JPH02301279A - 画像データの符号語生成、記憶方法 - Google Patents

画像データの符号語生成、記憶方法

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JPH02301279A
JPH02301279A JP2096613A JP9661390A JPH02301279A JP H02301279 A JPH02301279 A JP H02301279A JP 2096613 A JP2096613 A JP 2096613A JP 9661390 A JP9661390 A JP 9661390A JP H02301279 A JPH02301279 A JP H02301279A
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JP
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delta
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JP2096613A
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Norman D Richards
ノーマン デニス リチャーズ
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/02Analogue recording or reproducing
    • G11B20/08Pulse-modulation recording or reproducing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/804Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
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    • H04N9/8042Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction
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    • H04N5/84Television signal recording using optical recording
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  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディスプレイ装置中で、一連の標準フォーマ
ットの差分パルス符号変調(DPCM)  符号語列を
生成する方法であって、 該一連の標準符号語の各々は、少なくとも1つの標準輝
度デルタ符号語及び1つの標準クロミナンス・デルタ符
号語を含む多数のデルタ符号を有し、また 該各標準符号語は、差分値の1つの標準セット又はそれ
ぞれ毎の標準セットを参照して、カラー画像の1ライン
を形成する対応の画素列の1つ又はそれ以上に対するそ
れぞれの輝度値及びクロミナンス値を、あるディスプレ
イ輝度解像度及びディスプレイ・クロミナンス解像度で
定義し、さらに 一連の標準符号語列を定義する情報を、データ・チャネ
ルを経由して該ディスプレイ装置内において受信するス
テップを含んで成る符号語列を生成する方法に関する。
在で用いるときには、「データ・チャネル」という語は
特に、データを記憶し検索するシステムを含み、データ
は例えば光ディスクのような記憶部から、ある限定され
たレートで読出すことができるものと理解されたい。そ
れ以外のデータ・チャネルは例えば電話回線や無線リン
クを含んでいる。
本発明はさらに、1つ又はそれ以上のカラー画像を例え
ば光学的メモリ・ディスク上に記憶する方法にも関する
また本発明はさらに、前述の方法を実行することによっ
て、1つ又はそれ以上のカラー画像を表すデータが格納
されている光ディスクにも関する。
また本発明はさらに、上記の標準フォーマットによる一
連のDPCM符号語列を復号化するのに適応するデコー
ダを有するディスプレイ装置にも関する。
〔従来の技術〕
画像伝送又は画像記憶のための差分符号化というのは、
この分野では一般的によく知られた技術であって、特定
の一例としてはrN、V、フィリップス・フルーイラン
ペンファブリケン」と「ソニー株式会社jによりrGr
een BookJ標準で定められている会話形コンパ
クト・ディスク・システム(compact Disc
 −Interactive System又はCD−
ISystem)があり、これは例えば、Kluwer
発行のrCD−1−a Designer’s Ove
rviewJ (ISBN 9020121103)と
いう文献に記述されている。CD−1システムにおいて
は、自然写真像が一連の標準符号語列に符号化され、連
続検索用に光ディスクに記録され、CD−Iプレーヤに
より符号化しディスプレイすることができる。そこで用
いられる符号化技術は高度のデータ圧縮を達成するが、
データ・チャネル(ディスク読出し装置)の帯域幅は、
画像が使用可能なディスプレイ・スクリーンの小さい領
域に限定されていない限り、動画としてディスプレイす
るべき画像列を許容する程に広(はない。同様の制限は
、例えばビデオ電話のような多くの電気通信用データ・
チャネルにも当てはまる。
画像を相対的に低い解像度で符号化して、データ・チャ
ネルを通して伝送し、ディスプレイ装置内で大きなスク
リーン領域を満たすように拡大することは、原理的には
よく知られている。ディジタル化した画像の満足できる
拡大が、線形補間を用いて中間画素値を生成すれば達成
できることも既知である。補間は、ライン走査(水平)
方向とフィールド走査(垂直)方向とがほぼ独立に実行
できる。
〔解決しようとする課題〕
ところが不都合なことに、既知のシステムでの符号化に
おける差分の性質は既知の補間技術に適合しない。CD
−Iプレーヤのような、標準化して消費者市場を狙う製
品には特に適合しない。
本発明の目的は、この種の製品の装置内で線形補間によ
る画像の拡大を可能とし、特にCD−Iで使われている
ような既存の標準符号化システムと技術的に両立するや
り方でそれを可能とすることである。
本出願の優先権設定時に未公開の英国特許出願第883
0184.1号の内容を参考として引用すれば、本出願
人は水平方向と垂直方向とに拡大及び補間する方法と、
それによってデータ・チャネルから受けた比較的小さい
一連の符号語列が、標準CD−1プレーヤ内で少なくと
も近似補間を用いて拡大できることとをそこで記述して
いる。けれども、その方法は全符号語を操作するので、
輝度解像度とクロミナンス解像度とが同量だけ減ってし
まう。
例えばCD−Iシステムでは、画質の劣化が最小のデー
タ圧縮をするためには、クロミナンス解像度を輝度解像
度より多く減らすことができれば有利である。別の応用
例では圧縮の許容程度が異なるので、CD−1システム
でのクロミナンス・データの拡大のために在に述べた技
術はすべて輝度データにも同様に適用できることも付記
しておく。
〔課題解決の手段〕
本発明によって、ディスプレイ装置中で一連の標準フォ
ーマットの差分パルス符号変調(DPCM)符号語列を
生成する方法であって、 該一連の標準符号語の各々は、少なくとも1つの標準輝
度デルタ符号語及び1つの標準クロミナンス・デルタ符
号語を含む多数のデルタ符号を有し、また 該各標準符号語は、差分値の1つの標準セット又はそれ
ぞれ毎の標準セットを参照して、カラー画像の1ライン
を形成する対応の画素列の1つ又はそれ以上に対するそ
れぞれの輝度値及びクロミナンス値を、あるディスプレ
イ輝度解像度及びディスプレイ・クロミナンス解像度で
定義して成る方法において、 該符号語列を生成する方法は次の各ステップすなわち (a)画像源から、原画像の1ラインを形成する一連の
原画素列に対する輝度値とクロミナンス値とを、画像源
解像度で受信するステップ、(b)1番目(輝度)の予
め定められた量子化レベルのセットを用いて、一連の原
画素列の輝度値を1番目の解像度で差分的に符号化し、
以て輝度値のみを表すデルタ符号を持つ1番目の符号語
列を生成し、在で該1番目の解像度とは、ライン走査(
「水平」)方向では、ディスプレイ輝度解像度を1番目
の(l又はそれより大きい)整数因数HLで割ったもの
に等しいとするステップ、(c)2番目(クロミナンス
)の予め定められた量子化レベルのセットを用いて、一
連の原画素列の各画素に対する少なくとも1つのクロミ
ナンス値を2番目の解像度で差分的に符号化し、以てク
ロミナンス値のみを表すデルタ符号を持つ2番目の符号
語列を生成し、益で該2番目の解像度とは、水平方向で
は、ディスプレイ・クロミナンス解像度を2番目の整数
因数HC(但しHcはHC、より大きい整数とする)で
割ったものに等しいとするステップ、 (d)ステップ(b)及びステップ(c)で生成された
1番目の符号列及び2番目の符号列を、データ・チャネ
ルを経由して受信するステップ、(e)データ・チャネ
ルを経由して受信した1番目(輝度)の符号語列と ディスプレイ装置に記憶されていて、ディスプレイ輝度
解像度に係る1番目の解像度及びそれぞれの標準差分値
のセットに係る量子化レベルの1番目のセットを定義す
る情報とから、 一連の画素列に対しディスプレイ輝度解像度で輝度値を
定義する一連の標準輝度デルタ符号列を生成するステッ
プ、 (f)データ・チャネルを経由して受信した2番目(ク
ロミナンス)の符号語列と ディスプレイ装置に記憶されていて、ディスプレイ・ク
ロミナンス解像度に係る2番目の解像度及びそれぞれの
標準差分値の(単数または複数の)セットに係る量子化
レベルの2番目のセットを定義する情報とから、 一連の画素列に対しディスプレイ・クロミナンス解像度
でクロミナンス輝度値を定義する一連の標準クロミナン
ス・デルタ符号列を生成するステップ、及び (g)生成された標準輝度デルタ符号を、生成された標
準クロミナンス・デルタ符号と組合せて上記一連の標準
符号語を生成するステップを有して成る方法が提供され
る。
輝度とクロミナンスとに対し別々の符号列を伝送し記憶
することによって、標準符号語の構造に課された束縛は
減少し、それぞれ符号化しようとする例えば解像度と量
子化レベルの数というような2つの量に、異なるチャネ
ル帯域幅を割り当てる自由度が得られる。また、画素の
輝度値をクロミナンス値とは異なるレートで更新するこ
とさえも、この方法では可能である。
因数Hしは、輝度コンポネントが全ディスプレイ解像度
で符号化されるようにするため、■に等しくすることも
できる。CD−1システムでは、例えばクロミナンス解
像度は明らかな画質劣化を伴わずに因数2で、あるいは
因数4でさえ減らすことができるのに対して、輝度解像
度は少しでも減らせばすぐ目立ってしまう。
量子化レベルの2番目(クロミナンス)のセットはHc
個の標準差分値の総和であることができ、また一方、2
番目の符号語列中のクロミナンスのみのデルタ符号の各
々はステップ(f)でHc個の標準クロミナンス・デル
タ符号の1群へ拡大される。こういうやり方で、画像を
水平方向に拡大し、また少なくとも近似線形補間をもた
らすように、受信した差分値は多数の画素に分配するこ
とができる。もし各群内のHC個の標準符号がすべて等
しいならば、補間は正確である。
フィールド走査(「垂直」)方向での2番目(クロミナ
ンス)の解像度は、垂直方向ではディスプレイ・クロミ
ナンス解像度より小さい整数因数VCであることができ
、また ステップ(f)の後で該方法はさらに次のステップすな
わち (f2)画像のある1つのラインに対しクロミナンス値
を定義するためにステップ(f)で生成された標準クロ
ミナンス・デルタ符号列を、更に該画像の隣のラインを
定義するために同様に生成された別の標準クロミナンス
・デルタ符号列と組合せて、 やはりHc個のデルタ符号の群(複数)に分割された少
なくとも1つの中間に介在する標準クロミナンス・デル
タ符号列を生成し、 中間に介在するラインのHc個のデルタ符号の群の各々
は、上記標準クロミナンス・デルタ符号列及び上記別の
標準クロミナンス・デルタ符号列の対応する群の中のH
9個のデルタ符号の予め定められた混合物を有し、以て
該画像の1つのラインとその隣のラインとの中間に介在
し、そのクロミナンス値は両ラインの対応するクロミナ
ンス値の間を補間して成る介在ラインを定義するステッ
プ を有することができる。こういうやり方で、正確な線形
補間による水平拡大を近似線形補間による垂直拡大と組
合せることができて、クロミナンス・データは更に圧縮
される。
ステップ(e)を実行するために、上記情報の少なくと
も一部分は輝度引照テーブルの形でディスプレイ装置内
に記憶され、1番目の符号語列の各符号語は該引照テー
ブル中の記入欄のアドレスを定義し、該記入欄の証人事
項は、対応する1つ又はそれ以上の標準輝度デルタ符号
を含む。
同様に、ステップ([)を実行するために、上記情報の
少なくとも一部分はクロミナンス引照テーブルの形で記
憶され、2番目の符号語列の各符号語は該引照テーブル
中の記入欄のアドレスを定義し、該記入欄の証人事項は
、対応する1つ又はそれ以上の標準クロミナンス・デル
タ符号を含む。
引照テーブルを使用することは、専用のハードウェアや
、もっと重要なことには標準ディスプレイ装置中に含ま
れる汎用マイクロプロセッサが、必要な翻訳を実現でき
る迅速な方法をもたらすので、データ・チャネルから直
接受信した場合よりさらに迅速に標準符号が生成できる
のである。輝度とクロミナンスとは別々に取り扱うので
、各引照テーブルは極く僅かなメモリ容量しか占有しな
い。
ステップ(e)で生成される輝度デルタ符号(単数また
は複数)は、見失ったクロミナンス・デルタ符号のビッ
ト位置を遮蔽ビットで埋めた標準符号語フォーマットに
従うものであることができる。
同様に、ステップ日)で生成されるクロミナンスデルタ
符号(複数)は、見失った輝度デルタ符号のビット位置
を遮蔽ビットで埋めた標準符号語フォーマットに従うも
のであることができる。いずれの場合でも、ステップ(
g)は、遮蔽ビットがそれぞれ見失ったクロミナンス・
デルタ符号や輝度デルタ符号により重ね書きされたこと
になるようなやり方によって、ステップ(e)及びステ
ップ(f)で生成された符号の論理的組合せを形成する
ことを含むことができる。こういうやり方で、拡大を実
行するのに必要な論理操作の数を軽減することができる
本発明の方法は、上記の他さらに次のステップすなわち (d2)上記データ・チャネルを経由して、1番目の符
号語列及び2番目の符号語列に先立って、ステップ(e
)やステップ(f)を実行するためにディスプレイ装置
内に記憶しておく必要のある情報を含む配列情報を受信
するステップ をも有することができる。こういうやり方で、ディスプ
レイ装置は特別の設計やこの方 法を実行する構造又は
その実施例を必要としない。
特に、上記配列情報はディスプレイ装置内のマイクロプ
ロセッサ用のプログラム・データを含むことができる。
該プログラム・データは、該ディスプレイ装置がデータ
・チャネルから1番目の符号語列及び2番目の符号語列
を受信すると自動的にステップ(e)、ステップ(f)
、ステップ(g)及びもしそれが含まれる時はステップ
([2)の実行を可能なものとすることができる。そう
すると拡大は、標準CD−Iプレーヤのような標準ハー
ドウェアを用いて実行でき、既存の消費者用ハードウェ
アをグレードアップしたり余分のハードウェアを付加す
る必要なしに、その機能を著しくグレードアップするこ
とができる。
本発明はさらに、前述の方法のステップ(a)、ステッ
プ(b)、ステップ(c)に従って各画像の多数のライ
ンの各に対して1番目の符号列及び2番目の符号列を生
成することを含み、またそれらの符号列を記憶部内に格
納することを含む1つ又はそれ以上のカラー画像を蓄積
する方法を提供する。
この方法は、上記方法のステップ(d2)がもし含まれ
ているならば、それに従って読出すために、配列情報を
記憶部内に記憶する別のステップを有することができる
本発明はさらにまた、かかる方法によってカラー画像を
表すデータが記憶されている光学的メモリ・ディスクを
提供する。
本発明はさらにまた、一連の標準フォーマットのDPC
M符号語列を復号化するのに適応するデコーダを有する
ディスプレイ装置であって、該一連の標準符号語の各々
は、少なくとも1つの標準輝度デルタ符号及び1つの標
準クロミナンス・デルタ符号を含む多数のデルタ符号を
有し、また 差分値の1つの標準セット又はそれぞれ毎の標準セット
を参照して、あるディスプレイ輝度解像度及びディスプ
レイ・クロミナンス解像度で、ディスプレイするべきカ
ラー画像の1ラインを形成する1つの対応画素列に対す
るそれぞれの輝度値及びクロミナンス値を、それから生
成することによるものとして成り、 さらに次の手段すなわち、データ・チャネルから1番目
(輝度)の符号列と2番目(クロミナンス)の符号列と
を受信する手段、及び受信した符号列から、前述の方法
のステップ(e)、ステップ(f)、ステップ(g)に
従って、一連の標準符号語列を生成する手段を有するデ
ィスプレイ装置を提供する。
上記生成する手段は、前述の方法のステップ(d2)に
従ってデータ・チャネルを経由して受信したプログラム
・データの制御の下にあるマイクロプロセッサを有する
ことができる。このことにより本発明のディスプレイ装
置は、既存の或いは標準のハードウェアによることを可
能とし、既存のディスプレイ装置の一般的に画像をディ
スプレイする容量、特に動画についての容量を増加する
上記受信する手段は、上記符号列を光学的メモリ・ディ
スクからマイクロプロセッサの制御の下に読出すための
デバイスを有することができる。
かかる装置は、例えばCD−Iプレーヤを、rGree
nBookJ標準を拡大又は侵犯する必要なしに、上記
プログラム・データにより機能を改善するように配列し
たものを含むことができる。
以下に図面により本発明の詳細な説明する。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施に適するディスプレイ装置の概略
ブロック図である。在に述べる実施例では、帯域幅の限
定されたデータ・チャネルがディスク読取り部IOの出
力によって形成される。ディスク読取り部lOは磁気デ
ィスク・ドライブでもよいが、この場合は特に、よく知
られているディジタル・オーディオ再生装置(cD−D
A)の形をとる光学的コンパクト・ディスク(cD)ド
ライブとしてもよい。このCD−DAシステムでは、デ
ィスク読取り部10はディスクDの適切な場所に読取り
ヘッドを指向させ、ディスクから読出した情報を音声デ
コーダ14に伝え、この音声デコーダ14はオーディオ
出力点16を具えている。
けれども周知のように、光ディスク及びCDフォーマッ
トはディジタル・オーディオに比して特に応用範囲が広
く、また会話形CD (compact Disc−I
nteractive、 CD−I)として知られるコ
ンパクト・ディスクの発展に伴って、この種の装置は汎
用マイクロプロセッサ18を含むようになり、それがデ
ィスク読取り部10を制御して、ディスクDから読出し
たデータの一部は音声デコーダ14へ直接行かずにメモ
リ20に向かうようにできる。特に、そのデータはマイ
クロプロセッサI8用のプログラムと符号化された画像
情報とを含むことができる。標準形CD−1プレーヤば
かりでなく、上記諸装置はマイクロプロセッサの代わり
に、コンパクト・ディスク読出し専用メモリ(cD−R
OM)と結合した汎用コンピュータ(ディスプレイ付)
を持つこともあるだろう。
ディスプレイ制御部22がメモリ20の適切な部分を連
続的に読出し、そこに蓄積されているデータを復号化し
て、テレビ・モニタのようなディスプレイ部24上の画
像を生成する。画面は多種多様なフォーマット、例えば
直接RGB (赤、緑、青)値とかランレングス符号値
等々で符号化できる。CD−■の例では差分パルス符号
変調(DPCM)が、ビデオ情報のコンパクトな提供を
達成するために用いられる。各種DPCMフォーマット
が既知であるが、この説明では例示としてDYUV(差
分YUV)として知られるシステムが引用され、これは
CD−4システムで自然写真像、特に動画列を伝達する
のに用いられる。
第2図の鎖線120より上の部分は、ディジタルRGB
画像をDYUVフォーマットに変換する既知のエンコー
ダの概略ブロック図である。画像の画素に対する赤、緑
、前値のアレイRGBARが、例えばビデオ・カメラ、
記録情報生成器、コンピュータ・グラフィックス生成器
等のような画像の情報源から受信される。PAL−コン
パチブル・システムの全画像は、例えば各ライン384
画素の280ライン、画素当り24ビツト(R,G、 
Bの各に8ビツト)の情報を含み、従って全画像を全R
GB符号化によって表すのに必要なデータ量は、280
x384x24ビツトすなわち約315キロバイトとな
る。そんな大きなデータ量はコンパクト・ディスク又は
それと同等のデータ・チャネルから読み出すのに約2秒
掛かるので、現実的な動画の検索は不可能である。
第2図の鎖線120より上の部分に示すDYUVエンコ
ーダでは、各画素のRGB値は、マトリクス回路30で
3つの8ビット値Y、 U、 Vに変換され、別のアレ
イYLIVARを形成する。在来のカラー・テレビ伝送
では、Yは画素の輝度(ルミナンス)を定義し、UとV
は画素のクロミナンスを定める2つの色差値である。次
に各画素のY値は、差回路31と量子化器32を持つ差
分エンコーダに送られる。差回路31では各画素のY値
は直前の画素のY値(又は一定値として各ラインの先頭
の画素のY値)と比較される。その差が量子化器32に
渡されて、そこで量子化され符号化されて、例えば第1
表に示すような予め定められた符号化計画に従って4ビ
ット輝度デルタ符号dYとなる。デルタ符号は、第1表
の第2列に示すような−79から+128までの非直線
形の量子化レベル範囲のある値を表すところの0から1
5までの任意の値をとり得る。実際の差値は通常2つの
予め定められた量子化レベルの間に落ちるであろうから
、すべての誤差は差回路31にフィードバックされて誤
差の累積を回避する。
第1表 2番目の差回路34と2番目の量子化器36とがU値と
Y値との間を共有するが、U値とY値が差回路34に与
えられる前にそれらは低域通過フィルタ38を通過して
、唯1つのU及びY値が、例えばアレイYUVARの表
現中での0と1の対のような画素の1対に対して符号化
される。この低域通過フィルタを通すことは、人間の目
が輝度に比してクロミナンス情報に対し空間解像度が相
対的に低いことが知られているから、許容されるのであ
る。フィルタ38はその他の画素は悉く無視するが偽称
効果は避けるように動作できる、それは少なくとも画素
の各(0,1)対に対するU値とY値の平均値が見出さ
れ差回路34へ通過することが望ましいのである。
次に、入力RGB値により定義される各画素対に対して
量子化器32及び36が2つのdY符号、1つのdU符
号、1つのdV符号を生成する。これらの符号をマルチ
プレクサ42で組み合わせて、各画素対(0,1)に対
して16ビツト“DYUV”符号語44を形成する。ビ
ット0から3までには、該画素対中の第2画素(dYl
)に対するdY符号が入り、ビット4から7までには、
該画素対に対するdV符号が入り、ビット8から11ま
でには、第1画素(dYo)に対するdY符号が入り、
ビット12から15までには、該画素対に対するdU符
号が入る。
画像の各ラインの各画素対に対するDYUV符号語44
は、384x280x16/2ビツトのスペースに格納
でき、これは約105キロバイトすなわち全RGB画像
に要するスペースの3分の1である。従って、DYUV
符号語のアレイをディスクに記憶することにより、全画
面の通常解像度の画像は約3分の2秒で光ディスク(又
は約170キロバイト/秒で動作するデータ・チャネル
)から読み出すことができる。
第1図に示す装置では、DYUV符号語は読取り部IO
によりディスクから読み出され、メモリ20中のアレイ
DARに直接転送される。第2図の鎖線120より下の
部分にはメモリ20の詳細とディスプレイ制御部22の
一部が示され、DYUV符号語は該ディスプレイ制御部
22によってディスプレイ走査と同期して復号化される
。メモリ20は2つのバンクに分割でき、各バンクは2
つのディスプレイ・チャネルA及びBに対するディスプ
レイ・メモリとして用いられる、この2つのディスプレ
イ・チャネルAとBは2つの異なる画像を種々のやり方
(例えば艶消し、色キーイング、フェーディング等)で
組み合わせるのに使うことができ、広範囲な表示オプシ
ョンが可能となる。在ではlチャネルだけが示されてい
る。
メモリ20ではデータは一旦、ディスプレイ制御部22
の制御セクション50の制御の下にアドレスされる。メ
モリ20にはディスプレイ制御プログラム(DCP)も
記憶されており、該プログラムが、メモリ20中のどの
位置にアレイDARが入っていてそれがスクリーン上の
どの領域に対応するかを制御セクション50に教える。
次にDCP中の情報を用いて、制御セクション50は、
ディスプレイ・スクリーン24のラスター走査と同期し
てメモリ20のアレイDARを走査するのに必要なアド
レスを生成する(第1図)。
メモリ20から読み出されたDYUV符号語は専用のリ
アル・タイム復号回路に渡され、そこで該DYUV符号
語は4ビツトのコンポネントに分割される。
入ってきたdY符号は差分デコーダ54に渡され、入っ
てきたdY符号により表される差分値(第1表参照)を
直前画素のY値に加算して8ビツトのY値が生成される
。同様に、4ビツトのdU符号とdV符号が2番目の差
分デコーダ56に渡され、8ビツトのU値と8ビツトの
V値とが交互に生成される。
U値及びV値は2画素の解像度で、すなわちY値の水平
解像度の半分で符号化されていることに留意されたい。
従ってU値及びV値は補間器58に渡され、失われたU
値及びV値はそこで2つの隣接値の線形平均値で代置さ
れる。次いで復号されたY、U、V値はマトリクス回路
60に与えられ、YU■フォーマットはRGBフォーマ
ットに変換されてディスプレイ部24に渡すのに適した
RGB信号が得られる。
復号回路はディスプレイ走査と同期してリアルタイムで
動作するから、既知の装置で動画を表示する能力を最も
厳しく制限する要因は、データを光ディスクその他のデ
ータ・チャネルから読み出す速度(3分の2秒毎に1全
画像)であることが認識されよう。動画を表示するには
、毎秒少なくとも12画面、望ましくは24ないし30
画面の更新レートが必要である。画面更新レートを増や
すのには別の技術を用いることもできる。その1つとし
て更に高度の圧縮技術、例えばディジタル・ビデオ・イ
ンタラクティブ方式(Dm用に開発されたものがあり、
これは例えば米国特許第US−A−4785349号に
記載されている。けれどもDVI符号化方式は画像を符
号化するのに極めて強力な計算装置を必要とし、またこ
れに要するリアルタイム復号器は家電製品としては高価
過ぎる。
CD−1のような家電製品の範躊では、動画に必要なデ
ータ量を減らす簡単な方法は、単にスクリーンの動画用
に使われる領域を減らすことである。
例えば標準dYUV符号化を用いるが表示する領域を全
スクリーン面積の10%に減らすと、符号化されたディ
スプレイ情報は約lOキロバイトになり、更新された新
画面が毎秒15画面のレートでディスプレイ可能となる
。しかし、水平ディスプレイ解像度や垂直ディスプレイ
解像度がある率で低下すると、必要な符号化データも蓄
積のために理論的には同じ率で圧縮されることが起き、
更改されたスクリーン領域が同じデータ・レートで増加
できるようになる。
ライン走査(水平)方向やフィールド走査(垂直)方向
の解像度を減らすことは、不可避的に視聴者が細部の詳
細を知覚する能力を減少させるが、視聴者(人間)は動
画の場合に細部の詳細にはさほど鋭敏でないことが判っ
ている。そうはいっても受信画像を拡大するこれまでの
技術は費用や貧弱な機能の点で不満足である。そんな解
答の1つとして受信した各画素値を画素位置の小さいブ
ロック上にディスプレイすることがある。この技術は基
本CD−Iプレーヤ内で適用可能だが、その結果として
出る「モザイク」効果が不自然で視聴者にとって視覚的
に目障りなものになるという欠点をもつ。もっとよい解
答は、線形補間により余分な画素値を生成して各中間画
素は両隣の画素の算術平均の画素値を持つようにするこ
とである。補間が線形だから補間値は2つの別々の段階
で計算することができる、すなわち先ず水平(ライン)
走査方向で、次いで垂直(フィールド)走査方向で、と
か又はその逆の順序で計算できる。
上述のDYUV方式のような差分符号化方式では、実際
の画素値はそれらが実際に表示されるまでは分からない
という問題がある。CD−I方式では例えば、メモリ・
スペースを節約するために各画像は、DYUVY号語の
アレイDARで受信したものをメモリ20に記憶しく第
1図)、ディスプレイ制御部22によって各ディスプレ
イ走査毎にリアルタイムで復号化する。マイクロプロセ
ッサ18はDY聞倍信号復号化するほど十分に強力では
ないので、線形補間を行ってから使える時間内にDYU
Vに再符号化する。
だがこの目的のための特別なプロセッサはいずれにして
もシステム原価を著しく増加させ、CD−1の場合には
合意された標準と合致しない。
第3図に示す方法では、Y値、U値、Y値は既知の方式
におけると同様に画素当り8ビツトとされ、アレイYU
VARは画像に対する値、画像のある特定のラインの画
素値で造られており、それが図中の110で強調されて
いる。説明のためにライン110中の4画素の代表グル
ープに0、■、2.3と番号が付しである。第3図では
アレイが2次元で表されているが、通常はメモリの線形
ブロックに1ラインずつ記憶されている。
この方法の目的は、CD−1プレーヤのメモリ20内に
多数の一連のDYUVY号語列を含むアレイDAHに到
達することで、そのような一連のDYUVY号語列の1
つ112は、多数の標準16ビツトDYUV符号語を含
んでいる。1番目の画素値はこれとは別に114で符号
化される。各標準DYUVY号語は表示された画像の2
つの画素を定義すれば、2つの代表的な符号語116と
118がそれぞれ画素対(0,1)と(2,3)を定義
することになろう。だが新しい方法では、圧縮されたデ
ータが、前と同様に鎖線120で表す帯域幅の限定され
たデータ・チャネル(光デイスク読取り器)を通って伝
送される。
第3図では、輝度(Y)値とクロミナンス(U及びV)
値とは、それぞれ別々のフィルタLFILとCFIL及
び別々のデルタ符号器LCOとCCOを通過して、伝送
用の2つの別々のアレイLARとCARを生成する(デ
ィスクに記憶)。最初の例では、輝度アレイLARは多
数のLWD形の8ビツト(バイト)符号語列を持ち、そ
の各が1画素対に対する2つのdYデルタ符号を定義す
る。例えば画素対(0,1)に対する1つのLWDがア
レイLAR中の122に記憶され、画素対(2,3)に
対する1つのLWDがアレイLAR中の124に記憶さ
れる、等々というようにして画像の総ての画素に亘る。
従って輝度に対する水平解像度は、標準DYUVY号化
と同様に画素当り4ビツト(16量子化レベル)の1画
素である。それ故、輝度フィルタLFILは不必要かも
知れないので点線で示しである。LWDバイト122は
最終の符号語116で必要とする2つのニブルdYOと
dYlを含む。256個の16ビツト記入欄を持つ輝度
引照テーブルL L UTがメモリ中に設定され、標準
DYUVフォーマット中のニブルdYoとdYlを含む
16ビツトの記入事項126を検索するのに、バイト1
22がテーブルLLUTへのインデクスとして用いられ
、dUニブルとdVニブルは0にセットされる。時間が
許すならば符号語126はLWDバイト122に対する
一連の論理操作によって明らかに構築できるものではあ
るが、引照テーブル方式は処理時間を節約するのに使わ
れる。同様にLWDバイト124がLLUTへのインデ
クスとしてDYUVYォーマットの記入事項128を見
出すのに用いられ、在でdYニブルは画素対(2,3)
に関係する符号dY2とdV3を含み、dUニブルとd
Vニブルは再び0になる。
クロミナンス値UVはブロックCFILでフィルタされ
て、通常のクロミナンス解像度の半分及び輝度解像度の
4分の1という相対的に低い解像度の4つの画素になる
。すると画素0.1.2.3に対するクロミナンス値U
とVは量子化され共に符号化されて単一バイト符号語C
WDを生成することができる。よって、多数のCWDバ
イト列を含むクロミナンス・アレイCARは輝度アレイ
のほぼ半分の大きさである。クロミナンス符号語CWD
に対しては種々のフォーマットが可能である。第3図に
示す最初の例では、バイトCWDは単に2つのニブルd
UとdVに分割され、その符号の各が4つの画素(0,
l。
2.3)の両端のUとVの差をそれぞれ符号化して、最
高16までの範囲の量子化レベルが各に対して用いられ
るようになる。アレイCARをディスクからメモリへ読
み込んだ後、4つの画素(0,l、 2.3)に対する
CWD130が、やはり事前に設定されていたクロミナ
ンス引照テーブルCLUTへのインデクスとして用いら
れる。テーブルCLUTは各32ビット幅の記入欄を2
56個持ち、CWD130でアドレスされた記入事項1
32は2つのDYUV符号語132′と132′を含み
、dY (輝度)ニブルは0にセットされている。
符号語132′と132′のdUニブルは拡大され、記
憶されていたニブルdUから得られた値dU’とdU’
を持つ。同様にdVニブルも記憶されていたニブルdV
から得られた値dV’とdV’を持つ。
第4図で説明するのは、クロミナンス値の1つであるU
(又はV)を符号化して符号ニブルdU(又はdV)と
し、さらにこれを拡大してdU’ 、dU’の1対(又
はdV’ 、dV’の1対)を生成する方法についてで
ある。図中のグラフ100で示すのは、クロミナンス値
U又はVを画素番号0. l、 2.3等々に対してプ
ロットしたものである。標準DYUV符号化方式におい
ては、クロミナンス値U又はVは、低域通過フィルタを
通して2画素の解像度とし、グラフ100中Xを印した
点で各画素対(0,1)、(2,3)等々に対して一旦
標本化する。しかし所望の圧縮を達成するためには、そ
うする代わりに、U値及びV値はフィルタを通して(第
3図のプロッタCFIL) 4画素の解像度とし、グラ
フ100中×を印した点で各4画素の群(0−3)等々
に対してただ1度だけ標本化する。図中の101では、
これらの点に対して標本化された値がそれぞれ16.2
4.42゜40、32であることが示されている。
第1表の「x2」の列に記したのは、仝表第1列の標準
量子化レベルを2倍したものであるが、2倍するとその
大きさが128を超えてしまう3つの場合については定
義していない。16の初期値が決定 定されると、8.18.−2.−8の差分値が残りの値
を決定し、これらは標準量子化レベルではなく第1表の
「x2」値を量子化レベルとして用いて符号化すること
ができ(第3図のブロックCC0)、圧縮された一連の
4ビツト・デルタ符号列2.3.15.14が得られる
(図中の102)。
この実例では画素間の差分値101はすべて正確に量子
化レベル(「x2」)の1つと等しい。しかし一般的に
はそうはならずに、第2図に関して上述したように何ら
かの量子化誤差がその次の画素に含まれる。量子化誤差
の平均的な大きさすなわち量子化雑音は適用できる量子
化レベルの数に依存する。「X2」セットにはレベルの
数が13あるから、量子化雑音の増加は標準DYUV符
号化に比してずっと僅かに過ぎないであろう。
次に符号列102は、もう一方のクロミナンス・コンポ
ネント(V又はU)の同じ4画素に対する類似の符号と
組合せて、8ビット符号語CWDを形成し、光デイスク
上のアレイCAR(第3図)中に記憶されて、ディスプ
レイ装置によりすぐ読み出せるようになる。アレイCA
Rを読み出した後、マイクロプロセッサ18は、各CW
Dの各ニブルdU又はdVをそれぞれニブル対dU’ 
、dU’又はdV’ 、dV’へと拡大して、拡大され
た符号列104を造出し、これらは第2のクロミナンス
値及び輝度に対する対応9符号と共にDYU■のアレイ
DARの一部分となる。そうすると、ディスプレイ制御
器22中のデコーダ52A又は52Bはディスクに記録
された単一符号の代わりに対の符号を受信し、その結果
、4画素の群に対し唯1つの値ではなく、画素対(0,
1)、(2,3)等々に対し別々の値を生成する。図中
の105及び下のグラフ106に示す通りである。
この実例では符号化された対dU’ 、dU″ (又は
dV’ 、dV’ )は受信した符号dU (又はdV
)を単に引き移しただけである。ディスプレイ装置のデ
コーダは標準量子化レベル(第1表の第2列)を用いて
動作し、フィルタを通った画像のクロミナンス値は「x
2」 レベルを用いて符号化されていたから、○の付い
た×を印した画素対は正しい値16゜24、42.40
.32等々を持ち、一方で、隣接画素対の丁度真ん中に
位置する唯○だけを印した中間の画素対は20.33.
41.36等々の値を持ち、符号化された値の間の線形
補間となっている。
拡大及び線形補間に関する同一の原理は、本出願の優先
権設定時に未公開の英国出願第8830184.1号に
も適用されている。しかし該出願では、輝度データとク
ロミナンス・データの両方を含む16ビツト複合符号語
を受信し、それからDYUV符号語対が1対l対応で直
接生成される。この技術は2つの欠点を持つ。先ず第1
に、全16ビツト語をオフセットとして用いることは、
拡大因数2に対して256キロバイトという極めて組人
な引照テーブルを必要とする。第2には、輝度(Y)の
解像度とクロミナンス(UV)の解像度とが共に同じ因
数で減少するが、それは理想的とは云えないだろう。事
実、(水平)UV解像度は既にY解像度の半分になって
いるのに尚且つ満足すべき画像が必要とするものを超え
ているから、知覚された画質は不必要に劣化する。これ
に対して減少したY解像度はかなり目に付く質の劣化を
引き起こす。
金肥した前からのやり方では、伝送されたクロミナンス
に使う符号語のビット数を輝度に使う符号語のビット数
より以上に減らして、但し空間解像度ではなく符号化過
程で使われる量子化レベルだけを減らすことによって、
受信した符号語当り2つのクロミナンス・ビット(1つ
のUと1つのV)という理論的最小値とすることは可能
であろう。だが、適用可能な量子化レベルを減らすこと
は量子化雑音を増やすことになり、表示された動画が「
沸騰する」印象をもたらすようになる。これに反して、
本発明のように輝度データとクロミナンス・データとを
別々のアレイに分割することは、輝度解像度とは独立に
量子化雑音を不適切に増やすことなしに、クロミナンス
解像度を減少させることを許容する。
他の実施例では、UとV(又はそれ以外のクロミナンス
・コンポネント対、例えばIとQ)は別々に符号化する
ことができ、前に触れた1番目、2番目の外に3番目の
符号語列が各ラインに対して伝送される。これは2つの
クロミナンス・コンポネントを異なる解像度で又は異な
る数の量子化レベルで符号化したいと欲するときには好
適である。
第5図は、第3図及び第4図で説明した実施例を実現す
るディスプレイ装置が実行するステップの流れ図(フロ
ラチャート)である。最初のステップ140では制御プ
ログラムPROGがデータ・チャネル(光ディスクD)
から搭載され、マイクロプロセッサ18がこの方法の以
下のステップ142−160を実行で、きるようになる
。、ステップ142ではデータ・チャネル(光ディスク
D)から読み出されたデータによって輝度引照テーブル
LLUTがメモリ20の適切な部分に構築される。LL
UTは完成した形でディスクに記憶しておくこともでき
るが、或いは特に、インデクス値とLLUT内の対応す
る記入事項との関係が論理的な実施例、例えば第3図に
示した例などでは、短いプログラム・ルーティンの制御
で造り出すこともできる。ステップ144では、クロミ
ナンス引照テーブルCLLITが同様にメモリ20内の
別の場所に構築される。
140から144までのステップは初期化ルーティンを
形成し、これはLLUT、 CLUT及びその他必要な
プログラム指令がメモリ内に記憶されている限り再び実
行する必要がない。これに対して146から158まで
のステップは、第3図及び第4図で説明した方法による
1つの圧縮された画像をディスプレイするルーティンを
形成する。動画ビデオ用の一連の画像のディスプレイを
可能なものとするために、ループ試験ステップ160が
各画像に対するルーティンを、一連の画像が終了するま
で繰り返し実行させる。ステップ162の処で点線で示
しているように、任意の時にまた別の一連の動画列をデ
ィスプレイするために、初期化ステップ140−144
を繰り返すことなしに、該ルーティンを再びステップ1
46から実行することが出来る。
ステップ146は記憶されている画像の輝度アレイLA
Rを読み出させ、メモリ20に格納させる。CD=■プ
レーヤにおいては、ディスク読出し部IOからメモリ2
0への直接アクセスが存在するので、全アレイLARを
搭載するためにマイクロプロセッサ18は、単一の相対
的に高レベルの指令をディスク読出し部10に発するだ
けでよい。ステップ148がアレイLAR中の一連から
1つのLWD(122)の読出しを実行して、それをL
LUTへのインデクスとして用い、メモリ中のどこか他
の場所に記憶されていた対応するDYUVアレイDAR
へのLLU前記人事項(126)をコピーする。ループ
試験ステップ150がLAR中の各一連の各CWDを交
互に使用することを保証する。
画像の各列の初期画素値を定義するべく適切な符号(1
14)がDYUVアレイDARへ記入されることを保証
するために、在には書いてないステップが設けられてい
る。
ステップ152では、圧縮されたクロミナンス・アレイ
CARがディスクからメモリへ搭載される。
上述の直接アクセス機能により、ステップ146とステ
ップ152とはフロー・チャートで順番を付けて表すよ
うな厳密な場所を該方法中に持たなくてもよい、従って
ステップ152は実際には、ループ148.150が実
行される前に、すなわちアレイCARが搭載され、アレ
イLARが拡大される前に、開始されていてもよい。ス
テップ154はアレイCARからの1つのCWDをCL
UT及びORを使って拡大して、拡大された符号語(1
32’ 、132 ’ )をDYUVアレイDARの適
切な場所に納めてDYUV符号語(116,118)を
完成させる。ループ試験ステップ156が、アレイCA
R中の各一連の各CWDが拡大されその後DYUVアレ
イDARがメモリ20中で完成することを保証する。
ステップ158はアレイDARのアドレスを含むディス
プレイ制御プログラム(DCP)を生成する。DCPは
ディスプレイ制御輝度22によって読出され、次いで画
像の対応するラインをディスプレイするためにアレイD
AR中の一連のDYUV符号語を、あたかもDYUV符
号語がディスクから直接読出されたかのように読出し、
復号化する。また別の画像をディスプレイしようとする
ならば、ステップ150は制御をステップ160に戻し
て、もう1つのアレイ対しARとCARに対して同じ過
程を繰り返す。少なくともDYUVアレイDARに対し
ては二重バッファを用いることができ、それによって次
の画像に対するアレイDARがメモリの別の部分に構築
されている間に1つの画像をディスプレイすることがで
きる。
アレイLARとCARをディスクから読出すことが出来
るのと少なくとも同じ速さで画像ディスプレイ装置内に
おいて拡大が実行できない限り、動画に対してより速い
画像更新を達成するためにデータを圧縮することの利点
を完全に実現することはできない。この操作の「時間的
に厳しい」部分はステップ148とステップ154であ
って、これらは度々実行される。毎秒170キロバイト
というCD−ROM  (型式2)データ・レートでは
、はぼ6マイクロ秒ごとに1バイトLWD又はCWDが
受信されよう。
第3図の例を実行するためには、拡大された各CWDバ
イトに対し2つのLWDバイトが拡大されなければなら
ない。これら3つのバイトは約20マイクロ秒でディス
クから読出される、換言すればCD−1プレーヤ内を1
5MHzで走るフィリップスPCN68070マイクロ
プロセッサで300サイクルの速さであって、マイクロ
プロセッサ18は300サイクルの下ではステップ14
8を2回、ステップ154を1口実行することが出来な
ければならない。次に掲げる「サブルーティン1」はス
テップ148を実行するルーティンLWDEXを定義し
、「サブルーティン2」はステップ154を実行するル
ーティンCWDEXを定義する。これらのアッセンブリ
ー言語で書かれたサブルーティンは当業者にとっては極
めて自明であって、PCN68070はよく知られてい
るMC68000とコンパチブルな符号である。云うま
でもなくこれと同等の機能はすべての汎用マイクロプロ
セッサ又はもっと専用の順序回路で、例えば別個のノλ
−ドウエア用魚テーブル・メモリがCD−1プレーヤの
ようなディスプレイ装置の主メモリの代わりに用いられ
るならばそれで、実行することができる。
サブルーティンl−LwDEX 行番号     肪         闘サブルーティ
ン2−CWDEX 団    m        凹 各指令の実行時間はサブルーティンの「説明」列の括弧
内に示してあり、LWDEXについては合計50サイク
ル、CWDEXについては合計77サイクルである。立
ち上げ及び設定に含まれる固定時間を許容し、ループ試
験150と156を実施してさえも、300サイクルよ
り十分下テLWDEXを2回、CWDEXを1口実行で
きることが理解されよう。このことはさらに、ディスク
から読出したデータの画素当り8ビツトから画素当り6
ビツトへの全圧縮が利用でき、従って更新されるスクリ
ーン領域が13%へ増加できることを意味する。
本出願の優先権設定時に未公開の英国特許出願第883
0210.4号には、2つの垂直(フィールド走査方向
)補間方法が記述されている。これらはDYUvアレイ
中のライン112(複数)で定義されたものの間に余分
の補間ラインをディスプレイするために、ディスプレイ
制御器22を周期的に再構成することにより実施される
垂直補間方法である。この方法による二重の垂直拡大の
余地を残すと、全スクリーン領域の27%が15Hzで
更新できる。この数字は上述の英国出願第883018
4.1号に記した方法で達成される40%はど大きくは
ないが、完全標準水平解像度と低雑音が輝度に対しては
保持され、一方水平クロミナンス解像度は4画素に減ら
されているけれども、尚且つ例えば家庭用VHSビデオ
・カセット・レコーダで達成されているものより高い、
ということに留意すべきである。
上記方法を変形した更にいくつかの実施例が、第6図な
いし第9図を引用して以下に説明される。
これらの変形は、得られる圧縮度を増加する(第8図、
第9図での垂直圧縮を含む)ものか、又は解像度を減ら
したり量子化雑音を増したりという代償の下に復号化を
簡単にするものかである。こうすることによって、ある
実施例は多数の静止画(高解像度、高雑音)を伝送した
り記憶したりするのに適しており、また別の実施例は動
画(低解像度、低雑音)を伝送したり記憶したりするの
に適していることになろう。CD−1ハードウエアはす
べての場合に用いられているから、CD−I応用機器の
設計者はこれらやその他の変形の内からかなり自由な選
択ができる。CD−I制作システムが適用可能な組合せ
やある特定の状態に最適の方法を助言することもできよ
う。それ以外のディスプレイ装置ではハードウェアによ
ってそれに適した実施例が決まる。
第6図、第7図では、それぞれ変形輝度符号バイトLW
D ’及びLWD’がその最小重要度ビット(lsb)
を常時0にセットするようにさせる。それによって、1
6ビツト幅の引照テーブルLLUT (例えばサブルー
ティン1の行番号l、3)へのインデクスを生成するた
めに符号語をシフトする必要が避けられる。このことは
マイクロプロセッサ18の負担をある程度軽くして尚且
つ完全単一画素解像度を維持するものの、量子化雑音は
若干増加するという代償を伴う。
第6図の実施例では、符号dYO及びdYlは16の標
準量子化レベル(第1表)から選んだ11のサブセット
を用いてそれぞれ符号化される。+1.−1等量子化レ
ベルの小さいものは、大抵の画像で目立った劣化なしに
除外することができる。しかし雑音は一対にした2画素
から量子化レベルの別のサブセットを用いて最小化する
ことができるかも知れない。これは、バイトLWD ’
の重要度の高い7ビツト中で符号化できる121通りの
順列を与える。
するとバイトLWD ’は、121個の16ビツト記入
欄を持つ輝度引照テーブルLLUT’へのインデクスと
して直接用いられる。第7図の実施例では、128x1
6ビツト輝度引照テーブルLLUT’によりインデクス
を付すのに該7ビツトが全部用いられる。こうすること
により、画素対の各画素を量子化レベルの11のサブセ
ットでそれぞれ量子化してから121の順列を与えるよ
うにそれを組み合わせたりしないで、dYO及びdYl
の組合せに対して128通りの量子化レベル対を用いて
量子化できるので、自由度はずっと大きくなる。符号語
LWD ’及びLWD’の形式はどちらも、第1の実施
例における符号語LWDよりも速く拡大できるので、デ
ィスプレイの別の部分や使用者の入力、音声等々に関す
る他の機能を実行するためにマイクロプロセッサには更
に多くの時間が残されることになる。
在に図示しない別の実施例では、UとVが(第3図のブ
ロックCFILで)フィルタを通って、6画素の解像度
へ及び第1表の「x3」列の量子化レベル(これは標準
量子化レベルの3倍で、符号6,7゜8.9は定義され
ていない)を用いて6画素の群の量子化差分値へ、クロ
ミナンス・データを因数2ではなく因数3で減らすこと
ができよう。すると、受信したCWDバイトの各は25
6x48ビツトのCLUTを用いて拡大して、アレイD
AR中の3つの引き続くDYUV語のdUニブル及びd
Vニブルを生成することができる。
同様に、フィルタを通して第1表にはない「X4」の量
子化レベル・セットと256x32ビツトCLUTとを
用いて8画素水平クロミナンス解像度へと4倍減らすこ
とも達成できよう。その場合には、定義される最高の量
子化レベルは十又は−4x16=64であって、僅かに
9つの量子化レベルのみが定義され、チャネル容量の浪
費と過度の雑音とにつながる。
しかしながら、引照テーブルが受信したCWDバイトの
拡大に用いられているならば、拡大された符号語はすべ
て等しい必要はないことに留意されたい。例えば「x2
」の例では、量子化レベル123が使用でき、DYUV
符号語116及び118内の1対の符号7と6へ拡大で
きるであろう。これにより2つの画素対(0,1)、(
2,3)の関連クロミナンス値(U又はV)に対して差
分値79及び44を与えよう。
これは値が等しくないから正確な線形補間にはならない
けれども少なくとも近似補間ではあって、量子化雑音の
減少により総合的な結果は良くなるであろう。同様に、
徐々に暗くなる画像に対して量子化レベル+1又は−1
を用いることができ、符号が1対の符号0と1又はOと
15へそれぞれ拡大されるのは有益であろう。目的に適
った16の量子化レベルのセットと符号対(符号′、符
号′)とが第2表に掲げられている。「x3」拡大及び
「x4」拡大に対してもやはり同じような等しくない符
号の群を生成することができ、さらに顕著な量子化雑音
の減少がもたらされる。また、上記の技術による拡大及
び補間は、もしそうしたければ輝度値にも応用できる。
第2表 上記実施例はクロミナンス解像度を水平(ライン走査)
方向で減少させ、DYUV標準に関するデータ圧縮を最
小の画質劣化で達成する技術を与える。
しかし、クロミナンス・データの垂直拡大もまた、不必
要に高い垂直解像度が水平解像度の減少によって得られ
た利益の若干を効果的に否定するであろうから、有益で
ある。次に、第9図を引用してクロミナンスだけの拡大
の特定の実例を述べ、垂直拡大と水平拡大を組み合わせ
るための一般的技術を説明する。この一般的技術も本発
明と同日の優先権をもつ別の出願とする予定である。
2つのDPCM符号のラインがあり、これを3番目のラ
インで補間しようとしているものと仮定する。
受信したラインを ao、 al、 a2.・・・、an  及びbO,b
l、b2. = 、bn と仮定する、但し在でaOとbOは初期画素値(Y、 
U又はV)とし、その他の符号はそれに続く画素に対す
る差分値とする。
次に、受信した符号は水平補間用に2つの小さい差を表
す等しい符号の対に拡大され、例えば差anは拡大され
て an’ +an’となる、と仮定する。これが第4
図に示した水平補間技術である。
そうすると、水平拡大の後では2つの受信したラインは ao、al’、al’、a2’、a2’、−、an’、
an’及びbo、bl’、bl’、b2’、b2’、 
−、bn’、bn’となる。
そうすると、まず最初に aO=bo=sOすなわちす
べてのラインは同じ初期値を持つものとし、それから2
つの隣接した受信ラインから補間されたラインを構築す
るようデルタ符号を交互に採ることにより、垂直に補間
されたラインを構築することができる。
その結果差分値の3つのラインは so、 alo、al’、a2’、a2’、 −、an
’、an’so、 alo、bl’、a2’、b2’、
 −、an’、bn’sO,bl’、bl’、b2’、
b2’、 −、bn’、bn’となる。差分符号化が使
われているのだから、この3つのラインの第2n番目の
画素の絶対値 vala(2n)、vali(2n)、
valb(2n)  は次の3つの関係式%式%) により与えられる。これから補間されたラインの偶数画
素が vat 1(2n)= (vala(2n)+valb
(2n))/2であることはすぐ判る。これは正確な補
間である。
奇数画素は val 1(2n+1)=((vala(2n)+va
lb(2n))/2)+a(n+1)’であって、これ
は近似補間に過ぎないが、誤差が累積することはない。
第8図には、受信した符号語を水平方向、垂直方向それ
ぞれに異なる拡大因数H及びVを与えるように拡大、イ
ンタリーブできるような4つのパターン(a)から(d
)までが示されている。各パターンにおいては、基本的
な繰り返しパターンが概略示されており、完全な画像は
、各符号an’ 、 bn’ 。
CnZ等々を基本パターンに対応する位置で数回1つの
アレイに書き込むことにより、構築される。
各基本パターン中の符号数Nが水平垂直拡大の組合せ拡
大因数を与える。パターン(a)と(b)とは「x2」
量子化が用いられた時、従って水平拡大因数H=2の時
に適当である。パターン(c)と(d)とは「X3」量
子化が用いられた場合、従って水平拡大因数H=3の場
合に係わる。その他種々のパターンを所与のH及びVに
対して選択することができるが、その選択は実際には在
に記載のもの等のように画像平面を埋めるのに単純な翻
訳で繰り返すことのできるものに限られる。更にまた、
パターン(c)と(d)とは、ディスプレイされた画像
の可視的パターン化を最小にするように選択されている
ことは、当業者のよく知る処である。
この水平垂直補間を組合せることはすべての画素値コン
ポネントに一般的に応用可能であるが、特定の応用例と
してはDYUV又はこれと類似の符号化画像が、上述の
アレイLARとCARのように、輝度アレイとクロミナ
ンス・アレイと別々の形で受信された場合がある。標準
DYUVシステムにおいては、水平方向ではクロミナン
ス解像度は輝度解像度の半分(それぞれ2画素と1画素
)だが垂直方向では同じ(共に1ライン)であって、不
必要に高い垂直クロミナンス解像度によるチャネル容量
の浪費が著しい。第3図、第4図、第5図によって今ま
でに述べてきた方法においては、水平方向解像度が輝度
では1画素であるのに比してクロミナンス解像度は4画
素に減らしてあり、垂直解像度は輝度、クロミナンス共
に1ラインのままであって、不必要に高い垂直クロミナ
ンス解像度による浪費が著しくない。
輝度アレイLARとクロミナンスアレイCARとが分離
されているので、輝度データに関連のあるクロミナンス
・データの水平、垂直両方向への拡大に上述の第8図に
図解した技術を用いることが可能になる。特に、第8図
の(b)パターンがクロミナンス拡大に用いられ、輝度
解像度は正常の標準レベル(1画素×1ライン)のまま
であるならば、クロミナンス解像度は垂直にも水平にも
輝度解像度の4分の1となり、データ・チャネルの利用
効率は更によくなるので、相対的に高圧縮の画像のディ
スプレイが、いかなる観点からも過大な画質劣化を伴う
こと無しに可能となる。
第9図は第3図の一変形で、この垂直クロミナンス拡大
が第8図の(a)パターンを使って組み込まれている。
「サブルーティン3」はルーティンCWDEXに垂直拡
大を組み込むためにそれを変形したルーティンCWDE
X’である。第8図のパターン又はその他のパターンを
用いて、異なる輝度解像度とクロミナンス解像度で輝度
情報とクロミナンス情報との多数の異なる組合せを与え
るために、システムをどのように改訂できるかというこ
とは当業者のたやすく理解される処であろう。輝度(Y
)や処理に関しては可能な限り第3図と同じ引用記号が
用いられており、クロミナンス(UとV)の処理に関し
ても同様だが但しダッシュ(′)が付されている。
第8図の(a)パターンに従って、番号0−7の8画素
に対するU値とV値がブロックcco’で符号化されて
CWD ’形式の単一8ビット符号語になり、アレイC
AR’内に伝送される(ディスクに格納される)。該ア
レイCAR’は結果的に輝度アレイLARのサイズの4
分の1に過ぎない。こうして記憶された画像は標準DY
UV符号化画像により占められるスペースの62%を占
めるに過ぎない。ブロックcco ’で符号化される前
にクロミナンス値はフィルタを通して、水平方向には4
画素の解像度(ブロックCHFIL )に、垂直方向に
は2ラインの解像度(ブロックCVFIL ) になる
。ブロックCHFILとブロックCVFILとは、もし
所望ならば、例えば4画素×3ラインというように適当
に加重したウィンドウでアレイYUVARを渦巻き状に
廻す等により、同時に実施してもよい。
復号化の側では、ディスプレイ装置(線120′より下
)中で1つのCWD ’がクロミナンス・アレイCAR
’から読出され、また4つのLWD ’が輝度アレイL
ARから読出され、(それぞれCLUT’及びLLUT
からのデータのOR組合せで) DYUVアレイDAR
’内で図示のパターンの4つのDYUV符号語116’
 。
118 ’ 、 170及び172を生成する。
クロミナンス引照テーブルCLUT’から読出された語
132′はアレイDAR’中の3つの異なる列174、
112’ 、 176の位置に書き込まれるので、ルー
ティンCWDEX’ (サブルーティン3)ではアレイ
DAR’内への3つのポインタが使われる。CLUT’
は依然として256x32ビツトの証人事項(232’
 )を持つので、列112′に対するDYUV符号語1
16’ 、118’は共に単一のrORル」命令(サブ
ルーティン3の行番号3.5)で両方とも構築すること
ができるが、ライン174とライン176に対しては(
それぞれサブルーティン3の行番号3.6及び行番号3
.8)記入事項232′の下の方の16ビツト語だけが
用いられる。
サブルーティン3−CWDEX/ 行番号     !!lfl          鴎;
(7cycles) マイクロプロセッサ18が受信するのと同じ速さでアレ
イLAR及びCAR’を拡大しようとするならば許され
る時間は、ディスクから5バイト(4つのLWDと1つ
のCWD’ )を受信するのに掛かる時間に等しい、す
なわち450サイクルを超える。ルーティンLWDEX
  (サブルーティン1)は前と同様に50サイクル掛
かるが、ルーティンCWDEX’は113サイクル掛か
る。従って5バイトに掛かる合計時間は 4X50+113 =313サイクル であって、これは許される時間450サイクルに対し十
分余裕がある。それ故この方法は、もし標準DYUVに
よればスクリーン領域の僅かに10%しか更新出来ない
のと同じレートで、しかも輝度解像度の損失なしに、1
6%の領域が更新できる。さらに、上記の出願第883
0210.4号に記載の技術による輝度、クロミナンス
両方の垂直拡大をも用いれば、この更新できる領域はス
クリーン面積の32%に達する。
第8図の(b)パターンを用いるまた別の実施例(図に
は示さない)では、dUニブルとdVニブルを143サ
イクル以内テDYUvアレイ(DA’R,DAR’ )
の8語へ書き込むようにルーティンCWDEX’を変形
することができる。ディスクから9バイト(8つの輝度
と1つのクロミナンス)を読出す時間は約810サイク
ルで、 8x50+143 =543サイクル だから、その画像は上述のレートでリアルタイムにスク
リーン面積の18%を満たすように拡大でき、やはり輝
度解像度の損失は伴わない。
3つの画素コンポネントに対する異なる解像度の順列や
量子化レベルの数や等々を含む多数の変形がさらに可能
である。例えば、輝度解像度の若干の劣化が許されるな
らば、第8図の(b)パターン(H=4. V=4.但
しDYLIVクロミナンス符号化には本来H=2が許容
されるとして)をクロミナンス拡大に用いて、第8図の
(a)パターン(H=2. V=2)をdY拡大のため
に用いることができる。
在に示した技術によって到達した画像の圧縮が、動画列
と同様に静止画を伝送、記憶するのにも有利であること
はよく理解できよう。圧縮によってさらに多くの(又は
さらに大きい)画像が所与の記憶容量、例えばコンパク
ト・ディスクやCD−Iプレーヤその他のディスプレイ
装置等の主メモリ等の中に格納できる。後者の場合には
特に、比較的多数の画像を圧縮した形でメモリ中に蓄積
することが可能で、ユーザがある特定の画像をディスプ
レイしようと選択した時に、はとんど即刻拡大して表示
できるという利点がある。もし表示したい画像を選んで
からその格納位置を探してディスクから読出したり他の
データ・チャネルを通して受信したりという面倒が必要
とあればユーザが感するであろう苛立ちを、このやり方
では回避できる。
信号Y、 U、 Vは一般的に[ガンマ訂正(gamm
a co−rrection) Jという在来からの非
線形過程を経ているから、画像に対する輝度情報の一小
部分はY値ではなくU値とY値によって運ばれる。従っ
て、ブロックCFILでU値とY値が低域通過フィルタ
を通ることにより高過渡輝度コンポネントの幾分かが画
像から除去される。だが第3図及び第9図中に点線で示
したように、フィルタ・ブロックCFILで棄てられた
高過渡クロミナンス信号(HFC)は補償ブロックCA
Mで処理され、失われた高過渡輝度信号(HFCOMP
)は回収されて、輝度符号輝度LCOの入力点でY値に
加えられる。失われたI(F輝度信号を回収する方法が
(アナログ) NTSCテレビジョン方式に関連して次
の文献: Donald G、 Fink編rcolo
r Te1evision 5tandardsJ 1
955年McGrawHill Book Compa
ny of New York発行、に記載されている
。だが、かかる方法はNTSC放送標準には採用されて
いない、その理由はNTSC方式が既存のモノクローム
(テレビ)受像機との両立性を求められるからである。
モノクロームとの両立性を必要としないCD−Iのよう
なシステムではこの補償技術を利用することは有益であ
る。特に、補償が比較的複雑な処理を必要とするのに、
この方法ではすべてが符号化段階で実行されて、ディス
プレイ装置内では余分の処理もハードウェアも必要が無
いのである。
なお、以上の記述から当業者にとって容易に到達できる
設計、製造、使用その他に関する種々の変形等があるこ
とはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するのに適したディスプレイ装置
の概略ブロック図であり、 第2図は第1図の装置の一部を含むディジタル化した画
像を記憶する既知のシステムを示す図であり、 第3図はクロミナンス情報を水平方向に圧縮する時に第
1図の装置と両立する本発明による方法を説明する図で
あり、 第4図は第3図の方法における水平補間の原理を説明す
る図であり、 第5図はディスプレイ装置内で第3図の方法の一部を実
行する流れ図(フロラチャート)であり、第6図及び第
7図は第3図の方法の変形を説明する図であり、 第8図は水平補間と垂直補間とを組合せる4つの実施例
(a)から(d)までを説明する図であり、第9図は第
8図の(a)パターンの実施例に従って、水平補間と垂
直補間との組合せを実行するために第3図の方法を変形
した方法を説明する図である。 10・・・ディスク読取り部 14・・・音声デコーダ 18・・・マイクロプロセッサ 20・・・メモリ 22;・・ディスプレイ制御部 24・・・ディスプレイ部 30、60・・・マトリクス回路 31、34・・・差回路 32、36・・・量子化器 38・・・低域通過フィルタ 42・・・マルチプレクサ 50・・・ディスプレイ制御部の制御セクション54・
・・差分デコーダ(Y) 56・・・差分デコーダ(U、V) 58・・・補間器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディスプレイ装置中で、一連の標準フォーマットの
    差分パルス符号変調(DPCM)符号語列を生成する方
    法であって、 該一連の標準符号語の各々は、少なくとも 1つの標準輝度デルタ符号語及び1つの標準クロミナン
    ス・デルタ符号語を含む多数のデルタ符号を有し、また 該各標準符号語は、差分値の1つの標準セ ット又はそれぞれ毎の標準セットを参照して、カラー画
    像の1ラインを形成する対応の画素列の1つ又はそれ以
    上に対するそれぞれの輝度値及びクロミナンス値を、あ
    るディスプレイ輝度解像度及びディスプレイ・クロミナ
    ンス解像度で定義して成る方法において、 該符号語列を生成する方法は次の各ステッ プ、すなわち (a)画像源から、原画像の1ラインを形成する一連の
    原画素列に対する輝度値とクロミナンス値とを、画像源
    解像度で受信するステップ、 (b)1番目(輝度)の予め定められた量子化レベルの
    セットを用いて、一連の原画素列の輝度値を1番目の解
    像度で差分的に符号化し、以て輝度値のみを表すデルタ
    符号を持つ1番目の符号語列を生成し、茲で該1番目の
    解像度とは、ライン走査(「水平」)方向では、ディス
    プレイ輝度解像度を1番目の(1又はそれより大きい)
    整数因数H_Lで割ったものに等しいとするステップ、 (c)2番目(クロミナンス)の予め定められた量子化
    レベルのセットを用いて、一連の原画素列の各画素に対
    する少なくとも1つのクロミナンス値を2番目の解像度
    で差分的に符号化し、以てクロミナンス値のみを表すデ
    ルタ符号を持つ2番目の符号語列を生成し、茲で該2番
    目の解像度とは、水平方向では、ディスプレイ・クロミ
    ナンス解像度を2番目の整数因数H_C(但しH_Cは
    H_Lより大きい整数とする)で割ったものに等しいと
    するステップ、 (d)ステップ(b)及びステップ(c)で生成された
    1番目の符号列及び2番目の符号列を、データ・チャネ
    ルを経由して受信するステップ、 (e)データ・チャネルを経由して受信した1番目(輝
    度)の符号語列と ディスプレイ装置に記憶されていて、ディ スプレイ輝度解像度に係る1番目の解像度及びそれぞれ
    の標準差分値のセットに係る量子化レベルの1番目のセ
    ットを定義する情報とから、 一連の画素列に対しディスプレイ輝度解像 度で輝度値を定義する一連の標準輝度デルタ符号列を生
    成するステップ、 (f)データ・チャネルを経由して受信した2番目(ク
    ロミナンス)の符号語列と ディスプレイ装置に記憶されていて、ディ スプレイ・クロミナンス解像度に係る2番目の解像度及
    びそれぞれの標準差分値の(単数または複数の)セット
    に係る量子化レベルの2番目のセットを定義する情報と
    から、 一連の画素列に対しディスプレイ・クロミ ナンス解像度でクロミナンス輝度値を定義する一連の標
    準クロミナンス・デルタ符号列を生成するステップ、及
    び (g)生成された標準輝度デルタ符号を、生成された標
    準クロミナンス・デルタ符号と組合せて上記一連の標準
    符号語を生成するステップ を有することを特徴とする符号語列を生成する方法。 2、量子化レベルの2番目(クロミナンス)のセットは
    H_C個の標準差分値の総和であり、2番目の符号語列
    中のクロミナンスのみのデルタ符号の各々はステップ(
    f)でH_C個の標準クロミナンス・デルタ符号の1群
    へ拡大されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 3、2番目の符号語列のクロミナンスのみのデルタ符号
    の各々は、H_C個の標準クロミナンス・デルタ符号の
    1群へ拡大され、これに係る量子化レベルは対応する標
    準クロミナンス差分値のH_C倍であることを特徴とす
    る請求項2に記載の方法。 4、フィールド走査(「垂直」)方向での2番目(クロ
    ミナンス)の解像度は、垂直方向ではディスプレイ・ク
    ロミナンス解像度より小さい整数因数V_Cであり、ま
    た ステップ(f)の後で該方法はさらに次のステップすな
    わち (f2)画像のある1つのラインに対しクロミナンス値
    を定義するためにステップ(f)で生成された標準クロ
    ミナンス・デルタ符号列を、更に該画像の隣のラインを
    定義するために同様に生成された別の標準クロミナンス
    ・デルタ符号列と組合せて、 やはりH_C個のデルタ符号の群(複数)に分割された
    少なくとも1つの中間に介在する標準クロミナンス・デ
    ルタ符号列を生成し、中間に介在するラインのH_C個
    のデルタ符号の群の各々は、上記標準クロミナンス・デ
    ルタ符号列及び上記別の標準クロミナンス・デルタ符号
    列の対応する群の中のH_C個のデルタ符号の予め定め
    られた混合物を有し、以て該画像の1つのラインとその
    隣のラインとの中間に介在し、そのクロミナンス値は両
    ラインの対応するクロミナンス値の間を補間して成る介
    在ラインを定義するステップ を有することを特徴とする請求項3に記載の方法。 5、ステップ(e)を実行するために、上記情報の少な
    くとも一部分は輝度引照テーブルの形でディスプレイ装
    置内に記憶され、1番目の符号語列の各符号語は該引照
    テーブル中の記入欄のアドレスを定義し、該記入欄の記
    入事項は対応する1つ又はそれ以上の標準輝度デルタ符
    号を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 6、ステップ(f)を実行するために、上記情報の少な
    くとも一部分はクロミナンス引照テーブルの形で記憶さ
    れ、2番目の符号語列の各符号語は該引照テーブル中の
    記入欄のアドレスを定義し、該記入欄の記入事項は対応
    する1つ又はそれ以上の標準クロミナンス・デルタ符号
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 7、ステップ(e)で生成される輝度デルタ符号(単数
    または複数)は、見失ったクロミナンス・デルタ符号の
    ビット位置を遮蔽ビットで埋めた標準符号語フォーマッ
    トに従うものであり、また ステップ(g)は、遮蔽ビットがそれぞれ見失ったクロ
    ミナンス・デルタ符号や輝度デルタ符号により重ね書き
    されたことになるようなやり方によって、ステップ(e
    )及びステップ(f)で生成された符号の論理的組合せ
    を形成することを含むものであることを特徴とする請求
    項1に記載の方法。 8、ステップ(f)で生成されるクロミナンスデルタ符
    号(複数)は、見失った輝度デルタ符号のビット位置を
    遮蔽ビットで埋めた標準符号語フォーマットに従うもの
    であり、また ステップ(g)は、遮蔽ビットがそれぞれ見失ったクロ
    ミナンス・デルタ符号や輝度デルタ符号により重ね書き
    されたことになるようなやり方によって、ステップ(e
    )及びステップ(f)で生成された符号の論理的組合せ
    を形成することを含むものであることを特徴とする請求
    項1に記載の方法。 9、上記の他さらに次のステップすなわち (d2)上記データ・チャネルを経由して、1番目の符
    号語列及び2番目の符号語列に先立って、ステップ(e
    )やステップ(f)を実行するためにディスプレイ装置
    内に記憶しておく必要のある情報を含む配列情報を受信
    するステップ をも有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 10、上記配列情報はディスプレイ装置内のマイクロプ
    ロセッサのためのプログラム・データを含み、該プログ
    ラム・データは、該ディスプレイ装置がデータ・チャネ
    ルから1番目の符号語列及び2番目の符号語列を受信す
    ると自動的にステップ(e)、ステップ(f)、ステッ
    プ(g)の実行を可能なものとすることを特徴とする請
    求項9に記載の方法。 11、ステップ(d)は上記デルタ符号列を記憶部から
    限定されたデータ・レートで読出すことを含み、また ステップ(d2)は配列情報を記憶部から、ステップ(
    d)の実行に先立って読出すことを含むことを特徴とす
    る請求項9に記載の方法。 12、上記記憶部は、会話形コンパクト・ディスク標準
    に従って記録された光学的メモリ・ディスクであること
    を特徴とする請求項11に記載の方法。 13、請求項11に記載の方法のステップ(a)、ステ
    ップ(b)、ステップ(c)に従って各画像の多数のラ
    インの各に対して1番目の符号列及び2番目の符号列を
    生成することを含み、またそれらの符号列を記憶部内に
    格納することを含むことを特徴とする1つ又はそれ以上
    のカラー画像を記憶する方法。 14、上記方法のステップ(d2)に従って読出すため
    に、配列情報を記憶部内に記憶する別のステップを有す
    ることを特徴とする請求項13に記載の方法。 15、請求項13に記載の方法によってカラー画像を表
    すデータが記憶されていることを特徴とする光学的メモ
    リ・ディスク。 16、一連の標準フォーマットのDPCM符号語列を復
    号化するのに適応するデコーダを有するディスプレイ装
    置であって、 該一連の標準符号語の各々は、少なくとも 1つの標準輝度デルタ符号及び1つの標準クロミナンス
    ・デルタ符号を含む多数のデルタ符号を有し、また 差分値の1つの標準セット又はそれぞれ毎 の標準セットを参照して、あるディスプレイ輝度解像度
    及びディスプレイ・クロミナンス解像度で、ディスプレ
    イするべきカラー画像の1ラインを形成する1つの対応
    画素列に対するそれぞれの輝度値及びクロミナンス値を
    、それから生成することによるものとして成るディスプ
    レイ装置において、 該ディスプレイ装置はさらに次の手段すな わち データ・チャネルから1番目(輝度)の符 号列と2番目(クロミナンス)の符号列とを受信する手
    段、及び 受信した符号列から、請求項1に記載の方 法のステップ(e)、ステップ(f)、ステップ(g)
    に従って、一連の標準符号語列を生成する手段を有する
    ことを特徴とするディスプレイ装置。 17、上記生成する手段は、データ・チャネルを経由し
    て1番目の符号列及び2番目の符号列に先立って受信し
    たプログラム・データの制御の下にあるマイクロプロセ
    ッサを有することを特徴とする請求項16に記載のディ
    スプレイ装置。 18、上記受信する手段は、上記符号列を光学的メモリ
    ・ディスクからマイクロプロセッサの制御の下に読出す
    ためのデバイスを有することを特徴とする請求項17に
    記載のディスプレイ装置。 19、上記記憶部は、会話形コンパクト・ディスク標準
    に従って記録された光学的メモリ・ディスクであること
    を特徴とする請求項14に記載の方法。 20、請求項19に記載の方法によってカラー画像を表
    すデータが記憶されていることを特徴とする光学的メモ
    リ・ディスク。
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