JPH02292683A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02292683A
JPH02292683A JP1112202A JP11220289A JPH02292683A JP H02292683 A JPH02292683 A JP H02292683A JP 1112202 A JP1112202 A JP 1112202A JP 11220289 A JP11220289 A JP 11220289A JP H02292683 A JPH02292683 A JP H02292683A
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JP
Japan
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graphic
line
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Pending
Application number
JP1112202A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Ota
太田 準一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業」二の利用分野〕 本発明は、デジタル複写機,ファクシミリ,ワードプロ
セッサなどの画像形成装置に係り、特に文字認識,図形
認識に特徴のある画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
画像データをデジタル的に処理するデジタル複写機にお
いては、例えば、枠の中に文章が書かれた原稿から、 ■枠情報だけを再利用したい(枠を残し、文章を消した
い)、 ■枠を占き直したい(文章を残し、枠を消したい)、■
原稿設置台(ガラス)の汚れによるノイズ画像を消した
い、 と言った二−ズが考えられる。
しかしながら、従来のデジタル複写機には画像を認識す
る機能が無かったので、上記のようなニーズが生じた場
合、修正液で消したい部分を消去したり、必要な部分を
切り取って別の紙に貼り付けたりすることが行われてい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術においては、修正液による消去や、切り貼
りを行うため、処理に要する時間がかかり、また奇麗な
原稿が作成できなかった。
また、手書きを含む罫線等の線画と文章が書かれた原稿
から、修正液等で部分的に消えた直線をつなぎたいと言
った場合も同様に修正液等で消した部分の上から再度直
線を引いたり、原稿を書き直したりしていたので、原稿
作成に時間がかかり、また奇麗な原稿が作成できなかっ
た。
本発明の目的は、集積液等で部分的に消えた直線原稿を
自動的に修正して出力することができる画像形成装置を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、原稿を光学的に読み取り、それを光電変換
して2値の画像データを得る原稿読み取り手段と、この
画像データの連結した黒画素の集合の輪郭を追跡して輪
郭の大きさを出力する輪郭線追跡手段と、ζの輪郭線追
跡手段により得られた黒画素集合の輪郭の大きさにより
、黒画素集合を図形、文字、ノイズに分類する画像判定
手段と、この画像判定手段による画像判定データに基づ
き図形画像を抽出し、ベトクル化するベクトル化手段と
、このベクトル化手段によりベクトル化されたデータよ
り図形要素を認識するとともに、図形要素間の接続関係
をも認識する図形認識手段と、この図形認識手段により
認識された図形要素のうちの、ある図形要素の端点と他
の図形要素との距離がある定められたしきい値内であれ
ば、それらの図形要素が接続するように図形要素の端点
を延長して修正する図形修正手段と、この図形修正手段
により修正された図形要素を記憶手段に作画する作画手
段と、記憶手段に古き込まれた出力画像を転写紙に像形
成して出力する出力手段とを備えたことによって達成さ
れる。
〔作用〕
原稿画像中の手書きを含むπ線等の線図形画像と文字画
像を識別した後、線図形の切れを修正することにより、
原稿を自動的に修正して出力することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明による画像形成装置の一実施例の構成図
で、10は原稿読み取り手段、11は輪郭追跡手段、1
2は画像判定手段、13はベクトル化手段、14は図形
認識手段、15は図形修正手段、16は作画手段、l7
は出力手段である。
第2図は第1図のシステム制御概念図、第3図は原稿の
説明図である。
まず、第3図に示すような内容の原稿20をデジタル複
写機の原稿設置台にセットし、本発明の機能のモードと
直線を整列する方向(例えば水平,垂直の4方向)の選
択を行った後、コピー開始ボタンを押すと、原稿読み取
り手段10は原稿を光学的に読み取り(ステップ100
)、2値のデジタルデータに変換した後、記憶手段21
0中に入力画像データ210aとして格納する。次に輪
郭線追跡手段11により、この入力画像データ210a
を読み出して、連結している黒画素集合の輪郭を追跡し
(ステップ110)、その輪郭の主走査方向,副走査方
向の最小値と長さを求め、それを輪郭データ210bと
して記憶手段210に格納する。入力画像データ210
a全部について輪郭線追跡力l冬了したら、画像判定手
段12により輪郭データ210bを読み出して、輪郭の
大きさにより、入力画像データ210a中の黒画素集合
がノイズ画像なのか、文字画像なのか、或いは図形両像
なのかを判定し(ステップ120)、その判定結果を画
像判定データ210Cとして記憶手段210に格納する
その次にベクトル化手段13により画像判定データ21
0cを読み出して図形画像を抽出し、それをベクトル化
して(ステップ130)、その結果をベクトルデータ2
10dとして格納する。その後、図形認識手段14はベ
クトルデータ210dを読み出して、直線,円等の図形
要素として認識し、かつ図形要素間の接続関係をも認識
して(ステップ140)、それらの認識結果を図形要素
データ210eとして格納する。その次に図形修正手段
15はコピー開始時に設定された直線の整列方向の情報
を基に、図形要素データ210eを読み出して、直線要
素の方向が設定された整列方向との角度誤差の小さい方
向に、図形要素間の接続関係を保持したまま修正した後
、それらの修正後の図形要素データのうち、ある図形要
素の端点が他の要素とある定められたしきい値内で接近
している場合、端点をその図形要素まで延長して修正し
(ステップ150)、その修正後の図形要素データ21
0rを記憶手段210に格納する。
第4図は上述した処理の途中結果の説明図である。
次に作画手段16は修正後の図形要素データ210fと
画像判定手段12により文字と判定された画像を記憶手
段210中に出力画像データ210gとして格納する(
ステップ160)。最後に出力手段17は記憶手段21
0中の出力画像データ210gを読み出して、転写紙2
1に作像し排出する(ステップ170)。
第5図は上述の処理により得られた出力画像の説明図で
ある。
第6図は部分的処理の対象となる原稿の説明図であって
、本発明の機能を実行するにあたり、予め実行領域を指
定することにより、この図に示すような部分的な処理も
可能になる。このような部分的な処理の場合は全体を処
理する場合に比べ、処理速度は早くなる。
次に第2図に示す各手段の各処理ステップにおける具体
的な制御方法を以下に示す。
(1)輪郭線追跡方法 まず、入力画像をラスク走査し、追跡を開始する黒画素
を捜す。次にその追跡開始画素から外側の輪郭線の場合
には反時計回りに、内側の輪郭線の場合には時計回りに
輪郭画素を追跡し、再び追跡開始画素に戻ったら、1つ
の黒画素集合の輪郭線追跡が終了したことになる。
以上の処理を、まだ追跡が終了していない輪郭画素が無
くなるまで繰り返す。
第7図と第8図は輪郭線追跡方法の説明図であって、第
7図は1つの黒画素集合の輪郭線を追跡した例で、輪郭
線の方向としては第8図に示すような0〜7の方向とし
たものである。
まず、第7図のようにラスク走査30し、追跡開始画素
を捜す。追跡開始画素が(i+1,j)の位置に見つか
り、ラスク走査時の1つ前の画素が白画素なので外側輪
郭線と判断して、この位置より反時計回りに追跡を開始
する。次に、第8図中符号4の方向から反時計回りに近
傍画素を調べ、最初に見つかった黒画素の方向を輪!I
S線の方向とする。その次に、追跡中心画素をその黒画
素に移動し、(前回の輪郭線の方向−2)の方向から反
時計回りに近傍画素を調べ、これを追跡開始画素にたど
り着くまで繰り返す。この結果、第7図の矢印群3lで
示すような輪郭線の追跡が行えた.第9図は画像判定方
法のデータの説明図で、上記追跡結果のうち、外側の輪
郭線追跡の場合だけを輪郭データ210bとして記憶手
段210に格納する。輪郭データ210bは第8図に示
すように、輪郭座標の最小値と最大値をとって、開始位
置(最小値)と長さ(最大値一最小値)で構成されてい
る。第9図の1行目に示したものは第7図に示す輪郭線
追跡結果である。
(2)画像判定方法 輪郭線追跡の結果として得られた輪郭データ2lObの
うち、X方向(主走査方向)、Y方向(副走査方向)の
大きさ(第9図参照)により、その輪郭線の内側の画像
がノイズなのか、文字なのか、或いは図形なのかを判定
する。
第10図は画像判定方法の処理フローチャートであって
、予めノイズ画像の大きさの上限、文字画像の大きさの
上限を決めておき、それぞれLL,L2とすると、同図
のフローに示すように、長さX.Yが共にL1より小さ
い場合(9−1でYES)をノイズ画像、長さX,Yが
共にL1より大き<  (9−1でNo)、L2より小
さい場合(9−2でYES)を文字画像、それ以外(9
−2でNo)を図形画像と判定する。
第11図は画像判定方法におけるデータエリアの説明図
であって、画像判定データ210Cはこの判定結果をコ
ード化して、同図のデータエリアに示すように第9図の
順番に登録する。
ここで、上記のLl,L2は変倍率に応じて変化させな
いと、変倍読み取り時の正確な画像判定ができないので
、 L1’=L1xR L2’=L2xR    (Rは変倍率)という計算を
行い、判定時にLl,L2の代わりにLl’,L2’を
用いる。
(3)ベクトル化方法 2値の線図形画像のベクトル化の方法としては、例えば
電子通信学会論文誌1985年4月VOβ.J68−D
  No.4 (P.845〜852)や、特開昭62
−286177号公報に記載されているような、線図形
画像の両側の輪郭線を追跡しつつその中心線を求め、こ
れを折れ線ベクトルとして近似表現する方法がある。
(4)その他 現段階ではメモリ装置がコスト高であるため、少ないメ
モリで本発明の機能を実現することが望ましい。
そこで、まず、その1番目の方法としては、原稿読み取
りの際、縮小して入力し、処理後、拡大して出力する方
法がある。この方法だと入力から出力までの間の処理に
おける演算回数も減るので、処理時間も短くなる。
また、2番目の方法として、原稿を読み取った後、入力
画像データ210aを圧縮し、処理後に復元してから出
力する方法がある。圧縮、復元の方法としては、ファク
シミリ等で使用されているM H法などでも可能である
が、黒画素の情報のみが必要ということから、黒画素の
ラン・レングスを用いて圧縮、復元する例を説明する。
第12図,第13図および第14図は黒画素のラン・レ
ングスを用いて圧縮,復元する例の説明図であって、デ
ータ構造は、第12図,第13図に示すように、副走査
方向(Y方向)位置、主走査方向(X方向)開始位置、
走査方向終了位置のデータからなり、ラスク走査順にデ
ータが登録されている。入力画像が圧縮されたデータ構
造となっているため、上記の輪郭線追跡方法は使用でき
ず、以下のような方法となる。
第14図は圧縮画像の輪郭線追跡の一例の説明図であっ
て、 ■、圧縮された画像データを副走査方向に順に調べて、
まだ追跡していない黒画素開始点を捜す。
■、その開始点からYの正方向(副走査のライン数が増
加する方向)に、まだ追跡していない黒画素開始点を捜
す。
■、■で同じ副走査列の前の黒画素列の黒画素終了点の
方が、次の副走査列の黒画素開始点より近くにある場合
は、同じ副走査列の前の黒画素列の黒画素終了点に進み
、今度はその点からYの負方向に黒画素終了点を捜す。
■、まだ追跡していない黒画素開始点が見つからなかっ
た場合は、その黒画素列の黒画素終了点に進み、そこか
ら今度はYの負方向に黒画素終了点を捜す。
■、■又は■で同じ副走査列の次の黒画素列の黒画素開
始点の方が、次の副走査列の黒画素終了点より近くにあ
る場合は、同じ副走査列の次の黒画素列の黒画素開始点
に進み、今度はその点からYの正方向に黒画素開始点を
捜す。
■、上記■〜■を繰り返し、■の追跡開始点に戻ったら
、1つの輪祁ループの追跡が終了したことになる。再び
■に戻って次の追跡開始点を捜す。
■、上記■〜■を繰り返し、まだ追跡していない黒画素
開始点がなくなったら、処理を終了する。
この方法は前記の輪郭線追跡方法に比べ、黒画素の開始
点と終了点のみを調べるので処理時間が速く、又第13
図に示すデータ構造に黒画素のランの識別フラグを設け
、1つの輪郭ループの追跡毎に画像判定を行って判定結
果の識別コードを上記識別フラグに記入することにより
、出力画像用のメモリが不要になると共に、隣接画像の
分離が正確にできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、部分的に消えた
直線を自動的につないだ出力が得られるので、原稿を書
き直す手間が省ける画像形成装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による画像形成装置の一実施例の構成図
、第2図は本発明による画像形成装置の一実施例のシス
テム制御概念図、第3図は原稿の説明図、第4図は原稿
修正途中の説明図、第5図は出力画像の説明図、第6図
は修正範囲を指定した原稿の説明図、第7図と第8図は
輪郭線追跡方法の説明図、第9図は画像判定方法のデー
タの説明図、第10図は画像判定方法の処理フローチャ
ート、第11図は画像判定方法におけるデータエリアの
説明図、第12図.第13図および第14図は黒画素の
ラン・レングスを用いて圧縮,復元する例の説明図であ
る。 10・・・原稿読み取り手段、I1・・・輪郭線追跡手
段、12・・・画像判定手段、13・・・ベクトル化手
段、14・・・図形認識手段、15・・・図形修正手段
、16・・・作画手段、17・・・出力手段、210・
・・記憶手段。 第2図 第7図 第8図 ?走査方向(×) 第9図 範囲指定 第10図 第ll図 第12図 +30 ●●●●●●●●●●●●●● 第l3図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿を光学的に読み取り、それを光電変換して2値の画
    像データを得る原稿読み取り手段と、この画像データの
    連結した黒画素の集合の輪郭を追跡して輪郭の大きさを
    出力する輪郭線追跡手段と、この輪郭線追跡手段により
    得られた黒画素集合の輪郭の大きさにより、黒画素集合
    を図形、文字、ノイズに分類する画像判定手段と、この
    画像判定手段による画像判定データに基づき図形画像を
    抽出し、ベトクル化するベクトル化手段と、このベクト
    ル化手段によりベクトル化されたデータより図形要素を
    認識するとともに、図形要素間の接続関係をも認識する
    図形認識手段と、この図形認識手段により認識された図
    形要素のうちの、ある図形要素の端点と他の図形要素と
    の距離がある定められたしきい値内であれば、それらの
    図形要素が接続するように図形要素の端点を延長して修
    正する図形修正手段と、この図形修正手段により修正さ
    れた図形要素を記憶手段に作画する作画手段と、記憶手
    段に書き込まれた出力画像を転写紙に像形成して出力す
    る出力手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP1112202A 1989-05-02 1989-05-02 画像形成装置 Pending JPH02292683A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1112202A JPH02292683A (ja) 1989-05-02 1989-05-02 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1112202A JPH02292683A (ja) 1989-05-02 1989-05-02 画像形成装置

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JPH02292683A true JPH02292683A (ja) 1990-12-04

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ID=14580816

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JP1112202A Pending JPH02292683A (ja) 1989-05-02 1989-05-02 画像形成装置

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