JPH0235180Y2 - - Google Patents

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JPH0235180Y2
JPH0235180Y2 JP13820285U JP13820285U JPH0235180Y2 JP H0235180 Y2 JPH0235180 Y2 JP H0235180Y2 JP 13820285 U JP13820285 U JP 13820285U JP 13820285 U JP13820285 U JP 13820285U JP H0235180 Y2 JPH0235180 Y2 JP H0235180Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばクリスマスツリーなどを装飾
するための装飾用電灯セツトにおいて、コンセン
トの凹形接触子をキヤツプ本体で覆うようにした
コンセントの絶縁装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の装飾用電灯セツトとして、例え
ば第9図に示すような構造のものがある。これ
は、絶縁体よりなるプラグ本体1の端面に相互に
平行な2個の凸形接触子2を設けた差込プラグ3
と、絶縁体よりなるコンセント本体4内に差込プ
ラグ3の凸形接触子2に接続される凹形接触子5
を埋設したコンセント6と、これら差込プラグ3
の凸形接触子2とコンセント6の凹形接触子5と
の間に接続された一対の絶縁心線7a,7bと、
これら絶縁心線7a,7b間に直列に所定個数接
続された装飾用電球8とから構成されたものであ
る。
そして、このような構成の装飾用電灯セツトを
使用する場合には、差込プラグ3を一般家庭用の
コンセントに差し込めば良く、また、さらに装飾
用の電球を増やす場合には、装飾用電灯セツトの
差込プラグ3を一般家庭用のコンセントに差し込
んだ状態で、この装飾用電灯セツトのコンセント
6に、他の装飾用電灯セツトの差込プラグ3を差
し込めば良いのである。
「考案が解決しようとする問題点」 ところで、前記構成の装飾用電灯セツトでは、
同様の構成の電灯セツトを次々つなぎ合わせて、
装飾用の電球8を増やすことができるが、その反
面、電灯セツトのコンセント6が、通常の一般に
利用されているコンセントと同様の構造であるの
で、これに誤つて消費電力が大きく電流が多く流
れる電気機器を接続するおそれがあり、このよう
な場合に、装飾用電灯セツトの絶縁心線7a,7
bや電球8を焼損させるおそれがある。
そこで、本出願人等は、このような問題点を解
決すべく鋭意研究した結果、第10図に示すよう
に、装飾用電灯セツトのコンセント本体4の端面
4aに嵌合用突部9を設け、プラグ本体1に該嵌
合用突部9が嵌合する凹溝10を設けた電灯セツ
トを開発した。このものによれば、電源に接続し
た装飾用電灯セツトに順次複数の装飾用電灯セツ
トを連続して接続することができるが、この装飾
用電灯セツト以外の電気機器の差込プラグは接続
することができず、装飾用電灯セツトの絶縁心線
7a,7bや電球8などを焼損させることを防止
できる効果があるものである。
ところで、このような装飾用電灯セツトでは、
差込プラグ3を電源のコンセントに差込むことに
よつて、差込プラグ3の凸形接触子2とコンセン
ト6の凹形接触子5とが電気的に導通状態となる
ので、前記コンセント6に、他の装飾用電灯セツ
トの差込プラグ3を接続しない場合に、このコン
セント6を絶縁状態に保持することが義務づけら
れている。
しかしながら、現在のところ、コンセント本体
4の端面4aに嵌合用突部9を突設したコンセン
ト6を絶縁状態に保持するもの(例えば絶縁装置
など)が開発されていないのが実状であり、その
開発が望まれている。
「問題点を解決するための手段」 本考案は、前記事情に鑑みて提案されたもの
で、装飾用電灯セツトのコンセントの凹形接触子
を確実に絶縁状態に保持し得て、その安全性を高
め、しかもコストを低減することのできるコンセ
ントの絶縁装置を提供することを目的としてお
り、このような目的を達成するために、本考案
は、コンセントの嵌合用突部に嵌合するとともに
コンセント本体端面の凹形接触子を覆うキヤツプ
本体と、前記コンセント本体の外周面もしくは嵌
合突部に設けられ前記キヤツプ本体に緊密に弾性
接触してキヤツプ本体の抜けを防止する膨出部と
から構成し、かつ前記キヤツプ本体を絶縁性素材
により形成したことを特徴とし、コンセント本体
の端面にキヤツプ本体を被せて凹形接触子をキヤ
ツプ本体で覆い、凹形接触子の絶縁状態を維持す
るとともに、膨出部によつてキヤツプ本体の抜け
を防止するようにしたものである。
「実施例」 以下、本考案の第1実施例を第1図ないし第3
図を参照して説明する。なお、以下の説明中、第
9図および第10図と共通する構成要素には同一
の符号を付してその説明を簡略化する。
この絶縁装置は、コンセント本体4の端面4a
を覆う板状のキヤツプ本体16と、嵌合用突部9
の基端部に設けられた円錐台状の抜け止め用膨出
部17とを主体として構成され、前記キヤツプ本
体16の貫通孔18に、第2図に示すように、嵌
合用突部9が挿入されてコンセント本体4の端面
4a全面を覆う基本構成となつている。
前記キヤツプ本体16は、絶縁性のある素材
(例えば絶縁フアイバーなど)によつて、縦横の
長さ寸法L1,L2がコンセント本体4の縦横の長
さ寸法L3,L4よりも若干大きい平板状に形成さ
れ、かつその中央部に嵌合用突部9が挿入される
貫通孔18が設けられ、該貫通孔18の直径D1
が前記膨出部17の基端部の直径D2よりも若干
小さく設定されている。
前記膨出部17は、嵌合用突部9の基端部に他
の部分よりも大径でかつ基端部に向かつて大径と
なる円錐台形状に形成されてなるものである。す
なわち、この膨出部17の外面が嵌合用突部9の
基端部に向かつて大径となるテーパ面に形成され
てなるもので、キヤツプ本体16の貫通孔18に
嵌合用突部9を挿入するとともに貫通孔18の内
径を広げるように弾性変形させるようになつてい
る。
しかして、前記構成の実施例において、コンセ
ント本体4の凹形接触子5を絶縁するには、キヤ
ツプ本体16の貫通孔18に嵌合用突部9を挿入
し、これを該嵌合用突部9の基端部まで嵌め込め
ば良い。この際、嵌合用突部9の基端部には、こ
の基端部に行くに従つて大径となる膨出部17が
設けられ、かつキヤツプ本体16の貫通孔18が
この膨出部17の基端部の直径D2よりも若干小
径に設定されているので、これらの相乗作用によ
り、キヤツプ本体16が嵌合用突部9に緊密に弾
性接触して、キヤツプ本体16が確実に抜け止め
される。また、キヤツプ本体16が嵌合用突部9
に嵌合された状態においては、該キヤツプ本体1
6によつててコンセント本体4の端面全面が覆わ
れた状態となり、凹形接触子5が絶縁状態に保持
されるので、安全性が向上する。
また、キヤツプ本体16を取り外す際には、該
キヤツプ本体16がコンセント本体4よりも一回
り大きく形成されているので、このキヤツプ本体
16の周縁を持つて引き抜けば良い。
次に、第4図を参照して本考案の第2実施例を
説明すると、これは、第1図などで示したキヤツ
プ本体16に代えて、コンセント本体4の嵌合用
突部9に円板状に形成されたキヤツプ本体20を
挿入するようにしたものである。この実施例にお
いては、その中心部に嵌合用突部9に挿入される
貫通孔18が形成されているので、キヤツプ本体
20が回転してもコンセント本体4の凹形接触子
5の開口部が露出することがないので、その安全
性をさらに高めることができるなどの効果があ
る。また、この実施例では、キヤツプ本体20が
コンセント本体4の厚さ方向(第2図上下方向)
よりも大きいので、コンセント6を床の上などに
載置した状態にあつては、コンセント6の先端が
床よりも若干高く浮き上がつたた状態に保持さ
れ、この結果、例えば床上に水などがこぼれてい
ても、コンセント本体4の端面4aが水にふれる
ことがなく、より安全性を高めることができる。
また、第5図は本考案の第3実施例を示すもの
で、本実施例の絶縁装置は、キヤツプ本体25を
確実に回り止めさせるために、コンセント本体4
の端面4aに嵌合用突部9の他に回り止め用の凸
部26を2個設け、キヤツプ本体25に該凸部2
6に嵌合する嵌合孔27を形成したもので、該実
施例にあつては、凸部26と嵌合孔27との凹凸
嵌合により、キヤツプ本体25の回り止めがなさ
れるので、キヤツプ本体25と嵌合用突部9との
嵌合状態が確実に保持される利点がある。
なお、第6図は本考案の第4実施例を示すもの
で、第5図に示したキヤツプ本体25に代えて嵌
合用突部9全体を覆う有頭の筒部30aを持つた
キヤツプ本体30を、回り止め凸部26を有する
コンセント本体4に取り付けるようにしたもので
ある。
この実施例にあつては、キヤツプ本体30の筒
部30aを持つことにより、キヤツププ本体30
をコンセント本体4から抜くことができる利点が
ある。
また、第7図は本考案の第5実施例を示すもの
で、第1図などに示したキヤツプ本体に代えて、
コンセント本体4の先端を覆う筒状部35aを有
するキヤツプ本体35を、コンセント本体4に取
り付けるようにしたものである。
なお、本実施例にあつては、筒状部35aによ
つてコンセント本体4の先端を包囲するので、さ
らに安全に凹形接触子5の絶縁状態を保持するこ
とができる。
さらに、第8図は本考案の第6実施例を示すも
ので、第1図などに示した円錐台状の膨出部17
に代えて、環状の膨出部40を嵌合用突部9に設
けたものである。
なお、該実施例にあつても第1図などに示した
ものと同様の作用効果を奏することができる。
なお、前記各実施例にあつては、膨出部を嵌合
用突部9に設けた例を示してあるが、本考案の絶
縁装置は、これら実施例のものに限定されるもの
ではなく、該膨出部はコンセント本体4の外周面
などに設ける構成としても良い。キヤツプ本体の
形状は、前記各実施例のものに限定されるもので
はなく、コンセント本体4の端面4aを覆う構成
のものであれば、その形状は任意である。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案は、コンセントの
コンセント本体端面に嵌合用突部を突設した装飾
用電灯セツトにおいて、コンセントの絶縁装置
を、前記コンセントの嵌合用突部に嵌合するとと
もにコンセント本体端面の凹形接触子を覆うキヤ
ツプ本体と、前記コンセント本体の外周面もしく
は嵌合用突部に設けられ前記キヤツプ本体の内周
面に緊密に弾性接触してキヤツプ本体の抜けを防
止する膨出部とから構成し、かつ前記キヤツプ本
体を絶縁性素材により形成したので、嵌合用突部
を突設したコンセントの凹形接触子を確実に絶縁
状態に保持することができるとともに、装飾用電
灯セツトの安全性を向上することができ、また単
純な構造であるから、コストを低下することがで
きるなどの種々の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案第1実施例を示す
もので、第1図は分解斜視図、第2図はコンセン
ト本体の端面にキヤツプ本体を被せた状態を示す
斜視図、第3図イおよびロはキヤツプ本体および
コンセント本体の正面図、第4図は本考案の第2
実施例を示す第2図と同様の斜視図、第5図は本
考案の第3実施例を示す第2図と同様の斜視図、
第6図は本考案の第4実施例を示す第2図と同様
の斜視図、第7図は本考案の第5実施例を示す第
2図と同様の斜視図、第8図は本考案の第6実施
例を示す第2図と同様の斜視図、第9図および第
10図は従来の装飾用電灯セツトの構造例を示す
もので、第9図は電気回路図、第10図は差込プ
ラグとコンセントの平面図である。 1……プラグ本体、2……凸形接触子、3……
差込プラグ、4……コンセント本体、5……凹形
接触子、6……コンセント、7a,7b……絶縁
心線、8……装飾用電球、9……嵌合用突部、1
0……凹溝、16……キヤツプ本体、17……抜
け止め用膨出部、18……貫通孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 差込プラグのプラグ本体端面に、相互に平行
    な凸形接触子を突設するとともにこの端面に開
    口する凹溝を設け、前記差込プラグと連結され
    るコンセントのコンセント本体内に前記凸形接
    触子と嵌合して電気接触を行う凹形接触子を設
    け、さらに該コンセント本体端面に前記凹溝に
    嵌合する嵌合用突部を設け、しかもこれら差込
    プラグの凸形接触子とコンセントの凹形接触子
    との間にこれらを電気的に接続する絶縁心線を
    設け、かつこれら絶縁心線間に装飾用電球を所
    定個数接続した装飾用電灯セツトにおけるコン
    セントの絶縁装置において、該絶縁装置は、前
    記コンセントの嵌合用突部に嵌合するとともに
    コンセント本体端面の凹形接触子を覆うキヤツ
    プ本体と、前記コンセント本体の外周面もしく
    は嵌合用突部に設けられ前記キヤツプ本体に緊
    密に弾性接触してキヤツプ本体の抜けを防止す
    る膨出部とから構成され、かつ前記キヤツプ本
    体は絶縁性素材により形成されていることを特
    徴とする装飾用電灯セツトにおけるコンセント
    の絶縁装置。 (2) 前記膨出部は前記嵌合用突部の基端部に他の
    部分よりも大径でかつ基端部に向かうに従つて
    大径となる円錐台状に形成されていることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載
    の装飾用電灯セツトにおけるコンセントの絶縁
    装置。
JP13820285U 1985-09-10 1985-09-10 Expired JPH0235180Y2 (ja)

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