JPH0230496A - ゴムの加湿切断方法及び装置 - Google Patents

ゴムの加湿切断方法及び装置

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JPH0230496A
JPH0230496A JP17836388A JP17836388A JPH0230496A JP H0230496 A JPH0230496 A JP H0230496A JP 17836388 A JP17836388 A JP 17836388A JP 17836388 A JP17836388 A JP 17836388A JP H0230496 A JPH0230496 A JP H0230496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
rubber
water
cutting blade
mist
Prior art date
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Pending
Application number
JP17836388A
Other languages
English (en)
Inventor
Chika Hattori
服部 親
Kazumichi Kurihara
栗原 一通
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
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Publication of JPH0230496A publication Critical patent/JPH0230496A/ja
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ゴムホースのような各種形状のゴムを切断す
る方法に関する。
〔従来の技術〕
長尺のゴムホース等を所定の長さに切断する場合には、
丸刃やバンドソー等の回転する切刃を用いて切断するの
が一般的である。
然るに、ゴムは粘着性であるため切断時の摩擦抵抗が大
きく、そのため切刃の回転速度が低下してシャープな切
口が得られなかったり、切刃の回転方向にゴムホース等
が引っ張られて切断面が斜めになる等の不都合がある。
これらの不都合を解消するため、従来は回転する切刃に
水を大量にかけながら、ゴムホース等を切断していた。
水は潤滑剤として作用し、ゴムの摩擦抵抗が低減する結
果、シャープで直線的な切断面が得られたのである。
しかし、回転する切刃に大量の水をかけながら切断する
と、切刃の回転によって水が周囲に飛び散り、機械や床
を濡らすので、電気系統の故障の原因になったり作業環
境を悪化させる等の様々な支障があった。
又、大量の水はそのま\又は回転する切刃を伝わって流
れ落ち、ゴムホース等を濡らすので、切断後にゴムホー
ス等についた水を布で拭き取ったり更には乾燥させたり
する必要があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明はかかる従来の事情に鑑み、水を用いずにゴムの
摩擦抵抗を減らし、シャープで直線的な切断が可能なゴ
ムの切断方法及び切断装置を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を解決するために、本発明が採るゴムの切断方
法は、回転する切刃の刃先部近傍に水を超音波振動によ
り霧状にして供給しつつ、ゴムを切断すること企特徴と
する。
超音波振動により水蒸気ないし水の細滴を霧状に発生さ
せるためには、所謂超音波加湿器として既によく知られ
た装置を使用できる。
従って、この方法を実施するための装置は第1図に示す
ように、回転可能に設置したゴム切断用の切刃1と、超
音波振動により水を霧状にする超音波加湿装置2と、超
音波加湿装置2に連接され切刃1の刃先部近傍に開口す
るノズル3を有する吹き付け装置とを具えたものである
〔作用〕
霧状の水蒸気又は細滴は水量としては極めて少ないが、
切刃の刃先部に吹きつければ急冷されて水滴となり、切
刃の回転に従って回転するように刃先部に集まるので、
刃先部を濡らして切断時のゴムの摩擦抵抗を充分低減さ
せることができる。
霧状の水蒸気又は細滴は、切刃に付着しないものは吹き
付けられてから数秒で消失するので、刃先部に集まるも
の以外、切刃を伝わって流れ落ちたつ飛び散ったりする
ことがない。従って、水のように機械や床が濡れること
がない。ゴムホース等の切断部近くは付着した微細な水
滴で多少濡れるが、放置したま\でもたちまち蒸発して
乾燥する。又、不要な吹き出しを少なくシ、切刃への何
着量を多くするために霧状の水蒸気又は細滴を切刃に対
して直角方向に当てることが好ましい。
尚−水蒸気又は水の細滴として霧状に吹きつける水は水
道水でよいが、切刃の潤滑を助ける薬剤等を混合しても
良い。
〔実施例〕
第2図に示すように、市販の超音波加湿器2(交流電圧
100V)の容器4に水道水5を供給し、発振体6によ
り水蒸気ないし細滴を発生せしめ、これをファン7から
強制的に送り込んだ空気で搬送し、バイブ8を経て二股
のノズル3から徊噸譬4d回転する直径120fnfi
の容器4の刃先部両面に直角方向に連続的に吹きつけな
がら、直径25能で肉厚3 amの内部に繊維補強層を
具えたゴムホースを切断した。
ゴムホースは何ら支障なく切断され、直線的でシャープ
な切口が得られた。又、ゴムホースの切断部付近はや\
濡れたが、放置したままですぐ乾燥し、機械及び床は全
く濡れなかった。
〔発明の効果〕
本発明によれば、水を霧状にして切刃に吹き付けるので
、従来よりも極めて少ない水量でゴムの摩擦抵抗を減ら
し、シャープで直線的な切口の切断を行なうことができ
、しかも切断するゴムや、機械類、床等を殆ど濡らすこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施する装置の概略説明図、第2
図は具体的な加湿切断装置の説明図である。 出 ・・切刃 ・・ノズル ・・水道水 ・・ファン 願 人 ・・超音波加湿器 ・・容器 ・・発振体 ・・パイプ 東海ゴム工業株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転する切刃の刃先部近傍に、水を超音波振動に
    より霧状にして供給しつつ、ゴムを切断することを特徴
    とするゴムの加湿切断方法。
  2. (2)回転可能に設置したゴム切断用の切刃と、超音波
    振動により水を霧状にする超音波加湿装置と、超音波加
    湿装置に連接され切刃の刃先部近傍に開口するノズルを
    有する吹き付け装置とを具えたゴムの加湿切断装置。
JP17836388A 1988-07-18 1988-07-18 ゴムの加湿切断方法及び装置 Pending JPH0230496A (ja)

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JPH0230496A true JPH0230496A (ja) 1990-01-31

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1065538C (zh) * 1994-03-01 2001-05-09 盐野义制药株式会社 抗生素斯泰隆巴森

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1065538C (zh) * 1994-03-01 2001-05-09 盐野义制药株式会社 抗生素斯泰隆巴森

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