JPH02311009A - 電圧制御発振回路 - Google Patents

電圧制御発振回路

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JPH02311009A
JPH02311009A JP1133133A JP13313389A JPH02311009A JP H02311009 A JPH02311009 A JP H02311009A JP 1133133 A JP1133133 A JP 1133133A JP 13313389 A JP13313389 A JP 13313389A JP H02311009 A JPH02311009 A JP H02311009A
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JP
Japan
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voltage
current source
controlled
controlled current
circuit
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Pending
Application number
JP1133133A
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English (en)
Inventor
Shoichi Saito
齊藤 正一
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電圧制御発振回路に関し、特に集積回路化した
PLL構成の位相同期回路に使用する電圧制御発振回路
に関する。
〔従来の技術〕
PLL構成の位相同期回路はよく知られている。
電圧制御発振回路は、この位相同期回路にあって入力電
圧のレベルによって発振周波数を制御されつつ、この発
振周波数ならびに位相に関する情報を入力段の位相比較
器に帰還する。入力段の位相比較器は、入力信号と帰還
提供された情報との差に比例した平均直流電圧を発生し
、この差を減少する方向に電圧制御発振器を制御し、か
くして位相同期を確保する。
第5図はPLL構成の位相同期回路の構成図であシ、入
力信号とカウンタ54を介して受ける電圧制御発振器と
の発振周波数ならびに位相に関する差に対応した平均直
流電圧を発生する位相周波数比較回路51と、低周波フ
ィルタを利用するループフィルタ52、電圧制御発振回
路(VCO)53およびカウンタ54を備えて成る。
従来この種の電圧制御発振回路としては、第4図に示す
回路が代表的なものとして知られている。
第4図において、入力電圧VINFiPチャネルトラン
ジスタQ102によシミ流工Xに変換され、Nチャネル
トランジスタQ103を流れるバイアス電流より とと
もに、PチャネルトランジスタQIOI。
Q104のカレントミラー回路を経てコンデンサ107
に充電される。インバータ108のシキリIWVttは
、インバータ110のしきい値vT2よシも高く設計さ
れている。
いまコンテンプ107の電位がbVTlとVT2の中間
に4.9.5R71Jツブ70ツブ回路111の出力Q
がロウレベルにあるとする。スイッチング素子のPチャ
ネルトランジスタQ105はオン、Nチャネルトランジ
スタQ106はオフであるから、充電によっ1コンデン
+j107の電位は高くなっていく。この電圧がVTl
を超えると、インバータ108が出力をロウに反転、1
09はノ・イに反転し、SRフリップフロップ回路11
1はセットされる。出力Qの値がハイなので、スイッチ
ング素子たるPチャネルトランジスタQ105はオフ、
NチャネルトランジスタQ106はオンとなシ、コンデ
ンサ107は放電を始める。電位がVtZを下回ると、
インバータ110が出力をハイに反転、SRフリップフ
ロップ回路111はリセットされる。
出力Qの値がロウなので、PチャネルトランジスタQ1
05はオン、NチャネルトランジスタQ106はオフと
なシ、コンデンサ107の充電が再開する。
コンテンプ107の放電時間が十分早ければ、コンテン
プ107の電位は、はぼvTt  VT2の間をのこぎ
り波状に推移し、SRフリップフロップ回路111は繰
シ返しパルスを発生する。この繰返し周波数Fは充電電
流I=IX+1.によって決定され、 F= (Ix+In)/C,(Vt−Vz)(Cはコン
デンサ107の容量) で与えられるので入力電圧によって発振周波数を制御す
る事ができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の電圧制御発振回路は、これを集積回路化
する場合、電圧電流変換をしているNチャネルトランジ
スタQ102.Qloaの変換利得や、コンデンv10
7の容量値、インバータ108゜110のしきい値など
が製造条件で大きく変より得るため、これに対応して入
力電圧−出力周波数特性も大きく変化する。集積回路で
は、製造後の素子値の調整は不可能であるので、こうし
た回路を使って集積化位相同期回路を造成する場合には
、所望の周波数で確実に動作させるために、余裕を見て
電圧制御発振回路の変換利得を大きくしておくのが普通
である。
しかしながら、変換利得の高い電圧制御発振回路は、雑
音に対する感度も高く、ひいては位相同期回路のジッタ
特性の劣化を招くという問題がある。
本発明の目的は上述した欠点を除去し、位相同期回路の
雑音耐力とジッタ特性を著しく改善しうる電圧制御発振
回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の回路は、PLLとして構成した位相同期回路に
あって、入力電圧に対応した繰返し周波数のパルス出力
を発生する電圧制御発振回路において、前記電圧制御発
振回路の駆動電流源たる第1の電圧制御電流源とは利得
ならびにバイアスを異にして動作し、かつ同一レベルの
出力を含む第2の電圧制御電流源を併備し、前記第1の
電圧制御電流源と第2の電圧制御電流源の出力電流値が
等しくなるように前記第2の電圧制御電流源の特性を調
整する電流源特性調整手段と、始動時は前記第1の電圧
制御電流源を駆動電流源として利用し、前記電流源特性
調整手段によって前記第2の電圧制御電流源の出力電流
値が前記第1の電圧制御電流源の出力電流値に等しくな
ったとき、外部制御信号によって前記第1の電圧制御電
流源から第2の電圧制御電流源に切り替える電流源切替
手段とを備えて構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の電圧制御発振回路の原理図、第2図は
本発明の電圧制御発振回路の一実施例の回路図である。
先ず、第1図にもとづいて本発明の原理について説明す
る。第1図に示す如く、本発明の電圧制御発振回路は、
従来と同じ第1の電圧制御電流源1と、これよシも低い
入力電圧対発振周波数特性を提供する第2の電圧制御電
流源6を備え、他に、コンデンサ2と、コンデンサ2の
充放電を制御するスイッチ3,4と、コンデンサ2の電
位を判別してその大きさに対応する繰返し周波数のパル
スを発生するパルス発生回路5と、第1および第2の電
圧制御電流源1,6による電圧制御電流をtlぼ同一状
態に調整する電流調整回路7、および2つの電圧制御電
流源の出力切替を行なうスイッチ8から成る。
第1図の原理図の示すところは、動作開始時は通常の入
力電圧対発振周波数特性による電圧/周波数の変換を行
なわせる電圧制御電流源としての第1の電圧制御電流源
1を利用し、この第1の電圧制御電流源1と、これよシ
も変換利得の低い第2の電圧制御発振回路の出力電流が
同じになったときスイッチ8を切り替えてよシ低い変換
利得で動作せしめ、偽雑音性とジッタの少ない安定した
電圧制御発振を行なわせるものであり、電流調整回路7
は、第1および第2の電圧制御電流源1゜6がほぼ(j
−の出力レベルとなるように調整する。
第2図は第1図の原理図′fcM08回路で具現した回
路図であシ、第1の電圧制御電流源を構成するPチャネ
ルトランジスタQl、Q4と、Nチャ坏ルトランジスタ
Q2.Q3.第2の電圧制御電流源を構成するPチャネ
ルトランジスタQ5.QIO。
Qlt、NチャネルトランジスタQ6〜Q9.)’チャ
ネルトランジスタQ12.インバータ12、電流調整回
路7として構成されるコンパレータ15゜アップダウン
カウンタ16.コンデンサ17.Pチャネルトランジス
タQ13.NチャネルトランジスタQ14、およびハル
ス発生回路5としてのインバータ18〜20、フリップ
フロップ回路21を備えて構成される。
第2図に示す構成中、破線で囲んだ部分は第4図に示す
従来の電圧制御発振回路と全く同一であり、またへチャ
ネルトランジスタQ8とQ9はそれぞれ複数n個を肩す
る。
次に、第1図の実施例の動作について説明する。
コンデンサ17の電位が充放電制御され、のこぎシ波状
に変化し、SRフリップフロップ回路21が入力電圧に
応じた繰返し周波数のパルスvo を発生する。この原
理については、先に第4図について説明した通りである
。第2図の回路では、これにトランジスタQ1〜Q4か
ら成る第1の電圧制御電流源と、トランジスタQ5〜Q
llからなる第2の電圧制御電流源等が印加されるよう
になっている。
第2図においては、コンパレータ15が、mlの電圧制
御電流源を構成するPチャネルトランジスタQl、Q4
とNチャネルトランジスタQ2 、 Q3による電流に
対応した、PチャネルトランジスタQl、Q4によるカ
レントミラー電圧と、Q5〜Qllのトランジスタによ
る第2の電圧制御電流源の電流に対応した、Nチャネル
トランジスタQ5.QllKよるカレントミラー電圧と
をモニタして比較することによって両者の電流の大小を
判定する。その結果は、アップダウンカウンタ16に入
つされる。アップダウンカウンタ16の出力によって。
第2の電圧制御電流源のバイアス電流分を加減調整し、
最終的には、第1および第2の電圧制御電流源による電
流が、p4整1ステップの誤差範囲で等しくなる。この
状態を第3図のP点として示す。
この段階でアップダウンカウンタ16を停止させ、デー
タをホールドする。
ここで、スイッチング素子として利用するPチャネルト
ランジスタQIOとQl3のスイッチングを利用してコ
ンデンサ17を充電する回路を第1の電圧制御電流源か
ら第2の電圧制御電流源に切り替えると、入力電圧対発
振周波数特性が第3図の特性aから特性すに変シ、系全
体の動作点を維持したまま変換利得を変えることができ
る。
このような電圧制御発振回路をPLLに適用し、同期引
込み後は変換利得の低い入力電圧対発振周波数特性で運
用すれは、雑音耐力とジッタ特性を著しく改善でき、わ
ずかなハードウェアの増加で安定した電圧制御発振が可
能な電圧制御発振回路とすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の電圧制御発振回路によれば
、入力電圧対発掘周波数の変換効率を第1の電圧制御電
流源よシも低くした第2の電圧制御電流源を備え、両電
流源の動作点を調整して同一にした後、第2の電圧制御
電流源に切替えることによ5.PLLに適用した場合、
同期引込み後は、雑音耐力を大幅に強化し、ジッタ特性
を著しく改善でき、わずかなハードウェア量の増加で発
振範囲をせばめる事なく安定な電圧制御発振回路が実現
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電圧制御発振回路の原理図、第2図は
本発明の電圧制御発振回路の一実施例の回路図、第3図
は第2図の実施例の電圧−周波数変換特性図、第4図は
従来の電圧制御発振回路の回路図、第5図はPLLの基
本構成を示すブロック図である。 1.6・・・電圧制御電流源、3,4.8・・・スイッ
チ、2.17,107・・・コンデンサ、5・・・パル
ス発生回路、7・・・電流調整回路、51・・・位相周
波数比較回路、52・・・ループフィルタ、53・・・
電圧制御発振回路、54・・・カウンタ、 Ql、Q4
.Q5.QIO〜Q13゜QIOI、Q104.Q10
5・−・Pチャネルトランジスタ、Q2.Q3.Q6〜
Q9.Ql4.Q102.Q103.Q106・・・N
チャネルトランジスタ、15・・・コンパレータ、16
・・・アップダウンカウンタ、18,19.20゜10
8.109,110・・・インバータ、21.111・
・・SRフリップフロップ回路。 代理人 弁理士  内 原   音 茅 3 辺

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 PLL(Phase−LockedLoop)として構
    成した位相同期回路にあって、入力電圧に対応した繰返
    し周波数のパルス出力を発生する電圧制御発振回路にお
    いて、 前記電圧制御発振回路の駆動電流源たる第1の電圧制御
    電流源とは利得ならびにバイアスを異にして動作し、か
    つ同一レベルの出力を含む第2の電圧制御電流源を併備
    し、前記第1の電圧制御電流源と第2の電圧制御電流源
    の出力電流値が等しくなるように前記第2の電圧制御電
    流源の特性を調整する電流源特性調整手段と、 始動時は前記第1の電圧制御電流源を駆動電流源として
    利用し、前記電流源特性調整手段によって前記第2の電
    圧制御電流源の出力電流値が前記第1の電圧制御電流源
    の出力電流値に等しくなったとき、外部制御信号によっ
    て前記第1の電圧制御電流源から第2の電圧制御電流源
    に切り替える電流源切替手段と、 を備えて成ることを特徴とする電圧制御発振回路。
JP1133133A 1989-05-26 1989-05-26 電圧制御発振回路 Pending JPH02311009A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6225868B1 (en) 1997-12-03 2001-05-01 Nec Corporation Voltage controlled oscillation circuit with plural voltage controlled current generating circuits

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6225868B1 (en) 1997-12-03 2001-05-01 Nec Corporation Voltage controlled oscillation circuit with plural voltage controlled current generating circuits

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