JPH0234447A - 車内の装飾シートとその素材および車内の装飾ボード並びに車内の装飾塗料 - Google Patents

車内の装飾シートとその素材および車内の装飾ボード並びに車内の装飾塗料

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JPH0234447A
JPH0234447A JP18529588A JP18529588A JPH0234447A JP H0234447 A JPH0234447 A JP H0234447A JP 18529588 A JP18529588 A JP 18529588A JP 18529588 A JP18529588 A JP 18529588A JP H0234447 A JPH0234447 A JP H0234447A
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JP
Japan
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sheet
decorative
board
car
interior
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JP18529588A
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Susumu Nemoto
進 根本
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/02Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の属する技術分野] この発明は、車内の周壁に貼り付けられる装飾シート、
その装飾シートの素材、車内の周壁に取り付けられる装
飾ボード、および車内の周壁に塗り付けられる装飾塗料
に関する。
[従来の技術] 近年、車の個性・化が進み、ユーザーは自分の好みに応
じて車内を個性的に装飾するようになってきている。例
えば、シートカバーやハンドルカバ、または種々の小物
を車内に取り付けることによって、個性を発揮している
ところで、車内においてシートカバーが占める面積は大
きく、そのシートカバーの模様や色彩が車内の雰囲気に
及ぼず影響は大きい。そのため、シートカバーとして多
種の模様や色彩を施したものが市場に出回っていて、そ
の選択の自由度がきわめて大きくなっている。
シートカバーの次に大きな面積を占めていて、その色彩
が車内の雰囲気に大きな影響を与える部分としては、座
席シートの回りに位置する車内の周壁の色彩がある。つ
まり、前側の座席シートの回りに関しては、その座席シ
ートの両サイドに位置する前側ドアの内面とダツシュボ
ードやフロントパネルの色彩であり、また後側の座席シ
ートの回りに関しては、車が4ドアタイプの場合は座席
シートの両サイドに位置する後側ドアの内面の色彩であ
り、車が2ドアタイプの場合は座席シートの両サイドに
位置する車体内面の色彩である。また、車がパンタイプ
などの場合は、車内の後部を含めた周壁の色彩となる。
また、車の天井の色彩も周壁の一部として車内の雰囲気
に大きな影響を与える。
従来1ごおいては、このような車内の雰囲気に大きな影
響を与える車内の周壁の色彩が車種によって画一的に定
められており、その色彩を変更する方法が全くなかった
[この発明が解決しようとする課題] 上述したように、従来は車内の周壁の色彩を変更する方
法がなく、画一化されたままであった。
そのため、車内の雰囲気を個性的なものとする上におけ
る障害となっていた。
この発明は、車内の周壁の模様や色彩を好みに応じて夜
更することができる車内の装飾シートとその素材および
車内の装飾ボード並びに車内の装飾塗料を提供すること
を目的とする。
また、この発明は、好みに応じた香気を車内に発したり
、車内の臭いを吸着したりして、臭いの面からも車内の
雰囲気を個性的なものとすることができる車内の装飾シ
ートとその素材および車内の装飾ボード並びに車内の装
飾塗料を提供することを他の目的とするる。
[課題を解決するための手段] この発明の車内の装飾シートは、車内の周壁の表面に貼
り付けられる車内の装飾シートであって、前記周壁の所
定区分相当の大きさに形成されたシート本体と、前記シ
ート本体の裏面に形成されて、前記周壁の表面に対して
接着、剥離可能な接着層と、前記接着層の表面に剥離可
能に接着された剥離紙とからなることを特徴とする。
また、前記シート本体に、前記周壁の所定区分内の凹凸
部と対向して位置する切り欠き部を形成してもよい。
また、前記シート本体を複数に分割し、かつ分割したシ
ート本体の周部に重ね代を設けてらよい。
また、前記剥離紙を複数に分割してもよい。
また、前記シート本体に芳香剤や消臭剤を含有させるこ
ともできる。
この発明の車内の装飾シートの素材は、車内の周壁の表
面に貼り付けられる車内の装飾シートの素材であって、
前記周壁の所定区分よりも大きく形成されたシート素材
本体と、前記シート素材本体に形成されて、前記周壁の
所定区分相当の大きさのシート本体を切り取るためのミ
シン目と、前記シート素材の裏面に形成されて、前記1
1壁の表面に対して接着、剥離可能な接着層と、前記接
着層の表面に剥離可能に接着された剥離紙とからなるこ
とを特徴とする。
また、前記シート素材本体に、前記シート本体から前記
周壁の所定区分内の凹凸部と対向する部分を切り取るた
めのミシン目を形成してもよい。
また、前記シート素材本体に芳香剤や消臭剤を含有さU
oることもできる。
この発明の車内の装飾ボードは、車内の周壁に取り付け
られる車内の装飾ボードであって、前記周壁の所定区分
相当の大きさに形成された;lf−ド本体と、前記ボー
ド本体を前記周壁に着脱自在に取り付ける取り付け手段
とからなることを特徴とする。
また、前記ボード本体に、前記周壁の所定区分内の凹凸
部と対向して位置する切り欠き部を形成してもよい。
また、前記ボー′ド本体の表面に、装飾用のシートを接
着してもよい。
また、前記ボード本体の表面を装飾用のシートによって
覆い、その装飾用のシートの周部を前記ボード本体の裏
面側に折り曲げて取り付けてもよい。
また、前記ボード本体に透明部分を設け、前記ボード本
体の裏面に装飾用のシートを取り付けてもよい。
また、前記ボード本体の表面に透明シートを取り付け、
その透明シートと前記ボード本体の表面との間に装飾用
のシートを挟んでもよい。
また、前記ボード本体に芳香剤や消臭剤を含有させるこ
ともできる。
また、前記装飾用のシートに芳香剤や消臭剤を含有させ
ることもできる。
この発明の車内の装飾塗料は、車内の周壁の所定区分の
表面に塗り付けられる車内の装飾塗料であって、前記周
壁の所定区分の表面に塗り付けられてストリッパブルな
被膜を形成するコーティング材を主原料とすることを特
徴とする。
また、前記車内の装飾塗料には着色材を含有させてもよ
い。
−また、前記車内の装飾塗料には芳香剤や消臭剤を含有
させることもできる。
また、前記車内の内壁の所定区分の一例としては、車の
ドアの内装プレートの表面を選ぶことができる。
し作用コ この発明の車内の装飾シートは、そのシート本体の裏面
に形成された接着層によって、ドアの内側などの車内の
周壁の所定区分に剥離可能に貼り付けられ、そして貼り
付けられたときに、シート本体の模様や色彩に応じた個
性的な雰囲気を車内に醸し出す。
そのシート本体に、車内の周壁の凹凸部に合わせた切り
欠き部を形成した場合には、その凹凸部を避けるように
してシート本体が貼り付けられることになり、またシー
ト本体を複数に分割した場合には、そのシート本体の貼
り付け作業が複数回に分けられることになり、また接着
層に接着された剥離紙を複数に分割した場合には、シー
ト本体の貼り付け手順に合わせて接着層を少しずつ露出
できることとなる。また、シート本体に芳香剤や消臭剤
を含有させた場合には、車内に好みの香気を漂わせたり
消臭したりして、臭いの面において個性的な雰囲気を醸
し、出す。
また、この発明の車内の装飾シートの素材は、シート素
材本体に形成されたミシン口にしたがって切断されるこ
とにより、そのシート素材本体から車内の装飾シートを
切り出す。
そのシート素材本体に、車内の周壁の凹凸部に合わせた
切り欠き部を形成した場合には、その凹凸部を避けるよ
うにして貼り付くシート本体が切り出せることになり、
またシート素材本体に芳香剤や消臭剤を含有させた場合
には、車内に好みの香気を漂わせたり消臭したりして、
臭いの面において個性的な雰囲気を醸し出す。
また、この発明の車内の装飾ボードは、ドアの内側など
の車内の周壁の所定区分に若脱自在に取り付けられ、そ
して取り付けられたときに、ボード本体の模様や色彩に
応じた個性的な雰囲気を車内に醸し出す。
−そのボード本体に、車内の周壁の凹凸部に合わ仕た切
り欠き部を形成した場合には、その凹凸部を避けるよう
にしてボード本体が取り付けられることになり、またボ
ード本体の表面に装飾用のシートを接着したり、ボード
本体の表面を装飾用のシートによって覆って、そのシー
トの周部を折り曲げてボード本体に取り付けたり、ボー
ド本体の透明部分の裏側に装飾用のシートを取り付けた
り、ボード本体の表面に取り付けた透明シートとボード
本体との間に装飾用のシートを挟んだりした場合には、
それらの装飾用のシートの模様や色彩に応じた個性的な
雰囲気を車内に醸し出す。また、ボード本体や装飾用の
シートに芳香剤や消臭剤を含有させた場合には、車内に
好みの香気を漂わせたり消臭したりして、臭いの面にお
いて個性的な雰囲気を醸し出す。
また、この発明の車内の装飾塗料は、ドアの内側などの
車内の周壁の所定区分にストリッパブルな被膜を形成す
ることによって、その被膜による個性的な雰囲気を車内
に醸し出す。
その装飾塗料に着色材料を含有させた場合には、その着
色材料に応じた個性的な雰囲気を車内に醸し出し、また
装飾塗料によ芳香剤や消臭剤を含有させた場合には、車
内に好みの呑気を漂わせたり消臭をしたりして、臭いの
面においても個性的な雰囲気を醸し出す。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図は、車内の装飾シートの実施例を説
明するための図である。
図中lは車の前側ドアであり、その内側には内装プレー
ト2が取り付けられている。また、ドアlの内側には、
内装プレート2の上から、またはその内装プレート2を
避けるようにして、ひじ掛け3、窓ガラス開閉用の回転
ハンドル4、ドア開閉用のハンドル5、およびドアロッ
ク6などが備えられており、これらはドアlの内側にお
ける凹凸部となっている。
本実施例の場合は、このような前側ドア1の内側を車内
の周壁とし、かつその周壁のうちの内装プレート2を周
壁の所定区分として、その所定区分に装飾シートlOを
貼り付けるようになっている。
装飾シートIOのシート本体11は、内装プレート2に
相当する大きさに形成されており、その表面にはさまざ
まな模様や色彩が施されている。
シート本体+1の素材は、例えば紙、繊維、樹脂製のフ
ィルム、または防水加工が施されたものなどであり、そ
の素材および模様や色彩は好みに合わせて種々のものを
選択することができる。シート本体11には、内装プレ
ート2の表面における凹凸部、つまりひ、じ掛け3、窓
ガラス開閉用の回転ハンドル4、ドア開閉用のハンドル
5、およびドアロック6などと対向する位置に切り欠き
部11a、llb、llc、lidが形成されている。
回転ハンドル4と対応する切り欠き部11bは、シート
本体11の表面から突出する回転ハンドル4の根元部分
を通す大きさとなっている。
シート本体IIの裏面には、内装プレート2の表面に対
して接着、剥離可能な接着層+2(第3図参照)が形成
され、更にその接着層12の表面には剥離紙13が剥離
可能に接着されている。接着fl+2は、シート本゛体
11の裏面全体に渡って、または裏面に点在、あるいは
裏面において線状となるように形成されており、少なく
とも、シート本体11の縁寄りの部分、および切り欠き
部IIa、llb、Ilc、lldの縁寄りの部分には
連続的または断続的に位置している。
このように溝成された装飾シート10は、その使用に際
しては、まず接着層+2の表面から剥離紙I3を剥離し
、そして接着E12によってシート本体11を内装プレ
ート2の表面に貼り付ける。
その貼り付けのときは、内装プレート2の上面の凹凸部
に対して、それらに対応する切り欠き部lIa、Ilb
’、Ilc、Ildを正確に位置決外する。切り欠き部
11bに関しては、まず、その内部に回転ハンドル4の
先端を通してから、その根元部分・に対して位置決めを
する。したがって、装飾シート10は、内装プレート2
の上面のひじ掛け3、窓ガラス開閉用の回転ハンドル4
、ドア開閉用のハンドル5、およびドアロック6などの
凹凸部を取り外すことを要せずに、それらを避けるよう
にして貼り付けられることになる。そして、装飾シート
10は内装プレート2の表面を覆い、その装飾シートI
Oの模様や色彩によって独特の雰囲気を車内に醸し出す
第4図および第5図は、装飾シートioのシート本体I
Iを上下方向に複数に分割した場合の実施例を説明する
ための図である。
本実施例の場合は、前述したシート本体IIを上下方向
に3つに分割し、その分割した3つの分割シート本体1
1−1.  I i2.11−3の互いに隣接する部分
に重ね代lieを形成している。それぞれ分割シート本
体t +−t、  I 1−2.11−3のそれぞれの
裏面には、前述した実施例の場合と同様に接着FJ12
が形成され、更に、それぞれの接着層I2の表面は剥離
紙13によって覆われている。
本実施例の装飾シートIOは、その使用に際しては、ま
ず下側の分割シート113の接着層12の表面から剥離
紙13を剥離して、その分割シート+1−3を内装プレ
ート2の表面の対応する位置に貼り付ける。次に、中間
の分割シート11−2を内装プレート2の表面、の対応
する位置に貼り付ける。その際には、下側の分割シート
l l −3における上側の重ね代lieの上に、中間
の分割シート11−2における下側の重ね代11eを重
ねて貼り付ける。次に、同様にして上側の分割シート1
1を内装プレート2の表面の対応する位置に貼り付け、
その際に、中間の分割シートIt−2における上側の重
ね代lieの上に、上側の分割シート11−1における
下側の重ね代11eを重ねる。したがって、本実施例の
場合は、内装プレート2の表面に、3回に分けて装飾シ
ート10を下側から順に貼り付けることになる。
なお、装飾シート10は上下方向に2つ、あるいはは4
つ以上に分割してもよく、またそれらの貼り付け順序も
特に特定亨れない。
第6図は、車内の装飾シート10のシート本体11を横
方向に複数に分割した場合の実施例を説明するための図
である。
本実施例の場合は、前述した装飾シート10のシート本
体11を横方向に5つに分割し、その分割した5つの分
割シート本体11−1.  [12,11−3,11−
4,11−5の互いに隣接する周部に重ね代lieを設
けている。それぞれの分割シート本体11−1.11−
2、!l−3,11−4,11−5の裏面には、前述し
た実施例の場合と同様に接着層■2が形成され、更に、
それぞれの接着層I2の表面は剥離紙13によって覆わ
れている。
本実施例の装飾シート10は、その使用に際しては、ま
ず前側の分割シート+1−1を内装プレート2の表面の
対応する位置に貼り付け、それから順次、分割シート1
1−2、!1−3.11−4.11−5を貼り付ける。
その際には、互いに隣接する重ね代11eの一方に他方
を重ねる。
なお、シート本体11は横方向に任意の数に分割してら
よい。また、上下方向、横方向以外の任意の方向、任意
の形態に分割することら可能であり、またそれらの貼り
付け順序も特に特定されない。
第7図は、装飾シート10の剥離紙13を複数に分割し
た場合の実施例を説明するための図である。
本実施例の場合は、前述した第1図ないし第3図の実施
例の装飾シート10の剥離紙13を4つに分割して、そ
の分割した4つの分割剥離紙13−IS 13−2.1
3〜3.13−4が任意の順序で剥離できるようになっ
ている。したがって、シート本体IIを内装プレート2
の表面に貼り付ける際には、その貼り付け作業に適する
順序で分割剥離紙13−1.13−2.13−3.13
−4を剥離することが可能である。
なお、剥離紙13は任意の数に分割してもよく、また任
意の方向、任意の形態に分割することら可能である。ま
た、シート本体11を複数に分割した場合には、分割し
た分割シート本体毎における剥離紙を更に複数に分割す
ることも可能である。
第8図は、装飾シート10のシート本体11に空気抜き
の穴11fを設けた場合の実施例を説明するための図で
ある。
本実施例の場合は、前述した第1図ないし第3図の実施
例の装飾シートlOのシート本体11に多数の小さな空
気抜きの穴11fを設けると共に、その穴11fを避け
るようにして接着層12を点在あるいは線状に形成して
いる。したがって、シート本体11を貼り付ける際に、
そのシート本体11と内装プレート2(第1図参照)と
の間に入った空気を穴11fから逃がして、シート本体
11を弛みなくきれい貼り付けることができる。しかも
、陳@層12の位置が穴IIFから離れているため、そ
の接着層12が穴11fから表に出るようなこともない
第9図および第10図は、シート本体11の切り欠き部
11aを分割した場合の実施例を説明するための図であ
る。
本実施例は、略U字状となっているひじ掛け3(第9図
参照)に適応させた場合の例であり、前述′した第1図
ないし第3図のシート本体11における切り欠き部!1
aを2つの切り欠き部11a1、l1a−2に分けて(
第10図参照)、それらの切り欠き部11 a−L  
l l a−2の間を切断線L0に沿って切断している
。切り火き部11a−1,1la−2は1.ひじ掛け3
の左右の根元部分を通す大きさに形成されている。した
がって、装飾シートlOは、ひじ掛け3の根元部分を避
けるようにして、内装プレート2の表面に貼り付けられ
ることになる。
なお、このように切り欠き部11aを2つに分けことと
合わせて、装飾シートIOにおけるシート本体+1また
は剥離紙13を複数に分割することも可能である。
第11図は、装飾シート10の周縁を装飾した場合の実
施例を説明するための図である。
本実施例の場合は、前述した第1図ないし第3図の実施
例の装飾シート10の外周縁、および切り欠き部11a
、fib、Ilc、1id(第1図参照)の周縁を装飾
枠20によって覆うようになっている。装飾枠20の裏
側には、内装プレート2を貫通してその内装プレート2
に係合する複数の突起20aが設けられており、これら
の突起20aによって、装飾枠20は、内装プレート2
に対して着脱自在となっている。したがって、この装飾
枠20を取り付けることにより、装飾シートIOの縁部
が装飾されることになる。
なお、装飾枠20の取り付け手段は任意であり、例えば
装飾シート10の周部や内装プレート2の表面に貼り付
けたり、またははめ付けたりするようにしてもよい。ま
た、装飾枠20は柔質のシート状のものであってもよい
更に、装飾シートIOの他の実施例としては、シート本
体11の全体または部分的に芳香剤または消臭剤を含有
させることもできる。芳香剤としては種々の好みの香料
を使用することができ、また芳香剤と消臭剤を含有させ
る方法としては、シート本体11が合成樹脂の射出成型
品である場合にはその樹脂材料に香料をしたり、熱や圧
力によって破壊されるマイクロカプセルの中に封入して
シート本体1 ’1に混入させたり、あるいはシート本
体11の表面に塗り付けたりする適宜の方法を採用する
ことができる。
そして、シート本体11に芳香剤を含有させた場合には
、そのシート本体IIを内装プレート2に貼り付けるこ
とによ、って、車内に好みを香気を発して個性的な雰囲
気を醸し出すことになる。また、シート本体11に消臭
剤を含有させた場合には、車内におけるタバコの煙りの
臭いなどの分子を吸着して消臭することになる。このよ
うに、車内に好みの香気を漂わせたり消臭したりして、
臭いの面においても個性的な雰囲気を醸し出すことがで
きる。
第12図は、この発明の車内の装飾シートの素材の実施
例を説明するための図である。
本実施例の装飾シートの素材30は、前述した装飾シー
)10のための素材であり、装飾シート10よりも大き
く形成されていて、その装飾シー)10を切り取るため
に、断続的に切断されたミシン目が形成されている。し
たがって、この素材30においては、装飾シー)10の
シート本体1!を大きくしたものがシート素材本体とな
り、その裏面に接着1!112と剥離紙13がある。こ
のような素材30から装飾シートIOを切り取るための
ミシン目には、装飾シートlOの外周縁に沿うミシン目
Aと、切り欠き部11a、Ilb、11c、1id(第
1図参照)を切り取るためのミシン目Bがある。これら
のミシン目A、Bは、シート素材本体と接着層12と剥
離紙13の内、少なくとシート素材本体に断続的な切れ
目が入るように形成されている。
したがって、ミシン目A、Bに沿って素材30を切断す
ることにより、その素材30から装飾シート10を切り
取って内装プレート2に貼り付けることができる。また
、このような素材30においては、車種毎における装飾
シート10の大きさなどに合わせてミシン目A、Bを形
成することにより、多種の装飾シート用の素材として使
用することができる。勿論、素材30の全体または部分
的に芳香剤や消臭剤を含有させることによって、芳香剤
や消臭剤を含有した装飾シートIOを切り出すことがで
きる。
第13図および第14図は、この発明の車内の装飾ボー
ドの実施例を説明するための図である。
本実施例における装飾ボード40は、前述した前側ドア
1の内側を車、内の周壁とし、かつその周壁のうちの内
装プレート2を周壁の所定区分として、その所定区分に
取り付けられるようになっている。
装飾ボード40のボード本体41は、内装プレート2に
相当する大きさに形成されており、その表面にはさまざ
まな模様や色彩が施されている。
ボード本体4Iの素材は例えばアクリルなどであって、
その素材および模様や色彩は好みに合イつせた種々のも
のを選択することができる。また、ボード本体41は内
装プレート2の表面の起伏形状と同一の形状に成型され
た硬質のもの、または内装プレート2の表面形状に沿っ
て変形できる軟質のもののいずれであってもよい。ボー
ド本体41には、内装プレート2の表面における凹凸部
、つまりひじ・掛け3、窓ガラス開閉用の回転ハンドル
4、ドア開閉用のハンドル5、およびドアロック6など
と対向する位置に切り欠き部41a、41b、41c、
41dが設けられている。回転ハンドル4と対応する切
り欠き部14bは、ボード本体41の表面から突出する
回転ハンドル4の根元部分を通ず大きさとなっている。
ボード本体4■には、ボード本体41自体を内装プレー
ト2に着脱自在に取り付けるための取り付け手段が備わ
っている。本例の場合は、ボード本体41の裏側に、内
装プレート2を貫通してその内装プレート2に係合する
複数の突起42が設けられており、その突起42によっ
て、ボード本体41を着脱自在に取り付けるようになっ
ている。
このように構成した装飾ボード40は、突起42によっ
て内装プレート2に取り付けることができる。その取り
付けに際しては、内装プレート2の上面の凹凸部に対し
て、それらに対応する切り欠き部41a、41b、41
c、41dを位置決めする。切り欠き部41bに関して
は、まず、その内部に回転ハンドル4の先端を通してか
ら、その根元部分に対して位置決めをする。したがって
、装飾ボード40は、ひじ掛け3、窓ガラス開閉用の回
転ハンドル4、ドア開閉用のハンドル5、およびドアロ
ック6などの凹凸部を避けるようにして取り付けられる
ことになる。そして、装飾ボード40は内装プレート2
の表面を覆い、その装飾ボード40の模様や色彩によっ
て独特の雰囲気を車内に醸し出す。また、模様や色彩の
異なる種々の装飾ボード40を用意しておいて、適宜交
換することもできる。
なお、装飾ボード40を着脱自在に取り付ける手段は、
何等、内装プレート2を貫通ずる突起42のみに特定さ
れず任意であり、例えば内装プレート2の表面に着脱自
在に取り付ける接着剤やマジックテープ(商品名)など
を用いることも可能である。また、装飾ボード40を貫
通して、内装プレート2にねじ付けられるねじによって
、着脱自在に取り付けることも可能である。その場合に
は、ねじが貫通ずる装飾ボード40の表面に、装飾ボー
ド40の補強と装飾を兼ねた化粧枠を配して、その化粧
枠にねじを貫通させるでもよい。
また、装飾ボード40のボード本体41の全体または部
分的に芳香剤または消臭剤を含有させることもできる。
芳香剤としては種々の好みの香料を使用することができ
、また芳香剤と消臭剤を含有させる方法としては、ボー
ド本体41が合成樹脂のq(出成型品である場合にはそ
の樹脂材料に香料を混入したり、熱や圧力によって破壊
されるマイクロカプセルの中に封入してボード本体41
に混入させたり、あるいはボード本体41の表面に塗り
付けたりする適宜の方法を採用することができる。そし
て、ボード本体41に芳香剤を含有させた場合には、そ
のボード本体41を内装プレート2に取り付けることに
よって、車内に好みを香気を発して個性的な雰囲気を醸
し出すことになる。
また、ボード本体4Iに消臭剤を含有させた場合には、
車内におけるタバコの煙りの臭いの分子を吸着して消臭
することになる。このように、車内に好みの香気を漂わ
せたり消臭したりして、臭いの面においても個性的な雰
囲気を醸し出すことができる。
第15図は、装飾ボード40の表面をシートによって装
飾した場合の実施例を説明するための図である。
本実施例の場合は1.前述した装飾ボード40のボード
本体41の表面に、剥離可能な接着剤によって装飾用の
シート43が接着されている。装飾用のシート43は、
ボード本体41の切り欠き部41a、41b、41c、
41dに対応する部分が切り欠かれており、また表面に
は任意の模様や色彩が施されていて、装飾ボード40の
表面全体または一部を覆うようにして剥離可能に接着さ
れている。したがって、装飾用のシート43は適宜貼り
替えることが可能である。
なお、装飾用のシート43の全体または部分的に芳香剤
または消臭剤を含有させることらできる。
芳香剤としては種々の好みの香料を使用することができ
、また芳香剤や消臭剤を含有させる方法としては、装飾
用のシート43が合成樹脂の射出数を品である場合には
その樹脂材料に香料を°混入したり、熱や圧力によって
破壊されるマイクロカプセルの中に封入してシート43
に混入させたり、あるいはシート43の表面に塗り付け
たりする適宜の方法を採用することができる。そして、
シート43に芳香剤を含有させた場合には、車内に好み
を香気を発して個性的な雰囲気を醸し出すことになる。
また、シート43に消臭剤を含有させた場合には、車内
におけるタバコの煙りの臭いのどの分子を吸着した消臭
することになる。このように、車内に好みの香気を漂わ
せたり消臭したりして、臭いの面においても個性的な雰
囲気を醸し出すことができる。
第16図および第17図は、装飾のシート43を引っ張
るようにして取り付ける場合の実施例を説明するための
甲である。
本実施例の場合は、前述した装飾用のシート43の周部
がボード本体41の裏側に折り曲げられ、そして取り付
け手段によってボード本体41の裏面に取り付けられて
いる。シート43の取り付け手段としては、ボード本体
41の裏側にはまり合う係合部材44を用いており、こ
の係合部材44によってシート43の周部を固定するよ
うになっている。係合部材44は、ボード本体41の外
周部、および切り欠き部41a、41b、41c。
41d(第13図参照)の内周部に沿って位置するよう
に備えられている。したがって、装飾用のシート43は
、周部から引っ張られるようにして、ボード本体41に
取り付けられることになる。
第18図は、装飾用のシート43を挟んで取り付ける場
合の実施例を説明するための図である。
本実施例の場合は、前述したボード本体41の一部を透
明ボード45として、その透明ボード45の裏面に装飾
用のシート43を取り付けている。
装飾用のシート43は、透明ボード45と内装プレート
2との間に挟まれるようにして取り付けられている。し
たがって、ボード本体41を外すことによって、装飾用
のシート43を取り替えることができる。
なお、ボード本体4Iの全体を透明にして、その裏面に
装飾用のシート43を取り付けるようにしてもよい。
一部19図および第20図は、装飾用のシート43の表
面を透明シートによって覆った場合の実施例を説明する
ための図である。
本実施例の場合は、前述したボード本体41の表面を装
飾用のシート43によって覆い、更に、そのシート43
の上を透明シート46によって覆う構成となっている。
透明シート46は、ボード本体41の切り欠き部41a
、41b、41c。
41d(第13図参照)に対向する部分が切り欠かれ、
また上側部分がボード本体4!の裏側に取り付けられて
いて、その上側部分を中心として第20図中の2点鎖線
で表すように上方に開くようになっている。装飾用のシ
ート43は、ボード本体41と透明シート46との間に
挟まれるようにして取り付けられる。透明シート46の
上側部分を除く周部はボード本体41の裏側に折り返さ
れて、ボード本体41と内装プレート2との間に挟み付
けられる。したがって、本実施例の場合にあってら装飾
用!のシート43を取り替えることができる。
第21図および第22図は、この発明の車内の装飾塗料
の実施例を説明するための図である。
本実施例における装飾塗料50は、前述した前側ドアI
の内側を車内の周壁とし、かつその周壁のうちの内装プ
レート2を周壁の所定区分として、その所定区分に塗り
付けられるようになっている。
装飾塗料50は、内装プレート2の表面に塗り付けられ
た後に乾燥して、内装プレート2の表面にストリッパブ
ルな被膜を形成するコーティング材を主原料とするもの
である。本例の場合、装飾塗料50は、酢酸ビニル系の
エマルジョン樹脂塗料であって、塗ってから乾燥すると
乳白色から透明に変化する。
このような装飾塗料50は、刷毛あるいはスプレーなど
の任意の方法によって内装プレート2の表面に塗り付け
られる。その際、あらかじめ内装プレート2の表面に好
みの形状、模様、および色彩の装飾用のシートSを位置
決めしておき、そのシートSの上から装飾塗料50を塗
り付ける。したがって、シートSは第22図に示すよう
に装飾塗料50によって覆われて、装飾塗料50と共に
内装プレート2に貼り付けられることになる。そして、
装飾塗料50は乾燥して透明となるため、シートSが透
き通って見えることになる。したがって、シートSによ
って独特の雰囲気を車内に醸し出すことができる。
その後、装飾用のシートSを他のものと交換する場合、
あるいは装飾塗料50の被膜に汚れや破損が生じた場合
は、シート状となっている装飾塗料50のストリッパブ
ルな被膜を剥がす。そして、シートSを交換し、あるい
はシートSはそのままにして再び装飾塗料50を塗り付
ける。
なお、装飾塗料、50は、内装プレート2の表面全体に
塗り付ける必要はなく、少なくとも装飾用のシートSを
内装プレート2に貼り付けることができる範囲に塗り付
ければよい。しかし、内装プレート2の表面全体に装飾
塗料50を塗り付けた場合には、内装プレート2の汚れ
を防止することにもなる。また、シートSとしては任意
のものを用いろことができ、例えば水によって一時的に
内装プレート2に貼り付けられるものとして、それが張
り付いている間に装飾塗料50を塗り付けるようにして
らよい。また、シートSの裏面に、内装プレート2の表
面に、対して剥離可能な接着層を形成してもよい。
また、装飾塗料50の材質は、内装プレート2の材質に
応じて適宜選定する。シート状となった装飾塗料50の
被膜が剥がしにくい場合には、あらかじめ内装プレート
2の表面に水性などのワックスを塗っておけばよい。
また、装飾塗料50に種々の着色料を含有させて、装飾
塗料50を着色することも可能であり、着色することに
よって、それのみを塗り付けることにより独特な雰囲気
を車内に醸し出すこともできる。
また、装飾塗料50の全体または部分的に芳香剤または
消臭剤を含有させることもできる。芳香剤としては種々
の好みの呑料を使用することができ、また・芳香剤と消
臭剤を含有させる方法としては、装飾塗料50に直接混
入したり、熱や圧力によって破壊されるマイクロカプセ
ルの中に封入して装飾塗料50に混入させたりする適宜
の方法を採用することができる。そして、装飾塗料50
に芳香剤を含有させた場合には、車内に好みを香気を発
して個性的な雰囲気を醸し出すことになる。
また、装飾塗料50に消臭剤を含有させた場合には、車
内におけるタバコの煙りの臭いなどの分子を吸着して消
臭することになる。このように、車内に好みの香気を漂
わせたり消臭したりして、臭いの面においても個性的な
雰囲気を醸し出すことができる。
ところで、上述したこの発明の車内の装飾シートとその
素材、および車内の装飾ボード、並びに車内の装飾塗料
は、いずれも前側のドアlの内装プレート2を車内の内
壁の所定区分として、その所定区分を装飾する場合の実
施例について説明したが勿論これには特定されない。例
えば、車内の周壁は、後側のドア、車内後方の壁部、ダ
ツシュボードやフロントパネル、天井、あるいはタクシ
−における前側シートの背面などであってもよく、また
周壁の所定区分は、それらの周壁の一部であってもよい
。したがって、凹凸部のある車内の周壁の内、その凹凸
部を避けた平坦な部分を所定区分として選定することも
できる。その場合には、この発明の装飾シートとその素
材、および装飾ボードを四角形、三角形、円形等の単純
な形状として、車内の種々の所定区分に対して共通なも
のとすることができる。また、この発明の装飾ボードの
場合は、それ自体が車内の周壁の一部となるように構成
することも可能である。例えば、前側のドアlの内装プ
レート2の全部、あるいは一部として取り付けられるよ
うに構成することら可能である。 また、この発明の車
内の装飾シートとその素材、および車内の装飾ボード、
並びに車内の装飾シートに対して芳香剤や消臭剤を含有
させた場合には、それらが取り付けられる車内の周壁と
、含有させた芳香剤や消臭剤の種類とを適宜な組み合わ
せとすることができる。例えば、消臭剤を含有させたも
のを喫煙者が座るシートの天井、またはタクシ−などに
おける客席の天井に取り付けたり、芳香剤を含有させた
ものをタクシ−の客席の周壁の天井などに取り付けたり
して、サービス的な効果を発揮させてもよい。勿論、装
飾シートなどによる視覚的な雰囲気に合わせて、含有さ
せる芳香剤や消臭剤を選択することができる。例えば、
視覚的に森林を感じさせるものの場合には、木の香りの
芳香剤を含有させることによって、森林浴の雰囲気を醸
し出すことができる。その場合には、装飾シートなどと
して、木材をシート状に薄く切断して布に貼り付けたも
のを用いてもよい。
[効果] この発明の車内の装飾シートは、ドアの内側などの車内
の周壁の所定区分に対して、剥離可能に貼り付けられる
構成であるから、シート本体の模様や色彩に応じた個性
的な雰囲気を車内に醸し出すことができる。しかも、貼
り替えることによって、季節や車の使用目的などに応じ
て車内の雰囲気を自由に変更することができる。
また、前記シート本体に、車内の周壁の所定区分内にお
ける凹凸部と対向する切り欠き部を形成することにより
、その所定区分内における凹凸部を避けるようにしてシ
ート本体を簡単に貼り付けることができる。
また、前記シート本体を複数に分割することにより、シ
ート本体を任意の順序で複数回に分けて貼り付けること
ができて、貼り付けの作業性が向上する。また、シート
本体の裏面の接着層に接着された剥離紙を曳敗に分割す
ることにより、シート本体の貼り付け手順に合わせて接
着層を少しずつ露出させることができて、シート本体の
貼り付けの作業性が向上する。
また、前記シート本体に芳香剤や消臭剤を含有させるこ
とにより、臭いの面においても個性的な雰囲気を車内に
醸し出すことができる。
この発明の車内の装飾シートの素材は、前記装飾シート
よりも大きくかつ所定のミシン目が形成されたシート素
材本体から、前記装飾シートが切り出される構成である
から、1つの大きさのシート素材本体に対して、例えば
車種毎によって形状の異なる装飾シートの切り出し用の
ミシン目を入れることによって、シート素材本体の形状
の画一化を図ることができる。したがって、生産性およ
び取り扱い性がよい。
この発明の車内の装飾ボードは、ドアの内側などの車内
の周壁の所定区分に対し、着脱自在に取り付けられる構
成であるから、ボード本体の模様や色彩に応じた個性的
な雰囲気を車内に醸し出すことができる。しかも、取り
替えることによって、季節や車の使用目的などに応じて
車内の雰囲気を自由に変更することができる。
また、前記ボード本体に、車内の周壁の所定区分内にお
ける凹凸部と対向する切り欠き部を形成することにより
、その所定区分内における凹凸部を避けるようにしてボ
ード本体を簡単に取り付けることができる。
また、前記ボード本体の表面に装飾用のシートを接着し
たり、ボード本体の表面を装飾用のシ−トによって覆っ
てそのシートの周部を折り曲げてボード本体に取り付け
たり、ボード本体の透明部分の裏側に装飾用のシートを
取り付けたり、ボード本体の表面を装飾用のシートによ
って覆ってその上に透明シートを取り付けたりすること
により、ボード本体の模様や色彩を装飾用のシートの交
換によって簡単に変更す、ることかできる。
また、前記ボード本体、または装飾用のシートに芳香剤
や消臭剤を含有させることにより、臭いの面においても
個性的な雰囲気を車内に醸し出すことができる。
この発明の車内の装飾塗料は、ドアの内側などの車内の
周壁の所定区分に塗り付けられて、ストリッパブルな被
膜を形成するものであるから、車内の所定区分内の凹凸
部を避けるようにして塗り付けることができて、その被
膜によって個性的な雰囲気を車内に醸し出すことができ
る。しから、所定区分内の凹凸部を避けて被膜を形成す
ることができるため、車種毎によって異なる種々の大き
さ、形状の車内の周壁に応じた被膜を簡単に形成するこ
とができる。
また、前記装飾塗料に着色材料を含をさせることによっ
て、その着色材料に応じた個性的な雰囲気を車内に醸し
出すことができる。
また、前記装飾塗料に芳香剤や消臭剤を含有さU・るこ
とにより、臭いの面においてら個性的な雰囲気を車内に
醸し出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図はこの発明の車内の装飾シートを
説明するための図であって、第1図は装飾シートが張り
付けられた車のドアを内側から見た図、第2図はその装
飾シートの平面図、第3図は第2図の■−■線に沿う拡
大断面図、第4図は装飾シートを上下方向に分割した場
合の平面図、第5図はその装飾シートのノート本体を張
り付けたときの平面図、第6図は左右方向に分割した装
飾シートのシート本体を張り付けたときの平面図、第7
図は剥離紙を分割した場合の断面図、第8図は空気抜き
の穴を形成した場合の断面図、第9図はU字状のひじ掛
けの斜視図、第1O図はそのひじ掛けに適合させた場合
の装シートの平面図、第1I図は装飾枠を備えた場合の
装飾シートの断面図である。 第12図はこの発明の車内の装飾シートの素材の平面図
である。 第13図ないし第20図はこの発明の車内の装飾ボーl
ζを説明するための図であって、第13図は装飾ボード
が取り付けられたを車のドアを内側から見た図、第14
図は第13図のX IV −X IV線に沿う拡大断面
図、第15図は装飾用のノートを接着した場合の断面図
、第16図は装飾用のシートを引っ張って取り付けた場
合の断面図、第17図は第16図のX■内部の拡大斜視
図、第18図は透明板の裏側に装飾用のシートを配した
場合の断面図、第19図は装飾用シートの上に透明シー
トを配した場合の断面図、第20図はその透明シートの
取り付け部分の拡大断面図である。 第21図および第22図はこの発明の車内の装飾塗料を
説明するための図であって、第21図は装飾塗料によっ
て被膜が形成された車のドアを内側から見た図、第22
図は第21図のxxn−xxn線に沿う拡大断面図であ
る。 −I・・・・車のOff側ドア(車内の周壁)、2・・
・・内装プレート(周壁の所定区分)、3・・ひじ掛け
(凹凸部)、 4・・・・窓ガラス開閉用の回転ハンドル(凹凸部)、
5・・・・ドア開閉用のハンドル(凹凸部)、6・・・
・ドアロック(凹凸部)、 10・・・・装飾シート、  11・・・・シート本体
、11a、  l lb、l lc、  l ld−切
り欠き部、11e・・・・重ね代、 11−1.11−2.11−3゜11−4.1t−5・
・分割シート本体、 12・・・・接着層、  13・・・・剥離紙、+3−
1.13−2.13−3.13−4・・・・分割剥離紙
、 20・・・装飾枠、 20a・・・・突起、30・・・
・装飾シートの素材、 A、I3・・・・ミシン目、  40・・・・装飾ボー
ド、・・・・ボー ド本体、 I Id・・・・切り欠き部、 第4図 2 ・・ ・ 突起、 ・・・装飾用のシート、 11t) 4c 係合部材、 5 ・ ・・透明ボー ド、 ・・・透明シート、 ・・・・装飾塗料、 S ・ ・・装飾用のシート。 特 許 出 願 人 根 本 進 第5図 III) 1c IG +1Cj d +10

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車内の周壁の表面に貼り付けられる車内の装飾シ
    ートであって、 前記周壁の所定区分相当の大きさに形成されたシート本
    体と、 前記シート本体の裏面に形成されて、前記周壁の表面に
    対して接着、剥離可能な接着層と、前記接着層の表面に
    剥離可能に接着された剥離紙とからなる車内の装飾シー
    ト。
  2. (2)前記シート本体に、前記周壁の所定区分内の凹凸
    部と対向して位置する切り欠き部を形成した第1請求項
    に記載の車内の装飾シート。
  3. (3)前記シート本体を複数に分割し、 かつ分割したシート本体の周部に重ね代を設けた第1ま
    たは第2請求項に記載の車内の装飾シート。
  4. (4)前記剥離紙を複数に分割した第1、第2、または
    第3請求項に記載の車内の装飾シート。
  5. (5)前記シート本体に芳香剤を含有させた第1、第2
    、第3、または第4請求項に記載の車内の装飾シート。
  6. (6)前記シート本体に消臭剤を含有させた第1、第2
    、第3、または第4請求項に記載の車内の装飾シート。
  7. (7)車内の周壁の表面に貼り付けられる車内の装飾シ
    ートの素材であって、 前記周壁の所定区分よりも大きく形成されたシート素材
    本体と、 前記シート素材本体に形成されて、前記周壁の所定区分
    相当の大きさのシート本体を切り取るためのミシン目と
    、 前記シート素材の裏面に形成されて、前記周壁の表面に
    対して接着、剥離可能な接着層と、前記接着層の表面に
    剥離可能に接着された剥離紙とからなる車内の装飾シー
    トの素材。
  8. (8)前記シート素材本体に、前記シート本体から前記
    周壁の所定区分内の凹凸部と対向する部分を切り取るた
    めのミシン目を形成した第7請求項に記載の車内の装飾
    シートの素材。
  9. (9)前記シート素材本体に芳香剤を含有させた第7ま
    たは第8請求項に記載の車内の装飾シートの素材。
  10. (10)前記シート素材本体に消臭剤を含有させた第7
    または第8請求項に記載の車内の装飾シートの素材。
  11. (11)車内の周壁に取り付けられる車内の装飾ボード
    であって、 前記周壁の所定区分相当の大きさに形成されたボード本
    体と、 前記ボード本体を前記周壁に着脱自在に取り付ける取り
    付け手段とからなる車内の装飾ボード。
  12. (12)前記ボード本体に、前記周壁の所定区分内の凹
    凸部と対向して位置する切り欠き部を形成した第11請
    求項に記載の車内の装飾ボード。
  13. (13)前記ボード本体の表面に、装飾用のシートを接
    着した第11または第12請求項に記載の車内の装飾ボ
    ード。
  14. (14)前記ボード本体の表面を装飾用のシートによっ
    て覆い、 その装飾用のシートの周部を前記ボード本体の裏面側に
    折り曲げて取り付けた第11または第12請求項に記載
    の車内の装飾ボード。
  15. (15)前記ボード本体に透明部分を設け、前記ボード
    本体の裏面に装飾用のシートを取り付けた第11または
    第12請求項に記載の車内の装飾ボード。
  16. (16)前記ボード本体の表面に透明シートを取り付け
    、 その透明シートと前記ボード本体の表面との間に装飾用
    のシートを挟んだ第11または第12請求項に記載の車
    内の装飾ボード。
  17. (17)前記ボード本体に芳香剤を含有させた第11ま
    たは第12請求項に記載の車内の装飾ボード。
  18. (18)前記ボード本体に消臭剤を含有させた第11ま
    たは第12請求項に記載の車内の装飾ボード。
  19. (19)前記装飾用のシートに芳香剤を含有させた第1
    3、第14、第15、または第16請求項に記載の車内
    の装飾ボード。
  20. (20)前記装飾用のシートに消臭剤を含有させた第1
    3、第14、第15、または第16請求項に記載の車内
    の装飾ボード。
  21. (21)車内の周壁の所定区分の表面に塗り付けられる
    車内の装飾塗料であって、 前記周壁の所定区分の表面に塗り付けられてストリッパ
    ブルな被膜を形成するコーティング材を主原料とする車
    内の装飾塗料。
  22. (22)着色材を含有した第21請求項に記載の車内の
    装飾塗料。
  23. (23)芳香剤を含有させた第21または第22請求項
    に記載の車内の装飾塗料。
  24. (24)消臭剤を含有させた第21または第22請求項
    に記載の車内の装飾塗料。
  25. (25)前記車内の内壁の所定区分は、車のドアの内装
    プレートの表面である第1、第2、第3、第4、第5、
    または第6請求項に記載の車内の装飾シート、若しくは
    第7、第8、第9、または第10請求項に記載の車内の
    装飾シートの素材、若しくは第11、第12、第13、
    第14、第15、第16、第17、第18、第19また
    は第20請求項に記載の車内の装飾ボード、若しくは第
    21、第22、第23、または第24請求項に記載の車
    内の装飾塗料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014513001A (ja) * 2011-03-23 2014-05-29 ペッカ レザー エスディーエヌ ビーエイチディー 交換可能な車両内装ライニングを製造する方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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