JPH0231691U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、この考案に係る工業機械の可動部材
駆動装置の断面図である。第２図は、この様な可
動部材駆動装置の作動説明図である。第３図は、
第１図、第２図に示した可動部材駆動装置を備え
る溶接ロボツトの概略説明図である。第４図は、
第３図の要部説明図である。 ２１，２２，２３…可動部材駆動装置、２６…
外筒、２７…第１筒体、２８…第２筒体、３０…
第１内歯、３１…第２内歯、３４…第１外歯、３
５…第２外歯、３６…筒状ロータ、３７…マグネ
ツト（磁極）、３８，３９…楕円カム部、４２…
放熱シヤフト、４３…ステータコイル。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 同軸上に直列に配置され且つ互いに軸線回りに
   相対回転可能に配置された第１、第２筒体からな
   る外筒を設け、周方向に向けて歯が配列された第
   １、第２内歯を前記第１、第２筒体の互いに反対
   側の端部内周面にそれぞれ設けると共に、この外
   筒内に弾性筒体を遊挿し、該弾性筒体の一端部外
   周面の前記第１内歯に対応する部分に該第１内歯
   と歯数が同一の第１外歯を設け、弾性筒体の他端
   部外周面の前記第２内歯に対応する部分に該第２
   内歯と歯数の異なる第２外歯を設ける一方、中間
   部内周に周方向に向けて磁極が配列されている筒
   状ロータを前記弾性筒体内に遊挿し、中間部外周
   面にステータコイルが装着されている筒状放熱シ
   ヤフトを前記弾性筒体内に遊挿すると共に、前記
   弾性筒体の両端部を内側から楕円状に変形させて
   前記第１、第２外歯の楕円長軸に対応する部分を
   前記第１、第２内歯に噛合させる楕円カム部を前
   記ロータの両端部にそれぞれ設けたことを特徴と
   する工業機械の可動部材駆動装置。