JPH0233792Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0233792Y2 JPH0233792Y2 JP1789784U JP1789784U JPH0233792Y2 JP H0233792 Y2 JPH0233792 Y2 JP H0233792Y2 JP 1789784 U JP1789784 U JP 1789784U JP 1789784 U JP1789784 U JP 1789784U JP H0233792 Y2 JPH0233792 Y2 JP H0233792Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- cap
- safety
- receiving piece
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 claims 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来電柱上等で使用される柱上安全帯の補助ロ
ープは安全帯の環への掛止用フツクとして板材を
鉤型に折り曲げ、キヤツプを設けてその鉤口を閉
鎖した本考案と似た形状のフツクを用いていた。
ところが、第8図に示す様に従来の環掛止用のフ
ツクは二重安全の為の措置としてキヤツプを二分
割しており、環への掛止時には問題がないもの
の、取り外し時にはキヤツプ自体、又それに設け
た鍔も小さい為動作がし難く、手袋をはめたまま
では不可能に近い状態であつた。又製作時におい
ても左右近似形状の為、その在庫管理の問題、又
組立てについてもその構造上バネが入れにくく、
時間を要していた。本考案はその様な欠点を補
い、又他の用途にも使用可能な二重安全フツクを
提供するものである。
ープは安全帯の環への掛止用フツクとして板材を
鉤型に折り曲げ、キヤツプを設けてその鉤口を閉
鎖した本考案と似た形状のフツクを用いていた。
ところが、第8図に示す様に従来の環掛止用のフ
ツクは二重安全の為の措置としてキヤツプを二分
割しており、環への掛止時には問題がないもの
の、取り外し時にはキヤツプ自体、又それに設け
た鍔も小さい為動作がし難く、手袋をはめたまま
では不可能に近い状態であつた。又製作時におい
ても左右近似形状の為、その在庫管理の問題、又
組立てについてもその構造上バネが入れにくく、
時間を要していた。本考案はその様な欠点を補
い、又他の用途にも使用可能な二重安全フツクを
提供するものである。
本考案を一実施例について詳記する。
板材の一端に連結孔1を穿孔し、他端を鉤型に
折曲して鉤部2を設け、中間部にコ型に折曲した
キヤツプ4の両側辺が嵌入可能なキヤツプ嵌入孔
31を前記連結孔1と鉤部2間に並列に穿孔す
る。また、コ型形状に折曲し、その底辺部に両側
辺と同方向に折曲した受け片51を持つ突出部を
設け、両側辺及び底辺に穿孔してなるキヤツプ台
座5をキヤツプ嵌入孔31付近に両側辺を立てて
鋲着し、又断面コ型形状でその両側辺に安全レバ
ー孔42,43と軸止孔44を有し、該両側辺が
キヤツプ嵌入孔31に対応するようキヤツプ4を
形成し、その先端が鉤部2内側に圧接して鉤口2
1を閉鎖する方向にバネを入れてキヤツプ台座5
に軸止する。
折曲して鉤部2を設け、中間部にコ型に折曲した
キヤツプ4の両側辺が嵌入可能なキヤツプ嵌入孔
31を前記連結孔1と鉤部2間に並列に穿孔す
る。また、コ型形状に折曲し、その底辺部に両側
辺と同方向に折曲した受け片51を持つ突出部を
設け、両側辺及び底辺に穿孔してなるキヤツプ台
座5をキヤツプ嵌入孔31付近に両側辺を立てて
鋲着し、又断面コ型形状でその両側辺に安全レバ
ー孔42,43と軸止孔44を有し、該両側辺が
キヤツプ嵌入孔31に対応するようキヤツプ4を
形成し、その先端が鉤部2内側に圧接して鉤口2
1を閉鎖する方向にバネを入れてキヤツプ台座5
に軸止する。
また、前記キヤツプ4に設けた方形の安全レバ
ー孔42,43には一端を直角に折曲し、その短
辺63をキヤツプ4の一外側に位置させて他側間
に摺動自在に架設し、キヤツプ台座5に設けた受
け片51と対応する位置には当接片61を設け、
他端との間に折曲部を設けて該折曲部とキヤツプ
4の一内側壁間でコイルバネ62を挾持する。
ー孔42,43には一端を直角に折曲し、その短
辺63をキヤツプ4の一外側に位置させて他側間
に摺動自在に架設し、キヤツプ台座5に設けた受
け片51と対応する位置には当接片61を設け、
他端との間に折曲部を設けて該折曲部とキヤツプ
4の一内側壁間でコイルバネ62を挾持する。
以上の構成よりなる本考案の連結孔1に一端に
構造物に掛止用のフツクを有するロープを結びつ
けて安全帯の補助ロープとして用いる。使用に際
しては安全帯の環に本考案のキヤツプ4と鉤部2
先端との当接部を当てがい、安全レバー6の短辺
63を押してキヤツプ台座5の受け片51より安
全レバー6の当接片61を外した後、バネに抗し
てキヤツプ4を圧することにより、キヤツプ4の
両側辺がキヤツプ嵌入孔31内に入り、鉤口21
が開き環は鉤口21内に収まる。つまり片手で環
を持ち、他方の手でフツク本体3を持つと同時に
安全レバー6の短辺63も同時に把持し、斜め上
方より環に押圧することによりバネに抗してキヤ
ツプ4が押し上げられ環が鉤口21内に収まると
同時にバネによりキヤツプ4は鉤部2内側に当つ
て音を発し、結合の確認音となる。又、この時安
全レバー6はその配したバネにより短辺63の位
置する方向へ戻り、キヤツプ台座5の受け片51
上に当接片61が乗つて安全レバー6と同体をな
すキヤツプ4は押下げ不可能となり通常の使用方
法では絶対に外れない補助ロープ用フツクとなり
得る訳である。
構造物に掛止用のフツクを有するロープを結びつ
けて安全帯の補助ロープとして用いる。使用に際
しては安全帯の環に本考案のキヤツプ4と鉤部2
先端との当接部を当てがい、安全レバー6の短辺
63を押してキヤツプ台座5の受け片51より安
全レバー6の当接片61を外した後、バネに抗し
てキヤツプ4を圧することにより、キヤツプ4の
両側辺がキヤツプ嵌入孔31内に入り、鉤口21
が開き環は鉤口21内に収まる。つまり片手で環
を持ち、他方の手でフツク本体3を持つと同時に
安全レバー6の短辺63も同時に把持し、斜め上
方より環に押圧することによりバネに抗してキヤ
ツプ4が押し上げられ環が鉤口21内に収まると
同時にバネによりキヤツプ4は鉤部2内側に当つ
て音を発し、結合の確認音となる。又、この時安
全レバー6はその配したバネにより短辺63の位
置する方向へ戻り、キヤツプ台座5の受け片51
上に当接片61が乗つて安全レバー6と同体をな
すキヤツプ4は押下げ不可能となり通常の使用方
法では絶対に外れない補助ロープ用フツクとなり
得る訳である。
次に本考案のフツクより環を外す場合、つまり
着装した補助ロープを外す場合であるが、キヤツ
プ4より突出した安全レバー6の短片63を押す
と同時にキヤツプ4を押し下げて鉤口21を開
き、環を取り外せばよい訳である。
着装した補助ロープを外す場合であるが、キヤツ
プ4より突出した安全レバー6の短片63を押す
と同時にキヤツプ4を押し下げて鉤口21を開
き、環を取り外せばよい訳である。
以上の如く使用する本考案は従来のフツクと異
り、その取外しが簡単であり、又製造上において
も多々利点を有するものである。
り、その取外しが簡単であり、又製造上において
も多々利点を有するものである。
又、他の実施例として連結孔1の形状とキヤツ
プがフツク本体の外側へ嵌まるように変えること
により第4図に示すよう柱上安全帯のロープの伸
縮調節器のフツクとして用いることも同様の効果
を有するし、第5図の様に連結孔1部を回転可能
に設け、ロープの撚り戻し防止が可能なフツクと
するこそもできる。更に第6図の様に本考案をバ
ツクルとして用いることも可能である。つまり消
防関係等において高所で使用する安全帯のバツク
ルは簡単に着脱可能であることは言うまでもな
く、万が一の高所よりの墜落に備えて充分な強度
も持ち、又構造物等との接触によつても容易に外
ずれず、又ベルトが弛まない構造を必要としてい
るが、従来用いられていたものは引通し式で強度
的には条件を満足するも、装着の面ではベルトの
挿通に時間を要し、又弛みについては個人の体格
差にも因して多々苦情があつた。電気作業又は建
設作業における安全帯と違つて、消防関係では消
防服の着用により腰部の感覚が鈍く、バツクルの
弛みが視覚でないと確認しにくく、緊急時にはそ
の余裕もないので重大災害となる可能性が潜在し
ていた。つまり安全帯のロープは構造物に連結し
ていてもバツクルが外れることにより安全帯がそ
の機能を果せない状態となりうる訳である。その
ような危険状態を回避すべく、又緊急出動時の装
着を迅速確実にできるよう本考案を使用する訳で
あるが、連結孔1を方形に設けてベルト連結孔1
1とし、別の板材により一端にベルト取付孔7
1、他端にフツク係止孔72を連通、又単独に穿
孔して設けたリング体7をそれぞれベルトの両端
に縫着することによつて身体に装着した上で両者
をフツクと環との連結と同様に連結すればベルト
の弛みは生じず装着が簡単であり、又安全装置を
備えているので無意識の間に外れることは有り得
ず、緊急用としては最適な効果を有するバツクル
を構成可能である。
プがフツク本体の外側へ嵌まるように変えること
により第4図に示すよう柱上安全帯のロープの伸
縮調節器のフツクとして用いることも同様の効果
を有するし、第5図の様に連結孔1部を回転可能
に設け、ロープの撚り戻し防止が可能なフツクと
するこそもできる。更に第6図の様に本考案をバ
ツクルとして用いることも可能である。つまり消
防関係等において高所で使用する安全帯のバツク
ルは簡単に着脱可能であることは言うまでもな
く、万が一の高所よりの墜落に備えて充分な強度
も持ち、又構造物等との接触によつても容易に外
ずれず、又ベルトが弛まない構造を必要としてい
るが、従来用いられていたものは引通し式で強度
的には条件を満足するも、装着の面ではベルトの
挿通に時間を要し、又弛みについては個人の体格
差にも因して多々苦情があつた。電気作業又は建
設作業における安全帯と違つて、消防関係では消
防服の着用により腰部の感覚が鈍く、バツクルの
弛みが視覚でないと確認しにくく、緊急時にはそ
の余裕もないので重大災害となる可能性が潜在し
ていた。つまり安全帯のロープは構造物に連結し
ていてもバツクルが外れることにより安全帯がそ
の機能を果せない状態となりうる訳である。その
ような危険状態を回避すべく、又緊急出動時の装
着を迅速確実にできるよう本考案を使用する訳で
あるが、連結孔1を方形に設けてベルト連結孔1
1とし、別の板材により一端にベルト取付孔7
1、他端にフツク係止孔72を連通、又単独に穿
孔して設けたリング体7をそれぞれベルトの両端
に縫着することによつて身体に装着した上で両者
をフツクと環との連結と同様に連結すればベルト
の弛みは生じず装着が簡単であり、又安全装置を
備えているので無意識の間に外れることは有り得
ず、緊急用としては最適な効果を有するバツクル
を構成可能である。
又、受け片51をフツク本体3と同体に設けた
突起により構成したり、フツク本体3に穿孔し背
中側よりビス又はリベツト等を突出させて設けた
ものも同等の効果を有するものである。
突起により構成したり、フツク本体3に穿孔し背
中側よりビス又はリベツト等を突出させて設けた
ものも同等の効果を有するものである。
第1図は第1実施例の正面図。第2図はその底
面図。第3図はX−X断面図。第4図は第2実施
例の正面図。第5図は第3実施例の正面図。第6
図は第4実施例の正面図。第7図は第4実施例で
使用した安全帯の正面図。第8図は従来品の正面
図。 図中の付号は、1は連結孔、2は鉤部、21は
鉤口、3はフツク本体、4はキヤツプ、41は側
壁、5はキヤツプ台座、51は受け片、6は安全
レバー、61は当接片、62はバネ、63は短
辺、7はリング体。
面図。第3図はX−X断面図。第4図は第2実施
例の正面図。第5図は第3実施例の正面図。第6
図は第4実施例の正面図。第7図は第4実施例で
使用した安全帯の正面図。第8図は従来品の正面
図。 図中の付号は、1は連結孔、2は鉤部、21は
鉤口、3はフツク本体、4はキヤツプ、41は側
壁、5はキヤツプ台座、51は受け片、6は安全
レバー、61は当接片、62はバネ、63は短
辺、7はリング体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 一端に連結孔1と他端部に鉤部2を備えたフ
ツク本体3の鉤部2が開口する側に鉤口21を
開閉するキヤツプ4を設けた安全フツクにおい
て、キヤツプ4の内側におけるフツク本体3の
腹部側に受け片51を設け、キヤツプ4の両側
壁41,41を貫通して安全レバー6を設け、
該安全レバー6には前記受け片51に係合する
当接片61とそれを常に係合状態に附勢するバ
ネ62とを設けた構造を特徴とする安全フツ
ク。 2 受け片51はキヤツプ台座5の一部を延長して
設けた構造を特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項に記載の安全フツク。 3 受け片51はフツク本体3の一部を腹部側へ
突出して設けた構造を特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項に記載の安全フツク。 4 受け片51はフツク本体3を腹部側へ貫通す
るリベツト・ビス等から成る構造を特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項に記載の安全フ
ツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1789784U JPS60129949U (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 安全フツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1789784U JPS60129949U (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 安全フツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60129949U JPS60129949U (ja) | 1985-08-31 |
JPH0233792Y2 true JPH0233792Y2 (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=30506027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1789784U Granted JPS60129949U (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 安全フツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60129949U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0519083Y2 (ja) * | 1986-02-13 | 1993-05-20 | ||
JPH0519082Y2 (ja) * | 1986-02-13 | 1993-05-20 | ||
JP6182180B2 (ja) * | 2015-06-23 | 2017-08-16 | 株式会社谷沢製作所 | フック |
-
1984
- 1984-02-10 JP JP1789784U patent/JPS60129949U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60129949U (ja) | 1985-08-31 |
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