JPH02295440A - オートミールを主体とした穀類加工食品 - Google Patents

オートミールを主体とした穀類加工食品

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JPH02295440A
JPH02295440A JP1114684A JP11468489A JPH02295440A JP H02295440 A JPH02295440 A JP H02295440A JP 1114684 A JP1114684 A JP 1114684A JP 11468489 A JP11468489 A JP 11468489A JP H02295440 A JPH02295440 A JP H02295440A
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JP
Japan
Prior art keywords
oatmeal
food
grains
powder
processed food
Prior art date
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Pending
Application number
JP1114684A
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English (en)
Inventor
Yoshiko Tatsumi
辰巳 芳子
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MONIKA KK
Original Assignee
MONIKA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、朝食用その他軽食用などとして食するオート
ミール、さらに詳しくは、これに栄養価が高く、しかも
消化の良い他の穀類の粉末を添加して強化した穀類加工
食品に関するものである.〔従来の技術〕 オートミールは、燕麦を精白してひき割り、または圧片
した加工食品であり、たんぱく賞の含有量が高い.しか
しカルシウムを主とするミネラルや各種ビタミン類は十
分でないので、牛乳で点て食べるのが一般である.そし
て野菜・果物等を同時に摂っている. 〔発明が解決しようとする課題〕 従来のオートミールは、上記のように牛乳や野菜・果物
と一緒に食すれば摂取栄養は満足できるけれども、間食
や深夜食などとして簡便にオートミールだけを食したの
では、十分な栄養が摂れない. 本発明は上記の問題点に鑑み、オートミールを利用して
これに必須栄養分を加え、より完全食に近く、且つ簡便
に食することができる機能食品を提供することを目的と
する. 〔課題を解決するための手段〕 上記の目的を達成するために本発明は、穀頬加工食品と
してオートミールに雑穀粉末と穀物の胚芽粉末を配合し
、加熱処理したことを要旨とする.〔作 用〕 オートミールが持っている特に高たんぱく賞に冨む栄養
価に、さらに雑穀類の粉末ならびに穀物の胚芽粉末が持
つ豊富な各種のミネラルおよびビタミンが加わって全体
的にバランスの取れた高栄養僑が得られ、消化率も高い
. 〔実施例〕 オートミールの原料である燕麦は、穀頻の中ではたんぱ
く質、脂質の含有量が高く、主要たんぱく賞は、他の穀
類とは異なって全たんぱく質中グロプリンが80%前後
も占めている.アミノ酸組成は米に似ており、穀類の中
では極めて栄養価が高い. 雑穀粉末としては、そば粉・きな粉・小豆粉・ごま等を
用いる.ごまは磨砕する程度でよい.そば粉は、内層粉
(一番粉)、中層粉(二番粉)、表層粉(三番粉)にふ
るい分けられ、その内の内層粉から作ったそばが良質と
されているが、栄養的には表層粉の方が優れている.従
って本発明では表層粉、特に良質と言われている寒冷地
産のそばの実から得たものを用いる. 上記表層粉にはビタミンB1 ・B,が多く、ビタミン
Pの1つであるルチンも含まれている.またアミノ酸組
成を見ると、リジンおよびトリブトファンが多く含まれ
ている.このリジンおよびトリプトファンは、穀類では
希少なアミノ酸であり、本発明食品の栄養価を高めるの
に役立っている,きな粉は、大豆を焙煎して粉砕・ふる
い分けしたもので、炭水化物、たんぱく貿、脂質に富み
、香ばしくて美味である.また煮豆や炒り豆に比べてか
なり消化がよい. 小豆粉の主成分は炭水化物とたんぱく質であり、ミネラ
ルとしてカリウムを多《含んでいる.日本人の食生活で
はナトリウムの摂取量が過剰なので、この小豆の摂取は
好適である.また小豆は砂糖と共に食べることが多いた
め、糖分の過剰摂取になり勝ちであるが、本発明の食品
は砂糖なしで食することができるので、糖分摂取過剰の
心配はない.ごまは、例えば奄美大島産のものが適して
おり、その主成分は脂質で約50%含まれ、たんぱく質
は約20%で共に豊富である. そのたんぱく賞は主にグロプリンであり、アミノ酸組成
はトリブトファン、メチオニン共に多くて、植物性たん
ぱく賞中、最も栄養的に優れたものの一つである. また、カルシウムが特に多《含まれており、これは種皮
ごと用いることに由来する.その外、鉄分・ビタミンB
,・ビタミンB!なども多い.脂質はリノール酸などの
不飽和脂肪酸が多くて、酸化に対し安定している. 本発明においては、煎ったごまを磨砕して混ぜているが
、これは消化吸収率が高まると同時に香りを引立てるの
に役立っている. 次に胚芽粉末は、小麦胚芽と玄米胚芽を用いる.小麦胚
芽にはビタミンEと共にビタミンB+B,も多く含まれ
ている.小麦胚芽から作られるいわゆる胚芽油がリノー
ル酸などの不飽和脂肪酸を多く含み、ビタミンEが豊富
な良質油となるゆえんである. 玄米胚芽は、小麦胚芽と同じくビタミンE・ビタミンB
+ に富みビタミンBtの含有量も多い.本発明食品に
おける上記各食品材料の配合割合を示すと下記の通りで
ある。
オートミール     48% そ  ば  粉      17% 小  豆  扮      l2% き   な  粉        6%ご    ま 
          5%小麦胚芽   6% 玄米胚芽   6% 上記の割合に配合された構成食品材料は、保存性と簡便
に食すために約200゜Fで加熱処理し、これを真空包
装して供給する.1食の分量ごとに分けて包装すること
もある. 各構成食品材料の配合割合は上記に限定されるものでは
なく、幼児、高齢者、病弱者、妊産婦、健常者など対象
者別に、あるいは対象者の状況に応した各種の配合のも
のを用意するものである.参考までに上記各構成食品材
料100g当たりの成分を示すと下記表のとおりである
.各食品100Kcal当たり 次の各表は、本発明食品の成分を、在来の穀類加工食品
との比較において示したものである.各食品100g当
たり (〇一微量) 次に本発明食品の食べ方の例を説明する.前記のように
でんぷんα化のために加熱処理してあるので、熱湯を加
えて練るだけでも食べられる.また登山あるいは災害時
等、状況によってはそのままでも食べることができる. 本発明食品の1食の分量は1/3カップから172カッ
プが適量であり、これを主に朝食として連用するのが望
ましい.その他間食・夜食にも適し、また夕食の際少量
を併食することにより栄養の強化を図ることも可能であ
る. 水分の添加割合は本発明食品の2〜2.5倍で足りる.
牛乳、あるいは水で溶いた粉乳・脱脂粉乳等を用いると
理想的である. (A)本発明食品を前夜から、本発明食品の約2.5倍
量の牛乳に浸しておく.翌朝、膨潤して十分軟らかくな
った本発明食品に細かく刻んだリンゴ・バナナ等の果物
あるいは干しぶどうなどを適宜混ぜて食する. (B)食事の20分位前に、本発明食品にその約2.5
倍量の熱した牛乳を加えてかき混ぜ、適当に冷めたとこ
ろで食べる.前記(A)の場合と同様に、果物を加えて
もよい. (C)従来のオートミールの場合と同様に、本発明食品
の約2.5倍量の煮立った湯にーっまみの塩を入れ、こ
れに本発明食品を投じて約3分間静かに炊く.そして粥
のようになったところへ、温めた牛乳を適量掛けて食す
る.本発明食品を食べる際、好みにより混ぜるものとし
て、上記果物類の外、クルミ・アーモンド・松の実など
の木の実をひき割ったもの、蜂蜜、黒砂糖および各種の
香辛料がある。
以上の例は、粉状の本発明食品をクリーム状にして食べ
る食べ方を示したが、適宜甘味材を加えて打菓子風に固
形化して供給し、そのまま食べるようにしてもよい. 〔発明の効果〕 本発明のオートミールを主体とした穀類加工食品は、上
記のようにオートミールに、そば粉・きな粉・小豆粉・
ごま等の各種雑穀粉末と、小麦および玄米の胚芽を可と
する穀物胚芽の粉末を配合且つ加熱したことを特徴とす
る食品であるから、従来のオートミールに比べて闇便に
食べることができる.牛乳を加えたり、点たり、あるい
は果物・蜂蜜・ヨーグルトその他を嗜好的に加えれば更
においしく食べられる. そして各種の食品成分が含まれているため、栄養価は従
来のオートミールに比べて極めて高く、栄養バランスも
優れており、また脂質の影響で腹持ちがよく脱力感を覚
えることが少ないので1食の分量は少なくて済む.さら
に繊維質も比較的多く含まれているので便通をよくする
効果もある.本発明のオートミールを主体とした穀類加
工食品は上記のように、豊富な栄養を有し、食するに当
たって軽便性および合理性に優れているので、幼児から
高齢者、病弱者、妊産婦から健常者に至るまで、また生
活的あるいは職業的に体力消耗の激しい者にとって、最
適の栄養補強的な日常的食品である.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オートミールに雑穀粉末と穀物の胚芽粉末を配合
    し、加熱処理されていることを特徴とするオートミール
    を主体とした穀類加工食品。
JP1114684A 1989-05-08 1989-05-08 オートミールを主体とした穀類加工食品 Pending JPH02295440A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1114684A JPH02295440A (ja) 1989-05-08 1989-05-08 オートミールを主体とした穀類加工食品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1114684A JPH02295440A (ja) 1989-05-08 1989-05-08 オートミールを主体とした穀類加工食品

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Publication Number Publication Date
JPH02295440A true JPH02295440A (ja) 1990-12-06

Family

ID=14644058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1114684A Pending JPH02295440A (ja) 1989-05-08 1989-05-08 オートミールを主体とした穀類加工食品

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JP (1) JPH02295440A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0717996A2 (en) * 1994-12-19 1996-06-26 Arcopharma S.A. Composition of dehydrated powdered mung bean sprout and plant fiber for use as dietary supplement in healthcare
CN109221943A (zh) * 2018-09-13 2019-01-18 黄桂英 一种混合燕麦片及其制备方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0717996A2 (en) * 1994-12-19 1996-06-26 Arcopharma S.A. Composition of dehydrated powdered mung bean sprout and plant fiber for use as dietary supplement in healthcare
EP0717996A3 (ja) * 1994-12-19 1996-07-10 Arcopharma Sa
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