JPH0231008Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0231008Y2 JPH0231008Y2 JP1984201098U JP20109884U JPH0231008Y2 JP H0231008 Y2 JPH0231008 Y2 JP H0231008Y2 JP 1984201098 U JP1984201098 U JP 1984201098U JP 20109884 U JP20109884 U JP 20109884U JP H0231008 Y2 JPH0231008 Y2 JP H0231008Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- ceiling
- main body
- building
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 18
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 12
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C17/00—Sofas; Couches; Beds
- A47C17/84—Suspended beds, e.g. suspended from ceiling
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Nursing (AREA)
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、建物の天井空間に収納し、かつ寝具
の乾燥をも同時に考慮したベツドに関するもので
ある。
の乾燥をも同時に考慮したベツドに関するもので
ある。
(従来の技術)
従来、ベツドは、寝室の床上に載置され使用さ
れる。そして使用されない時は、カバー等をかけ
ておくのが通常であるが、居室空間を有効に使う
ため、実公昭48−12259号公報で示されているよ
うな天井吊上式寝台が公知となつている。また、
ベツドを起伏可能にして寝室の壁材内へ収納する
方法等も案出され実用化されている。
れる。そして使用されない時は、カバー等をかけ
ておくのが通常であるが、居室空間を有効に使う
ため、実公昭48−12259号公報で示されているよ
うな天井吊上式寝台が公知となつている。また、
ベツドを起伏可能にして寝室の壁材内へ収納する
方法等も案出され実用化されている。
(考案が解決しようとする課題)
実公昭48−12259号公報に示される天井吊上式
寝台は、寝室を広く利用できる点では一応の効果
は認められるが、ベツド本体が天井直下に吊下さ
れるため、ベツド本体の高さ分だけ居室空間は依
然として制限を受け、また寝室の美観も損ねると
いう問題点が残つた。
寝台は、寝室を広く利用できる点では一応の効果
は認められるが、ベツド本体が天井直下に吊下さ
れるため、ベツド本体の高さ分だけ居室空間は依
然として制限を受け、また寝室の美観も損ねると
いう問題点が残つた。
また、ベツドを起伏可能にして寝室の壁材内へ
収納する方法では、ベツドの厚さ分だけ壁材幅が
厚くなり、居室空間をせまくするという問題点が
あつた。
収納する方法では、ベツドの厚さ分だけ壁材幅が
厚くなり、居室空間をせまくするという問題点が
あつた。
さらには、ベツド上に置かれた寝具は、定期的
に天日またはふとん乾燥機等で乾燥させるが、従
来のベツドではこれらは人為的に行なわれなけれ
ばならず手間がかかるという問題点があつた。
に天日またはふとん乾燥機等で乾燥させるが、従
来のベツドではこれらは人為的に行なわれなけれ
ばならず手間がかかるという問題点があつた。
本考案は、このような問題点を解決するために
成されたものである。
成されたものである。
(課題を解決するための手段)
本考案は、上記問題点を解決するための手段と
して、ベツド本体の内部に巻取機を内蔵し、該巻
取機のドラムに一端を止着させた独立した四本の
ロープを前記ベツド本体の四隅近傍部に、それぞ
れ回動自在に軸着されたシーブに掛回させ、該ロ
ープの他端を天窓を備えた建物の屋根材裏面に止
着させ、前記巻取機の駆動によつてベツド本体
を、前記屋根材と建物天井との空間内の前記天窓
に対応した位置で、かつベツド本体の底面と前記
天井とが同一面となるべく収納するとともに、ベ
ツド本体の底面の材質を建物の天井と同質の材料
で構成したことを特徴とするものである。
して、ベツド本体の内部に巻取機を内蔵し、該巻
取機のドラムに一端を止着させた独立した四本の
ロープを前記ベツド本体の四隅近傍部に、それぞ
れ回動自在に軸着されたシーブに掛回させ、該ロ
ープの他端を天窓を備えた建物の屋根材裏面に止
着させ、前記巻取機の駆動によつてベツド本体
を、前記屋根材と建物天井との空間内の前記天窓
に対応した位置で、かつベツド本体の底面と前記
天井とが同一面となるべく収納するとともに、ベ
ツド本体の底面の材質を建物の天井と同質の材料
で構成したことを特徴とするものである。
(作用)
このような構成とすれば、巻取機を作動させて
四本のロープを巻き取ることにより、ベツドを建
物の天窓に対応した位置の天井空間に収納するこ
とができる。
四本のロープを巻き取ることにより、ベツドを建
物の天窓に対応した位置の天井空間に収納するこ
とができる。
(実施例)
本考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は、本考案の一実施例である天井収納ベ
ツドの取付状態を示す一部切欠き正面図である。
これを説明すると、1は建物で、天窓2を有する
屋根材3、天井4、柱5、床材6等で構成された
公知のものである。前記天窓2に対応する床材6
には、ベツド本体7が載置されている。このベツ
ド本体7には、巻取機8が内蔵され、底面7a
は、前記天井4の材質と同質の材料で構成されて
いる。
ツドの取付状態を示す一部切欠き正面図である。
これを説明すると、1は建物で、天窓2を有する
屋根材3、天井4、柱5、床材6等で構成された
公知のものである。前記天窓2に対応する床材6
には、ベツド本体7が載置されている。このベツ
ド本体7には、巻取機8が内蔵され、底面7a
は、前記天井4の材質と同質の材料で構成されて
いる。
第2図は、第1図の−方向から見た平面図
である。第2図において、巻取機8を説明する
と、この巻取機8は、電動機9と、マグネツトブ
レーキ10と、電動機9の回転数を減速させるウ
オーム減速機11と、このウオーム減速機11か
ら左右に突出した出力軸12と、この出力軸12
にそれぞれ連結したドラム13と、このドラム1
3に巻き取られる独立した四本のロープ14とで
構成されている。ドラム13の外周には、ロープ
14を円滑に巻き付けるためのネジ状のドラム溝
13aが設けられている。そしてドラム13のド
ラム溝13aに巻き取られるロープ14は、それ
ぞれ独立したもので、一端を適宜手段でドラム1
3に止着し、他端は、ベツド本体7の四隅近傍部
に回動自在に軸着されているシーブ15に掛回さ
れ、前記天窓2を備えた建物の屋根材3の裏面に
設けられた梁16に止着されている。これによ
り、ドラム13の回転によつて、ロープ14はド
ラム溝13aに巻き付けられることになり、ベツ
ド本体7は天窓2に対応した位置を昇降すること
ができる。
である。第2図において、巻取機8を説明する
と、この巻取機8は、電動機9と、マグネツトブ
レーキ10と、電動機9の回転数を減速させるウ
オーム減速機11と、このウオーム減速機11か
ら左右に突出した出力軸12と、この出力軸12
にそれぞれ連結したドラム13と、このドラム1
3に巻き取られる独立した四本のロープ14とで
構成されている。ドラム13の外周には、ロープ
14を円滑に巻き付けるためのネジ状のドラム溝
13aが設けられている。そしてドラム13のド
ラム溝13aに巻き取られるロープ14は、それ
ぞれ独立したもので、一端を適宜手段でドラム1
3に止着し、他端は、ベツド本体7の四隅近傍部
に回動自在に軸着されているシーブ15に掛回さ
れ、前記天窓2を備えた建物の屋根材3の裏面に
設けられた梁16に止着されている。これによ
り、ドラム13の回転によつて、ロープ14はド
ラム溝13aに巻き付けられることになり、ベツ
ド本体7は天窓2に対応した位置を昇降すること
ができる。
梁16には、第1図に示されているように内部
にスプリングを内蔵した給電線巻取りドラム17
が設けられている。この給電線巻取りドラム17
は、前記巻取機8への給電を行なうもので、ベツ
ド本体7の昇降に伴なつて、キヤブタイヤ等の給
電線18を巻き取るものである。また、柱5に
は、巻取機8を制御するための操作用押釦スイツ
チ19と制御箱20が設けられている。
にスプリングを内蔵した給電線巻取りドラム17
が設けられている。この給電線巻取りドラム17
は、前記巻取機8への給電を行なうもので、ベツ
ド本体7の昇降に伴なつて、キヤブタイヤ等の給
電線18を巻き取るものである。また、柱5に
は、巻取機8を制御するための操作用押釦スイツ
チ19と制御箱20が設けられている。
このように構成されたベツド本体7を屋根材3
と天井4とで区画される天井空間21へ収納する
方法を第1図にもとづいて説明する。柱5に設け
られた押釦スイツチ19を操作して巻取機8の電
動機9に通電すると、同時にマグネツトブレーキ
10がその制動力を解除し、電動機9の回転力は
ウオーム減速機11、出力軸12を介してドラム
13に伝達される。これによりドラム13はロー
プ14を巻取つて、ベツド本体7は昇降すること
になる。ベツド本体7の底面7aと天井4とが同
一面となる位置(第1図に示す破線の位置)まで
昇ると、図示を略したリミツトスイツチが作動し
通電が解除され、マグネツトブレーキ10が働き
ベツド本体7を停止することになる。収納された
ベツド本体7を使用する際には、前述した逆の要
領で行なえばよい。
と天井4とで区画される天井空間21へ収納する
方法を第1図にもとづいて説明する。柱5に設け
られた押釦スイツチ19を操作して巻取機8の電
動機9に通電すると、同時にマグネツトブレーキ
10がその制動力を解除し、電動機9の回転力は
ウオーム減速機11、出力軸12を介してドラム
13に伝達される。これによりドラム13はロー
プ14を巻取つて、ベツド本体7は昇降すること
になる。ベツド本体7の底面7aと天井4とが同
一面となる位置(第1図に示す破線の位置)まで
昇ると、図示を略したリミツトスイツチが作動し
通電が解除され、マグネツトブレーキ10が働き
ベツド本体7を停止することになる。収納された
ベツド本体7を使用する際には、前述した逆の要
領で行なえばよい。
(考案の効果)
本考案は上述のような構成としたので、次のよ
うな実用的効果を有する。
うな実用的効果を有する。
所望に応じてベツドを建物の屋根材と天井と
で区画される天井空間に簡単に収納することが
できるので、居室空間を有効に活用することが
できる。
で区画される天井空間に簡単に収納することが
できるので、居室空間を有効に活用することが
できる。
ベツド本体の上に軽量物を載せれば、これら
も天井空間へ収納することができる。
も天井空間へ収納することができる。
ベツド本体の底面の材質を建物の天井と同質
の材料で構成し、かつベツド本体の床面と建物
の天井とが同一面となるように収納するので、
ベツド収納時に寝室の美観を損ねることがな
い。
の材料で構成し、かつベツド本体の床面と建物
の天井とが同一面となるように収納するので、
ベツド収納時に寝室の美観を損ねることがな
い。
ベツド収納時には、ベツド本体の底面を直接
天井の一部として利用するので、別途の扉材等
を必要としない。
天井の一部として利用するので、別途の扉材等
を必要としない。
建物の屋根に設けた天窓に対応させてベツド
が収納されるので、昼間には天日で寝具を自然
に乾燥させることができる。
が収納されるので、昼間には天日で寝具を自然
に乾燥させることができる。
第1図は、本考案の一実施例のベツドの取付状
態を示す一部切欠き正面図、第2図は、第1図の
−方向より見た平面図である。 1……建物、4……天井、7……ベツド本体、
8……巻取機、13……ドラム、14……ロー
プ、15……シーブ。
態を示す一部切欠き正面図、第2図は、第1図の
−方向より見た平面図である。 1……建物、4……天井、7……ベツド本体、
8……巻取機、13……ドラム、14……ロー
プ、15……シーブ。
Claims (1)
- ベツド本体の内部に巻取機を内蔵し、該巻取機
のドラムに一端を止着させた独立した四本のロー
プを前記ベツド本体の四隅近傍部に、それぞれ回
動自在に軸着されたシーブに掛回させ、該ロープ
の他端を天窓を備えた建物の屋根材裏面に止着さ
せ、前記巻取機の駆動によつてベツド本体を、前
記屋根材と建物天井との空間内の前記天窓に対応
した位置で、かつベツド本体の底面と前記天井と
が同一面となるべく収納するとともに、ベツド本
体の底面の材質を建物の天井と同質の材料で構成
したことを特徴とする天井収納ベツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984201098U JPH0231008Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984201098U JPH0231008Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61113661U JPS61113661U (ja) | 1986-07-18 |
JPH0231008Y2 true JPH0231008Y2 (ja) | 1990-08-21 |
Family
ID=30762566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984201098U Expired JPH0231008Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0231008Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0728783B2 (ja) * | 1986-04-23 | 1995-04-05 | 三和シヤツタ−工業株式会社 | 昇降ベッドの調整装置 |
JPH07119Y2 (ja) * | 1988-03-18 | 1995-01-11 | 三和シヤッター工業株式会社 | 電動式昇降ベッド |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4812259U (ja) * | 1971-06-17 | 1973-02-10 | ||
JPS58118717A (ja) * | 1982-01-06 | 1983-07-14 | 有限会社森技術研究所 | 天井吊下げベツド |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP1984201098U patent/JPH0231008Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4812259U (ja) * | 1971-06-17 | 1973-02-10 | ||
JPS58118717A (ja) * | 1982-01-06 | 1983-07-14 | 有限会社森技術研究所 | 天井吊下げベツド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61113661U (ja) | 1986-07-18 |
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