JPH02300371A - 布帛処理装置の敷設方法 - Google Patents

布帛処理装置の敷設方法

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JPH02300371A
JPH02300371A JP11656189A JP11656189A JPH02300371A JP H02300371 A JPH02300371 A JP H02300371A JP 11656189 A JP11656189 A JP 11656189A JP 11656189 A JP11656189 A JP 11656189A JP H02300371 A JPH02300371 A JP H02300371A
Authority
JP
Japan
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base frame
fabric processing
fabric
floor
installation
Prior art date
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Pending
Application number
JP11656189A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Yabuta
藪田 正和
Kazuhiko Hashizume
橋爪 一彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wakayama Iron Works Ltd
Original Assignee
Wakayama Iron Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、布帛処理装置の敷設方法に関するものである
〈従来の技術〉 例えばシュリンキング装置等の布帛処理装置を工場の所
定の敷設場所に敷設する場合、まず、その接地面を掘り
下げて、此処に栗石を敷き地を均らすとともに、排水溝
及びアンカーボルト埋設孔等を所定の位置に位置決めし
た後、コンクリートを流す、所謂基礎工事を行いくコ・
ンクリートが充分に固結してからその上方に布帛処理装
置を組み立て、しかる後に配線、配管を行うようにして
いる。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記従来の布帛処理装置の敷設方法によれば、先ず、布
帛処理装置の敷設を希望する五−ザにおいては、基礎工
事だけでも最短で1週間、通常2〜3週間を要し、その
後に布帛処理装置が組付けられてから排水、配線、配管
が行われるのでその敷設工事に要する工期はさらに長く
成ってしまう。
この為、次のような問題があった。
即ち、第1に、基礎工事から布帛処理装置の敷設が完了
するまでの永い期間布帛処理装置を稼動させることが出
来ず、これのため稼動率が大幅に低下してしまう2こと
、 第2に、工期が永い分その工事費も高く成るだけでなく
、布帛処理装置が停止している間にも布帛処理装置の作
業員は確保しておかなくては成らず、こうした人件費に
より費用が更に嵩んでしまうこと、 第3に、上記のように布帛処理装置の敷設工事期間も長
く掛り、且つその費用も高価であることから、簡単に布
帛処理装置を入れ換えすることが出来ないのが現状であ
り、従来では夏シーズン用の薄手の生地と冬シーズン用
の厚手の生地とを1台の布帛処理装置で処理するように
しζいる。
従って、薄手の生地を厚手の生地処理用の布帛処理装置
で処理する場合にはその処理能力を半減させた状態で装
置を稼動させるために、エネルギーロスが大きく成って
しまう。
また、逆に厚手の生地を処理能力の小さい薄手の生地処
理用の装置で処理する場合には処理スピードを大幅に低
下させなくては成らず、処理量が大幅に低下してしまう
と言う問題があった。
一方、布帛処理装置のメーカーにおいては、工場内で装
置を一旦組立てた後、これを部品または部材の単位に分
解し、敷設場所で再び組立てるようにしており、分解・
再組立等の無駄な工程が多く、これが生産台数の低下の
原因にもなっていた。
そこで、本発明では上記問題点に鑑み提案されたもので
、布帛処理装置の敷設工事期間を大幅に短縮することが
出来るとともに、布帛処理装置の入れ換えも簡単に行え
るようにした布帛処理装置の敷設方法を提供出来るよう
にすることを目的とするものである。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本発明に係る布帛処理装置
の敷設方法は内部に排水機構等を組み込み可能に構成さ
れたベースフレームの上面に布帛処理装置を固定すると
ともに、該ベースフレームを所定の接地面に固定手段で
固定するように構成したことを特徴とするものである。
〈作用〉 先ず、ベースフレームに固定された布帛処理装置は、固
定手段によって所定の設置面に確りと固定されるのであ
る。
次に、布帛処理装置を移設する場合には、ベースフレー
ムを設置面に固定している固定手段を解除すると、布帛
処理装置はベースフレームとともに移動させることが出
来るのである。
〈実施例〉 以下、本発明に係る布帛処理装置の敷設方法を図面に基
づいて説明する。
第1図は連続して供給される布帛をパッドスチーミング
するためのパッドスチーマ装置の概略構成図、第2図は
温熱処理部の下部の縦断正面図をし示し、図中符号1は
パッドスチーマ装置を全体的に示す。
このパッドスチーマ装置1は、布帛2を連続的に供給す
る布帛供給部3と、供給された布帛2に染色液を浸漬す
る浸液部4と、浸液部4で含浸された染色液を発色させ
る湿熱部5と、湿熱部5で発色処理された布帛2を洗浄
する洗浄部6・6と、洗浄部6・6で洗浄された布帛2
を乾燥させる乾燥部7及び乾燥された布帛2を折り畳ん
で図外のコンテナに収納する折り畳み部8とを備えて構
成されている。
上記温熱部5は、断熱材で箱状に形成した内部に処理室
9を形成し、処理室9内には複数のガイドローラ10と
、ガイドローラ10にガイドされろ布帛2を加熱処理す
る加熱装置及び室内空気循環装置(共に図示せず)と、
集水タンク11と、排水機構12を構成する排水パン1
3とを設けて構成されている。
折り畳み部8は、乾燥部7で処理された布帛をコンテナ
に折り畳んで収納するためのもので、前後に駆動モータ
(図示せず)で揺動駆動される振り落とし板14とで構
成されている。
上記のように構成されたパッドスチーマ装置1は製造元
(メーカー)において、先ず、工場内の床面に左右一対
のレール16a・16b中間部に排水機構12を介在さ
せたベースフレーム17を形成し、このベースフレーム
17を固定手段18で確りと固定する。
上記固定手段18は、大部分が床面下に埋設固定された
アンカーボルト■9と、アンカーポルト19の床面上に
露出する螺子部20に装着された押さえ具21と、この
押さえ具21を下方に押圧する固定ナツト22とからな
り、固定ナツト22を螺子部20に螺締することにより
押さえ具21の先端部でベースフレーム17を固定する
ようになっている。
そして、ベースフレーム17を構成する左右一対のレー
ル16a・16bの間に設けられる排水機構12は、薄
いステンレス鋼板を片流れ状のパン形状に成形して底板
を形成し、底板の周縁部をレール16a・16bの内面
に固定して構成しである。
次ぎに、上記構成のベースフレーム17の上面に上記構
成のパッドスチーマ装置1を順次組み付けてゆく。
こうして、製造元の工場でベースフレーム17上に組付
けられたパッドスチーマ装置1は、発注先(ユーザー)
の工場に敷設する場合、ベースフレーム17を固定して
いる固定手段18を一旦螺解したのち、パッドスチーマ
装置1が組付けられたベースフレーム17ごと敷設場所
に搬送し、再び固定手段18でベースフレーム17を固
定するのである。
しかるのち、ベースフレーム17内に組込まれた排水機
構12やパッドスチーマ装置1内の電気配線を外部の排
水設備や商用電源に連結するのである。
上記の方法によれば従来のように製造元で組み立てられ
た装置を分解したり、再組立をする手間を無(すことが
できるのである。
尚、上記実施例ではパッドスチーマ装置を敷設する場合
を例に説明したが、パッドスチーマ装置に限らず、テン
ター、乾燥機、染色機等の布帛処理装置にも実施するこ
とが出来るのは勿論である。
また、製造元の工場で敷設されたベースフレームを、装
置が組付けられたままの状態で敷設場所に搬送するよう
にしであるが、ベースフレームと装置とは別々に搬送し
、先ず、ベースフレームを設置面に固定手段で固定した
後、ベースフレームの上面に布帛処理装置を組付けるよ
うにすることが出来るのは言うまでも無いことである。
更に、レール間に組み込まれる機構は排水機構に加えて
、または此れに代えて加熱機構、その他の機構や配線、
配管等を組み込めることは勿論のことである。
〈発明の効果〉 本発明に係る布帛処理装置の敷設方法は以上に説明した
ように、ベースフレームに布帛処理装置を固定するとと
もに、ベースフレームを設置面に固定手段で固定する方
法であるので、布帛処理装置を敷設するユーザにおいて
は従来永く掛かっていた基礎工事を大幅に短縮すること
が出来る。
因に、本発明方法により布帛処理装置を敷設した場合、
固定手段として例えばアンカーボルトを設置面に固定し
、ベースフレーム間に組込まれた排水等の機構を外部の
設備に接続するだけで済み、従来2〜3週間要していた
工期を3〜4日に短縮することが出来たのである。
此れにより、布帛処理装置の停止時間を短くして、布帛
処理装置の稼動率が大幅に向上させることが出来ると言
う利点がある。
次に、工期が短縮される分工事費も節減出来る丈でな(
布帛処理装置が停止しているも短いことから、布帛処理
装置の作業員に要する人件費の浪費も最小限に止めるこ
とが出来るという利点もある。
更に、布帛処理装置の敷設工事期間も短く且つ簡単に布
帛処理装置を入れ換えすることが出来るので夏シーズン
用の薄手の生地を処理する装置と冬シーズン用の厚手の
生地を処理する装置とを夫々に合う装置に入れ換えるこ
とにより、生地処理の処理能力を高く出来るとともに、
エネルギーロスも最小限にすることが出来ると言う利点
もある。
一方、布帛処理装置のメーカーにおいては、工場内で装
置を組立てこれをその侭、敷設場所に運ぶことが出来る
ので、分解・再組立等の無駄な工程を省略して生産性を
大幅に高めることが出来るという利点もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る布帛処理装置の敷設方法の一実施例
を示すもので、第1図は布帛処理装置の全体斜視図、第
2図は第1図のn−n線断面図である。 1・・・布帛処理装置(パッドスチーマ装置)、12・
・・排水m tR117・・・ベースフレーム、18・
・・固定手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、内部に排水機構等を組み込み可能に構成された
    ベースフレームの上面に布帛処理装置を固定するととも
    に、該ベースフレームを所定の設置面に固定手段で固定
    するように構成したことを特徴とする布帛処理装置の敷
    設方法。
JP11656189A 1989-05-10 1989-05-10 布帛処理装置の敷設方法 Pending JPH02300371A (ja)

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JPH02300371A true JPH02300371A (ja) 1990-12-12

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6124489B2 (ja) * 1980-03-24 1986-06-11 Fudo Construction Co

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6124489B2 (ja) * 1980-03-24 1986-06-11 Fudo Construction Co

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