JPH02293550A - 蓄冷装置 - Google Patents
蓄冷装置Info
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- JPH02293550A JPH02293550A JP11248989A JP11248989A JPH02293550A JP H02293550 A JPH02293550 A JP H02293550A JP 11248989 A JP11248989 A JP 11248989A JP 11248989 A JP11248989 A JP 11248989A JP H02293550 A JPH02293550 A JP H02293550A
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Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本−発明は、空気調和システム等の冷凍サイクルに採用
するに適した蓄冷装置に係り、特に、冷凍サイクルに必
要な冷却エネルギーを、水と冷媒の直接接触の活用によ
り蓄冷するようにした蓄冷装置に関する. 《従来技術》 従来、冷えば、ビルディングの空気調和システムの冷凍
サイクルにおいては、夜間電力の有効利用により昼間電
力消費の節約を図るため、蓄冷用水を内蔵した蓄冷槽を
その冷凍サイクルの低圧系統に介装して、同冷凍サイク
ルの循環冷媒を蓄冷槽内の蓄冷用水を通し循環させると
共にこの循環時に循環冷媒を蓄冷用水に直接接触させる
ことにより蓄冷槽内にリキッドアイスを生成し、このリ
キッドアイスの蓄冷エネルギーを昼間の冷房エネルギー
として活用するようにしたものがある.(発明が解決し
ようとする課題) ところで、このような構成において、ガス永和物を生成
する冷媒を循環冷媒として用いる場合には、上述のよう
なリキッドアイスの生成時にガス水和物が副生成物とし
て蓄冷槽内に生成されてしまう.このため、ガス水和物
を生成しない冷媒を選定しなければならないという制限
があるだけでなく、ガス水和物を生成する場合は、蓄冷
槽内の蓄冷エネルギーが、氷結温度よりも高いガス水和
物の生成温度でもって蓄わえられることとなり、その結
果、所望の温度、即ち、氷結温度での十分な蓄冷が困難
である.また、蓄冷過程において、循環冷媒が蓄冷用水
中を通るので、蓄冷用水の温度が循環冷媒のそれよりも
高過ぎると、循環冷媒の蓄冷槽内での爆発的沸騰が起り
蓄冷槽内の蓄冷用水及びガス水和物が冷凍サイクルの配
管系統に流出しこれを閉塞してしまうという不具合もあ
る.そこで、本発明は、以上のようなことに対処すべく
、蓄冷装置において、氷の生成をガス水和物の生成に優
先させるようにして氷結温度での蓄冷を十分に行うよう
にしようとするものである.(課題を解決するための手
段) かかる課題の解決にあたり、本発明の構成は、第1図に
て例示するごとく、冷凍サイクル1の低温冷媒循環通路
の上流部1aと下流部1bとの間に介装されて蓄冷用水
を収容してなる蓄冷槽2と、前記蓄冷用水の温度を検出
する温度検出手段3と、前記低温冷媒循環通路の上流部
1aから冷媒を流入されて前記蓄冷用水を非接触下にて
予冷する予冷手段4と、前記検出温度が前記蓄冷用水の
予冷完了温度より高いか否かを判別する判別手段5と、
この判別手段らの高いとの判別のとき予冷手段4への冷
媒の流入及びその後の同冷媒の前記低温冷媒循環通路の
下流部1bへの流出をもたらし、一方、判別手段5の高
くないとの判別のとき前記低温冷媒循環通路の上流部1
aからの冷媒を前記蓄冷用水中に直接流入させるととも
に、その後、同冷媒を前記低温冷媒循環通路の下流部1
bに流出させるように制御する制御手段6とを備えるよ
うにしたことにある. (作用》 このように本発明を構成したことにより、判別手段5が
、前記検出温度の方が前記予冷完了温度よりも高いと判
別したときには、制御手段6による制御のもとに冷凍サ
イクル1の作動状態にてその低温冷媒循環通路の上流部
1aから流出する冷媒が予冷手段4に流入する.すると
、この予冷手段4がその流入冷媒により前記蓄冷用水を
予冷する.ついで、同流入冷媒が前記低温冷媒循環通路
の下流部1bに流入する。
するに適した蓄冷装置に係り、特に、冷凍サイクルに必
要な冷却エネルギーを、水と冷媒の直接接触の活用によ
り蓄冷するようにした蓄冷装置に関する. 《従来技術》 従来、冷えば、ビルディングの空気調和システムの冷凍
サイクルにおいては、夜間電力の有効利用により昼間電
力消費の節約を図るため、蓄冷用水を内蔵した蓄冷槽を
その冷凍サイクルの低圧系統に介装して、同冷凍サイク
ルの循環冷媒を蓄冷槽内の蓄冷用水を通し循環させると
共にこの循環時に循環冷媒を蓄冷用水に直接接触させる
ことにより蓄冷槽内にリキッドアイスを生成し、このリ
キッドアイスの蓄冷エネルギーを昼間の冷房エネルギー
として活用するようにしたものがある.(発明が解決し
ようとする課題) ところで、このような構成において、ガス永和物を生成
する冷媒を循環冷媒として用いる場合には、上述のよう
なリキッドアイスの生成時にガス水和物が副生成物とし
て蓄冷槽内に生成されてしまう.このため、ガス水和物
を生成しない冷媒を選定しなければならないという制限
があるだけでなく、ガス水和物を生成する場合は、蓄冷
槽内の蓄冷エネルギーが、氷結温度よりも高いガス水和
物の生成温度でもって蓄わえられることとなり、その結
果、所望の温度、即ち、氷結温度での十分な蓄冷が困難
である.また、蓄冷過程において、循環冷媒が蓄冷用水
中を通るので、蓄冷用水の温度が循環冷媒のそれよりも
高過ぎると、循環冷媒の蓄冷槽内での爆発的沸騰が起り
蓄冷槽内の蓄冷用水及びガス水和物が冷凍サイクルの配
管系統に流出しこれを閉塞してしまうという不具合もあ
る.そこで、本発明は、以上のようなことに対処すべく
、蓄冷装置において、氷の生成をガス水和物の生成に優
先させるようにして氷結温度での蓄冷を十分に行うよう
にしようとするものである.(課題を解決するための手
段) かかる課題の解決にあたり、本発明の構成は、第1図に
て例示するごとく、冷凍サイクル1の低温冷媒循環通路
の上流部1aと下流部1bとの間に介装されて蓄冷用水
を収容してなる蓄冷槽2と、前記蓄冷用水の温度を検出
する温度検出手段3と、前記低温冷媒循環通路の上流部
1aから冷媒を流入されて前記蓄冷用水を非接触下にて
予冷する予冷手段4と、前記検出温度が前記蓄冷用水の
予冷完了温度より高いか否かを判別する判別手段5と、
この判別手段らの高いとの判別のとき予冷手段4への冷
媒の流入及びその後の同冷媒の前記低温冷媒循環通路の
下流部1bへの流出をもたらし、一方、判別手段5の高
くないとの判別のとき前記低温冷媒循環通路の上流部1
aからの冷媒を前記蓄冷用水中に直接流入させるととも
に、その後、同冷媒を前記低温冷媒循環通路の下流部1
bに流出させるように制御する制御手段6とを備えるよ
うにしたことにある. (作用》 このように本発明を構成したことにより、判別手段5が
、前記検出温度の方が前記予冷完了温度よりも高いと判
別したときには、制御手段6による制御のもとに冷凍サ
イクル1の作動状態にてその低温冷媒循環通路の上流部
1aから流出する冷媒が予冷手段4に流入する.すると
、この予冷手段4がその流入冷媒により前記蓄冷用水を
予冷する.ついで、同流入冷媒が前記低温冷媒循環通路
の下流部1bに流入する。
然る後、判別手段5が、前記検出温度が前記予冷完了温
度に低下したと判別すると、制御手段6による制御のも
とに上流部1aからの冷媒が、前記蓄冷用水中に直接流
入して同蓄冷用水を冷却し、ついで前記低温冷媒循環通
路の下流部1bに同冷媒を流出させる.しかして、かか
る過程にて、蓄冷槽2内にては、冷媒と蓄冷用水の上述
のような直接接触のもとにリキッドアイスの生成がなさ
れ蓄冷される. (効果) このように、前記検出温度が前記予冷完了温度よりも高
い場合には、前記蓄冷用水を予冷した後に、上述のよう
に冷媒と蓄冷用水との直接接触を実現させて蓄冷するよ
うにしたので、前記予冷完了温度を前記蓄冷用水中の不
凍液濃度に対する水の凝固温度よりも高目の温度に定め
ておけば、前記蓄冷用水を前記凝固温度に近い温度に予
め冷却した上で、冷媒と蓄冷用水との直接接触による蓄
冷が常に実現されることとなる.このことは、氷の生成
を優先的にし、かつ冷媒の爆発的な沸騰による悪影響を
未然に防止しつつ蓄冷がなされることを意味する.かか
る場合、ガス水和物を生成する冷媒を用いても、氷結温
度下において、リキッドアイスが、ガス水和物よりも優
先的に生成されるので、氷結温度での十分な蓄冷が可能
となる.また、冷媒の爆発的な沸騰が起らないので、冷
凍サイクルの冷媒循環路の閉塞という問題も生じない. (実施例》 以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、第2
図は、ビルディング等の空気調和システムに採用するに
適した冷凍サイクルに本発明が適用された例を示してい
る.冷凍サイクルはコンブレッサ10を備えており、こ
のコンブレッサ10は、その電動機10aにより駆動さ
れて流入冷媒を圧縮し高温高圧の圧縮冷媒として配管p
tを通しオイルセパレータ20内に吐出する.このオイ
ルセパレータ20は、流入圧縮冷媒中の含有オイル成分
を配管P2を通しコンブレッサ10に還流させるととも
に、残余の冷媒成分を循環冷媒として配管P1を通しコ
ンデンサ30に流入させるゆコンデンサ30はその流入
循環冷媒を凝縮し凝縮冷媒として配管P4を通しレシー
バ40に流入させる.レシーバ40はその流入凝縮冷媒
を気液分離し液相成分のみを循゛環冷媒として配管P5
を通し膨張弁50に流入させる.膨張弁50はその流入
循環冷媒を膨張させ低温低圧の気液二相の膨張冷媒とし
て配管P6内に流入させる. 二方向切換型電磁弁60は、その内蔵のソレノイド60
aの消磁下にて配管P6を配管P7のみに連通させ、一
方、ソレノイド60aの励磁により配管P6を配管P8
に連通させる.蓄冷槽70は、不凍液(例えば、エチレ
ングリコール)を含有する蓄冷用水を収容してなるもの
で、この蓄冷槽70内にはその底壁71を介し、配管P
8の先端に設けたノズルP8mが、選択的に開口し、電
磁弁60及び配管P8を介する配管P6から蓄冷槽70
内への冷媒の噴出を許容する.また、蓄冷槽70内には
、螺旋管からなる熱交換器80が、蓄冷槽70の底壁7
1から上壁72に向けて配設されており、この熱交換器
80は、その下端部81にて蓄冷槽70の底壁71を通
し配管P?に接続され、その上端部82にて蓄冷槽70
の上壁72を介し上方へ延出し二方向切換型電磁弁90
に接続されている.しかして、熱交換器80は、電磁弁
60及び配管Pフを介し配管P6から冷媒を流入されて
、同流入冷媒に応じ蓄冷用水を冷却氷結させリキッドア
イス73を生成してゆく。
度に低下したと判別すると、制御手段6による制御のも
とに上流部1aからの冷媒が、前記蓄冷用水中に直接流
入して同蓄冷用水を冷却し、ついで前記低温冷媒循環通
路の下流部1bに同冷媒を流出させる.しかして、かか
る過程にて、蓄冷槽2内にては、冷媒と蓄冷用水の上述
のような直接接触のもとにリキッドアイスの生成がなさ
れ蓄冷される. (効果) このように、前記検出温度が前記予冷完了温度よりも高
い場合には、前記蓄冷用水を予冷した後に、上述のよう
に冷媒と蓄冷用水との直接接触を実現させて蓄冷するよ
うにしたので、前記予冷完了温度を前記蓄冷用水中の不
凍液濃度に対する水の凝固温度よりも高目の温度に定め
ておけば、前記蓄冷用水を前記凝固温度に近い温度に予
め冷却した上で、冷媒と蓄冷用水との直接接触による蓄
冷が常に実現されることとなる.このことは、氷の生成
を優先的にし、かつ冷媒の爆発的な沸騰による悪影響を
未然に防止しつつ蓄冷がなされることを意味する.かか
る場合、ガス水和物を生成する冷媒を用いても、氷結温
度下において、リキッドアイスが、ガス水和物よりも優
先的に生成されるので、氷結温度での十分な蓄冷が可能
となる.また、冷媒の爆発的な沸騰が起らないので、冷
凍サイクルの冷媒循環路の閉塞という問題も生じない. (実施例》 以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、第2
図は、ビルディング等の空気調和システムに採用するに
適した冷凍サイクルに本発明が適用された例を示してい
る.冷凍サイクルはコンブレッサ10を備えており、こ
のコンブレッサ10は、その電動機10aにより駆動さ
れて流入冷媒を圧縮し高温高圧の圧縮冷媒として配管p
tを通しオイルセパレータ20内に吐出する.このオイ
ルセパレータ20は、流入圧縮冷媒中の含有オイル成分
を配管P2を通しコンブレッサ10に還流させるととも
に、残余の冷媒成分を循環冷媒として配管P1を通しコ
ンデンサ30に流入させるゆコンデンサ30はその流入
循環冷媒を凝縮し凝縮冷媒として配管P4を通しレシー
バ40に流入させる.レシーバ40はその流入凝縮冷媒
を気液分離し液相成分のみを循゛環冷媒として配管P5
を通し膨張弁50に流入させる.膨張弁50はその流入
循環冷媒を膨張させ低温低圧の気液二相の膨張冷媒とし
て配管P6内に流入させる. 二方向切換型電磁弁60は、その内蔵のソレノイド60
aの消磁下にて配管P6を配管P7のみに連通させ、一
方、ソレノイド60aの励磁により配管P6を配管P8
に連通させる.蓄冷槽70は、不凍液(例えば、エチレ
ングリコール)を含有する蓄冷用水を収容してなるもの
で、この蓄冷槽70内にはその底壁71を介し、配管P
8の先端に設けたノズルP8mが、選択的に開口し、電
磁弁60及び配管P8を介する配管P6から蓄冷槽70
内への冷媒の噴出を許容する.また、蓄冷槽70内には
、螺旋管からなる熱交換器80が、蓄冷槽70の底壁7
1から上壁72に向けて配設されており、この熱交換器
80は、その下端部81にて蓄冷槽70の底壁71を通
し配管P?に接続され、その上端部82にて蓄冷槽70
の上壁72を介し上方へ延出し二方向切換型電磁弁90
に接続されている.しかして、熱交換器80は、電磁弁
60及び配管Pフを介し配管P6から冷媒を流入されて
、同流入冷媒に応じ蓄冷用水を冷却氷結させリキッドア
イス73を生成してゆく。
電磁弁90は、その内蔵のソレノイド90aの消磁のも
とに、蓄冷檜70内にその上壁72から連通する配管P
9を配管PIGに連通させる.蓄冷槽70内の冷却の配
管P1。内への流入を許容する.また、電磁弁90は、
ソレノイド90aの励磁により、熱交換器80を配管p
toに連通させて同熱交換器80から配管PIG内に流
入させる.水分離器100は、配管ptoからの冷媒中
の含有水分を配管Pitを通し蓄冷槽70内に還流させ
、残余の冷媒を循環冷媒として配管P12+チェック弁
110及び配管Pl3を通しコンプレッサ10に還流さ
せる. 次に、コンブレッサ10及び両電磁弁60.90のため
の電気回路構成について説明すると、温度センサ120
は、蓄冷槽70内の底壁71近傍にて蓄冷用水中に配設
されて同蓄冷用水の温度を検出し温度検出信号として発
生する,A−D変換器130は温度センサ120からの
温度検出信号をディジタル変換しディジタル温度信号と
して発生する.マイクロコンピュータ140は、第3図
に示すフローチャートに従い、A−D変換器130との
協働によりコンピュータプログラムを実行し、この実行
中において、電動機10a、ソレノイド60a及びソレ
ノイド90aにそれぞれ接続した各駆動回路150〜1
70の駆動に必要な演算処理をする. 以上のように構成した本実施例において、夜間に蓄冷槽
70に蓄冷すべくマイクロコンピュータ140を作動さ
せれば、このマイクロコンピュータ140が、第3図の
フローチャートに従いコンピュータプログラムをステッ
プ200aにて実行し始め、ステップ210にて、初期
化の処理を行うとともに、電動機10aの駆動に必要な
駆動出力信号を発生し、ステップ220にてA−D変動
器130からのディジタル信号の値をディジタル温度T
として入力される. 上記のようにマイクロコンピュータ140から駆動出力
信号が発生すると、駆動回路150が電動機10aを駆
動し、コンブレッサ10が駆動されて配管P13から循
環冷媒を吸入圧縮し高温高圧の圧縮冷媒として配管P1
、オイルセバレータ20及び配管P3を通しコンデンサ
30に流入させる.すると、コンデンサ30がその流入
圧縮冷媒を凝縮し凝縮冷媒として配管P4を通しレシー
バ40に流入させ、同レシーバ40が、同流入凝縮冷媒
を気液分離し、液相成分のみを循環冷媒として配管P5
を通し膨張弁50に流入させ、同膨張弁50がその流入
冷媒を低温低圧の膨張冷媒として配管P6内に流入させ
る. また、現段階においてステップ220におけるディジタ
ル温度Tが予冷完了温度T1よりも高ければ、マイクロ
コンピュータ230が、ステップ230にてrYEsJ
と判断する.但し、予冷完了温度T1は、蓄冷槽70内
の蓄冷用水中の不凍液濃度に対する水の凝固温度よりも
やや高い温度に相当しマイクロコンピュータのROMG
こ予め記憶されている. しかして、ステップ230でのrYE3Jとの判別後、
マイクロコンピュータ140が、各ステップ230a、
230bにて、各ソレノイド60a、90aをそれぞれ
励磁するに必要な第1及び第2の励磁出力信号を消滅状
態に維持する.従って、膨張弁50から配管P6内へ流
入する膨張冷媒が、電磁弁60及び配管P7を通り熱交
換器80内に流入して蓄冷槽70内の蓄冷用水を冷却し
、然る後、電磁弁90、配管P10、水分離器100、
配管P12、チェック弁110及び配管P13を通りコ
ンプレッサ10に還流する. このような状態においてステップ220で最新のディジ
タル温度Tが予冷完了温度T1に低下すると、マイクロ
コンピュータ140が、蓄冷用水の予冷完了との判断の
もとに、ステップ230にて「NO」と判別し、各ステ
ップ240、250にて第1及び第2の励磁出力信号を
順次発生する.すると、電磁弁60が、ソレノイド60
aにて、マイクロコンピュータ140からの第1励磁出
力信号に応答し駆動回路160により励磁されて配管P
6を配管P8のみに連通させる.このため、配管P6内
の膨張冷媒が、電磁弁60及び配管P8を通りノズルP
.aから蓄冷槽70内の蓄冷用水中に噴射される.この
ことは、膨張冷媒の蓄冷用水との直接接触により蓄冷槽
70内での蓄冷が行われることを意味する. かかる場合、、蓄冷用水が上述のように予冷完了温度T
1まで予冷されているので、膨張冷媒が、蓄冷用水との
直接接触にもかかわらず、沸騰することなく円滑に蒸発
しつつ蓄冷用水を冷却して氷結させていく.従って、蓄
冷槽70内でのリキッドアイス73の生成が円滑に行わ
れてゆく.また、ガス水和物を生成する冷媒の場合はこ
めようなリキッドアイスの生成に伴いガス水和物も生成
されるが、上述のような予冷を前提とするため、氷結温
度下において、リキッドアイスがガス水和物よりも高い
結晶成長速度でかつ均一に生成されてゆく.また、上述
のように冷媒が蓄冷用水との直接接触しても沸騰しない
ので、蓄冷槽70の内部から蓄冷用水やガス水和物が配
管P9内に流出することが殆どない.このことは、ガス
水和物による冷媒サイクルの冷媒循環通路の閉寒が生じ
ないことを意味する.従って、蓄冷槽70内の蒸発冷媒
のみが、配管P9、電磁弁90、配管PIGを通り水分
離器100内に流入し更に循環してゆく。
とに、蓄冷檜70内にその上壁72から連通する配管P
9を配管PIGに連通させる.蓄冷槽70内の冷却の配
管P1。内への流入を許容する.また、電磁弁90は、
ソレノイド90aの励磁により、熱交換器80を配管p
toに連通させて同熱交換器80から配管PIG内に流
入させる.水分離器100は、配管ptoからの冷媒中
の含有水分を配管Pitを通し蓄冷槽70内に還流させ
、残余の冷媒を循環冷媒として配管P12+チェック弁
110及び配管Pl3を通しコンプレッサ10に還流さ
せる. 次に、コンブレッサ10及び両電磁弁60.90のため
の電気回路構成について説明すると、温度センサ120
は、蓄冷槽70内の底壁71近傍にて蓄冷用水中に配設
されて同蓄冷用水の温度を検出し温度検出信号として発
生する,A−D変換器130は温度センサ120からの
温度検出信号をディジタル変換しディジタル温度信号と
して発生する.マイクロコンピュータ140は、第3図
に示すフローチャートに従い、A−D変換器130との
協働によりコンピュータプログラムを実行し、この実行
中において、電動機10a、ソレノイド60a及びソレ
ノイド90aにそれぞれ接続した各駆動回路150〜1
70の駆動に必要な演算処理をする. 以上のように構成した本実施例において、夜間に蓄冷槽
70に蓄冷すべくマイクロコンピュータ140を作動さ
せれば、このマイクロコンピュータ140が、第3図の
フローチャートに従いコンピュータプログラムをステッ
プ200aにて実行し始め、ステップ210にて、初期
化の処理を行うとともに、電動機10aの駆動に必要な
駆動出力信号を発生し、ステップ220にてA−D変動
器130からのディジタル信号の値をディジタル温度T
として入力される. 上記のようにマイクロコンピュータ140から駆動出力
信号が発生すると、駆動回路150が電動機10aを駆
動し、コンブレッサ10が駆動されて配管P13から循
環冷媒を吸入圧縮し高温高圧の圧縮冷媒として配管P1
、オイルセバレータ20及び配管P3を通しコンデンサ
30に流入させる.すると、コンデンサ30がその流入
圧縮冷媒を凝縮し凝縮冷媒として配管P4を通しレシー
バ40に流入させ、同レシーバ40が、同流入凝縮冷媒
を気液分離し、液相成分のみを循環冷媒として配管P5
を通し膨張弁50に流入させ、同膨張弁50がその流入
冷媒を低温低圧の膨張冷媒として配管P6内に流入させ
る. また、現段階においてステップ220におけるディジタ
ル温度Tが予冷完了温度T1よりも高ければ、マイクロ
コンピュータ230が、ステップ230にてrYEsJ
と判断する.但し、予冷完了温度T1は、蓄冷槽70内
の蓄冷用水中の不凍液濃度に対する水の凝固温度よりも
やや高い温度に相当しマイクロコンピュータのROMG
こ予め記憶されている. しかして、ステップ230でのrYE3Jとの判別後、
マイクロコンピュータ140が、各ステップ230a、
230bにて、各ソレノイド60a、90aをそれぞれ
励磁するに必要な第1及び第2の励磁出力信号を消滅状
態に維持する.従って、膨張弁50から配管P6内へ流
入する膨張冷媒が、電磁弁60及び配管P7を通り熱交
換器80内に流入して蓄冷槽70内の蓄冷用水を冷却し
、然る後、電磁弁90、配管P10、水分離器100、
配管P12、チェック弁110及び配管P13を通りコ
ンプレッサ10に還流する. このような状態においてステップ220で最新のディジ
タル温度Tが予冷完了温度T1に低下すると、マイクロ
コンピュータ140が、蓄冷用水の予冷完了との判断の
もとに、ステップ230にて「NO」と判別し、各ステ
ップ240、250にて第1及び第2の励磁出力信号を
順次発生する.すると、電磁弁60が、ソレノイド60
aにて、マイクロコンピュータ140からの第1励磁出
力信号に応答し駆動回路160により励磁されて配管P
6を配管P8のみに連通させる.このため、配管P6内
の膨張冷媒が、電磁弁60及び配管P8を通りノズルP
.aから蓄冷槽70内の蓄冷用水中に噴射される.この
ことは、膨張冷媒の蓄冷用水との直接接触により蓄冷槽
70内での蓄冷が行われることを意味する. かかる場合、、蓄冷用水が上述のように予冷完了温度T
1まで予冷されているので、膨張冷媒が、蓄冷用水との
直接接触にもかかわらず、沸騰することなく円滑に蒸発
しつつ蓄冷用水を冷却して氷結させていく.従って、蓄
冷槽70内でのリキッドアイス73の生成が円滑に行わ
れてゆく.また、ガス水和物を生成する冷媒の場合はこ
めようなリキッドアイスの生成に伴いガス水和物も生成
されるが、上述のような予冷を前提とするため、氷結温
度下において、リキッドアイスがガス水和物よりも高い
結晶成長速度でかつ均一に生成されてゆく.また、上述
のように冷媒が蓄冷用水との直接接触しても沸騰しない
ので、蓄冷槽70の内部から蓄冷用水やガス水和物が配
管P9内に流出することが殆どない.このことは、ガス
水和物による冷媒サイクルの冷媒循環通路の閉寒が生じ
ないことを意味する.従って、蓄冷槽70内の蒸発冷媒
のみが、配管P9、電磁弁90、配管PIGを通り水分
離器100内に流入し更に循環してゆく。
然る後、蓄冷槽70内の底部の温度が所定蓄冷温度T2
に遠すると、マイクロコンピュータ140がステップ2
60にてrYESJと判別する.但し、所定蓄冷温度T
2は、蓄冷槽70内での成氷率約80%に相当する温度
(例えば、−10℃)としてマイクロコンピュータ14
0のROMに予め記憶されている.かかる場合、ステッ
プ260でのrYES,との判別は、蓄冷槽70内での
蓄冷完了を意味する.ついで、マイクロコンピュータ1
40が、ステップ270にて、駆動出力信号並びに第1
及び第2の励磁出力信号を消滅させて電動機10aを停
止させるとともに両ソレノイド60a、90aを消磁さ
せる.なお、マイクロコンピュータ140はステップ2
00bにてその実行を停止する. 以上説明したように、ディジタル温度T〉予冷完了温度
T1が成立するときは、冷凍サイクルの循環冷媒を熱交
換器80を通し循環させて蓄冷用水を予冷し,然るfi
T = Tユが成立すると、冷凍サイクルの循環冷媒
冷媒を蓄冷槽70内の蓄冷用水に直接接触させるように
循環させ、同蓄冷用水をリキッドアイスとして氷結させ
て蓄冷するようにしたので、蓄冷槽70内での冷媒の沸
騰を招くことなく、同冷媒を円滑に蒸発させて上述の蓄
冷を実現し得る.従って、氷結温度での蓄冷が適正に行
なわれるので、蓄冷槽70内の蓄冷エネルギーを有効に
活用して昼間時における冷房を電力消費のもとに十分に
達成し得る.また、上述のような予冷のために蓄冷槽7
0内での冷媒の沸騰という現象は未然に防止できるので
、冷凍サイクルの冷媒通路に蓄冷用水やガス水和物が侵
入して閉寒させるということもない.なお、ステップ2
60でのrYE S ,との判別後、電動機10a及び
両ソレノイド60a、90aへの電動エネルギーの供給
が自動的に停止されるので、不必要な電力消費の軽減に
有効である. なお、本発明の実施にあたっては、第4図に示すごとく
、蓄冷槽70内において熱交換器80の上端部82を蓄
冷用水の表面(第4図にて符号LP9を省略し、配管P
IOを配管P9に代えて蓄冷槽70内に連通させるよう
にしてもよい.かかる場合には、熱交換器80の蓄冷槽
70外への露出部分が減少するので、外部からの熱侵入
を減少できる.また、電磁弁90の省略がコスト低減に
役立つ.なお、その他の楕成及び作用効果は前記実施例
と同様である. また、本発明にあたっては、第5図に示すごとく、前記
実施例にて述べた熱交換器80に代えて、ヒートパイプ
80Aを蓄冷槽70の上壁72を介し蓄冷用水中に侵入
させるとともに蓄冷槽70内にてヒートバイプ80Aに
フィン80Bを付設し、ヒートパイブ80Aの上端部に
液溜槽80Cをその上壁から嵌装し、電磁弁60のソレ
ノイド60aの消磁下にて配管P6からの冷媒を配管P
14を通し液溜槽80C内に貯溜させ、この液溜槽80
C内の冷媒を配管P15を通し電磁弁90のソレノイド
90aの消磁下にて配管pto内に流入させるようにし
て、液溜槽80C内の冷媒によりヒートパイプ80Aを
冷却するようにすれば、フィン8OBを介し蓄冷用水の
予冷を前記実施例と同様に確保できる,かかる場合、ヒ
ートパイプ80Aの等温性及び熱伝動高速性並びに外部
からの熱侵入低減等に基き蓄冷用水の予冷効率を高め得
る.なお、その他の横成及び作用効果は前記実施例と実
質的に同様である.
に遠すると、マイクロコンピュータ140がステップ2
60にてrYESJと判別する.但し、所定蓄冷温度T
2は、蓄冷槽70内での成氷率約80%に相当する温度
(例えば、−10℃)としてマイクロコンピュータ14
0のROMに予め記憶されている.かかる場合、ステッ
プ260でのrYES,との判別は、蓄冷槽70内での
蓄冷完了を意味する.ついで、マイクロコンピュータ1
40が、ステップ270にて、駆動出力信号並びに第1
及び第2の励磁出力信号を消滅させて電動機10aを停
止させるとともに両ソレノイド60a、90aを消磁さ
せる.なお、マイクロコンピュータ140はステップ2
00bにてその実行を停止する. 以上説明したように、ディジタル温度T〉予冷完了温度
T1が成立するときは、冷凍サイクルの循環冷媒を熱交
換器80を通し循環させて蓄冷用水を予冷し,然るfi
T = Tユが成立すると、冷凍サイクルの循環冷媒
冷媒を蓄冷槽70内の蓄冷用水に直接接触させるように
循環させ、同蓄冷用水をリキッドアイスとして氷結させ
て蓄冷するようにしたので、蓄冷槽70内での冷媒の沸
騰を招くことなく、同冷媒を円滑に蒸発させて上述の蓄
冷を実現し得る.従って、氷結温度での蓄冷が適正に行
なわれるので、蓄冷槽70内の蓄冷エネルギーを有効に
活用して昼間時における冷房を電力消費のもとに十分に
達成し得る.また、上述のような予冷のために蓄冷槽7
0内での冷媒の沸騰という現象は未然に防止できるので
、冷凍サイクルの冷媒通路に蓄冷用水やガス水和物が侵
入して閉寒させるということもない.なお、ステップ2
60でのrYE S ,との判別後、電動機10a及び
両ソレノイド60a、90aへの電動エネルギーの供給
が自動的に停止されるので、不必要な電力消費の軽減に
有効である. なお、本発明の実施にあたっては、第4図に示すごとく
、蓄冷槽70内において熱交換器80の上端部82を蓄
冷用水の表面(第4図にて符号LP9を省略し、配管P
IOを配管P9に代えて蓄冷槽70内に連通させるよう
にしてもよい.かかる場合には、熱交換器80の蓄冷槽
70外への露出部分が減少するので、外部からの熱侵入
を減少できる.また、電磁弁90の省略がコスト低減に
役立つ.なお、その他の楕成及び作用効果は前記実施例
と同様である. また、本発明にあたっては、第5図に示すごとく、前記
実施例にて述べた熱交換器80に代えて、ヒートパイプ
80Aを蓄冷槽70の上壁72を介し蓄冷用水中に侵入
させるとともに蓄冷槽70内にてヒートバイプ80Aに
フィン80Bを付設し、ヒートパイブ80Aの上端部に
液溜槽80Cをその上壁から嵌装し、電磁弁60のソレ
ノイド60aの消磁下にて配管P6からの冷媒を配管P
14を通し液溜槽80C内に貯溜させ、この液溜槽80
C内の冷媒を配管P15を通し電磁弁90のソレノイド
90aの消磁下にて配管pto内に流入させるようにし
て、液溜槽80C内の冷媒によりヒートパイプ80Aを
冷却するようにすれば、フィン8OBを介し蓄冷用水の
予冷を前記実施例と同様に確保できる,かかる場合、ヒ
ートパイプ80Aの等温性及び熱伝動高速性並びに外部
からの熱侵入低減等に基き蓄冷用水の予冷効率を高め得
る.なお、その他の横成及び作用効果は前記実施例と実
質的に同様である.
第1図は特許請求の範囲の記載に対する対応図、第2図
は冷凍サイクルに本発明を適用した一実施例を示すブロ
ック図、第3図は第2図のマイクロコンピュータの作用
を示すフローチャート、並びに第4図及び第5図は前記
実施例の各変形例を示す要部ブロック図である. 符号の説明 10・・・コンブレッサ、30・・・コンデンサ、50
・・・膨張弁、60、90・・・電磁弁、70・・・蓄
冷槽、80・・・熱交換器、80A・・ヒートバイプ、
80B・・・フィン、80C・液溜槽、120・・・温
度センサ、140・マイクロコンピュータ、P1〜P1
5・配管.
は冷凍サイクルに本発明を適用した一実施例を示すブロ
ック図、第3図は第2図のマイクロコンピュータの作用
を示すフローチャート、並びに第4図及び第5図は前記
実施例の各変形例を示す要部ブロック図である. 符号の説明 10・・・コンブレッサ、30・・・コンデンサ、50
・・・膨張弁、60、90・・・電磁弁、70・・・蓄
冷槽、80・・・熱交換器、80A・・ヒートバイプ、
80B・・・フィン、80C・液溜槽、120・・・温
度センサ、140・マイクロコンピュータ、P1〜P1
5・配管.
Claims (1)
- 冷凍サイクルの低温冷媒循環通路の上流部と下流部との
間に介装されて蓄冷用水を収容してなる蓄冷槽と、前記
蓄冷用水の温度を検出する温度検出手段と、前記低温冷
媒循環通路の上流部から冷媒を流入されて前記蓄冷用水
を非接触下にて予冷する予冷手段と、前記検出温度が前
記蓄冷用水の予冷完了温度より高いか否かを判別する判
別手段と、この判別手段の高いとの判別のとき前記予冷
手段への冷媒の流入及びその後の同冷媒の前記低温冷媒
循環通路の下流部への流出をもたらし、一方、前記判別
手段の高くないとの判別のとき前記低温冷媒循環通路の
上流部からの冷媒を前記蓄冷用水中に直接流入させると
ともに、その後、同冷媒を前記低温冷媒循環通路の下流
部に流出させるように制御する制御手段とを備えるよう
にした蓄冷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11248989A JPH02293550A (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 蓄冷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11248989A JPH02293550A (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 蓄冷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02293550A true JPH02293550A (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=14587926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11248989A Pending JPH02293550A (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 蓄冷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02293550A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104964372A (zh) * | 2015-07-24 | 2015-10-07 | 李建华 | 一种生态空调系统 |
-
1989
- 1989-05-01 JP JP11248989A patent/JPH02293550A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104964372A (zh) * | 2015-07-24 | 2015-10-07 | 李建华 | 一种生态空调系统 |
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