JPH0231997A - 車上気球 - Google Patents
車上気球Info
- Publication number
- JPH0231997A JPH0231997A JP18162688A JP18162688A JPH0231997A JP H0231997 A JPH0231997 A JP H0231997A JP 18162688 A JP18162688 A JP 18162688A JP 18162688 A JP18162688 A JP 18162688A JP H0231997 A JPH0231997 A JP H0231997A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balloon
- vehicle
- wire rope
- gondola
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 11
- 229910052734 helium Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 239000001307 helium Substances 0.000 abstract description 5
- SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N helium atom Chemical compound [He] SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Movable Scaffolding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は常に残存浮力(総浮カー総重量)をもつ気球を
ワイヤロープと巻取装置を介して上空に浮遊させ、高所
から地上及び海上をilt覧又は監視することができる
テンションバルーンに関するもので、特に京両上に前記
気球の係留、昇降設備を設置し、車両上に気球を格納で
きるようにしたものである。
ワイヤロープと巻取装置を介して上空に浮遊させ、高所
から地上及び海上をilt覧又は監視することができる
テンションバルーンに関するもので、特に京両上に前記
気球の係留、昇降設備を設置し、車両上に気球を格納で
きるようにしたものである。
(従来技術)
観覧遊戯装置と題する考案が実公昭44−30523号
に開示されている。これは放射状に下方を拡げた多数の
ケーブルに気球を係止し、これらのケーブルを同時に巻
き取ることにより気球を垂直に昇降し、かつ任意の高さ
に固定される気球本体に対して任意に回転させ得るゴン
ドラを吊設したものである。
に開示されている。これは放射状に下方を拡げた多数の
ケーブルに気球を係止し、これらのケーブルを同時に巻
き取ることにより気球を垂直に昇降し、かつ任意の高さ
に固定される気球本体に対して任意に回転させ得るゴン
ドラを吊設したものである。
これは所要の浮力を発生させるためには、非常に大きな
気球を必要とし、上昇高さ当りの建造コストが極めて高
くなるという問題がある。又、前記多数のケーブルは地
上に固定のため移動ができないという問題もある。
気球を必要とし、上昇高さ当りの建造コストが極めて高
くなるという問題がある。又、前記多数のケーブルは地
上に固定のため移動ができないという問題もある。
(発明により解決しようとする課題)
従来技術の問題点に鑑み、建造コストが安く、しかも常
に残存浮力をもつ気球をワイヤロープで車両上に係留し
、そのワイヤロープの巻戻し、巻取り操作を車両上の巻
取装置によって気球を上昇・下降させることができるよ
うにしようとするものである。又、気球を係留するワイ
ヤロープは車両上に設けた巻取装置で巻取・巻戻しでき
るようにして全体を移動可能にしようとするものである
。
に残存浮力をもつ気球をワイヤロープで車両上に係留し
、そのワイヤロープの巻戻し、巻取り操作を車両上の巻
取装置によって気球を上昇・下降させることができるよ
うにしようとするものである。又、気球を係留するワイ
ヤロープは車両上に設けた巻取装置で巻取・巻戻しでき
るようにして全体を移動可能にしようとするものである
。
(発明による課題の解決手段)
ゴンドラを備え、常に残存浮力を有する気球をワイヤロ
ープを介し車両上に設置した巻取装置により上昇及び下
降可能にした。
ープを介し車両上に設置した巻取装置により上昇及び下
降可能にした。
又、ゴンドラ内に気象観測センサー及びウィンチ遠隔操
作装置を設けて、気球上から操作できるようにした。
作装置を設けて、気球上から操作できるようにした。
(実施例)
図に基いて説明する。第1図は係留気球を車両上から離
し、浮遊させた状態を示す。車両1上に設置された巻取
装置2により、ワイヤロープ3を繰出して気球4を上昇
させ、逆にワイヤロープ3を巻取って気球4を車両1上
に格納させることができる。
し、浮遊させた状態を示す。車両1上に設置された巻取
装置2により、ワイヤロープ3を繰出して気球4を上昇
させ、逆にワイヤロープ3を巻取って気球4を車両1上
に格納させることができる。
気球4は魚雷形の形状をなし、常時残存浮力を有し、そ
の下部にlR覧・監視用のゴンドラ5が取付けられ、該
ゴンドラ内に気象観測センサー及びウィンチ遠隔操作装
置(図示しない)が設けられている。
の下部にlR覧・監視用のゴンドラ5が取付けられ、該
ゴンドラ内に気象観測センサー及びウィンチ遠隔操作装
置(図示しない)が設けられている。
6は方向制御装置で、気球が浮遊状態にあるとき、これ
によって方向制御が行われる。7(第4図)は車両1外
に別置された保守用のヘリウム圧縮装置である。なおこ
れをトレーラ等に搭載して車両と同行させてもよい。
によって方向制御が行われる。7(第4図)は車両1外
に別置された保守用のヘリウム圧縮装置である。なおこ
れをトレーラ等に搭載して車両と同行させてもよい。
第2図、第3図は気球4を車両1上に格納した状態であ
る。気球4はヘリウムを詰め込んだ状態で格納されるが
、台風時や移送時にはこれを縮少させることもできる(
第3図)。
る。気球4はヘリウムを詰め込んだ状態で格納されるが
、台風時や移送時にはこれを縮少させることもできる(
第3図)。
(作用)
観覧及び監視等に使用するときは、車両1上の巻取装置
2によってワイヤロープ3を繰出して気球4を第1図の
状態で使用する。
2によってワイヤロープ3を繰出して気球4を第1図の
状態で使用する。
ゴンドラ5内の気象観測センサーあるいはウィンチ遠隔
操作装置によって気球4の姿勢及び高度の制御が可能で
ある。又気球4を浮遊させたまS車両1によって位置を
移動することもでき、このときは、方向制御装置16に
よってスムーズに曳行することができる。。
操作装置によって気球4の姿勢及び高度の制御が可能で
ある。又気球4を浮遊させたまS車両1によって位置を
移動することもでき、このときは、方向制御装置16に
よってスムーズに曳行することができる。。
(効果)
常に残存浮力を有する気球を車両上にワイヤロープで係
留し、ワイヤロープの操作によって係留気球を車両上か
ら上昇、あるいは車両上へ下降させて格納することがで
きるので、推進装置のない気球でも車両と共に移動でき
、移動した位置で使用できる。
留し、ワイヤロープの操作によって係留気球を車両上か
ら上昇、あるいは車両上へ下降させて格納することがで
きるので、推進装置のない気球でも車両と共に移動でき
、移動した位置で使用できる。
車両上の巻取装置によって上昇、下降を行うので、飛行
船の如く広大な離着陸のための場所及び格納のための場
所を要しない。したがって、飛行船、熱気球、ヘリコプ
タ−等に比し、安価かつ安全な乗り物としてその効果は
大である。
船の如く広大な離着陸のための場所及び格納のための場
所を要しない。したがって、飛行船、熱気球、ヘリコプ
タ−等に比し、安価かつ安全な乗り物としてその効果は
大である。
第1図は本発明に係る車上気球。
第2図は車両上に格納した状態の側面図。
第3図は同じく気球を縮少して格納した状態を示す。
第4図は気球を格納した車両と、別置ヘリウム圧縮プラ
ントを示す。 回において; 車両 ワイヤロープ ゴンドラ 6 ヘリウム圧縮装置 巻取装置 気球 方向制御装置 以上 出願人 住友重機械工業株式会社 復代理人 弁理士 大 橋 勇
ントを示す。 回において; 車両 ワイヤロープ ゴンドラ 6 ヘリウム圧縮装置 巻取装置 気球 方向制御装置 以上 出願人 住友重機械工業株式会社 復代理人 弁理士 大 橋 勇
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ゴンドラを備え、常に残存浮力を有する気球をワイ
ヤロープを介し車両上に設置した巻取装置により上昇及
び下降可能にしたことを特徴とする車上気球。 2)ゴンドラ内に気象観測センサー及びウインチ遠隔操
作装置を設けた請求項1)記載の車上気球。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18162688A JPH0231997A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 車上気球 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18162688A JPH0231997A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 車上気球 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0231997A true JPH0231997A (ja) | 1990-02-01 |
Family
ID=16104071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18162688A Pending JPH0231997A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 車上気球 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0231997A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5322219A (en) * | 1991-06-12 | 1994-06-21 | Genesis Engineering Inc. | Balloon forest fertilization |
JP2017210107A (ja) * | 2016-05-25 | 2017-11-30 | ソフトバンク株式会社 | 係留気球 |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP18162688A patent/JPH0231997A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5322219A (en) * | 1991-06-12 | 1994-06-21 | Genesis Engineering Inc. | Balloon forest fertilization |
JP2017210107A (ja) * | 2016-05-25 | 2017-11-30 | ソフトバンク株式会社 | 係留気球 |
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