JPH02298314A - 燃焼器排ガスの脱硫方法 - Google Patents

燃焼器排ガスの脱硫方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、石炭等の硫黄を含む燃料を使用するボイラ、
ガスタービン、ディーゼル等の燃焼器からの排ガスの脱
硫方法に関する。
〔従来の技術〕
ボイラ、ディーゼル、ガスタービン等の燃焼器では、燃
料忙含まれる8分のために、燃焼排ガスVcSO2が生
成される。これをそのまま系外に放出すると光化学スモ
ッグ、酸性雨等の環境汚染の原因となるために、排出に
厳しい規制がなされている。また、熱交換に伴なう排ガ
スの降温により、共存する酸素と反応してSO2はSO
3に転換し更に200℃以下の温度でSO3が水分と反
応して硫酸を生成して構成材料を酸腐食にいたらしめる
ために。
事実上200℃以下での熱交換を非常に困難なものとし
ている。
このために、排ガスからの脱硫方法がいくつか提案され
ているが、(1)処理効率、(2)処理後の副成物の経
済性から湿式脱硫方法の一つである石灰−石膏法が最も
多用されている。
この方法では、ボイラ排ガスを酸露点腐食の進行する2
00℃に降温する前に冷却水をスプレーして70℃程度
に冷却した後1石灰水を循環した気−液接触基に導きS
O2がCa SOaとして除去される。
CaSOaは空気酸化されて石膏(G a SO,、)
の形で取り出され建材として利用される。また、浄化さ
れた排ガスは70℃程度と温度が低(煙突からの排出時
の上昇力に欠けると共に多量の白煙を伴なうために、助
燃して排ガス温度を100℃程度に昇温させた後系外に
排出されている。
従って1石灰−石膏法は著しく高い脱硫効率が与えられ
るものの、200℃以下の降温時には酸露点腐食によっ
て熱回収がなされず、また処理後の排ガスの昇温にも熱
エネルギーを必要とするために、プロセス効率は2〜4
係低下するといわれている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の湿式脱硫方法、特に石灰−石膏法は脱硫率が高く
、また副生物の石膏が建材として使用可能という利点が
ある反面、脱硫温度が70℃と低いために。
(1)燃焼器排ガスのSO2がH2BO3として構成材
料圧凝縮して酸露点腐食を生起する。
(21200℃以下の熱回収が実施できない。
(3)脱硫後の排ガスが70℃と温度が低く煙突からの
上昇力が不足しており、また白煙が顕著なだめに、熱エ
ネルギーを補充して100℃前後に昇温する必要がある
等の熱収支、酸n点腐食の問題がある。
本発明は上記の従来の湿式脱硫方法の有する低温熱回収
及び酸露点腐食等の問題を克服し、高い脱硫率を有する
安価な燃焼器排ガスの脱硫方法を提供しようとするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の燃焼器排ガスの脱硫方法は、燃焼器からのSO
□を含有する排ガスをSO2吸着剤に接触させてSO□
を除去した上系外に放出し、SO2を吸着したSO吸着
剤に空気を接触させてSO2を離脱させ、この離脱され
たSO2を含む空気を燃焼用空気として燃焼器へ供給し
て燃焼を行なって燃焼器排ガス中の502fk度を高め
ると共に、上記吸着剤に接触前の排ガス又は上記SO2
吸着剤に接触後の空気の一部を系外に取出すようにした
〔作 用〕
本発明では、SO2を含む燃焼器からの排ガスをSO2
吸着剤に接触させることによって、排ガス中のSOは気
相中の分圧にほぼ比例してSO2吸着剤に吸着され、排
ガス中のSO□が除去されて排ガスは浄化されて系外へ
放出される、SO2を吸着した吸着剤に空気を接触せし
めると、空気はSO2を殆と含まないために、吸着剤と
気相の間でSO2分圧差が生じてSO□が離脱されて吸
着剤は再活性化される。一方SO2を含む空気が燃焼器
へ燃焼用空気として供給されて燃焼が行なわれ、燃料中
の8分に寄因するSoと合流して排ガス中のSO2濃度
が上昇する。また、排ガス中のSO2の濃度の上昇に伴
って、SO吸着剤に吸着されるSO□O量も増加し、従
って、SO吸着剤からSO□を離脱させた空気中のso
2Miiも増加する。このSO3濃度が上昇した排ガス
又は空気の一部が系外に取出される。
こ工でSo K着目すると、SO2吸着剤に接触しま た上放出される排ガス中のSO2は極めて微量であるた
めにこれを無視すると、SO2吸着剤で吸着されたSO
□の含量が空気で離脱された上燃部器へ供給され炉焼用
空気として8分を含む燃料を燃焼させる。従って1本発
明はSO2について閉鎖系を形成しており、系外に取出
されるSO2は、系外に取出される排ガス又は空気の一
部に含まれるSO2のみであり、このSO□の量が燃焼
器に供給される燃料中の8分に見合った値となり、最終
的な定常状態では燃焼器に供給される燃料中の8分と上
記系外に取出される排ガス又は空気中の8分(SO2)
は等しい。即ち、系外に取出されるガスの流量を01(
Nm 3/h )、 SO2ノ濃度を01  とし、燃
焼器に供給される燃料中の8分をn 、 (KSI−m
ol/h )とすると、最終的な定常状態では、 GIC1= n、 X 22.4 G、= n、 x 22.4/G1 となる。系外へ取出されるガスのSO2濃度は、即ち燃
焼器を出る排ガス又は燃焼器に供給される空気のSO2
濃度であるから1本発明におけるそれらノSO□濃度は
、最終的kCn、 X 22.4/G1となる。
これは本発明のSO2の閉鎖系から排ガス又は上記SO
2を含む空気を10%だけ暇り出すと、排ガスのSO□
濃度は通常の燃焼時の10倍に上昇することを意味する
従って、本発明においてSO2吸着剤に接触させた上S
o2を殆ど含まない排ガスとSO□lI変が高い濃縮さ
れた排ガス又は空気が得られることになる。
以上の通り、本発明において放出される排ガスはSO2
吸着剤でSO2が除去され殆どSO2を含まないもので
あるために、排ガスの酸露点腐食の問題はなく、放出さ
れる排ガスが低温になる迄熱回収ができ大幅にプラント
効率が向上し、また放出される排ガス中のSO2濃度も
規制を満足する値に低減させることができる。
一方、取出されるSO□濃度の高い排ガス又は空気の一
部に着目すると、取出されるガスの量が少(、かつ、S
O26g上昇に伴って吸収速度が増大するために、脱硫
装置等の排ガス処理量と装置設備費の大幅な削減が計ら
れる。また1本発明では。
SO2を吸着したSO2吸着剤からのSO2の離脱に当
って、排ガス量とはy同量又はこれ以上の空気をSO2
吸着剤に接触させることによって、必要量の燃焼用空気
が得られる。
なお、本発明で用いられるSO2吸着剤としては耐酸性
のあるアルミナ、高シリカアルミナ比ゼオライト等が適
しており、SO2吸着剤に接触する排ガス温度は、低温
における硫酸による吸着剤のボア閉鎖の影響及び吸着剤
の高温における吸着能の低下を防ぐ観点から、150〜
600℃とするのが望ましい。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図によって説明する。
燃焼器1は、  3.OOONm /hの排ガスを生成
する重油専焼ボイラであり、燃料ライン2から燃料とし
てのC重油3が供給され、予混合方式によって燃焼用空
気が流路4より供給され、C重油3が燃焼されて5oo
pのSO□を含む排ガスが生成される。
排ガスは流路5を経て熱交換器群6で熱回収され流路7
へ入り、吸着塔8A、8Bへ送られる。
同吸着塔f3に、 8Bのそれぞれには、活性アルミナ
、高シリカアルミナ比ゼオライト等の耐酸性SO2吸着
剤10A、IOBが充填されており、吸着塔の底部はパ
ルプ9A、9Bを経て上記流路7に接続され工いる。ま
た、吸着塔8A、8Bの頂部はノZルプ11A、11B
を経て煙突美に連絡された流路12に接続されると共に
、パルプ15A、15Bを経て押出しファン13に連絡
された流路14に接続されている。上記流路12.14
間には熱交換器21が設けられている。また、吸着塔8
A、8Bの底部は、パルプ16A、16Bを経てそれぞ
れ上記流路4へ接続されている。また、・流路4から流
路17が分岐し。
同流路17け石灰・石膏性脱硫装置18に接続され。
また同脱硫装置18の出口は流路19を経て上記流路1
2の熱交換21の下流側へ接続されている。
こメで、 SO吸着塔8A、8Bの状態は、 SO□吸
着塔8Aは、パルプ9A、IIAが開、パルプ15A、
16Aが閉のSO□吸着工程にあり、SO2吸着塔8B
は、ノζルプ9B、11Bが閉、パルプ15B。
16Bが開の再生工程にあるものとする。
上記の構成をもつ本実施例では、パルプ9Aを通っCS
o2吸着塔8Aに入ったSO2を含む燃焼器1の排ガス
は、5O2rEL着剤10Aで吸着除去され頂部からは
パルプ11A、流路12・を通じて清浄な排ガスとして
煙突加から放出される。この際、吸着塔8Aの塔内温度
は150〜600℃の範囲内に保たれる。この時SO2
吸着塔8Bでは押し出しファン13で1,000wAq
程度に加圧された排ガスとはy同量の空気は流路141
,4ルプ15Bを通じて向流に流過し吸着剤10Bに吸
着されたSO2を気相中に移行しつつ流過して吸着剤1
0Bを再生し、SO2を含む空気としてパルプ16B、
流路4から燃焼器1内へ供給されて、燃焼器1内で燃料
3を燃焼させ、これによって燃料中の8分から生成され
たSO2と合流して排ガス中のSo2@Hが上昇する。
一方、流路4から、SO2を含む空気の一部10%が流
路17に入り1石灰・石膏性脱硫装置18において処理
され、石膏が生成され、処理後の浄化されたガスは流路
19 、12を経て煙突加から放出される。
上記吸着塔10Aの吸着剤1o A K So□が次第
に吸着されて飽和状態になると共に吸着塔10Bの再生
工程が終了したときには、パルプを切換えて、吸着塔1
0Aを再生工程とし、吸着塔10 BをSO2吸着工程
として、連続し″C燃焼及びSO2の吸着、離脱が行な
われる。
本実施例で、吸着塔10A、10Bを出る排ガス中のS
O□は微量であるためにこれを無視すると。
SO2は吸着塔で吸着されたSO□の全量が燃焼器に戻
される閉鎖系を形成しており、系外に取出されるSO2
は分岐する上記流路17から脱硫装置18に供給される
ものに限られる。
従って、最終的な定常状態では、燃焼器1に供給される
燃料中の8分によって発生するSO2に相当する量のS
O□が流路17から系外に取出されることへなる。この
ために、「作用」欄で説明したように、流路17内の空
気中の定常状態のSO□濃度、従って、流路4内の空気
中の定常状態のSO2濃度は、 22.4 m、/Gよ
となり、これに伴って燃焼器排ガス中のSO□濃度も上
昇すること忙なる。
本実施例においては、上記のようK 10 %を流路1
7によって分岐して取出すことによって、燃焼器1から
SO吸着塔8A、8B間の排ガスのSO2濃度は最終的
K 8,000 Pで一定値を保つ。一方、流路17で
分岐する空気のSO2濃度もs、oooppとなり、流
t300 Nm3/h の量の空気が石灰・石膏法脱硫
装置18においてSO2が除去された上、浄化されたガ
スが煙突加から放出される。設備の観点からは。
排ガスの全1i 3.OOONm /hの脱硫装fil
比して、本実施例の30ONm/h  の装置では約1
15に低減されると共に、処理ガスのSO2濃度が高い
ために効率よくSO2の吸収を行なうことができる。
また1本実施例では、吸着塔8A、8BでSO2が吸収
された後の排ガスと空気間に熱交換器21で熱交換を行
ない空気が予熱されるが、この排ガス中にはSO2を殆
ど含まないために、酸露点の問題に煩わされることがな
く、排ガスが200℃以下の低温になる迄熱交換を行な
うことができ、プラントの熱効率を上げることができる
と共に、助燃を行なうことなく排ガスを煙突から放出す
ることができる。
本実施例では1発電は行なっていないが、35万KWi
排ガス量100万Nm3/h  のプラントにスケール
アップして試算すると低温熱回収の実現及び脱硫後の排
ガス昇温用熱源費用の削減でプラント効率は3チ程改善
される。また、SO□吸着塔のユーティリティは500
wAq atlの圧損に相当する昇圧動力のみであり、
他は燃焼器の通常ユーティリティとの兼用で十分である
本実施例において、燃焼器1の通常の燃焼では排ガス中
SO□濃度はsoopImであるが、SO2吸着塔吸着
装置の塔内温度とSO□吸着剤使用量I Ton時の吸
着塔出口so2@Hの関係である。実線は活性アルミナ
、一点鎖線は高シリカアルミナ比ゼオライトを使用した
場合示す。第2図から判るように。
150℃を下引ると出口SO□l!Ii!1度は急速に
上昇し、着塔出口の排ガスの5o2fi度と吸着剤使用
量の関係を示したものである。第3図は、1Tonの吸
着剤を使用することによって、吸着塔出口の排ガスのS
O2濃度を1911に低減し得ることを示している。
以上説明したように1本実姉例によれば、放出される排
ガス中から殆どのSO2を除去することができ、また小
型の石灰・石膏脱硫装置で効率よくSO□を石膏とする
ことができ、また酸露点問題を解消してプラントの熱効
率を上げることができる。
なお、上記実施例では、SO2吸着剤から離脱されたS
O2を含む空気の一部を取出して石灰・石膏法脱硫装置
で処理するようにしているが、燃焼器から吸着塔に至る
排ガスの一部を取出すようにしてもよく、また取出され
た5o2iiの高い排ガス又は空気の一部は石灰・石f
j法脱硫装置以外の処理装置で処理するようにし壬もよ
い。
また、上記実施例では、SO2吸着塔を2塔使用して燃
焼器の連続燃焼を行なうようKし、ているが、SO2吸
着塔を1塔とし、燃焼器の燃焼、排ガスからのSO□の
吸収及びSO2の空気による離脱を間欠的に行なうよう
にすることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明では燃焼器排ガス中のSO
2を吸着剤で吸着することによって放出される排ガス中
のSO□O量を減少させて放出させることができると共
に、酸露点の問題を解消して排ガスが低減になる迄熱回
収を行ないプラントの熱効率を上げることができる。
また、SO吸着剤で吸着されたSO□を空気で離脱させ
て燃焼器に戻し、排ガス又はSO□を離脱した空気の一
部を系外に取出すことによって、同排ガス又は空気中の
SO2濃度を高め、後流側の処理設備を小型とし、かつ
、処理効率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の系統図、第2図は同実施例
のSO2吸着塔の塔内温度とSO2吸着塔出口SO2濃
度を示すグラフ、第3図は同実施例のSO□吸着剤使用
量とSo2吸着塔出口SO2濃度を示すグラフである。 1・・・燃焼器、2・・・燃料ライン、3・・・C重油
、4・・・空気の流路、5・・・流路、6・・・熱交換
器群、7・・・流路、8a、8b・・・SO2吸着塔、
9A、9B・・・パル7’、  IOA、 l0B−S
O21&着剤t IIA 、 u B−バルブ、12・
・・流路、13・・・押出しファン、 14・・・流路
。 15A 、 15B 、 16A 、 16B・・・バ
ルブ、17・・・流路。 18・・・石灰・石膏法脱硫装置、19・・・流路、2
0・・・煙突。 21・・・熱交換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 燃焼器からのSO_2を含有する排ガスをSO_2吸着
    剤に接触させてSO_2を除去した上系外へ放出し、S
    O_2を吸着したSO_2吸着剤に空気を接触させてS
    O_2を離脱させ、この離脱されたSO_2を含む空気
    を燃焼用空気として燃焼器へ供給して燃焼を行なって燃
    焼器排ガス中のSO_2濃度を高めると共に、上記吸着
    剤に接触前の排ガス又は上記SO_2吸着剤に接触後の
    空気の一部を系外に取出すことを特徴とする燃焼器排ガ
    スの脱硫方法。
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