JPH0235321Y2 - - Google Patents

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JPH0235321Y2
JPH0235321Y2 JP1983140445U JP14044583U JPH0235321Y2 JP H0235321 Y2 JPH0235321 Y2 JP H0235321Y2 JP 1983140445 U JP1983140445 U JP 1983140445U JP 14044583 U JP14044583 U JP 14044583U JP H0235321 Y2 JPH0235321 Y2 JP H0235321Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
golf club
sheath
protective sheath
wires
Prior art date
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Application number
JP1983140445U
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English (en)
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JPS6047566U (ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 この考案はゴルフバツク内で使用し、ゴルフク
ラブを収納するゴルフクラブ保護鞘の改良に関
し、詳しくはゴルフクラブ保護鞘の網目の構造に
関するものである。
ロ 従来技術 ゴルフバツクよりクラブを出し入れする際のク
ラブ間の摩擦或は運搬中の振動によりシヤフト表
面に傷がつき易く、この防止対策として一般に合
成樹脂製網目円筒体のゴルフクラブ保護鞘が使用
されている。
しかしながら従来のゴルフクラブ保護鞘aは網
目形状が第1図に示すように菱形格子状(スパイ
ラル状)をなつているので、クラブを保護鞘から
抜く時に網目にクラブがひつかゝりクラブととも
に保護鞘がゴルフバツクよりもちあがり、時には
クラブと一体に抜け出す場合が往々にして生ず
る。
よつてクラブを抜く際には保護鞘を押えるよう
にしておこなわねばならず、また保護鞘が抜け出
してくるのを防止するものとして保護鞘の連結具
があるが取り付けが面倒で、また費用もかかるも
のであつた。
ハ 考案の目的 この考案は以上の事情に鑑みなされたもので、
その目的はゴルフクラブが抜けやすくゴルフバツ
クよりクラブと一体にもちあがりにくいゴルフク
ラブ保護鞘を提供することにある。
ニ 考案の構成 この考案の構成は、ゴルフクラブを収納する保
護鞘において合成樹脂製の内側の素線(ストラン
ド)をクラブの引出し方向に一致する鞘の長手方
向に平行に配したことを特徴とする構造であり、
そのさらに詳しい構成はゴルフクラブが収納され
る網目状のゴルフクラブ保護鞘において、網目を
構成するための内側の合成樹脂素線群が鞘の長手
方向に対して平行に一定間隔をおいて配置されて
なり、かつその内側の合成樹脂素線群の内設面が
同一の定形筒面上に位置し、その内側の各合成樹
脂素線の断面形状がほぼ三角形でその一つの角が
上記定形筒のほぼ中心に向かい、更に上記網目を
構成するための外側の各合成樹脂素線がいずれも
リングで構成され、かつそれらの各素線の断面積
が上記内側の各合成樹脂素線の断面積より小さい
ことを特徴とするゴルフクラブ保護鞘である。
すなわち、この考案は、内側の素線群を長手方
向に平行とし、かつ各素線の断面を内向きの三角
形とすると共に断面積を外側の各素線のそれより
大きくし、更に外側にスパイラルリングではなく
リングを形成することによつて、ゴルフクラブを
抜けやすくしようとするものである。
ホ 実施例 以下図に示す実施例に基いてこの考案を詳述す
るが、これによつてこの考案が限定されるもので
はない。
第2図は全体構成を、第3図は部分構成を、第
4図は横断面構成を示す。
ゴルフクラブ保護鞘1は全長hが84cmで、全巾
が3.8cmのものである。ゴルフクラブ保護鞘1は
内側の合成樹脂素線2群と外側の合成樹脂製リン
グである合成樹脂素線3群とが二重に一体に重ね
合され鞘状に構成されている。保護鞘1の両端は
熱加工によりリング状の縁部4とされている。合
成樹脂素線2は鞘の方向に対して平行に一定間隔
に配され、合成樹脂素線3は上記合成樹脂素線2
に対して直角方向にやはり一定間隔で配されてい
る。そして内側の合成樹脂素線2群の内接面(第
4図に点線で示す。)は凹凸のない同一の円筒面
上に位置する。合成樹脂素線2の各断面積は、合
成樹脂素線3のそれより大きいものを用いてい
る。これはまず第1にゴルフクラブ保護鞘1の鞘
方向の強度を大として容易に折れ曲がらない保護
鞘1を得ることを考慮している。第2には製造に
際し合成樹脂素線2間から内側に合成樹脂素線3
が突出してくるのを合成樹脂素線2高さを大きく
することにより阻止している。合成樹脂素線2間
から内側に合成樹脂素線3が突出すると、ゴルフ
クラブをゴルフクラブ保護鞘1より抜く際その突
出部分にも接触しスムースな抜き出しの妨げとな
る。合成樹脂素線2間距離cは4.8mm、合成樹脂
素線3間の距離dは3.8mm、また合成樹脂素線2
に対する合成樹脂素線3のなす角eは90度として
いる。
ヘ 考案の効果 この考案は上述のように構成されていて、内側
の合成樹脂素線群が鞘の長手方向に対して平行に
配置されているので、クラブがひつかかることな
く容易に出し入れできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のゴルフクラブ保護鞘を示す斜視
図、第2図はこの考案のゴルフクラブ保護鞘を示
す実施例斜視図、第3図は第2図に示すものの部
分拡大図、第4図は横断面図、である。 1……ゴルフクラブ保護鞘、2……内側の合成
樹脂素線群。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ゴルフクラブが収納される網目状のゴルフク
    ラブ保護鞘において、網目を構成するための内
    側の合成樹脂素線群が鞘の長手方向に対して平
    行に一定間隔をおいて配置されてなり、かつそ
    の内側の合成樹脂素線群の内設面が同一の定形
    筒面上に位置し、その内側の各合成樹脂素線の
    断面形状がほぼ三角形でその一つの角が上記定
    形筒のほぼ中心に向かい、更に上記網目を構成
    するための外側の各合成樹脂素線がいずれもリ
    ングで構成され、かつそれらの各素線の断面積
    が上記内側の各合成樹脂素線の断面積より小さ
    いことを特徴とするゴルフクラブ保護鞘。 2 定形筒が円筒である実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のゴルフクラブ保護鞘。 3 内側の合成樹脂素線群を構成する合成樹脂素
    線径が外側の合成樹脂素線群を構成する合成樹
    脂素線径より大である実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のゴルフクラブ保護鞘。
JP1983140445U 1983-09-10 1983-09-10 ゴルフクラブ保護鞘 Granted JPS6047566U (ja)

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JP1983140445U JPS6047566U (ja) 1983-09-10 1983-09-10 ゴルフクラブ保護鞘

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JP1983140445U JPS6047566U (ja) 1983-09-10 1983-09-10 ゴルフクラブ保護鞘

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Publication Number Publication Date
JPS6047566U JPS6047566U (ja) 1985-04-03
JPH0235321Y2 true JPH0235321Y2 (ja) 1990-09-25

Family

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JP1983140445U Granted JPS6047566U (ja) 1983-09-10 1983-09-10 ゴルフクラブ保護鞘

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JPS6047566U (ja) 1985-04-03

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