JPH0234935Y2 - - Google Patents

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JPH0234935Y2
JPH0234935Y2 JP1983140402U JP14040283U JPH0234935Y2 JP H0234935 Y2 JPH0234935 Y2 JP H0234935Y2 JP 1983140402 U JP1983140402 U JP 1983140402U JP 14040283 U JP14040283 U JP 14040283U JP H0234935 Y2 JPH0234935 Y2 JP H0234935Y2
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JP
Japan
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fixed
doll
legs
tips
core
Prior art date
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JP1983140402U
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English (en)
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JPS6047589U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、雛人形の芯に関するもので、例えば
五人噺、或は三人官女のように立つ人形の芯に利
用するものである。
従来の技術 従来より使用されている雛人形の芯は、針金状
のもので形成されているもので、あるいは特開昭
52−99136号公報に示されているように、針金芯
に藁を充填して形成した胴部、腕体、股部等を上
記針金芯を利用して各々を連結してなるもので且
つ所定の場所への取り付けにはその針金芯を利用
しているもの、更に実開昭58−48289号公報にみ
られるように雛人形の安定を図るために脚の下部
に芯とは別体に大きな台座を形成するもの、ある
いは実開昭58−110083号公報にみられるように合
成樹脂で一体成型したもの等がある。
考案が解決しようとする問題点 上記従来より行われている雛人形の芯は、針金
状のものを利用するものでは安定性が悪く、且つ
雛人形が棒立ちになり、更に所定の場所に固定す
るには突出した針金が突き刺さる程度の柔らかい
ものを介在させる必要があつた。また雛人形の下
部に芯とは別体に大きな台座を形成するものにあ
つては、その台座が常に露出することになり、雛
人形全体に大きな美的影響を与えると同時に、雛
人形とその台座とをそのつど取り付ける必要があ
り煩雑なものであつた。また、合成樹脂製のもの
にあつては材料が軽量なため安定感が悪いこと、
成型上の問題として脚部や腕部を後から固定しな
ければならないこと等の問題点があつた。
本考案は上記欠点を解決した雛人形の芯を提供
するものである。
問題点を解決するための手段 略円筒状を成す胴体1の上方左右に先端に手首
3,3′を有する腕体2,2′を固定し、上記胴1
の下方にその先端側を前方に傾斜垂設した二本の
支柱4,4′を固定し、その下方にその先端側が
後方に傾斜垂設し且つ両者が先端程間隔を広げて
形成して成る二本の脚体5,5′を各々固定し、
更に上記脚体5,5′の先端の各々には後方へ突
出形成された平板状の支板6,6′を糊着し、上
記支板6,6′及びその後方の錘8,8′等は底板
7,7′によつて一体的に固定して成ることを特
徴とする雛人形の芯に関するものである。
実施例 以下、第1図〜第6図に例示するところに従つ
て本考案の雛人形の芯について説明する。
1は胴体を示し、該胴体1は藁又は竹皮その他
適宜材料を束ね略々円筒状に形成している。胴体
1の上部左右には、その先端に雛人形の手首3,
3′を挿着した腕体2,2′を固定している。他方
胴体1の下方にはその先端側をやや前方に傾斜し
て垂設して成る二本の支柱4,4′を固定してい
る。支柱4,4′の下端部は、ちようど脚の膝に
位置するように形成されている。上記支柱4,
4′の下端部にはその先端側が後方に傾斜して垂
設して成り、且つ両者が先端に行く程その間隔を
広げて安定度を良くしている二本の脚体5,5′
を固定している。更に、上記脚体5,5′の先端
の各々には支板6,6′が糊着されているが、脚
体5,5′は、支板6,6′の前方側先端部に固定
され、支板6,6′は安定度を増すために後方へ
と突出形成されている。この脚体5,5′と支板
6,6′とは糊着等の手段により固定されている。
上記後方へ突出形成された支板6,6′及び鉄片
等の錘8,8′等は底板7,7′によつて一体化さ
れている。
上記腕体2,2′、支柱4,4′等は胴体1と同
質の材料で形成される。また脚体5,5′は木片
が良好である。また、支板6,6′と底板7,
7′はベニヤ板片又はボール紙を用いることによ
つて廉価に製作することができる。また、本考案
の雛人形の胴体1の上部中央には雛人形の首を挿
入し衣装を以つて本考案雛人形の芯を覆うもので
あり、手首3,3′以外はすべて隠蔽されるもの
である。
考案の効果 上記構成より成る本考案の雛人形の芯は従来の
ものと比較して極めて安定度が良く、簡単に倒れ
ることはない。また、衣装を装着した状態では手
首を除いてすべての部分が隠蔽されるので、装飾
効果が極めて高いものである。更に製作が簡単で
廉価に供給することが可能であり実用上卓越した
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の雛人形の芯を示す正面図、第
2図は同背面図、第3図は同平面図、第4図は同
右側面図、第5図は同左側面図、及び第6図は同
底面図である。 図において1……胴体、2,2′……腕体、3,
3′……手首、4,4′……支柱、5,5′……脚
体、6,6′……支板、7,7′……底板、8,
8′……錘。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略円筒状を成す胴体1の上方左右に先端に手首
    3,3′を有する腕体2,2′を固定し、上記胴体
    1の下方にその先端側を前方に傾斜垂設した二本
    の支柱4,4′を固定し、支柱4,4′の下方にそ
    の先端側が後方に傾斜垂設し且つ両者が先端程間
    隔を広げて形成して成る二本の脚体5,5′を
    各々固定し、更に上記脚体5,5′の先端の各々
    には後方へ突出形成された平板状の支板6,6′
    を糊着し、且つ上記支板6,6′及びその後方の
    錘8,8′等は底板7,7′によつて一体的に固定
    して成ることを特徴とする雛人形の芯。
JP14040283U 1983-09-10 1983-09-10 雛人形の芯 Granted JPS6047589U (ja)

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JP14040283U JPS6047589U (ja) 1983-09-10 1983-09-10 雛人形の芯

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JP14040283U JPS6047589U (ja) 1983-09-10 1983-09-10 雛人形の芯

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Publication Number Publication Date
JPS6047589U JPS6047589U (ja) 1985-04-03
JPH0234935Y2 true JPH0234935Y2 (ja) 1990-09-20

Family

ID=30314368

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JP14040283U Granted JPS6047589U (ja) 1983-09-10 1983-09-10 雛人形の芯

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5299136A (en) * 1976-02-17 1977-08-19 Shiyuugetsu Ningiyouten Yuugen Method for manufacturing checkerrpatterned doll
JPS5848289B2 (ja) * 1979-10-31 1983-10-27 株式会社 アマダ 帯鋸盤におけるワ−ククランプ方法及び装置

Family Cites Families (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Publication number Publication date
JPS6047589U (ja) 1985-04-03

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