JPH02295243A - コチャネル信号伝送システム - Google Patents

コチャネル信号伝送システム

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JPH02295243A
JPH02295243A JP11636489A JP11636489A JPH02295243A JP H02295243 A JPH02295243 A JP H02295243A JP 11636489 A JP11636489 A JP 11636489A JP 11636489 A JP11636489 A JP 11636489A JP H02295243 A JPH02295243 A JP H02295243A
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transmission system
transmission
signal
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signal transmission
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Motoo Mizumura
水村 元夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野) 本発明はマイクロ波通信におけるコチャネル信号伝送シ
ステムに関する。
〔従来の技術〕
近年、大都市間のトラヒックの増大により無線通信回線
の伝送チャネルの増加が求められている。
通常のマイクロ波無線通信システムに於ける周波数配列
は、第3図に一例を示す様な、インクリーブ周波数配列
である。これに対して、伝送チャネルの増加を目的とし
てV/H異偏波、同一周波数を用いて信号を伝送するシ
ステムをコチャネル信号伝送システムという。第4図に
コチャネル周波数配列の一例を示す. コチャネル信号伝送の1つの特徴は、同偏波の隣接チャ
ネルの周波数間隔がインタリーブ信号伝送と比べて狭い
という事である。第3図,第4図の例をみると、同偏波
の隣接チャネルの周波数間隔は、インタリーブの場合5
9、3MHzであるのに対し、コチャネルの場合は29
.65MHzである。その為、コチャネル信号伝送の場
合、同一偏波の隣接チャネルを分波フィルタにより分波
する事は非常に困難である。
コチャネル信号伝送システムの一般的な局構成の2つの
例を第5図2第6図に示す。
どちらの例も同一偏波の隣接チャネルを分波する事は困
難である事を考慮した構成となっている。
第5図に於て30は受信装置、40は送信装置を示す。
又、受信装置30のインタフェースの1〜8の番号は、
各々、第4図に示す周波数配列におけるチャネル番号1
〜8に対応している。送信装置40には第4図のチャネ
ル番号1a〜8aに対応する番号を付加すべきであるが
、図が繁雑となるので避ける為、第5図では省略してい
る.50は3dBハイブリッドで、電力分配器又は電力
合成器として使用される. 第5図に示す局構成では、例えば、受信側ではチャネル
1,3,5.7を分波器で分波し、又、同様にチャネル
2.4,6.8を分波器で分波している。コチャネル周
波数配列の同偏波隣接波は分波できないので、1つおき
に分渡しているのである。送信側も同様で、チャネルl
a,3a,5a,7aの組とチャネル2a,4a,6a
,8aの組との組み合わせで分渡し、その後で、電力合
成器50で合成している。
第5図の局構成例での欠点は、3dBハイブリッド50
による電力損失である。図からわかる様に、送信側,受
信側に各々1つの3dBハイブリッド50が配置されて
おり、各々3dBの挿入損失を有する為、システムゲイ
ンは総合で6dB低下してしまう。
このシステムゲイン低下を防ぐ為の局構成例は第6図の
如くである。
本局構成では、3dBハイブリッドは使用せず、2面の
アンテナ60.70を採用している。この局構成では第
5図の局構成に於ける6dBのシステムゲイン低下はお
こらない。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第6図の局構成では、伝搬路の違いによ
り生ずるフェーデイングの差に起因する開題がある。こ
のことについて、第7図を参照して説明する。
第7図には対向の1ホップのシステム構成例が示されて
いる。局A及びBは実回線では数十km離れている。局
A,Bが第6図に示す2面アンテナを用いた局構成をと
る場合に於ける電波伝搬の状態は第7図の参照番号81
.91に示す様になる。
V偏波の例を考えると、■偏波で局Aのアンテナ80か
ら送信されたチャネル1,3.5.7の信号は、空間伝
搬路81を通って局Bのアンテナ60で受信され、受信
機30に導びかれ、チャネル1,3,5.7の各信号が
取り出される。又、アンテナ60には、局Aのアンテナ
90から送信された同一偏波のチャネル2,4.6.8
も、空間伝搬路91を通って、アンテナ60で同時に不
要波として受信される事になり、アンテナ60の受信ス
ペクトラムの状態は、局Bの点P4に於てはモデル的に
第8図の様になる。
アンテナ60で受信された第8図のスペクトラムは、受
信機30の受信分波フィルタ及び中間周波フィルタによ
り不要波成分が抑圧され、受信機30出力の点P5では
第9図の様な状態となる。
第9図にて、干渉波とは隣接チャネル2.4が受信分波
フィルタ及び受信中間周波フィルタで抑圧された残留分
である。
設計ではこの干渉波成分が回線品質上問題とならない様
にフィルタ系の設定を行っている。ところが、実際の回
線では以下の様な不具合がある。
第7図のシステムに於て、空間伝搬路81と91とでフ
ェーディング量が異る場合がある。例えば、空間伝搬路
81が空間伝搬路91に比べて大きなフェーディングを
受けた場合、受信機30出力でのスペクトラムは第10
図に示す様になる。
第10図の様な状態では、必要波のレベルに比べ干渉波
のレベルが大きくなり回線品質が低下する要因となる。
この問題は従来解決されていない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のコチャネル信号伝送システムは、周波数が同一
であり互いに直交する2つの偏波を用いて信号を伝送す
るコチャネル信号伝送システムにおいて、受信中間周波
信号から必要波成分のみを取出す第1の帯域フィルタと
、干渉波成分のみを取出す第2の帯域フィルタと、前記
第1及び第2の帯域フィルタのそれぞれの出力レベルを
検出する第1及び第2のレベル検出器と、これら第1及
び第2のレベル検出器の検出値を比較し比較結果を第1
の受信レベル検出信号として出力する制御回路と、前記
第1の受信レベル検出信号を対内局へ転送する転送手段
と、前記対内局から転送されてきた第2の受信レベル検
出信号により送信出力レベルを制御する送信出力可変手
段とを備えている。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図(a)
〜(C)は第1図における点P1〜P,における信号の
スペクトラムを示す図である。
第1図に示す実施例は第6図に示す局構成に用いられる
ものである。第1図において、10及び20は第6図に
おける受信機30及び送信機40の各1チャネル分の受
信機及び送信機である。
11は受信機10の中の機能である周波数変換部を示す
。12は中間周波帯の分配器で、中間周波信号と後述す
るレベル検出用の中間周波信号に分岐する役割をしてい
る。13は中間周波帯の帯域フィルタで、必要波を通し
干渉波を除去する(第2図(a>,(b)参照)。又、
14は干渉波を通し必要波を除去する帯域フィルタ(第
2図(c)参照)、15.16は各々レベル検出器であ
る。
制御回路17は、レベル検出器15で検出された必要波
レベルとレベル検出器16で検出された干渉波レベルと
を比較し、レベル差に応じた信号を出力する。この信号
出力は送信機20のサービスチャネルを用いて対内局に
転送される。
対内局よりサービスチャネルを用いて送られた必要波と
干渉波とのレベル差の情報は、復調器18により取出さ
れ、制御回路21により処理される。制御回路21の出
力は、送信部22に送出される。送信部22はその送信
出力を制御回路22の出力信号により制御されて可変す
る機能を有している。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、伝搬路の違いにより必要
波がレベルダウンした時に受信系で検出したレベルダウ
ンの信号を対内局の送信系に転送し、対内局の送信出力
を可変することにより、第10図の状態を第9図の状態
にコントロールすることができる。この様にして、伝搬
路の違いによりフェーディングの差によって生ずる回線
品質の劣化を改善することができる効果がある.成の2
つの例のそれぞれを示すブロック図、第7図は第6図に
示す局構成を用いた対向1ポップの構成を示すブロック
図、第8図は第7図の点P4における信号スベクトラム
を示す図、第9図及び第10図はいずれも第7図の点P
5における信号スペクトラムを示す図である。
10・・・受信機、11・・・周波数変換部、12・・
・分配器、13.14・・・帯域フィルタ、15.16
・・・レベル検出器、17・・・制御回路、18・・・
復調器、20・・・送信機、21・・・制御回路、22
・・・送信部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  周波数が同一であり互いに直交する2つの偏波を用い
    て信号を伝送するコチャネル信号伝送システムにおいて
    、受信中間周波信号から必要波成分のみを取出す第1の
    帯域フィルタと、干渉波成分のみを取出す第2の帯域フ
    ィルタと、前記第1及び第2の帯域フィルタのそれぞれ
    の出力レベルを検出する第1及び第2のレベル検出器と
    、これら第1及び第2のレベル検出器の検出値を比較し
    比較結果を第1の受信レベル検出信号として出力する制
    御回路と、前記第1の受信レベル検出信号を対内局へ転
    送する転送手段と、前記対内局から転送されてきた第2
    の受信レベル検出信号により送信出力レベルを制御する
    送信出力可変手段とを備えたことを特徴とするコチャネ
    ル信号伝送システム。
JP11636489A 1989-05-09 1989-05-09 コチャネル信号伝送システム Expired - Lifetime JPH0777371B2 (ja)

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