    散布装置。
JP18398388A 1988-07-23 1988-07-23 消毒液散布装置 Pending JPH0235958A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019155851A1 (ja) * 2018-02-12 2019-08-15 株式会社ノリタケカンパニーリミテド 液体霧化装置
WO2023085113A1 (ja) * 2021-11-10 2023-05-19 株式会社村田製作所 霧化装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019155851A1 (ja) * 2018-02-12 2019-08-15 株式会社ノリタケカンパニーリミテド 液体霧化装置
JPWO2019155851A1 (ja) * 2018-02-12 2021-01-28 株式会社ノリタケカンパニーリミテド 液体霧化装置
WO2023085113A1 (ja) * 2021-11-10 2023-05-19 株式会社村田製作所 霧化装置

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