JPH0232575A - 微小信号検出方法 - Google Patents
微小信号検出方法Info
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- JPH0232575A JPH0232575A JP63183246A JP18324688A JPH0232575A JP H0232575 A JPH0232575 A JP H0232575A JP 63183246 A JP63183246 A JP 63183246A JP 18324688 A JP18324688 A JP 18324688A JP H0232575 A JPH0232575 A JP H0232575A
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- Japan
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- signal
- cpu
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はホールモビリティ測定等に用いられる微小信号
検出方法に関する。
検出方法に関する。
半導体薄膜の電気特性を評価する上でホール移動度の評
価は欠かすことのできないものであり、半導体薄膜のホ
ール移動度を測定してその結果により半導体薄膜のホー
ル移動度を評価している。
価は欠かすことのできないものであり、半導体薄膜のホ
ール移動度を測定してその結果により半導体薄膜のホー
ル移動度を評価している。
半導体薄膜のホール移動度を測定する場合には半導体薄
膜が高抵抗(106Ω・cm以上)であるので、その測
定信号が微小(mV〜μ■)となり、かつ安定するまで
に時間がかかってしまい、正確で効率の良い測定がなさ
れていなかった。
膜が高抵抗(106Ω・cm以上)であるので、その測
定信号が微小(mV〜μ■)となり、かつ安定するまで
に時間がかかってしまい、正確で効率の良い測定がなさ
れていなかった。
本発明はこのような点に鑑み、正確で効率良く微小信号
を検出することができる微小信号検出方法を提供するこ
とを目的とする。
を検出することができる微小信号検出方法を提供するこ
とを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は信号の時間的変化分
を検知し、この時間的変化分の時間的変化が安定したこ
とを検知してその安定時の信号を求める。
を検知し、この時間的変化分の時間的変化が安定したこ
とを検知してその安定時の信号を求める。
本発明の実施例は半導体薄膜のホール移動度を測定した
後にコンピュータでプログラムにより処理して信号を求
めるが、この実施例で用いた装置を第1図に示し、その
動作を第2図に示す。ドライブ装置11は陰極線管(C
RT)を用いた表示装置と入力装置を含むもので、まず
入力装置によりホール移動度の測定に必要なパラメータ
を入力し、コンピュータ(CP U)12が測定データ
を逐次CRT上にプロットするためにCRT上にグラフ
を作成する。次にホール移動度の測定を行うが、半導体
薄膜の試料13は磁界発生装置により磁場が与えられ、
電流源14により電流工が供給されてホール移動度に応
じた信号電圧が発生する。この信号電圧は入力インピー
ダンス101sΩのバッファ増幅器15.16を介して
電圧計17により測定され、CPU12は電圧計17の
測定電圧を取り込んで逐次CRT上のグラフにプロット
する。このホール移動度の測定が終了した後にCPU1
2が自動的に信号を検出しホール移動度μを次式により
算出してプリンタ18に出力させる。
後にコンピュータでプログラムにより処理して信号を求
めるが、この実施例で用いた装置を第1図に示し、その
動作を第2図に示す。ドライブ装置11は陰極線管(C
RT)を用いた表示装置と入力装置を含むもので、まず
入力装置によりホール移動度の測定に必要なパラメータ
を入力し、コンピュータ(CP U)12が測定データ
を逐次CRT上にプロットするためにCRT上にグラフ
を作成する。次にホール移動度の測定を行うが、半導体
薄膜の試料13は磁界発生装置により磁場が与えられ、
電流源14により電流工が供給されてホール移動度に応
じた信号電圧が発生する。この信号電圧は入力インピー
ダンス101sΩのバッファ増幅器15.16を介して
電圧計17により測定され、CPU12は電圧計17の
測定電圧を取り込んで逐次CRT上のグラフにプロット
する。このホール移動度の測定が終了した後にCPU1
2が自動的に信号を検出しホール移動度μを次式により
算出してプリンタ18に出力させる。
μ=d −R/p ・B(R=V/I)ここにdは試料
13の膜厚、Rは試料13の抵抗。
13の膜厚、Rは試料13の抵抗。
ρは試料13の抵抗率、Bは上記磁場の強さ、工は電流
源14の電流値、■は試料13の磁場印加時でのホール
電圧である。
源14の電流値、■は試料13の磁場印加時でのホール
電圧である。
第3図はCPU12の自動信号検出ルーチンを示す。こ
の自動信号検出ルーチンは具体的には次のようになって
いる。
の自動信号検出ルーチンは具体的には次のようになって
いる。
10 SUB M −1(Datal、Data2.
Da、ta3.T(”)+V(”)+5tept、Nr
ead、R,Yl、Y2.)FORI=Datal+I
To NreadAI=V(I) A2=V(I−1) IF A2−Al<(1/1000) THENDat
al=I GOTO110 END IF NEXT I ! St = 50 Data3=Datal+5t SL = V(Datal) S2 = V (Data3) Yl=SL/5tept Y2=S2/5tept IF Data3=Data2 THEN 26
0IF ABS(Sl−32)>、05 THENDa
tal=Datal+ 10 IF Datal+St>Data2 THENDa
ta3=Data2 GOTO130 END IF GOTO120 END IF ! BO=O TO=O R1=O R2=0 ! 5t=Data3−Datal+1 ! FORI=Datal To Data3BO=BO
+V(1) TO=TO+T(1) NEXT I BO=BO/5t To=TO/5t 400 ! 410 FORI=Datal To Dat
a3420 R1=R1+(T(I)−TO
)*(V(丁)−BO)430 R2=BO+(
T(I)−TO)“2440 NI’XT I 450 R=R1/R2 460Rr=BO−R*TO 470! 480 Yl =Rr+R*T(Datal)4
90 Y2=Rr+R寧T(Data3)500
! 510 5UBEND この自動信号検出ルーチンではCPU12は最初に磁界
発生装置による磁場のオンで変化する測定電圧を追い、
その安定度を見る。この場合CPU12は第4図に示す
ように測定電圧の時間的変化ΔVがΔv≦1/10〜1
/10’(、::(7)例テハ1/103)トなる位置
を安定したところとみなして探す。そして測定電圧の時
間的変化ΔVが安定した位置を探したら、CPU12は
測定電圧の傾きの時間的変化を見る。測定電圧の傾きの
時間的変化は第5図に示すように安定したデータ(測定
電圧)をA=ΔV、/Δし、任意の点のデータをB=Δ
V 2 /Δt(n≧2)とし、その差A−Bで判定す
る。測定電圧の傾きの時間的変化が一定になったら、C
PU12はAからBまでのデータにより最小自乗法で測
定電圧の傾きを求めてA、Bの直線上のデータを算出す
る。同様にCPU12は磁界発生装置による磁場のオフ
で測定電圧の傾きを求めてA、Bの直線上のデータを算
出する。
Da、ta3.T(”)+V(”)+5tept、Nr
ead、R,Yl、Y2.)FORI=Datal+I
To NreadAI=V(I) A2=V(I−1) IF A2−Al<(1/1000) THENDat
al=I GOTO110 END IF NEXT I ! St = 50 Data3=Datal+5t SL = V(Datal) S2 = V (Data3) Yl=SL/5tept Y2=S2/5tept IF Data3=Data2 THEN 26
0IF ABS(Sl−32)>、05 THENDa
tal=Datal+ 10 IF Datal+St>Data2 THENDa
ta3=Data2 GOTO130 END IF GOTO120 END IF ! BO=O TO=O R1=O R2=0 ! 5t=Data3−Datal+1 ! FORI=Datal To Data3BO=BO
+V(1) TO=TO+T(1) NEXT I BO=BO/5t To=TO/5t 400 ! 410 FORI=Datal To Dat
a3420 R1=R1+(T(I)−TO
)*(V(丁)−BO)430 R2=BO+(
T(I)−TO)“2440 NI’XT I 450 R=R1/R2 460Rr=BO−R*TO 470! 480 Yl =Rr+R*T(Datal)4
90 Y2=Rr+R寧T(Data3)500
! 510 5UBEND この自動信号検出ルーチンではCPU12は最初に磁界
発生装置による磁場のオンで変化する測定電圧を追い、
その安定度を見る。この場合CPU12は第4図に示す
ように測定電圧の時間的変化ΔVがΔv≦1/10〜1
/10’(、::(7)例テハ1/103)トなる位置
を安定したところとみなして探す。そして測定電圧の時
間的変化ΔVが安定した位置を探したら、CPU12は
測定電圧の傾きの時間的変化を見る。測定電圧の傾きの
時間的変化は第5図に示すように安定したデータ(測定
電圧)をA=ΔV、/Δし、任意の点のデータをB=Δ
V 2 /Δt(n≧2)とし、その差A−Bで判定す
る。測定電圧の傾きの時間的変化が一定になったら、C
PU12はAからBまでのデータにより最小自乗法で測
定電圧の傾きを求めてA、Bの直線上のデータを算出す
る。同様にCPU12は磁界発生装置による磁場のオフ
で測定電圧の傾きを求めてA、Bの直線上のデータを算
出する。
自動信号検出ルーチンについて詳しく説明すると、CP
U12はステップSL(行番号10〜90)では測定し
たデータ(電圧計17より取り込んだ測定電圧)の時間
的変化ΔVがΔV≦1/103となる点Aを求める。こ
れはプログラムでは変数Datalで示す。次にCPU
12はステップS2(行番号110〜250)で測定し
たデータの傾きが一定したかどうかの判定をする。この
場合、上述した任意の点BをDatalから50個目(
変数St)とし、この点のデータをData3とした。
U12はステップSL(行番号10〜90)では測定し
たデータ(電圧計17より取り込んだ測定電圧)の時間
的変化ΔVがΔV≦1/103となる点Aを求める。こ
れはプログラムでは変数Datalで示す。次にCPU
12はステップS2(行番号110〜250)で測定し
たデータの傾きが一定したかどうかの判定をする。この
場合、上述した任意の点BをDatalから50個目(
変数St)とし、この点のデータをData3とした。
このDatalとData3での傾きを求めてデータの
傾きが一定したかどうかの判定をする。判定の結果、そ
の範囲でデータの傾きが一定しない場合にはCPU12
はDatal、Data3をそれぞれ10個ずらして再
び同様な判定を行う。ただし、Data3が磁場オンの
データ点(Data2)より大きくなる場合にはDat
a3はその前の値とする。測定したデータの傾きが一定
したと判定したら、次にCPU12はステップS3(行
番号270〜49o)で最小自乗法によりデータ点(D
atal、Data3)間のデータでデータの傾きを求
め、データ点(Datal、Data3)間の直線上の
データの値を算出する。
傾きが一定したかどうかの判定をする。判定の結果、そ
の範囲でデータの傾きが一定しない場合にはCPU12
はDatal、Data3をそれぞれ10個ずらして再
び同様な判定を行う。ただし、Data3が磁場オンの
データ点(Data2)より大きくなる場合にはDat
a3はその前の値とする。測定したデータの傾きが一定
したと判定したら、次にCPU12はステップS3(行
番号270〜49o)で最小自乗法によりデータ点(D
atal、Data3)間のデータでデータの傾きを求
め、データ点(Datal、Data3)間の直線上の
データの値を算出する。
なお、任意の数St、行番号190のDatalの増や
す数2行番号50,180の判定条件は上述の値に限定
されるものではない。また本発明は半導体薄膜のホール
移動度を測定する場合以外の微小信号を測定する場合に
も適用することが可能である。
す数2行番号50,180の判定条件は上述の値に限定
されるものではない。また本発明は半導体薄膜のホール
移動度を測定する場合以外の微小信号を測定する場合に
も適用することが可能である。
以上のように本発明によれば信号の時間的変化分を検知
し、この時間的変化分の時間的変化が安定したことを検
知してその安定時の信号を求めるので、正確で効率良く
微小信号を検出することができる。
し、この時間的変化分の時間的変化が安定したことを検
知してその安定時の信号を求めるので、正確で効率良く
微小信号を検出することができる。
第1図は本発明の実施例で用いた装置を示すブロック図
、第2図は同装置の動作を示すフローチャート、第3図
は間装はにおけるCPUの自動信号検出ルーチンを示す
フローチャート、第4図及び第5図は上記実施例を説明
するための図である。 12・・・CP U。 ノ9 ち7幻 )Z口
、第2図は同装置の動作を示すフローチャート、第3図
は間装はにおけるCPUの自動信号検出ルーチンを示す
フローチャート、第4図及び第5図は上記実施例を説明
するための図である。 12・・・CP U。 ノ9 ち7幻 )Z口
Claims (1)
- 信号の時間的変化分を検知し、この時間的変化分の時間
的変化が安定したことを検知してその安定時の信号を求
めることを特徴とする微小信号検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63183246A JPH0232575A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 微小信号検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63183246A JPH0232575A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 微小信号検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0232575A true JPH0232575A (ja) | 1990-02-02 |
Family
ID=16132333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63183246A Pending JPH0232575A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 微小信号検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0232575A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008008081A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Kokuyo Co Ltd | ロック装置 |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP63183246A patent/JPH0232575A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008008081A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Kokuyo Co Ltd | ロック装置 |
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