JPH0229289Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0229289Y2 JPH0229289Y2 JP2051986U JP2051986U JPH0229289Y2 JP H0229289 Y2 JPH0229289 Y2 JP H0229289Y2 JP 2051986 U JP2051986 U JP 2051986U JP 2051986 U JP2051986 U JP 2051986U JP H0229289 Y2 JPH0229289 Y2 JP H0229289Y2
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- JP
- Japan
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- nail
- temporary
- hole
- material chip
- elastic material
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000012858 resilient material Substances 0.000 claims description 8
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 8
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- 241000587161 Gomphocarpus Species 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は建築現場における化粧合板接着の際の
仮止用や廻り縁等の仮止用として、あるいは、掲
示物やデイスプレイ用の押しピン等としても広範
囲に使用できる仮止釘に関するものである。
仮止用や廻り縁等の仮止用として、あるいは、掲
示物やデイスプレイ用の押しピン等としても広範
囲に使用できる仮止釘に関するものである。
〈従来の技術〉
化粧合板接着施工の際に仮止釘が使用されてい
る。これは接着剤による固着が完了するまでの
間、化粧合板と下地材間を安定に支持し、接着剤
の固化後には抜取られる方法で、特開昭51−
10416号において提案されている。従来提案され
用いられてきた仮止釘は、釘に差し止められた弾
力材チツプが中実状とか花弁状のものであつた。
る。これは接着剤による固着が完了するまでの
間、化粧合板と下地材間を安定に支持し、接着剤
の固化後には抜取られる方法で、特開昭51−
10416号において提案されている。従来提案され
用いられてきた仮止釘は、釘に差し止められた弾
力材チツプが中実状とか花弁状のものであつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
仮止釘はその使用が普及するにつれて、そのも
つ機能をより高度化する必要性と、建築分野だけ
の使用に留まらず、装飾の分野等において押ピン
の代用としても用いられるようになつてきた。こ
のような要求に応じるには、仮止釘の構造を更に
検討する必要性が生じたのである。
つ機能をより高度化する必要性と、建築分野だけ
の使用に留まらず、装飾の分野等において押ピン
の代用としても用いられるようになつてきた。こ
のような要求に応じるには、仮止釘の構造を更に
検討する必要性が生じたのである。
〈問題点を解決するための手段〉
そこで、種々検討した結果、以下に示すような
仮止釘を開発したのである。すなわち、弾力材チ
ツプ1に釘2を差し止めた構造の仮止釘におい
て、弾力材チツプ1の内部に釘2と直交した貫通
穴3を設けたのである。
仮止釘を開発したのである。すなわち、弾力材チ
ツプ1に釘2を差し止めた構造の仮止釘におい
て、弾力材チツプ1の内部に釘2と直交した貫通
穴3を設けたのである。
この貫通穴3は丸穴が一般的であるが、デイス
プレイ等の使用目的によつてハート型、角型等任
意な形状に設けることができる。
プレイ等の使用目的によつてハート型、角型等任
意な形状に設けることができる。
弾力材チツプ1の材質は、適当な弾力を有した
軟質プラスチツクやゴムが好ましく、これも角形
や台形、更には丸形等の任意な形状にすることが
できる。
軟質プラスチツクやゴムが好ましく、これも角形
や台形、更には丸形等の任意な形状にすることが
できる。
釘2も、長短、太細、釘頭の大小など、使用目
的によつて様々な形状とすることができる。
的によつて様々な形状とすることができる。
〈作用〉
このような仮止釘は、弾力材チツプ1の内部に
設けられた貫通穴3が、弾力材チツプ1の弾力を
調節する作用をし、使用目的に適した押圧力を発
揮することができる。
設けられた貫通穴3が、弾力材チツプ1の弾力を
調節する作用をし、使用目的に適した押圧力を発
揮することができる。
〈実施例〉
以下図面によつて本考案の実施例を詳細に説明
する。
する。
第1図〜第3図は本考案の第1実施例の仮止釘
であつて、第1図は正面図、第2図は平面図、第
3図は第2図中A−A断面図である。図示した仮
止釘は化粧合板接着の仮止めに適したものであつ
て、釘2は長くて細く、弾力材チツプ1は略立方
体であつてその内部に釘2と直交した貫通穴3が
設けられている。
であつて、第1図は正面図、第2図は平面図、第
3図は第2図中A−A断面図である。図示した仮
止釘は化粧合板接着の仮止めに適したものであつ
て、釘2は長くて細く、弾力材チツプ1は略立方
体であつてその内部に釘2と直交した貫通穴3が
設けられている。
第4図に示したのは、釘2が長くてやや太く、
釘頭の下部へくびれ部4が設けられている。弾力
材チツプ1はこれも略立方体であつてその内部に
釘2と直交した貫通穴3が設けられている。この
仮止釘は第10図にその使用態様を示したが、廻
り縁5等の仮止めに用いられ、接着剤固化後にハ
ンマー6等で弾力材チツプ1と釘頭7の部分を叩
くと、くびれ部4の部分からこれらが取去られ
て、釘2の先端部が隠し釘の状態となつて本止め
の作用をするのである。
釘頭の下部へくびれ部4が設けられている。弾力
材チツプ1はこれも略立方体であつてその内部に
釘2と直交した貫通穴3が設けられている。この
仮止釘は第10図にその使用態様を示したが、廻
り縁5等の仮止めに用いられ、接着剤固化後にハ
ンマー6等で弾力材チツプ1と釘頭7の部分を叩
くと、くびれ部4の部分からこれらが取去られ
て、釘2の先端部が隠し釘の状態となつて本止め
の作用をするのである。
第5図に示した仮止釘は弾力材チツプ1が上方
が大きい逆台形のもので、その内部へ貫通穴3が
設けられている。釘2は短くて太い。このような
構造のものは、第11図にその使用状態を示した
ように、押しピンの代用として商品やポスター8
等を壁面9等へ陳列する場合などに使用される。
逆台形であると、手の引つ掛りができて、抜き易
い構造となつている。
が大きい逆台形のもので、その内部へ貫通穴3が
設けられている。釘2は短くて太い。このような
構造のものは、第11図にその使用状態を示した
ように、押しピンの代用として商品やポスター8
等を壁面9等へ陳列する場合などに使用される。
逆台形であると、手の引つ掛りができて、抜き易
い構造となつている。
第6図〜第9図はその他の形状例を示してお
り、第6図は弾力材チツプ1の中程が太い型であ
つて、第7図は中程が細い型、第8図は貫通穴3
がハートの形をしており、第9図は第5図と逆の
台形形状の弾力材チツプ1からなるものである。
これらの形状はそれぞれの用途に応じて選択で
き、デザインの多様化に対処できる。また、弾力
材チツプの色を変えることによつて、慶弔仏事等
の目的に合致させるとよい。
り、第6図は弾力材チツプ1の中程が太い型であ
つて、第7図は中程が細い型、第8図は貫通穴3
がハートの形をしており、第9図は第5図と逆の
台形形状の弾力材チツプ1からなるものである。
これらの形状はそれぞれの用途に応じて選択で
き、デザインの多様化に対処できる。また、弾力
材チツプの色を変えることによつて、慶弔仏事等
の目的に合致させるとよい。
〈考案の効果〉
本考案の仮止釘は以上詳述したような構造であ
るから、化粧合板接着の際の仮止用や廻り縁等の
仮止用として使用するとき、貫通穴の作用により
良好な弾性を発揮して、接着剤の固化が完了する
まで安定に化粧合板等を保持する。また、隠し釘
や押ピンとしての機能も備えることができたの
で、仮止釘の用途を拡大することが可能となつた
のである。
るから、化粧合板接着の際の仮止用や廻り縁等の
仮止用として使用するとき、貫通穴の作用により
良好な弾性を発揮して、接着剤の固化が完了する
まで安定に化粧合板等を保持する。また、隠し釘
や押ピンとしての機能も備えることができたの
で、仮止釘の用途を拡大することが可能となつた
のである。
第1図〜第3図は本考案の第1実施例の仮止釘
であつて、第1図は正面図、第2図は平面図、第
3図は第2図中A−A断面図である。第4図は第
2実施例の第3図相当断面図である。第5図〜第
9図は他の形状例を示す正面図である。第10図
及び第11図は使用状態を示す側面図である。 1……弾力材チツプ、2……釘、3……貫通
穴、4……くびれ部、5……廻り縁、6……ハン
マー、7……釘頭、8……ポスター、9……壁
面。
であつて、第1図は正面図、第2図は平面図、第
3図は第2図中A−A断面図である。第4図は第
2実施例の第3図相当断面図である。第5図〜第
9図は他の形状例を示す正面図である。第10図
及び第11図は使用状態を示す側面図である。 1……弾力材チツプ、2……釘、3……貫通
穴、4……くびれ部、5……廻り縁、6……ハン
マー、7……釘頭、8……ポスター、9……壁
面。
Claims (1)
- 弾力材チツプ1に釘2を差し止めたものにおい
て、弾力材チツプ1の内部に釘2と直交した貫通
穴3を設けてなることを特徴とする仮止釘。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2051986U JPH0229289Y2 (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2051986U JPH0229289Y2 (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62133014U JPS62133014U (ja) | 1987-08-21 |
JPH0229289Y2 true JPH0229289Y2 (ja) | 1990-08-07 |
Family
ID=30816108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2051986U Expired JPH0229289Y2 (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0229289Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015024126A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-02-05 | 有限会社西川鉄筋 | トンネル内の壁面の清掃具 |
JP2015008738A (ja) * | 2013-06-26 | 2015-01-19 | 有限会社西川鉄筋 | 窓ガラス用清掃具 |
-
1986
- 1986-02-15 JP JP2051986U patent/JPH0229289Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62133014U (ja) | 1987-08-21 |
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