JPH0232251B2 - - Google Patents

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JPH0232251B2
JPH0232251B2 JP60069898A JP6989885A JPH0232251B2 JP H0232251 B2 JPH0232251 B2 JP H0232251B2 JP 60069898 A JP60069898 A JP 60069898A JP 6989885 A JP6989885 A JP 6989885A JP H0232251 B2 JPH0232251 B2 JP H0232251B2
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nematode
aspergillus
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centipedes
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  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、ネコブセンチユウやマツノザイセン
チユウなど植物に寄生して立枯れの原因となるセ
ンチユウ類の駆除方法に関する。 〔技術の背景〕 土壌中には、一般に1g当り10数億の微生物が
いるといわれており、これらの微生物の代謝によ
つて、植物への病原菌の寄生を有効に阻止してい
る。しかし、土壌中のこれら微生物のバランスや
生育数は、昨今の化学農薬や化学肥料の使い過ぎ
のために、破壊されたり、また著しく減少してし
まつている。その結果、土壌中では微生物の代謝
が少なくなつてしまい、病原菌が侵入してきたと
きに、これを十分に阻止することができず、植物
へセンチユウが寄生する原因となつていた。 〔従来の技術とその問題点〕 従来、土壌中に侵入した病原菌および植物に寄
生した病原虫の駆除方法としては、化学薬剤を適
当に希釈し、これを散布する方法が採られてい
た。 しかしながら、このような化学薬剤を使つた散
布方法では、病原菌や病害虫の駆除と共に、土壌
中に生存する有用な微生物も同時に駆除されてし
まうおそれがあり、そうした場合、土壌本来の働
きを失わせることにもなつてしまう。また、化学
薬剤は土壌中で濃縮されたり、毒性が強くなるこ
とも知られており、公害面でも問題となつてい
た。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上記従来の問題点に着目してなされ
たものであり、土壌中に存在する有用な微生物に
影響を与えることなく、植物に寄生して立枯れな
どの原因となるセンチユウ類を効果的に駆除する
方法を提供することを目的とする。 1 対象となるセンチユウの種類 本発明で駆除の対象となるのは、植物に寄生し
て害を及ぼす病害センチユウの全てである。例え
ば、胡瓜など蔬菜類の根に寄生するネコブセンチ
ユウや松の木に寄生するマツノザイセンチユウの
他、ミストセンチユウ、ハリセンチユウ、オオガ
タハリセンチユウ、コミハリセンチユウ、ピンセ
ンチユウおよびトゲワセンチユウなどが対象とな
る。 2 使用する微生物の種類 本発明で使用される微生物は、アスペルギル属
菌(Aspergillus)中の限られた数種類の菌とバ
クセラ属菌(Backusella)などのかび類やスト
レプトマイセス属菌(Streptomyces)などの放
線菌などである。これらは、1種又は2種以上が
併用して使用され、適当な2種以上を併用した場
合には、センチユウの忌避効果および増殖抑制効
果が一段と高まる。 使用される菌として具体的には、アスペルギル
ス属ではAspergillus melleus JAM4022、
Aspergillus parasiticus JAM4002、Aspergillus
tamarii JAM4007及びAspergillus fumigatus
JAM4008が適用されバクセラ属ではBackusella
cirina(JAM4010)、ストレプトマイセス属では
Streptomyces avermytilis(JAM3001)がそれぞ
れ適用される。これらの微生物のうち、特に、
Aspergillus Parasiticus(JAM4002)、
Aspergillus tamarii(JAM4007)、Aspergillus
fumigatus(JAM4008)、Aspergillus melleus
(JAM4022)およびStreptomyces avermytilis
(JAM3001)については、寄託機関に寄託してあ
る。 上記菌は、普通の栄養培地、例えばPotato
Agar培地に菌株を接種し、約25℃の温度条件下、
約1週間で培養される。そして使用に際しては、
1種又は2種以上を澱粉粕などによつて希釈し、
主菌数又は胞子数を105個/g程度に調製した粉
末状又は液状の薬剤として使用する。 3 施薬方法 施薬方法は、植物の種類および成育時期などに
よつて異なるが、基本的には植物の根本周辺の土
壌に散布される。例えば、胡瓜などの蔬菜菌や松
の苗木に対しては、植え付けと同時に2g/本程
度の薬剤を根本に埋め込む手段が採られ、また成
長した松の木に対しては、松の根本の周辺に適当
な大きさの穴や溝(松の根が見える約10〜20cm程
度の深さの穴や溝)を設け、そこに適用量の薬剤
を散布する手段が採られる。薬剤時期は、センチ
ユウの発生の前後を問わず可能であるが、センチ
ユウの繁殖時期に合わせて行うのが効果的であ
る。 上記施薬によつて、土壌中では菌の代謝が盛ん
に行われ、その代謝産物が胡瓜やキヤベツ等に寄
生するネコブセンチユウやジヤガイモのシストセ
ンチユウに対しては直接作用し、またマツノマダ
ラカミキリ等によつて運ばれ松の傷口から内部に
侵入したマツノザイセンチユウに対しては、上記
代謝産物が根本から吸収されることによつて作用
する。この代謝産物の作用は、その成分である配
糖体による効果と考えられ、センチユウの増殖が
抑制されると共に、センチユウが配糖体を嫌う忌
避効果とが発揮される。そのため、植物へのセン
チユウの誘引および侵入が確実に防止されて、植
物枯れの防止となると共に、侵入したセンチユウ
は植物から離れセンチユウによつて生理的に異変
を起こしている植物を回復させる治療的効果をも
有する。 上記薬剤の効果は、主にセンチユウの忌避効果
と増殖抑制効果とに基づくものであり、これは薬
剤の濃度を調整することで可能となる。この点、
殺センチユウ効果のみ有す化学薬剤の使用と異な
り、他への影響が少なく、また安全性も高いもの
である。 〔効果〕 以上説明したように、本発明に係る植物のセン
チユウ駆除方法によれば、センチユウの忌避効果
および増殖抑制効果が発揮され、センチユウを効
果的に駆除できるといつた効果がある。その結
果、センチユウによる被害の予防および治療を簡
易な手段で、且つ安全に行うことができるものと
なつた。 〔実施例〕 ≪実施例 1≫ センチユウ抑制試験 (試験方法) Potato Agar培地の複数個のシヤーレに表−1
に示した数種の菌株をそれぞれ1白金耳ごと接種
し、これを25℃で約6日間培養する。次にこれら
のシヤーレのそれぞれに、ベールマン法で分離計
数した表−1の第2欄に示した数量のセンチユウ
(Bursaphelenchus xylophilus JAM5010)を入
れ、25℃で約1週間培養する。そして、ベールマ
ン法によるセンチユウを分離計数し、菌によるセ
ンチユウ抑制効果を調べた。一方、比較例では、
菌株が接種されていないPotato Agar培地のシヤ
ーレにセンチユウを接種し、25℃で約1週間培養
した後、センチユウを分離計数した。 (試験結果) 培養前後のセンチユウ検出数を表−1に示す。
【表】 上記表−1の試験結果によれば、比較例では培
養前に比べて培養後のセンチユウ数が大幅に増え
ているのに対し、本実施例の場合は、使用したい
ずれの菌株の場合も培養後にはセンチユウ数が減
少しており、特にJAM4002、JAM4007、
JAM4008、JAM4022、JAM3001ではその減少率
が大きく、センチユウの増殖抑制効果の大きいこ
とがわかつた。 ≪実施例 2≫ ネコブセンチユウに対する効果試験 (試験方法) 45日育成した胡瓜苗の定植時に、複数の菌を調
製した薬剤を散布し、胡瓜の根に寄生するネコブ
センチユウに対する効果を調べた。 薬剤として使用した菌は、Aspergillus
Parasiticus(JAM4002)、Aspergillus tamarii
(JAM4007)、Aspergillus、fumigatus
(JAM4008)およびAspergillus melleus
(JAM4022)の4種であり、これらの菌を普通の
栄養培地で培養したのち胞子数で104個/gに希
釈混合し、薬剤(製品名アモルバ)として使用し
た。 胡瓜苗のサンプル数は、試験区および対照区と
も各25本ずつとし、試験区では苗の根本に薬剤を
2〜4g/本散布し、対照区では無処理のままと
した。 (試験結果) 約2週間育成した後、各胡瓜の根本周囲の土壌
を採取し、この土壌150gにおけるセンチユウの
総数およびこの総数を基準とした場合の根コブの
養成指数を調べた結果を表−2に示す。
【表】 上記表−2の試験結果によれば、試験区ではセ
ンチユウの総数自体が対照区に比べて少ないばか
りか、ネコブセンチユウの比率も少ないものとな
つている。また、本試験区での特徴は、ネコブセ
ンチユウが土壌中で約68%生息しているにもかか
わらず、根への着成は全く見られないことであ
る。これに対し、対照区での着成指数は、ネコブ
センチユウの生息量に近似した値を示しており、
未処理の土壌に見られる一般的な傾向を示してい
る。 このように、上記実施例によれば、施薬によつ
て土壌中のセンチユウの行動に変調を来たし、植
物への誘引および侵入を確実に阻止することがで
きる。 ≪実施例 3≫ マツノザイセンチユウに対する抑制試験() (試験方法) マツノザイセンチユウが多く寄生する松枯損木
(主幹部)の材を細かく切断し、その松材片5.0g
に上記実施例2で用いたのと同一のアモルバをそ
れぞれ所定量(1.0,0.5gの2種類)加え、よく
撹拌してろ紙を敷いたシヤーレ上においた。処理
後3週間してベールマン法によりマツノザイセン
チユウを分離し、その数をアモルバで処理してい
ない対照区のものと比較した。 (試験結果) 検出数は、表−3に示した通りであり、対照区
のものに比べて圧倒的に少なく、アモルバによる
効果が認められた。
【表】 ≪実施例 4≫ マツノザイセンチユウに対する抑制試験() (試験方法) 松枯損木(松材片0.5g)から、ベールマン法に
よりマツノザイセンチユウを分離する。分離した
マツノザイセンチユウの全量をシヤーレに入れ、
これに上記実施例2で用いたのと同一のアモルバ
をそれぞれ所定量(1.0,0.5gの2種類)加えた。
処理して5日後に生存するマツノザイセンチユウ
の密度を無処理の対照区と比較した。 (試験結果) 結果は表−4に示した通りである。対照区に比
べ試験区でのマツノザイセンチユウの生存はほと
んど確認できなかつたことから、上記薬剤による
効果があつたものと認められた。
【表】 ≪実施例 5≫ マツノザイセンチユウを松苗木に接種した場合
の薬剤効果 (試験方法) 3〜5年育成した赤松および黒松の苗木を鉢植
えし、20日程定着期間をおいた後、これにマツノ
ザイセンチユウを接種する。このマツノザイセン
チユウは松の枯損木より木片を採取し、ベールマ
ン法により分離してクロラムフエニコール溶液で
洗浄後、卵アルブミン寒天平板培地により培養さ
せたものを使用し、滅菌脱イオン水に懸濁したも
の3mlを苗木の3箇所に付けた傷口に塗布した。
更に、センチユウ接種から2週間程経つた後、試
験区の苗木根の周囲に約100g/本のアモルバを
埋め込む。尚、松木のサンプル数は、試験区およ
び対照区とも赤松が各30本、黒松が各10本であ
る。環境温度を約25℃〜35℃として約2年6ケ月
間育成し、その間の変化を観察した。 (試験結果) 観察して得た結果を表−5に示す。
【表】 この試験結果によれば、発病した状況は試験区
および対照区とも同じだが、時間の経過と共に、
両者間に違いがはつきりとあらわれるのがわか
る。そして、2年6ケ月経過後の残存率について
見れば、試験区では赤松100%、黒松が60%であ
るのに対し、対照区では両者とも0%であつた。
このように、松の苗木の中に入つたマツノザイセ
ンチユウは、その繁殖速度がきわめて早く、短期
間に高密度となつて急速に苗木を枯れさせるが、
上記薬剤の散布によりマツノザイセンチユウを効
果的に駆除していることがわかる。 ≪実施例 6≫ マツノザイセンチユウに対するフイールド効果
試験 (試験方法) 山形市周辺の5箇所の松林において、マツノザ
イセンチユウによつて被害を受けている松および
その周囲の松を対象として本発明の効果を調べ
た。 樹種は、樹令40〜100年の赤松である。施薬は、
各赤松の根本周囲に適宜深さの穴を複数個設け、
そこに約100g/本のアモルバを散布した。 (試験結果) 施薬した後、半年〜1年経過後の松の状態を表
−6に示す。
【表】
【表】 上記表−6の結果によれば、既に避害を受けて
いる松はその進行が停止し、アモルバによる治療
効果が認められると共に、その周囲の松にはマツ
ノザイセンチユウによる被害が及ぶことがなく、
上記アモルバによる予防および治療効果が認めら
れた。 ≪実施例 7≫ 各種菌株によるセンチユウの抑制試験 (試験方法) Potato Agar培地のシヤーレに表−7に示した
本発明の菌株および比較例として用いた菌株をそ
れぞれ1白金耳ごと接種し、これを25℃で6日間
培養した。次に、これらのシヤーレのそれぞれ
に、ベールマン法で分離計数した表−7の第2欄
に示した数量のセンチユウ(Bursap−helenchus
xylophilus JAM5010)を入れ、25℃で7日間培
養した。そして、再びセンチユウをベールマン法
で分離し、表−7の第3欄に示した数量のセンチ
ユウを検出した。 (試験結果) 本実施例および比較例に用いた菌株の種類と、
培養前後のセンチユウの検出数を表−7に示す。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アスペルギルス属に属する菌の中で特にアス
    ペルギルス・メリウスJAM4022(Aspergillus
    melleus JAM4022)、アスペルギルス・パラシテ
    イクスJAM4002(Aspergillus parasiticus
    JAM4002)、アスペルギルス・タマリJAM4007
    (Aspergillus tamarii JAM4007)、アスペルギ
    ルス・フミガタスJAM4008(Aspergillus
    fumigatus JAM4008)及びバクセラ属、ストレ
    プトマイセス属に属する菌のいずれか1種又は2
    種以上、若しくはこれら菌の代謝産物を用いたこ
    とを特徴とする植物のセンチユウ駆除方法。 2 上記の菌又は菌の代謝産物を植物の根本周辺
    に施薬する特許請求の範囲第1項記載の植物のセ
    ンチユウ駆除方法。
JP60069898A 1985-04-04 1985-04-04 植物のセンチユウ駆除方法 Granted JPS61231933A (ja)

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