JPH0230040B2 - - Google Patents

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JPH0230040B2
JPH0230040B2 JP56014894A JP1489481A JPH0230040B2 JP H0230040 B2 JPH0230040 B2 JP H0230040B2 JP 56014894 A JP56014894 A JP 56014894A JP 1489481 A JP1489481 A JP 1489481A JP H0230040 B2 JPH0230040 B2 JP H0230040B2
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speech
signal
frame
audio
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Ii Hendaason Aruba
Etsuchi Uiginzu Richaado
Ei Furantsu Jiin
Eru Buraingamu Jooji
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Texas Instruments Inc
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Publication of JPH0230040B2 publication Critical patent/JPH0230040B2/ja
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L13/00Speech synthesis; Text to speech systems
    • G10L13/02Methods for producing synthetic speech; Speech synthesisers
    • G10L13/04Details of speech synthesis systems, e.g. synthesiser structure or memory management
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
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    • GPHYSICS
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    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L19/00Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis
    • G10L19/04Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis using predictive techniques
    • G10L19/06Determination or coding of the spectral characteristics, e.g. of the short-term prediction coefficients
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    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L19/00Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis
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    • G10L2019/0012Smoothing of parameters of the decoder interpolation

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はデイジタル音声合成装置およびその
構成部品として含まれかつ集積回路デバイスの形
に実行され得る回路に関するとともに、装置の音
声合成フイルタを励振する新しい方法に関するも
のである。特に、この発明は音声合成装置の下記
の面に関するものである: 音声合成回路において有効なデータ・レートを
増加するために用いられる補間回路; 音声合成回路におけるデータ・フレーム・レー
ト制御装置; 音声合成回路用に適したデイジタル/アナログ
変換回路; 音声合成フイルタ励振用の方法および装置; 別の励振源による音声合成回路内の線形予測フ
イルタの励振;および 音声合成回路用のデータ入力法;および 相補形MIS技術で実行される低圧音声合成回
路。 人の声をデイジタル化するいくつかの方法が先
行技術で知られている。例えばパルス符号変調、
差動パルス符号変調、適応予測符号化、デルタ変
調、チヤンネル・ボコーダ(vocoder)セプスト
ラム・ボコーダ、フオルマント・ボコーダ、ボイ
ス励振ボコーダ、および音声デイジタル化の線形
予測符号化法が知られている。これらの方法は
1973年10月発行のIEEEスペクトラムの第28頁〜
第34頁の「ボイス信号;ビツト・バイ・ビツト」
に簡潔に説明されている。 ある応用および特にデイジタル化音声を記憶装
置に記憶すべき応用では、大部分の研究者たちは
線形予測符号化法がむしろ低いデータ・レートを
用いてきわめて高い品質の音声を作るのでその方
法を使用する傾向がある。集積回路法で実行し得
る線形予測符号化装置の使用のすぐれた一例は、
1978年4月28日に出願されかつ本発明の譲受人に
譲り渡された米国特許出願第901393号に見られ
る。前述の米国特許出願に記載された音声合成装
置は、デイジタル・フイルタを制御するのに用い
られるピツチ、エネルギ、およびある線形予測係
数のデイジタル表示から成るデータのフレームを
利用している。前述の米国特許出願に記載された
装置は、一定速度のデータ・フレーム記入を用い
て、毎秒1200ビツトという低いビツト・レートで
高品質の合成人間音声を作ることができる。人の
声のもつと正確な表示はフレーム・レートを米国
特許出願第901393号に記載されているレベルより
も十分高いレベルまで増加することによつて得ら
れるが、与えられた量の人の声を合成するために
は記憶装置に記憶しなければならないビツト数が
それに応じて増加される。さらに、人の声のある
面は全く重複しており、前述の米国特許出願に記
載されたよりもずつと低いデータ・レートを用い
て正確に合成することができる。前述の問題の理
想の解決には、人の声のそのような複合周期中に
速やかに変化し、かつ重複周期中にゆつくり変化
し、それによつて所要のビツト記憶を最小にする
データのフレームから人の声を合成し得る音声合
成装置が要求される。 音声合成回路において可変フレーム・レート・
データを利用しようとする際に出会う問題は、補
間計算がデータ・レート能力を高めるためにデー
タのフレーム間で用いられる時に生じる。データ
の各フレーム間で8回の補間計算が行われる米国
特許出願901393号記載のような固定補間装置は、
固定フレーム・レート装置に適しているが、可変
フレーム・レート装置ははるかに複雑な補間回路
を要求する。特に、音声データがゆつくり変化す
る間、人声波形の一段と正確な描写はフレーム間
の補間ステツプ数を増加することによつて達成さ
れる。逆に、人の声が急速に変化する間、人の声
を正確に合成するためにはデータのフレーム間の
補間を少なくしたり皆無にすることが要求され
る。すなわち、前述の問題を解決するには、音声
合成回路は音声データの連続フレーム間で行われ
る補間計算の数を変えることができなければなら
ない。さらに、人声合成のある面において、デー
タのフレーム間の補間は線形に補間されるならば
一段と正確に人の声を描くことができ、または他
の環境では非線形補間がより大きな精度を与え得
ることが発見された。 本発明の一態様により、音声合成装置は人の声
を表すデイジタル信号を作る符号化反射係数を用
いる線形予測フイルタによつて作られている。線
形予測フイルタ内の可変補間回路によつて、可変
数の補間ステツプが反射係数の連続値の間で算出
される。さらに、ユーザのプログラム可能オプシ
ヨンによつて、ユーザは線形、非線形、または組
合せ形の補間を選択することができる。 前述のとおり、音声合成は増加されるデータ・
レートで行われた場合、標準として、与えられた
量の人の声を合成するために記憶装置に記憶すべ
きビツト数の相当する増加を要求するであろう。
比較的高いデータ・レートで音声合成の能力を保
ちながら、記憶装置の所要ビツト記憶を減少させ
ることは、1977年の音響、音声および信号処理に
関するIEEE会議で提出され、かつその記録の中
で発表された2つの文書の論題である。1つの解
決試案はE.Blackman.R.ViswanathanおよびJ.
Makhoulによる「狭帯域LPC音声の可変/固定
レート変換」において堤出された。前述の解決
は、3つの別々な可変レートでピツチ、ゲイン、
および反射係数の送信を要求するとともに、別の
送信基準ならびに送信を区別する3ビツト・ヘツ
ダ符号を要求した。さらにその装置では、送信を
固定レート信号にもどすために送受信バツフアが
要求された。第2の解決試案はR.Viswanthan,
J.MahoulおよびR.Wicksによる「可変レート
LPC装置に対する音声の機能/知覚モデルの適
用」と題する報告書で文書化された。この第2の
解決には、固定フレーム・レートのピツチおよび
ゲイン情報の送信が伴い、かつ反射係数送信用の
可変フレーム・レートが利用された。 本発明の他の態様により、集積回路デバイスで
実行し得るとともに、データのフレームを人の声
を表すアナログ信号に変え得る音声合成装置が構
成される。データのフレームは、ピツチ、エネル
ギおよびあるフイルタ係数の各値を表わすデイジ
タルから成る。制御回路は、データの各フレーム
間の補間ステツプ数を変えることによつてデータ
の新しいフレームが音声合成により利用される割
合を決定する。この方法により、変化する割合で
用いられるデータのフレームから最低と思われる
データ・レートで、音声合成装置は人の声を正確
に合成することができ、それによつて音声合成装
置に含まれる記憶装置のビツト記憶要求が最小に
なる。 集積回路の音声合成回路で直面する別の問題
は、人の声を表すアナログ信号を作るだけの精度
を持つアナログ信号にデイジタル信号を変えるこ
とである。音声信号のある大きな値がクリツプさ
れたり切り捨てられる間、音声波形の小さな値の
正確な描写が人の声を正確に合成するために必要
である。米国特許出願第901393号記載のような標
準のデイジタル/アナログ変換法は高圧PMOS
の実行には適しているが、CMOS回路のような
低圧用には十分な精度と解決を与えない。
CMOSのような低圧応用は、標準のデイジタ
ル/アナログ変換回路を実行するために必要な大
きな電圧スイングを禁じる。 本発明はより低い電圧レベルで操作しながら、
デイジタル・データを人の声を表すアナログ信号
に正確に変え得るデイジタル/アナログ変換器を
提供することによつて、この後者の問題を解決し
ている。一般にデイジタル信号の大きさに関係が
あるパルスを作るために、デイジタルでプログラ
ム可能なシフト・レジスタが利用される。プログ
ラム可能な遅延回路は、データの最下位のデイジ
タル・ビツトを、制御可能なシフト・レジスタに
より作られる最小パルス幅よりも持続時間の短い
パルス幅情報に変えることによつて、より良い解
決を与える。シフト・レジスタおよび遅延回路に
よつて作られるパルス幅情報は、拡声器すなわち
ボイス・コイルを駆動するために、2個の交差接
続トランジスタのベースに加えられる。 線形予測符号化装置は、有声音および無声音励
振信号によつて励振される線形予測フイルタを用
いる。普通、有声音励振信号は、チヤープ機能の
ような周期源によつて作られる。他の線形予測符
号化合成装置では、無声音励振は普通、白色雑
音、すなわち擬似ランダム・デイジタル信号とし
て特徴づけられる。このような装置を集積回路で
実行した場合、普通、無声音励振信号として固定
デイジタル値が作られ、また固定デイジタル値と
共に用いるべき符号ビツトの擬似ランダム発生に
より白色雑音入力がシミユレートされる。このよ
うな装置は白色雑音に相当する信号をデイジタル
回路に作るのに適しているが、無声音励振用に選
択された固定デイジタル値と有声音励振に用いら
れた変化する周期的励振との間の振幅の相違は、
不平衡な有声音/無声音励振信号を生じる。 本発明による更に他の音声合成装置は、その中
で無声音励振信号が有声音励振信号と平衡するよ
うに正確に比例される。この方法により、オペレ
ータは無声音励振信号の正確なレベルを選択する
ことができる。この目的で、音声合成装置は人の
声を表すデイジタル信号を作るために、有声音お
よび無声音励振と共に線形予測フイルタを用い
る。有声音励振は、記憶装置に記憶される反復チ
ヤープ機能によつて与えられる。無声音励振は、
プログラム可能記憶装置に記憶されかつランダム
にアドレス指定される符号の反対な2個の励振信
号から成る。無声音励振信号のプログラム可能な
記憶により、有声音励振と無声音励振との間のゲ
イン比例は容易に達成される。 米国特許出願第901393号記載のような声音合成
装置は普通、固定回路から作られたり、音声合成
回路内の持久記憶装置に記憶された励振信号を利
用する。この方法は普通の話し手の声の合成には
受け入れられるが、別の話し手の声すなわち音響
効果などを与えるのに必要な励振値の範囲は、一
般に、予想される値の範囲が広いので音声合成回
路内に記憶されない。励振信号がボコーダ作動の
分析段階で作られる残留信号であるボコーダ応用
における音声合成回路の使用は、技術的に知られ
ている。しかし、このようなボコーダ合成器は一
般に、記録済データから音声を合成することがで
きない。 本発明は、音声合成回路内で事前記録されて記
憶されたり、装置のオペレータにより自発的に作
られる励振信号から合成音声を作り得る音声合成
装置を提供することによつて、この後者の問題を
解決している。この目的で、音声合成回路内で事
前記録されて記憶されたり、音声分析中に作られ
る残留励振信号であつたりする励振信号から人の
声を合成し得る音声合成回路が備えられる。本発
明により、集積回路デバイスで実行し得るととも
に、データのフレームを人の声を表わすアナログ
信号に変えることができる音声合成装置が作られ
る。データのフレームは、持久記憶装置に記憶さ
れるピツチ、エネルギおよびあるフイルタ係数の
値を表すデイジタル表示から成る。フイルタ係数
は、持久記憶装置に記憶される有声音および無声
音励振によつて励振される線形予測フイルタを制
御するのに用いられる。励振信号を線形予測フイ
ルタに結合する制御回路により、オペレータは計
算済の記憶された励振信号ではなく外部励振信号
を選択することができる。すなわち、合成器はボ
コーダ応用に使用され、この場合分析回路から送
られる残留励振信号が励振信号として使用され
る。 米国特許出願第901393号の音声合成装置は、音
声合成装置に共通な符号化入力パラメータ方式を
用いるが、この場合符号値は音声合成装置によつ
て要求されるデータ入力レートを最小にするため
に用いられる。このような符号パラメータは人の
声を合成するのに必要なパラメータの値を正確に
描写することはできるが、ある音声パラメータ発
生のアルゴリズムは必要なフイルタ、ピツチ、お
よびエネルギのパラメータを非符号化形式で与え
る。非符号化パラメータを用いる間、人の声を正
確に合成するにはビツト・レートの増加が要求さ
れるが、符号化方法はフイルタ・パラメータが直
接算出される不必要なステツプを装置に加えるこ
とがある。人の声を作るために符号化および非符
号化の両パラメータを用い得る音声合成装置は、
符号化パラメータが非符号化パラメータより少な
いビツトで常時構成されるので、いろいろな長さ
の入力パラメータを受け入れなければならない。 したがつて本発明は、直接ロードされたり符号
化形式でロードされる入力パラメータから人の声
を正確に合成し得る音声合成装置を提供する。 本音声合成装置は、変化する長さのパラメータ
から成るデータのフレームから人の声を合成し得
るとともに、集積回路デバイスで実行することが
できる。本装置はデータのフレームと人の声を表
すアナログ信号に変えることができ、この場合デ
ータ・フレームはピツチ、エネルギおよびあるフ
イルタ係数の値を表すデイジタル表示から成る。
ピツチ、エネルギおよびフイルタ係数の2進表示
は、あらかじめ配列された符号化値として入力さ
れたり、データ入力レジスタに直接ロードされ
る。音声合成装置内にある制御回路は、入力され
ているパラメータが符号化形式であるか非符号化
形式であるかを示す制御信号を検出するととも
に、音声合成装置内に符号解読回路を与える。音
声合成装置内のすべての計算はしたがつて、非符
号化入力パラメータに基づいて行われる。 集積音声合成装置の開発が続くにつれて、低圧
用の必要性が増加する。小形電池を電源とする技
術的に知られているこのような低圧応用には、2
つの固有の問題がある。まず、電子学習補助装
置、翻訳器、または計算器のような実施例では、
このような装置に必要な電流源は電池の寿命を短
くするであろう。次に、低圧音声合成装置は人の
声を正確にシユレートするのが困難である一方、
低圧スイングに押えられる。米国特許出願第
901393号記載の回路のような集積回路音声合成装
置に用いられる普通のデイジタル/アナログ変換
装置は、相補形MIS技術のような低圧用に利用す
べき十分な精度と解決に欠ける。前述の問題の理
想の解決には、電池の寿命を短くする電流の流れ
を減少させるだけの低圧レベルでデータのフレー
ムから人の声を合成し得る音声合成装置、および
低圧レベルで複合波形の正確な表示を作り得るデ
イジタル/アナログ変換器が要求される。 本発明は、低圧レベルで人の声を正確に合成し
得る音声合成装置をも提供する。この目的で、音
声合成装置は、線形予測フイルタを持つ低圧音声
合成装置を提供するために、低圧レベルで複合波
形を正確にモデル化し得るデイジタル/アナログ
変換器を含む。線形予測フイルタは、人の声を表
すデイジタル信号を作る反射係数を利用する。集
積回路制御器は、記憶回路に記憶されたデイジタ
ル化音声データの呼出しを制御する。合成および
制御回路は、低圧作動を与えるMIS技術で実行さ
れる。パルス幅変調されたデイジタル/アナログ
変換器は、デイジタル信号を低圧作動でアナログ
信号に正確に変換させる。 本発明の新しい特徴は特許請求の範囲に記載さ
れている。しかし本発明自体、および好適な使用
のモード、本発明の別な目的と利点は、付図と共
に読むとき説明のための実施例の以下の詳細な説
明に関して最も良く理解されると思う。 第1a図を見ると、本発明の音声合成装置を収
納する適当な構造として役立つ電子学習補助装置
が示されている。第1b図はかかる学習補助装置
を構成する主要構成部品の一般化されたブロツク
図を示す。けん盤16は、米国特許第4074055号
で発表された形のような標準マトリツクスけん盤
であることができる。電子学習補助装置、電子言
語翻訳装置その他の応用の所望作動モードを実行
するのに必要な各種アルゴリズムは、技術的に周
知の方法でマイクロプロセツサにプログラムされ
る。かかるアルゴリズムの一例は、1978年4月28
日出願の米国特許出願第901393号に見られる。 データROM12は、前述の米国特許出願第
901393号に記載されているような標準の持久読出
専用記憶装置である。合成器10を制御するのに
利用される符号化されたり符号化されないフイル
タ・パラメータはその中に記憶される。合成器1
0は、1978年5月12日出願の米国特許出願第
905328号に記載されているような線形予測フイル
タ形合成器であるが、ここに含まれる合成器回路
は質の良い音声、低いデータ・レート、および小
形の回路となるように改良されている。合成器1
0はマイクロプロセツサ14によつて制御され、
ROM12に記憶される一定のフイルタ・パラメ
ータを用いて拡声器18で合成音声を発生する。
合成器10はマイクロプロセツサ14によつて制
御されるように図示されているが、任意のデイジ
タル制御機構によつて合成器10を制御できるこ
とを当業者は理解すると思われる。合成器10が
CMOSのような相補形MISで実行されるここに
発表された一つの実施例では、マイクロプロセツ
サ14もCMOSで実行されることが望ましく、
こうすれば両装置とも電池のような1個の低電圧
源で作動することができる。合成器10に利用さ
れる線形予測フイルタは、1978年5月12日出願の
米国特許出願第905328号に記載されているフイル
タに似た1個の乗算器、格子形フイルタである。
これによつて米国特許出願第905328号は参考とし
て含まれる。読者はこの複合回路の基本動作に慣
熟するため、前述の米国特許出願を含むことを促
される。 第2a図および第2b図を見ると、合成器10
の詳細なブロツク図が示されている。第2a図お
よび第2b図のブロツクの大部分は以後の図にお
いてさらに詳しく示されている。 符号化または非符号化フイルタ係数を含む音声
データは、入力レジスタ22のデータ・インのパ
ツドでROM12から合成器10によつて受信さ
れる。入力レジスタ22は、音声データを直列に
受けてフレーム制御器PLA30にデータを並列
に出力する10ビツト・レジスタ・ラツチである。 入/出力パツド1,2,4および8はマイクロ
プロセツサから制御データを受けて、その制御デ
ータを命令解読器20に入力する。入/出力パツ
ド1,2,4および8は両指向性ラインであり、
したがつてマイクロプロセツサ14は制御機構が
かかるデータの調査に利用される代替実施例のよ
うに入力レジスタ22からの音声データを呼び出
すことができる。命令解読器20は、マイクロプ
ロセツサ14が合成器10に入力する命令を解読
するのに用いられる。また命令解読器20は、ス
ピーク・ラツチ24およびパラメータ・ロード制
御器26をもセツトする。スピーク・ラツチ24
は、合成音声が作られていることを示すために合
成器10を通して利用される論理信号を作る。パ
ラメータ・ロード制御器26は入力レジスタ22
にデータをロードするのを制御するために用いら
れる。パラメーター・ロード制御器26の命令制
御に加えて、状態ラツチ28も、あとで詳しく説
明される入力データのある特殊状態を検出するこ
とによつて入力レジスタ22へのデータの入力を
制御することができる。 フレーム制御器PLA(Frogrammable logic
array)30は、状態ラツチ28において特殊状
態ラツチを順次セツトする入力データの前記特殊
状態を解読するのに用いられる。またフレーム制
御器PLA30は、データの各フレーム間にどれ
だけ補間ステツプが行われるかを制御する入力デ
ータの特殊状態をも解読し、それによつて合成器
10はデータが加えられる割合を変えることがで
きる。隣接フレーム間で算出される補間ステツプ
数を制御する信号を作るために補間カウンタ34
が利用される。 符号RAM32は、データの全フレームを記憶
するのに用いられる12×10ビツトのRAMであ
る。データの全フレームにはピツチ・パラメー
タ、エネルギ・パラメータおよび10個のフイル
タ・パラメータが含まれるであろう。非符号化パ
ラメータの最大長さは10ビツトであり、12個のパ
ラメータが各フレームに常時要求される。 一つの作動モードでは、合成器10は非符号化
パラメータから合成音声を作る。これらのパラメ
ータは、符号RAM32から、線形予測フイルタ
に直列に読み出されるべきROM/RAMロード
並/を直列変換器38に転送される。代替の作動
モードでは、符号化パラメータはアドレスPLA
36によつて利用され、パラメータROM40に
記憶される適当な非符号化パラメータ用のアドレ
スを作る。ROM40からの非符号化パラメータ
は変換器38に入力され、次に線形予測フイルタ
に直列に読み出される。 変換器38から出力されたパラメータは、アレ
イ乗算/補間器50に結合される。アレイ乗算/
補間器50は、補間ステツプを行う付加能力を持
つ米国特許出願第905328号のアレイ乗算器に似た
働きをする。アレイ乗算/補間器50は、フイル
タ機能を果たすのに必要な加減算を行うのに用い
られるフイルタ加算器54に結合される。加算器
54の出力はBスタツクPPCレジスタおよびY
ラツチ・レジスタ56に結合されるとともに、マ
ルチプレクサ58に結合される。レジスタ56
は、フイルタ計算を行うのに必要な中間の値を一
時記憶するとともに、ピツチ周期カウント
(PPC)を記憶する記憶装置として働く。またレ
ジスタ56はD/A変換器64を適当な出力値で
駆動する働きをもする。D/A変換器64は、フ
イルタの出力を拡声器18を駆動するアナログ信
号に変える。マルチプレクサ58は、加算器54
または多目的シフト・レジスタ66から、記録論
理52を通して乗算/補間器50に情報を逆結合
する働きをする。シフト・レジスタ66は、
ROM78から励振データまたは倍率データを、
マルチプレクサ58および記録論理52を通して
乗算/補間器50に結合するのに用いられる。倍
率データは、乗算/補間器50によつて補間を行
うために用いられる。さらにシフト・レジスタ6
6は、ROM78の励振データをアドレス指定す
るのに用いられるピツチ周期カウンタ(PPC)
情報を結合する。ピツチ周期カウンタ情報はマル
チプレツクス70を通してアドレレス・レジスタ
72に結合され、ここでそれはROM78の励振
データをアドレス指定するのに用いられる。無声
音アドレス発生器76は、音声の無声音周期中
に、ROM78に記憶されている2個の励振値の
中の1個をランダムにアドレス指定するのに用い
られる。 本発明の1つの代替実施例において、3状態バ
ツフア68はシフト・レジスタ66の励振入力を
制御するのに用いられる。合成器10は、例えば
ボコーダ(vocoder)応用において、残留励振式
合成器として用いることができる。このような代
替実施例において、残留励振信号は残留入力ピン
80に加えられ、3状態バツフア68は残留制御
ピン82の制御信号によつて無能にされる。この
代替実施例では、パラメータは変換器38からで
はなく、外部ソースから乗算/補間器50に入力
される。 合成器10はプリチヤージド条件付きデイスチ
ヤージ形論理を用いて実行されることが望まし
い。すなわち4個のクロツク信号φ1〜φ4は、こ
のようなプリチヤージド条件付きデイスチヤージ
論理に用いるのに適している。3つの主・クロツ
ク・位相(φ1とφ2)および2つのプリチヤージ
クロツク・位相(φ3とφ4)がある。位相φ3は位
相φ1の最初の半分の間にハイ(high)となり、
そのためにプリチヤージとして役立つ。1組のク
ロツクφ1〜φ4はデータの1ビツトをクロツクす
るために要求され、すなわち1つの時間周期に相
当する。 おのおの4.5μs程度の周期を持つT1〜T22で表
わされるタイミング信号が、本装置を通じて用い
られる。4.5μs程度の時間周期を選択することに
よつて、データはデイジタル/アナログ変換器6
4に5KHzの周波数応答を与える10KHzの割合で
(すなわち100μsの周期で)合成器10から出力さ
れる。しかし、所望の周波数応答、使用反射係数
の数、および使用論理の形により、クロツクおよ
びクロツク・位相の周期または周波数が事実上変
えられることは当業者によつて認められると思
う。 13個のパラメータ・カウント(PC)信号も本
発明の説明のための実施例に使用される。これら
の最初の12個、PC=0〜PC=11はエネルギ、ピ
ツチ、およびK1〜K10反射係数が並/直列変換
器38で利用し得る時間に相当する。最初の12個
のパラメータ・カウントはおのおの、AおよびB
サイクルと呼ばれる2つのサイクルを含む。各サ
イクルはAでもBでも、T18で始まり次のT18で
終る。各パラメータ・カウントの間、並/直列カ
ウンタ38にある値は補間の目標値として用いら
れるが、既存値は乗算/補間器50の再循環部分
に記憶されている。Aサイクルの間は適当な既存
パラメータは乗算/補間器50の再循環部分から
回収され、Bサイクルの間は新しく補間された値
が再挿入される。 13番目のパラメータ・カウントP=12は、12個
のパラメータがすべて2.5msごとに一度補間され
るようなタイミング目的で、かつ可変フレーム・
レートのデータが入力される時間の周期を示すた
めに供給される。 補間について前に説明されたとおり、本発明の
合成器は、入力されるパラメータの各フレーム間
で0〜127回の補間を実行することができる。新
しい補間カウント信号は、2.5msごとに補間カウ
ンタ34から得られ、励振/倍率ROM78にお
いて倍率値をアドレス指定するのに用いられる。
すなわち補間の周期は、2つの値の間補間ステツ
ス数にかかわらず、2.5msで一定に保たれる。 新しいパラメータは、50Hzのフレーム・レート
で合成器10に入力される。乗算/補間器50に
おいて、ピツチ・データ、エネルギ・データおよ
び反射係数が10ビツトの2進数として用いられる
ことは後で理解されると思う。12個の各パラメー
タが50Hzの割合で10ビツトの2進数によつて更新
される場合は、12×10×50すなわち6000Hzのビツ
ト・レートが生じる。したがつて、ビツト・レー
トを低くするように、1978年4月28日提出の米国
特許出願第90393号のデータ圧縮方式が利用され
る。したがつて、前述の米国特許出願は参考とし
てここに含められる。前述の米国特許出願の第6
図において、データ・フレームの4つの異なる長
さで表示が絵のように示されている。「有声音フ
レーム」と標示された1つのフレームは49ビツト
の長さを持つが、「無声音フレーム」と標示され
たもう1つのフレームは28ビツトの長さを持つ。
「反復フレーム」は10ビツトの長さに過ぎず、「ゼ
ロ・エネルギ」フレームはわずか4ビツトの長さ
である。1978年4月28日出願の米国特許出願第
901393号の符号化方式に対する1つの代替実施例
では、直接、非符号式の10ビツト2進級が各パラ
メータのためにロードされる。合成器10の入力回
路はいずれの形式も受け入れることができる。 合成器10のいろいろな部分は、合成器10を実行
する論理回路を詳しく示す第3図〜第14図につ
いて詳しく説明される。第2a図および第2b図
に示されたブロツク図のある周知の部分は第3図
〜第14図には含まれていない。第3図〜第14
図に関する下記の説明は、回路の多くの点で利用
できる論理信号に関係する。発表された実施例の
合成器10は、CMOSのような相補形MISで実
行されている。CMOSデバイスでは、論理の0
はゼロ電圧すなわちVssに相当することを思い出
さなければならない。さらに、前述の図に示され
ているPチヤンネル、デバイスは、論理の0がそ
れぞれのゲートに加えられるとき導通する。ま
た、CMOSデバイスにおける論理の1は正電圧、
すなわち発表された実施例では+3V(Vdd)に相
当する。したがつて、示されているNチヤンネ
ル・デバイスは、論理の1がそれぞれのゲートに
加えられるとき導通する。論理信号がバーを付け
ないで表されるとき信号は「真」論理と解すべき
であり、すなわち2進の1はVddの存在を表し、
2進の0はVssの存在を表す。バーを付けて表さ
れる論理信号は「偽」論理を表し、前述の関係は
逆になる。クロツク・ゲート内の数字はプリチヤ
ージ・クロツクとしてどのクロツク位相が用いら
れるかを示す。ゲート内の文字「S」はゲートが
静的に作動されていることを示す。 第3図を見ると、入力データ・レジスタ22の
論理図が示されている。入力データ・レジスタ2
2は10段レジスタであり、その第1段はAで標示
された細部に示されている。入力データ・レジス
タ22は、最大10ビツトの長さまでの非符号パラ
メータ、または別の実施例では米国特許出願第
909393号に用いられる形の符号パラメータに合成
器10を適合させるために、10段の長さになつて
いる。 入力データ・レジスタ22を制御するためにあ
る信号が用いられる。クリア(CLR)信号はパ
ラメータ・ロード制御器26によつて作られ、各
音声の間に時間T22で入力データ・レジスタを払
うのに用いられる。IO,ROM制御信号は、デー
タのビツトを入力データ・レジスタ22にクロツ
クするのに用いられるIODを作るために遅延され
る。オプシヨンの制御信号HCは、変形ホフマン
(Huffman)符号として用いられる。この信号
は、当業者は思い出すと思うが、可変長の符号で
あるホフマン符号の受信を制御するために、可変
フレーム・レートの作動中に使用される。 フレーム制御器PLA30が第3図に示されて
いる。PLA30はプログラム可能PLAであり、
したがつてゲートなしで示されている。PLA3
0は、入力データに生じるある特殊状態を検出す
るのに用いられる。これらの特殊状態の中には、
中継状態(RPT)、「エネルギが0に等しい」状
態(E=0)、「ピツチが0に等しい」状態(P=
0)、および「フアイル終了」すなわち「エネル
ギが15が等しい」状態(E=15)を含む、各フレ
ームの長さに影響する状態がある。 さらに、PLA30の下半分は前述のホフマン
符号または標準の2進符号をも解読するが、どち
らの符号も可変フレーム・レートの作動中に用い
られる。解読された可変フレーム・レート・デー
タは、補間カウンタ34を制御するのに順次使用
される信号ICP6〜ICP0をを作るのに用いられる。
入力データ・レジスタ22にあるパラメータは、
PLA30を通してパラメータRAM32にも送ら
れる。これらの信号はDI0〜DI9として図示され
ている。 補間カウンタ34は第4図に詳しく示されてい
る。可変レートの音声合成におけるこれまでの試
みは、各フレーム間の時間の長さを変える問題、
およびその場合の補間の問題により困難な面があ
つた。補間カウンタ34は、各フレーム間の補間
ステツプ数を制御するために可変フレーム長のデ
ータを利用することができる。すなわち、音声が
高速で変化する間、データ・フレーム間に補間が
ほとんどまたは全く生じない。しかし、音声が低
速で変化する間は、最大127回の補間が生じるこ
とがある。 レジスタ343は、信号ICP6〜ICP0によつて
最初にセツトされる7段シフト・レジスタであ
る。レジスタ343の第1段は「A」で標示され
た細部に示されている。信号ICP6〜ICP0はレジ
スタ343を最初にある数に、すなわち0〜127
の補間カウントにセツトする。レジスタ343に
最初にセツトされた補間カウントは、適当な遅延
の量を作る1組のインバータに送り出される。ゲ
ート344は、各補間後に補間カウントを選択に
増加させるのに用いられる。新しい補間カウント
は次にレジスタ343にもどされるが、そのゲー
ト342は「補間カウントが0に等しい」(IC=
0)状態を検出するのに用いられる。IC=0の
状態が検出されると、ゲート342はこの条件を
ラツチするのに用いられる。IC=0の条件は、
補間の終りを示しかつ新しいデータを入れるため
に合成器10を通じて使用される。補間カウント
は、励振/スケールROM78においてアドレス
の一部として用いられるように、補間カウンタ3
4から出力される。 第5図はスピーク・ラツチ24の詳細な論理図
を示す。スピーク・ラツチ24は、合成器10が
音声を発生していることを示す信号をセツトし保
持するのに用いられる4個のラツチ回路から成
る。ゲート241は、SPKを入力とするラツチ
を構成する。PSKは、符号化音声パラメータを
用いて音声を作らせる入力指令に応じて命令解読
器20によつて作られる。命令解読器20は、別
の作動モードについて前に説明したとおり、非符
号化10ビツト2進パラメータを用いて音声を作ら
せる入力指令に応じてSPKEXTをも作ることが
できる。SPK指令は、ゲート241から「スピ
ーク・イネーブル」(SPKE)指令を作るととも
に、SPKLを作るラツチ242をセツトするのに
用いられる。SPKEXT指令は、順次ラツチ24
4をセツトしかつSPKEXTLを作るゲート24
3を含むラツチ244をセツトするであろう。
SPKEXTLまたはSPKLのいずれかの発生は順
次、TALK信号を作るであろう。ゲート245
は、パワー・アツプの間またはリセツト信号の後
で、ゲート241と243を含むラツチをリセツ
トするのに用いられる。スピーク・リセツト
(SPRST)指令は、「フアイル終了」すなわち
「エネルギが15に等しい」(E=15)符号の受信に
よつてゲート246により作られる。さらにゲー
ト247は、合成器10が音声を発していること
を示す「トーク状態」信号をラツチ・アウトする
のに用いられる。すなわち、スピーク・ラツチ2
4によつて出力された論理信号は、音声の発生を
示すために合成器10を通じて用いられる。 状態ラツチ28も第5図に詳しく示されてい
る。いろいろな状態ラツチの機能は、米国特許出
願第901393号に記載されかつここではごく簡単に
説明される機能と同じである。 ラツチ信号LATCH1はデータのフレームの初
めにゲート281によつて作られるが、ゲート2
81の入力はすべてフレーム開始を表わしてい
る。LATCH1信号はスピーク・ラツチ24にお
いてラツチ244または222で任意な
SPKEXTLまたはSPKL信号をストローブするで
あろうし、さらにラツチ289(「ピツチが0に
等しい」(P=0ラツチ)および290(「エネル
ギが0に等しい」(E=0ラツチ)の出力をラツ
チ284および285にストローブして古いE=
0ならびに古いP=0を発生させるであろう。ラ
ツチ284および285の内容はP=0信号と共
に用いられてINHIBIT信号を作る。米国特許出
願第901393号の合成器のように、INHIBIT信号
はある条件で補間を抑制するのに用いられる。有
声音の音声から無声音の音声に移る間、または無
声音の音声から有声音の音声に移る間、補間なし
で新しいパラメータを直接入れるのが有利であ
る。また、補間は静止から音声へ移るときに望ま
しくない。 米国特許出願第901393号に詳しく説明されたと
おり、無声音の音声を正確に表すパラメータは少
なくて済むことが判明した。したがつて、ゲート
288は、パラメータ・カウントが5(PC5)に
なつてから、無声音の音声(古いピツチが0に等
しい)の間「ゼロ・パラメータ」(ZPAR)信号
を作るのに用いられる。またゲート288は、ラ
ツチ283によつて作られるTALK信号および
TALKD信号を用いて、非スピークの周期中にす
べてのパラメータを0にする。 第6a図を見ると、命令解読器20の詳細な論
理図が示されている。マイクロプロセツサからの
命令は、入/出力ピンI/01,I/02、および
I/04で合成器10に入力される。命令は、プロ
セツサ・データ・クロツク(PDC)信号が発生
される都度クロツク・インされる。命令はPLA
202によつて解読される。命令の多くは、米国
特許出願第901393号の合成器によつて用いられる
ものと同一である。各命令およびその機能の簡単
な説明が以下に記載される。 「リセツト」(RST)命令は、PUC+RSTを
作るために合成器の「パワー・アツプ・クリア」
(PUC)信号と共にゲート201によつて用いら
れるソフトウエア・リセツト命令である。この命
令は次にスピーク・ラツチ24をリセツトするの
に用いられる。 「リード」(READ)命令は、ROMから1デ
ータ・ビツトを呼出すことを合成器10に告げる
マイクロプロセツサ14からの信号である。 「ロード・アドレス」(LA)命令は、実行する
2個のPDC信号を要求する命令である。第1の
PDCにより、LA命令はラツチ203にラツチさ
れる。ラツチ203は指令が解読されないように
PLA202を無能にする第2のPDCによりゲー
ト205が駆動され、命令解読器20はI/信号
をROM12に出力するようになる。I/信号
は、アドレスの4ビツトをロードするように
ROM12に命じる。 「スピーク」(SPK)命令は、合成器10に符
号化音声パラメータを用いて音声の合成を開始さ
せる。SPK命令は合成器10を通じて使用され
る。 「スピーク・イクスターナル」(SPKEXT)命令
は、ここで説明される別の実施例のように、直
接、非符号化パラメータのローデイングを用いて
合成器10に音声の合成を開始させる。 「リード・アンド・ブランチ」(R+B)命令
は、間接アドレス指定を与えるために、データを
内部で読み、このデータをそのアドレス・レジス
タにもどすROM12に対する命令である。 「テスト・トーク」(TTALK)命令および
「アウトプツト」命令はいずれも、実行する3個
のPDC信号を要求する。TTALK命令は、ラツ
チ206をセツトするとともにゲート240によ
りPLA202を無能(disable)にする。次の
PDCで、ラツチ206の出力はゲート208に
よりクロツクされて信号C2を作る。信号C2は
I/08とI/09との間のバツフアを制御するのに
用いられ、「トーク・ステータス」(TALKST)
信号をI/08で出力させる。すなわち、マイクロ
プロセツサ14は、合成器10が話しているかど
うかを決定することができる。次のPDC信号は
C2信号をしや断して、ラツチ206をリセツト
する。OUTPUT命令も実行する3個のPDC信号
を要求する。ラツチ207とゲート209は、ラ
ツチ206とゲート208と同様に相互作用す
る。しかしOUTPUT命令の場合には、I/0パ
ツドのすべてに対してバツフアを駆動するC1信
号が作られる。このように、マイクロプロセツサ
14は合成器10によりROM12にあるデータ
を呼び出すことができる。 I/0パツド用のバツフアの詳細図は第6b図
にも示されている。 パラメータ・ロード制御器26が第7図に示さ
れている。パラメータ・ロード制御器26は、
ROM12に対するI0信号を作る。命令解読器2
0によつて作られるI0信号およびI1信号は、米国
特許出願第901363号に記載された方法でROM1
2を制御する。I0信号はROM12からデータを
クロツクするのに用いられる。 ゲート261は、パラメータを符号ROM32
に書き込ませるパラメータ・ロード・イネーブル
(PLEN)信号を作るのに用いられる。PLENは、
3つの条件の中の1つがゲート261の入力に存
在する場合を除き作られる。レピート(RPT)
ビツトが検出されると、PLEN信号は止まる。
RPTビツトは古いパラメータが繰返されるとき
に用いられ、すなわち新しいパラメータはロード
されてはならない。エネルギ・パラメータが0で
あり(E=0)、静止を示しているときは、
PLEN信号は無能にされる。最後に、米国特許出
願第901393号に記載されたとおり、無声音の音声
の間、本装置は音声を正確に表すパラメータが少
なくて済む。すなわち、ピツチ・パラメータがゼ
ロに等しく(P=0)、かつ最初の6個のパラメ
ータがロードされている(PC>5)ことをパラ
メータ・カウントが示しているときは、PLENは
無能にされる。 ゲート262は可変フレーム・レート作動の
間、ローデイング・パラメータを妨げる条件にか
かわらず、フレーム・レート・データをロードさ
せる(PC=12で)のに用いられる。ゲート26
6はラツチ263をセツトするのに用いられる
が、そのラツチの出力はゲート264によるイー
ブン・クロツク・タイム(TEVEN)と共に、I0
信号を作るのに用いられる。ゲート266が符号
パラメータや直接パラメータをロードする間を区
別するのに用いられるのは、説明のための実施例
において符号パラメータが2〜7ビツトから成
り、直接パラメータが10ビツトから成るためであ
る。ゲート265はラツチ263をリセツトする
のに用いられる。ゲート267は、入力レジスタ
を払うCLR信号を作るのに用いられる。 記録論理52は、マルチプレクサ58の出力を
マルチプライア/補間器50に結合する。記録論
理52は第10a図〜第10d図に詳しく示され
ている。記録論理52は6段から成るが、その中
の3段は第10b図に見られるとおり同じもので
ある。記録論理52の第1段(REC20で表わ
される)は、乗算/補間器50の最初の2段用の
信号を作る。各制御信号の下に書かれた数字は、
それが乗算/補間器50のどの段に結合されるか
を示す。乗算/補間器50の第3段および第7段
は、そこの補間機能による追加の制御信号を要求
する。補間の所で説明したINT信号は第10a
図でREC30で示される記録論理52の部分で
作られ、第7段用のT18信号は第10c図でREC
50で示される段によつて作られる。記録論理5
2は乗算/補間器50の各段に+2、−2、+1
および−1を出力するが、ただし第1段は+1、
−1、および−2出力のみを受信する。実際に
は、米国特許出願第901393号に見られるとおり、
記録論理52は乗算/補間器50にブース
(Booth)のアルゴリズムを用いて1ビツトの代
わりに2ビツトの情報をその各段で処理させる。
ブースのアルゴリズムは、1975年にプレンテイス
−ホールによつて出版された「デイジタル信号処
理の理論と応用」の第517−18頁に説明されてい
る。 乗算器/補間器50のブロツク図は第8a図と
第8b図を合わせて作られる。乗算/補間器50
はアレイ乗算器である。アレイ乗算器はときどき
「パイプライン乗算器」と呼ばれる。例えば、ミ
ズーリ大学発行のGranville Ottによる「パイプ
ライン乗算器」参照。乗算/補間器50は第1段
〜第7段から成り、前述の米国特許出願第905328
号記載のアレイ乗算器に似た働きをする。本明細
書の第1表に示される式はデイジタル・フイルタ
の作動を表わすが、ここで乗算/補間器50およ
びフイルタ加算器54はこれらの式を解くのに用
いられる。 乗算/補間器50の入力は、新しいパラメータ
用の目標値、第1段のPROMOUT端子における
入力、記録論理52からの前述の+1、−1、+
2および−2信号、ならびに記録論理52からの
INTおよびTPAR信号である。乗算/補間器5
0の出力、MULT0〜MULT13および0
〜9はフイルタ加算器54に加えられる。
各段の個々の部分を構成するブロツクはA−1、
B−1〜B−5、C−1〜C−3、およびD−1
とD−2で標示される。各ブロツク部分の詳細な
論理図は第9aa〜第9db図で示されている。乗
算/補間器50の作動は、第8a図と第8b図お
よび第9aa図〜第9db図について説明される追加
の補間回路を除き、米国特許出願第901393号にお
ける乗算器の作動と同一である。 乗算/補間器50の第1段は9個のA−1ブロ
ツクと、その入力にある2個のインバータに記憶
される追加の1ビツトとから成り、かくて
TPAR信号および記録論理52からの−1、+
1、−2信号出力に応動する。乗算/補間器50
で乗算が行われるとき、最上位のビツトは必ず最
左欄の要素に保たれるが、部分和は絶えず左に移
される。乗算/補間器の各段は2つの2進ビツト
で作動するので、Eで表示される部分和はおのお
の右の2つの場所に移される。すなわち、10ビツ
トの全容量が得られる。前述のとおり、符号パラ
メータまたは直接パラメータのいずれが用いられ
ても、乗算/補間器50に用いられるパラメータ
は、アドレスPLA36およびROM40による任
意な符合値の復号により10ビツトの長さである。
乗算/補間器50にロードされる10ビツト・パラ
メータは、現行計算の目標値を表す。補間計算が
これらの目標値に達するにつれて、目標値は現行
値になり、新しい目標値はPROMOUT点で乗
算/補間器にロードされる。 フイルタ・パラメータ用の現行値は、各段の最
上位ビツトを除くすべてに含まれる再循環シフ
ト・レジスタにおいて乗算/補間器50の中に記
憶される。再循環シフト・レジスタは各ブロツク
のB端子から出て下のブロツクのA端に循環す
る。底部すなわち第7段で、値はD端子からC端
子に逆循環される。各ブロツクのA端子に移され
る現行値は被乗数である。乗数は記録論理52に
よる乗算/補間器50への入力値である。 乗算/補間器50内の再循環シフト・レジスタ
は11ビツト・シフト・レジスタを構成するが、各
パラメータは11個の各時間周期によつて移動す
る。時間周期は22個あり、各パラメータK1〜K9
はフイルタ計算の間2回利用される。すなわち、
これら9個のパラメータでは18個の時間周期が要
求される。米国特許出願第901393号記載のK10値
およびエネルギ値はおのおの、フイルタ計算に一
度用いられ、したがつて乗算/補間器50の第7
段で交換される。これは2つの追加の時間周期を
要求する。2つの残りの時間周期の中の1つは補
間の際に用いられ、他は用いられない。 第9da図と第9db図には、ブロツクD2および
D1の詳細な論理図が示されている。D形の各ブ
ロツクには、501で表わされる1群のゲートが
示されている。一番左のラツチ501aは再循環
ラツチであり、この中にK10値またはエネルギ値
が記憶される。ゲート501にあるプルチプレツ
クス・ゲート501bは、D端子で出力される信
号が端子Aからの入力であるか、ラツチ501a
の内容であるかを決定するP′およびE′で表わされ
る信号によつて制御される。端子Aの入力信号が
K10パラメータであるとき、それにラツチ501
aに記憶され、ラツチ501aの前の内容はマル
チプレクサ501bから出力される。マルチプレ
ツクス・ゲート501bの出力は、Fで表わされ
る信号により制御される送信ゲートを通して端子
Dに結合される。 上述のとおり、乗算/補間器50は段間の垂直
接点によつて構成される再循環シフト・レジスタ
を含む。現行値を表すエネルギおよびK1〜K10
パラメータはこのレジスタで再循環し、可能な22
個の時間周期の20個を占める。補間を行うため
に、任意な与えられたパラメータの現行値が乗
算/補間器50の段で捕えられ、現わされて、適
当な時間に入力される現行値と目標値との差を定
めなければならない。補間は各目標値が入力され
るときに起こらなければならず、現行値が適当な
位置まで循環したときは必ずしも起こらない。新
しい現行値(Vo+1)は古い現行値(Vo)に、古
い現行値(Vo)と目標値との差にある倍率を掛
けたものを加えたものである。倍率値NはROM
78に記憶されるある分数であり、可変補間の際
に使用される。すなわち補間公式は次のように表
される: (1) Vo+1=Vo+N(VT−Vo) 任意の与えられた現行値のサンプルはしたがつ
て、補間に利用される未使用の時間周期まで記憶
されなければならない。乗算/補間器50の第7
段にある各ブロツクは、現行値が一時記憶される
記憶ラツチ502を備えている。補間すべきパラ
メータが第7段のDブロツクに循環すると、それ
はマルチプレツクス501bを通つてD端子に出
て、その値も信号Nにより制御される送信ゲート
でサンプルされかつ記憶ラツチ502の中に入れ
られる。記憶ラツチ502はその再循環ラインに
2個の入力NORゲートを持ち、その他の入力は
上述の特定状態でパラメータをゼロにするために
用いられるZPAR信号である。すなわち補間すべ
きパラメータの現行値は、記憶ラツチ502に一
時記憶される。適当な時間周期(説明のための実
施ではT7)で、Gによつて表される制御信号が
作られ、記憶ラツチ502の内容はD端子に出力
される。したがつて乗算/補間器50にある再循
環シフト・レジスタは、パラメータK1〜K9、
K10すなわちエネルギを表す交換された値、およ
び補間しようとするパラメータの1つの値を含
む。補間すべき値は乗算/補間器50の第2段ま
で移動され、同時にその特定のパラメータに関す
る目標値は第1段に直列に移される。記録論理5
2は第2段に−1信号を供給するが、これは補間
すべき値により作動し、その結果はさらに目標値
に加算されて、Σ出力端子の出力用のVT−Vo
作る。 乗算/補間器の第3段〜第6段は、目標値と現
行値との差(VT−Vo)に倍率値Nを掛ける補間
周期の間8×10ビツト乗算器として働く。Nのい
ろいろな値はROM78に記憶され、マルチプレ
ツクス58およびシフト・レジスタ66(第2b
図)から記録論理52を通して乗算/補間器50
に入力される。 乗算/補間器50の第3段は、補間中に第2段
からの和が単に次の計算に加えられないことによ
つて、他の段と違つている。補間操作の際、VT
−Voは倍率Nを掛ける被乗数として用いられる
ことが要求される。すなわちVT−Voの値は、上
述の正常な再循環シフト・レジスタの作動におい
て、上記B端子からA端子に常時入力される被乗
数の代用でなければならない。この交換を達成す
るために、第9c図に示される乗算/補間器50
の各Cブロツクは、補間モードの際に作動する信
号INTによつて制御されるマルチプレツクス・
ゲート503を備えている。値VT−Voが乗算/
補間器50の第2段に表れると、INT信号は、
E入力端子の信号がゲート503によつて選択さ
れかつVT−Voが被乗数として用いられるように
再循環シフト・レジスタに挿入されるように、ゲ
ート503を制御する。値VT−Voは上述の2つ
の未使用周期の中の1つで挿入され、したがつて
再循環の現行パラメータ値に影響を及ぼさない。
補間の際、乗算/補間器50の第3段は8×10ビ
ツト乗算器の第1段として用いられるので、H端
子の入力はゼロにならなければならない。これ
は、H端子の各CブロツクにVssを結合するINT
信号によつても達成される。 すなわち値VT−Voは被乗数位置にされるとと
もに、倍率値Nを掛けられる。したがつて第6乗
算段の出力は値N(VT−Vo)である。乗算/補間
器50の第7段は、パラメータの現行値を新しく
計算され値N(VT−Vo)に加えるのに用いられ
る。第9da図および9db図のDブロツクの細部に
示されているとおり、時間T18で、正常なS入力
端子は無能にされ、E入力は示されている送信ゲ
ートのバンクを通して駆動される。18も送信ゲ
ートを駆動し、これによつて記憶ラツチ502の
内容は全加算器504に結合される。すなわち全
加算器504の出力は式(1)の解、Vo+N(VT
Vo)である。全加算器504の出力はIで表さ
れる信号によつて制御される送信ゲートに結合さ
れ、さらに記憶ラツチ502に結合される。これ
を必要とする理由は、すべての補間計算が再循環
シフト・レジスタに生じる前述の窓すなわち開放
スポツトの際に行われなければならないので新し
く補間された値がT19で必ず得られるからであ
る。適当な時間で、記憶ラツチ502の内容は、
Gで表される信号によつて制御される送信ゲート
を通して再循環シフト・レジスタに送りもどされ
る。1つの特殊なケースが目標値に達する前の最
後の補間に生じ、すなわち前述のようなIC=0
の状態である。補間値が目標値をほんの少し越え
たり不足するわずかな誤りによつて生じる問題を
回避するために、最後の補間すなわち補間カウン
トがゼロに等しい状態(IC=0)で特殊ケース
が利用される。正常な補間のように、特定パラメ
ータの現行値が捕えられて、再循環シフト・レジ
スタの補間周期に挿入される。しかし、現行値は
記録論理52からの−1信号によつて作動される
のではなく、ゼロにされてから目標値から引かれ
る。次に目標値は乗算/補間器50の第7段まで
循環され、ここでそれをA端子の入力となる。次
に信号は第7段の各ブロツクで乗算器501bを
通して移動され、Hで表される信号により制御さ
れる送信ゲートを介して記憶ラツチ502に直接
挿入される。すなわち、最後の補間の際、新しく
補間された値ではなく目標値自体が記憶ラツチ5
02に挿入される。この場合もまた上述のとお
り、適当な時間に、記憶ラツチ502の内容は再
循環シフト・レジスタに挿入されて、古い現行値
に代わる。この過程は繰り返されて、新しいパラ
メータが補間される。 ピツチ値の補間には少し違つた操作が用いられ
る。ピツチ用の目標値が乗算/補間器50に入力
されると、それは上述の再循環シフト・レジスタ
により下方に循環される。それはA端子の第7段
に入り、マルチプレツクス・ゲート501bを通
つて記憶ラツチ502に記憶される。記憶ラツチ
502の値がピツチ値であるならば、それはピツ
チ・ラツチ505に記憶される。乗算/補間器5
0の第7段の各ブロツクは、ピツチ値の1ビツト
を記憶するラツチ505を備えている。ピツチ・
ラツチ505は第9d図でMおよびNで表わされ
る信号によつて制御される。次にピツチ・ラツチ
505は、Lで表される制御信号がピツチ値を出
力させる適当な時間までピツチ値を記憶する。 乗算/補間器50の出力には、ゲート505に
よつて作られるピツチ・ラツチに記憶されるピツ
チ値を表す0〜9と、フイルタ作動
の間に作られる中間の積を表すMULT0〜
MULT13とが含まれている。第8b図に示され
るとおり、MULT出力の最下位のビツト
(MULT0)は符号ビツト(MULTSN)の値に
される。このトランザクシヨンは、2の補数の単
純切捨てから常時生じる負のドリフトを防止する
ために用いられる。最下位ビツトを符号ビツトの
値にすることによつて、切捨ては必ずゼロに向か
う。この切捨て方式が「制限サイクル」問題の回
避に役立つことを、当業者は認めると思う。 フイルタ加算器54が第11図に示されてい
る。フイルタ加算器54の第10ブロツクと第14ブ
ロツクが詳しく示されている。フイルタ加算器5
4は、第1表に列記されている式を解くのに必要
な加減算を行うために用いられる。22個の周期の
中の20個を用いて、10極フイルタを実行するに
は、20回の加減算が要求される。自由周期の間、
フイルタ加算器54はピツチ周期カウンタ信号を
増分し、それを乗算/補間器50から入力される
ピッチ値に比較する。ピツチ周期カウンタ
(PPC)は、ROM78にある周期値またはボイ
ス式励振値をアドレス指定するのに用いられる。
PPC信号がピツチに等しいときは、それはゼロ
にされて、再び増分を開始する。PPC信号の作
動のもつと詳しい説明は以下に記載されている: Bスタツク56は、第1表に列記された式を解
くのに必要な中間値すなわち「b」値を一時記憶
するのに用いられる一時記憶装置である。Bスタ
ツク56は第12図に詳しく示されている。Bス
タツク56も前述のPPC信号を一時記憶すると
ともに、乗算/補間器50およびフイルタ加算器
によつて構成されるフイルタの出力を表す
YLATCH信号を一時記憶する。YLATCH出力
はデイジタル/アナログ変換器に結合され、人の
声を表すアナログ信号を作るのに用いられる。
PPC信号は、それが励振値のアドレス指定に用
いられる多目的シフト・レジスタ66に出力され
る。 多目的シフト・レジスタ66およびマルチプレ
ツクス58は第13図に示されており、その中の
2段が詳しく示されている。第2b図のブロツク
図と第1表の式を見ると、フイルタ出力回路の相
互作動がよく理解されると思う。乗算/補間器5
0からのMULT出力は、第1表の式を解くのに
必要な中間の積を表わす。このような積は値Kと
値bの積、または値Kと値yの積であることがで
きる。次にフイルタ加算器56は値yまたは値b
から中間積を加減して、値yまたは値bを得る。
Bスタツク56は、各値bが次の値bを計算する
ためにフイルタ加算器56で用いられるので、こ
れらの値bを記憶するのに用いられる。Bスタツ
ク56からのPPC信号は、シフト・レジスタ6
6に入力するとともに、マルチプレツクス70に
出力する。詳しく図示されていないマルチプレツ
クス70は、PPC信号を用いて、ROM78に記
憶されるボイス式励振値をアドレス指定する。任
意な在来のアドレス方式が利用される。ROM7
8に記憶される値は、チヤープ機能が音声励振を
よくならつていることが判明しているので、米国
特許出願第901393号記載のとおり、チヤープ機能
を表す。多目的シフト・レジスタ66も前述の励
振値、または記録論理52にMR信号として多重
出力されるROM78からの補間カウント信号に
よつてアドレス指定された倍率値を受ける。 ROM78に記憶された倍率値は、任意な所望
の形の補間を作るようにオペレータによつて選択
される。前述のとおり、ICすなわち補間カウン
トは1〜127の任意な数であることができる。IC
カウントは、ROM78における倍率のアドレス
指定に用いられ、すなわち説明のための実施例で
は、最大127個の倍率値がROM78に記憶され
る。マスク・プログラム可能オプシヨン、すなわ
ちプログラム可能形記憶装置は、倍率値または励
振値の容易な代用を許すであろう。倍率値は標準
として、音声データの補間中に用いられる分数値
であり、直線または非直線に関係づけられる。 ROM78によつて得られる励振信号のもう1
つの重要な特徴は、無声音の励振を換算する能力
に関するものである。米国特許出願第901393号に
記載されたような以前の音声合成装置では、無声
音の励振は白色雑音として特徴づけられている。
こうして、擬似ランダム符号ビツトを持つ定数値
のような入力が多くの方法で作られる。この解は
全く適切であるが、無声音の励振を有声音の励振
に換算することができないので不平衡励振信号を
生じる。説明のための実施例では、ROM78
も、値がほぼ等しく符号が反対の無声音励振信号
を2個記憶する。ランダム・ビツトは無声音アド
レス発生器76によつて作られ、前述の2個の無
声音励振信号のアドレスにおいて1ビツトとして
用いられる。これは無声音励振のレベルの大きな
解を与え、さらにオペレータにレベルすなわち値
を平衡励振信号に変えさせる。ROM78は本実
施例において読取り専用記憶装置として説明され
ているが、ランダム・アクセス記憶装置はROM
によつて要求されるマスク・プログラム可能方法
よりも容易な値変更法を与えることを当業者は認
めるであろう。 励振の別の形は、第2b図に示されている3状
態バツフア68によつても得られる。このゲート
により、合成器10は例えばボコーダ応用におい
て、残留励振合成器として用いられる。 新しく計算された値「b」または値yを記録論
理52に結合するために、マルチプレツクス58
が用いられる。マルチプレツクス58は励振値す
なわち倍率値を記録論理52に結合することもあ
るが、前者はフイルタ計算用、後者は補間用であ
る。マルチプレクサ58の出力はMR0〜MR12
およびMRSN(符号ビツト用)で表わされる。 ここで説明されるデイジタル/アナログ変換器
は、低圧用に特に好適であり、CMOSのような
相補形MISで実行されかつ上述のCMOS合成器
と共に共通の半導体基板上に集積される。 デイジタル/アナログ変換器64は、9ビツ
ト、2の補数表示法で、Bスタツク56から
YLATCH出力信号を受け、そのYLATCH信号
を人の声を表すアナログ信号に変える。デイジタ
ル/アナログ変換器64の詳細な説明は第14a
図および第14b図に見られる。 第14a図には、入力3,
YLATCH4および5を持つPLA641
が示されている。もう1つの入力はゲート642
からの信号CLIPPである。ゲート642および
ゲート643はクリツプ回路を構成する。9ビツ
トの2の補数信号は−256〜+255の範囲を持つ。
値の大きい音声波形はわずかな情報を伝達し、必
須情報を失わずにクリツプされることが立証済で
ある。ゲート642および643は、到来値の絶
対値が64を越える場合に、CLIPPまたはCLIPN
信号が作られるかどうかを知るために、
YLATCH信号の2個の最上位のビツト
(6と7)および符号ビツト
YLATCHSNを調べる。 シフト・レジスタ640は、ゲート644から
トリがされる制御可能レジスタである。ゲート6
44は、合成器10が音声を作つているとき、周
期T18〜T3またはT7〜T14の前縁を作る。ゲー
ト644は信号CLIPNによつて無能にされ、か
くてパルスはレジスタ640に移動されない。大
きな負の値がないと考えれば、前縁はPLA64
1によつて制御される程度までレジスタ640を
下に進む。PLA641の入力値YLATCHは、パ
ルスがレジスタ640をどれだけ下に進むかを定
めるであろう。大きな正の値がある場合、
CLIPPはパルスをレジスタ640の端まで進め
ることを認めなければならない。出力ゲート64
4は、レジスタ640の8段の補数出力のよう
に、ゲート645に直結される。したがつてゲー
ト644が駆動されると、ゲート645はOR機
能として働き、点Xで長さ1周期から8周期に及
ぶ可変幅のパルスが作られるであろう。さらに、
TALK、およびT18〜T3またはT7〜T14を含む
合成信号は、遅延信号TCOMPD4を作るために、
ゲート646によつて遅延される。信号
TCOMPD4は、さらにWINDOWと呼ばれる信号
を作るために遅延される。遅延の追加の半ビツト
を与えるゲート647が図示されているが、精度
を増すため、WINDOW信号は高速クロツク信号
を用いて精密に調整される。信号WINDOWは、
すべての入力が0のとき、最小パルス幅
PULGENを除去するために要求される。信号
PULGENは、第14b図に示されるプログラム
可能遅延における論理を変えるために要求され
る。 第14b図には、3段プログラム可能遅延装置
648および出力拡声機駆動回路の詳細な論理図
が示されている。第14a図に示されているプロ
グラム可能遅延装置648は3段式である。各段
には正すなわちP形デバイスと、その上下に負す
なわちN形デバイスがある。点Xにおけるゼロは
第1段のP形デバイス、第2段のNデバイス、お
よび第3段のP形デバイスをターン・オンするで
あろう。すなわちゲート645(第14a図)か
らの正パルスはプログラム可能遅延装置648を
通して静的に進められるであろう。パルスが終つ
たり、Xが論理の1に進むと、第1段のP形デバ
イスはしや断し、Nデバイスは導通する。これに
続いて、第1段の出力はVssに進み、すなわちP
形デバイスとNデバイスとの間に含まれるクロツ
ク・ゲートに基づき条件付きで論理の0になる。
第1段のクロツク・ゲートはこうして、PWで見
られるパルス幅にわたることができる。第1段は
遅延の周期の1/2を与えるか、追加の遅延を与え
ないようにクロツクされる。同様に、第2段は遅
延の周期の1/4を与えるか、追加の遅延を与えな
い。第3段も同様に作動するが、周期の1/8の遅
延を与えるために特殊高速クロツクφ800が用い
られる。すなわち、PWにおける出力は、大きな
負の数がゲート644を無能にさせるときゼロで
あり、または1〜8個のパルスと長さ7/8の周期
であり、1/8周期の分解能を持つ。 PW信号は依然として2の補数表示法で表さ
れ、したがつて負数用の符号マグニチユード・デ
ータに変換されなければならない。ゲート649
とゲート650は相補符号マグニチユード、パル
ス幅被変調信号を作るのに用いられる。正数は
PULGENパルスを除くために、PWとWINDOW
を持つゲート650(YLATCHSNは0に等し
い。)によつて作られる。PWは、負数
(YLATCHSNは1に等しい)をゲート649に
より符号マグニチユード・データに有効に変換す
るように反転される。 2個のパルス幅変調された値SPK1および
SPK2は次に、プツシユ/プル出力回路651に
加えられる。回路651が用いられるのは、それ
がDC成分を持たないからであり、それは拡声機
18を有効に駆動するであろう。 本発明は特定の実施例について説明されたが、
これは制限的な意味に解釈してはならない。本発
明の代替実施例と共に説明のための実施例のいろ
いろな変形は、本発明の説明を読めば当業者にと
つて明らかになると思う。したがつて、特許請求
の範囲は本発明の真の範囲内にあるかかるすべて
の変形または実施例を包含するようにされてい
る。 以上の説明に関連して更に以下の項を開示す
る。 (1) 下記を含む音声合成装置: (a) 音声データおよび補間データを含むデータ
のフレームを受信する入力装置、 (b) 倍率データを記憶するデイジタル記憶装
置、 (c) 前記補間データに応じて特定の倍率データ
を選択してアドレス指定するために、前記入
力装置および前記デイジタル記憶装置に結合
されるアドレス装置、 (d) 前記特定の倍率データに基づき前記音声デ
ータの隣接フレーム間で補間するために、前
記入力装置および前記デイジタル記憶装置に
結合される補間装置、 (e) 前記音声データを人の声を表すデイジタル
信号に選択して変換するため、前記入力装置
および前記補間装置に結合される合成装置、 (f) 人の声を表す前記デイジタル信号をアナロ
グ信号に変えるため、前記合成装置に結合さ
れるデイジタル/アナログ変換装置および (g) 前記アナログ信号を可聴音に変えるため、
前記変換装置に結合される可聴装置。 (2) 前記第(1)項記載の音声合成装置において、前
記入力装置によつて受信し得るデータの前記フ
レームの補間データが符号化補間データであ
り、さらに前記符号化補間データを解読するた
めに前記入力装置に結合される符号解読装置を
備え、 前記アドレス装置が前記解読された補間デー
タに応じて特定の倍率データを選択してアドレ
ス指定するために前記符号解読装置に結合され
ることを特徴とする前記音声合成装置。 (3) 前記第(1)項または第(2)項記載による音声合成
装置において、前記デイジタル記憶装置が持久
記憶装置から成ることを特徴とする前記音声合
成装置。 (4) 前記第(1)項または第(2)項記載の音声合成装置
において、前記デイジタル記憶装置がランダ
ム・アクセス記憶装置から成ることを特徴とす
る前記音声合成装置。 (5) 前記第(1)項〜第(4)項のどれにでも記載の音声
合成装置において、前記倍率データが複数個の
線形関係にある分数値を表すことを特徴とする
前記音声合成装置。 (6) 前記第(1)項〜第(4)項のどれにでも記載の音声
合成装置において、前記倍率データが複数個の
非線形関係にある分数値を表すことを特徴とす
る前記音声合成装置。 (7) 下記を含む音声合成装置: (a) 音声データのフレームを受信する入力装置
であつて、前記音声データのフレームがピツ
チ・データ、エネルギ・データ、反射係数デ
ータおよび符号化フレーム・レート・データ
の2進表示を含む前記入力装置、 (b) 前記フレーム・レート・データを解読する
ために前記入力装置に結合される符号解読装
置、 (c) 音声データの隣接フレーム間で補間ステツ
プの可変数を与えるために、前記入力装置お
よび前記符号解読装置に結合される補間装置
であつて、前記補間ステツプの可変数が前記
フレーム・レート・データに直接関係づけら
れる前記補間装置、 (d) 前記ピツチ・データ、エネルギ・データ、
反射係数データおよびその補間された値を人
の声を表すデイジタル信号に選択して変換す
るため、前記補間装置に結合される合成装
置、 (e) 前記デイジタル信号をアナログ信号に変え
るため、前記合成装置に結合される変換装
置、および (f) 前記アナログ信号を可聴音に変えるため、
前記変換装置に結合される可聴装置。 (8) 下記を含む音声合成装置: (a) 音声データのフレームを受信する入力装置
であつて、前記音声データのフレームがピツ
チ・データ、エネルギ・データ、反射係数デ
ータおよび符号化フレーム・レート・データ
の2進表示を含む前記入力装置、 (b) 前記フレーム・レート・データを解読する
ために前記入力装置に結合される符号解読装
置、 (c) データの新しいフレームが前記入力装置に
入力される割合を制御するために、前記符号
解読装置および前記入力装置に結合されるフ
レーム制御装置、 (d) 音声データの前記フレームを人の声を表す
デイジタル信号に選択して変えるため、前記
入力装置に結合される合成装置、 (e) 前記デイジタル信号をアナログ信号に変え
るため、前記合成装置に結合される変換装
置、および (f) 前記アナログ信号を可聴音に変えるため、
前記変換装置に結合される可聴装置、 (9) 下記を含む音声合成装置: (a) 選択可能な音声データを記憶する記憶装置
であつて、音声データの前記フレームがピツ
チ・データ、エネルギ・データ、反射係数デ
ータおよび符号化フレーム・レート・データ
の2信表示を含む前記記憶装置、 (b) 前記記憶装置からの前記音声データの選択
呼出しを制御する制御装置、 (c) 前記制御装置の制御を受けて呼び出された
音声データの前記フレームを選択受信するた
めに、前記記憶装置に結合される入力装置、 (d) 前記フレーム・レート・データを解読する
ために前記入力装置に結合される符号解読装
置、 (e) データの新しいフレームが前記入力装置に
入力される割合を制御するために、前記符号
解読装置および前記入力装置に結合されるフ
レーム制御装置、 (f) 人の声を表すデイジタル信号を作るため
に、前記記憶装置に結合されかつ音声データ
の前記フレームに応動する音声合成装置、 (g) 人の声を表す前記デイジタル信号をアナロ
グ信号に変えるため、前記音声合成装置に結
合されるデイジタル/アナログ変換装置、お
よび (h) 前記アナログ信号を可聴音に変えるため、
前記デイジタル/アナログ変換装置に結合さ
れる可聴装置、 (10) 前記第(8)項または第(9)項記載の音声合成装置
であつて、さらに、音声データの隣接フレーム
間で補間の可変数を与えるために、前記フレー
ム制御装置に結合されかつ前記フレーム・レー
ト・データに応動する補間装置を含むことを特
徴とする前記音声合成装置。 (11) 前記第(7)項または第(10)項記載の音声合成装置
において、補間の前記変数が2×Nであり、N
は100未満の整数であることを特徴とする前記
音声合成装置。 (12) 前記第(9)項記載の音声合成装置であつて、さ
らに、オペレータの指令に応動するスイツチ装
置を含み、前記制御装置が前記スイツチ装置に
応動して前記オペレータの指令により前記記憶
装置からの前記音声データの選択呼出しを制御
することを特徴とする前記音声合成装置。 (13) 前記第(12)項記載の音声合成装置において、
前記スイツチ装置が複数個のオペレータ作動式
キー・スイツチを持つけん盤から成ることを特
徴とする前記音声合成装置。 (14) 前記第(13)項記載の音声合成装置において、
前記音声合成装置が携帯式学習補助装置を含む
ことを特徴とする前記音声合成装置。 (15) 前記第(13)項記載の音声合成装置において、
前記音声合成装置が携帯式計算装置を含むこと
を特徴とする前記音声合成装置。 (16) 前記第(13)項記載の音声合成装置において、
前記音声合成装置が携帯式言語翻訳装置を含む
ことを特徴とする前記音声合成装置。 (17) 下記を含む音声合成装置: (a) 音声データのフレームを受信する入力装置
であつて、音声データの前記フレームがピツ
チ・データ、エネルギ・データおよび反射係
数データの2進表示を含む前記入力装置、 (b) 音声データの前記フレームを人の声を表す
デイジタル信号に選択して変える合成装置、
および (c) 人の声を表す前記デイジタル信号をアナロ
グ信号に変えるために前記合成装置に結合さ
れる、下記を含む変換装置: (i) 複数個のデイジタル値に応動してパルス
を発生させる制御式パルス幅発生装置であ
つて、前記パルスの幅が前記デイジタル値
の大きさに直接関係づけられる前記パルス
幅発生装置、および (ii) アナログ信号の大きさが前記パルスの幅
に直接関係づけられる前記アナログ信号を
作るために、前記パルスに応動する変換装
置。 (18) 下記を含む音声合成装置: (a) 有声音励振信号を作る有声音励振装置、 (b) 無声音励振信号を作る無声音励振装置、 (c) 前記有声音励振信号および前記無声音励振
信号を人の声を表すデイジタル信号に選択変
換するために、前記有声音励振装置および無
声音励振装置に結合されるフイルタ装置、 (d) 前記デイジタル信号を人の声を表すアナロ
グ信号に変えるため、前記フイルタ装置に結
合される変換装置、および (e) 前記アナログ信号を可聴音に変えるため、
前記変換装置に結合される可聴装置、 前記無声音励振装置は上下を含む: (a) 最低2個の異なる励振信号を記憶するデイ
ジタル記憶装置、および (b) 前記最低2個の異なる励振信号の中の1つ
のアドレスをランダムに作るため、前記デイ
ジタル記憶装置に結合されるランダム・アド
レス発生装置。 (19) 前記第(18)項記載の音声合成装置において、
前記有声音励振信号が反復チヤープ機能を含む
ことを特徴とする前記音声合成装置。 (20) 前記第(19)項または第(20)項記載の音声合成
装置において、前記フイルタ装置が線形予測フ
イルタから成ることを特徴とする前記音声合成
装置。 (21) 前記第(18)項〜第(20)項のどれにでも記載の
音声合成装置において、前記デイジタル記憶装
置が読み取り専用記憶装置から成ることを特徴
とする前記音声合成装置。 (22) 前記第(18)項〜第(20)項のどれにでも記載の
音声合成装置において、前記デイジタル記憶装
置がランダム・アクセス記憶装置から成ること
を特徴とする前記音声合成装置。 (23) 下記を含む音声合成装置: (a) 有声音/無声音励振信号を作る有声音/無
声音励振装置、 (b) 外部発生の励振信号を受信する外部励振入
力装置、 (c) 励振信号を人の声を表すデイジタル信号に
変えるフイルタ装置、 (d) 前記有声音/無声音励振装置または前記外
部励振入力装置を制御信号に応じて前記フイ
ルタ装置に選択結合する制御装置、 (e) 人の声を表す前記デイジタル信号をアナロ
グ信号に変えるため、前記フイルタ装置に結
合される変換装置、および (f) 前記アナログ信号を可聴音に変えるため、
前記変換装置に結合される可聴装置。 (24) 前記第(23)項記載の音声合成装置において、
前記フイルタ装置が線形予測フイルタから成る
ことを特徴とする前記音声合成装置。 (25) 前記第(23)項または第(24)項記載の音声合成
装置において、前記制御装置が3状態バツフア
から成ることを特徴とする前記音声合成装置。 (26) 前記第(23)項〜第(25)項のどれにでも記載の
音声合成装置において、前記外部発生の励振信
号が残留励振信号から成ることを特徴とする前
記音声合成装置。 (27) 下記を含む音声合成装置: (a) 制御信号と、符号化または非符号化音声デ
ータを含む複数個のデータのフレームとを受
信する入力装置、 (b) 符号化音声データを解読する符号解読装
置、 (c) 非符号化音声データを人の声を表すデイジ
タル信号に変える合成装置、 (d) 前記符号解読装置を前記入力装置に結合さ
せかつ前記合成装置を前記符号解読装置に結
合させるため、前記制御信号の存在に応動す
る制御装置、 (e) 前記合成装置を前記入力装置に結合させる
ため、前記制御信号の存在に応動する第2制
御装置、 (f) 人の声を表わす前記デイジタル信号をアナ
ログ信号に変えるため、前記合成装置に結合
されるデイジタル/アナログ変換装置、およ
び (g) 前記アナログ信号を可聴音に変えるため、
前記変換装置に結合される可聴装置。 (28) 前記第(27)項記載の音声合成装置において、
前記合成装置が線形予測合成器から成ることを
特徴とする前記音声合成装置。 (29) 前記第(27)項または第(28)項記載の音声合成
装置において、前記制御信号がマイクロプロセ
ツサによつて供給されることを特徴とする前記
音声合成装置。 (30) 前記第(27)項〜第(29)項のどれにでも記載の
音声合成装置において、前記符号化または非符
号化音声データが複数個のデイジタル・ビツト
から成る複数個のパラメータから成ることを特
徴とする前記音声合成装置。 (31) 前記第(30)項記載の音声合成装置において、
前記符号化音声データを含む前記パラメータは
前記非符号化音声データを含む前記パラメータ
より長さが短いことを特徴とする前記音声合成
装置。 (32) 前記第(27)項〜第(31)項のどれにでも記載の
音声合成装置において、前記符号解読装置が選
択的にアドレス可能なデイジタル記憶装置を含
むことを特徴とする前記音声合成装置。 (33) 前記第(32)項記載の音声合成装置において、
前記デイジタル記憶装置が持久記憶回路を含む
ことを特徴とする前記音声合成装置。 (34) 下記を含む低圧音声合成装置: (a) 選択し得る音声データを記憶する記憶装
置、 (b) 前記記憶装置からの前記音声データの選択
呼出しを制御する半導体集積回路制御装置、 (c) 前記記憶装置に結合されるとともに人の声
を表すデイジタル信号を作るために前記音声
データに応動する相補形MIS集積音声合成装
置、 (d) 人の声を表す前記デイジタル信号をアナロ
グ信号に変えるため、前記音声合成装置に結
合される半導体集積回路パルス幅変調デイジ
タル/アナログ変換装置、および (e) 前記アナログ信号を可聴音に変えるため、
前記デイジタル/アナログ変換器に結合され
る可聴装置。 (35) 前記第(34)項記載の音声合成装置において、
前記制御装置が相補形MIS回路であることを特
徴とする前記音声合成装置。 (36) 前記第(34)項または(35)項記載の音声合成装
置において、前記制御装置および前記合成装置
が共通の半導体基板に集積されることを特徴と
する前記音声合成装置。 (37) 前記第(34)項記載の音声合成装置において、
前記パルス幅変調デイジタル/アナログ変換装
置が前記合成装置と共に共通の半導体基板に集
積される相補形MIS回路であることを特徴とす
る前記音声合成装置。 (38) 前記第(34)項〜第(37)項のどれにでも記載の
音声合成装置において、前記制御装置がマイク
ロプロセツサであることを特徴とする前記音声
合成装置。 (39) 前記第(34)項〜第(38)項のどれにでも記載の
音声合成装置であつて、さらに、オペレータの
指令に応動するスイツチ装置を含み、前記制御
装置は前記オペレータの指令により前記記憶装
置からの前記音声合成装置データの選択呼出し
を制御するために前記スイツチ装置に応動する
ことを特徴とする前記音声合成装置。 (40) 前記第(39)項記載の音声合成装置において、
前記スイツチ装置が複数個のオペレータ作動式
キー・スイツチを持つけん盤を含むことを等徴
とする前記音声合成装置。 (41) 前記第(40)項記載の音声合成装置において、
前記音声合成装置が携帯式学習補助装置を含む
ことを特徴とする前記音声合成装置。 (42) 前記第(40)項記載の音声合成装置において、
前記音声合成装置が携帯式計算装置を含むこと
を特徴とする前記音声合成装置。 (43) 前記第(40)項記載の音声合成装置において、
前記音声合成装置が携帯式言語翻訳装置を含む
ことを特徴とする前記音声合成装置。 (44) 前記第(40)項記載の音声合成装置において、
前記音声合成装置が携帯式電子ゲームを含むこ
とを特徴とする前記音声合成装置。 (45) 前記第(40)項記載の音声合成装置合成であ
つて、さらに相補形MIS集積時間保持回路を含
み、前記音声合成装置が携帯式時間保持装置を
含むことを特徴とする前記音声合成装置。 (46) 前記第(34)項〜第(45)項のいずれかに記載の
音声合成装置において、前記パルス幅変調デイ
ジタル/アナログ変換装置が下記を含むことを
特徴とする前記音声合成装置: (a) 複数個のデイジタル値の大きさに直接関係
があるパルス幅を持つパルスを作るために、
前記複数個のデイジタル値に応動する制御可
能パルス幅発生装置、および (b) アナログ信号の大きさが前記パルスの幅に
直接関係がある前記アナログ信号を作るため
に、前記パルスに応動する変換装置。 (47) 前記のどの項にでも記載の音声合成装置に
おいて、前記可聴装置が拡声器を含むことを特
徴とする前記音声合成装置。 (48) 前記第(1)項〜第(46)項のいずれかに記載の
音声合成装置において、前記可聴装置が拡声器
に結合される増幅装置を含むことを特徴とする
前記音声合成装置。 (49) 下記を含むデイジタル/アナログ変換回
路: (a) 基本周期の倍数である可変パルス幅を選択
して作るために、複数個の第1デイジタル値
に応動する完全パルス幅発生装置、 (b) 前記基本周期の分数である可変幅パルス幅
を選択して作るために、複数個の第2デイジ
タル値に応動する分数パルス幅発生装置、 (c) 前記完全パルス幅発生装置および前記分数
パルス幅発生装置の出力を結合するパルス幅
結合装置、および (d) 前記パルス幅結合装置の出力を前記複数個
の第1および第2デイジタル値を表すアナロ
グ信号に変える変換装置。 (50) 前記第(49)項記載のデイジタル/アナログ
変換回路において、前記複数個の第1デイジタ
ル値がデイジタル値の最上位のビツトを含むこ
とを特徴とする前記変換回路。 (51) 前記第(49)項または第(50)項記載のデイジタ
ル/アナログ変換回路において、前記複数個の
第2デイジタル値がデイジタル値の最下位のビ
ツトを含むことを特徴とする前記変換回路。 (52) 前記第(49)項〜(51)項のどれにでも記載のデ
イジタル/アナログ変換回路において、前記完
全パルス幅発生装置はデイジタル制御式シフ
ト・レジスタを含むことを特徴とする前記変換
回路。 (53) 下記を含むデイジタル/アナログ変換回
路: (a) 複数個のデイジタル値に応じてパルスを作
る制御可能パルス幅発生装置であつて、前記
パルスの幅は前記デイジタル値の大きさに直
接関係がある前記パルス幅発生装置、および (b) アナログ信号の大きさが前記パルスの幅に
直接関係がある前記アナログ信号を作るため
に、前記パルスに応動する変換装置。 (54) 前記第(53)項記載のデイジタル/アナログ
変換回路において、前記パルス幅発生装置がデ
イジタル制御のシフト・レジスタを含むことを
特徴とする前記変換回路。 (55) 下記の工程を含む音声合成フイルタを励振
する方法: (a) 周期励振信号を第1デイジタル記憶装置に
記憶する工程、 (b) 最低2個の異なる励振信号を第2デイジタ
ル記憶装置に記憶する工程、 (c) 前記第2デイジタル記憶装置にある最低2
個の異なる励振信号の1つをランダムに選択
する工程、および (d) 前記周期励振信号および前記最低2個の異
なる励振信号のランダムに選択された1つ
を、音声合成フイルタの入力に選択して加え
る工程。 (56) 前記第(55)項記載の音声合成フイルタを励
振する方法において、前記周期励振信号が反復
チヤープ機能であることを特徴とする前記方
法。 【表】
【図面の簡単な説明】
第1a図は音声合成装置を収納する適当な構造
物である電子学習補助装置の図、第1b図は音声
合成装置の一般化されたブロツク図、第2a図お
よび第2b図は合わせて音声合成器の詳細なブロ
ツク図、第3図は入力データ・レジスタおよびフ
レーム制御器PLAの論理図、第4図は補間カウ
ンタ回路の論理図、第5図はスピーク・ラツチ回
路および状態ラツチ回路の詳細な論理図、第6a
図および第6b図は命令解読回路の詳細な論理
図、第7図はパラメータ・ロード制御回路の詳細
な論理図、第8a図と第8b図は合わせてアレイ
乗算器の合成ブロツク図、第9aa図〜第9ac図、
第9ba図〜第9bc図、第9ca図〜第9cc図、お
よび第9da〜第9db図はアレイ乗算器を構成す
るブロツクの詳細な論理図、第10a図〜第10
c図は記録論理の詳細な論理図、第11a図と第
11b図はフイルタ加算器の詳細な論理図、第1
2a図と第12b図はBスタツク、PPC、Yラ
ツチ・レジスタからなる1つのセルの詳細な論理
図、第13a図と第13b図はマルチプレツクス
58およびレジスタ66の詳細な論理図、第14
a図と第14b図はデイジタル/アナログ変換器
および出力回路の詳細な論理図である。 符号の説明、10……合成器、12……データ
ROM、14……マイクロプロセツサ、16……
けん盤、18……拡声器、20……命令解読器、
22……入力レジスタ、24……スピーク・ラツ
チ、26……パラメータ・ロード制御器、28…
…状態ラツチ、30……フレーム制御PLA、3
2……符号RAM、34……補間カウンタ、36
……アドレスPLA、38……ROM/RAMロー
ド並/直列変換器、40……パラメータROM、
42……アドレス解読器、48……RAM解読
器、50……アレイ乗算/補間器、52……記録
論理、54……フイルタ加算器、56……Bスタ
ツクPPCおよびYラツチ・レジスタ、58……
マルチプレクサ、64……D/A変換器、66…
…シフト・レジスタ、68……3状態バツフア、
70……マルチプレツクス、72……アドレス・
レジスタ、76……無声音アドレス発生器、78
……ROM、80……残留入力ピン、82……残
留制御ピン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 音声合成システムにおいて、 デイジタル音声値及び音声データの現在のフレ
    ームの始まりと音声データの次の引き続くフレー
    ムの始まりとの間の変化する時間間隔を表すフレ
    ーム・レート・データを含む音声データのフレー
    ムを供給するための手段と; 音声データの連続したフレームをそれぞれ受信
    し、前記デイジタル音声値を人間の音声を表すア
    ナログ音声信号に選択的に変換するための音声合
    成手段と; 前記フレーム・レート・データに応答して、前
    記音声合成器を制御するフレーム制御手段、ここ
    で前記音声合成器は、前記制御によつて、現在の
    音声データフレームに引き続く次の新しい音声デ
    ータフレームの受信可能時期が制御され、したが
    つて前記音声合成器によつて各々受信可能とされ
    る音声データフレーム間の時間間隔は可変であ
    り、かつその時間間隔は各音声データフレームの
    フレーム・レート・データによつて決められ、よ
    つて上記音声合成器は、連続した音声データフレ
    ームを、前記フレーム制御手段に応答して、お互
    いに異つた時間間隔で受信するようにされている
    前記フレーム制御手段と; 人の音声を表す前記アナログ音声信号を可聴音
    に変換するために前記音声合成手段に結合された
    音響手段とを含むことを特徴とする音声合成シス
    テム。 2 前記特許請求の範囲第1項記載の音声合成シ
    ステムにおいて、さらに、直ぐ前に実行された音
    声データから音声データの引き続くフレーム間の
    補間された音声値を限定するために、補間計算の
    数値が前記フレーム・レート・データにより決め
    られる補間計算の可変値を供給する前記制御手段
    に結合された補間手段を含み、前記音声合成手段
    がデイジタル音声値と前記補間された音声値を人
    の音声を表す前記アナログ音声信号に選択的に変
    換するために音声データのフレームと補間された
    音声値を各々受信することを特徴とする音声合成
    システム。
JP1489481A 1980-02-04 1981-02-03 Voice synthesizer and system for exciting voice synthesizing filter thereof Granted JPS56156000A (en)

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