JPH02303685A - 溶接ナット磁気吸着送給装置 - Google Patents
溶接ナット磁気吸着送給装置Info
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- JPH02303685A JPH02303685A JP12401589A JP12401589A JPH02303685A JP H02303685 A JPH02303685 A JP H02303685A JP 12401589 A JP12401589 A JP 12401589A JP 12401589 A JP12401589 A JP 12401589A JP H02303685 A JPH02303685 A JP H02303685A
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Landscapes
- De-Stacking Of Articles (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は溶接ナンド選別機からシュートに沿って一定の
向きに整列送給される溶接ナツトを一個づつスポット溶
接機の電極位置に送給するための溶接ナンド自動送給装
置に関し、とくに、スピンドルの先端に溶接ナンドを吸
着して送給する方式において、スピンドル先端に発生す
る磁気吸引力を強力に増大せしめることができる送給装
置に関する。
向きに整列送給される溶接ナツトを一個づつスポット溶
接機の電極位置に送給するための溶接ナンド自動送給装
置に関し、とくに、スピンドルの先端に溶接ナンドを吸
着して送給する方式において、スピンドル先端に発生す
る磁気吸引力を強力に増大せしめることができる送給装
置に関する。
(従来の技術)
スピンドルを永久磁石で磁化することによってそのスピ
ンドルの先端面において小物部品を吸着して、目的位置
へ供給する溶接ナツト送給装置は特公昭56−1013
4号公報により明らカミなように、その吸着力を発生す
る永久磁石とスピンドルのみで磁気回路を構成している
。
ンドルの先端面において小物部品を吸着して、目的位置
へ供給する溶接ナツト送給装置は特公昭56−1013
4号公報により明らカミなように、その吸着力を発生す
る永久磁石とスピンドルのみで磁気回路を構成している
。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、永久磁石の磁束をスピンドルに集磁する
この方式は、永久磁石からスピンドル先端までの距離を
長くすると、スピンドルがそのストロークエイドまで到
達する区間では磁気吸引力が弱まり、比較的自重の大き
い部品になると途中で落下する恐れがあった。
この方式は、永久磁石からスピンドル先端までの距離を
長くすると、スピンドルがそのストロークエイドまで到
達する区間では磁気吸引力が弱まり、比較的自重の大き
い部品になると途中で落下する恐れがあった。
本発明はかかる問題を解決するためになされたもので、
永久磁石から発生する磁束を有効にスピンドルの先端面
に集磁させ、スピンドル先端面の磁気吸着力を増大せし
めて、重量物の安定した送給を可能ならしめるものであ
る。
永久磁石から発生する磁束を有効にスピンドルの先端面
に集磁させ、スピンドル先端面の磁気吸着力を増大せし
めて、重量物の安定した送給を可能ならしめるものであ
る。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するために本発明は永久磁石と磁気的
に結合した磁性部材をスピンドルの往復路付近に配置し
、しかもこの磁性部材には上記の磁石とは別の永久磁石
を配置し、これら複数の永久磁石からの磁束を有効にス
ピンドルに集磁させるようにしてスピンドル先端の吸引
力を強力に増大せてめたものである。
に結合した磁性部材をスピンドルの往復路付近に配置し
、しかもこの磁性部材には上記の磁石とは別の永久磁石
を配置し、これら複数の永久磁石からの磁束を有効にス
ピンドルに集磁させるようにしてスピンドル先端の吸引
力を強力に増大せてめたものである。
(作用)
そして、本発明装置では、複数の永久磁石から発生する
磁束を、スピンドル先端の吸着面に有効に集磁すること
ができ、重量の大きい小物部品でも安定して送給するこ
とができる。
磁束を、スピンドル先端の吸着面に有効に集磁すること
ができ、重量の大きい小物部品でも安定して送給するこ
とができる。
また、本発明装置によれば、スピンドルの前進する往路
にそって複数の永久磁石と磁気的に結合した磁性部材を
取りつけるだけであるから、構造が簡単でしかも既存の
装置にも安価に取りつけることができる。
にそって複数の永久磁石と磁気的に結合した磁性部材を
取りつけるだけであるから、構造が簡単でしかも既存の
装置にも安価に取りつけることができる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
この部品送給装置1は、上方にある選別機(図省略)か
らシュート2をとおリヒンジ板等の係止受け具3により
一時停止せしめた小物部品4を、スポット溶接機の上下
電極5.5′間に、その傾斜上方より電極5′の上面に
対向して流体圧シリンダ6の動作に伴って往復運動する
スピンドル7の先端面に保持し、前記スピンドル7を前
進させることにより、次々と組みつけ位置に供給する。
らシュート2をとおリヒンジ板等の係止受け具3により
一時停止せしめた小物部品4を、スポット溶接機の上下
電極5.5′間に、その傾斜上方より電極5′の上面に
対向して流体圧シリンダ6の動作に伴って往復運動する
スピンドル7の先端面に保持し、前記スピンドル7を前
進させることにより、次々と組みつけ位置に供給する。
その構造と原理は前記スピンドル7の先頭部7aは軟鋼
材等の磁性部材からなり、またその後部部7bはステン
レス等の非磁性部材から構成されている。そして、前記
スピンドル7の先端と係止受け具3の交差する位置にお
いて、スピンドル7と磁気回路を構成するように永久磁
石8.8と、磁性材からなる補助ヨーク9a、9bが設
けられており、この補助ヨークの先端には別の永久磁石
10が配置されている。これら複数の永久磁石8.10
と補助ヨーク9a、9bとの間をスピンドル7が通過す
るときに、通過するスピンドルの先頭部7aは磁化せし
められて、その先端面に溶接ナツトなどの小物部品4を
吸着・保持する。そして、流体シリンダ6によるスピン
ドル7の前進によって、小物部品4が第1図に示すよう
に、電極5の上面に移動到達したときに、上記スピンド
ルの先頭部7aが永久磁石8.8の間を通過してスピン
ドルの後頭部7bが上記の磁界区域を通るようになって
、スピンドルの先頭部7aが磁界区域から脱して磁力を
消失させ、小物部品4を電極5の被溶接板Wへ自重落下
させることになる。
材等の磁性部材からなり、またその後部部7bはステン
レス等の非磁性部材から構成されている。そして、前記
スピンドル7の先端と係止受け具3の交差する位置にお
いて、スピンドル7と磁気回路を構成するように永久磁
石8.8と、磁性材からなる補助ヨーク9a、9bが設
けられており、この補助ヨークの先端には別の永久磁石
10が配置されている。これら複数の永久磁石8.10
と補助ヨーク9a、9bとの間をスピンドル7が通過す
るときに、通過するスピンドルの先頭部7aは磁化せし
められて、その先端面に溶接ナツトなどの小物部品4を
吸着・保持する。そして、流体シリンダ6によるスピン
ドル7の前進によって、小物部品4が第1図に示すよう
に、電極5の上面に移動到達したときに、上記スピンド
ルの先頭部7aが永久磁石8.8の間を通過してスピン
ドルの後頭部7bが上記の磁界区域を通るようになって
、スピンドルの先頭部7aが磁界区域から脱して磁力を
消失させ、小物部品4を電極5の被溶接板Wへ自重落下
させることになる。
この小物部品を送給する際に、第3図に示す従来方式は
、永久磁石8で発生する磁束は空気中に漏れる磁束が多
く、スピンドル先端の吸着面に有効に集磁することがで
きず、重量の大きい小物部品は途中で落下することがあ
る。
、永久磁石8で発生する磁束は空気中に漏れる磁束が多
く、スピンドル先端の吸着面に有効に集磁することがで
きず、重量の大きい小物部品は途中で落下することがあ
る。
これに対し、本発明方法は第4図に示すように、複数の
永久磁石8.8と磁気的に結合された磁性部材からなる
補助ヨーク9a、9bに、さらに永久磁石10.10を
配置することで、空気中よりも透磁率のはるかに大きい
磁性材に永久磁石8.10及び補助ヨーク9a、9bと
スピンドル7との間の磁気回路の結合は密になり、その
磁力は第3図の従来方式と較べ著しく増大する。したが
って、重量の大きい部品でも安定して供給することがで
きる。
永久磁石8.8と磁気的に結合された磁性部材からなる
補助ヨーク9a、9bに、さらに永久磁石10.10を
配置することで、空気中よりも透磁率のはるかに大きい
磁性材に永久磁石8.10及び補助ヨーク9a、9bと
スピンドル7との間の磁気回路の結合は密になり、その
磁力は第3図の従来方式と較べ著しく増大する。したが
って、重量の大きい部品でも安定して供給することがで
きる。
第5図は実験により従来方式と本発明方式によるスピン
ドル先端の磁束密度をスピンドルのストローク変位に応
じて実測したデー°夕の推移を比較したグラフである。
ドル先端の磁束密度をスピンドルのストローク変位に応
じて実測したデー°夕の推移を比較したグラフである。
スピンドル往路付近に配置した補助ヨークの先端に永久
磁石を配置した場合のスピンドル先端の磁束密度は、従
来方式に較ベスピンドルの最大ストロークにおいて約5
倍増大している。
磁石を配置した場合のスピンドル先端の磁束密度は、従
来方式に較ベスピンドルの最大ストロークにおいて約5
倍増大している。
なお、永久磁石1”0を補助ヨーク9a、9bに対し相
対移動させることによって、磁束密度の最大値P(ピー
ク点)をスピンドルのストローク量に合わせて移動、変
化させることができる。
対移動させることによって、磁束密度の最大値P(ピー
ク点)をスピンドルのストローク量に合わせて移動、変
化させることができる。
(発明の効果)
以上、本発明によれば、磁性材からなる補助ヨークの先
端にさらに別の永久磁石を配置したから、永久磁石から
発生する磁束を、スピンドル先端の吸着面に有効に集磁
することができ、重量の大きい小物部品でも自動送給す
ることができる。
端にさらに別の永久磁石を配置したから、永久磁石から
発生する磁束を、スピンドル先端の吸着面に有効に集磁
することができ、重量の大きい小物部品でも自動送給す
ることができる。
また、本発明装置によれば、スピンドルの前進する往路
にそって複数の永久磁石と磁気的に結合した磁性部材を
取りつけるだけであるから、構造が簡単でしかも既存の
装置にも安価に取りつけることができる。
にそって複数の永久磁石と磁気的に結合した磁性部材を
取りつけるだけであるから、構造が簡単でしかも既存の
装置にも安価に取りつけることができる。
第1図は本発明方法を実施するための一実施例を示す溶
接ナツト送給装置の要部断面図。第2図は第1図f[−
n矢視断面拡大図、第3図は従来方式の原理図、第4図
は本発明方式の原理図、第5図は実験により従来方式と
本発明方式によるスピンドル先端の磁束密度をスピンド
ルのストローク変位に応じて実測したデータの推移を比
較したグラフ。 〔符号の説明〕 2・・・シュート 3・・・係止手段 6・・・流体圧
シリンダ 7・・・スピンドル 8.10・・・永久磁
石 9a、9b・・・磁性部材(補助ヨーク)CD べ’2 、’z L全ボ薯Q甜嵌−躯 □(井口染心K
)
接ナツト送給装置の要部断面図。第2図は第1図f[−
n矢視断面拡大図、第3図は従来方式の原理図、第4図
は本発明方式の原理図、第5図は実験により従来方式と
本発明方式によるスピンドル先端の磁束密度をスピンド
ルのストローク変位に応じて実測したデータの推移を比
較したグラフ。 〔符号の説明〕 2・・・シュート 3・・・係止手段 6・・・流体圧
シリンダ 7・・・スピンドル 8.10・・・永久磁
石 9a、9b・・・磁性部材(補助ヨーク)CD べ’2 、’z L全ボ薯Q甜嵌−躯 □(井口染心K
)
Claims (1)
- 溶接ナットを連続的に整列して送るシュートと、このシ
ュート終端にて溶接ナットを受け止める係止手段と、こ
の係止手段の上方から目的位置に向けて前進するスピン
ドルを含む流体圧シリンダとを有し、前記スピンドルの
往復路付近に、前記スピンドルが磁気回路の一部を構成
し得る永久磁石と磁気的に結合された磁性部材を配置し
、しかもこの磁性部材には上記の永久磁石とは別の永久
磁石を配置したことを特徴とする溶接ナット磁気吸着送
給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12401589A JPH02303685A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 溶接ナット磁気吸着送給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12401589A JPH02303685A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 溶接ナット磁気吸着送給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02303685A true JPH02303685A (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=14874919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12401589A Pending JPH02303685A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 溶接ナット磁気吸着送給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02303685A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5220148A (en) * | 1991-01-12 | 1993-06-15 | Yoshitaka Aoyama | Electrode for projection welding machine |
JP2009291835A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-17 | Yoshitaka Aoyama | 孔あき部品の供給装置 |
JP2013180391A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Shoji Aoyama | 孔あき部品の供給装置 |
-
1989
- 1989-05-17 JP JP12401589A patent/JPH02303685A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5220148A (en) * | 1991-01-12 | 1993-06-15 | Yoshitaka Aoyama | Electrode for projection welding machine |
JP2009291835A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-17 | Yoshitaka Aoyama | 孔あき部品の供給装置 |
JP2013180391A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Shoji Aoyama | 孔あき部品の供給装置 |
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