JPH0234789Y2 - - Google Patents

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JPH0234789Y2
JPH0234789Y2 JP1985183187U JP18318785U JPH0234789Y2 JP H0234789 Y2 JPH0234789 Y2 JP H0234789Y2 JP 1985183187 U JP1985183187 U JP 1985183187U JP 18318785 U JP18318785 U JP 18318785U JP H0234789 Y2 JPH0234789 Y2 JP H0234789Y2
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plug
current
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diameter
container
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、プラグを構成する差込栓刃を嵌着し
た差込体が固着し、差込体以外のプラグの構成部
材である容体と接触子及び蓋体とが角度自在に回
動する首振りプラグを得ることを目的としたもの
である。
(従来の技術) 従来のプラグは、本願と同一出願人による出願
である首振りプラグの実願昭59−30932号(実開
昭60−145585号)にみられるように、差込栓刃を
固着する外側ケース体だけが固定し、該ケース体
内に嵌着している内側回転体が回転するようにし
た構成であつたがために、プラグ全体が大きな形
状となつて、空間占拠率が比例して大となり、そ
のためプラグを差込むと、冷蔵庫、家具、OA機
器、事務機器等と被差込み口との間に形成された
間〓部が、プラグの形状によつて大きく開けざる
を得なかつた。更に構成部材も多く、且各部材の
組立ても複雑な工程を必要とし、従つて製作費の
昂謄を余儀なくされる等の欠陥があつた。
(本考案が解決しようとする問題点) しかるに本考案は、上述の如き形状のプラグと
異つて、プラグ全体の厚さが極めて薄い構成とな
したこと、更に回転する部材が、外側の構成部材
である容体と蓋体とを手指で摘んで回動させるだ
けで、スムーズに回転操作ができるようにすると
共に、構成部材を従来のプラグに比し、減少さ
せ、また組立て処理工程も減少させて製作費の節
減を図つたものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、厚さが偏平状で、且内側面より外側
面にかけて所定深さの円形状大径嵌挿部と、段部
とを順次形成し、該段部の内側面より外側面にか
けて円形状大径嵌挿部より若干小さい円形状小径
嵌挿部とを有する容体部を形成し、該容体部を構
成する大径及び小径嵌挿部に嵌挿し、側面よりみ
て〓形状の円径状の差込頭部に、一方の差込栓刃
を該頭部の平面状の天壁面部より底面部に貫通
し、天壁面部に飛出した通電部を折曲して天壁面
部に密着させ、他方の差込栓刃は一方の差込栓刃
と若干の間隔を置き頭部の天壁面部より底面部に
一方の差込栓刃と同一長さだけ貫通させ天壁面部
に飛出した通電部を、一方の差込栓刃の通電部と
接触せずに、且該通電部を一体に囲繞するように
して頭部の天壁面部に密着させた差込体を形成
し、2本の差込栓刃の通電部に一端部が常時接触
するコードを構成する2本の線部と接触の接触子
と、偏平状の蓋体とを別設し、容器部の大小径嵌
挿部に差込体と嵌挿し、且2本の接触子を差込体
を構成する通電部と接触状態を保持して載置し、
これら容体部差込体及び接触子の上方から蓋体を
被蓋し組立てたことを特徴とする首振りプラグで
ある。
(実施例) 本考案の実施例を図面に依拠して説明すれば、
aは首振りプラグAの容体部であり、以下の構成
からなつている。即ち比較的薄い偏平状内側面1
と外側面2とを有し、内側面1から外側面2方向
にかけて、同一高さの円形状大径嵌挿部3を形成
し、該嵌挿部3の底部に段部4を形成し、この段
部4から外側面2まで貫通する大径嵌挿部3より
径が小さい円形状小径嵌挿部5を形成する。6は
内側面1に形成した対称的な凹部、7は内側面1
より外側面2に達する螺子孔である。以上の構成
を容体部aとする。bは差込体であつて以下の構
成からなつている。即ち容体部aの大、小径嵌挿
部3,5に嵌挿可能で、段部4より飛出しない断
面が側面よりみて〓形状の円径状の差込み頭部8
に対し、一方の差込栓刃9を頭部8の天壁面部1
0より底面部11に貫通させ、飛出した通電部1
2を折曲して天壁面部10に密着させる。他方の
差込栓刃13は、上述した一方の差込栓刃9と同
一の長さだけ差込栓刃9と若干の間隔を置いて突
出させ、反対の天壁面部10より飛出の通電部1
4を、他方の通電部12と接触させずに、しかも
該通電部12を囲繞する形状にして頭部8の天壁
面部11に密着させる。以上が差込体bの構成で
ある。15は接触子であつて、一端部はコードの
一方の線部を接続させ、他端部には一方の通電部
12と常時接触する突子16を形成する。17も
上述の接触子15と同じくコードの他方の線部を
接続させ、他端部には他方の通電部14と常時接
触する突子18を有する接触子である。cは偏平
状の蓋体であつて、以下の構成からなつている。
即ち容体部aの大、小径嵌挿部3,5に嵌挿した
差込体bと、両接触子15,17とを上方からぐ
ら付かない程度に接触するような形状を以て内側
面19を図面(第3図)図示の如く形成する。2
0はコードの嵌挿用凹部、21はネジ22を嵌挿
する小孔、23は大径嵌挿部3に嵌込ませる押え
部であり、以上を以て蓋体cを構成する。
以上の如きプラグAの構成部材を組立てるに
は、差込体bを容体aの嵌挿部3,5に嵌挿させ
る。この嵌挿によつて、段部4に差込体bが引掛
つて飛出が阻止される。そして両差込栓刃9,1
3が容体aの外側面2より飛出する。更に両接触
子15,17を凹部6,6内に別個に嵌込み、他
端部の突子16,18とが通電部12,14に接
触するように載置する。そして蓋体cの押え部2
3を大径嵌挿部3内に嵌挿させる。その結果蓋体
cの内側面19が両接触子15,17の上面と密
着して両接触子15,17をがたつかせたりしな
い。最後にネジ22を螺着して容体aと蓋体cと
を固着させる。更に本考案のプラグAは、外側部
の適宜の個所に表示灯を装着し、該プラグAが差
込まれていることを表示することもできる。
(作用) 上述の如く組立てられた本考案品のプラグA
は、被差込み口に差込栓刃9,13を差込んでや
る。しかる後周辺に並べられている家具や冷蔵
庫、OA機器、事務機器等に対し、配線コードが
スムーズに延びるようにしたいときは、容体aと
蓋体cとを手指で軽くつまんで何れかの方向に回
動させると、差込体bを中心に方向自在に回転す
る。そのとき両接触子15,17の突子16,1
8は、接触中の両通電部12,14上を″動し離
脱したりしない。従つて使用中において不意に断
線するようなことがない。なお本考案のプラグA
を使用状態から取外すには、容体aと蓋体cとを
手指でつかみ、引出せば差込み口から差込栓刃
9,13が離脱し、プラグAを取外すことができ
る。
(効果) (1) 本考案は、従来の公知技術(実開昭60−
145585号)のものと異つて、差込体の構造を、
容体部の大径及び小径嵌挿部に嵌挿し、側面よ
りみて〓形状の円径状差込頭部に、一方挿込栓
刃を該頭部の平面状の天壁面部より底面部に貫
通し、天壁面部に飛出した通電部を折曲して天
壁面部に密着させ、他方の差込栓刃は一方の差
込栓刃と若干の間隔を置き頭部の天壁面部より
底面部に一方の差込栓刃と同一長さだけ貫通さ
せ天壁面部に飛出した通電部を、一方の差込栓
刃の通電部と接触せずに、且該通電部を一体に
囲繞するようにして頭部の天壁面部に密着させ
た差込体を形成したので、容体部と差込体と蓋
体との厚みを偏平状にすることができ、従つて
差込口と家具、冷蔵庫、OA機器、事務機器等
との間に形成されている狭隘な場所でも、スム
ーズに差込みができる。
(2) 更に本考案は、コードを配線に支障がない方
向へ向けるために、壁面と平行に容体と蓋体と
を同時に回動するだけで、スムーズに回転させ
ることができるので、壁面と上述の如き家具、
OA機器等との間〓部を従来品に比し、狭くて
も目的が達成でき、従つて、室内の有効面積を
より一層拡大できる優れた利点を有している。
(3) 更に本考案は、構造が簡単なので、安価に提
供できると共に、堅固にして極めて耐久性にも
富んでいる等、本考案は実用上顕著な効果を併
有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案首振りプラグの斜面図、第2図
は同分解斜面図、第3図は同プラグの縦断面図、
第4,5図は共に回転状態を支す図である。 A……プラグ、a……容体部、1……内側面、
2……外側面、3……大径嵌挿部、4……段部、
5……小径嵌挿部、6……凹部、7……螺子孔、
b……差込体、8……頭部、9……差込栓刃、1
0……内側面、11……外側面、12……通電
部、13……差込栓刃、14……通電部、15…
…接触子、16……突子、17……接触子、18
……突子、c……蓋体、19……内側面、20…
…凹部、21……小孔、22……ネジ、23……
押え部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 厚さが偏平状で、且内側面より外側面にかけて
    所定深さの円形状大径嵌挿部と、段部とを順次形
    成し、該段部の内側面より外側面にかけけて円形
    状大径嵌挿部の径より若干小さい円形状小径嵌挿
    部とを有する容体部を形成し、該容体部を構成す
    る大径及び小径嵌挿部に嵌挿し、側面よりみて〓
    形状の円径状の差込頭部に、一方の差込栓刃を該
    頭部の平面状の天壁面部より底面部に貫通し、天
    壁面部に飛出した通電部を折曲して天壁面部に密
    着させ、他方の差込栓刃は一方の差込栓刃と若干
    の間隔を置き頭部の天壁面部より底面部に一方の
    差込栓刃と同一長さだけ貫通させ天壁面部に飛出
    した通電部を、一方の差込栓刃の通電部と接触せ
    ずに、且該通電部を一体に囲繞するようにして頭
    部の天壁面部に密着させた差込体を形成し、2本
    の差込栓刃の通電部に一端部が常時接触するコー
    ドを構成する2本の線部と接触の接触子と、偏平
    状の蓋体とを別設し、容体部の大小径嵌挿部に差
    込体と嵌挿し、且2本の接触子を差込体を構成す
    る通電部と接触状態を保持して載置し、これら容
    体部差込体及び接触子の上方から蓋体を被蓋し組
    立てたことを特徴とする首振りプラグ。
JP1985183187U 1985-11-28 1985-11-28 Expired JPH0234789Y2 (ja)

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JP1985183187U JPH0234789Y2 (ja) 1985-11-28 1985-11-28

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JP1985183187U JPH0234789Y2 (ja) 1985-11-28 1985-11-28

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JPS6291383U JPS6291383U (ja) 1987-06-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60145585U (ja) * 1984-03-03 1985-09-27 酒井 格 プラグ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6291383U (ja) 1987-06-11

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