JPH02300951A - キャッシュメモリ装置 - Google Patents

キャッシュメモリ装置

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Publication number
JPH02300951A
JPH02300951A JP1123152A JP12315289A JPH02300951A JP H02300951 A JPH02300951 A JP H02300951A JP 1123152 A JP1123152 A JP 1123152A JP 12315289 A JP12315289 A JP 12315289A JP H02300951 A JPH02300951 A JP H02300951A
Authority
JP
Japan
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data
way
signal
hit
address
Prior art date
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Pending
Application number
JP1123152A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihisa Oosaki
大崎 暁寿
Masayuki Hata
雅之 畑
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は、一般にキャッシュメモリ装置に関し、特に
、ストアされたデータの出力時における衝突を避けるこ
とのできるキャッシュメモリ装置に関する。
[従来の技術] 第4図は、従来のキャッシュメモリシステムの例を示す
ブロック図である。第4図に示すように、このキャッシ
ュメモリシステムは、データ処理装置(以下CP IJ
という)41と、システムバス40を介してCPIJ4
1に接続ざわたメインメモリ43とダイレクトメモリア
クセス(以下OM八という)装置94と、CPU41に
接続されたキャッシュメモリ42bを含む。
キャッシュメモリ42bでは、4ウ工イセツトアソシア
デイブ方式とライトスル一方式とが採用されており、常
にメインメモリ43とデータの一致が維持されている。
CPU41のリード動作において、キャッシュメモリ4
2bは該当するアドレスのデータがストアされているか
を判定する。ストアされている場合をキャツシュヒツト
と呼び、キャッシュメモリ42bは該当するデータをC
PU41に転送する。一方、ストアされていない場合を
キャッシュミスと呼び、キャッシュメモリ42bは、メ
インメモリ43からストアすべきデータを含む4ワード
のデータを取り込んでストアし同時に(:PU41にそ
のデータを転送する。
キャッシュメモリ42bでは、2ウエイごとにストアさ
れるデータのアクセスタイプを設定することかできる。
アクセスタイプとは、そのバスサイクルにおいてアクセ
スされるデータの種類“INS’rRUCTION″、
“DATA″、コプロセッサへのコマンドなどのうちの
1つであることを示すものである。CPU41がリード
動作やライト動作をするときは、必ず該当するアドレス
のデータのアクセスタイプに関する信号が出力される。
cpu4tがライト動作またはリード動作を行うとき、
キャッシュメモリ42bは必ずCPU41からの該当す
るデータのアクセスタイプを参照する。
CPU41のリード動作において、キャッシュミスすれ
ば、キャッシュメモリ42bはCPU41からのデータ
のアクセスタイプに従ってデータをストアする。一方、
バス権がCPU41以外の装置、たとえばDMA装置に
移ったとき、キャッシュメモリ42bはメインメモリ4
3とのデータの一致を維持するためにアドレスをモニタ
ーする。このとき、キャッシュメモリ42bは、キャッ
シュミスすれば何ら処理を行わないか、メインメモリ4
3へのライト動作においてキャツシュヒツトすればキャ
ッシュメモリ42b中の該当するデータを書換える。こ
の場合において、CPU41以外の装置がバスマスタで
あるとき、その装置が該当するデータのアクセスタイプ
に関する情報を出さないことかあるので、キャッシュメ
モリ42bはデータのアクセスタイプの情報を参照しな
いで該当するデータを書換える。
第5図は、従来のキャッシュメモリシステムにおけるデ
ータの取扱いを説明するデータフロー図である。この図
に示す例では、キャッシュメモリ42bに含まれる4つ
のウェイAないしDのうち、ウェイA、Bにストアされ
るデータのアクセスタイプを“I N5TRU(:T 
ION″と、ウェイC,Dにストアされるデータのアク
セスタイプ゛を“DATAooとして予め設定される。
また、メインメモリ43において、タスク0のメモリ空
間が16進数でooooないし2FFFとし、そのうち
のooooないしI FFF(7)7り−t!スター1
’ブか“lN5TRUCTION ” テあり2000
ないし2FFFのアクセスタイプが“DATA”である
とする。そして、1000ないしI FFFにストアさ
れたデータをデータ群0と呼ぶことにする。一方、タス
ク1はタスク0と同じメモリ空間を持つこととし、その
うちの0000ないし0FFFのアクセスタイプが“l
N5TRUCTION″であり、1000ないし2FF
Fのアクセスタイプが“DATA”であるとする。そし
て、1000ないしI FFFにストアされているデー
タをデータ群1と呼ぶことにする。
次に、第4図および第5図を参照して、動作について説
明する。
最初に、タスク0が実行されているものとする。(:P
U41かデータ群0の中のデータをリートして、キャッ
シュメモリ42bがキャッシュミスすると、キャッシュ
メモリ42bは、該当するデータを含む4ワードのデー
タをアクセスタイプに従って記憶する。この場合では、
データ群0のアクセスタイプが“lN5TRU(:Tl
0N”なので、データかウェイAまたはBにストアされ
る(■)。次に、タスク0が終了して、タスク1か実行
される(■)。
DMA装置44はタスクの切換を行うのでバスマスタに
なり、キャッシュメモリ42bはアドレスをモニターす
る。
萌述のように、キャッシュメモリ42bのアドレスモニ
ターにおいて、キャッシュメモリ42bはライト動作で
キャツシュヒツトしたときにのみアクセスタイプにかか
わらず、すなわちアドレスのみを比較した結果に基づい
てデータを書換えるので、タスクOにおいてデータ群0
をストアしたウェイすなわちアクセスタイプが“INS
TRUCTION”であるウェイAおよびBのいずれか
にデータ群1のデータをそのアクセスタイプが“DAT
A”“であるのにかかわらず書込んでしまう(■)。そ
の後、CPU41がリード動作を行い、キャッシュメモ
リ42bがキャッシュミスしたとき、前述のデータをア
クセスタイプがD A T A ”であるウェイCまた
はDにストアする(■)。
その結果、異なるアクセスタイプの同じアドレスのデー
タかキャッシュメモリ42’bの中に同時に存在するこ
とになる。この後に、キャッシュメモリ42bのアクセ
スタイプの設定が、たとえば“Don ” L car
e” (“lN5TRU(:Tl0N ”および“DA
TA”が混在)に変更されたとき(■)、(:PI31
がデータ群1のデータに対してリード動作を行うと、ウ
ェイAないしDにストアされているデータのアクセスタ
イプがすべて同じなのですべてのデータについてキャツ
シュヒツトし、キャッシュメモリ42bの中でデータが
衝突してしまう(■)。
第6図は、従来のキャッシュメモリを示すブロック図で
ある。第6図に示すように、このキャッシュメモリは、
4つのウェイの各々について設けられたアドレスタグメ
モリ5およびデータメモリ6と、セレクタ2と、デコー
ダ3と、ストアするウェイの順序を記憶しているLRU
ビットメモリ4と、LRU制御回路7と、比較器8と、
4つのワードセレクタ9と、4つの論理回路10と、バ
リッドピット制御回路11bと、アクセスタイブイ8号
ATおよびウェイアクセスタイプ信号ilTや論理回路
10から出力されるウェイヒツト信号Wllに基づいて
キャツシュヒツトを判定するヒツト判定部+3bと、ウ
ェイを選択するためのウェイセレクタ14とを含む。
なお、この図では、アドレス信号1は、アドレスタグ1
a、セットセレクトlb、およびワードセレクトICに
分けることができる。外部から、アドレス信号1か与え
られるのと同時にアクセスタイプ信号へ゛rが与えられ
る。アクセスタイプの設定は、予め外部からアクセスタ
イプ設定信号TSを与え、その信号TSをアクセスタイ
プ設定部12に保持することにより行われる。なお、こ
の図において、+1Tはヒツト信号、WSはウェイセレ
クト信号、AMはアドレスモニター信号、RWはリード
/ライト信号、Dはデータ信号、RPはリプレース信号
、■はバリッド信号を示す。
第7A図および第7B図は、各々が第6図に示すヒツト
f−11定部t3bおよびバリッドピット制御回路11
bの論理回路図である。
[発明が解決しようとする課′Jf1]第5図を用いて
説明したように、従来のキャッシュメモリ42bでは、
メインメモリ43のデータが大きく書換えられた場合で
あって、同じアドレスの異なるアクセスタイプを持つデ
ータが同時に存在する場合に、キャッシュメモリ42b
のアクセスタイプが変更され、リードされたときにデー
タの衝突が生じるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たもので、ストアされた複数のデータが同時に出力され
た場合にキャッシュミスとして、衝突を防ぐキャッシュ
メモリ装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るキャッシュメモリ装置は、予め定められ
た複数のウェイの各々について、アドレス信号をストア
するためのアドレス記憶手段と、データ信号をストアす
るためのデータ記憶手段とを含む。また、このキャッシ
ュメモリ装置は、複数のウェイについてそこにストアさ
れるべきデータ信号のアクセスタイプを設定する手段と
、外部から与えられるアドレス信号とアドレス記憶手段
にストアされたアドレス信号の一致を検出する一致検出
手段と、一致検出手段によって検出された一致アドレス
が複数存在する場合において、一致アドレスに対応する
記憶手段にストアされたデータ信号を無効化し、外部か
ら与えられるアクセスタイプ信号に従ってアドレス信号
とデータ信号を各々の記憶手段にストアする手段とを含
む。
[作用] この発明に係るキャッシュメモリ装置では、一致検出手
段により一致が検出されたアドレスか複数存在する場合
に、一致アドレスに対応した記憶手段にストアされたデ
ータ信号を無効化し、外部から与えられるアクセスタイ
プ信号に従ってアドレス信号とデータ信号を各々の記憶
手段にストアするため、データ記憶手段にストアされた
複数のデータか同時に出力されることがない。
[発明の実施例] 第1図は、この発明の一実hh例を示すキャッシュメモ
リ42aのブロック図である。第1図を参照して、第6
図に示された従来のものと比較して異なる点は、ヒツト
判定部13aにおいて、論理回路10から与えられるウ
ェイヒツト信号Illによって複数のウェイがヒツトし
たときにパージ信号PGが出力される。ヒツトしたウェ
イを示すウェイセレクト信号WSが、バリッドビット制
御回路+1aにも与えられ、バリッドビット制御回路1
1aは、リプレースウェイを指定するリプレースイス号
RPによって指定されたウェイを除くヒツトウェイ中の
アドレスタグメモリ5のバリッドビットを無効化する。
この無効化は、インバリッド信号IVIないしIV4に
より各ウェイごとに行われる。
第2図は、第1図に示すキャッシュメモリ42aが使用
される場合のキャッシュメモリシステムにおけるデータ
の取扱いを説明するデータフロー図である。第2図を参
照して第5図に示すデータフローと比較して異なる点は
、■ないし■の処理の後、■の処理をキャッシュミスと
して取扱い、かつリプレース信号器)によって指定され
たウェイを除くヒツトウェイ中の一致アトレスに対応す
る記憶手段にストアされたデータを無効化″4−る。従
って、この後にCpH41がそのデータに対してリート
動作を行っても、■の処理の祭にストアされているデー
タのみか有効となり、このキャッシュメモリ42aの中
でデータの衝突が生じることはない。
次に第1図に示すキャッシュメモリ42aの動作につい
て、以下に詳細に説明する。
〈1.リード動作〉 アドレス信号1が人力されると、アドレスタグlaが比
較器8に転送される。セットセレクトtbはデコーダ3
に与えられ、デコードによりLRUビットメモリ4とア
ドレスタグメモリ5とデータメモリ6のエントリか指定
される。アドレスタグメモリ5は、デコーダ3によりエ
ントリのアドレスタグを比較器8に送り、比較器8にお
いてそのアドレスタグと外部からのアドレスタグlaと
比較する。同時に、データメモリ6もデコーダ3により
指定されたエントリのデータ(4ワード)をワードセレ
クタ9に送る。ワードセレクタ9では、外部から人力さ
れたワードセレクトlcに従って、4ワードのデータの
うちの1ワードをウェイセレクタ14に送る。
比較器8における比較結果を示す信号は、論理回路10
によってバリッドビットと論理和され、そのアドレスタ
グ(キャッシュメモリ中にストアされているデータ)が
有効かどうかを判断する。
ウェイが一致したかを示す各論理回路10からのウェイ
ヒツト信号WHは、ヒツト判定部13aに与えられる。
アクセスタイプ信号ATにより指定されるアクセスタイ
プとアクセスタイプ設定部12から送られてくるウェイ
アクセスタイプ信号WTとは、ヒツト判定部13aにお
いて比較され、その結果と前述のウェイヒツト信号Wl
+の状態により、ウェイセレクト信号WSとヒツト信号
+1Tおよびパージ信号PGかヒツト判定部13aから
出力される。
<1. 1  キャツシュヒツトしたウェイか一つの場
合〉 アクセスタイプが一致し、かつ、アドレスタグも一致し
たウェイが一つの場合、ウェイヒツト信号1111に該
当するウェイセレクト信号WSがアクティブになり(ヒ
ツトしたウェイを示す)、ヒツト信号111°もアクテ
ィブになる。ウェイセレクタ14はウェイセレクト信号
WSによって指定されるウェイのデータを(:PI+4
1に出力する。これと同時に、ウェイセレクト信号WS
およびヒツト信号+1TはLRU制御回路7にも送られ
る。LRLI制御回路7では、どのウェイがヒツトした
かをLRII情報としてLRUビットメモリ4に送り、
LRυビットメモリ4はその情報をデコーダ3により指
定されたエントリに記憶する。
く1.2 キャツシュヒツトしたウェイが複数の場合〉 アクセスタイプが一致し、かつ、アドレスタグち一致し
たウェイが複数の場合、ヒツト信号HTがノンアクティ
ブであるかわりにパージ信号PGがヒツト判定部から出
力され、かつ、ウェイヒツト信号削1に該当するウェイ
セレクトがアクティブとなりバリッドビット制御回路1
1aに与えられる。
バリッドビット制御回路11aは、LRU制御回路7よ
り与えられるリプレース信号RPにより指定されるウェ
イを除いたウェイセレクト信号wSに該当するウェイを
無効化する。ウェイセレクタ14はヒツト信号HTがア
クティブでないのでデータを出力しない。外部から該当
するデータを含むブロックのデータ(4ワード)が読込
まれる。
L RU制御回路7は、ノンアクティブのヒツト信号H
Tに応答してキャッシュミスしたことを認識し、LR1
lビットメモリ4からデコーダ3により指定されたエン
トリのデータを読出す。そして、LRU制御回路7は、
どのウェイをリプレースするかをセレクタ2、バリッド
ビット制御回路11a、およびウェイセレクタ14に知
らせる。セレクタ2は、L n IJ制御回路7より指
定されたウェイのアドレスタグメモリ5中のデコーダ3
により指定されたエントリにアドレスタグlaを記憶す
る。バリッドビット制御回路+1aの該当するウェイの
アドレスタグメモリ5の該当するエントリのバリッドビ
ットを1にする。
ウェイセレクタ14は、該当するウェイのデータメモリ
6の該当するエントリに外部から読込まれたデータ(4
ワード)を記憶する。LRU制御回路7は、リプレース
するウェイの情報を出力した後、リプレースしたウェイ
か一番新しいウェイになるよう、LRIJビットメモリ
4を書換える。
く1.3 キャッシュミス〉 アクセスタイプにかかわらず、アドレスタグか一致しな
かった場合、ウェイセレクト信号WSはいずれもアクテ
ィブにならない。また、ヒツト信号+1Tもノンアクテ
ィブになる。ウェイセレクタ14はヒツト信号HTがア
クティブでないのでデータを出力しない。外部から該当
するデータを含むブロックのデータ(4ワード)が読込
まれる。
LRII制御回路7は、ノンアクティブのヒツト信号H
Tに応答してキャッシュミスしたことを認識し、LRI
Jビットメモリ4からデコーダ3により指定されたエン
トリのデータを読出す。そして、LRU制御回路7は、
とのウェイをリプレースするかをセレクタ2、バリッド
ビット制御回路11a、およびウェイセレクタ14に知
らせる。セレクタ2は、LRU制御回路7により指定さ
れたウェイのアドレスタグメモリ5中のデコーダ3によ
り指定されたエントリにアドレスタグlaを記憶する。
バリッドビット制御回路11aの該当するウェイのアド
レスタグメモリ5の該当するエントリのバリッドビット
を1にする。
ウェイセレクタ14は、該当するウェイのデータメモリ
6の該当するエントリに外部から読込まれたデータ(4
ワード)を記憶する。LRU制御回路7は、リプレース
するウェイの情報を出力した後、リプレースしたウェイ
が一番新しいウェイになるよう、LRLIビットメモリ
4を書換える。
く1.4 キャツシュヒツトしたがアクセスタイプが一
致しなかった場合〉 アクセスタイプが一致せず、かつ、アドレスタグが一致
した場合、キャッシュミスと判定し、面述の〈1.3 
キャッシュミス〉において説明したような動作が行われ
る。
く2.アドレスモニタ動作(ライト動作のみ)〉この動
作においても、リード動作と同様に、アドレスタグ1a
が比較器8において比較され、バリッドビットとの論理
和がヒツト判定部13aに伝えられる。
く2.1 キャツシュヒツト〉 アクセスタイプが一致し、かつ、アドレスタグも−・致
した場合、該当するウェイセレクト信号WSがアクティ
ブになり、ヒツト信号+17もアクティブになる。ウェ
イセレクタ14は、ウェイセレクト信号WSによって指
定されるウェイのデータメモリ6中のデコーダ3により
指定されたウェイのワードに、CI’L141からのデ
ータを記憶する。同時に、ウェイセレクト信号WSおよ
びヒツト信号II rがLRU制御回路7にも送られ゛
る。1.RU制御回路7では、どのウェイがヒツトした
かを予め定められた優先順位に従ってCI(υ情報とし
てL RIJビットメモリ4に送り、LnUビットメモ
リ4はその情報を該当するエントリに記憶する。
〈2・ 2 キャッシュミス〉 アクセスタイプにかかわらず、アドレスタグが一致しな
かった場合、ウェイセレクト信号wsはいずれもアクテ
ィブにならない。また、ヒツト信号11Tもノンアクテ
ィブになる。ウェイセレクタ14はアドレスモニタ中の
キャッシュミスなのでデータを人力しない。LRUft
ilJ御回路7は、データを人力しないのでLRUビッ
トメモリ4を書換えない。
く2.3 キャツシュヒツトしたがアクセスタイプか一
致しない場合〉 アドレスモニタのとき、ライト動作でキャツシュヒツト
したときには、アクセスタイプにかがわらずデータが書
込まれる。したがって、アクセスタイプが一致しなくて
も前述のく2.1キヤツシユヒツト〉と同様の動作をす
る。
第3A図および第3B図は、各々が第1図に示すヒツト
判定部leaおよびバリッドピット制御回路11aの例
を示す論理回路図である。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、一致アドレスか複数
存在する場合において、対応するデータを無効化し、か
つ、キャッシュミスとして動作させるので、内部でデー
タの衝突を生じないキャッシュメモリ装置が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すキャッシュメモリ
のブロック図である。 第2図は、第1図に示すキャッシュメモリが使用される
場合のデータの取扱いを説明するデータフロー図である
。 第3A図および第3B図は、各々第1図に示すヒツト判
定部13aおよびバリッドピット制御回路11aを示す
論理回路図である。 第4図は、従来のキャッシュメモリシステムの例を示す
ブロック図である。 第5図は、従来のキャッシュメモリシステムにおけるデ
ータの取扱いを説明するデータフロー図である。 第6図は、従来のキャッシュメモリを示すブロック図で
あある。 第7A図および第7B図は、各々第6図に示すヒツト判
定部+3bおよびバリッドピット制御回路11bを示す
論理回路図である。 図において、1は外部より学えられるアドレス信号、5
はアドレス信号をストアするアドレス記憶手段であるア
ドレ゛スタグメモリ、6はデータ信号を記憶するデータ
記憶手段であるデータメモリ、llaないしllbはス
トアされているデータを無効化するバリッドピット制御
回路、13aないし13bは必要とするデータ信号がデ
ータ記憶手段にストアされているか、および、当該デー
タ信号が複数ストアされていないかを判定するヒツト判
定部、14は外部より与えられるデータ信号を受け、当
該データ信号をストアするウェイを選択するウェイセレ
クタである。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 代理人  大  岩  増  雄 鼎    第)A図 RW            H7 第JB図 第4図 Wヶ     第7A図 第7B図 四−一一一」 手続補正書(自発)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  予め定められた複数のウェイの各々がアドレス信号を
    ストアするためのアドレス記憶手段とデータ信号をスト
    アするためのデータ記憶手段とを備えたキャッシュメモ
    リ装置であって、 外部から与えられるデータ信号、およびそのデータ信号
    に対応するアドレス信号を受ける手段と、 外部から与えられるアドレス信号と前記アドレス記憶手
    段にストアされたアドレス信号の一致を検出する一致検
    出手段と、 前記一致手段に依って検出された一致アドレスが複数存
    在する場合において、前記記憶手段にストアされた一致
    アドレスに対応するデータ信号を無効化し、外部より与
    えられるデータ信号とアドレス信号を前記記憶手段にス
    トアする手段とを含む、キャッシュメモリ装置。
JP1123152A 1989-05-16 1989-05-16 キャッシュメモリ装置 Pending JPH02300951A (ja)

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JP1123152A JPH02300951A (ja) 1989-05-16 1989-05-16 キャッシュメモリ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7617379B2 (en) 2004-07-29 2009-11-10 Fujitsu Limited Multi-hit control method for shared TLB in a multiprocessor system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7617379B2 (en) 2004-07-29 2009-11-10 Fujitsu Limited Multi-hit control method for shared TLB in a multiprocessor system

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