JPH02301107A - 高電圧電気機器 - Google Patents
高電圧電気機器Info
- Publication number
- JPH02301107A JPH02301107A JP12051289A JP12051289A JPH02301107A JP H02301107 A JPH02301107 A JP H02301107A JP 12051289 A JP12051289 A JP 12051289A JP 12051289 A JP12051289 A JP 12051289A JP H02301107 A JPH02301107 A JP H02301107A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- insulating
- cooling medium
- vibro
- fed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 22
- 239000002826 coolant Substances 0.000 claims abstract description 20
- TXEYQDLBPFQVAA-UHFFFAOYSA-N tetrafluoromethane Chemical compound FC(F)(F)F TXEYQDLBPFQVAA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 3
- 239000002952 polymeric resin Substances 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000000116 mitigating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Transformer Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は液体からなる冷却媒体により発熱部を冷却する
構造を有する高電圧電気機器に関する。
構造を有する高電圧電気機器に関する。
(従来の技術)
一般に、サイリスタバルブ装置、ガス絶縁変圧器等の高
電圧電気機器においては、絶縁ガスの冷却能力を補うた
めにパーフロロカーボン液やフロン液等の絶縁性及び冷
却性に優れた有機化合物により発熱部を冷却する構造が
採用されている。
電圧電気機器においては、絶縁ガスの冷却能力を補うた
めにパーフロロカーボン液やフロン液等の絶縁性及び冷
却性に優れた有機化合物により発熱部を冷却する構造が
採用されている。
また、通常発熱部は高電圧側にあり、熱交換器は接地電
位側に配設される。
位側に配設される。
従って、冷却媒体の循環系は高電圧絶縁を保持する必要
があり、冷却媒体を通すパイプは高分子樹脂等の絶縁物
を利用して絶縁を保持している。
があり、冷却媒体を通すパイプは高分子樹脂等の絶縁物
を利用して絶縁を保持している。
ここで、サイリスタバルブ装置を例にとり従来の高電圧
電気機器の構成を第2図を用いて説明する。 SF、ガ
ス等の絶縁ガス2を充填したガス容器1内には、多数の
サイリスタ素子からなるサイリスタスタック3及びシー
ルド電極4が絶縁スペーサ5により絶縁支持され収納さ
れている。そして、冷却媒体であるパーフロロカーボン
液は接地電位にある一方の集液管7から高分子樹脂から
なる絶縁バイブロによりサイリスタスタック3間を循環
し再び他方の集液管7に戻る。
電気機器の構成を第2図を用いて説明する。 SF、ガ
ス等の絶縁ガス2を充填したガス容器1内には、多数の
サイリスタ素子からなるサイリスタスタック3及びシー
ルド電極4が絶縁スペーサ5により絶縁支持され収納さ
れている。そして、冷却媒体であるパーフロロカーボン
液は接地電位にある一方の集液管7から高分子樹脂から
なる絶縁バイブロによりサイリスタスタック3間を循環
し再び他方の集液管7に戻る。
また、ガス容器1の外部には、一対の集液管7に接続さ
れた金属パイプからなる配管8が配設されている。この
配管8の途中にはポンプ9.熱交換器IO及び絶縁パイ
プに圧力が印加されないようにする圧力調整器11が接
続されている。
れた金属パイプからなる配管8が配設されている。この
配管8の途中にはポンプ9.熱交換器IO及び絶縁パイ
プに圧力が印加されないようにする圧力調整器11が接
続されている。
ところで、パーフロロカーボン液が矢印12で示す流れ
を生じると、流動帯電により、冷却媒体であるパーフロ
ロカーボン液は負に帯電し、金属に正電荷を与える。そ
して、負に帯電した冷却媒体が絶縁バイブロ内を流動す
ると、絶縁バイブロは負に帯電し高電位になる。
を生じると、流動帯電により、冷却媒体であるパーフロ
ロカーボン液は負に帯電し、金属に正電荷を与える。そ
して、負に帯電した冷却媒体が絶縁バイブロ内を流動す
ると、絶縁バイブロは負に帯電し高電位になる。
また、帯電量はパーフロロカーボン液の温度などの条件
により微妙に影響を受ける。
により微妙に影響を受ける。
このような流動帯電により、絶縁バイブロには沿面及び
貫通方向に放電が発生し、絶縁バイブロの破損や絶縁ガ
ス2の絶縁破壊が起こる危険性がある。
貫通方向に放電が発生し、絶縁バイブロの破損や絶縁ガ
ス2の絶縁破壊が起こる危険性がある。
しかしながら、絶縁バイブロがガス容器1の内部で高電
位構造物の近傍に設置されているため、絶縁バイブロの
帯電量及び損傷状態を監視することができなかった。よ
って、高電圧電気機器の信頼性を向上させることができ
なかった。
位構造物の近傍に設置されているため、絶縁バイブロの
帯電量及び損傷状態を監視することができなかった。よ
って、高電圧電気機器の信頼性を向上させることができ
なかった。
(発明が解決しようとする課題)
このように従来の高電圧電気機器にあっては絶縁パイプ
の帯電量及び損傷状態を監視して信頼性を向上させるこ
とができなかった。
の帯電量及び損傷状態を監視して信頼性を向上させるこ
とができなかった。
本発明は上記の点を考慮して成されたもので、流動帯電
による絶縁パイプの帯電量及び損傷状態を擬似監視する
ことにより信頼性を向上した高電圧電気機器を提供する
ことを目的とする。
による絶縁パイプの帯電量及び損傷状態を擬似監視する
ことにより信頼性を向上した高電圧電気機器を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明においては、配管に絶
縁パイプと同一種の擬似絶縁パイプを並列に接続してい
る。
縁パイプと同一種の擬似絶縁パイプを並列に接続してい
る。
(作用)
このように構成することにより、擬似絶縁パイプ内に絶
縁パイプ内を流れる冷却媒体と同一条件の冷却媒体を流
すことができ、監視容易な擬似絶縁パイプの状態を測定
することで絶縁パイプを擬似的に監視することができる
。
縁パイプ内を流れる冷却媒体と同一条件の冷却媒体を流
すことができ、監視容易な擬似絶縁パイプの状態を測定
することで絶縁パイプを擬似的に監視することができる
。
(実施例)
以下本発明の一実施例を第1図に≠mを参照して説明す
る。尚、第名図mに示す構成と同等部分については同一
符号を付して説明する。 SF、ガス等の絶縁ガス2を
充填したガス容器1内には、多数のサイリスタ素子から
なる複数のサイリスタスタック3及び電界緩和用のシー
ルド電極4が収納されている。そして、シールド電極4
は最上段に配置され、このシールド電極4の下側にサイ
リスタスタック3が多段に積層されている。また、シー
ルド電極4とサイリスタスタック3間、サイリスタスタ
ック3相互間及びサイリスタスタック3とガス容器1底
部間には夫々絶縁支持用の絶縁スペーサ5が装着されて
いる。
る。尚、第名図mに示す構成と同等部分については同一
符号を付して説明する。 SF、ガス等の絶縁ガス2を
充填したガス容器1内には、多数のサイリスタ素子から
なる複数のサイリスタスタック3及び電界緩和用のシー
ルド電極4が収納されている。そして、シールド電極4
は最上段に配置され、このシールド電極4の下側にサイ
リスタスタック3が多段に積層されている。また、シー
ルド電極4とサイリスタスタック3間、サイリスタスタ
ック3相互間及びサイリスタスタック3とガス容器1底
部間には夫々絶縁支持用の絶縁スペーサ5が装着されて
いる。
そして、サイリスタスタック3内には高分子樹脂からな
る絶縁バイブロが挿通されている。この絶縁バイブロの
一端には接地電位にある一方の集液管7が接続されてい
る。絶縁バイブロの他端には接地電位にある他方の集液
管7が接続されている。そして、パーフロロカーボン液
等の冷却媒体が一方の集液管7、絶縁バイブロ及び他方
の集液管7間に循環される。
る絶縁バイブロが挿通されている。この絶縁バイブロの
一端には接地電位にある一方の集液管7が接続されてい
る。絶縁バイブロの他端には接地電位にある他方の集液
管7が接続されている。そして、パーフロロカーボン液
等の冷却媒体が一方の集液管7、絶縁バイブロ及び他方
の集液管7間に循環される。
また、ガス容器1の外部には、両端が夫々一対の集液管
7に接続され金属パイプからなり冷却媒体の循環路とな
る配管8が配設されている。この配管8の途中には冷却
媒体を流すためのポンプ9、冷却媒体がサイリスタスタ
ック3で得た熱を大気に放出する熱交換器10及び圧力
調整器11が配設されている。この圧力調整器11は絶
縁ガス2の圧力と冷却媒体の圧力を平衡させ、絶縁バイ
ブロの内外に差圧が生じないようにするものである。
7に接続され金属パイプからなり冷却媒体の循環路とな
る配管8が配設されている。この配管8の途中には冷却
媒体を流すためのポンプ9、冷却媒体がサイリスタスタ
ック3で得た熱を大気に放出する熱交換器10及び圧力
調整器11が配設されている。この圧力調整器11は絶
縁ガス2の圧力と冷却媒体の圧力を平衡させ、絶縁バイ
ブロの内外に差圧が生じないようにするものである。
さらに、配管8には絶縁バイブロと同一種の擬似絶縁パ
イプ13を並列に接続する。
イプ13を並列に接続する。
次に本実施例の構成における作用効果を説明する。ポン
プ9を駆動することにより、冷却媒体は配管8、メツシ
ュ状構造物14、集液管7、絶縁バイブロへ送られる。
プ9を駆動することにより、冷却媒体は配管8、メツシ
ュ状構造物14、集液管7、絶縁バイブロへ送られる。
そして、サイリスタスタック3内の絶縁バイブロを通過
するときサイリスタスタック3を冷却し高温となった冷
却媒体は、絶縁バイブロ、集液管7及び配管8を介して
熱交換器10に入り、この熱交換器lOで冷却され再び
ポンプ9に送られる。
するときサイリスタスタック3を冷却し高温となった冷
却媒体は、絶縁バイブロ、集液管7及び配管8を介して
熱交換器10に入り、この熱交換器lOで冷却され再び
ポンプ9に送られる。
また、擬似絶縁パイプ13にも、絶縁バイブロ内に流れ
る冷却媒体と同一条件の冷却媒体が流れる。
る冷却媒体と同一条件の冷却媒体が流れる。
これにより、擬似絶縁パイプ13の帯電量及び損傷状態
は絶縁バイブロの帯電量及び損傷状態と同一となる。
は絶縁バイブロの帯電量及び損傷状態と同一となる。
また、擬似絶縁パイプ13はガス容器1の外部の接地電
位に設置されているので、帯電量及び損傷状態は容易に
監視できる。
位に設置されているので、帯電量及び損傷状態は容易に
監視できる。
そこで、擬似絶縁パイプ13の帯電量及び損傷状態を監
視することで、絶縁バイブロの帯電量及び損傷状態を正
確に知ることができ、高電圧電気機器の信頼性を向上さ
せることができる。
視することで、絶縁バイブロの帯電量及び損傷状態を正
確に知ることができ、高電圧電気機器の信頼性を向上さ
せることができる。
以上説明したように本発明においては、配管に絶縁パイ
プと同一種の擬似絶縁パイプを並列に接続したので、監
視容易な擬似絶縁パイプの状態を測定することで絶縁パ
イプを擬似的に監視することができ、信頼性を向上させ
た高電圧電気機器を提供することができる。
プと同一種の擬似絶縁パイプを並列に接続したので、監
視容易な擬似絶縁パイプの状態を測定することで絶縁パ
イプを擬似的に監視することができ、信頼性を向上させ
た高電圧電気機器を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す高電圧電気機器の概略
構成図、第2図は従来の高電圧電気機器を示す概略構成
図である。 1・・・ガス容器 2・・・絶縁ガス3・・・サ
イリスクスタック 4・・・シールド電極5・・・絶縁
スペーサ 6・・・絶縁パイプ7・・・集液管
8・・・配管9・・・ポンプ 10・・・
熱交換器H・・・圧力調整器 13・・・擬似絶縁
パイプ代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第1図 第2図
構成図、第2図は従来の高電圧電気機器を示す概略構成
図である。 1・・・ガス容器 2・・・絶縁ガス3・・・サ
イリスクスタック 4・・・シールド電極5・・・絶縁
スペーサ 6・・・絶縁パイプ7・・・集液管
8・・・配管9・・・ポンプ 10・・・
熱交換器H・・・圧力調整器 13・・・擬似絶縁
パイプ代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第1図 第2図
Claims (1)
- 絶縁ガスを充填したガス容器内に発熱部を有する機器本
体を収納し、この機器本体の発熱部内に絶縁パイプを挿
通し、前記ガス容器外部に熱交換器を備えた配管を配設
し、この配管と前記絶縁パイプとを接続して液体からな
る冷却媒体の循環路を形成してなる高電圧電気機器にお
いて、前記配管に前記絶縁パイプと同一種の擬似絶縁パ
イプを並列に接続してなる高電圧電気機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12051289A JPH02301107A (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | 高電圧電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12051289A JPH02301107A (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | 高電圧電気機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02301107A true JPH02301107A (ja) | 1990-12-13 |
Family
ID=14788053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12051289A Pending JPH02301107A (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | 高電圧電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02301107A (ja) |
-
1989
- 1989-05-16 JP JP12051289A patent/JPH02301107A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3969145A (en) | Fuel cell cooling system using a non-dielectric coolant | |
US5128269A (en) | Method for monitoring unusual signs in gas-charged apparatus | |
US8705215B2 (en) | High voltage fault current limiter having immersed phase coils | |
JP5348948B2 (ja) | 変圧器 | |
CN101346779B (zh) | 高压设备的冷却 | |
US20150054614A1 (en) | Fuses | |
US2341058A (en) | Electric apparatus with fluid system therefor | |
US20130209910A1 (en) | Explosion-protected fuel cell | |
JPH02301107A (ja) | 高電圧電気機器 | |
JP2017516717A (ja) | 電力供給ユニット | |
US4035755A (en) | Non-venting expulsion fuse | |
CN103941165B (zh) | Gis设备试验装置及方法 | |
JPH02299205A (ja) | 高電圧電気機器 | |
US3983353A (en) | Gas-filled high current bushing with forced cooling arrangement | |
JPH02301106A (ja) | 高電圧電気機器 | |
JP2010016368A (ja) | 限流器 | |
KR101463047B1 (ko) | 병렬 냉각 방식 hvdc 밸브의 전극 연결 구조 | |
RU187770U1 (ru) | Высоковольтное токоограничивающее устройство на основе высокотемпературной сверхпроводимости со съемным колодцем | |
RU208602U1 (ru) | Сверхпроводниковое токоограничивающее устройство на класс напряжения до 1000 В | |
JPH03105873A (ja) | 燃料電池収納容器 | |
Masuda et al. | Simulation studies of fault events in 66 kV superconducting cable | |
Schauer | Transport of cryogenic liquids or gases between installations at different electrical potentials | |
Smith et al. | Gas Discharge Tubes for Power Grid Applications | |
JPH02299206A (ja) | 高電圧電気機器 | |
AT64774B (de) | Selbsttätiger elektrischer Stromunterbrecher. |