JPH02297403A - 押出機 - Google Patents

押出機

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Publication number
JPH02297403A
JPH02297403A JP11947689A JP11947689A JPH02297403A JP H02297403 A JPH02297403 A JP H02297403A JP 11947689 A JP11947689 A JP 11947689A JP 11947689 A JP11947689 A JP 11947689A JP H02297403 A JPH02297403 A JP H02297403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barrel
screw
grooves
extruder
extrusion rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11947689A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Otani
功 大谷
Yukio Takeshita
竹下 幸雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP11947689A priority Critical patent/JPH02297403A/ja
Publication of JPH02297403A publication Critical patent/JPH02297403A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水硬性セメント組成物等の硬化性無機材料の
押出成形に好適に用いられる押出機に関する。
(従来の技術) 水硬性セメント組成物等の硬化性無機材料の押出成形に
は、バレル内にスクリューを内蔵した押出機が用いられ
ている。この種のスクリュー押出機において、押出量を
増大させるには、一般にスクリューの寸法形状を変更し
たり、或いはスクリューの回転数を上げる方法が採られ
る。
ところが、スクリューの寸法形状を変更したり、スクリ
ューの回転数を上げて押出量を増大させると、押出量の
変動が起こりやすく、このような方法で押出量を増大さ
せるには限界がある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記の問題を解決するものであり、その目的
とするところは、押出量の変動を少なくして押出量の増
大が可能なスクリュ一式の押出機を提供することにある
(課題を解決するための手段) 本発明の押出機は、バレル内にスクリューを内蔵した押
出機において、スクリューの少なくともフィード部に相
当するバレル内面に凹溝が設けられ、該凹溝にバレル内
面よりも摩擦係数の大きい材料が充填されていることを
特徴とし、そのことにより上記の目的が達成される。
以下、図面を参照しながら、本発明を説明する。
第1図は本発明押出機の一例を示す縦断面図、第2図は
第1図の■−■線における横断面図である。
第1図において、10はバレル、20はバレル10に内
蔵されたスクリューである。バレル10の内面は、ステ
ンレス鋼で形成されている。バレル10の内面は、窒化
鋼やXアロイなどで形成されていてもよい。スクリュー
20は、フィード部(供給部)21とメータリング部(
計量化部)22とからなる。そして、このスクリュー2
0は、駆動装置30により所望の回転数に設定可能にな
されている。
上記のスクリュー20には、フィード部21とメータリ
ング部22との間にコンプレッション部(圧縮部)を設
けてもよい。また、スクリュー20は、回転運動に加え
バレル10内を軸方向に後退前進運動を行い、スクリュ
ー200回転によって前進する材料の一定量を間歇的に
押出機先端に取り付けられた成形型内に排出するように
なされていてもよい。
そして、スクリュー20のフィード部21に相当するバ
レル10の内面には凹溝11が設けられ、該凹溝11に
バレル10の内面よりも摩擦係数の大きい水硬性セメン
ト組成物からなる硬化性無機材料12が充填硬化されて
いる。上記の凹溝11は、バレル10の長手方向に沿っ
て11本設けられ、充填硬化された無機材料12が凹溝
11から脱落しないように、断面が台形状で奥床がりと
なされている。
上記の凹溝11は、断面においてバレル10の内周の5
0%を占めている。残りのステンレス鋼部分は、バレル
10の強度保持と充填された無機材料12の摩耗防止を
行うもので、これらを考慮して凹溝11の数及び凹溝1
1の占める割合は適当に設定することができる。また、
凹溝11の断面形状も適当に設定することができる。
凹溝11に充填される材料12としては、焼結金属など
他の材料を用いてよい。また、凹溝11はスクリュー2
0のフィード部21に相当するバレル10の内面を含め
、メータリング部22やコンプレッション部にも設けて
もよい。また、凹溝11はバレル10の内面に螺旋状に
設けてもよい。
上記のバレル10の後部には材料供給口40が設けられ
、この材料供給口40には材料供給装置50が設置され
ている。材料供給装置50は、ハウジング51と互いに
噛み合って平行に設けられた二本のスクリュー型ロール
52と、その上に平行に設けられた一本のスクリュー型
ロール53とからなり、これは従来より公知の装置であ
る。
供給材料が水硬性セメント組成物のような硬化性無機材
料の場合は、上記のような材料供給装置50を設置する
と、供給材料が円滑に材料供給口40に供給されるので
好ましいが、これに替えて慣用のホッパー等を設置して
もよい。
本発明の押出機は以上のように構成されている。
(作用) 本発明の押出機によれば、スクリューの少なくともフィ
ード部に相当するバレル内面に凹溝が設けられ、該凹溝
にバレル内面よりも摩擦係数の大きい材料が充填されて
いるので、供給材料とバレル内面との摩擦力が大きくな
り、それによりフィード部での供給材料の前進作用が向
上するとともに喰い込みがよくなる。
特に、押出機のバレル内面は一般に金属で形成されてお
り、かかる金属性のバレル内面の凹溝に硬化性無機材料
を充填して硬化し、これと同様の水硬性メント組成物の
ような硬化性無機材料を押し出すと、両者の摩擦力が著
しく大きくなり、上記材料の前進作用が著しく向上する
(実施例) 以下、本発明の実施例及び比較例を示す。
ス差貫 ポルトランドセメント100重量部、フライアッシュ(
平均粒径100μ)30重量部、珪砂粉(平均粒径10
0μ)10重量部、ビニロン繊維(太さ12μ、長さ6
mm)1.0重量部、メチルセルローズ1.5重量部を
混合し、これに水35重量部を加えて混練機で充分に混
練し、可塑性の水硬性セ6一 メント組成物を調製した。
上記の水硬性セメント組成物を、第1図及び第2図に示
す押出機(スクリュー直径150 mm、全長675 
mm、フィード部の長さ555 mm、圧縮比2.0)
の材料供給装置に入れ、材料供給口へ供給した。次いで
、押出機のスクリューを6Orpmで回転させ押出機先
端の口金から押出した。その押出量は2160kg/h
rで、押出量の変動は±2%であった。
ル較桝 バレル内面の全面がステンレス鋼で形成され、バレル内
面に凹溝を全く設けなかったこと以外は、実施例と同様
に行った。この場合、押出量は1510kg/hr 、
押出量の変動は±4%であった。
(発明の効果) 上述の通り、本発明の押出機は、スクリューの少なくと
もフィード部に相当するバレル内面に凹溝が設けられ、
該凹溝にバレル内面よりも摩擦係数の大きい材料が充填
されているので、バレル内面に凹溝が設けられていない
従来のこの種の押出機に比べ、供給材料とバレル内面と
の摩擦力が大きくなり、供給材料の押出量が増大し、押
出量の変動も少なくなる。
本発明の押出機は、水硬性セメント組成物等の硬化性無
機材料の押出成形に好適に用いられるが、合成樹脂の押
出成形にも用いることができる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明押出機の一例を示す縦断面図、第2図は
第1図の■−■線における横断面図である。
10・・・バレル、11・・・凹溝、12・・・充填材
料、20・・・スクリュー、21・・・フィード部、3
0・・・駆動装置、40・・・材料供給口、50・・・
材料供給装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、バレル内にスクリューを内蔵した押出機において、
    スクリューの少なくともフィード部に相当するバレル内
    面に凹溝が設けられ、該凹溝にバレル内面よりも摩擦係
    数の大きい材料が充填されていることを特徴とする押出
    機。
JP11947689A 1989-05-12 1989-05-12 押出機 Pending JPH02297403A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11947689A JPH02297403A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 押出機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11947689A JPH02297403A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 押出機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02297403A true JPH02297403A (ja) 1990-12-07

Family

ID=14762249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11947689A Pending JPH02297403A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 押出機

Country Status (1)

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JP (1) JPH02297403A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019147338A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 大成建設株式会社 3dプリンタ用ノズル装置および3dプリンタ装置並びにこれを用いた建造物の構築方法、粘性材料の供給方法および製作物構築装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019147338A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 大成建設株式会社 3dプリンタ用ノズル装置および3dプリンタ装置並びにこれを用いた建造物の構築方法、粘性材料の供給方法および製作物構築装置

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