JPH0231921U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案に使用されるトルク増幅装置
本体の一部縦断正面図、第２、第３図はそれぞれ
同上の一部の縦断側面図、第４図は第１図の線４
に囲まれた部分の拡大図、第５図はこの考案のト
ルク増幅装置の切換弁の異る作動状態をそれぞれ
Ａ，Ｂ，Ｃとして展開した一部の平面図、第６、
第７、第８図はそれぞれ第５図Ａ，Ｂ，Ｃ時にお
ける要部の線図的概略図である。 １……トルク増幅装置本体、２……バルブハウ
ジング、６……増幅部、１０……入口ポート、１
１……出口ポート、１２……調整流体出口ポート
、１３……中心孔、１８……切換弁、１９……ス
プール、２０……スリーブ、２２……入力軸、２
３……センタリングばね、２４……ストツパピン
、２７……駆動軸、２９……内歯部材、３０……
外歯部材、３２……出力軸、３５……伝動軸、７
０……圧力流量補償弁、７１……ケーシング、７
２……弁部入口ポート、７３……第２圧力室、７
４……弁部出口ポート、７５……調整流体入口ポ
ート、７６……補助流体ポート、７７……流体制
御弁、７８……第１スプール部、７９……第１圧
力室、８０……第３圧力室、８１……第２スプー
ル部、８２……ばね、８３……調整流体出口ポー
ト、８６……補助機器類、８７……ポンプ、８８
……タンク。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 入口ポート、出口ポートをもつハウジングと、
   このハウジング内に設けた内歯部材と、この内歯
   部材内にあつてこれと噛合し、自転と公転とをす
   る外歯部材からなる増幅部と、前記各ポートと増
   幅部との流体の流通を制御する切換弁と、この切
   換弁を作動する入力軸と、前記増幅部の動力によ
   つて作動する出力軸とを具えたトルク増幅装置本
   体を有する油圧式トルク増幅装置において、前記
   ハウジングには調整流体出口ポートが設けられ、
   また補助機器類に流体を供給する圧力流量補償弁
   が設けられ、この圧力流量補償弁は弁部入口ポー
   ト、弁部出口ポート、補助流体ポート、調整流体
   入口ポート及び調整流体出口ポートが設けられた
   ケーシングを有し、該ケーシングには圧力室が設
   けられてこの圧力室内に第１、第２スプール部を
   有する流体制御弁が摺動可能に配置され、第１、
   第２スプール部によつて圧力室は第１、第２、第
   ３圧力室に区画され、第１圧力室は第１スプール
   部の位置によつて第２圧力室と連通可能であり、
   第２圧力室は弁部入口ポート、弁部出口ポート及
   び補助流体ポートと連通可能であり、第３圧力室
   には流体制御弁を第２圧力室の方に向けて偏倚す
   るばねが収納されているとともに、調整流体入口
   、出口両ポートと連通し、前記ハウジングの入口
   ポート及び調整流体出口ポートは、前記ケーシン
   グの弁部出口ポート及び調整流体入口ポートに連
   結されていることを特徴とする油圧式トルク増幅
   装置。