JPH0232270Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0232270Y2 JPH0232270Y2 JP10863486U JP10863486U JPH0232270Y2 JP H0232270 Y2 JPH0232270 Y2 JP H0232270Y2 JP 10863486 U JP10863486 U JP 10863486U JP 10863486 U JP10863486 U JP 10863486U JP H0232270 Y2 JPH0232270 Y2 JP H0232270Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inclined plate
- cup
- tableware
- holes
- people
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 208000035943 Aphagia Diseases 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 235000012054 meals Nutrition 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000474 nursing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Table Equipment (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、前屈不能な障害者のための食卓に関
し、卓上配膳のままで障害者自身が採食出来るよ
うになしたものである。
し、卓上配膳のままで障害者自身が採食出来るよ
うになしたものである。
「従来の技術及び問題点」
養護施設等において、背中が前に向かずむしろ
後向きに変屈した障害者における食事は、通常の
食卓に配膳した状態では障害者自身が直接箸取り
することが出来ないので、看護人等が食器を手渡
すなどして行われていた。
後向きに変屈した障害者における食事は、通常の
食卓に配膳した状態では障害者自身が直接箸取り
することが出来ないので、看護人等が食器を手渡
すなどして行われていた。
しかし、このような手段によると、食器の取り
分けごとに看護人の手助けが必要であり、或い
は、障害者自身が試みる場合でもその苦労が非常
に大きいところである。
分けごとに看護人の手助けが必要であり、或い
は、障害者自身が試みる場合でもその苦労が非常
に大きいところである。
そのために、障害者単独では食事が出来ない
か、または、長い時間を要するなど、管理上並び
に障害者自身にとつても不都合なことが多かつ
た。
か、または、長い時間を要するなど、管理上並び
に障害者自身にとつても不都合なことが多かつ
た。
そこで、本考案は、上述のような障害者が自分
自身で比較的容易に食事をすることが出来るよう
に改良された食卓を提供することを目的とする。
自身で比較的容易に食事をすることが出来るよう
に改良された食卓を提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」
そのために、本考案では、種々試作検討の上、
問題点解決のための有効な食卓として、水平な設
置基板に対して手前に斜降する傾斜板を設け、該
傾斜板には食器用カツプの嵌入孔を間隔配置する
と共にこれ等嵌入孔に臨むカツプ縁受け金具を水
平向きに構成した。
問題点解決のための有効な食卓として、水平な設
置基板に対して手前に斜降する傾斜板を設け、該
傾斜板には食器用カツプの嵌入孔を間隔配置する
と共にこれ等嵌入孔に臨むカツプ縁受け金具を水
平向きに構成した。
「作用」
傾斜板に開した嵌入孔とこれに臨むカツプ縁受
け金具とによつて支えられる食器用カツプは、前
記縁受け金具が水平向きに設置されているので、
該傾斜板上においても水平に保たれ、かつ、前記
嵌入孔への底部嵌入によつて揺れるようなことが
ない。
け金具とによつて支えられる食器用カツプは、前
記縁受け金具が水平向きに設置されているので、
該傾斜板上においても水平に保たれ、かつ、前記
嵌入孔への底部嵌入によつて揺れるようなことが
ない。
そして、この傾斜板に雛段上に配膳された各食
器カツプからの箸取りを前屈を必要とせずに行う
ことが可能となる。
器カツプからの箸取りを前屈を必要とせずに行う
ことが可能となる。
次に図示実施例について説明する。
「実施例」
本考案の一実施例を示す第1図において、ベツ
ド上或いは一般食卓上に水平に置かれる枠状の基
板1には、その手前縁部に蝶番2,2によつて折
り畳み自在の傾斜板3が取付けてあり、該基板1
の奥縁に設けた支持受け台4と前記傾斜板3の裏
側受け筒5との間に支え棒6を渡して、該傾斜板
3の傾斜状態を保持するようになしてある。な
お、この傾斜板3の傾斜角は前記支え棒6の長短
によつて可変調整可能になしてある。
ド上或いは一般食卓上に水平に置かれる枠状の基
板1には、その手前縁部に蝶番2,2によつて折
り畳み自在の傾斜板3が取付けてあり、該基板1
の奥縁に設けた支持受け台4と前記傾斜板3の裏
側受け筒5との間に支え棒6を渡して、該傾斜板
3の傾斜状態を保持するようになしてある。な
お、この傾斜板3の傾斜角は前記支え棒6の長短
によつて可変調整可能になしてある。
該傾斜板3には、その面に食器用カツプ7を差
し入れる嵌入孔8,8…を適宜間隔を置いて複数
個開してあり、更に、これ等各嵌入孔8,8…の
縁部に一端を固定しその自由端側を水平向きに延
ばした環状のカツプ縁受け金具9,9…を夫々取
付けてある。
し入れる嵌入孔8,8…を適宜間隔を置いて複数
個開してあり、更に、これ等各嵌入孔8,8…の
縁部に一端を固定しその自由端側を水平向きに延
ばした環状のカツプ縁受け金具9,9…を夫々取
付けてある。
かかる構成からなる実施例において、傾斜板3
の傾斜位置保持状態下で、食器用カツプ7を前記
縁受け金具9に通してその直下の嵌入孔8に落し
入れることにより、該カツプ7を、第2図示の如
く、略水平状態に保持することが出来ると共に、
各カツプ7,7…を前方に持ち上がつた雛段状に
載置することが出来るので、障害者は前屈動作を
要せずに比較的容易に各カツプ7,7…から食物
を箸取りすることが出来る。
の傾斜位置保持状態下で、食器用カツプ7を前記
縁受け金具9に通してその直下の嵌入孔8に落し
入れることにより、該カツプ7を、第2図示の如
く、略水平状態に保持することが出来ると共に、
各カツプ7,7…を前方に持ち上がつた雛段状に
載置することが出来るので、障害者は前屈動作を
要せずに比較的容易に各カツプ7,7…から食物
を箸取りすることが出来る。
「考案の効果」
このように、本考案食卓によれば、傾斜板に嵌
入孔とカツプ縁受け金具とを配置したことによつ
て、手前側に斜降する傾斜板上に食器用カツプを
雛段状に配膳することが可能となり、この状態で
利用者は手許を延ばすだけで食器に達することが
出来、しかも、前屈なしに食器用カツプ内の盛付
け状態を見ることが出来るので、箸取り等による
自分自身での食事動作を極めて容易に行うことが
出来る等、本考案食卓は障害者用として実用に供
して極めて有用なるものである。
入孔とカツプ縁受け金具とを配置したことによつ
て、手前側に斜降する傾斜板上に食器用カツプを
雛段状に配膳することが可能となり、この状態で
利用者は手許を延ばすだけで食器に達することが
出来、しかも、前屈なしに食器用カツプ内の盛付
け状態を見ることが出来るので、箸取り等による
自分自身での食事動作を極めて容易に行うことが
出来る等、本考案食卓は障害者用として実用に供
して極めて有用なるものである。
第1図は本考案食卓の一実施例を示す斜視図、
第2図は同じくその側面図である。 1……基板、2……蝶番、3……傾斜板、6…
…支え棒、7……食器用カツプ、8……嵌入孔、
9……カツプ縁受け金具。
第2図は同じくその側面図である。 1……基板、2……蝶番、3……傾斜板、6…
…支え棒、7……食器用カツプ、8……嵌入孔、
9……カツプ縁受け金具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 水平な設置基板に対して手前に斜降する傾斜
板を設け、該傾斜板には食器用カツプの嵌入孔
を間隔配置すると共に、これ等嵌入孔に臨むカ
ツプ縁受け金具を水平向きに配設してなる障害
者用食卓。 (2) 前記傾斜板が前記基板に対して折り畳み自在
であり、その傾斜位置を支え杆により保持する
ように構成してなる実用新案登録請求の範囲第
(1)項記載の障害者用食卓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10863486U JPH0232270Y2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10863486U JPH0232270Y2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6316023U JPS6316023U (ja) | 1988-02-02 |
JPH0232270Y2 true JPH0232270Y2 (ja) | 1990-09-03 |
Family
ID=30986009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10863486U Expired JPH0232270Y2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0232270Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-15 JP JP10863486U patent/JPH0232270Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6316023U (ja) | 1988-02-02 |
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