JPH0231249B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0231249B2 JPH0231249B2 JP57094155A JP9415582A JPH0231249B2 JP H0231249 B2 JPH0231249 B2 JP H0231249B2 JP 57094155 A JP57094155 A JP 57094155A JP 9415582 A JP9415582 A JP 9415582A JP H0231249 B2 JPH0231249 B2 JP H0231249B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- head
- grommet
- shank
- screw grommet
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 21
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dowels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はワンピースのプラスチツク製スクリ
ユーグロメツトに関する。プラスチツク製グロメ
ツトは代表的には米国特許第2788047号、同第
2836214号で公知である。これらの特許には、プ
ラスチツク材から一体的に成形され、ワークの非
円形孔内にさし込まれて回転が防止されるグロメ
ツトが説明されている。これらは世界中に広く市
販され、2枚のパネルを接合するのに汎く利用さ
れている。これらは二股の脚部材を有し、股の間
にタツピングねじをねじ込み、内股面にねじ条を
刻むと同時に脚を横方向に押し開いてパネルの開
口の縁に接触させている。又、最近では米国特許
第4240323号があるが、これは上述の米国特許
2788047号と殆ど同じであるが、二股を形成する
スロツトを中心孔に対しほぼ接線状に配置し、ね
じをねじ込む際にねじが傾いてスロツトに入るの
を防止している。
ユーグロメツトに関する。プラスチツク製グロメ
ツトは代表的には米国特許第2788047号、同第
2836214号で公知である。これらの特許には、プ
ラスチツク材から一体的に成形され、ワークの非
円形孔内にさし込まれて回転が防止されるグロメ
ツトが説明されている。これらは世界中に広く市
販され、2枚のパネルを接合するのに汎く利用さ
れている。これらは二股の脚部材を有し、股の間
にタツピングねじをねじ込み、内股面にねじ条を
刻むと同時に脚を横方向に押し開いてパネルの開
口の縁に接触させている。又、最近では米国特許
第4240323号があるが、これは上述の米国特許
2788047号と殆ど同じであるが、二股を形成する
スロツトを中心孔に対しほぼ接線状に配置し、ね
じをねじ込む際にねじが傾いてスロツトに入るの
を防止している。
上述のものを含めて、従来のグロメツトはねじ
のねじ込みにより脚部を拡げてパネルの開口の縁
に押付けるため、二股の脚部の自由端部は開いて
離れ、ねじとの接触が弱まり、自由端部内面には
極く浅いねじ条しか刻むことができない。或る種
の用途ではねじのヘツドに軸方向の荷重を加え、
ねじのヘツドでグロメツトの頭を圧縮してグロメ
ツトの内周のねじ山にこの圧縮荷重を伝達するこ
とが望ましい場合がある。しかし、従来のグロメ
ツトはパネルの裏から突出した二股のシヤンクの
脚の自由端が開き、そこには浅いねじ条しか形成
されないので上述のような場合にはそのような圧
縮荷重をねじでグロメツトに付与することができ
ない、というのは、ねじを強くねじ込むと形成し
たねじ山がすり切れてねじがねじ込めなくなるか
らである。
のねじ込みにより脚部を拡げてパネルの開口の縁
に押付けるため、二股の脚部の自由端部は開いて
離れ、ねじとの接触が弱まり、自由端部内面には
極く浅いねじ条しか刻むことができない。或る種
の用途ではねじのヘツドに軸方向の荷重を加え、
ねじのヘツドでグロメツトの頭を圧縮してグロメ
ツトの内周のねじ山にこの圧縮荷重を伝達するこ
とが望ましい場合がある。しかし、従来のグロメ
ツトはパネルの裏から突出した二股のシヤンクの
脚の自由端が開き、そこには浅いねじ条しか形成
されないので上述のような場合にはそのような圧
縮荷重をねじでグロメツトに付与することができ
ない、というのは、ねじを強くねじ込むと形成し
たねじ山がすり切れてねじがねじ込めなくなるか
らである。
この発明は、成形の際に形成された雌ねじ条を
有し、従つて内周にねじ条を刻む必要がなく、且
つ経済的に製造し得るワンピースのプラスチツク
製ねじグロメツトを提供することを目的とする。
有し、従つて内周にねじ条を刻む必要がなく、且
つ経済的に製造し得るワンピースのプラスチツク
製ねじグロメツトを提供することを目的とする。
この発明のグロメツトは頭と二股のシヤンクを
有し、前記シヤンクは貫通した孔に対し概ね接線
方向に向いて二股を形成する複数のスロツトを有
し、各スロツトは、前記孔の軸線に沿つた面に対
し対向して配置する。更に、この発明は各脚片の
自由端を撓み制限手段で連結する一方、脚片は屈
曲できる様にし、これにより開口内に押込むさい
脚片は相互に向かつて移動でき(近寄る様に曲
れ)、それでいてねじを挿通するさいには脚片の
過度の拡張を防止し、確実に完全なねじ接触で軸
方向の圧縮荷重を受けるグロメツトを企図してい
る。
有し、前記シヤンクは貫通した孔に対し概ね接線
方向に向いて二股を形成する複数のスロツトを有
し、各スロツトは、前記孔の軸線に沿つた面に対
し対向して配置する。更に、この発明は各脚片の
自由端を撓み制限手段で連結する一方、脚片は屈
曲できる様にし、これにより開口内に押込むさい
脚片は相互に向かつて移動でき(近寄る様に曲
れ)、それでいてねじを挿通するさいには脚片の
過度の拡張を防止し、確実に完全なねじ接触で軸
方向の圧縮荷重を受けるグロメツトを企図してい
る。
以下、図面を参照して本発明を説明する。第1
〜5図は本発明のグロメツトの一実施例で、グロ
メツト10は相補的な非円形開口14を有するワ
ーク、例えばパネル12と、雄ねじ部18、広範
囲に荷重を分布するための頭部20を有するねじ
16と共に使用することができる。この種のねじ
は冷凍器、洗濯機、乾燥機などの民生用器具によ
く使用され、こゝでは頭部は概ね六角形でグロメ
ツト10に雄ねじ部をねじ込み易くしてある。
〜5図は本発明のグロメツトの一実施例で、グロ
メツト10は相補的な非円形開口14を有するワ
ーク、例えばパネル12と、雄ねじ部18、広範
囲に荷重を分布するための頭部20を有するねじ
16と共に使用することができる。この種のねじ
は冷凍器、洗濯機、乾燥機などの民生用器具によ
く使用され、こゝでは頭部は概ね六角形でグロメ
ツト10に雄ねじ部をねじ込み易くしてある。
グロメツトはワンピースのプラスチツク射出成
形品で頭22と、一対の脚片26からなる一体の
シヤンク24を有す。この実施例では脚片26は
中間部28が最も外に張出し、そから自由端と、
頭に向けて逆向きのテーパを有し、該中間部が保
持手段を形成しているが、シヤンク24を開口1
4中に押込み、押込んだ状態に保持できるのであ
れば、保持手段はこの実施例のものに限定され
ず、採用することができる。
形品で頭22と、一対の脚片26からなる一体の
シヤンク24を有す。この実施例では脚片26は
中間部28が最も外に張出し、そから自由端と、
頭に向けて逆向きのテーパを有し、該中間部が保
持手段を形成しているが、シヤンク24を開口1
4中に押込み、押込んだ状態に保持できるのであ
れば、保持手段はこの実施例のものに限定され
ず、採用することができる。
第4図で判かるように、シヤンク24は一対の
スロツト30で二股に分けられている。スロツト
30は頭22とシヤンク24を貫通する軸方向の
孔32に対し概ね接線状であり、各スロツト30
は外縁部が広く、貫通孔に向かつて次第に狭くな
る斜面34を有する。従つて、脚片26,26は
孔32とスロツト30,30で隔てられてほゞL
字形断面形状をし、その相対向したJ字形の内面
には各スロツトから夫々工具を導入して雌ねじ条
36を形成することができる。そして雌ねじ条3
6は頭22を通じて導入されたねじ16の雄ねじ
部18の回りにかなり広く螺合できる。第1〜5
図の実施例では孔32の頭22を貫通する部分に
はねじがないで、この部分にはねじ16を回さな
いで挿入できる。各脚片26のJ字形をした内面
に雌ねじ条を形成するには成形の際、型内に両側
から片刃工具を挿入すればよく、従つて、ねじ条
形成のために回転する必要はない。尚、雌ねじ条
36はスロツト30には形成せず、孔32の内面
となる部分に形成するだけでもよい。
スロツト30で二股に分けられている。スロツト
30は頭22とシヤンク24を貫通する軸方向の
孔32に対し概ね接線状であり、各スロツト30
は外縁部が広く、貫通孔に向かつて次第に狭くな
る斜面34を有する。従つて、脚片26,26は
孔32とスロツト30,30で隔てられてほゞL
字形断面形状をし、その相対向したJ字形の内面
には各スロツトから夫々工具を導入して雌ねじ条
36を形成することができる。そして雌ねじ条3
6は頭22を通じて導入されたねじ16の雄ねじ
部18の回りにかなり広く螺合できる。第1〜5
図の実施例では孔32の頭22を貫通する部分に
はねじがないで、この部分にはねじ16を回さな
いで挿入できる。各脚片26のJ字形をした内面
に雌ねじ条を形成するには成形の際、型内に両側
から片刃工具を挿入すればよく、従つて、ねじ条
形成のために回転する必要はない。尚、雌ねじ条
36はスロツト30には形成せず、孔32の内面
となる部分に形成するだけでもよい。
各脚片の自由端の対角方向の角(かど)には剛
性のある軸方向の突出部40があり、この両突出
部40,40を撓み制限手段42で連結する。こ
の実施例では撓み制限手段42は相対向した二つ
の半円弧形のウエブからなり、両ウエブは突出部
40の内側曲面と共に孔32と同心で、内径が雄
ねじ部18の外径よりも大きな円筒面44を形成
しているので、ねじ16の雄ねじ部18がグロメ
ツトの自由端を越えて軸方向に外へ突出する場
合、雄ねじ部はこの円筒面44中を通過すること
ができる。
性のある軸方向の突出部40があり、この両突出
部40,40を撓み制限手段42で連結する。こ
の実施例では撓み制限手段42は相対向した二つ
の半円弧形のウエブからなり、両ウエブは突出部
40の内側曲面と共に孔32と同心で、内径が雄
ねじ部18の外径よりも大きな円筒面44を形成
しているので、ねじ16の雄ねじ部18がグロメ
ツトの自由端を越えて軸方向に外へ突出する場
合、雄ねじ部はこの円筒面44中を通過すること
ができる。
尚、プラスチツクの使用量の節減などのため
に、頭22には孔32の外に一対の溝50などを
形成してもよい。
に、頭22には孔32の外に一対の溝50などを
形成してもよい。
第6〜8図の実施例には、第1〜5図の実施例
と同じ構造部分に同じ符号にaを付した。第6,
7図でよく判かるように、各スロツト30aは頭
22aに下から切込んだ延長部31を有し、この
延長部31の内面は雌ねじ条36aと連続したピ
ツチの雌ねじ条37がある。この実施例のグロメ
ツト10aは、第1〜5図の実施例と同じ方法で
成形できる。即ち、鋳型はねじがない孔32aの
上部と円筒面44aを中子ピンで形成する側部作
動型のものである。
と同じ構造部分に同じ符号にaを付した。第6,
7図でよく判かるように、各スロツト30aは頭
22aに下から切込んだ延長部31を有し、この
延長部31の内面は雌ねじ条36aと連続したピ
ツチの雌ねじ条37がある。この実施例のグロメ
ツト10aは、第1〜5図の実施例と同じ方法で
成形できる。即ち、鋳型はねじがない孔32aの
上部と円筒面44aを中子ピンで形成する側部作
動型のものである。
この発明のグロメツト10,10aを使用する
にはパネル12にあるシヤンクの外形と相似な開
口14中にシヤンクを軸方向に押込む。押込むに
つれて開口14の縁は脚片26,26aのテーパ
付きの側部にのり上がりながら中間部(保持手
段)28,28aを通過し、頭22,22aに向
けてのスロープを降下する。このためには対向し
た脚片26と26、26aと26aは撓み制限手
段42,42aを歪めながら互いに近寄る。そし
て頭の下面がパネル12の片面に当接すると、撓
み制限手段42,42aは元の状態に復帰しよう
とするばね力で脚片を外向きに押戻し、中間部
(保持手段)28,28aはパネルの他の片面の
下側に位置し、グロメツトをパネルに対し回転不
能に且つ軸方向に不動に保持する。この状態でね
じ16をグロメツト中にねじ込むと、その雄ねじ
部18は、雌ねじ条36,36aと螺合し、頭部
20を所定の位置にすることができる。ねじ16
の頭部20に第1図の矢印Fの方向に軸方向の荷
重をかけると、従来のグロメツトでは脚片の各自
由端部は離れたが、この発明では弧状のウエブか
らなる撓み制限手段42,42aが脚片26,2
6aの自由端をそのように離さないため、雌ねじ
条36,36aはその軸方向の全長でねじ16の
雄ねじ部18とかみ合い接触する。尚、ねじの雄
ねじ部18は回してグロメツト中にねじ込まなく
ても、押込んでグロメツト中に挿通することもで
きる。又、第6〜8図の実施例では剛直な頭22
a内に雌ねじ条の一部37が形成されているので
ねじ16の雄ねじ部18をグロメツト中に挿通す
る場合の抵抗力が大きく、それだけ強固にねじ1
6をグロメツトに固定することができる。
にはパネル12にあるシヤンクの外形と相似な開
口14中にシヤンクを軸方向に押込む。押込むに
つれて開口14の縁は脚片26,26aのテーパ
付きの側部にのり上がりながら中間部(保持手
段)28,28aを通過し、頭22,22aに向
けてのスロープを降下する。このためには対向し
た脚片26と26、26aと26aは撓み制限手
段42,42aを歪めながら互いに近寄る。そし
て頭の下面がパネル12の片面に当接すると、撓
み制限手段42,42aは元の状態に復帰しよう
とするばね力で脚片を外向きに押戻し、中間部
(保持手段)28,28aはパネルの他の片面の
下側に位置し、グロメツトをパネルに対し回転不
能に且つ軸方向に不動に保持する。この状態でね
じ16をグロメツト中にねじ込むと、その雄ねじ
部18は、雌ねじ条36,36aと螺合し、頭部
20を所定の位置にすることができる。ねじ16
の頭部20に第1図の矢印Fの方向に軸方向の荷
重をかけると、従来のグロメツトでは脚片の各自
由端部は離れたが、この発明では弧状のウエブか
らなる撓み制限手段42,42aが脚片26,2
6aの自由端をそのように離さないため、雌ねじ
条36,36aはその軸方向の全長でねじ16の
雄ねじ部18とかみ合い接触する。尚、ねじの雄
ねじ部18は回してグロメツト中にねじ込まなく
ても、押込んでグロメツト中に挿通することもで
きる。又、第6〜8図の実施例では剛直な頭22
a内に雌ねじ条の一部37が形成されているので
ねじ16の雄ねじ部18をグロメツト中に挿通す
る場合の抵抗力が大きく、それだけ強固にねじ1
6をグロメツトに固定することができる。
この発明のグロメツトは、パネルに保持させる
ため開口14中に対の脚片を押込むと、脚片の対
は一旦近寄つた後、撓み制限手段42,42aの
ばね特性により半径方向外向きに拡がるので開口
中に自己保持することができる。このため、グロ
メツト10,10aをパネル12などに予め取付
けて置き、組立ラインの後段でねじ16を普通の
方法でグロメツト中に挿通することができる。加
えて本発明のグロメツトは経済的に製造でき、自
己保持が可能で、取付けに何ら二次操作を要しな
いばかりでなく、既設の開口に簡単に押込むこと
ができる。
ため開口14中に対の脚片を押込むと、脚片の対
は一旦近寄つた後、撓み制限手段42,42aの
ばね特性により半径方向外向きに拡がるので開口
中に自己保持することができる。このため、グロ
メツト10,10aをパネル12などに予め取付
けて置き、組立ラインの後段でねじ16を普通の
方法でグロメツト中に挿通することができる。加
えて本発明のグロメツトは経済的に製造でき、自
己保持が可能で、取付けに何ら二次操作を要しな
いばかりでなく、既設の開口に簡単に押込むこと
ができる。
雌ねじ条の断面形状、ねじ係合の度合、撓み制
限手段42,42aの形状は目的に応じて適当に
定めればよい。
限手段42,42aの形状は目的に応じて適当に
定めればよい。
以上、図示の実施例を参照して本発明を説明し
たが、本発明はこれに限定されず、特許請求の範
囲に記載された技術思想に則り設計を種々に変え
て実施できることは言う迄もない。
たが、本発明はこれに限定されず、特許請求の範
囲に記載された技術思想に則り設計を種々に変え
て実施できることは言う迄もない。
第1図は本発明の1実施例をねじ、ワークと共
に示した斜視図、第2図は同上のグロメツトの側
面図、第3図は第2図と90゜異なる方向から見た
グロメツトの側面図、第4図は第3図の4−4線
から見た端面図、第5図は第3図の5−5線から
見た端面図、第6図は他の一実施例のグロメツト
の斜視図、第7図は第6図の側面図、第8図は同
じく端面図で、図中、12はワークであるパネ
ル、14は非円形開口、16はねじ、22,22
aは頭、24,24aはシヤンク、26,26a
は脚片、28,28aは保持装置、30,30a
はスロツト、32,32aは孔、42,42aは
撓み制限手段を示す。
に示した斜視図、第2図は同上のグロメツトの側
面図、第3図は第2図と90゜異なる方向から見た
グロメツトの側面図、第4図は第3図の4−4線
から見た端面図、第5図は第3図の5−5線から
見た端面図、第6図は他の一実施例のグロメツト
の斜視図、第7図は第6図の側面図、第8図は同
じく端面図で、図中、12はワークであるパネ
ル、14は非円形開口、16はねじ、22,22
aは頭、24,24aはシヤンク、26,26a
は脚片、28,28aは保持装置、30,30a
はスロツト、32,32aは孔、42,42aは
撓み制限手段を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一連の孔が貫通する一体の頭とシヤンクを有
し、上記シヤンクは上記孔に対して接線状で、且
つ回転対称に配置された一対のスロツトにより二
分されて一対の脚片を形成し、上記各脚片は外面
に保持手段を備え、上記一対の脚片をワークの非
円形開口に押込んで前記保持手段によりワークに
保持し、ねじの雄ねじ部を前記頭とシヤンクを貫
通する一連の孔に挿通するプラスチツク製のスク
リユーグロメツトにおいて、 上記各脚片の自由端には軸方向の突出部を設
け、この両突出部を、前記一連の孔と同心で、且
つ前記ねじの雄ねじ部よりも直径が大きい円筒面
を形成する一対の弧状のウエブからなる撓み制限
手段で連結したことを特徴とするスクリユーグロ
メツト。 2 特許請求の範囲第1項に記載のスクリユーグ
ロメツトにおいて、各脚片の内面にはスロツトを
通して接近できる雌ねじ条が形成してあるスクリ
ユーグロメツト。 3 特許請求の範囲第1項に記載のスクリユーグ
ロメツトにおいて、各スロツトが頭内へ延長して
いるスクリユーグロメツト。 4 特許請求の範囲第3項に記載のスクリユーグ
ロメツトにおいて、各スロツトの頭内への延長部
にも雌ねじが形成してあるスクリユーグロメツ
ト。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US27006281A | 1981-06-03 | 1981-06-03 | |
US270062 | 1981-06-03 | ||
US363182 | 1982-03-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5850309A JPS5850309A (ja) | 1983-03-24 |
JPH0231249B2 true JPH0231249B2 (ja) | 1990-07-12 |
Family
ID=23029742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9415582A Granted JPS5850309A (ja) | 1981-06-03 | 1982-06-03 | スクリューグロメット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5850309A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1353963A (en) * | 1970-10-22 | 1974-05-22 | Trw Inc | Fastening device |
JPS5653124U (ja) * | 1979-10-01 | 1981-05-11 |
-
1982
- 1982-06-03 JP JP9415582A patent/JPS5850309A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1353963A (en) * | 1970-10-22 | 1974-05-22 | Trw Inc | Fastening device |
JPS5653124U (ja) * | 1979-10-01 | 1981-05-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5850309A (ja) | 1983-03-24 |
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