JPH02295581A - アルペンスキー用締め具 - Google Patents

アルペンスキー用締め具

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JPH02295581A
JPH02295581A JP2101879A JP10187990A JPH02295581A JP H02295581 A JPH02295581 A JP H02295581A JP 2101879 A JP2101879 A JP 2101879A JP 10187990 A JP10187990 A JP 10187990A JP H02295581 A JPH02295581 A JP H02295581A
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JP
Japan
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ski
sliding
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elastically deformable
layer
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JP2101879A
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English (en)
Inventor
Jean-Claude Brischoux
ジャック―クロード ブリシュー
Pierre Szafranski
ピエール スザフランスキ
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Salomon SAS
Original Assignee
Salomon SAS
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/005Ski bindings with means for adjusting the position of a shoe holder or of the complete binding relative to the ski

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スキー靴の先端を保持するとともに、所定の
閾値を越える過剰応力が作用するとき、靴の先端を解放
するための、アルペンスキー靴などの各種スキー用安全
締め具に関するものである。
アルペンスキーの場合、スキー靴は、通常、前部締め具
および後部締め具によりスキー板上に保持される。その
うえ、これら2の締め具の少なくとも一方は、異なる寸
法のスキー靴を利用できるように、スキー板の長手方向
位置を調節することができる。この長手方向の調節はま
た、靴底が前部締め具と後部締め具との間で長手方向に
挾持されている力の強さを変化可能にする. 通常,長手方向に調節できるのは後部締め具である。そ
のために、該締め具は、スキー板に一体連結される長手
方向滑り溝と、該滑り溝に沿って滑動可能に取り付けら
れ,鎖錠手段により与えられた長手方向位置に保持され
る本体とを含む。該締め具本体は、この保持位置から,
通常「戻しばね』と呼ばれているばねの復帰エネルギー
、または他のエネルギー手段に抗して,別の締め具から
遠ざかる方向に移動することができる。
公知の長手方向鎖錠手段の1は、回転させることによっ
て後部締め具の本体を長手方向に移動させるウォームで
ある。他の手段は、歯部を備えたロックであり,この歯
部は滑り溝の長さに沿って配分されたノッチに嵌入する
この種の締め具は,たとえばフランス国特許第2614
545号明細書に記載されている。
場合によっては、前部締め具もまた長さを調節すること
ができる。この前部締め具は、靴の長さに該締め具を合
わせるために、またスキー板上で靴の長手方向位置を調
節するために、該スキー板上で長手方向に異なる位置を
占めることができる。この種の締め具は、たとえばフラ
ンス国特許第2495479号明細書に記載されている
締め具本体がその滑り溝に沿って長手方向に移動するの
を妨げないよう、締め具本体と滑り溝との間に作動用の
遊びを存在させる必要がある。この遊びは,靴を履くと
きおよびスキーが撓むとき、締め具の後退が摩擦で妨げ
られないようにするうえで、後部締め具にとり特に大切
である。
しかしながら、靴が不在の場合には、過度の遊びは接触
する案内手段を急速に摩耗させる傾向があるので,長い
間には締め具の良好な機能を損なう可能性があり、有害
である。
フランス国特許第2454822号明細書では、静止状
態にあるとき、上向きの垂直分力を締め具本体に起す傾
斜部の共働によってこの問題を解決する方法が提案され
ている。
別の解決方法がオーストリア特許第 387151号明細書に記載されている。ここでは、戻
しばねが、上向きの垂直分方を本体に生じるようアーチ
形になっている.本発明の目的は,戻しばねとは無関係
の更に有利な他の構造を提供することである。
本発明の別の目的は、滑り溝と締め具本体との間で密閉
性を改善し,がっ該両部材間でほこりの侵入を阻止する
構造を提供することにある。
本発明の更に別の目的および利点は後述の説明から明ら
かとなろう. 本発明によるスキー用締め具は,滑り溝に沿って長手方
向に移動できる本体を有し、該本体と該滑り溝は,一方
では長手方向の相対移動を可能にし,また他方では大き
さが限定された垂直方向の相対移動を可能にする補助案
内手段を介して共働する.この締め具は、弾性変形なら
びに圧縮可能な材料の層が、少なくとも本体の両側方縁
部の区域内で本体とスキー板との間に挿入されているこ
と、および該弾性変形ならびに圧縮可能な材料の層が少
なくとも本体の側縁部に沿って本体とスキー板との間の
垂直方向の遊びを埋めるとともに、この材料層が遊びを
排除するのに十分な垂直方向の圧力を本体に作用させる
よう、この材料層が少なくとも本体と滑り溝との間で限
定された大きさの相対垂直移動に等しい、垂直方向に沿
って計測された厚みを有することを特徴としている. 本発明は、以下の説明ならびにそれと一体部分をなす添
付の図面を参照することにより更に良く理解されるであ
ろう。
第1図は、スキー板1の中央部分、すなわち締め具が取
り付けられるスキー板の区域を表している。
2の締め具、すなわち後部締め具2と前部締め具3が示
されている。後部締め具2は、公知の方法で、靴の後端
を保持する顎部7を含む。この顎部7は、本体4に対し
てヒンジ連結により取り付けられている.本体は、たと
えばねじ止めのような適宜な手段によってスキー板に一
体連結されている滑り溝5に対して,スキー板の長手方
向に移動できる。
本体4は、公知の方法で,長手方向の異なる位置を占め
ることができ、また滑り溝5に対応する一連の歯部内に
嵌入する歯を備えた鎖錠部6の形状で略示した手段で画
定される長手方向位置に保持される。
該滑り溝は,適宜な材料、特に金属で作られる。更に,
該滑り溝は、諸図の場合のように,外装9で包囲するこ
とができる. 本体4と滑り溝5は、本体4が長手方向に確実に移動で
きるよう,補助案内手段を介して共働する。第2図を参
照すると,この案内手段は、滑り溝について、スキー板
の長手方向垂直対称面に対して対称な2のC字状形材1
0、11を含む。これら2のC字状形材10、11は、
中央部分12で結合されている。
該補助案内手段は、本体4について、本体4の下部で長
手方向に延在する2の水平滑走部材13、14を含む。
この滑走部材13、14は、それそれ、C字状形材10
、11の内側に嵌め込まれる。
第2図に示す実施態様において、滑走部材13、14の
寸法と軌間は、水平面ではほぼゼロで、垂直方向では、
18で略示してあるように、限られた大きさを有する遊
びを本体と滑り溝との間に生じるように決められている
. 本発明によれば、弾性変形ならびに圧縮可能な材料の層
が本体4の滑走部材13、14と滑り溝5との間に挿入
されている。
第2図の実施態様において、この弾性変形ならびに圧縮
可能な材料の層は、滑走部材13、14の下方に位置し
、かつそれぞれが少なくとも遊び18に等しい厚みを有
する2の帯状部材20.21で実現される。このように
して、本体4は帯状部材20.21により常時上方へ付
勢されている. 帯状部材20、21が弾性変形ならびに圧縮可能な特性
を有することにより,本体は下方へ付勢することができ
る。この押し下げは帯状部材20、21を圧縮すること
によって現われ、逆に、この圧縮は本体を元の位置に戻
す上向きの分力を生じる。
靴が取り付けられていない場合,各滑走部材13、14
と滑り溝5の間にある空間は、弾性変形ならびに圧縮可
能な帯状部材20,21で埋められていることに留意す
べきである。
この弾性材料は適宜の種類のものでよく、たとえば合成
ゴム,あるいはある種のポリウレタン、たとえばポリイ
ソプレン、ポリイソブチレン、ポリイソキシラン,ポリ
クロロプレン、ブタジエン/スチレン共重合体,等から
選んだ材料で構成することができる。
この柔軟な帯状部材は、たとえば糊付けにより滑り溝5
または滑走部材13.14に一体連結することができる
第2図は,帯状部材20、21を滑り溝5に糊付してあ
る場合を示している。
この場合、帯状部材20,21の上面は,滑走部材の応
力、特に垂直方向の応力を帯状部材に伝達しながら、該
滑走部材13,14の滑走を助長する材料の層23、2
4で被覆するのが好ましい, この減摩材層23.24は、帯状部材20、21に糊付
される,たとえばポリテトラフルオロエチレンの薄片で
ある.該減摩材層は、金属の薄片で構成してもよい6 第3図に示す変形実施態様において,弾性変形ならびに
圧縮可能な材料の帯状部材25、26は、滑走部材13
、14とC字状形材10、11との間に挿入されている
が,本体4を垂直方向八弾性的に付勢するよう、該滑走
部材13.14の上方に位置している。したがって、該
本体は上方に移動可能であり、それによって帯状部材2
5、26が圧縮されて、下方に向う垂直戻し分力を生じ
る。
この場合にもまた、滑走部材13,14とC字状形材1
0、11との間にある空間は、帯状部材25、26で埋
められている.先の実施例の場合と同じく、帯状部材は
滑り溝または滑走部材と一体的に結合することができる
. 第3図は、帯状部材25、26が滑り溝5と一体的に結
合されている場合を示す.ポリテトラブルオロエチレン
の薄片または金属の薄片のような減摩材層28.29を
帯状部材25.26とそれに対応する滑走部材13、1
4との間に挿入するとよい. 第4図は、本体4と滑り溝5の補助案内手段が滑り溝に
対して本体を水平横断方向および垂直方向へ同時に相対
移動可能にする別の一変形態様を示す.本体4と滑り溝
5間の垂直方向の遊びを目印30.31で,また水平面
における遊びを目印32、33で略示した, この変形態様によれば、C字状形材10、11の内側に
は弾性変形ならびに圧縮可能な材料の帯状部材35、3
6が設けてあり、この帯状部材は、更に,対応する滑走
部材13、14を包囲している。該帯状部材35、36
の寸法は、滑走部材13、14とそれに対応するC字状
形材1o、11間に存在する全空間が埋められるように
決められる. この場合、帯状部材35、36の材料は、静止位置にあ
るとき、顕著に圧縮されるようなものを選択するのが有
利である。このようにして、2の帯状部材35、36か
らなる層の一区域が圧縮されるとき、この層の他の区域
は緩めることができる.たとえば、本体が下方に付勢さ
れると,該帯状部材35、36の下部は圧縮される。こ
れに対して、上部は緩んで滑走部材13、14とC字状
形材10、11との間の空間が埋められるようになって
いる。
第5図と第6図は、スキー板に一体連結された滑り溝が
,il造時に、スキー板に一体連結されるか、あるいは
該スキー板に組み込まれている丁字形断面輪郭を有する
形材で構成される別の一変形態様を示す。
補助案内手段は、本体4のために、スキー板の長手方向
垂直対称面に対して対称的な2のC字状凹部41、42
を含む。
この案内手段は、更に,滑り溝のために,該滑り溝40
のT字状断面輪郭の上部を構成する2の側方縁部45、
46を含む。
凹部41、42および縁部45、46は、本体4が滑り
溝40に対して,水平面では遊びがほとんどなく、垂直
方向では48で略示した遊びがあるように、その寸法と
相互の位置が決められる。
弾性変形ならびに圧縮可能な材料の層は本体4とスキー
板1の上面との間に挿入されている。第5図の変形実施
態様において、この暦は、スキー板1の上面55と本体
4の2の側方滑走部材50、51の下面間で、T字状断
面輪郭の両側にある2の帯状部材52、53により実現
される。
帯状部材52、53は、遊び48と少なくとも同じか、
できればそれを越える厚みを有する。
本体4は、下方へ弾性的に移動することができ、それに
より弾性変形ならびに圧縮可能な材料の帯状部材52.
53が圧縮されて、上方に向かう垂直戻り分力を生じる
. また、本体4の側方滑走部材50、51とスキー板1の
上面55との間の空間は、弾性変形ならびに圧縮可能な
材料の層で埋められている。
該帯状部材52.53は,側方滑走部材50.51また
はスキー板1の上面55に一体連結されている. 第5図は、該帯状部材52、53が滑走部材50.51
に一体連結されている場合を示す。この場合には、ポリ
テトラフルオ口エチレンの薄片または金属の薄片のよう
な減摩材の層56、57を帯状部材52、53とスキー
板の上面間に挿入すると良い。
第7図は、丁字形滑り溝40の形状と寸法ならびに本体
4の凹部41.42の形状と寸法が、水平横断方向なら
びに垂直方向に沿って,本体4と滑り溝40との間で相
対的移動を可能にするように定められている別の変形実
施態様を示す。なお,これら2の相対移動の大きさは限
られている。
弾性変形ならびに圧縮可能な材料の層は、この場合、2
の帯状部材60.61で構成され、該帯状部材は、一方
では本体4の側方滑走部材50,51とスキー板1の上
面55間に延在し、また他方では丁字形断面輪郭40の
中央部と滑走部材50、51の下側面間で、63、64
で示すように,立ち上がっている。
二の場合,側方滑走部材50.51とスキー板1の上面
55との間に含まれる空間および丁字形断面輪郭40の
中央部は、弾性変形ならびに圧縮可能な材料の帯状部材
65、66で埋められている.本体4は、水平面内で、
また垂直方向に沿って移動することができ、弾性変形な
らびに圧縮可能な材料の層によって元の位置に弾性的に
戻される。
帯状部材60、61は、側方滑走部材50、51または
スキー板1の上面55に一体的に連結されている。
第7図は、帯状部材60、61が滑走部材50、51に
一体連結されている場合を示す。
該帯状部材60、61は、その外部を、スキー板の上面
または滑り溝40との接触区域において,たとえばポリ
テトラフルオロエチレンの薄片または金属の薄片のよう
な減摩材料の層で被覆しておくと良い。
第8図は、スキー板1上の長手方向位置を調節し得る前
部締め具3の背面図である。該前部締め具3の台座70
は、その下部を、滑り溝72の内側で案内される滑動板
71に一体連結されている。
公知の鎖錠手段により、前部締め具3を所定の異なる長
手方向各位置に固定することができる。このような手段
は,たとえばフランス特許第2495479号明細書に
記載されている。滑動板71と滑り溝72は、相補的形
状と寸法を有しており,このことが滑り溝72に対する
滑動板71の長手方向滑動を可能にし、また更に滑動板
71が一方では水平面内で,他方では垂直方向に沿って
移動できるようにし、これら2の移動の大きさは滑り溝
72により限定されている。
本発明によれば、弾性変形ならびに圧縮可能な材料の層
73は,該滑動板71と滑り溝72の内側との間にある
空間を埋めるように滑動板71を包む。この弾性変形な
らびに圧縮可能な材料の層73は、静止時に圧縮されて
いるよう、該滑動板71と該滑り溝72間の遊びの大き
さに少なくとも等しいか、あるいはそれよりも大きな厚
みを有するのが好ましい。
純粋に長手方向の移動を除き、滑動板71が水平面内で
移動するとき、または垂直方向に沿って移動するとき、
該弾性変形ならびに圧縮可能な材料の層73は部分的に
圧縮され、他方では部分的に弛緩し、これにより該滑動
板71は初期静止位置に弾性的に復帰しようとする. 前述の各場合と同じく、該弾性変形ならびに圧縮可能な
材料の層73は、適宜な材料でできており,特に合成ゴ
ム,ある種のポリウレタン、たとえばポリイソプレン,
ポリイソブチレン、ポリイソキシラン、ポリクロロプレ
ン、ブタジエン/叉チレン共重合体、等から選んだ材料
でてきている. 第10図は、滑り溝と締め具の滑走部材の構成に関する
、第2図と類似の一変形実施態様を示す. 中央部12によって連結された2のC字状形材10、1
1で形成された滑り溝5が見られる。
締め具は、更に、滑り溝の形材10、11の各々に嵌大
した2の側方滑走部材75、76をその下部に含む。該
滑走部材75、76の各々は,互いに重ね合わさってい
るとともに,蝶番を形成する弾性変形可能区域80によ
り連続的に連結されている上部77と下部78を有する
この連結区域は、上部と下部を互いに弾性的に引き離そ
うとする。
このようにして,各滑走部材は、その全長にわたって、
外方へ通じる(すなわち,対応するC字状形材の底部へ
通じる)、水平面内で方向づけられたスリットを有する
各滑走部材の上部と下部との間に含まれる空間は、上部
と下部の弾性的引き離しを強化する、弾性変形ならびに
圧縮可能な材料でできた帯状部材79で少なくとも部分
的に埋められている。
本体4は下方へ弾性的に移動できる. この移動は,2の滑走部材77、78の接近、および弾
性帯状部材79の挾持による圧縮を生じる。また、この
接近と圧縮は、更に、上方へ向かう弾性的戻し力を生じ
る。
第11図は、第5図の変形実施態様に類似する滑り溝と
滑走部材の構成のための別の変形実施態様を示す.ここ
で、滑り溝40は、上部が2の側方滑走部材90、91
で画定された凹部内に嵌入されているT字状を呈する。
2の滑走部材90、91の各々は、重ね合わせられると
ともに蝶番を形成している弾性変形可能区域98で連続
的に相互連結されている上部分92と下部分93の2部
分で構成されている。
この弾性変形可能区域は、2の部分92,93を互いに
引き離そうとする。
該上部分92と下部分93との間の空間は、弾性変形な
らびに圧縮可能な材料でできてぃる帯状部材99で埋め
られている。
該滑走部材90、91の下方外縁部は,本体4の垂直方
向移動を容易にするよう、面取りされていると良い。
垂直下降運動は、2の部分92、93の接近、および各
帯状弾性部材99の挾持による圧縮を生じる。この接近
と圧縮は、上方へ向かう本体の弾性戻し力を生じる. 以上の説明は、もちろん参考として示したものに過ぎず
、本発明の範囲を逸脱することなく他の実施にも適用可
能である. とりわけ、本発明は、アルペンスキー以外の分野、特に
クロスカントリー,モノスキーサーフボードにも応用で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、スキーに取り付けた前部締め具と後部締め具
の斜視図。 第2図は、本発明の一実施態様による後部締め具の一部
断面背面図。 第3図は、本発明の一変形実施態様を示す第2図と同様
の一部断面背面図。 第4図は,別の一変形実施態様を示す一部断面背面図。 第5図は、また別の一変形態様を示す一部断面背面図。 第6図は、第5図に示す締め具の側面図。 第7図は、更に別の一変形実施態様に関する一部断面背
面図. 第8図は、前部締め具に本発明を適用した場合の一部断
面背面図。 第9図は、第8図の締め具の斜視図。 第10図は、第2図の一変形実施態様を示す一部断面背
面図。 第11図は,第5図の一変形実施態様を示す一部断面背
面図。 [主なる部分の符号の説明] 5,72 10.11 スキー板 締め具本体 滑り溝 C字状形材 13.14 中央部分 滑走部材 41.42 45.46 50,  51,  75,  76,  90.  
9177.92 78.93 T字状形材 C字状凹部 側縁部 側方滑走部材 上面 滑動板 上部分 下部分 変形可能区域 し−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、靴保持用顎部を担持する本体(4)を含み、前記本
    体は、スキー板(1)の長手方向軸上で複数個の位置を
    取ることができるよう、前記スキー板に一体連結された
    滑り溝(5、40)に沿って長手方向に可動であり、か
    つ前記本体(4)と前記滑り溝(5)は、前記本体の2
    の側方縁部(10、11、13、14、41、42、4
    5、46、71、72、75、76、90、91)の箇
    所に位置して、一方では長手方向に沿った相対運動を、
    また他方では垂直方向に沿って大きさが制限された相対
    運動を可能にする補助案内手段を介して共働するよう構
    成した、スキー板上にスキー靴を保持するためのスキー
    用締め具において、 弾性変形ならびに圧縮可能な材料の層(20、21、2
    5、26、35、36、52、53、73、79、99
    )が、前記本体(4)と前記スキー板(1)との間で、
    少なくとも前記本体(4)の2の側縁部(10、11、
    13、14、41、42、45、46、71、72、7
    5、76、90.91)の区域内に介装されていること
    、および、 前記弾性変形ならびに圧縮可能な材料の層が少なくとも
    前記本体の側縁部に沿って該本体と該スキー板との間の
    垂直方向の遊びを埋めるとともに垂直方向の戻し圧力を
    前記本体に作用させるよう、前記本体(4)と前記滑り
    溝(5)との間で、垂直方向に沿って計測した、制限さ
    れた大きさの垂直方向相対運動に少なくとも等しい厚み
    を有することを特徴とするスキー用締め具。 2、前記スキー板(1)および締め具本体(4)の案内
    手段が、前記本体の両側縁部の箇所で側方に離間し、か
    つ、一方の部材のために、スキー板の長手方向対称面に
    対称な2のC字状形材(10、11)を有して、前記C
    字状形材の開口内に進入する他方の部材の長手方向滑走
    部材(13、14)と共働し、かつ 前記弾性変形ならびに圧縮可能な材料の層が、前記本体
    (4)の各滑走部材(13、14)とそれに対応するC
    字状形材(10、11)との間にある2の帯状部材(2
    0、21、25、26、35、36)で構成されること
    を特徴とする請求項1によるスキー用締め具。 3、前記帯状部材(20、21)が前記滑走部材(13
    、14)の下方に位置し、かつ前記本体に対して上方へ
    向かう垂直の戻し圧力を及ぼすことを特徴とする請求項
    2によるスキー用締め具。 4、前記帯状部材(25、26)が前記滑走部材(13
    、14)の上方に位置し、かつ前記本体に対して下方へ
    向かう垂直の戻し圧力を及ぼすことを特徴とする請求項
    2によるスキー用締め具。 5、前記案内手段が、さらにスキー板の長手方向軸の両
    側で、大きさが制限された水平横断方向に沿って、前記
    滑り溝(5)に対する前記本体(4)の相対運動を可能
    にし、かつ 前記弾性変形ならびに圧縮可能な材料の層が2の帯状部
    材(35、36)からなり、前記帯状部材が、各C字状
    形材(10、11)の内側に一方の部材用の案内手段を
    備え、またさらに、前記水平滑走部材(13、14)の
    外側で、他方の部材用の案内手段を包囲することを特徴
    とする請求項2によるスキー用締め具。 6、前記スキー板(1)および締め具本体(4)の案内
    手段(40、41、42)が、該スキー板の長手方向軸
    上に集結し、一方の部材のためには、2の対称的なC字
    状凹部(41、42)を含み、また他方の部材のために
    は、横断方向縁部(45、46)が2の側方滑走部材(
    50、51)のC字状凹部(41、42)内に嵌入する
    T字状形材(40)を含み、かつ 前記弾性変形ならびに圧縮可能な材料の層が、各々、前
    記滑走部材(50、51)とスキー板(1)の上面(5
    5)間で、前記締め具本体(4)の各側方滑走部材(5
    0、51)に沿って位置する2の帯状部材(52、53
    )からなることを特徴とする請求項1によるスキー用締
    め具。 7、前記弾性変形ならびに圧縮可能な材料の層(20、
    21、25、26、35、36、52、53、63、6
    4、73)が、前記締め具本体(4)のほぼ全長にわた
    って延在し、かつその長手方向の移動の間、該本体(4
    )に接合されていることを特徴とする請求項1によるス
    キー用締め具。 8、前記弾性変形ならびに圧縮可能な材料の層(20、
    21、25、26、52、53、63、64)が、前記
    滑り溝の側で、減摩材料の層(23、24、28、29
    、 56、57、65、66)で覆われていることを特徴と
    する請求項7によるスキー用締め具。 9、前記弾性変形ならびに圧縮可能な材料の層が、前記
    滑り溝(5、40、72)のほぼ全長にわたって延在し
    、かつ前記締め具本体(4)が長手方向に移動する間、
    該滑り溝に接合されたままであることを特徴とする請求
    項1によるスキー用締め具。 10、前記スキー板(1)および締め具本体(4)の案
    内手段が、前記本体の両側縁部の箇所で、側方に離間し
    、かつ一方の部材のためにスキー板の長手方向対称面に
    対称な2のC字状形材(10、11)を有して、前記C
    字状形材の開口内に進入する他方の部材の長手方向滑走
    部材(75、76)と共働し、かつ 前記滑走部材(75、76)が、互いに重 なり合うとともに、蝶番を形成する弾性変形可能な区域
    (80)を介して連続するよう互いに接続される上部分
    (77)と下部分(78)とで形成され、また 前記弾性変形可能な材料の層が各滑走部材(75、76
    )の上部分(77)と下部分(78)間にある空間内に
    嵌入される2の帯状部材(79)で構成されることを特
    徴とする請求項1によるスキー用締め具。 11、前記スキー板(1)および締め具本体(4)の案
    内手段(40、41、42)が、該スキー板の長手方向
    軸上に集結し、かつ一方の部材のためには、2の対称的
    なC字状凹部(41、42)を含み、また他方の部材の
    ためには、横断方向縁部(45、46)が2の側方滑走
    部材(90、91)のC字状凹部(41、42)の内部
    に嵌入するT字状形材(40)を含み、かつ 前記滑走部材(90、91)が、それぞれ、互いに重な
    り合うとともに、蝶番を形成する弾性変形可能な区域(
    98)を介して連続するよう互いに接続される上部分(
    92)と下部分(93)とで形成され、また 前記弾性変形可能な材料の層が、各滑走部材(90、9
    1)の上部分(92)と下部分(93)間にある空間内
    に嵌入される2の帯状部材(99)で構成されることを
    特徴とする請求項1によるスキー用締め具。
JP2101879A 1989-04-19 1990-04-19 アルペンスキー用締め具 Pending JPH02295581A (ja)

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