JPH02311596A - ストリッピング塔における硫化水素、軽質留分および水分の除去方法 - Google Patents

ストリッピング塔における硫化水素、軽質留分および水分の除去方法

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JPH02311596A
JPH02311596A JP13268089A JP13268089A JPH02311596A JP H02311596 A JPH02311596 A JP H02311596A JP 13268089 A JP13268089 A JP 13268089A JP 13268089 A JP13268089 A JP 13268089A JP H02311596 A JPH02311596 A JP H02311596A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は蒸留塔または精留塔よりストリッピング塔に
供給された留分の硫化水素、軽質留分および水分を同一
(1基)のストリッピング塔において除去する方法に関
する。
(従来技術) 従来の方法として、第3図の例のようにガス(11)の
みを使用してストリッピングを行う方法。
第4図のように精留塔(4)からの留出油(A)はスチ
ームストリッピング塔(5)でスチーム(10)により
硫化水素、軽質留分を除去し、次にガスストリッピング
塔(17)で水分の除去を行う方法。
第5図の例では第4図の例と同様、スチームストリッピ
ングを行なった後、水分を除去するために砂を充填した
サンドフィルター(9)又は、岩塩を充填したソルトフ
ィルター(9)を通す方法。
第6図の例はスチームストリッピングを行なった後、真
空脱水塔(7)に通し水分を除去する方法、等がある。
ここで、本明細書に記載する「スチームストリッピング
塔jとは蒸留塔または精留塔の塔側留出油にスチームを
注入することで、ダルトンの法則により油の分圧を低下
させ、硫化水素、軽質留分等を除去する塔を言シ。また
、「ガスストリッピング塔」とは、上記のスチームの代
わりにガスを用いた方法を言う。
(発明が解決しようとする課題) 上記第3図の方法では、硫化水素除去が困難でストリッ
ピングガスの使用量が多くなる。従って運転費も高くな
る。
第4図の方法では、2基のストリッピング塔を必要とし
、また、スチームストリッピング塔からガスストリッピ
ング塔への移送のためにポンプが必要となり、設備が過
大となる。よって設備費及び運転費が多くかかる。
第5図の方法ではストリッピング後の留出油中には、ま
だ水分を含んでおり、これを除去するためにはサンドフ
ィルターまたはソルトフィルターで処理を行う必要があ
る。しかし留出油を多く通すと、サンドフィルターまた
はソルトフィルターの差圧が上昇し通油量が制限され、
その上フィルターの再生処理や交換作業も必要となる。
さらに、この方法では通油量の多い時、あるいは、通油
温度が高い時は水分の除去が充分にできない。
第6図の方法では、水分の除去はある程度までできるが
、真空脱水塔および、真空脱水塔からの抜き出しポンプ
が必要となり、設備費が過大となる。よって設備費、運
転費が多くかかる。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、ストリ
ッピング塔上部より、または蒸留塔もしくは精留塔から
の供給配管よりスチームを注入し、ストリッピング塔下
部からガスを注入することにより、1基のストリッピン
グ塔で硫化水素、軽質留分、および水分を効率よく除去
しうろことを見出し本発明に至ったものである。
第1図に示すようにストリッピング塔(5)の上部にス
チーム(10)を注入し、油とスチームを接触すること
で、ダルトンの法則により油の分圧を下げ、硫化水素お
よび、軽質留分を除去し、次にスチームとの接触により
水分を含んだ油はストリッピング塔のトレイ(13)を
落下しながら、下部より注入されるガス(11)と油を
向流接触させ、水分を除去するもので、1基のストリッ
ピング塔で硫化水素、軽質留分および水分を除去するこ
とにある。油供給位置はストリッピング塔(5)の最上
段トレイ上に供給し、ストリッピングスチーム(10)
はその下の段(最上段トレイの下側)に注入する。
もし、ストリッピングスチーム(10)を油供給位置と
同じ最上段トレイ上に注入すると充分な混合ができない
。又、ストリッピングスチームを更に下の段に注入する
とストリッピングガスと油の接触するトレイの段数が減
少し、ガスと油の接触が不充分となり、水分の除去効果
が低下する。しかし、ストリッピング塔のトレイ段数の
多いもの、あるいはトレイ効率の良いものであれば、ス
トリッピングガスと接触するトレイを最低3段確保した
位置からのスチーム注入であれば水分の除去には特に問
題はない。さらに、上記第1図の例でのスチームを注入
する位置を第2図に示すように蒸留塔もしくは精留塔(
4)からストリッピング塔に入る供給配管に(12)に
設け、配管内でスチームと油を充分に混合し、ダルトン
の法則により油の分圧を下げて、ストリッピング塔に入
ると同時に硫化水素、および軽質留分を分離除去する方
法がある。
油とスチームが充分に混合されてストリッピング塔に導
入されるのであれば、スチームの導入位置は特に制限す
るものではないが、好ましくは、スチームの導入位置か
ら、ストリッピング塔までの長さはスチームと油の充分
な混合を得るため4m以上あるのがよい。
もし、ストリッピング塔までの配管が短く充分にスチー
ムと油が混合できない場合は、抜き出し配管にラインミ
キサー等を設置して強制的に混合すれば、充分な効果が
期待できる。ストリッピングガスの注入位置はスチーム
との接触により水分を含んだ油を、ストリッピングガス
と向流接触させて、油の中の水分を除去するのに充分な
ストリッピングガスと油の接触が起こる位置であれば、
その位置を限定するものではないが、ストリッピング塔
の最下段トレイより下側で約0.5m以上トレイと間隔
を設け、かつ気相部であれば特によい。
注入するガスは、窒素ガス、炭酸ガス、水素ガス、燃料
ガス等がある。炭酸ガスは、腐食性があり充分な腐食対
策が必要である。
水素ガス、および燃料ガスを使用してストリッピングを
行うと、ストリッピング塔から抜き出される油の中に相
当量のガスが溶解される。
従って、ストリッピング塔から抜き出された油が直接タ
ンクに貯蔵される場合は爆発混合気を形成する恐れがあ
り注意を要する。
例えば、水素ガス、燃料ガスを使用する場合は、ストリ
ッピング塔から抜き出された油が次の工程で、ガスを除
去できる設備を備えているなどの配慮が必要となる。
よって、ストリッピングに使用するガスは窒素ガスが最
も好ましく、この窒素ガスの純度は95%以上であれば
特に問題はない。
本発明によりストリッピングが可能な油種は、公知の方
法によりスチームストリッピングが行われていた油種で
あれば、石油製品、石油化学製品、および、これらの中
間製品等、油種を問わないが、特に灯油留分により重い
留出油のスチームストリッピングに有効である。
(作用) 蒸留塔および精留塔より抜き出された油に含まれる硫化
水素、軽質留分はスチームを注入し混合することで、ダ
ルトンの法則により油の分圧が低下する。分圧が下がる
と硫化水素および、軽質留分はストリッピング塔で容易
に分離できる。次に、油中に持ち込まれる水分をストリ
ッピング塔の下部より、ガスを注入することによりスト
リッピング塔のトレイを落下してくる油と向流接触させ
、ダルトンの法則により浦および、水の分圧を低下させ
て水分を除去する。
(実施例) 本発明を具体的実施例において説明するが、その適用範
囲はこの発明の要旨を越えない限り、以下の実施例に限
定されるものではない。
以下、図によって説明する。
実施例1 第2図において、重油直接脱硫装置の精留塔(4)から
塔側油として抜き出される脱硫軽油のストリッピング塔
(5)への供給配管(12)にスチーム(10)を注入
する設備を設け、配管内で油とスチームを充分混合しな
がらストリッピング塔(5)へ供給する。スチーム注入
部位からストリッピング塔入口までの配管長は約6mで
ある。軽質留分および硫化水素はストリッピング塔(5
)に入ると同時に分離され、ストリッピング塔(5)の
ペーパーライン(15)から再び精留塔(4)に送られ
る。スチーム注入位置は塔側油接き出し調節弁(16)
の下流側に設置した。軽質留分および硫化水素を除去さ
れた油はストリッピング塔(5)の上部にある4段のト
レイ(13)を落下させながら、ストリッピング塔(5
)の下部より注入する窒素ガス(11)と向流接触させ
、水分を除去した。
ガスの注入位置は、ストリッピング塔(15)のトレイ
(13)最下段よりさらに約0.5m以上下側に設けた
。又、窒素ガスは純度95%以上のものを使用した。
スチームおよび窒素ガス注入量と塔側油接き出し量(ス
トリッピング塔供給ff1)を第1表に示す。
第1表 脱硫軽油のストリッピング前と後の性状を第2表に示す
実施例2 第1図のように蒸留塔(4)の塔側油として抜き出され
る灯油をストリッピング塔(5)へ供給する。ストリッ
ピング塔(5)のトレイ(13)上部にスチーム(lO
)を注入し、ダルトンの法則により油の分圧を下げ、軽
質留分および硫化水素を除去した後、トレイ(13)最
下段よりさらに約0.5m以上下部より注入した窒素ガ
ス(11)と向流接触させて水分を除去した。
第2表 この時の抜き出し油のストリッピング塔供給位置は、ス
トリッピング塔(5)のトレイ(13ンの最上段上部に
供給した。スチームはその下の段(トレイ最上段の下側
)に注入した。注入設備はスプレーノズルを使用してス
トリッピング塔内に均一に注入できるものとした。
そして窒素ガスは実施例1と同純度のものを、同位置に
して注入した。スチームおよび窒素ガス注入量と塔側抜
き出し量(ストリッピング塔供給量)を第3表に示す。
第3表 抜き出し灯油のストリッピング前と後の性状を第4表に
示す。
第4表 実施例3 実施例1と同一装置で実施例1と同様な方法で、抜き出
し量(ストリッピング塔供給量)60KL/H、スチー
ムm 1 、  OTON/11窒素ガス注入ffff
l100N/Hを基準に、 (イ)ストリッピング塔底より抜き出された脱硫軽油中
に硫化水素が0.2〜0.3ppm残存した場合はスチ
ーム量を0 、  I TON/H増加する。
(ロ)脱硫軽油中に軽質留分を多く含む場合、例えば引
火点が60°C以下になるような場合は、スチーム量を
0 、 5 TON/H増加する。
(ハ)脱硫軽油中に水分が多い場合は、窒素ガスの注入
量を1ONm3/H増加するか、もしくは脱硫軽油中に
硫化水素の残存が認められない場合はスチームを0 、
 57ON/H減少する。
以上の方法により、約4ケ月間、連続運転を行なった。
その結果は、約4ケ月後で脱硫軽油中の硫化水素Opp
m 、水分50 ppmで正常であった。
比較例1 第5図の構成による方法において、サンドフィルター(
9)の容器寸法が直径2.9m、使用した砂の粒子が2
0〜30メツシユで、砂の層厚が2.3mのサンドフィ
ルターへ実施例1と同様な脱硫軽油をスチームストリッ
ピングを経て通油ffi 30 KL/Hで通油すると
約80日でサンドフィルターの差圧許容値2.0kg/
cシGに達した。
そのため、通油を停止し、3日間スチーム洗浄をしなけ
ればならなかった。
比較例2 実施例1において、スチーム注入を行わず窒素ガスのみ
を注入した場合は、脱硫軽油抜き出し量(ストリッピン
グ塔供給ff1) 60 KL/Hに対し、窒素ガス供
給m28 ON m” /Hと約3倍量を必要とした。
(発明の効果) 本発明に係る方法によれば1基のストリッピング塔に、
スチーム及びガスを供給することにより、硫化水素、軽
質留分および水分を除去することができる。よってスチ
ームストリッピング塔、ガスストリッピング塔を併設す
る方法や、真空脱水塔を併設する方法に比べ設備が簡単
であり、かつ運転も容易である。また、ガスストリッピ
ング単独による方法、サンドフィルターによる方法に比
べ運転効率が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の、ストリッピング塔の上部トレイにス
チームを注入しストリッピング塔トレイ下部よりストリ
ッピングガスを注入し水分を除去する方法による装置の
構成図。 第2図は、本発明の蒸留塔または精留塔からストリッピ
ング塔への供給配管にスチームを注入し、ストリッピン
グ塔トレイ下部よりストリッピングガスを注入し水分を
除去する方法による装置の構成図。 第3図は蒸留塔または精留塔から塔側油がストリッピン
グ塔に抜き出されストリッピングガスにより硫化水素、
軽質留分を除去する方法による装置の構成図。 第4図は、スチームストリッピングを行い硫化水素、軽
質留分を除去した後、ガスストリッピングを行い水分を
除去する方法による装置の構成図。 第5図は、スチームストリッピングで硫化水素、軽質油
分を除去した後、サンドフィルターで水分を除去する方
法による装置の構成図。 第6図は、スチームストリッピングを行い、硫化水素、
軽質油分を除去した後、真空塔により水分を除去する方
法による装置の構成図。 図面において 1・・・反応系統 2・・・加熱炉 3・・・反応塔 4・・・蒸留塔または精留塔 5・・・ストリッピング塔 6・・・クーラー 7・・・真空脱水塔 8・・・エジェクター 9・・・サンドフィルターまたはソルトフイルタ−10
・・・ストリッピングスチーム 11・・・ストリッピングガス 12・・・供給配管 13・・・トレイ 14・・・スタンドパイプ 15・・・ペーパーライン 16・・・塔側油接き出し調節弁 17・・・ガスストリッピング塔 A・・・留出油 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ストリッピング塔において、塔上部よりスチームを
    、塔下部よりガスを注入することを特徴とする硫化水素
    軽質留分および水分の除去方法。 2、ストリッピング塔において蒸留塔または精留塔から
    の供給配管にスチームを注入し、ストリッピング塔下部
    からガスを注入することを特徴とする硫化水素、軽質留
    分および水分の除去方法。
JP1132680A 1989-05-29 1989-05-29 ストリッピング塔における硫化水素、軽質留分および水分の除去方法 Expired - Lifetime JP2594832B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100514765B1 (ko) * 2002-05-29 2005-09-14 주식회사 엔바이온 악취 처리 장치
JP2006241352A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Idemitsu Kosan Co Ltd ガソリン基材の製造方法
JP2007031512A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Cosmo Oil Co Ltd 灯油組成物
JP2008024840A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Cosmo Oil Co Ltd 灯油組成物

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