JPH02304520A - 空間光変調器 - Google Patents

空間光変調器

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Publication number
JPH02304520A
JPH02304520A JP12634589A JP12634589A JPH02304520A JP H02304520 A JPH02304520 A JP H02304520A JP 12634589 A JP12634589 A JP 12634589A JP 12634589 A JP12634589 A JP 12634589A JP H02304520 A JPH02304520 A JP H02304520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
imaging
optical axis
spatial light
sub
image forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP12634589A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kobayashi
祐二 小林
Naohisa Kosaka
直久 向坂
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Hamamatsu Photonics KK
Original Assignee
Hamamatsu Photonics KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Hamamatsu Photonics KK filed Critical Hamamatsu Photonics KK
Priority to JP12634589A priority Critical patent/JPH02304520A/ja
Publication of JPH02304520A publication Critical patent/JPH02304520A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、光情報を結像レンズを介して画像情報受光
部に結像させ、蓄積された情報を読み出すようにした空
間光度調器に関する。
【従来の技術1 従来、空間光度調器の一種として、光電面、マイクロチ
ャンネルプレート、メツシュtf!(二次電子捕集型f
り及び電気光学結晶から構成されたものがある。 この空間光度調器では、入力像を結像レンズを介して空
間光度調器の画像情報受光部(光電面)に入力するもの
であり、この画像情報は光を面の後に配置されている電
気光学結像部で蓄積される。 従って、入力画像の結像状態を調整する場合には、ビジ
コン等のように出力像を見ながらの調整ができないため
、予め入力像の結像状態を調整しておく必要がある。 【発明が解決しようとする課題】 入力結像状態を調整するには、その結像状態を観察しな
がら、入力像又は結像レンズを動かすのであるが、通常
の空間光度調器においては、結像レンズと入力面の位置
が接近し、且つ空間変調器の画像入力部が小さいため、
該入力部を観察することは容易でない。 特に、上記のような真空管タイプの空間光度調器では、
結像レンズと光電面との間に透明体(ガラス面板)があ
るため、直接結像部である光電面を観察することが実質
上不可能である。 このため、従来は、透明体表面に結像させ、且つ、この
透明体表面と本来の結像部である光電面との光学的距離
に相当する分だけ、結像位置を修正すべく、入力像又は
結像レンズの位置を調整していたが、この調整操作は煩
雑であり、且つ熟練を要するという問題点がある。 更に、上記のような調整操作は、書き込み光(入力光)
の強度が微弱であったり、可視光以外の入力光の場合は
、目視での調整は不可能であり、この場合は、空間光度
調器への書き込み、読み出し、消去操作を複数回繰返す
ことによって調整していたが、この調整操作は更に煩雑
であった。 この発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので
あって、煩雑且つ熟練を要する調整操作が不要であり、
又、書き込み光の強度が微弱の場合でも、容易に入力結
像状態の調整を行うことができるようにした空間光度調
器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明は、光情報を結像レンズを介して、書き込み光
として画像情報受光部に結像させ、蓄積された情報を読
み出すようにした空間光度調器において、前記画像情報
受光部と光学的等価であって、外部から観察可能な位置
に、副結像部を設けてなる空間光度調器により上記目的
を達成するものである。 又、前記結像レンズと画像情報受光部との間の前記書き
込み光の光軸上にハーフミラ−を、その透過光軸を一致
させて配置すると共に、該ハーフミラ−の反射光軸上に
、前記副結像部を配置することにより上記目的を達成す
るものである。 更に又、前記ハーフミラ−を、前記書き込み光の光軸に
直角な面内で回動自在に保持する回動機構と、この回動
機構により回動される前記ハーフミラ−の複数の反射位
置における対応する複数の反射光軸のうち少なくとも2
本の反射光軸上に各々副結像部を設けることにより上記
目的を達成するものである。 又、前記副結像部の少なくとも1つを、撮像装置の結像
部とすることにより上記目的を達成するものである。
【作用】
この発明において、画像情報受光部と光学的等価であっ
て、外部から観察可能な位1に副結像部が設けられてい
るので、結像状態をレンズ等の入力系に邪魔されること
なく容易にg察でき、焦点合わせ等に熟練が不要となる
。又、書き込み光が微弱の場合、あるいは可視光以外の
書き込み光の場合でも、容易に調整ができる。
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。 この実施例は1、第1図及び第2図に示されるように、
光電面12、マイクロチャンネルプレート(以下、MC
P)14、メツシュ電極(二次電子捕a電極)16、電
気光学結晶18及び加速集束電極20を、ガラス容器2
2内に配置してなるMSLM(Microchanne
l 5patial  Light  Madulat
or) 10において、結像レンズ24に対して、前記
光電面12と光学的等価の位置に、副結像部26を設け
たものである。 前記光電面12はガラス面板11のメツシュ電&161
!1面に形成され、又、前記電気光学結晶18は、ガラ
ス容器22における前記ガラス面板11と反対側の端面
に取付けられたガラス面板17の、光電面12側の面に
形成されている。 前記ガラス面板11と結像レンズ24との間の位置には
、書き込み光の光軸上に、且つ該光軸と45°をなすハ
ーフミラ−28が配置されている。 このハーフミラ−28の、前記書き込み光の光軸24A
に対して直角な反射光軸28A上には、該ハーフミラ−
28上の前記書き込み光軸24Aと反射光軸28Aの交
点から、前記光電面12までの距離と等しい位置に、該
反射光軸28Aと直交するように摺りガラス面板30が
配置され、前記副結像部26は、円筒ホルダー32に取
付けられている。 この円筒ホルダ32は、前記MSLMIOのガラス容器
22と一体のハウジングIOAに形成された摺動案内孔
34に、反射光軸28Aに沿って摺動自在に保持されて
いる。 前記円筒ホルダー32の周面には、第2図に示されるよ
うに、反射光軸28Aに沿って案内溝32Aが形成され
ている。一方、摺動案内孔34の内周面からは、ハウジ
ングIOAを貫通して螺合されたガイドピン34Aが突
出して、その先端が案内溝32Aに摺接可能とされてい
る。 第2図の符号36は固定用ねじを示す、この固定用ねじ
36は、摺動案内孔34内で摺動自在の円筒ホルダー3
2の外周面に押圧することによってこれ)固定するもの
である。 第1図の符号38は前記円筒ホルダー32に、その上面
周囲を被うようにして取付けられたフードを示す。 この実施例においては、副結像部26に、光電面12と
同様の画像情報が結像されるので、結像レンズ24又は
入力像の位置調整を、副結像部26の画像を直接見なが
ら行うことができる。 従って、これらの調整は従来と比較して、非常に容易と
なり、且つ熟練が不要となった。 なお、副結像部26の位置調整は、円筒ホルダーを摺動
案内孔34に対して適宜摺動させ、固定用ねじ36で固
定することによって行う。 次に、第3図及び第4図に示される本発明の第2実施例
につき説明する。 この第2実施例は、前記第1実施例におけるハーフミラ
−28を、書き込み光軸24Aの周りに90°回転させ
ることができるようにしたミラー回動機#!40を設け
ると共に、前記第1実施例における副結像部26に対し
て、反射光軸28A及び書き込み光軸24Aに直交する
第2の反射光軸28B上に第2の副結像部42を設けた
ものである。 前記ミラー回動tm構40は、ハーフミラ−28をその
中心に保持し、且つハウジングIOAに形成された軸受
部44内で、90’の角度範囲で回動自在とされたミラ
ー保持部46、このミラー保持部46を駆動するための
レバー48とを備えて構成されている。 前記第2の副結像部42は、副結像部26と同゛様に、
摺りガラス面板50のハーフミラ−28fl+!1の面
に形成されている。 この摺りガラス面板50は、摺りガラス面板30と同様
に、円筒ホルダー62に保持され、円筒ホルダー62は
、ハウジングIOAに形成された摺動案内孔64内で、
第2の反射光軸28Bに沿つて、一定範囲で摺動可能と
されている。 第4の符号66は、円筒ホルダー62固定用のねじを示
す。 この実施例の場合は、副結像部26又は第2の副結像部
42の一方にイメージインテンシファイヤやイメージコ
ンバータを取付けることによって、微弱光や、不可視光
を書き込む際の、結像レンズ等の調整を容易にすること
ができる。 ここで、上記第2実施例は、ハーフミラ−28そのもの
をミラー回動機構40によって反射光軸の方向が変わる
ように回動させたものであるが、これは、例えば、第5
図に示される第°3実施例のように、ハウジングIOA
そのものをガラス容器22に対して、書き込み光軸24
A周りに回動自在とするようにしてもよい。 第5図の符号68はハウジングIOAを固定するための
固定用ねじを示す。 又、この実施例においては、前記ハーフミラ−28を挾
んで剛結合部26と反対側に蓋70が取付けられた開ロ
ア2が形成されている。 これは、M2Oを取外し、開ロア2がら、他の空間光度
調器(図示省略)からの出力光や、その他の出力光を同
時に入力させる場合に利用する。 この実施例においては、結像レンズ24を介して書き込
み光を入力させる場合の調整は、開ロア2を塁70によ
って閉じた状態で行う。 又、他の書き込み光を入力させ、その調整を行う場合は
、該他の書き込み光の、前記ハーフミラ−28を透過し
た光の、副結像部26の結像状態を観察することによっ
て調整できる。 次に、第6図に示される本発明の第4実施例について説
明する。 この第4実施例は、前記第5図の第3実施例における副
結像部26の位置に光電面74Aを備えたイメージイン
テンシファイヤ74を取付けると共に、開ロア2から微
弱光を入力できるようにしたものである。 図の符号74Bはマルチチャンネルプレート、74Cは
螢光面をそれぞれ示す。 又、第6図の符号76;よMSLMIOからハーフミラ
−78を介して微弱光を開ロア2に入力させるためのテ
レセントリック光学系を示す。 この実施例の場合は、結像レンズ24を介しての書き込
み光及び開ロア2を介しての微弱光の両方について、光
電面74Aに結像させることによって、入力状態の調整
を行うことができる。 なお、上記各実施例において、主なる書き込み光は、M
SLMIO内の中心光軸に沿って入力させ、微弱光等を
、前記中心光軸と直交する方向から入力させたものであ
るが、本発明はこれに限定されるものでなく、例えば第
7図に示される第5実施例のように、MSLMIOの中
心光軸に沿って微弱光を入力させ、直交する方向から主
なる書き込み光を入力させるようにしてもよい。 又、上記実施例は、光電面、マイクロチャンネルプレー
ト、メツシュ電極、電気光学結晶を備えたMSLMに関
するものであるが、本発明はこれに限定されるものでな
く、いわゆる光アドレス方式であって、光情報を結像レ
ンズを介して書き込み光として画像情報受光部に結像さ
せ、蓄積されな情報を読み出すようにした空間光度調器
に一般的に適用されるものである。
【発明の効果】
本発明は、上記のように構成したので、簡単な操作で、
入力像結像状態を調整でき、しかも、書き込み光の強度
が微弱であったり、不可視光の場合でも、目視による結
像状態の調整を容易に行うことができるという優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る空間光度調器の実施例を示す断面
図、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は
本発明に係る空間光度調器の第2実施例を示す断面図、
第4図は第3図のTV−TV線に沿う断面図、第5図〜
第7図は本発明に係る空間光度調器の第3乃至第5実施
例を示す断面図である。 10・・・MSLM、 11・・・ガラス面板、 12・・・光電面、 14・・・マイクロチャンネルプレート、16・・・メ
ツシュ電極、 18・・・電気光学結晶、 24・・・結像レンズ、 24A・・・書き込み光軸、 26・・・副結像部、 28・・・ハーフミラ−1 28A・・・反射光軸、 28B・・・第2の反射光軸、 30・・・摺りガラス面板、 32・・・円筒ホルダー、 34・・・摺動案内孔、 40・・・ミラー回動機構、 42・・・第2の副結像部、 46・・・ミラー保持部、 74・・・イメージインテンシファイヤ、74A・・・
光電面。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光情報を結像レンズを介して、書き込み光として
    画像情報受光部に結像させ、蓄積された情報を読み出す
    ようにした空間光変調器において、前記画像情報受光部
    と光学的等価であつて、外部から観察可能な位置に、副
    結像部を設けてなる空間光度調器。
  2. (2)請求項1において、前記結像レンズと画像情報受
    光部との間の前記書き込み光の光軸上にハーフミラーを
    、その透過光軸を一致させて配置すると共に、該ハーフ
    ミラーの反射光軸上に、前記副結像部を配置してなる空
    間光変調器。
  3. (3)請求項2において、前記ハーフミラーを、前記書
    き込み光の光軸に直角な面内で回動自在に保持する回動
    機構と、この回動機構により回動される前記ハーフミラ
    ーの複数の反射位置における対応する複数の反射光軸の
    うち少なくとも2本の反射光軸上に各々副結像部を設け
    てなる空間光度調器。
  4. (4)請求項1、2又は3において、前記副結像部の少
    なくとも1つは、撮像装置の結像部である空間光変調器
JP12634589A 1989-05-19 1989-05-19 空間光変調器 Pending JPH02304520A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4953455A (ja) * 1972-06-30 1974-05-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4953455A (ja) * 1972-06-30 1974-05-24

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