JPH0230049A - 中性子検出装置 - Google Patents
中性子検出装置Info
- Publication number
- JPH0230049A JPH0230049A JP63178022A JP17802288A JPH0230049A JP H0230049 A JPH0230049 A JP H0230049A JP 63178022 A JP63178022 A JP 63178022A JP 17802288 A JP17802288 A JP 17802288A JP H0230049 A JPH0230049 A JP H0230049A
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- JP
- Japan
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- electrode
- neutron
- fast
- thermal
- sensitive
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Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 4
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Landscapes
- Measurement Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は例えば高速中性子及び熱中性子の混成場など
においてこれらを同時に計測できる中性子検出器に関す
るものである。
においてこれらを同時に計測できる中性子検出器に関す
るものである。
第２図は従来の中性子検出器を原理的に示す断面図であ
り、図において、（１）は円筒状の陰極であるカソード
電極、（２）はこのカソード電極（１）の内側に同軸状
に配設されて絶縁物（３）Ｋより、電気的に絶縁された
円筒状の陽極であるアノード電極であり、（２ａ）はそ
の外周面、（２ｂ）は内周面である。
り、図において、（１）は円筒状の陰極であるカソード
電極、（２）はこのカソード電極（１）の内側に同軸状
に配設されて絶縁物（３）Ｋより、電気的に絶縁された
円筒状の陽極であるアノード電極であり、（２ａ）はそ
の外周面、（２ｂ）は内周面である。
（４）は前記カソード電極（１）とこのアノード電極（
３）の間に充填された電離ガスとしてのＨｅ 、（ｓｌ
は上記アノード電極（２）へ電圧を供給すると共にその
アノード電極（２）から信号を取り出すためのクープル
である。（６）は中性子有感物質（たとえば２３５ Ｕ
）であり、前記７ノード電極（２）の外周面（２ａ）に
コーティングしである。なお、電離ガスｎｔｅ）（４ｔ
は外部にもれないように中性子検出器は全体が気密封止
されている。
３）の間に充填された電離ガスとしてのＨｅ 、（ｓｌ
は上記アノード電極（２）へ電圧を供給すると共にその
アノード電極（２）から信号を取り出すためのクープル
である。（６）は中性子有感物質（たとえば２３５ Ｕ
）であり、前記７ノード電極（２）の外周面（２ａ）に
コーティングしである。なお、電離ガスｎｔｅ）（４ｔ
は外部にもれないように中性子検出器は全体が気密封止
されている。
次に動作について説明する。外部から高速及び熱中性子
（図示せず）が中性子検出器に入射すると、そのうちの
熱中性子は前記アノード電極（２）の外周面（２ａ）に
塗布されている中性子有感物質（２３’ Ｕ ）（６）
と核反応をおこし、その時核分裂生成物Ｃ以下ＦＰ （
Ｆｉｓｓｉｏｎ Ｐｒｏｄｕｃｔ ）と称す）（図示せ
ず）を発生させる。このＦＰは前記電離ガス（Ｈｅ）（
４）を電離させてイオン対（図示せず）を発生させる。
（図示せず）が中性子検出器に入射すると、そのうちの
熱中性子は前記アノード電極（２）の外周面（２ａ）に
塗布されている中性子有感物質（２３’ Ｕ ）（６）
と核反応をおこし、その時核分裂生成物Ｃ以下ＦＰ （
Ｆｉｓｓｉｏｎ Ｐｒｏｄｕｃｔ ）と称す）（図示せ
ず）を発生させる。このＦＰは前記電離ガス（Ｈｅ）（
４）を電離させてイオン対（図示せず）を発生させる。
このイオン対生成個数は外部より入射する放射線量に比
例するものである。
例するものである。
゛そこで、前記カソード電極（１）とアノード電極（２
）との間には電圧が印加されており、上記の如く発生し
たイオン対は、各電極へ集められていわゆる電離電流が
ケーブル（５）を伝搬し、その信号を検出することがで
きる。
）との間には電圧が印加されており、上記の如く発生し
たイオン対は、各電極へ集められていわゆる電離電流が
ケーブル（５）を伝搬し、その信号を検出することがで
きる。
一方高速中性子は上記のように核反応をすることなく中
性子検出器を通り過ぎていく。
性子検出器を通り過ぎていく。
従来の中性子検出器は以上のように構成されており、中
性子有感物質２３５Ｕと熱中性子との核反応により生ず
る信号電流を計測することにより熱中性子の計測しかで
きなかった。そのため測定用は別に高速中性子を計測す
るための検出器を設置する必要があり、検出器設置条件
（計測孔の大きさ、計測回路）Ｋ大きな制約が加わると
いう問題点があった。
性子有感物質２３５Ｕと熱中性子との核反応により生ず
る信号電流を計測することにより熱中性子の計測しかで
きなかった。そのため測定用は別に高速中性子を計測す
るための検出器を設置する必要があり、検出器設置条件
（計測孔の大きさ、計測回路）Ｋ大きな制約が加わると
いう問題点があった。
この発明は上記のような間′照点な解消するためになさ
れたもので、−本の検出器で高速中性子及び熱中性子を
同時に計測することができる中性子検出器を得ることを
目的とする。
れたもので、−本の検出器で高速中性子及び熱中性子を
同時に計測することができる中性子検出器を得ることを
目的とする。
この発明に係る中性子検出器は外囲器内に絶縁支持され
、熱中性子に感応する第１の中性子有感物質を設けた第
１の電極、上記外囲器内に絶縁支持され、かつ上記第１
の電極とも電気的に絶縁して股シナられ、高速中性子に
感応する第２の中性子有感物質を設けたｔｘ２の電極、
及び上記外囲器内部に充填された′＃を離ガスを備える
ように構成したものである。
、熱中性子に感応する第１の中性子有感物質を設けた第
１の電極、上記外囲器内に絶縁支持され、かつ上記第１
の電極とも電気的に絶縁して股シナられ、高速中性子に
感応する第２の中性子有感物質を設けたｔｘ２の電極、
及び上記外囲器内部に充填された′＃を離ガスを備える
ように構成したものである。
〔作 用］
この発明においては、第１の電極に熱中性子に感応する
第１の中性子有感物質を、又第２の電極に高連中性子に
感応する第２の中性子有感物質をそれぞれ設けたことＫ
より、高速中性子及び熱中性子を同時に計測することが
できる。（２３６［Ｊは熱中性子との核反応断面積が太
き（２３１１Ｕは高速中性子との核反応断面積が大きい
、） 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において（１０）は中性子検出器の外囲器、（２１）
は円筒状の第１の電極、（６１）はこのての２３８Ｕで
ある。なお（３）は上記ｇ１の電極（２１）、第２の電
極Ｃ２２）及び外囲器Ｃｌ０）をそれぞれ電気的に絶縁
するための絶縁物である。（５１）（５２）及び（７）
はそれぞれ第１の電極（２１）、第２の電極（２２）及
び外囲器（１０）に電気的に接続された電気伝導線であ
る。
第１の中性子有感物質を、又第２の電極に高連中性子に
感応する第２の中性子有感物質をそれぞれ設けたことＫ
より、高速中性子及び熱中性子を同時に計測することが
できる。（２３６［Ｊは熱中性子との核反応断面積が太
き（２３１１Ｕは高速中性子との核反応断面積が大きい
、） 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において（１０）は中性子検出器の外囲器、（２１）
は円筒状の第１の電極、（６１）はこのての２３８Ｕで
ある。なお（３）は上記ｇ１の電極（２１）、第２の電
極Ｃ２２）及び外囲器Ｃｌ０）をそれぞれ電気的に絶縁
するための絶縁物である。（５１）（５２）及び（７）
はそれぞれ第１の電極（２１）、第２の電極（２２）及
び外囲器（１０）に電気的に接続された電気伝導線であ
る。
次に動作について説明する。外部から高速及び熱中性子
（図示せず）が入射すると、熱中性子は第１の電極（２
１）の外面にコーティングされた２３５Ｕ（６１）と核
反応をおこし、ＦＰを生ずる。
（図示せず）が入射すると、熱中性子は第１の電極（２
１）の外面にコーティングされた２３５Ｕ（６１）と核
反応をおこし、ＦＰを生ずる。
一方、高速中性子は第２の電極Ｃ２２）の外面にコーテ
ィングされた２３１Ｕ （６２）と核反応し、ＦＰを生
ずる。ここで、前記第２の電極（２２）Ｋ電気伝導線（
５２）を通して高電圧を印加すると、従来例と同様ＫＦ
ＰＫよって電離ガス（４）が電離しイオン対を生ずる。
ィングされた２３１Ｕ （６２）と核反応し、ＦＰを生
ずる。ここで、前記第２の電極（２２）Ｋ電気伝導線（
５２）を通して高電圧を印加すると、従来例と同様ＫＦ
ＰＫよって電離ガス（４）が電離しイオン対を生ずる。
このイオン対が電界により各電極へ集められて、信号電
流として前記電気伝導線（５１）。
流として前記電気伝導線（５１）。
（７）を通じて計測することができる。
なお、上記実施例では第１及び第２の中性子有感物質と
してそれぞれ２３８ Ｕ及び２３８Ｕを用いたが、これ
らのものに限定されるものではない、また、第１及び第
２の１を極をそれぞれ円筒状とし、同軸状忙殺けたが、
電極の形状、記音なとも実施例のものに限定されないこ
とは勿論である。その他、この発明の精神の範囲内で種
々の変形や変更が可能であることは云うまでもない。
してそれぞれ２３８ Ｕ及び２３８Ｕを用いたが、これ
らのものに限定されるものではない、また、第１及び第
２の１を極をそれぞれ円筒状とし、同軸状忙殺けたが、
電極の形状、記音なとも実施例のものに限定されないこ
とは勿論である。その他、この発明の精神の範囲内で種
々の変形や変更が可能であることは云うまでもない。
以上のようＫ、この発明によれば外囲器内に絶縁支持さ
れ、熱中性子に感応する第１の中性子有感物質を設けた
第１の電極、上記外囲器内に絶縁支持され、かつ上記第
１の電極とも電気的に絶縁して設けられ、高速中性子に
感応する第２の中性子有感物質を設けた第２の電極、及
び上記外囲器内部に充填された電離ガスを備えるように
構成したことＫより１本の中性子検出器でもって同時に
高速中性子及び熱中性子束の計測ができる効果がある。
れ、熱中性子に感応する第１の中性子有感物質を設けた
第１の電極、上記外囲器内に絶縁支持され、かつ上記第
１の電極とも電気的に絶縁して設けられ、高速中性子に
感応する第２の中性子有感物質を設けた第２の電極、及
び上記外囲器内部に充填された電離ガスを備えるように
構成したことＫより１本の中性子検出器でもって同時に
高速中性子及び熱中性子束の計測ができる効果がある。
第１図はこの発明の一実施例による中性子検出器を模式
的に示す断面図、第２図は従来装置を模式的に示す断面
図である。 図において、（１０）は外囲器、（２１）は第１の電極
、（２２）は第２の電極、（６１）は第１の中性子有感
物質としての２３５ Ｕ、（６２）は第２の中性子有感
物質としての２３８Ｕ、（３）は絶縁物、（４）は電離
ガスである。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 ４：電離ガス ２２： 羊２の電冬８
的に示す断面図、第２図は従来装置を模式的に示す断面
図である。 図において、（１０）は外囲器、（２１）は第１の電極
、（２２）は第２の電極、（６１）は第１の中性子有感
物質としての２３５ Ｕ、（６２）は第２の中性子有感
物質としての２３８Ｕ、（３）は絶縁物、（４）は電離
ガスである。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 ４：電離ガス ２２： 羊２の電冬８
Claims (1)
- 内部を気密にし得る外囲器、この外囲器内に絶縁支持さ
れ、熱中性子に感応する第１の中性子有感物質を設けた
第１の電極、上記外囲器内に絶縁支持され、かつ上記第
１の電極とも電気的に絶縁して設けられ、高速中性子に
感応する第２の中性子有感物質を設けた第２の電極、及
び上記外囲器内部に充填された電離ガスを備えたことを
特徴とする中性子検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63178022A JPH0230049A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 中性子検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63178022A JPH0230049A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 中性子検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0230049A true JPH0230049A (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=16041211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63178022A Pending JPH0230049A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 中性子検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0230049A (ja) |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP63178022A patent/JPH0230049A/ja active Pending
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